トレニアの育て方を徹底解説!成長後のお手入れから人気品種まで

トレニアの育て方を徹底解説!成長後のお手入れから人気品種まで
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目次

皆さまはトレニアという植物をご存知でしょうか?トレニアはピンクや紺色、紫など、多種多様な花色を持つ鮮やかなカラーが特徴的な植物です。 小さなつばめが口を大きく開けているかのような見た目は非常に可愛らしいのもポイントですが、熱帯が原産のため暑さに強く鉢植えでも地植えでも栽培できるので、初心者さんはもちろん、園芸やガーデニングがお好きな方にもおすすめできる品種のお花になります。 しかし、トレニアを実際に育ててみると、少特に冬に弱い性質のため、正しい育て方を知らないと早く枯れてしまうなどの心配もある植物でもあります。そのため、今回の記事では、「健康的なトレニアの正しい育て方」について、以下の流れで解説していきます。
  • そもそもトレニアはどんな植物なのかを解説
  • トレニアの育て方「置き場所」を解説
  • トレニアの育て方「水やり」を解説
  • トレニアの育て方「土作り」を解説
  • トレニアの育て方「肥料」を解説
  • トレニアに多い病害虫と対処法とは?
  • トレニアの育て方「お手入れのポイント」を解説
  • トレニアの育て方「種まきのポイント」を解説
  • トレニアの育て方「植え付けのポイント」を解説
  • トレニアの育て方「増やし方」をご紹介
  • 【よくあるトラブル】トレニアが枯れる原因はなんなのかについて解説
  • トレニアの人気品種一覧をご紹介
  • まとめ
最後までご覧いただくことで、トレニアの育て方を知ることはもちろんこと、よくあるトラブルの対処法や増やし方までご理解いただけますよ!ぜひ最後までお付き合いください。

トレニアとはどんな植物?

それでは、トレニアの育て方を解説する前に、そもそもトレニアはどんな植物なのかについてご紹介をしていきます。

アゼナ科の一年草

トレニアはアゼナ科ツルウリクサ属に属している植物になります。そもそも原産地が熱帯なので、暑さには強く、それらの地域では基本多年草として生息していますが、寒さの厳しい日本においては、寒さに弱いため一年草として育てられます。一年草というのは、まさしく一年で枯れる花のことを指し、冬に枯れることを言います。

4月~10月に開花する

トレニアは4月から10月にかけて美しい花を開花させます。そのため、春から秋まで長い間、庭やコンテナガーデンで、開花した美しい花を楽しむことができるます。また、この間であれば、園芸店やガーデニングショップにはトレニアは多く販売されています。

ピンクや紫、班入りのものなど様々な種類がある

またトレニアの花はピンク、紫、白、班入りなど、多彩な色と模様を持っており、美しいコントラストを楽しむこともできます。これらの花は見ているだけで非常に癒されるので、視覚的に楽しいものです。

暑さに強いが水切れには注意

先ほどもお話ししたように、トレニアは熱帯が原産地であることから暑さには比較的強いため、暑い夏の時期でも元気に育ちます。しかし、水切れには非常に敏感です。適切な水やりと湿度管理が必要になってくるので、夏の時期は土が乾燥しないように注意を払いましょう。

トレニアの育て方①:置き場所

続いては、この記事の本題でもある、トレニアの育て方を解説していきます。まずは置き場所になります。どのような置き場所においておくとよく成長するのか、どこで管理をすると栽培がしやすいのかなどをここではお話ししていきます。

日当たりと風通しの良い場所で管理

トレニアは日光を好む植物で、できるだけ日当たりの良い場所に置くことが理想的です。充分な日光を浴びることで、健康的な成長と豊富な花の開花が期待できます。また、風通しの良い場所に置くことも重要です。風通しが良いことで湿度が適切に保たれ、うまく乾燥することにより、病気やカビのリスクが低減します

半日陰でも育つ

またトレニアは日陰に対しても比較的耐性があるため、半日陰の場所でも生育することができます。半日陰の場所では、日光が朝や夕方に当たるように配置すると、トレニアが元気に育ちます。

