目次
- 大阪の紫陽花スポットが見頃を迎える時期
- 大阪にある紫陽花スポットのランキング
- 大阪で開催される紫陽花イベントや紫陽花で人気のカフェ
- 関西にある紫陽花の名所
大阪の紫陽花スポットの見頃の時期はいつ?
まず最初に、大阪にある紫陽花スポットが見頃を迎える時期について解説します。紫陽花スポットを最大限楽しむためのポイントは、紫陽花が見頃の時期に紫陽花スポットを訪れることです。せっかく紫陽花スポットを訪れるのですから、紫陽花が美しく咲き誇る時期を選んで訪れたいものですね。大阪の紫陽花の名所の見頃はいつ?
大阪の紫陽花は6月上旬から7月上旬に見頃を迎えます。ただし、年によって見頃の時期は前後します。また、標高など立地条件によっても見頃の時期は変わります。紫陽花の見頃は梅雨の時期と重なりますから、梅雨の晴れ間を選んで訪れるとよいでしょう。雨に濡れる紫陽花も風情がありますから、あえて小雨のときに紫陽花スポットを訪れてみるのもおすすめです。また、早いところでは梅雨入り前に紫陽花が見頃を迎えますから、梅雨入り前に紫陽花スポットを訪れるのもよいでしょう。大阪の紫陽花の開花状況は?
大阪では6月上旬から7月上旬にかけて紫陽花が開花します。ただし、年や立地条件によって開花時期は前後しますから、紫陽花スポットを実際に訪問する前には公式ホームページやSNSを確認することが大切です。開花状況を事前に確認すれば、紫陽花の見頃を逃す失敗を避けることができます。また、事前に紫陽花スポットの混雑状況もチェックするとよいでしょう。人混みが苦手という方は混雑する時期や時間帯を避けて紫陽花スポットを訪れることもできます。大阪のおすすめ紫陽花スポットをランキングで紹介
ここでは、大阪のおすすめ紫陽花スポットをランキングでご紹介します。大阪にはたくさんの紫陽花スポットがありますが、名所から穴場まで10箇所を厳選しました。 ご紹介するのは、- 花博記念公園 鶴見緑地(大阪市)
- 長居植物園(大阪市)
- 大阪城公園(大阪市)
- 長慶寺(泉南市)
- 勝尾寺(箕面市)
- 久安寺(池田市)
- 山田池公園(枚方市)
- 万博記念公園(吹田市)
- 蜻蛉池公園(岸和田市)
- 長野公園・奥河内あじさい公園(河内長野市)
1.花博記念公園(大阪市):ハート型の紫陽花が見どころの名所
0saka Metro鶴見緑地駅から徒歩7分とアクセスの良い「花博記念公園 鶴見緑地」。花の谷あじさい園など園内では約7,500株の紫陽花が咲く大阪市の紫陽花の名所として知られています。花博記念公園の見どころはハート型の紫陽花。幸せを運ぶといわれる「ハートのあじさい」を探しながら、自然あふれる公園内を散策してみてはいかがでしょうか。
2.長居植物園(大阪市):約1万株の紫陽花が人気の大阪の名所
JR長居駅から徒歩から徒歩5分でアクセスできる「長居植物園」。広大な敷地に緑あふれる長居植物園は、都会のオアシスとして親しまれています。バラ園、アジサイ園、ボタン園など11の専門園があり四季折々の花を楽しむことができる植物園ですが、約1万株の紫陽花が色とりどりの花を咲かせる紫陽花スポットとしても人気があります。おすすめはあじさいの小径で、小径を歩くと左右から迫る紫陽花の花々を間近に楽しむことができます。
3.大阪城公園(大阪市):大阪城と一緒に紫陽花を楽しめる
大阪市では、花博記念公園鶴見緑地や長居植物園のほかに「大阪城公園」も紫陽花スポットとして有名です。園内に植えられた1,400株ほどの紫陽花は日本ならではの風情があり、大阪城とよく似合います。ここでしか見ることができない紫陽花と大阪城との組み合わせは貴重です。大阪城の観光と一緒に紫陽花を楽しんてみてはいかがでしょうか。
4.長慶寺(泉南市):市内を一望できるあじさい寺として有名な名所
泉南市にある「長慶寺」は、あじさい寺として有名な紫陽花の名所です。長慶寺は市内を一望できる小高い丘にありますが、おすすめは山門へと続く100段の石段沿いを彩る紫陽花の花々。石段脇の紫陽花を眺めながら100段の石段を登れば、あっという間に山門まで登りきり名残惜しいほど。境内には約6,000株の紫陽花が植えられており、石段脇のほかにも紫陽花の谷や紫陽花の小径など見どころがたくさんあります。
5.勝尾寺(箕面市):ダルマとのコラボが見事な北摂の名所
箕面市の山中にある勝尾寺は「勝運の寺」とも呼ばれ、勝ちだるまで有名です。北摂エリアにある紫陽花の名所としても知られており、勝尾寺の境内には約1,000株の紫陽花が植えられ本堂への続く参道には様々な種類の紫陽花が色鮮やかに咲きます。境内にはあちこちにダルマが置かれており、ダルマと紫陽花のコラボも見どころのひとつです。ダルマと紫陽花の組み合わせはSNS映えしますから、境内でお気に入りの撮影スポットを探してみてはいかがでしょうか。
