シロタエギクの育て方を徹底解説!成長後のケアから人気の種類まで

シロタエギクの育て方を徹底解説!成長後のケアから人気の種類まで
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目次

まるで霜が降りたように白く美しい葉をもつシロタエギク(白妙菊)をご存知でしょうか。シロタエギクは、黄色く繊細な花だけでなくシルバーリーフの美しい葉も楽しめる味わい深い植物です。寄せ植えや花壇にぴったりなシロタエギクですが、ちゃんとした育て方を知っていないと枯れてしまうこともあるかもしれません。 そこでこの記事では、
  • シロタエギクはどんな植物?
  • シロタエギクの育て方①植え付け
  • シロタエギクの育て方②用土
  • シロタエギクの育て方③肥料
  • シロタエギクの育て方④置き場所
  • シロタエギクの育て方⑤水やり
  • シロタエギクの育て方⑥病害虫
  • シロタエギクの剪定方法
  • シロタエギクの増やし方
  • シロタエギクの品種や種類
以上のポイントを中心にご紹介していきます。 霜や寒さに強く、冬でも素敵な葉がお庭のアクセントとしてぴったりなシロタエギクは秋からのガーデニングに欠かせない植物です。この記事では、シロタエギクの基本的な育て方だけでなくおすすめの品種や増やし方もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

シロタエギクってどんな植物?

育て方の前にまずは、シロタエギクがどんな植物なのかについてご紹介します。地中海地方が原産のシロタエギクは、多年草で耐寒性があるので秋から冬にかけてのガーデニング花材としても人気の植物です。キク科なので、初夏の季節に黄色く可愛らしい花を咲かせる特徴があります。

シロタエギクの基本情報

シロタエギクの基本的な情報としては以下の通りです。草丈がそれほど高くならないので、他の植物と一緒に植えてもちょうど良い引き立て役になってくれます。
植物名 シロタエギク(白妙菊)
学名 Senecio cineraria
草丈 20㎝~60㎝
耐寒性 高い
耐暑性 普通

シロタエギクはキク科の耐寒性多年草

キク科に分類されるシロタエギクは耐寒性がある多年草です。環境が合えば毎年、葉を伸ばしてくれるので地植えなどにも適した植物と言えるでしょう。耐寒性が高いので、温度の変化にも強く秋から冬にかけてのガーデニングにも取り入れることができます。

白い産毛が生えた銀白色の葉をもつシルバーリーフ

シロタエギクの最大の特徴である美しい葉は、白く産毛が生えていて触ると動物のような柔らかさを感じることができます。色合いも、銀白色とさわやかで他の植物を引き立ててくれる魅力も持ち合わせているのです。シロタエギクのシルバーリーフは、葉を楽しむカラーリーフとしても多くの方に好まれています。

品種によって葉の切れ込みの深さや形が異なる

シロタエギクは品種によって、葉の切れ込みの深さや形が異なってきます。丸く可愛らしい葉をもつものから、レースのように細かく切れ込みが入った葉をもつものまで非常に多種多様な品種がありますので、どのように演出したいか考えて上でぴったりの品種を選ぶようにしましょう。

寒さに強く丈夫で育てやすい

シロタエギクは耐寒性があるので、寒さに強く丈夫で育てやすい特徴があります。初夏に黄色く可愛らしい花を咲かせますが、栄養分を取られて弱ってしまうデメリットもあるのです。寒くなる時期まで葉を楽しみたいのであれば、花を咲かせずにカットしてしまうのもアリだと思いますよ。

寄せ植えやハンギング、花壇など幅広く育てることができる

シロタエギクは葉の美しさから、寄せ植えやハンギング、花壇など幅広く楽しむことができます。特に寄せ植えやハンギングは、シルバーの葉が他の植物を引き立ててくれる効果もあるのです。銀白色の葉とどのような色合いの花を合わせるのか、考えるのも楽しいのではないでしょうか。

