ケイトウの育て方を徹底解説!人気品種や成長後のお手入れ方法まで紹介

ケイトウの育て方を徹底解説!人気品種や成長後のお手入れ方法まで紹介
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夏の暑さも収まりだし、植物が元気になってくると園芸日和ですよね。秋はチューリップやヒヤシンス、ビオラなど来年の春に咲く花を植えつける時期のため、とても大切な時期です。 しかし、秋の間は少しだけ花が少なく寂しいお庭になってしまう方も多いのではないでしょうか。そのようなときにはケイトウ(鶏頭)を育ててみてはいかがでしょうか。ケイトウは秋が見ごろのお花です。夏のお花が終わった後を引き継ぐように綺麗なお花を咲かしてくれるため秋のお庭に植えるのにおすすめですよ。 この記事では、
  • ケイトウについての基本的な情報
  • ケイトウの管理方法と育て方のポイント、注意点
  • ケイトウのおすすめ品種
  • ケイトウを美しく飾るためのヒント
について解説しています。 この記事を読むことでケイトウの育て方はもちろんのこと、おすすめの飾り方や品種について知ることができます。ケイトウを今育てている方はもちろんのこと、これからケイトウを育ててみたいと考えている方の役にも立つことでしょう。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ケイトウとはどんな植物?

はじめにケイトウの育て方について解説する前にケイトウとはどのような植物であるのかを解説いたします。ケイトウについて知ることで愛着を持ってケイトウを育てることができますよ。また、開花期や性質を知ることで栽培計画も立てやすくなります。特にケイトウについてあまり詳しく知らない方はよく確認しておきましょう。

花の形がニワトリのトサカに似ていることが名前の由来

ケイトウという名前は漢字で書くと「鶏頭」と書きます。この漢字から分かる通り、ケイトウの名前の由来はニワトリのトサカのように見える花とされています。ニワトリのトサカのようなユニークな見た目をしたお花は切り花としても流通しています。

初夏から秋にかけて開花する

ケイトウの開花時期は品種によって前後するものの、おおよそ初夏から秋とされています。8月の暑い時期から晩秋まで花を長く咲かせることから夏から冬の間の花壇を彩るお花としても人気が高いです。

モコモコした質感の花が特徴

モコモコとした質感をした花が名前の由来になるほど強烈なインパクトを持ち、とても特徴です。かわいらしい見た目をしているため色とりどりのケイトウを集めた寄せ植えなどもおすすめです。

暑さに強い花

ケイトウは比較的夏の暑さには強い花とされています。特に夏の暑さが戻りやすい九月ごろでもケイトウは問題なく生育することができるためビオラやパンジーと言った暑さに弱い花を植える前に植えることができますよ。

ケイトウの育て方①:置き場所

ケイトウの育て方として一つ目に置き場所について解説いたします。ケイトウは置き場所によってはうまく育たないこともあるためしっかりチェックする必要があります。お庭にケイトウを育てるのに適した場所があるかも記事を参考に探してみてくださいね。

日当たりの良い場所で管理

ケイトウは日当たりの良い場所を好みます。そのため極力長時間日光に当たるような場所で育てるようにすると良いでしょう。

日照不足になると花色が悪くなるので注意

日照不足になってしまうと花色が悪くなってしまいます。あまりにも日陰では花付きも悪くなってしまうため必ず日当たりの良い場所を探して育てるようにしましょう。

ケイトウの育て方②:水やり

ケイトウの育て方のポイントとして二つ目に水やりについて解説いたします。水やりは育て方の中でもコツが必要なものとなります。しかし、ケイトウの水やりは基本的なポイントさえ守ることで特に難しくありません。しかし、ルールを知らないと枯らしてしまうこともあるため読んでおきましょう。

土の表面が乾いてから水やり

ケイトウは過湿を嫌います。そのため土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと水を与えましょう。この時、鉢底皿に水を溜めたままにしておくと根腐れの原因になるため必ず捨てるようにしましょう。

