ヘリクリサムの育て方を紹介!種まきのしかたから人気の品種まで解説

ヘリクリサムの育て方を紹介!種まきのしかたから人気の品種まで解説
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目次

カサカサとした感触の花が特徴的で美しいヘリクリサム。その見た目から、寄せ植えやインテリアとして人気の植物です。品種によって葉の質感や、花の雰囲気が異なりさまざまな表情を楽しむことができます。庭やお部屋を色鮮やかに彩ってくれるヘリクリサムを、お家で育てたいと思っている人も多いのではないのでしょうか。しかし特性や育て方が分からないと、うまく育てられるか不安ですよね。 ヘリクリサムはどのような特徴を持つ植物で、育て方のポイントには何があるのでしょうか。 そこでこの記事では、
  • ヘリクリサムの特徴
  • ヘリクリサムの育て方
  • ヘリクリサムのお手入れ方法
  • ヘリクリサムの種類
上記について詳しく解説していきます。 この記事を最後まで読んで頂ければ、ヘリクリサムの正しい育て方やお手入れ方法などが分かります。また、ヘリクリサムの代表的な種類についてもご紹介していきます。現在ヘリクリサムの育て方に困っている人も、これからヘリクリサムを育てようと考えている人も是非参考にしてください。

ヘリクリサムってどんな植物?

ヘリクリサムってどんな植物?
色とりどりの花を観賞できるヘリクリサムですが、どのような特徴を持っているのでしょうか。日本に渡来したのは明治の初めごろと言われており、古くから慣れ親しんだ植物の一つと言えます。育て方も簡単でさまざまな場所で栽培されています。ここからは、ヘリクリサムの特徴を詳しく見ていきましょう。

ヘリクリサムの基本情報

ヘリクリサムの基本情報は以下の通りです。
植物名 ヘリクリサム
学名 Helichrysum italicum
草丈 50cm~1m程
耐寒性 弱い
耐暑性 強い

オーストラリア原産の低木のようになる多年草

ヘリクリサムは、オーストラリア原産のキク科セロクリサム属の多年草です。日当たりの良い乾燥地帯を好んで自生し、オーストラリア全土とタスマニアに広く分布しています。

日本では一年草として扱われる

原産地やその他海外に流通しているヘリクリサムの種は多年草がほどんどですが、高温多湿を苦手とする性質上日本では夏越しが困難です。そのため日本国内では、一般的に一年草として扱われています。

ヘリクリサムはムギワラギクや帝王貝細工とも呼ばれる

ヘリクリサムは和名で、ムギワラギクや帝王貝細工とも呼ばれます。ムギワラギクは、水分が少なく硬い花が麦わらに見えることから名付けられたとされています。帝王貝細工も、花の質感が貝細工を連想させることから呼ばれるようになったと言われています。

観賞用や切り花と共に、ドライフラワー用の花としても人気

鮮やかな色の花を咲かせて人々の目を楽しませてくれるヘリクリサムは、観賞用や切り花として人気の植物です。またカサカサとした特徴的な花質からドライフラワーの代表格として知られています。

ヘリクリサムの育て方【種まき】

ヘリクリサムの育て方【種まき】
ヘリクリサムの特徴が分かったところで、ここからは育て方を詳しく見ていきましょう。 最初に種まきの方法と、その際に気を付けるポイントを解説します。

種まきは4月上旬〜5月上旬または9月の中旬〜11月上旬に行う

種まきの適期は、春まきの場合は4月上旬~5月上旬で、それ以外は9月中旬~11月上旬になります。高温多湿が苦手なヘリクリサムは夏に枯れてしまう事が多いので、春まきの場合は4月のうちに済ませておくことをおすすめします。

ヘリクリサムの種まき手順

種まきは以下の手順で行ってください。
  1. 育苗箱やポットに種まき用土を入れる
  2. 種をばら撒き、隠れるくらいの土を被せる
  3. たっぷりの水を与えて発芽まで管理する