シロタエギクの育て方【植え付け】

シロタエギクの基本的な情報がわかったところで、育て方について解説していきましょう。まずはシロタエギクの植え付けについてご紹介します。

真夏を除けばいつでも植え付けることができる

シロタエギクは真夏をのぞけば、いつの時期でも植え付けをすることが可能です。園芸店やフラワーショップなどでは春か秋のガーデニングシーズンに苗が販売されていることが多いのではないでしょうか。梅雨から真夏にかけては、高温多湿によって蒸れやすくその後の生長が悪くなってしまいますので避けるのが無難といえるでしょう。

根鉢の2倍ほどの大きさと深さの植え穴を掘って植えつける

シロタエギクの植え付けのポイントは、ポットから抜いた根鉢の2倍ほどの大きさと深さの穴を掘ることにあります。このタイミングで大きめの穴を掘ることによって、根の伸長がスムーズになりたくさんの葉をつけてくれるはずです。

シロタエギクの植え付け手順

では、実際にシロタエギクをそのように植え付けしていくのか手順についてご紹介します。
  1. 購入したシロタエギクの根鉢よりも大きい穴を掘る
  2. 地植えの場合は必要であればたい肥や腐葉土を混ぜ込んでおく
  3. 鉢植えの場合は一回り大きめの鉢に半分くらいの用土を入れる
  4. シロタエギクをポットから引き抜いて穴に置く
  5. 周りを土で埋めるとともに、少し盛り土をして排水性を上げておく

シロタエギクの育て方【用土】

シロタエギクの育て方の二番目のポイントとして、用土についてご紹介します。乾燥した状態を好むシロタエギクはどのような用土が適しているのでしょうか。

水はけと通気性の良い土を好む

シロタエギクは過湿に弱いので、水はけと通気性の良い土を好みます。地植えにする場合は、排水性を上げるために事前に腐葉土やたい肥を混ぜ込んでおくのも効果的です。水はけが悪いと高温多湿によって弱ってしまうので注意しましょう。

市販の草花用培養土で問題なく育つ

鉢植えでシロタエギクを育てる場合には、市販の草花用培養土で問題ありません。比較的、排水性が良いように配合されていますのでそのまま鉢に入れて使いましょう。鉢底に、ネットや鉢底石を入れておくと排水性がさらによくなります。

土を作る場合は赤玉土小粒6、腐葉土4の割合で配合する

用土を一から自作する場合には、赤玉土の小粒6に腐葉土4の目安で配合をするようにしましょう。赤玉土と腐葉土は適度に混ぜて使います。排水性と通気性が期待できますので、赤玉土は小粒を選びます。

シロタエギクの育て方【肥料】

シロタエギクの育て方の三番目のポイントとして、肥料について解説していきます。シロタエギクはたくさんの肥料を必要としない植物ですが、植木鉢の場合は用土の栄養分が限られてしまいますので定期的に肥料を施します。

地植えでは元肥として粒状肥料を1m²当たり150gを土に混ぜる

地植えでは植え付け時に元肥として、粒状の肥料を1㎡あたり150gを目安に与えるようにしましょう。粒状の肥料はゆっくりと成分が溶け込んでいきますので、多年草として何年も葉を楽しむシロタエギクに適しています。

鉢植えの場合は粒状肥料を用土1ℓ当たり5g混ぜる

鉢植えの場合は、植え付け時に粒状の用土を1ℓあたり5gの目安で混ぜ込んでおきましょう。植え付ける用土に混ぜ込んでおくか、株元から少し離して少量ずつ置き肥をします。

追肥として2カ月に1回粒状肥料を株元の土の上にばらまく

鉢植えの場合は、追肥として2カ月に1回の目安で粒状の肥料を株元の土の上にばらまくようにしましょう。直接、苗にあたってしまうと肥料やけを起こしてしまうので少し離して施肥するように心がけます。

シロタエギクの育て方【置き場所】

シロタエギクの育て方の四番目のポイントとして、置き場所についてご紹介します。蒸れに弱いシロタエギクは、なるべく風通しがよく乾燥する場所を選んで栽培するようにしましょう。

日当たりと風通しの良い場所に置く

シロタエギクは日当たりと風通しの良い場所を好みます。きれいな葉を維持するためには、日光が重要になってきますので、植木鉢で育てている場合には太陽の光を追いかけるようにして置き場所を選ぶと良いですね。株の全体にまんべんなく日光が当たるのが理想です。風通しが悪いと、蒸れて葉が傷んでしまうので注意しましょう。