地植えの場合は不要

地植えの場合は水やりは不要です。真夏に日照りが続くようであれば水を時々朝か夕方に与える程度で十分でしょう。

花に水がかからないように注意

水を与える時には花に水がかからないようにしましょう。ケイトウの花は非常に水が溜まりやすく、そこから傷んで花が早く駆れてしまうことがあります。病気が発生する原因にもなるため極力土に水をかけるようにします。

ケイトウの育て方③:土作り

ケイトウの育て方として三つ目に解説するのは土作りです。ケイトウが好む土で育てることで格段に管理しやすくなります。反対に、ケイトウに適さない土ではいくら正しい育て方を実践したとしても上手く育てることができません。ケイトウが好む土について知っておきましょう。

水はけの良い土が適している

ケイトウは乾燥気味の環境を好むため、水はけのよい土を用意すると良いでしょう。市販されている花用の培養土であれば問題なく育てることができます。初心者の方は市販の花用培養土を使用してみることをおすすめします。

配合する場合赤玉土7:腐葉土3がおすすめ

土を配合する場合、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で配合すると良いでしょう。赤玉土によって水はけを良くすると同時に腐葉土も加えることで保水性や保肥性を保つことができます。

ケイトウの育て方④:肥料

ケイトウの育て方として四つ目に肥料の与え方を解説いたします。ケイトウは美しい花を咲かせる植物です。しかし、植物が花を咲かせるためには多くのエネルギーを必要とします。そのため、ケイトウの様に花を楽しむ植物を育てる上で肥料の与え方を知ることは花を美しく咲かせるために必要なことと言えるでしょう。肥料の正しい与え方を知って綺麗な花を咲かせましょう。

開花時期は週1回ほどの頻度で液肥を与える

ケイトウの開花時期である初夏から秋にかけては週1回の頻度で希釈した液体肥料を与えると良いでしょう。濃すぎる液体肥料を与えたり回数を多く与えすぎたりすると根を傷めてしまうため適量を意識しましょう。

植え付け時に緩効性肥料を混ぜ込む

また、植え付け時には緩効性の肥料を土に混ぜ込んでおくことで生育が促進されます。化学肥料のほか、完熟させた堆肥などもおすすめです。

ケイトウの育て方⑤:冬越し

ケイトウは初夏から秋に花を咲かせる植物ということを先ほど解説いたしました。そのため秋の終わりごろに花がら摘みを行うと寒さによって枯れてしまい種を採取することができない場合があります。そのようなときには室内でしばらく管理することで種を採取することができます。

耐寒性は約10℃まで

ケイトウは耐寒性が弱く、最低でも10℃は保たなければ枯れてしまいます。そのため、基本的には冬には枯れてしまう植物と考えておきましょう。花壇のケイトウの場合、掘り上げても根を傷めてそのまま枯れることが多いため冬越し作業を行うのは主に鉢植えやプランターのケイトウとなります。

冬はプランターや鉢植えを室内に移動させる

耐寒性が弱いケイトウを冬越しさせるには室内で管理する必要があります。室内で種を作るまで窓辺で管理を行い、種を採取することで来年もケイトウを楽しむことができます。

ケイトウに多い病害虫と対処法

花や野菜には病害虫が発生することがあります。それはケイトウも例外ではありません。特にケイトウに発生しやすい病害虫について解説いたします。育てているケイトウに症状が現れていないかを確認しておきましょう。また、正しい育て方を知ることでこれらの病害虫の発生を抑えることができます。

立ち枯れ病

立ち枯れ病は土の中にいるカビの一種が原因で発生する病気です。地表付近の茎が茶色に変色後腐敗し、最終的には全体的に枯れてしまいます。立ち枯れ病はカビの一種が原因のため8月など湿度の高い環境で発生しやすいです。立ち枯れ病を発病した株は早めに抜き取り拡散を防止します

