片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物20個を紹介!

片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物20個を紹介!
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目次

大切な人に花を贈りたい時に、花選びの参考になってくるのが花言葉ですね。片思いの相手に、想いを乗せてお花をプレゼントする時はなおさら重要です。相手の好きなお花を渡すのも素敵ですが、伝えたい気持ちやシーンに合った花言葉であることも大切です。下調べをしないでお花を選ぶと、相手を不快にさせてしまったり、誤解を招いたりしかねません。しかし日頃花に携わっていないと、どの花がどんな花言葉を持っているのか分からないですよね。

片思いの気持ちを表す花言葉を持つ植物には、どのようなものがあるのでしょうか。

そこでこの記事では、

  • 植物についている花言葉とは?
  • 片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物20個
  • 色によって片思いを表す花
  • 花を贈って片思いの気持ちを伝える時のポイント

上記について詳しく解説していきます。この記事を最後まで読んで頂ければ、片思い中の繊細な気持ちを伝えるのにぴったりな花言葉を持つ植物が分かります。また合わせて、花色によって片思いを表現するお花や、実際に花を贈って気持ちを伝える際に気を付けるべきポイントについてもご紹介していきます。想いを寄せる相手に、これから告白しようと考えている人の参考にして頂けたら幸いです。

植物についている花言葉とは?

植物についている花言葉とは?

最初に、植物についている花言葉とはどのような意味合いを持っているのか解説していきます。花言葉の由来や成り立ちなどについて見ていきましょう。

その植物の花や葉っぱなどの特徴に由来

花言葉の由来になるものは様々ですが、その植物の花や葉っぱの持つ特徴から付けられるケースが多くあります。例えばビタミンカラーで上向きに咲く花にはポジティブな花言葉が付いています。また、丈夫でどんな環境でも育つ植物は忍耐強さを表す花言葉を持っていることが多いですね。他にもヨーロッパ発祥の花言葉は、ギリシャ神話が由来になっており深い意味が込められているものもあります。

贈り物の際に参考にされることが多い

冠婚葬祭をはじめ、感謝や思いを伝える場面でお花を贈る時に参考にしたいのが花言葉です。せっかくお花を贈っても、その場面にふさわしくない花言葉のものでは残念ですね。そのようなことにならないためにも、何を選んだらよいのか分からない場合はまず花言葉を調べましょう。ご自身の気持ちを花言葉に乗せて相手に伝えることができますよ。

「失恋」や「叶わぬ恋」など、切ない恋愛に関する花言葉を持つ植物は多い

花言葉を調べてみると恋愛に関するものが多く見られます。情熱的な花言葉もありますが、「失恋」や「叶わぬ恋」などの切ない恋愛を表す植物も多いです。好きな人になかなか思いを打ち明けられないのであれば、お花を贈って恋心を伝えてみるのも素敵ですね。是非今のご自身の気持ちにぴったりな花言葉を持つお花を探してみてください。

切ないものから甘酸っぱいものまで、片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物を20個紹介!

切ないものから甘酸っぱいものまで、片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物を20個紹介!

 

ここからは、片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物をご紹介していきます。お家に飾ったり、想いを寄せる相手に送ったりするための参考にしてください。

ひまわり「あなただけを見つめる」

夏の花の代表とも言えるひまわりには、「あなただけを見つめる」という花言葉が付いています。大きな花がいつも太陽の方に向かって咲いている姿は、一途な想いを連想させますね。ポジティブで情熱的な気持ちを伝えたい時に贈りましょう。

サザンカ「ひたむきな愛」

冬に咲く花として知られているサザンカは「ひたむきな愛」という花言葉が付いています。厳しい寒さのなかでも静かに花を咲かせている様子が、健気でひたむきであることが由来していると言われています。派手ではないけれど、一心に思う気持ちを知ってほしい時に贈ると良いですね。

パンジー「私を想って」

花色や種類が豊富なパンジーは「私を想って」という花言葉を持っています。小さめの花がうつむいたように咲く花姿が特徴です。控えめな印象ですが、想いをそっと伝えたい時にぴったりです。相手の雰囲気に合わせて花色を選ぶこともできるのもおすすめポイントです。