日照不足だと伸びすぎてひょろひょろしてしまうので注意する

シロタエギクは日照不足に陥ると、伸びすぎて徒長した苗になってしまいシルエットもひょうろひょろとして見栄えが良くありません。また、特徴的なシルバーの葉も日光が少ないと緑色に変わってきてしまうので注意しましょう。

株を蒸らさないように高温多湿になる場所は避ける

地中海沿岸が原産のシロタエギクは高温多湿に弱い植物です。特に梅雨から夏の時期は、株元が蒸れやすいのでなるべく風通しが良く、排水性の高い場所を選ぶようにしましょう。また、夏の季節の水やりは蒸れを防ぐめにも涼しい時間帯に行います。

シロタエギクの育て方【水やり】

前述したように、シロタエギクは蒸れに弱い植物です、そのため、水やりもなるべく多湿にならないように気を付けながら管理しましょう。この項目では、育て方の五番目のポイントとして鉢植えと地植えのそれぞれについて水やりの方法を解説します。

鉢植えの場合

鉢植えの場合は、土が少なく乾きやすいので定期的に土の乾燥状態をチェックして必要であれば水やりを行うようにしましょう。

土の表面が乾燥したらたっぷり水をあげる

鉢植えの表面の用土が乾いたら水やりのタイミングですので、たっぷりと水を与えるようにしましょう。鉢植えの底に受け皿を敷いているときに排水された水は、蒸れの原因になるので水やりの度に捨てるのがポイントです。

多湿を嫌うので水のあげすぎには注意する

シロタエギクは多湿を嫌うので、鉢植えの場合でも水のあげすぎには注意が必要です。水やりをする時は、鉢を持ち上げてみたりしてしっかりと用土が乾いているか確認してから水やりを行うようにしましょう。

地植えの場合

地植えの場合は、鉢植えと異なり頻繁な水やりが必要ないのである程度ほったらかしで管理することができます。

苗を植え付けた時にたっぷり水をあげる

地植えでも、苗を植え付けた時には根を土としっかり活着させるためにたっぷり水を与えるようにしましょう。暖かい時期でしたら、蒸れを防ぐために午前中や夕方の涼しい時間帯に水やりを行いましょう。

植え付け後は基本的に水やりをする必要はない

植え付けを行った後は、基本的には水やりをする必要はありません。降雨だけで大丈夫ですが、乾燥が続く場合のみ水やりを行うようにしましょう。

シロタエギクの育て方【病害虫】

シロタエギクの育て方の中でも最も気になるであろう病気や害虫についてご紹介します。シロタエギクは丈夫で、あまり病気の被害にあうことはありませんが害虫には気を付けましょう。

春から秋にかけてアブラムシが発生することがある

シロタエギクに発生しやすい害虫として、アブラムシが挙げられます。アブラムシは春から秋の季節にかけてシロタエギクの葉の裏や茎のつけ根などに発生します。そのままにしておくと、増えて植物から吸汁することによって植物を弱らせてしまう可能性があるので見つけ次第、対処しましょう。アブラムシは小さく緑色の虫なのですぐに見つけることもできますが、被害を受けている時は葉がしおれたり傷ができたりする症状が表れます。

見かけたらすぐに殺虫剤で駆除する

アブラムシを見かけた時には、症状が表れる前に殺虫剤で駆除するのが最も効果的です。最近では自然に優しいスプレー剤なども販売されていますので、栽培環境に合わせて薬剤を選んでみてはいかがでしょうか。葉の裏や茎のつけ根の部分にも忘れずにスプレーしましょう。

風通しが悪い時や窒素分が多いときに発生しやすいので注意する

アブラムシは風通しが悪い時や、窒素成分が高い肥料を与えた時に発生しやすい特徴があります。剪定などで、なるべく風通しの良い環境を心がけるとともに肥料を与える時は窒素成分が多すぎないものを選ぶようにしましょう。

シロタエギクの剪定方法

シロタエギクをこんもりとたくさんの葉を出すように育てるためには、植え付け時の剪定も必要な作業です。苗を植え付ける時に、天芽と呼ばれる一番伸びている芽の部分をカットすることできれいなシルエットに成長することでしょう。天芽をカットする時は、清潔なハサミを用いるのがポイントです。