真夏の直射日光は避ける

特に注意が必要なのが直射日光です。トレニアは暑さには強いですが、真夏の猛暑に直射日光にさらされると枯れやすくなります。真夏の間は、午後の直射日光を避け、意識的に日陰に移動することが大切です。これにより、トレニアの葉っぱや花や本体を保護でき、元気な状態を維持できます。

トレニアの育て方②:水やり

続いてのトレニアの育て方は「水やり」になります。水やりは鉢植えでも庭の地植えでも、共通して同様のやり方で水をやることが重要です。以下のポイントを参照して水やりを行ってみてください。

土の表面が乾いたら水やり

トレニアの水やりは、土の表面が乾いたと感じた時に行いましょう。指を数センチ深く土に差し込んで、湿度を確認するのが簡単な方法です。土が乾燥したら、根が水をしっかりと吸収できるように適量の水を与えます。水やりの際には、過剰な水をたっぷりと与えず、根が水を吸い込む程度の水やりをすることが重要です。

真夏の時期は朝か夕方に水やり

それに、特に真夏の暑い時期には、温度の上昇がゆえにトレニアは水分を失いやすくなります。そのため、水やりは朝早くか夕方に行うのがおすすめです。どちらも気温が日中と比べ穏やかであることがポイントです。日中の直射日光が強い時間帯に水を与えると過剰に水分の温度が上昇してしまい、根や花に悪影響を及ぼしてしまいます。

トレニアは水切れを起こしやすいため注意

先ほども少しお話ししたように、トレニアは水切れを起こしやすい植物です。水分の吸収が比較的早いので、特に暖かな時期などは温度も高く、その分水分が蒸発しやすくなるため、水切れしないように意識をしながらこまめに水やりをすることを覚えておきましょう。

トレニアの育て方③:土作り

続いての育て方は「土作り」になります。どのような土がトレニアに適しているのか、おすすめの配合などを解説していきます。

水はけの良い土が適している

トレニアは水切れを防止する意味でもある程度の湿度を求める植物ですが、水はけの悪い土壌では根腐れのリスクが高まってしまいます。そのため、水はけの良い用土を用意することが大切です。水がたまりにくく、過剰な水分を排水できるような用土を選びましょう。

配合する場合は赤玉土7:腐葉土3がおすすめ

トレニアに適した土作りにおいて、赤玉土と腐葉土を組み合わせるのが基本の配合方法です。赤玉土は水はけが良く、水を溜め込まず上手に排水する特徴を持っています。一方、腐葉土は栄養分があり、赤玉土だけでは補えない天然の栄養の供給をすることができます。これらを7:3の割合で混ぜ合わせることで、トレニアに適した土壌を作ることができます。 これに加えて、土をこだわりたい方はより有機質の物質を加えることも考慮に入れましょう。有機質物質は土壌の保水性を向上させ、栄養分があることにより根の成長を促進します。

トレニアの育て方④:肥料

最後の育て方のポイントは「肥料」になります。肥料はどのように混ぜ込むと良いのか、いつ肥料を与えるべきなのかをぜひ以下の情報を参考にしてみてください。

あらかじめ土に肥料を混ぜ込んでおく

トレニアを育てる土壌には、あらかじめ肥料を混ぜ込んでおくことが効果的です。これにより、根に均一に栄養分が供給され、健康的な成長を促進します。土づくりの際に、有機質肥料や緩効性肥料を選び、土とよく混ぜましょう。

4月~10月は2週間に1回ほど緩効性肥料を与える

また、4月から10月にかけてトレニアは活発に成長し、花を咲かせます。この期間に緩効性肥料を与えることで、一年を通して持続的に栄養分を補給することが大切です。緩効性肥料はゆっくりと栄養分を供給でき、過剰な栄養分を一気に与えない長期間植物の成長をサポートするために役に立つ肥料です。通常は2週間に1回ほどの頻度で肥料を与えると良いでしょう。

