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日に透けるような純白の花が風に揺れるガウラは、背が高くお庭のアクセントにぴったりの植物です。初夏から秋にかけて、長い期間で花を咲かせるので一株でも充分に楽しむことができるガウラ。丈夫で育てやすい性質を持っているガウラは、ほったらかしでも充分に成長してくれると人気が高い植物です。そんなガウラの基本的な育て方をご存知でしょうか。ガウラをキレイに演出するため、多くの手間をかけずに成長させる育て方のポイントがいくつかあるのです。 そこでこの記事では、
- ガウラとはどんな植物?
- ガウラの育て方①置き場所
- ガウラの育て方②水やり
- ガウラの育て方③土づくり
- ガウラの育て方④肥料
- ガウラに多い病害虫と対処方法
- ガウラの苗の選び方
- ガウラの種まきのポイント
- ガウラの植え付け方法
- ガウラの増やし方
- ガウラが倒れてしまった時の対処方法
- ガウラの人気品種一覧
ガウラとはどんな植物?
まずはガウラがどんな植物なのかについてご紹介していきましょう。細い茎がまっすぐに上に伸び、所々に花や葉をつけるガウラは一株でもこんもりと茂るので圧倒的な存在感があります。花を近くで見るとまるで蝶や鳥のような形をしているので、可愛らしさも感じさせてくれますね。アカバナ科マツヨイグサ属の宿根草
ガウラはアカバナ科マツヨイグサ属の宿根草です。宿根性の特徴をもつので、環境が合えば毎年同じ場所で花を咲かせてくれます。北アメリカが原産で、耐寒性も耐暑性も高いので温度の変化に強くイングリッシュガーデンなどでも好まれている植物です。草丈が50㎝~150㎝まで成長することもあるので、地植えにするときはじっくりと植える場所を考えるのがおすすめですよ。初夏から秋かけて白い花が開花する
ガウラの開花時期は初夏から秋にかけての暑い時期です。花色は白が主流ですが、品種によってはピンクがかった色の花を見ることもあります。暑い時期に爽やかな色の花を咲かせてくれるので、涼し気な印象がありますね。小さめの花を株のあちこちに咲かせるので、蝶が舞い上がっているようなイメージも感じることができます。別名「白蝶草(ハクチョウソウ)」
ガウラには「白蝶草(ハクチョウソウ)」という別名があります。その名の通り、白い蝶が舞っている印象をガウラの花から受けたため付けられた名前でしょう。明治時代に日本に入ってきたガウラには「ヤマモモソウ」という別名もあります。こちらは花がうっすら桃色をしていたことからつけられた素敵な名前です。ガウラの育て方①:置き場所
ガウラの基本的な情報がわかったところで、早速、育て方について解説していきましょう。育て方の一番目のポイントとして、ガウラの置き場所についてご紹介します。日当たりと風通しの良い場所で管理
ガウラは日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。日光を好むので、日当たりが良いとどんどん成長してくれるはずです。また、風通しの良いことで蒸れを防ぎ病害虫の予防にもなります。ガウラは地植えで育てることができるので、植え付けする場所は日当たりと風通しを考慮して選ぶとよいでしょう。半日陰でも育てられる
日当たりの良い場所を好むガウラですが、ある程度の耐陰性があるので半日陰の場所でも育てることができます。あまりのも日当たりが悪いと、茎だけが徒長して葉や花をあまりつけない貧弱な苗になってしまうこともありますので、半日陰でも一日の内に何時間かは光が当たる場所を選びましょう。ガウラの育て方②:水やり
ガウラの育て方の二番目のポイントとして、水やりのついて解説していきます。ガウラは頻繁な水やりが必要ない植物ですので、あまり手が掛からず初心者にもおすすめですよ。地植えの場合:基本不要