発芽適温は20℃

ヘリクリサムの発芽温度は20℃です。育て方で注意する点は、気温が下がる夜間は室内に移動するなどして発芽しやすい環境で管理することです。

種まき後はたっぷり水をあげて土を乾燥させないようにする

発芽まではたっぷりの水を与えることが必要です。土が乾かないように常に気を付けます。発芽して本葉が2.3枚になったらポットなどに植え替えて日向に移動します。

ヘリクリサムの育て方【植え付け】

ヘリクリサムの育て方【植え付け】
育った苗を正しい方法で植え付けることで、その後の順調な生長につながります。ヘリクリサムの植え付けのポイントを見ていきましょう。

地植えの場合は植え付ける前に用土をしっかり作っておく

地植えの場合は、あらかじめ土壌の準備をしておく必要があります。苦土石灰や腐葉土などを用いて水はけの良い用土を作ります。詳しい手順は、後の「ヘリクリサムの育て方【用土】」の項目で説明していきます。

本葉が8枚くらいになったら鉢や花壇、プランターに植え付ける

株がある程度育ったら鉢や花壇、プランターに浅めに植え付けます。ヘリクリサムの本葉が8枚くらいになったのを目安に行うと良いでしょう。

水はけを良くするため高畝にする

植え付けの際は高畝にして、日当たりと水はけが良い環境で育てます。湿気が多いと根腐れを起こす可能性があるので注意が必要です。

株間は20~30cmあける

地植えの場合は、株同士の間隔を20~30㎝離して植え付けましょう。間隔を広めにとることで、株が蒸れるのを防ぎ生長を促します。

ヘリクリサムの植え付け手順

ヘリクリサムの植え付けは以下の手順で行ってください。
  1. 日当たりと水はけの良い場所に元肥として緩効性の肥料を施す
  2. 本葉が8枚ほどになった株を20~30㎝間隔を開けて植え付ける
  3. 水をたっぷりと与える

ヘリクリサムの育て方【用土】

ヘリクリサムの育て方【用土】
ヘリクリサムを栽培するのに適した用土は、鉢植えと地植えで異なる点があります。それぞれの土作りのポイントを見ていきましょう。

水はけがよくさらっとした土を好む

乾燥地帯を好むヘリクリサムの栽培には、水はけが良くサラッとした用土が適しています。鉢植えと地植えどちらの場合も、腐葉土などを用いて排水性の良い土作りをすることが大切です。

鉢植えの場合の土づくり

鉢植えの場合は、土を配合して用土を作ります。ヘリクリサムに合った用土を作りやすく、その後の管理も簡単です。

赤玉土の小粒サイズと腐葉土を6:4の割合で混ぜる

鉢植えでは、赤玉小粒6:腐葉土4で混ぜた一般的な配合土に、緩効性化成肥料を加えて用土を作ります。底の部分に鉢底石を敷くとさらに排水性が良くなります。

市販の草花用培養土

ヘリクリサムは、適度な比率で用土がブレンドされた市販の草花培養土でも栽培が可能です。園芸初心者なら、配合済みの市販の培養土を使ったほうが手軽で安心ですね。ご自身で土を配合するのが不安な場合は取り入れてみてください。

地植えの場合の土づくり

地植えの場合は、植え付けの前に土壌の環境を整えておく必要があります。植え付けのタイミングに合わせて2週間ほど前から準備しましょう。

植え付け2週間前に苦土石灰を少し混ぜて耕す

植え付ける2週間前に苦土石灰を少し入れて土を耕しておきます。苦土石灰を混ぜることで、排水性のある土壌になります。

植え付け1週間前になったら堆肥化腐葉土を2~4割混ぜ込む

植え付ける1週間前になったら、堆肥化腐葉土を2~4割混ぜ込みます。1週間寝かせたら用土の完成です。ヘリクリサムを植え付けていきます。

ヘリクリサムの育て方【置き場所】

ヘリクリサムの育て方【置き場所】
環境は植物の生育に大きく関わるため、育て方の中でも置き場所は重要です。ヘリクリサムの好む場所と、苦手な場所について詳しく見ていきましょう。