トレニアに多い病害虫と対処法

続いては、トレニアに多い病害虫と対処法について解説していきます。トレニアを上記のような育て方で生育させていても、病気になってしまったり、害虫が発生してしまうことはよくあります。そのため、どういった害虫や病気が発生しやすくなるのか、またその対処法について解説していきます。

うどんこ病

うどんこ病は、名前の通り「うどんの粉」をまぶしたように葉っぱがうっすら白い粉がかかったようになる病気のことを言います。うどんこ病は糸状の菌のため、植物の様々な場所で繁殖します。 うどんこ病は特に春から秋の温暖な気候の時に最も繁殖しやすく、窒素を多く含んだ肥料を与えすぎたり、密集した場所に植え付けをしすぎてしまうと、このような病気が発生しやすくなります。放置しておくと白い部分が増えていくだけなので、見つけ次第早め早めに切り取りましょう。

アブラムシ

アブラムシは非常に小さい害虫です。葉の栄養を吸汁して生きる食害虫で、吸汁したアブラムシの糞がすす病などになってしまい、葉っぱが黒くなってしまう病気につながります。そのため、見つけ次第早めに専用の殺虫剤を使用するか、ひどい場合は切り取ることをお勧めします。

トレニアのお手入れのポイント

続いては、トレニアのお手入れのポイントをご紹介していきます。トレニアのお手入れの中でも最も重要な二つをここではお話ししていきますが、適宜必要なお手入れ(伸びすぎて成長した場合などは剪定をするなど)をしてくださいね。ここでは花がら摘みと摘心と切り戻しをお話しします。

花が咲き終わった花がら摘み

トレニアの花が咲き終わったら、その花がらを摘み取ることが大切です。花がらを放置すると、景観が損なわれることはもちろん、タネが同じ土壌で発芽してしまい、栄養がタネの生育や発芽に取られてしまうことで長期間花を楽しむことができなくなってしまいます。

定期的な摘心と切り戻し

トレニアは成長が早く、茂りすぎることがあります。特に開花後や、花姿が悪くなってきた場合などには全ての枝を鉢の周りを沿うようにして剪定することを切り戻しと言います。これにより、また開花するための準備ができます。それに、苗の一番先端をカットすることで、その下の脇芽から新芽を発芽させることを摘心(てきしん)といい、これらを定期的にすることがおすすめです。

トレニアの種まきのポイント

続いては、トレニアの種まきのポイントについて解説していきます。種まきに適した温度や、コツなどを解説していきます。

発芽温度は20~25℃

トレニアの種を発芽させるには、比較的温かい環境が必要です。種まきの際には、発芽温度を20~25℃に保つことを心がけましょう。温室や室内などで管理することが一般的です。

種まきのやり方

  1. 収穫した種か、購入した新鮮な種を用意します。
  2. 種まき用のポットなどを用意し、排水性の高い土を入れます。
  3. 種を均等にまく際は、密集させすぎないように注意しましょう。また、種を軽く押し込んで覆土します。
  4. 種をまいた後、軽く水をかけて湿らせます。
  5. 発芽までの間、適切な温度と湿度を保ちながら待ちます。通常、数日から数週間で発芽します。

こぼれ種で育つこともある

トレニアは花が咲いた後、種がこぼれて新たな苗が育つこともあります。庭に植えておけば、自然な方法で新しい植物が生まれることがあるので、時期やタイミングなどをみて、そのまま栽培したい場合は生育してあげましょう。

トレニアの植え付けのポイント

続いては、トレニアの植え付けのポイントについて解説していきます。どのようなポイントがあるのか、またいつ植え付けるのが適しているのかを解説していきます。

4月~8月が苗の植え付けの適期

トレニアの植え付け時期は、4月~8月が苗の植え付けの適期と言われています。そのため、暖かな時期に植え付けをしてあげることで、しっかりと成長しやすくなるトレニアになりますよ。

一年草であるため植え替えは基本不要

トレニアは原産地では多年草として扱われていますが、寒さの厳しい日本においては一年草であるため、基本的には植え替えは不要になります。特に難しいことはなく、一年で枯れても種ができればまた栽培できるので、安心して一年を楽しみながら管理してあげてください。