シロタエギクの摘心手順

ではどのようにシロタエギクを摘心していくのか、手順をご紹介します。初心者にも簡単に行えますので、ぜひ植え付け時には摘心を行いましょう。
  1. 春か秋の植え付け時に一番伸びている茎をカットする
  2. 用いるハサミは清潔なものを使う
  3. 複数の茎が伸びていれば、その分だけカットする
  4. 一か月ほどで、こんもりとした綺麗な草姿に成長する

花が咲くと株が弱るので花が咲く前に切り戻し剪定を行う

シロタエギクは、主に葉を楽しむ植物ですので花を咲かせないように管理するのが主流となっています。花が咲いてしまうと栄養分を取られて、株が弱ってしまう原因となるので初夏の時期に花が咲く前に切り戻し剪定を行うようにしましょう。

シロタエギクの切り戻し手順

では、実際にどのようにシロタエギクを切り戻し剪定するのか手順についてご紹介します。シロタエギクは新芽ほどやわらかく、美しいのでぜひ定期的な剪定を行ってきれいな姿を保ってあげてくださいね。
  1. 初夏に花が咲く前に切り戻し剪定の準備を行う
  2. 花芽の形成ができたタイミングで、その下の節を目安にカットしていく
  3. 全体の2分の1のサイズになるようにその他の茎も切り戻す
  4. 花を咲かせて種を採取する苗は決めてそれ以外のものを剪定していく
  5. 古くなったり変色した葉も整えるようにカットする
  6. 梅雨に入った時期に蒸れやすかったら地面のそばの葉や茎もカットする

シロタエギクの増やし方

シロタエギクの育て方やお手入れ方法がわかったところで、増やし方についてご紹介していきます。シロタエギクは二種類の方法で増やすことができますので、やりやすい方を選んでチャレンジしてみてください。

シロタエギクは挿し木と種まきで増やすことができる

シロタエギクは挿し木と種まきで増やすことができます。それぞれに、メリットやコツがありますので解説していきましょう。

挿し木の方法

まずは、シロタエギクの「挿し木」の方法についてご紹介します。挿し木は剪定でカットした茎を使うことのできるメリットがあるのが特徴です。

挿し木の時期は5月中旬から6月下旬と9月下旬から10月下旬が適期

シロタエギクを挿し木する時の適期は5月中旬から6月下旬の春の時期と、9月下旬から10月下旬の秋の時期です。寒さが早く訪れるような地域では、その後の根付きをよくするために春の季節に挿し木を行うのがおすすめですよ。

シロタエギクの切り口を30分水に浸すと成長しやすくなる

シロタエギクの切り口をカットした後に、30分ほど水に浸すと成長を促せます。また、切り口を潰さないように鋭利なハサミやカミソリでカットすること、斜めに切ることなども成功率を上げるポイントと言えるでしょう。切り口に発根促進剤を塗布するとより、発根率が上がります。

シロタエギクの挿し木手順

では、実際にどのようにシロタエギクを挿し木にするのか手順をご紹介していきましょう。
  1. 青々としてしっかりした茎を選んで切り口を斜めにカットする
  2. 30分くらい水に挿して、十分に吸水させる
  3. 必要であれば、切り口に発根促進剤を塗布する
  4. 育苗ポットやトレーに培養土か挿し木専用を入れて、土を湿らせる
  5. 割りばしで、挿し木を行う穴を空ける
  6. 指し穂を倒れないように挿して、半日陰の場所で管理する
  7. 1か月ほどで発根する

挿し木後に水切れするとしおれるので注意する

挿し木後の注意点として、水切れを起こしてしまうと挿し穂がしおれてしまうという点が挙げられます。かといって、過度な水やりは根がまだ出ていない挿し穂を弱らせてしまう可能性もあるのです。挿し木後は、半日かげの場所で霧吹きなどで優しく用土を湿らせながら管理するようにしましょう。

種まきの方法

シロタエギクは種の状態でも販売されている通り、種まきでも増やすことができる植物です。発芽に適した温度は15℃~20℃ですので、暖かくなった時期を選んで種まきをしてみましょう。