アブラムシ

アブラムシはケイトウによく発生する害虫です。特に新芽や花芽によく付き、樹液を吸い取り生育を阻害します。また病気を媒介することもあるため防除が大切です。牛乳スプレーを振りかけたり殺虫剤を使用しましょう

ケイトウの剪定のポイント

ケイトウは一年草です。そのため大きさを維持するための剪定は必要ありません。しかし、摘心という作業を行うことで花の数を増やすことができます。ケイトウに行う剪定の一種である摘心の方法について解説いたします。

摘心をすることで花の数を増やせる

摘心(ピンチ)と呼ばれる作業を行うことでケイトウの脇芽を増やし花数を増やすことができます。ケイトウの上部の節を切り取るのみの簡単な剪定のためお試しくださいね。

品種によっては摘心する必要がない

しかし、品種によっては摘心を行わなくても脇芽が良く出る場合があります。摘心をするのが面倒な方や多くのケイトウを管理する方はそのような品種を探してみると良いでしょう。

ケイトウの花がら摘みのポイント

ケイトウは花を咲かせると種を作ります。種を作ってしまうと以降の花付きが悪くなってしまうため、花を長く楽しむためには花がら摘みを行うことが大切です。ケイトウの花がら摘みの方法について解説いたします。

咲き終わった花や色あせた花をカットする

咲き終わった花や色あせた花は積極的にカットしてしまいましょう。花がらをそのままにしておくと種を作り花付きが悪くなるほか、病気や害虫が発生しやすくなってしまいます。

少し短めにカットする

花がらは花の根元付近でカットするようにしましょう。あまり長くカットしすぎると脇芽が伸びるまで時間がかかってしまいます。また、種を採る場合は花がら摘みを行わないようにしてくださいね。

ケイトウの増やし方

ケイトウはどのように増やすことができるのでしょうか。ケイトウを増やして鮮やかな花を楽しみたいという方の参考になるようにケイトウの増やし方について解説いたします。

種まきで増やすことができる

ケイトウは一年草のため基本的には種まきで増やします。種は市販されているものはもちろんのこと、自家採種を行った物でも十分に育ちます。

発芽温度が25℃なので早い時期にまかない

ケイトウの発芽温度は25℃と高めです。そのためあまり早い時期に種をまいても発芽しないことが多いです。加温機などを使用しない育て方の場合は気温が十分に高くなってから種まきを行いましょう。

ケイトウの種まきのやり方

ケイトウの種まきでの育て方は以下の通りです。
  1. ポットやトレーに野菜や花の種まき用土を入れ、水をしっかりと含ませます
  2. ポットやトレーにタネが重ならないように薄く撒きます
  3. 土を薄く被せ、タネが流れないように水を与えます
  4. 本葉が2~3枚出たら植え替えを行い育て方通りに管理を行います

ケイトウの植え付けのポイント

ケイトウを苗から育てる場合、植えつけ方のポイントを知っておくことでケイトウが受ける植え付け時のストレスを軽減させることができます。そうするとその後の成長にも影響が現れるため植え付け方法について確認しておきましょう。

本葉が4~5枚ついたら植え付けの時期

育て方にもよるもののケイトウの植え付けのタイミングは本葉が4~5枚付いたタイミングです。遅すぎると根付きが悪くなってしまうため適期に植え付けを行うようにしましょう。

ケイトウの植え付けのやり方

ケイトウの植えつけのやり方は以下の通りです。
  1. ポットから根を崩さないように苗を取り出します
  2. 花壇や鉢、プランターに作った植穴に苗を入れ、株が埋まりすぎないように注意して土を寄せます
  3. たっぷりと水を与えましょう。根付くまでは乾燥させないようにします
  4. 根付いた後は通常の育て方の通りに管理を行いましょう

ケイトウの植え替えのポイント

植物によっては定期的に植え替えというお手入れを行う必要がありますよね。しかし、ケイトウには植え替えは必要なのでしょうか。ケイトウと植え替えについて解説いたします。