トレニアの増やし方

続いてはトレニアの増やし方を解説していきます。2つのタイプがあります。

挿し芽

挿し芽は、栄養素をたっぷりと持っている親株の枝や茎を切り取り、それを挿して増やすタイプの増やし方です。親株は専門用語で、「栄養体」と言われ、栄養を豊富に持っていることや、その枝や茎を使用して繁殖するため「栄養繁殖」とも言われています。

種まき

種まきは先ほども解説した通り、簡単な増やし方になります。種をもとに増やしていくので、大きくなるまでに比較的時間がかかりますが、小さなうちから栽培したい方にはおすすめな増やし方になります。

【よくあるトラブル】トレニアが枯れる原因は?

続いては、トレニアが枯れる原因とは何かについてお話ししていきます。よくあるトラブルになるので、原因と対処法を事前に知っておくことをおすすめします。

原因①:真夏の日差し

原因①は真夏の日差しになります。真夏の日差しは一般的にどんな植物においてもあまり良いものではありません。特に葉焼けを引き起こしてしまい、最悪の場合枯れてしまうので、置き場所は直射日光が当たらないようにしましょう。

原因②:水切れ

原因②は水切れになります。トレニアは先ほども解説した通り水切れを起こしやすい植物のため、定期的な水やりが必要です。しかし、反対に水やりをしすぎると枯れてしまうので、水のやりすぎには注意してください。

トレニアの人気品種一覧

最後は、トレニアの人気品種一覧をまとめたので、参考にするのも良いですが、ぜひお気に入りの品種を見つけてみることをお勧めします。

スーパートレニア

まずはスーパートレニアです。スーパートレニアは、ブルーベリーのような瑞々しい紺色をしている花色を持ちます。コンパクトな花を持つので、寄せ植えには最適です。

コンカラー

次はコンカラーです。コンカラーは、濃い紫カラーを持ちます。また、葉っぱは班入りで珍しい模様をしているものもあります。

スイートマジック

次はスイートマジックです。スイートマジックは、非常に流通量の少ない希少な品種になります。花色は白く清潔感の漂うカラーになります。プレゼントにも最適です。

カタリーナ

次はカタリーナです。カタリーナは、淡い濃いめのピンク色をしています。密集して花壇に咲いているのをみる姿は非常に美しいですが、コンパクトな花なので鉢植えでもお勧めできます。

ムーン

次はムーンです。ムーンは、まさに月が光に照らされるように綺麗な黄色の花色を持ちます。トレニアの中でも耐暑性が強く、丈夫な性質は育てやすいと言われています。

ブルーインパルス

最後はブルーインパルスです。ブルーインパルスは、まさに名前の通り鮮やかなブルーの花を持ちます。葉っぱはコンカラーのように葉脈や班が入っており、どこから切り取ってみても美しい葉姿を持ちます。

【まとめ】トレニアの育て方を徹底解説!成長後のお手入れから人気品種まで

  いかがだったでしょうか?トレニアの育て方は、実はそこまで難しくなく、きちんと育てれば枯れる心配も必要ないこともご理解いただけたかと思います。 今回の記事のポイントは以下になります。
  • トレニアはアゼナ科ツルウリクサ属に属している植物で、日本においては寒さに弱いため一年草として育てられる
  • 暑さに強いが水切れには注意することが育て方の大きなポイント
  • 日当たりと風通しの良い場所で管理こと土の表面が乾いたら水やりすること
  • 水はけの良い土で栽培すること
  • 肥料は4月~10月は2週間に1回ほど緩効性肥料を与えること
  • 窒素を多く含んだ肥料を与えすぎたり、密集した場所に植え付けをしすぎてしまうとうどんこ病になりやすいので、見つけ次第早め早めに切り取ること
  • トレニアの種まきのポイントは、20~25℃の気温の時に種まきをすること
  • 苗の植え付けの適期は4月~8月
  • トレニアの人気品種はスーパートレニアやカタリーナなどがある
ぜひこの記事のトレニアの育て方を参考に、健康的で美しいトレニアを育ててみてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。