プリムラ・ジュリアン「青春の恋」

冬に開花して夏前に枯れてしまうプリムラ・ジュリアンは「青春の恋」という花言葉が付けられています。花色は赤やピンク、紫などがありパッと目を引く鮮やかな印象です。若い世代の恋愛や、爽やかな雰囲気を演出したい時に贈るのに適したお花と言えます。

ベゴニア「愛の告白」

葉がハート型に見えるベゴニアは「愛の告白」という花言葉を持っています。花が左右非対称な形をしていることから「片思い」の花言葉もあり、想いを伝える時に渡すと良いですね。ベゴニアは一年中入手できるので、いつでも贈ることができます。

ヒヤシンス「悲しみを超えた愛」

3~4月の限られた期間に花を咲かせるヒヤシンスには「悲しみを超えた愛」という花言葉が付けられています。花色によってさまざまな花言葉がありますが、ギリシャ神話が由来となっています。環境の変化で離ればなれになってしまう時や、何か試練があっても一緒にいたいと伝えるのに贈りたいお花ですね。

キンセンカ「静かな思い」

鮮やかなビタミンカラーの花を咲かせるキンセンカですが、「静かな思い」という花言葉を持っています。見た目の印象と異なる切ない花言葉は、ギリシャ神話が由来で付けられました。水の精のクリティが、太陽の紙アポロンに恋をしていつも空を見上げていたことにちなんでいます。静かに相手を思いたいときにぴったりのお花です。

ブルースター「幸福な愛」

フラワーギフトなどで取り入れられることが多いブルースターは「幸福な愛」という花言葉を持っています。欧米の風習の、花嫁が身に着けると幸せになれるという「サムシング・ブルー」にブルースターが用いられることが由来しています。爽やかな青色の花は、性別問わず贈りやすいのでおすすめです。

ヤブラン「隠された心」

小さな花が控えめな印象のヤブランは「隠された心」という花言葉を持っています。細く長い葉の間に花を咲かせるので、見えづらく隠れているような様子が由来していると言われています。秘めた思いをこっそりと打ち明けたい時に贈ると良いでしょう。

ジャノメギク「私を見つめて」

ヒマワリに似た、小さい花を咲かせるジャノメギクの花言葉は「私を見つめて」です。花径が3㎝ほどで小ぶりですが、精一杯にパッと開いた花姿が由来とされています。また、花の中心が目に似ており、こちらにアピールしているように見えることから付けられたとも言われています。自分の存在に気付いて欲しい場合に贈りましょう。

バラ「愛」

花の女王とも言われるバラには「」などの花言葉が付けられています。バラは種類が豊富で、色や本数によって意味が異なるのでさまざまなシーンで贈り物として活躍しています。愛の象徴として知られている花なので、告白の場面やプロポーズをドラマティックに演出したいときに最適ですね。

マーガレット「真実の愛」

生命力の強いマーガレットは「真実の愛」という花言葉を持っています。ヨーロッパでは古くから、恋占いにマーガレットを使う習慣があったことが由来とされています。長く付き合いがあって、信頼できる相手にお花を贈って気持ちを伝えたい時に向いています。

ミモザ「秘密の恋」

やさしい香りを放つミモザには「秘密の恋」という花言葉が付けられています。他にも恋愛にまつわる花言葉が多いので、大切な人への贈り物によく取り入れられています。また「友情」の花言葉もありますので、密かに片思い中の友達に渡すのも良いですね。

リナリア「この恋に気づいて」

赤やピンクの小さな花をいくつも付けるリナリアは「この恋に気づいて」という花言葉を持っています。淡い色合いでふんわりとした花が、儚げな雰囲気を放っていることからこのような花言葉が付けられたと言われています。気づいて欲しい片思いを表現するのにぴったりのお花です。

カタクリ「初恋」

古くから日本で親しまれてきた植物であるカタクリの花言葉は「初恋」です。下向きに咲く花姿が、初恋の相手を前に恥ずかしそうにしている乙女を連想させることが由来となっています。線が細く繊細な美しさを持つカタクリは、片思いの切ない気持ちを伝える時に渡したいお花ですね。

イキシア「秘めた恋」

丈夫な性質で切り花などで人気のイキシアは「秘めた恋」という花言葉を持っています。花が咲く前のつぼみが、全く目立たないことが由来していると言われています。少し控えめな印象のイキシアは、まだ口に出せていない片思いの気持ちをそれとなく伝えるのに向いています。