ガウラを地植えで育てている時は、ほとんど水やりを必要としません。降雨だけで十分成長してくれるため基本的には水やりなしで問題ありませんが、真夏や乾燥が続いて土が割れるくらいになってしまったら涼しい時間帯を選んでたっぷりと水を与えてあげるようにしましょう。鉢植えの場合:土の表面が乾いてから水やり
ガウラを鉢植えで育てている時は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。土の表面を触って、乾燥したパラパラの状態でしたら水やりのタイミングです。真夏の暑い時期は乾燥しやすいので、朝と夕方の二度、土の状態をチェックしてあげるようにしましょう。また、鉢皿に排水された水は蒸れの原因となりますのでこまめに捨てるように心がけます。ガウラの育て方③:土作り
ガウラの育て方の三番目のポイントとして土づくりについてご紹介します。ガウラは地植えされていることが多く、ある程度、乾いた固い用土でも成長しているのを見かけることが多いかと思いますが好みの土の性質はどのようなものなのでしょうか。水はけの良い土が適している
ガウラが好む用土は排水性が富んだ水はけのよいものです。地植えにする際は赤玉土や腐葉土などを混ぜ込んで、土壌を改善してあげてから植えるのも良いですね。鉢植えにガウラを植え付ける時は水はけの良さに注目して用土を選ぶとよいでしょう。市販の草花用培養土でも育てられる
ガウラは手に入りやすい市販の草花用培養土でも育てることができます。ホームセンターなどで販売されているお手ごろな価格のものでも大丈夫ですので、ガウラの苗を購入する時に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。市販されている観葉植物用の土でもOK!
市販の草花培養土だけでなく、観葉植物の土も排水性が高いように配合されていますのでガウラを植えるのに適しています。購入する用土に迷ったら、市販の草花培養土か観葉植物の土を選ぶようにしましょう。ガウラの育て方④:肥料
ガウラの育て方の四番目のポイントとして、肥料についてご紹介します。やせた土地でも育つことのできるガウラに肥料は必要なのでしょうか。地植えの場合:肥料無しでも育つ
ガウラを地植えで育てる場合は、特に肥料を与える必要はありません。丈夫な特性をもつガウラは、肥料なしでも育つことのできる生育力が旺盛な植物なのです。地植えでガウラを育てる時は特に肥料については考える必要はないといえるでしょう。やせた土地で気になるという方は、植え付ける前に腐葉土や石灰などを混ぜ込んで土を肥やしておくのもおすすめです。鉢植えの場合:元肥を施し緩効性肥料を追肥で与える
鉢植えでガウラを育てる時は、元肥と追肥を与える必要があります。元肥は化成肥料や配合肥料などを用土に混ぜ込んでから植え付けましょう。植え付けした後に、株の根元から離して固形肥料を置き肥しても良いですね。追肥として、開花時期が終わるまでは緩効性肥料を与えるようにしましょう。ガウラに多い病害虫と対処法
ガウラの育て方がわかったところで、ガウラによく発生する病害虫と対処方法についてご紹介します。病害虫は発生したら早めに対処しないと、株の全体に蔓延して枯れてしまうこともあるので注意しましょう。ガウラは比較的病害虫に強い
ガウラは比較的に病害虫に強い植物です。葉も茎も細く、性質も強いので病気にかかることはめったにないのです。この病気や害虫に強い性質も、ガウラが好まれる理由のひとつでしょう。お庭に植えっぱなしでも大きく成長してくれるので、園芸初心者向けの植物なのです。アブラムシがつくことがある
ガウラにつきやすい害虫としてアブラムシが挙げられます。特に春と秋の時期にはアブラムシが発生しやすいので、ガウラの葉や花のつけ根をじっくりと観察して発見したらすぐに対処するようにしましょう。アブラムシの対処方法としては、直接、そぎ落とす以外にも市販のスプレー剤などでも対処することができます。自然に優しい木酢液なども販売されていますので、育てたい環境を考慮して選ぶと良いでしょう。ガウラの手入れ方法
