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"日本だけでなく、ヨーロッパでも親しまれているゼラニウム。品種によっては長い間花を楽しめることから、育てている方も多いでしょう。また、ゼラニウムの花を見て「これからゼラニウムを始めたい!」と思っている初心者も多いはず。 そこで今回はゼラニウムの育て方について解説します。この記事読めば以下のことが分かりますよ。
- ゼラニウムの基本情報
- 季節ごとのゼラニウムの管理方法・育て方
- ゼラニウムの性質
- 増やしたゼラニウムは譲渡・販売可能?
そもそもゼラニウムってどんな植物?
まず、ゼラニウムがどのような植物なのか知ることから始めましょう。ゼラニウムの育て方を知っている方は多いです。しかし、ゼラニウムの生態や詳細を知っている方は多くありません。生態や詳細を詳しく知ることが、ゼラニウムの育成向上に繋がりますよ。ゼラニウムに詳しくなりたいなら、ぜひ読んでみてください。南アフリカなどが原産のフウロソウ科テンジクアオイ属
ゼラニウムは南アフリカなどが原産のフウロソウ科テンジクアオイ属の観葉植物です。ゼラニウムは280種類程存在しており、1年草や多年草、低木など品種によってさまざまな特徴を持ちます。また、ゼラニウムと似た植物にペラルゴニウムがいます。ペラルゴニウムは班の入る花や二色咲の花が特徴です。 ゼラニウムは草丈も品種で大きく異なります。小さいものは20cm程度ですが、大きく育つ品種は100cmにもなります。置く場所に合わせたゼラニウムの品種を選ぶ必要があるんですね。南アフリカなどの暖かい地域にしているためか、耐寒性は高くありません。とはいえ、寒さに弱すぎるわけではないので、総じて育てやすい観葉植物といえるでしょう。t厚みのある葉と太い茎が特徴で乾燥に強く、初心者でも育てやすい
ゼラニウムは厚みのある葉と太い茎が特徴の観葉植物です。実際にゼラニウムを触ってみると、葉の厚みや茎の太さを体感できますよ。また、ゼラニウムは乾燥に強いという特徴があります。そのため、ゼラニウムを管理するなら乾燥気味に管理した方が上手にいく場合も多いです。逆に、過湿には弱いという特徴があります。日本は湿度が高い国なので、ゼラニウムの管理場所が過湿状態にならないように注意する必要があるでしょう。プランターや花壇など、鉢植えや地植えでも育てられる
ゼラニウムはプランターや花壇、鉢植えや地植えなどさまざまな方法で育てられます。そのため、自分の育てたい方法や場所の都合で育て方を変えることが可能です。育て方に自由が利くのがゼラニウムの特徴でもありますね。開花時期
ゼラニウムの開花時期は品種によってさまざまです。今回は一季咲きと四季咲きに該当するゼラニウムの開花時期を解説します。一季咲きのものは4~6月頃に開花する
一季咲きのゼラニウムは4~6月頃に開花します。開花期間はおおよそ2ヶ月です。詳しくは後述しますが、四季咲きと比べると圧倒的に開花期間が短いです。とはいえ、花自体は美しいので開花期間にとらわれず、一季咲きのゼラニウムを楽しんでくださいね。四季咲きは真夏と真冬以外のほぼ通年で花を咲かせる
四季咲きのゼラニウムは真冬と真夏以外花を咲かせます。なので、一季咲きのゼラニウムと比べて長い間花を楽しむことができます。「なるべく花を楽しみたい!」という方は四季咲きのゼラニウムを育てるとよいでしょう。ゼラニウムの育て方のポイント①置き場所
次にゼラニウムの育て方について見ていきましょう。まずは、育て方のポイント①置き場所について解説します。置き場所はゼラニウムにとって家のようなものです。良い置き場所に置かなくてはゼラニウムはどんどん弱っていきます。置き場所は育て方において重要なので、ぜひ読んでみてください。日当たりと風通しの良い乾燥した環境を好む