ハイビスカス「新しい恋」

南国の花として知られているハイビスカスの花言葉は「新しい恋」です。一日花であるハイビスカスが、次々にたくさんの花を咲かせる様子が由来となっています。カジュアルな場面でも渡しやすいお花なので、出会って間もない片思いの相手に贈って出会えた嬉しさを伝えてみましょう。

エゾギク「追憶」

品種が多くさまざまな形状の花を咲かせるエゾギクには「追憶」という花言葉が付けられています。古くから仏花として用いられていたことから、別れを連想させる花言葉になったと言われています。失恋した相手のことをいつまでも忘れられない時など、片思いの気持ちをエゾギクに添えて伝えてみてはいかかでしょうか。

トリトマ「あなたを思うと胸が痛む」

個性的な花姿が特徴のトリトマの花言葉は「あなたを思うと胸が痛む」です。燃える炎のようなトリトマは熱い恋心を連想させます。しかし花首の部分がねじれながら咲くため辛さを表現しているように見えるため、このような花言葉が付けられました。長く抱えていた片思いの切ない気持ちを相手に伝える際にぴったりのお花と言えます。

アガパンサス「恋の訪れ」

小さな花を放射線状に咲かせるアガパンサスは「恋の訪れ」という花言葉を持っています。アガパンサスはギリシャ語で無償の愛を表す「アガペ」と、花を意味する「アンサス」が組み合わさって付けられた名前になります。そのため、恋愛にまつわる花言葉が多いのが特徴です。新しい恋が訪れたら、アガパンサスを贈って気持ちを伝えてみてくだいね。

特別な色だけ片思いを表す花もある

特別な色だけ片思いを表す花もある

植物の持つ花言葉はその種の花をイメージするものだけでなく、それぞれの花色によって異なる花言葉が付けられています。ここからは、特別な色にだけ片思いの意味が込められている花についてご紹介していきます。

ピンクのチューリップ「愛の芽生え」

チューリップの花言葉には恋愛にまつわるものが多く見られますが、ピンクのチューリップは「愛の芽生え」と付けられています。ピンク色は女性を象徴しており、ピンクのチューリップは女性の淡い恋心を表現していると言われています。

ピンクのシクラメン「憧れ」

シクラメンの花はうつむき気味に咲くため、控えめな様子を表す花言葉が多く付けられています。その中でもピンクのシクラメンは「憧れ」です。尊敬し想いを寄せている相手への贈り物にぴったりですね。

黄色のスイセン「愛に応えてください」

ギリシャ神話が由来となっている黄色のスイセンの花言葉は「愛に応えてください」です。豊穣の女神デメテルの娘ペルセポネに一目ぼれした冥府の神ハデスは、彼女を冥界に連れ去ります。連れ去られた場所には黄色のスイセンだけが残されていました。しかし結局叶わぬ恋に終わり、その悲しみが由来となって付けられたと言われています。

紫のアネモネ「あなたを信じて待つ」

アネモネの花言葉はギリシャ神話が由来となっており、どこかさみしげなものが多い印象があります。紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」です。ミステリアスなカラーでもある紫の花がパッと開いて咲き続ける様子が、一途な想いを表現しているように見えることから付けられたと言われています。

黄色いチューリップ「希望のない恋」

黄色のチューリップは比較的ネガティブな花言葉がいくつか付けられていますが、代表的なものでは「希望のない恋」です。これは古来ヨーロッパ地方で、黄色は裏切り者を意味する色だと考えられてたことが由来しています。現在はそれほど気にされていないようですが、花言葉を重視して贈る際は注意して選びましょう。

花をプレゼントして片思いの気持ちを伝える時のポイント

花をプレゼントして片思いの気持ちを伝える時のポイント

片思いの相手に花をプレゼントしたいと思っても、花選びや渡し方に悩む人も多いのではないでしょうか。ここでは、お花の選び方や渡し方のマナーについてご紹介しますので参考にしてください。

小さめの持ち運びやすいものを選ぶ

花を直接渡す場合は、相手が持って帰りやすいものを選ぶように配慮が必要です。豪華な花束を渡したい気持ちもあるかもしれませんが、かえって迷惑になるようでは残念ですよね。特に公共の乗り物を利用する人であれば小さめのサイズの物を選び、持ち帰り用の紙袋を添えましょう。