続きまして、ガウラのお手入れ方法についてご紹介していきます。ほったらかしでも成長するガウラですが、たくさんの花をつけて樹形をすっきりと保つためにお手入れのコツがいくつかあるのです。摘心
「摘心」はガウラの茎の先端の新芽を摘み取ることで、わき芽の生長を促し葉や花の数を増やす作業のことを指します。新芽を摘み取る時は、清潔なハサミか手でカットしましょう。摘心の適期は4月ですので、春になったらこの作業を行うことで茎が良く萌えて樹形も低くなり倒れにくいメリットがあります。ガウラの花期はちょうど台風の時期にあたりますので、強い風で倒れないように摘心をして樹形を整えておきましょう。切り戻し
「切り戻し」は摘心と同じように茎をカットする作業ですが、行う時期は夏に入ってからが適期です。夏の時期に切り戻しを行うことによって、乱れてぼさぼさになった株を整えることができるとともに風通しが良くなって蒸れを防ぐことができるのです。切り戻しは茎の先端ではなく、2分の1から3分の1の高さになるようにカットしましょう。また、冬越しの準備として花が終わったら根元から10㎝ほどを残して剪定しておくのがおすすめです。花がら摘み
「花がら摘み」はガウラの花が終わったら水やりの際などにこまめにその部分を摘むことによって、株の老化を防ぐ作業です。花がらをそのままにしていると見栄えが悪いだけでなく、病害虫の原因にもなりますしガウラが種をつけようとして老化が進んでしまう可能性があります。定期的な花がら摘みは株を若々しく保つことができ、見た目もすっきりと清潔になるはずですよ。ガウラの苗の選び方
では、どのような苗を選べばガウラは元気に成長してくれるのでしょうか。この項目では、ガウラの苗の選び方についてご紹介します。茎がしっかりしているもの
まずは、茎がしっかりと伸びて力強いものを選ぶようにしましょう。ひょろひょろの茎からはまばらな葉や花しかつきませんので、なるべく苗の茎がしっかりとしているものがおすすめです。根元から出ている茎の部分にも、特に注目して選ぶと良いですね。葉の色が綺麗なもの
ガウラには、小さめの葉が根元から茎の中ほどにかけてたくさんつく特徴があります。この葉が黄色っぽく変色していたり、緑が薄かったりするものはあまり良い苗とは言えません。ガウラの苗を選ぶ時は葉の色がきれいで青々としているものを中心に選ぶと良いでしょう。ガウラの種まきのポイント
ガウラは色々な方法でも増やすことができますが、庭植えしている場合は種まきで増やすことが多いのではないでしょうか。ガウラを種から増やす場合のポイントについて、この項目で詳しく解説していきます。春から初夏が種まきの適期
ガウラの種まきの適期は春から初夏にかけての開花時期になります。春の開花時期に入ると次々に花を咲かせますので、種まきしたい場合は枯れた花をそのままにして種を採取するようにしましょう。種がいつの間にかこぼれてしまうという場合は、袋などをかぶせておくと良いですね。こぼれ種でも発芽する
ガウラは繁殖力が旺盛な植物ですので、こぼれ種でも十分に発芽する可能性があります。鉢植えで栽培している場合はその周りに、自然に発芽することもあるのです。地植えにしている時は、苗の周りに翌年から次々に新しい苗ができることも期待できますよ。違う場所でガウラを栽培したいと考える時は種がこぼれる前に採取して、改めて他の場所に播種するのもおすすめです。ガウラの植え付けのポイント
ガウラは、春のゴールデンウィークの時期から園芸店やホームセンターで販売されることが多い植物です。ガウラの苗を購入した時に、どのように植え付けをするのかコツや方法をご紹介します。隣の植物と間隔を取って植えつける
ガウラは一株でかなりサイズが大きくなりますので、地植えにする時は隣の植物と日光を取り合わないように間隔を空けて植え付けるようにしましょう。数年で大きく成長することをイメージして、植え付ける場所を選ぶと良いですね。一年を通して可能だが適期は春