ゼラニウムを置く場所は日当たりと風通しが良い場所に置きましょう。ゼラニウムに限らず、ほとんどの観葉植物を置く場所に適しているのは、日当たりと風通しの良い場所です。ゼラニウムも例外でありません。 また、ゼラニウムは乾燥した環境を好みます。日本は湿度が高く夏場は乾燥気味にするのが難しいです。しかし、日当たりと風通しが良ければ自然と、乾燥した環境になりますよ。まずは、日当たりと風通しの良い場所にゼラニウムを置いてあげましょう。地植えの場合
地植えの場合は鉢やプランターと違い、移動が難しいです。しかし、地植えなどの花壇でもゼラニウムは上手に育生が可能です。詳しく見ていきましょう。生育旺盛のため他の植物の生長を妨げないよう注意
ゼラニウムは生育旺盛です。ゼラニウムと他の植物を一緒に育てていると、他の植物の生長を邪魔してしまいます。そのため、ゼラニウムを地植えするなら、他の植物を植えない、他の植物と一緒なら広い場所に植えるなど、対策をとりましょう。梅雨は株を切り戻しておく
梅雨の少し前にゼラニウムの株を切り戻ししましょう。梅雨の時期は非常に過湿になり易いです。室内でも簡単に湿度70%を超えるほどです。少しでも風通しを良くして、過湿状態を防ぐために、株の切り戻しが有効です。ゼラニウムの負担を減らすためにも、梅雨には株の切り戻しをおこなってくださいね。鉢植えの場合
地植えの次は鉢植えでの置き場所を見ていきましょう。鉢植えの場合は、移動が簡単にできるので、地植えより管理が楽になります。詳しく見ていきましょう。高温を避け、夏は明るい日陰に移動するとよい
鉢植えでゼラニウムを育てているなら、夏場は高温を避け、明るい日陰に移動させましょう。日本の直射日光は想像以上に厳しいです。ゼラニウムに長時間直射日光を当てると、葉焼けを起こして最悪枯れる可能性があります。 直射日光は避け、明るい日陰でゼラニウムを管理しましょう。長雨の時期は軒下へ移動させる
梅雨や台風などの長雨の時期は軒下へ移動させましょう。雨は過湿状態の原因のひとつです。なので、長雨がきっかえでゼラニウムが体調を崩すことも。 梅雨の時期や雨が続きそうな台風接近時など、軒下にゼラニウムを移動させてあげましょう。ゼラニウムの育て方のポイント②:水やり
次に育て方のポイント②水やりについて見ていきましょう。水やりはゼラニウムを含む植物にとって、最も大切なおこないといえます。水を与える頻度が少ないサボテンでも水やりは必ずおこないます。では、ゼラニウムのお水のやり方について見ていきましょう。鉢植えの場合
まず、鉢植えでゼラニウムを育ている場合のお水のやり方について見ていきましょう。水やりは重要ですが、実は簡単な場合も多いです。詳しく見ていきましょう。土の表面が乾いたらたっぷりと
鉢植えでゼラニウムを育てている場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。土の乾き具合は、実際に手で触って確認してください。湿っていたら、追加で水を与える必要はありません。むしろ過湿の原因になるので、追加の水やりは避けてください。冬はやや乾かし気味に育てる
ゼラニウムは冬場はやや乾燥気味に育てます。もともと冬場は乾燥しているので、乾燥気味に管理するのは難しくありません。なので、水やりの量を控え目にするなどして、乾燥しすぎない程度にしましょう。地植えの場合は真夏の乾燥する時期以外は不要
地植えの場合は真夏以外水やりは不要です。地植えの場合、水分が十分土に蓄えられているからです。なので、強い日差しで乾燥しやすい真夏以外の水やりは不要になります。ゼラニウムの育て方のポイント③:土
水やりの次は、育て方のポイント③土について見ていきましょう。土は多くの種類が販売されており、購入する時に迷う方も多いでしょう。しかし、本記事を読めば、土に関する疑問は解決しますよ。ぜひ、読んでくださいね。弱アルカリ性の土壌を好む
ゼラニウムは弱酸性の土壌を好みます。日本の土壌は酸性のため、ゼラニウムが好む土とはいえません。しかし、用土はホームセンターや専門店で簡単に購入できます。なので、土で困ることはないでしょう。市販の草花用培養土で育てられる