一年草であるため基本的には不要

ケイトウは一年で花を咲かせて枯れる一年草です。そのため基本的な育て方であれば植え替えをする必要がありません。

根詰まりを防ぐために植え替えをする

しかし、あまりにも小さな鉢にたくさんのケイトウを植えてしまった時などは根詰まりを起こし枯れてしまうことがあるため植え替えを行うことがあります。また水の与えすぎなどで根腐れを起こした時も植え替えを行うことがあります。

根を傷つけないように注意

ケイトウは根を傷つけるとそのまま枯れてしまうことがあります。そのため極力根を崩さないように慎重に作業を行いましょう。また、支柱を挿すときも根を傷つけないようにします。

ケイトウの人気品種一覧

ケイトウには様々な品種が存在します。それぞれ全く別の植物のように見えるものもあるためお気に入りの品種を探してみるのも面白いですよ。下記では特に人気の高いケイトウの品種について解説いたします。品種によって育て方に違いはなく、基本的に同じです。

ハッピーキャンドル

ハッピーキャンドルは小さな草丈の品種です。そのため支柱も必要ありません。ハッピーキャンドルという名前の通りろうそくの火のような形をしたかわいらしい花を咲かせます。鉢植えなどにもおすすめです。

キモノ

キモノも草丈が低めの品種です。鉢植えや花壇の手前で育てるのにおすすめの品種となっています。キモノの花は羽毛のようにふさふさとした穂のような見た目をしています。

ホルン

ホルンは羽毛の様に見えるスリムな花をつける品種です。ほかのケイトウよりも華やかさはないものの控えめで美しいわき役として寄せ植えなどに使用しやすい品種です。ホルンをわき役にほかのケイトウを育ててみても良いでしょう。

サマーラベンダー

サマーラベンダーはほんのりと淡い紫色をした花がラベンダーの様に見える品種です。サマーラベンダーという名前から香りがあると勘違いされるものの、香りは特にありません。

レッドクリフ

レッドクリフは花だけでなく葉っぱも炎のように赤いインパクトの大きな品種です。そのため、レッドクリフは花壇や寄せ植え以外に切り花としても人気が高い品種となっています。草丈が高いため支柱を立てると良いでしょう。

ケイトウの魅力的な飾り方

ケイトウは単に植えるだけではなく様々な楽しみ方をすることができます。ケイトウをより楽しむためのヒントについて解説いたします。ぜひあなたのガーデニングに取り入れてみてくださいね。

プランターで寄せ植え

ケイトウは多くの品種があるため寄せ植えがおすすめです。育て方も同じな上性質も似ており、管理もしやすく初心者の方でも長持ちさせることができるでしょう。

切り花

花持ちが良く、お花も綺麗なため切り花にするのもおすすめです。特別なグッズがなくても簡単に楽しむことができますよ。

ドライフラワースワッグ

ケイトウは乾燥した後でも色が鮮やかなままです。そのためドライフラワースワッグにすることで長く楽しむことができますよ。こちらもロープなど簡単に手に入るグッズで作ることができます。

【まとめ】ケイトウの育て方を徹底解説!人気品種や成長後のお手入れ方法まで紹介

今回は、ケイトウの育て方や管理のポイント、人気品種などケイトウを育てる上で役に立つ情報を解説いたしました。ケイトウをより上手に育てるためのヒントを知ることができましたか? この記事のポイントは、
  • ケイトウは水はけがよい土を好み、過湿は厳禁
  • ケイトウは摘心によって花数を増やすことができる
  • ケイトウは種をまくことで増やすことができる
  • ケイトウには様々な品種があり、それぞれに見た目が異なったり性質が異なる
です。 ケイトウの育て方を知ることで、きっと上手にケイトウを栽培することができるようになりますよ。今回紹介したポイントを意識してチャレンジしてみてくださいね。 最後になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。東京寿園では園芸に関する記事を多く掲載しています。よろしければほかの記事も読んでみてくださいね。