種の採取用の花を残しておく

シロタエギクを種まきで増やす場合には、初夏の時期に咲く花をそのままにして採取できるようにしましょう。花をつけると苗が弱ってしまうので、すべての花を咲かせずに必要な分だけ花を咲かせて種を採取します。採取した種は乾燥した風通しの良い場所で管理して、春の種まきを待ちましょう。

採取した種は4月頃に植える

初夏に花を咲かせて採取した種は翌年の4月に種まきを行います。種まきのメリットは、一度にたくさんの苗を作り出せることにありますので、育苗トレーなどにいくつかの苗を作るように種まきするのがポイントです。

シロタエギクの種まき手順

シロタエギクの種まきの手順は以下の通りです。
  1. 初夏に咲いた花から種を採取して風通しの良い場所で保管する
  2. 春の桜が咲き終わった時期に種まきの準備を始める
  3. 育苗ポットやトレーに培養土や種まき用土を入れて水で湿らせる
  4. 割りばしなどで穴を空けて、種を数粒ずつまいてそっと土をかぶせる
  5. 乾燥させないように管理しながら、本葉が3枚ほど出るまで育てる
  6. 本葉が出たら、少し大きめの鉢に植え替える

シロタエギクの種類

最後にシロタエギクの種類や品種についてご紹介します。シロタエギクは、葉の切れ込みの深さや細かさなどによっていくつかの人気の品種が販売されています。取り合わせる植物との相性やイメージによって、ぴったり気に入る種類が見つかると良いですね。

セネキオ・シネラリア

「セネキオ・シネラリア」はシロタエギクの品種の中でも最も一般的な種類です。葉の切れ込みが特徴で、園芸店などで流通しているシロタエギクは多くがこちらのセネキオ・シネラリアと考えてよいでしょう。ポピュラーな品種ですので、丈夫で育てやすいのが大きなメリットとして挙げられます。

ニュールック

「ニュールック」は葉が丸く可愛らしい形をしているのが魅力の品種です。ふわふわとした優しい葉は、ひとつだけで植えても十分に楽しむことができるのではないでしょうか。成長がゆっくりなので、徒長しにくく可愛らしいシルエットを長く楽しむことができるのがニュールックの魅力でしょう。

シルバーレース

「シルバーレース」はまるで雪の結晶のようにも見える繊細で細かい葉をもつのが特徴です。さわった感触も柔らかく、芸術品のような印象を受けるのが魅力のシルバーレース。一株で植えても、パンジーやビオラなどの冬植物と取り合わせてもその美しさを存分に発揮してくれます。

【まとめ】シロタエギクの育て方を徹底解説!成長後のケアから人気の種類まで紹介

いかがだったでしょうか。 丈夫で耐寒性があり、冬でもさわやかな葉をつけるシロタエギクは育て方が簡単なので初心者が始めてガーデニングに取り入れるのにも適した植物です。今回、ご紹介したシロタエギクの育て方を参考に、寄せ植えやハンギングなどで特徴的なシルバーリーフを楽しんでみてはいかがでしょうか。 この記事のポイントは以下の通りです。
  • シロタエギクは地中海沿岸のキク科の多年草で耐寒性がある
  • シロタエギクの育て方①植え付けは夏の時期をのぞけば通年で行うことができる
  • シロタエギクの育て方②用土は水はけのよいものを選ぶ(鉢植えでは市販の培養土で問題ない)
  • シロタエギクの育て方③肥料は粒状の肥料を元肥や追肥として与える
  • シロタエギクの育て方④置き場所はなるべく日当たりの良い場所を選ぶ
  • シロタエギクの育て方⑤水やりは土の表面が乾いてから行う
  • シロタエギクの育て方⑥病害虫としてアブラムシが付きやすいので薬剤で対処する
  • シロタエギクの剪定方法として、摘心と切り戻し剪定が挙げられる
  • シロタエギクの増やし方として、種まきと挿し木がある
シロタエギクは、花の少なくなる時期に美しい葉を楽しむカラーリーフとして有用な植物です。葉牡丹やパンジーなどの冬植物と取り合わせて、ワンランク上のガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。 最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。