ガウラは丈夫な植物ですので、一年を通して植え付けをすることは可能ですが根付きやすい時期は決まっています。春の新芽が出る時期にあわせて植え付けをすることで、根の伸長も良くなりますので春を意識して植え付けの作業を行うように心がけましょう。また、鉢植えで育てている時は春の時期に一回り大きめの鉢に植え替えをするのがおすすめです。植え付けのやり方
では、具体的にどのようにガウラを植え付けするのかの手順をご紹介していきましょう。- ガウラを地植えで育てる場合は、ガウラの苗を購入する前に土づくりを行います。腐葉土や石灰を混ぜ込んで、土壌と慣らしておきましょう。
- ガウラを購入したら、植え付けする場所を決めます。ガウラは大きく成長しますので、地植えにする場合はお庭の奥の方に植え付けると良いでしょう。
- 地植えの場合は、ガウラの苗の大きさに穴を掘ります。鉢植えにするときは、鉢の中に鉢底石と培養土を半分くらい入れましょう。
- ガウラの苗をポットから抜いたら、根鉢をあまり崩さないように注意しながら植え付け場所に入れます。
- 苗の周りに土を入れていきましょう。鉢栽培の場合は、ふちのギリギリまで土を入れずに水があふれにくいようにしておきましょう。
- 植え付けの後は、たっぷりと水を与えて根を土と活着させます。
ガウラの増やし方
前の項目でガウラの種まきについてご紹介しましたが、丈夫なガウラは他の方法でも増やすことができます。この項目では、ガウラの増やし方として「種まき」「株分け」「挿し芽」について解説していきましょう。種まき
ガウラはこぼれ種でも十分に増えていきますが、種まきを意識して行うときは春の5月くらいを目途に行いましょう。前年に採取した種でも良いですし、早く咲いた花から採取することもできます。土づくりをして播種した時は、ふた葉が出たタイミングで間引きをするとしっかりとした苗になるはずです。育苗トレーで育てる時はある程度の大きさになったら、間隔を空けて植え付けを行いましょう。株分け
株分けは、ある程度の大きさに成長したガウラの苗を使って増やす方法です。数年、ガウラを育てて大きくなったら株を若返らせるためにも株分けするのがおすすめですよ。株分けの適期は冬越しが終わった3月ごろです。根を切りすぎないように、スコップで大きめに根を掘り上げたら同じ大きさになるように意識しながら清潔なハサミなどでカットします。新しく植え付ける場所に穴を掘ったら、腐葉土などを混ぜ込んで水はけを良くしましょう。必要であれば元肥を与えるのも良いですね。株分けしたガウラをそれぞれ植え付けたらたっぷりと水を与えましょう。挿し芽
挿し芽は切り戻しなどでカットした茎を使うことができるので、コスパが良くたくさんの苗を作ることができるメリットがあります。種まきと同じように春の5月になったら挿し芽の作業を行いましょう。斜めにカットし直した茎を1時間ほど吸水させます。挿し芽用の土を育苗トレーやポットに入れたら、水揚げした茎を挿しておきましょう。半日陰の場所で管理しながら発根を待ちます。数か月後に発根して、新芽が出たら大きめの鉢に植え替えをしましょう。ガウラが倒れる!対処方法を紹介
ガウラを育てている上でよく聞くことのあるトラブルが、草丈が高いことによって倒れてしまうという問題です。ガウラが倒れやすくなってしまった時に、どのような対処方法を取ればよいのかご紹介します。ガウラは背が高くなりやすい
茎が細く、たおやかなガウラは台風や大風の後はどうしても倒れやすくなってしまいます。伸びが茎がしなだれるようにして、たくさんの花をつける特徴がガウラの魅力ですが、背が高くなりすぎてしまい倒れやすくなった時はどのような対処方法を取ればよいのでしょうか。リング型の支柱で支えられる
ホームセンターや園芸店では、リング型の支柱が販売されています。苗がまだ小さいうちに、リングの中にガウラの茎を入れることで大きく成長しても外側に倒れかからないようになるのです。ガウラの茎がしなだれて地面についてしまうと、見た目も良くないですし成長にも影響がでてしまいます。大きくなったガウラを育てているときは、支柱で支えてあげるのが特におすすめです。ガウラの人気品種一覧