ゼラニウムを上手に育てるには弱アルカリ性の土が必要です。なので、市販の草花用の用土を調整して、ゼラニウムに優しい環境を作ってあげましょう。また、水はけも重要なので意識してくださいね。苦土石灰を混ぜてphを調整する
苦土石灰を混ぜてphを調整するのもおすすめです。特に、地植えの場合は日本の土壌の性質上どうしても酸性に傾いています。そこで、苦土石灰を混ぜることで、phを調整して弱アルカリ性に傾てあげましょう。ゼラニウムが喜ぶ土になりますよ。牛ふん堆肥を混ぜるとよい
牛ふん堆肥をゼラニウムに使うのがおすすめですよ。牛ふん堆肥は素早く利く栄養は入っていませんが、窒素などの植物に嬉しい栄養素がバランスよく配合されています。なので、可能なら牛ふん堆肥を混ぜるとよいでしょう。ゼラニウムの育て方のポイント④:肥料
最後に育て方のポイント④肥料について見ていきましょう。観葉植物によっては肥料が必要ない植物も多いです。しかし、ゼラニウムはどうなのでしょうか?ぜひ、参考にしてください。元肥として緩効性肥料を混ぜ込む
ゼラニウムに肥料を与えるなら、元肥として緩効性肥料を混ぜ込むのがおすすめです。土に混ぜ込むだけで良いので簡単ですね。ぜひ、肥料を植え込んでください。早春~初夏、秋に追肥を行う
ゼラニウムに肥料を与えるなら、早春~初夏、秋に追肥をおこなうのがおすすめです。とはいえ、肥料は種類が豊富でなにを与えればよいのか迷ってしまいますよね。しかし、本記事を読めば大丈夫です。ぜひ、参考にしてくださいね。液肥を水やりとして与える
ゼラニウムに肥料を与えるなら、液肥を水やりとして与える方法もあります。液肥の薄め方は肥料によって違うので、肥料の説明を必ず読んでくださいね。濃すぎる肥料は肥料焼けを起こして、枯れる原因になります。必ず用法を守って肥料を与えてくださいね。緩効性肥料を置き肥する
緩効性肥料を置き肥するのもおすすめです。置き肥なら、液肥のように頻繁に与える必要はありません。置くだけで簡単に肥料を与えられるので、忙しい方にもおすすめですよ。開花期は置き肥がおすすめ
ゼラニウムに肥料を与える時期は開花時期がおすすめです。花を咲かせるにはエネルギーが必要です。なので、エネルギーの補給のためにも置き肥を置いて、綺麗に花を咲かせるサポートをしてあげましょう。ゼラニウムのお手入れ方法
ゼラニウムは日頃のお世話以外に、定期的におこなうお手入れがあります。定期的におこなうお手入れは頻度は高くありませんが、必ずおこなう必要があります。どのようなお世話が必要なのか、確認してくださいね。
植え替え
最初に植え替えについて見ていきましょう。植え替えはゼラニウムが大きくなきたら、必ずおこないます。植え替えをおこなわないと、実は枯れることもあるんですよ。ゼラニウムを枯らさないためにも、植え替えの方法を学んでみてください。根詰まり・根腐れ気味の時に植え替えを行う
ゼラニウムを植え替えするタイミングは根詰まり時、根腐れ気味の場合に植え替えをおこないます。水はけなどを改善するんですね。しかし、タイミングが遅れれば、そのままゼラニウムが枯れてしまうことも。毎日ゼラニウムの調子を確認して、植え付けタイミングを見極めてくださいね。真夏と真冬以外は植え替えを行うことができる
ゼラニウムの植え替え時期は真夏と真冬以外におこなえます。真夏と真冬はゼラニウムにとって厳しい季節です。四季性のゼラニウムが花を咲かせないので、どれだけ真夏と真冬がしんどいのか分かるでしょう。なので、真夏と真冬以外にゼラニウムの植え付けをおこないましょう。株を大きくしたい場合:二回り大きな鉢に
ゼラニウムの株を大きくしたいなら、二回り大きな鉢に植え替えします。ゼラニウムに限らず、植物は自分が植わっている周りの状況をある程度把握しています。なので、小さい鉢では小さいままの姿を維持します。ゼラニウムの株を大きくしたいなら、二回り大きな鉢に植え替えて大きくしてくださいね。大きくしたくない場合:同じ大きさの鉢に