日当たりと風通しの良い場所に置く

先にもお話しした通り、ヘリクリサムは乾燥地帯で自生する植物です。水はけの良い土に植えて、日当たりと風通しの良い場所に置くと元気に育ちます。

ヘリクリサムが苦手な置き場所

一般的にヘリクリサムは以下のような場所が苦手です。環境や育て方が悪いと、株にさまざまな悪影響を及ぼすので注意が必要です。

気温が高いところ

ヘリクリサムは、気温が高い場所が苦手です。花が白っぽくなってしまったり、枯れてしまったりする原因になるので暑くなりすぎる場所は避けましょう。

湿気の多いところ

じめじめと湿気が多い場所も苦手です。梅雨の時期は、できるだけ雨の当たらない場所に置くようにします。中でもシルバーリーフは特に湿気に弱いので、日光を当てるようにして管理します。

寒すぎるところ

寒さに弱いヘリクリサムは、気温の低すぎる場所では枯れてしまうことがあります。季節や時間帯によって室内に移動するなどして、なるべく暖かい場所に置きましょう。

株が蒸れると枯れる原因になるので注意する

ヘリクリサムは高温多湿の場所ではうまく育ちません。株が蒸れると枯れる原因にもなるので、日当たりと風通しの良さを重視して置き場所を考えましょう。

ヘリクリサムの育て方【水やり】

ヘリクリサムの育て方【水やり】
ヘリクリサムは、こまめな水やりは必要ありません。季節や育て方によって異なる水やりのポイントを詳しく見ていきましょう。

夏期の水やり

気温の高い時期の水やりは、時間帯にも気を付ける必要があります。

鉢植えの場合は土が完全に乾いてから水をたっぷりあげる

鉢植えでは、土の表面が乾いたタイミングで水やりをします。あげる時は鉢底から水が溢れるくらいを目安にたっぷりの水を与えます。

地植えの場合は基本的に水やりをする必要はない

地植えでは、根付いた後は水やりの必要はありません。基本的に雨水任せですが、日照りが続いて土が極端に乾燥している場合は、たっぷりの水を与えるようにします。

蒸らさないように涼しい朝か夕方に水やりをする

土が蒸れると株が枯れてしまう恐れがあります。気温が上がる日中に鉢内の湿度が上がらないように、水やりは朝か夕方に行いましょう。

冬期の水やり

寒い時期も適度な水やりをしながら管理する必要があります。

湿気に注意して水やりをする

冬の間も湿度が高くならないように気を付けて、水やりを続けましょう。

夏期と比べてやや乾燥気味に育てる

生育が止まる冬は、夏よりも乾燥気味にして水やりの頻度を減らします。土の表面が乾いてから、さらに2.3日後に水を与えるようにします。

水が葉や花にかかると枯れるので株元に注ぐ

葉っぱや花は、水がかかると傷みやすいので注意が必要です。枯れてしまうこともあるため、水は株元に注ぐようにしましょう。

葉がしなってきたら水をあげすぎているサイン

ヘリクリサムは乾燥気味を好むため、水の与えすぎには気を付けます。葉に元気がなく、しなっている時は水分過多になっているので水やりを控えます。

ヘリクリサムの育て方【肥料】

ヘリクリサムの育て方【肥料】
ヘリクリサムはそれほど多くの肥料は必要としません。株の生長に合わせて適切に施しましょう。

生育期の4~7月の間は肥料を与える

ヘリクリサムの生育期である4月~7月は少量の肥料を与えます。株が大きくなるタイミングで施すことで、より生長を促します。

1ヶ月に1回ゆっくり効くタイプの化成肥料を施す

多肥は好まない植物なので、1ヶ月に1回の頻度でゆっくり効くタイプの化成肥料を施す程度で十分です。

ヘリクリサムの育て方【病害虫】

ヘリクリサムの育て方【病害虫】
植物は育て方や環境によって株が病気になったり、害虫が付いたりします。ヘリクリサムによく見られる病害虫にはどのようなものがあるのでしょうか。

すす病

すす病は完治の難しいウィルス病です。すす病にかかったヘリクリサムは、場合によっては焼却処理しなければならないこともあります。アブラムシがすす病を引き起こすウィルスを持っているため予防が大切です。