最後に、ガウラの人気の品種についてご紹介します。白や薄ピンクの花をつけるガウラが定番ですが、その他にも魅力あふれる品種がありますので探して購入してみてはいかがでしょうか。レインボープチ
全体的にシックな印象を与えてくれる「レインボープチ」という品種は、ガウラには珍しい斑入りの葉をもちます。暗い緑色の葉を縁取るクリーム色の斑は、花だけでなく葉も楽しむことができるのではないでしょうか。レインボープチの花は濃いピンク色なので、涼やかな秋の季節をおしゃれに演出してくれるはずです。リリポップピンク
「リリポップピンク」は濃い桃色の花が印象的なガウラの品種です。矮性があり、大きくなりすぎないので鉢植えやちょっとしたスペースの花壇でも育てやすい特徴があります。育て方が簡単なだけでなく、リリポップピンクはたくさんの花をつける性質がありますのでコンパクトでありながらボリュームあふれる苗になってくれるはずです。ベインズフェアリー
コンパクトな草丈を楽しめる「ベインズフェアリー」は薄い桃色の花をつけるガウラの品種です。比較的に新しいガウラの品種で、育てやすく丈夫な性質が人気の高い理由のひとつでしょう。一般的なガウラの半分くらいの草丈ですので、倒れる心配をしなくて良いのもありがたいですね。ベインズフェアリーは鉢植えや寄せ植えとしてもおすすめの品種です。ガウディ
ガウラとは思えないような濃いピンク色の花と赤みがかった葉が印象的な「ガウディ」は、カラーリーフとしても楽しめる品種です。コンパクトな草丈でありながら、上に盛り上がる特性を持つのでこんもりとした丸いシルエットを楽しむことができます。花壇やお庭のアクセントとして、ガウディを取り入れてみるのもおすすめですよ。ガウディにはシリーズとしていくつかの花色がありますので、お庭の雰囲気に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。イノセントフェアリー
純白の花弁が上品さと清楚な雰囲気を感じさせてくれる「イノセントフェアリー」もまた、コンパクトな草丈を楽しむことができる品種です。イノセントフェアリーは、小さいながらもたくさんの花をつけるので緑色の葉に雪が積もったかのような魅力的な姿を楽しむことができます。成長のスピードが他のガウラよりもゆっくりなので、植木鉢や寄せ植えとしてもおすすめですよ。スパークルホワイト
「スパークルホワイト」の最大の特徴は早咲きの特性をもつということです。他のガウラよりも早くに花をつけ、秋口まで咲き続けるので長期間お花を楽しみたい方に向いています。育て方も簡単で、矮性の特徴がありますのでそれほど大きく伸びていきません。ほったらかしで花を楽しみたい方はスパークルホワイトを選んでみてはいかがでしょうか。【まとめ】ガウラの育て方を徹底解説!成長後のお手入れ方法や人気品種まで紹介
いかがだったでしょうか。 ガウラは秋の温度が下がって花が少なくなる時期まで開花するため、長く花を楽しむことができる魅力的な植物です。秋風の中、細い茎につけたたくさんの花を揺らすガウラは生育力も旺盛で多くの人に愛されています。樹高が高く、お庭のアクセントにもなるガウラをガーデニングに取り入れてみてはいかがでしょうか。 この記事のポイントは以下の通りです。- ガウラとは初夏から秋にかけて花を咲かせてくれる耐寒性と耐暑性がある宿根草
- ガウラの育て方①置き場所は日当たりと風通しの良い場所
- ガウラの育て方②水やりは土の表面が乾いたらたっぷり
- ガウラの育て方③排水性の高い土を好む
- ガウラの育て方④肥料はほとんど必要としないが、鉢植えの場合は元肥と追肥を与える
- ガウラにはアブラムシがつきやすいので見つけたら市販のスプレー剤で対処する
- ガウラの苗の選び方のポイントは茎がしっかりとしているものを選ぶ
- ガウラの種まきは春の時期に行う
- ガウラの増やし方は種まきと株分けと挿し芽がある
- ガウラが倒れてしまった時はリング型の支柱がおすすめ