株を大きくしたくないなら、同じ大きさの鉢に植え替えます。「それって植え替えする必要あるの?」と思う方も多いでしょう。しかし、植え替えをしなければ根詰まりや根腐れの原因になります。大きさを保ちたいなら、同じ大きさの鉢に植え替えてくださいね。根腐れ気味の場合:同じ大きさか小さめの鉢に
根腐れ気味なら、同じ大きさの鉢か少し小さめの鉢に植え替えをおこないます。大きすぎる鉢や不釣り合いの鉢に植えてしまうと、根が酸欠を起こします。酸欠になるとゼラニウムが枯れてしまうので、必ず同じ大きさか、小さめの鉢に植え替えをおこないましょう剪定
次にゼラニウムの剪定について見ていきましょう。ゼラニウムの剪定は聞いたことない方も多いでしょう。ですが、場合によってゼラニウムも剪定をおこなう必要があります。詳しく見ていきましょう。小さくしたい場合や草姿を整えたい場合に行う
ゼラニウムの剪定は姿を小さくしたい場合や、草丈の姿を整えたい場合におこないます。品種によって草丈は違いますが、大きくなる品種は100cm程度に成長します。なので「気がついたら大きくなりすぎた」となることも。大きすぎた場合や見た目を整える時に剪定をおないましょう。真夏と冬を除いて基本的にいつでも行える
ゼラニウムの剪定は真夏と冬を除いておこなえます。対応している季節が多いので、剪定時期に困ることは少ないでしょう。とはいえ、近年は異常気象などで気温が乱れ気味です。なので、自分が過ごしやすいな感じたら剪定するなど、工夫が必要になる場合もあるでしょう。切り戻しのしかた
ゼラニウムの切り戻し方法は簡単です。元気な葉を残して剪定するだけです。古くなった葉や元気がない葉は剪定対象。思い切って切り戻しをおこないましょう。花がら摘み
剪定の次は花がら摘みについて、見ていきましょう。花がら摘みはゼラニウムの病気予防や害虫予防、健康維持するために必要です。詳しく見ていきましょう。花がら摘みのしかた
花がら摘みはゼラニウムの花が、全体的に咲き終わったらおこないます。咲き終わった花茎の付け根から摘み取ってしまって構いません。下手に花がらを残すと病気にも繋がります。なので、思い切って花がらを摘み取りましょう。株元の枯れ葉取りも行う
花がら以外も、株元の枯れ葉も取り除いてください。枯れ葉は復活することはありません。株に栄養をいきわたらせるためにも、枯れ葉は取り除きましょう。害虫予防にも繋がりますよ。冬越し
次にゼラニウムの冬越しについて見ていきましょう。ゼラニウムをはじめ原産地が温暖な地域の場合、日本の冬が課題になります。どのように管理すればいいのか見ていきましょう。暖地であれば屋外で冬越しできる
ゼラニウムは暖地であれば、屋外での冬越しができます。逆に考えれば、暖地以外では屋外の冬越しが難しいといえるでしょう。暖地以外では、室内に取り込む必要があるでしょう。暖かい室内であれば花も見られる
冬にゼラニウムを取り込んだ場合、室内が暖かければ花を見ることができます。とはいえ、室内を暖かくするにはそれなりの設備が必要です。余裕があったら、設備を揃えて冬場にゼラニウムの花を咲かせてみてはいかがでしょう。挿し木での増やし方
最後に挿し木でのゼラニウムの増やし方を見ていきましょう。しかし、ゼラニウムを挿し木で増やすなら注意点があります。重要な注意事項なので、ゼラニウムを栽培するなら必ず確認してください。挿し木の時期:5~6月頃
ゼラニウムを挿し木で栽培するなら、5~6月頃におこないます。5~6月は比較的気温が安定している時期です。挿し木は簡単な増やし方なので、ぜひチャレンジしてくださいね。挿し木で増やしたブランド苗は自宅で楽しむのに留めましょう
挿し木や挿し芽は自宅で楽しむだけにしてください
挿し木や挿し芽にして増やしたブランド苗を、無断で人に渡したり販売するのは「種苗法」という法律で禁止です。最近はサツマイモの苗がフリマサイトに出品され問題になりました。
生産者や品種開発者を守るため、増やした苗は自宅で楽しむだけにしてくださいね。
ゼラニウムの人気種類を紹介!