アブラムシ

ヘリクリサムの新芽やつぼみにアブラムシが付きやすいです。アブラムシは成長点を見つけて増殖する習性があり、放置しておくと株が弱ってしまいます。見つけ次第早めに殺虫剤で防除しましょう。

ヘリクリサムを挿し木で増やす方法

ヘリクリサムを挿し木で増やす方法
ヘリクリサムは、挿木で簡単に増やすことができます。株が成長したら、挿木からの栽培にチャレンジしてみてください。

挿し木は5~7月上旬に行うのが理想的

挿木はヘリクリサムが生育しやすい5月~7月に行うのが適しています。この期間内であれば、経過も順調で育てやすいでしょう。

真夏や真冬を避ければ基本的に一年中挿し木することができる

挿木の適期は上記の通りですが、それ以外の時期でも可能です。ヘリクリサムの苦手な暑い夏や休眠中の真冬を避ければいつでも挿木できます。

ヘリクリサムの挿し木手順

ヘリクリサムの挿木は以下の手順で行ってください。
  1. 消毒した剪定ばさみを使って茎を10㎝ほどの長さに切り取る
  2. 先端の葉っぱを2.3枚残して他は取り除く
  3. 小粒の赤玉土に切り口を挿して水をたっぷり与える

挿し木後は涼しい日陰で乾燥させないように管理する

挿木した茎に根が十分に生えるまで、日陰の涼しい場所に置きます。乾燥しないように気をつけながら水やりをして管理します。

ヘリクリサムの剪定方法

ヘリクリサムの剪定方法
植物には剪定が必須の物もあれば、それほど必要でない物もあります。ヘリクリサムに剪定は必要なのでしょうか。

ヘリクリサムはとくに剪定をする必要がない

ヘリクリサムは、基本的に剪定する必要はありません。種類によっては横に広がって生長するので、伸びすぎた部分が気になるようであれば、切り戻しすることで見栄え良く保つことができます。

発芽してから開花するまでに摘心を行うことで花数を増やせる

剪定の代わりに、発芽してから開花するまでの間摘心を繰り返します。摘心をすることで株の茎数が増え、たくさんの花を咲かせることができます。

ヘリクリサムの摘心手順

ヘリクリサムの摘心は以下の手順で行ってください。
  1. 清潔な剪定ばさみを用意する
  2. 鉢やプランターからはみ出た新芽を切り戻しする
  3. 開花まで繰り返して茎の枝分かれを促進する

ヘリクリサムの様々な種類

ヘリクリサムの様々な種類
ヘリクリサムは、属の中に約500もの種類が存在しています。育て方に大きな違いはありませんが、見た目の印象は異なります。それぞれの花姿や特徴をご紹介していきますので、ヘリクリサムを選ぶ参考にしてください。

コルマ

コルマは全体的に白さが際立ち、どのような植物とも合わせやすいので寄せ植えに人気です。他の品種と比べてゆっくり生長するコルマは、綺麗な樹形を保ちやすく育て方もお手入れも簡単です。

シルバー

シルバーはその名の通り、銀色の葉が美しい品種です。葉が毛に覆われており黄色の花を咲かせます。葉の美しさが特徴的なシルバーは、観賞用やカラーリーフとしても利用されています。

シルバースノー

シルバースノーは細く肉厚な葉が印象的です。草丈は20~30㎝の物が多く寄せ植えにも適しています。シルバースノーは生育旺盛で耐寒性があるので、育て方も比較的簡単な種類になります。

シルバースター

シルバースターは、細い枝が這うように伸びるリーフプランツです。葉が細かく、くすみ気味のグリーンの色合いがシャープな印象です。シルバースターは過湿気をつければ、問題なく育つ丈夫な種類です。

ブルーシルバー

ブルーシルバーは、丸みを帯びた肉厚な葉が可愛らしいヘリクリサムです。葉に生えている毛がモフモフとした質感のブルーシルバーは、寄せ植えのアクセントにもなり人気です。