手紙を書いて気持ちを伝える

花を贈ることで相手に好意を表現することはできますが、それだけでは全てを伝えられません。自分の片思いの気持ちを言葉にすることが難しい人は、花束に手紙を添えて伝えてみましょう。贈った花の花言葉の意味も一緒に綴っておくと、さらに気持ちが伝わりやすくなりますよ。

花言葉は本数によって意味が変わったりするのでよく調べる

花が持つ花言葉とは別に、本数によって意味が変わってきます。108本はプロポーズの定番として有名ですが、他にも1本は「あなたは私の運命の人」や、40本は「永遠の愛を誓います」などの意味を持ちます。お花の種類だけでなく、本数にもこだわって贈るとより想いを伝えることができるのでおすすめです。

ポジティブな花言葉を持つ、相手のイメージにあった花を用意する

品種が多くカラーバリエーションが豊富な花は、色によって異なる花言葉が付いていることが少なくありません。中にはネガティブな花言葉もあるので、事前に調べておかないと誤解を招いてしまう可能性があります。また、あまりにも好みに合わないお花を贈られても気持ちがうまく伝わらない可能性があります。相手のイメージとかけ離れたお花を選ばないように、前もって趣味を把握しておくことも大切です。

デートの帰り際にプレゼントする

基本的に外出先で花をプレゼントする場合は、終盤や帰り際に渡すのがベストです。デートの最初に渡してしまうと、相手が花束を持ち歩くことになり大変です。また環境の変化が負担になり、お花が弱ってしまう可能性もあります。可能であれば食事するお店に事前に預けておくか、帰りの車内などで渡すのがスマートですね。

片思いを伝える花の贈り物の体験談

片思いを伝える花の贈り物の体験談

最後に、片思いを伝える花の贈り物の体験談をご紹介します。相手のことを想って気持ちを込めたお花を添えれば、より気持ちが伝わりますよ。

想いを綴った手紙と一緒に

長く片思いをしていた相手に、想いを込めた手紙とマーガレットの花束を贈ったことがあります。手紙にはずっと伝えたかった気持ちとともに、マーガレットの花言葉が「真実の愛」であることも添えておきました。彼女は花束を見て満面の笑みを浮かべ、手紙を読んで驚いていましたが喜んでくれました。その後、彼女からの返事で私たちの関係をより深めることができ、勇気を出したこの日は今も大切な記念日です。

デートの帰り際に告白をしながら

出会って数か月3回目のデートの帰り道、勇気を振り絞って告白しました。告白の定番であるバラの花束を渡し、これからもずっと一緒にいたいという自分の素直な気持ちを伝えたのです。彼女は驚きの表情で花束を受け取り、優しい笑顔で返事をくれました。その瞬間、緊張が一気に解けて幸せと安堵が心を満たしたのを今でも鮮明に覚えています。

片思い中にぴったりな花言葉を持つ植物20個を紹介!のまとめ

片思い中にぴったりな花言葉について詳しく解説してきました。

本記事の内容は、

  • 花言葉は植物の花や葉っぱの特徴が由来になっているものが多く、花選びの際に参考にされている
  • ヒマワリやサザンカ、パンジーなど片思いを表現する花言葉を持つ植物はたくさんある
  • ピンクのチューリップやシクラメン、黄色のスイセンや紫のアメモネなど色によって片思いを表す花もある
  • 花をプレゼントする際は相手が持ち帰りやすいサイズで用意し、帰り際に渡すのが良い
  • 本数の表す意味も意識して、相手のイメージに合ったポジティブな花言葉を持つお花をプレゼントする

恋愛に関係する花言葉を持つ植物は多く、どの花を渡したら良いのか悩んでしまう人も多いと思います。片思いの相手に贈りたい場合は、今回ご紹介した花言葉を参考にしてください。きっと今のご自身の気持ちを表現してくれるお花が見つかるはずです。また、贈り方のポイントをおさえて渡すことで、よりスマートに想いを伝えることができますよ。

東京寿園では他にも植物に関するたくさんの記事をご用意しております。植物の育て方や気になることがあれば、是非参考にしてください。最後までお読みいただきありがとうございました。