6.久安寺(池田市):6月中旬に池に浮かべるあじさいが幻想的
池田市にある久安寺は紫陽花の名所として知られていますが、あじさいうかべが有名です。あじさいうかべは、境内にある池にたくさんの紫陽花の花を浮かべる期間限定のイベントです。紫陽花などの花を水面に浮かべる「花手水(はなちょうず)」がフォトスポットとして注目されていますが、あじさいうかべは池に紫陽花の花を浮かべるため見応えがあります。あじさいうかべは期間限定のイベントですから、実施時期を確認してから久安寺を訪れましょう。
7.山田池公園(枚方市):谷川のような景色に約2000株の紫陽花
枚方市の紫陽花スポットと言えば「山田池公園」が有名です。1,200年以上の歴史がある山田池を中心とした山田池公園は自然豊かで敷地は広大です。約2,000株の紫陽花は水生花園に植えられており、谷川のような景色に紫陽花が溶け込んで鮮やかな花々な咲かせます。自然豊かな山田池公園は紫陽花の他にもたくさんの植物に囲まれていますから、紫陽花を楽しんだ後は自然に囲まれて公園内を散策してみてはいかがでしょうか。
8.万博記念公園(吹田市):北摂エリアの穴場紫陽花スポット
吹田市にある万博記念公園は広大な敷地にたくさんの観光スポットがあり、紫陽花スポットという印象はあまりないないかもしれません。しかし、実は万博記念公園は30種類、約4,000株の紫陽花が咲く北摂エリアの穴場の紫陽花スポットです。紫陽花を楽しむことができるのは、自然文化園にあるあじさいの森。自然文化園・日本庭園入園料が必要になりますが、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと紫陽花の美しい花を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
9.蜻蛉池公園(岸和田市):約40種1万株の紫陽花が植えられている
岸和田市の紫陽花スポットと言えば「蜻蛉池公園」が有名です。蜻蛉池公園にはとんぼが棲む池のほか、たくさんの大型遊具や四季折々の花園などがあります。広い敷地の一角にあじさい園があり、植えられている約40種1万株の紫陽花を楽しむことができます。楽しい大型遊具などもありますから、家族連れで訪れるのもおすすめです。
10.長野公園・奥河内あじさい公園(河内長野市):あじさい茶会
河内長野市にある「長野公園・奥河内あじさい公園」は紫陽花の名所として知られています。園内では約5,000株の紫陽花が咲いて見応えがありますが、イベントで行われるあじさい茶会もおすすめです。美しく咲く紫陽花を眺めながら、抹茶と和菓子を楽しむのも風情があります。車でアクセスする場合には、公園に駐車場はないため近くの駐車場を利用する必要があります。
大阪の紫陽花イベントやカフェなど観光名所
ここでは、大阪で行われる紫陽花イベントや紫陽花で有名なカフェなど観光名所をご紹介します。ご紹介するのは、- BLUE KETTLE(堺市)
- 舞洲ガーデンフェア2024〜あじさい&ユリの競演(大阪市)
- 花の文化園 アジサイまつり(河内長野市)
BLUE KETTLE(大阪府堺市):紫陽花パフェやスイーツが人気なカフェ
堺市にある「BLUE KETTLE(ブルーケトル)」は季節で変わる自家製ジェラートと本格的な焼き菓子が人気のカフェですが、見た目がかわいらしい紫陽花パフェが話題になっています。ブルーやパープルのクッキーやクリームは紫陽花を見事に表現していて、食べてしまうのがもったいないほどのスイーツです。
舞洲ガーデンフェア2024〜あじさい&ユリの競演(大阪市)
大阪市此花区にある宿泊施設「ホテル・ロッジ舞洲」の庭園で行われるガーデンイベント「舞洲ガーデンフェア2024」は、あじさいとユリの競演を楽しめる人気のイベントです。庭園には約1,000株の紫陽花と約4,000株のユリが咲き誇ります。フォトコンテストや押し花体験のほか、謎解きゲームなどのアトラクションがあり、家族連れでも楽しめるイベントです。「舞洲ガーデンフェア2024」は2024年のイベントですが、2016年から続いている人気のイベントですから2024年以降も開催が期待されます。
花の文化園 アジサイまつり(大阪市)