ホワイトフェアリー

ホワイトフェアリーはカサカサとした白い花を咲かせます。花の真ん中の鮮やかな黄色が美しく目を引きます。ホワイトフェアリーはつぼみの状態が長くてなかなか開花しませんが、気長に育てましょう。

ホワイトシップ

ホワイトシップは、立性の低木で銀色の葉が美しいリーフプランツです。他の品種と比べると耐寒性がやや弱いホワイトシップは、凍るような寒い場所や霜にさらされる環境は避けて管理しましょう。

ライム

ライムは、うぶ毛が生えた肉厚の葉が可愛いヘリクリサムです。爽やかなライムグリーンが寄せ植えに彩りを加え人気の種類です。ライムは這うように広がるのでハンギングバスケットにも向いています。

ライムミニ

ライムミニは小さな葉と白い花が特徴です。とても可愛らしい見た目ですが、生育が旺盛で伸びすぎてしまう事もあるので、剪定が必要です。ライムミニは、耐寒性と耐暑性が強く丈夫な品種になります。

ローズビューティー

ローズビューティーは、直径2cmほどの花をたくさん咲かせます。花色は淡いピンクやオレンジ、黄色などさまざまです。花の水分が少ないローズビューティーは、乾燥させても花色や光沢が変わらないのでドライフラワーに最適です。

ルビークラスター

ルビークラスターは、銀色の葉とパールレッドの花色のコントラストが美しく魅力的です。つぼみの時期もルビーレッドで可愛らしく、開花まで長く観賞を楽しむことが出来ます。ルビークラスターは比較的寒さに強い品種になります。

レッドジュエル

レッドジュエルは、濃い真っ赤なつぼみが印象的なヘリクリサムです。開花期間が長く、華やかでボリュームのある花姿が楽しめます。レッドジュエルは蒸れには弱いですが、比較的耐寒性と耐暑性が強い方です。

ペーパーカスケード

ペーパーカスケードは、小さな菊のような花を咲かせます。花かんざしとよく似ていますが、ペーパーカスケードの方が花びらが尖っていて遅咲きです。地面を這うように成長する品種になります。

モハーブ

モハーブは白や黄色、オレンジなどさまざま色の花が楽しめます。モハーブの花は、日中は開いて夕方にな閉じるので時間帯で花姿が変わります。草丈は30㎝程とコンパクトで、つぼみの状態も可愛らしくドライフラワーとしても楽しむことが出来ます。

ペティオラレ

ペティオラレは、銀と薄緑の葉っぱが特徴的なヘリクリサムです。茎や葉にうぶ毛が生えていて、白い粉をまとっているような雰囲気です。ペティオラレは横に広がるように伸びるため、寄せ植えやハンギングバスケットで育てるのにも適しています。

パステル

パステルは白や黄色の他に、ピンクやオレンジの花を咲かせます。草丈は15~20cmとヘリクリサムの中でもコンパクトです。パステルは花付きが良く、病気にも強いので園芸初心者にも育てやすい品種になります。

【まとめ】ヘリクリサムの育て方を紹介!種まきのしかたから人気の品種まで解説

ヘリクリサムの育て方について詳しく解説してきました。 本記事の内容は、
  • オーストラリア原産のキク科セロクリサム属の多年草で、日本では一年草扱い
  • 水はけの良い用土に植え、日当たりと風通しの良い場所で乾燥気味で育てる
  • 発芽から開花までの間、摘心を繰り返すことで花数が増える
  • 育て方に大きな違いは無いが、種類が多くさまざまな雰囲気の花姿が楽しめる
ヘリクリサムは寒い場所や高温多湿の環境が苦手ですが、水やりや施肥の手間がかからず比較的育て方が簡単な植物です。ドライフラワーにも最適なので、観賞を長く楽しむことが出来ます。是非今回解説した育て方を参考にして、ヘリクリサムの栽培を楽しんでくださいね。 東京寿園では、他にも植物に関するたくさんの記事をご用意しております。植物の育て方や気になることがあればぜひ参考にしてください。最後までお読みいただきありがとうございました。