ゼラニウムの品種は約280種類もあります。非常に豊富なので、どれがどの品種なのか分からなくなることも。ここではゼラニウムの中でも人気の高い品種を紹介するので、ぜひ自分好みのゼラニウムを選んでくださいね。ハーブゼラニウム:ゼラニウムの中でも香りの強い品種
ハーブゼラニウムはゼラニウムの中でも香りが強い品種です。センテッドゼラニウムやニオイゼラニウムという名前でも販売されています。香りが強いのでハーブとしても扱われます。香りが豊富で、オレンジやアップルなどさまざまな香りがあります。ぜひ、自分好みの香りがするハーブゼラニウムを、手に入れてみてはいかがでしょうか。エンゼルブーケ:フリルの花弁の縁が濃いピンクに染まる
エンゼルブーケはフリルの花弁の縁が濃いピンクに染まる品種です。薔薇のように花を咲かせるので、植物に詳しくない方は、薔薇と勘違いする方もいるでしょう。薔薇のような花をみたいなら、エンゼルブーケをぜひ探してみてくださいね。カリオペ:高温気の花上り、花数が特徴的
カリオペは高温気の花上がり、花数が特徴のゼラニウムです。カリオペはゼラニウムの女王とも呼ばれる品種があります。花は真っ赤で大変鮮やかです。真っ赤なゼラニウムを楽しみたいなら、カリオペがおすすめですよ。カリエンテ:耐暑性に優れており、葉がよく茂る
カリエンテは耐暑性に優れ、葉がよく茂るゼラニウムです。ゼラニウムといえば、綺麗な花が特徴です。しかし、葉っぱがよく茂るカリエンテは葉と花の組み合わせで、大変ボリュームがあります。存在感があるゼラニウムを探しているなら、カリエンテがおすすめですよ。さくらさくら:明るいピンクと白のバイカラー
さくらさくらは明るいピンクと白色のバイカラーが特徴です。ゼラニウムは海外の花ですが、さくらさくらという平仮名で書かれている少し面白い品種です。名前にもある通り、桜色が特徴の花になります。優しい色のゼラニウムを探しているなら、さくらさくらがおすすめですよ。アメリカーナneoダークレッド:濃い赤色の花
アメリカーナneoダークレッドは濃い赤色の花が特徴のゼラニウムです。赤色というより、黒色が混じったダークレットのような赤より濃い赤色をしています。より存在感がある花を咲かせますよ。濃い赤色が好きなら、アメリカーナneoダークレッドを育ててみてください。サニーデイ:大輪の花を咲かせ、明るい緑色の葉をもつ
サニーデイは大輪の花を咲かせ、明るい緑色の葉っぱをもつゼラニウムです。大輪の花も綺麗ですが、鮮やかな緑色の葉っぱも綺麗ですよ。葉っぱの美しさを求めるなら、手に入れたい品種です。葉っぱにも特徴があるサニーデイをぜひ、育ててくださいね。チェリーパンドラ:珍しいチューリップ咲きの品種
チェリーパンドラはゼラニウムでも珍しいチューリップ咲の品種です。チューリップ咲の花が可愛らしいですよ。面白いのが、チェリーパンドラは気温によって花の色が変わります。色んな花の色を楽しみたいなら、チェリーパンドラを育ててみてくださいね。ゼラニウムの育て方!艶やかな花を咲かせる栽培方法を徹底解説のまとめ
本記事ではゼラニウムの育て方について解説しました。ゼラニウムは鉢植えや地植えなど、幅広い育て方が可能な観葉植物でしたね。 本記事のポイントは- ゼラニウムは南アフリカなどが原産の観葉植物
- 寒さに弱すぎないので冬でもお住いによっては外で管理も可能
- 乾燥を好み過湿を嫌う性質がある
- 増やしたゼラニウムの販売・譲渡はNG