河内長野市にある植物園「花の文化園」では、毎年6月にアジサイまつりが開催されます。花の文化園では季節ごとに花が咲く各種ガーデンがあり、6月にはあじさい園などに約140品種920株の紫陽花が咲きます。アジサイまつりでは、園内にあるカフェやレストランで紫陽花をモチーフにした季節限定スイーツが登場します。
大阪から行ける関西の紫陽花名所ランキング
ここでは、大阪から行ける関西の紫陽花の名所をランキングでご紹介します。大阪からはやや遠出することになりますが、いずれも一見の価値がある名所ばかりです。ご紹介するのは、- 三室戸寺(京都府宇治市)
- 長谷寺(奈良県桜井市)
- 霊源院(京都府京都市)
- 藤森神社(京都府京都市)
- 柳谷観音 楊谷寺(京都府長岡京市)
1.三室戸寺(京都府宇治市):紫陽花のライトアップが見どころ
京都府宇治市にある三室戸寺は「あじさい寺」とも呼ばれ、紫陽花の名所として有名です。約20,000株の紫陽花が杉木立の間に群生して咲きますが、見どころは紫陽花のライトアップ。期間限定で土日にあじさい園のライトアップを行っており、色とりどりの紫陽花がライトに照らされて幻想的な雰囲気です。
2.長谷寺(奈良県桜井市):石段脇の紫陽花が見どころ
奈良県桜井市にある長谷寺は「花の御寺」とも呼ばれ、紫陽花の名所として知られています。境内には約20,000株の紫陽花が植えられており、中でも石段脇の紫陽花が見どころです。石段の両脇に紫陽花が地植えされていますが「あじさい回廊」として鉢植えの紫陽花も用意されており、地植えの紫陽花と鉢植えの紫陽花が相まって他にはない美しさがあります。
3.霊源院(京都府京都市):浴衣で紫陽花巡りがしやすい
京都で浴衣レンタルして紫陽花巡りをしたいなら、京都市の清水寺近くにある霊源院がおすすめです。霊源院の庭は「甘茶の庭」とも呼ばれ、枯山水の庭に紫陽花の変種である甘茶がたくさん植えられています。京都市営バス「清水道」から徒歩5分ほどの場所にあるため、清水寺周辺で浴衣をレンタルして紫陽花巡りをしてみてはいかがでしょうか。
4.藤森神社(京都府京都市):紫陽花の御朱印が人気
京都市にある藤森神社には境内に2つの紫陽花苑があり、約3,500株の紫陽花が植えられています。藤森神社では、紫陽花が咲く時期限定の紫陽花の御朱印が人気があります。紫陽花が咲く時期には、花手水として紫陽花の花が浮かべられていますから、御朱印のほか紫陽花の花手水も見どころのひとつです。
5.柳谷観音 楊谷寺(京都府長岡京市):紫陽花の花手水がSNS映え
京都府長岡京市にある「柳谷観音 楊谷寺」は京都最大規模の5,000株の紫陽花が植えられ、紫陽花の名所として知られています。柳谷観音 楊谷寺は、手水鉢に花を浮かべる「花手水(はなちょうず)」発祥のお寺とも言われており、SNS映えする紫陽花の花手水も見どころのひとつです。
まとめ
ここまで、大阪にあるおすすめの紫陽花スポットや大阪で行われる紫陽花イベント、大阪から行ける関西の紫陽花の名所など詳しくご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。 この記事のポイントは、- 大阪の紫陽花スポットでは6月上旬から7月上旬にかけて見頃を迎える。ただし、開花時期は前後するため訪れる前に公式ホームページやSNSなどで開花状況を確認することがポイント
- 大阪にあるおすすめの紫陽花スポットは、①花博記念公園 鶴見緑地(大阪市)、②長居植物園(大阪市)、③大阪城公園(大阪市)、④長慶寺(泉南市)、⑤勝尾寺(箕面市)、⑥久安寺(池田市)、⑦山田池公園(枚方市)、⑧万博記念公園(吹田市)、⑨蜻蛉池公園(岸和田市)、⑩長野公園・奥河内あじさい公園(河内長野市)
- 大阪で行われる紫陽花イベントは「舞洲ガーデンフェア2024〜あじさい&ユリの競演(大阪市)」や「花の文化園 アジサイまつり(河内長野市)」が人気
- 大阪にあるカフェ「BLUE KETTLE(堺市)」は紫陽花パフェで季節を感じることができる
- 大阪から行ける関西にある紫陽花の名所は、①三室戸寺(京都府宇治市)、②長谷寺(奈良県桜井市)、③霊源院(京都府京都市)、④藤森神社(京都府京都市)、⑤柳谷観音 楊谷寺(京都府長岡京市)。いずれも遠出してでも訪れる価値のある紫陽花スポットばかり
でした。 大阪には様々な特徴を持った紫陽花スポットがありますから、この記事で紹介した紫陽花スポットの名所や穴場を参考にして、お出かけ先を選んでみてください。大阪以外にも関西には大阪から気軽に行ける紫陽花の名所がいくつもありますから、大阪の外へ足を伸ばしてみるのもよいでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。