【2024年】パーライトのおすすめランキング10選を紹介！使い方まで

植物を育てる際、用土に問題があって土壌改良としてパーライトを使用することがあると思います。用土にトラブルがあったときに、パーライトを使用して改善を図ることが可能なのが特徴ですよね。 ですが、パーライトと言っても、種類もたくさんあって、どんな目的・選び方をすればよいか園芸に詳しい方でなければ分からない人も多いのではないでしょうか？ そこで、今回は

• パーライトって結局何？
• パーライトはどんな時に使うのがおすすめ？
• パーライトの選び方は？

について、詳しく紹介していきたいと思います！また、合わせてパーライトのおすすめ商品をランキング形式でも紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください！

そもそもパーライトとは？

ではまず、パーライトって結局どんなもの？という疑問を持つ方に、パーライトの情報について紹介していきたいと思います。

パーライトの基本情報

パーライトとは、ガラス質の火山岩や黒曜石を人工加熱させ、水分を蒸発させて作られた土壌改良資材となります。水分が蒸発し、蒸発した部分に穴が空いて多孔質の物質となっているのがパーライトとなります。園芸では土壌改良に使われることが多いですが、保温や断熱性、吸水性などに優れているため、建設現場でも使われることのある資材となります。 （ちなみに、ledパーライトという名前が似ている違った商品がございますので、ledは関係ありません。）

パーライトの特徴

パーライトの特徴として、高温で水分を蒸発させているため、内部に空洞ができ多孔質となり、水分や空気の通り道ができます。そのため、土壌に混ぜ込むと植物が育ちやすくなる土壌改良資材となります。また、パーライトには黒曜石パーライトと真珠岩パーライトの2種類存在し、それぞれに違う効果を持っています。ガーデニングにはパーライトを使用するのがおすすめ！ また、パーライトと同じ用途で使える「バーミキュライト」という用品もあります。バーミキュライトのほうがパーライトよりも保水性が高いため、挿し木などの用土に使われることが多いです。 パーライトはブレンドすると効果を発揮しやすいので、肥料効果が期待できるバーク堆肥や同じく排水性を高めてくれる赤玉土などとブレンドするとよいでしょう。

パーライトはどんな人におすすめ？

では、パーライトはどのような人におすすめできるのか、紹介していきたいと思います。

パーライトを使うべき場面

パーライトを使用する際、使うべき場面というものはあります。ここではその場面について紹介していきます。

水はけが悪い時

パーライトは、水はけが悪いときに使うのがおすすめ。パーライトは排水性に優れた特徴を持っているため、水はけを良くしたいときに土壌へ混ぜ込めば、根腐れを心配することが少なくなるでしょう。

根の発育が悪い時

また、根っこの発育が悪いときにもパーライトを使用してみましょう。水はけが悪いと、根っこの成長も悪くなりやすいため、パーライトを入れれば排水性を高めるとともに、根っこの発育もよくなってくれるでしょう。

パーライトが適している植物

そんなパーライトですが、使用する際は適している植物に入れてあげましょう。例えば、乾燥が好きな植物には「排水性」に優れた黒曜石パーライト、加湿が好きな植物なら「保水性」に優れた真珠岩パーライトを使用すれば、健康な植物を育てることができるでしょう。 鹿沼土や赤玉土、バーク堆肥などと一緒にブレンドするのがおすすめですよ。

パーライトはどこで購入することができるの？

そんなパーライトですが、どこで購入することができるのでしょうか？紹介していきたいと思います。

ホームセンターや園芸専門店で購入する

パーライトは、カインズなどのホームセンターや園芸専門店で購入することができます。お店だと、2L入りの小袋や、18L入りの中袋など、使用する量によって選ぶことができますので、どんなものかチェックしたい人は、カインズや専門店で購入しましょう。

オンラインショップで購入する

また、現在はオンラインショップでも購入することができます。どのショップで購入できるか見ていきましょう。

Amazon

一番はAmazonがおすすめ。色んな種類のパーライトを探すことができるため、自分の目的に分けて購入することが可能です。

楽天市場

また、楽天市場もたくさんの種類があるため、おすすめのオンラインショップです。こちらでも目的に応じて購入するものを選ぶことができます。ものによっては出荷されてないものもあります。

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングでも、パーライトは購入することができます。出荷されてない場合もあるため、ショップを使い分けて調べてみることをおすすめします。

パーライトの選び方

そんなパーライトですが、どんな選び方をすればよいのかわからない人もいると思います。そこでここでは、パーライトの選び方について紹介していきましょう。

サイズと粒度の違いで選ぶ

パーライトは、サイズと粒度の違いで使いわけるようにしましょう。パーライトは小粒と大粒の2種類あり、小粒だと土壌改良資材で使い、大粒のものは鉢底石などに用いるのがおすすめです。自分の使用目的によってどちらかを選ぶとよいでしょう。

パーライトの内容量で選ぶ

また、パーライトは小袋のものから大袋に入っているものがあります。自分の必要量に応じて使い分けるようにしてみましょう。鉢植えなどに使うなら小袋、大量に使用する場合は大袋など、目的に応じて購入しましょう。

パーライトのおすすめ人気ランキング10選

ではここからは、パーライトのおすすめ商品をランキング形式で紹介していきたいと思います！こちらで目的に合ったパーライトが見つかるか、参考にしてみてください！

ランキング1位：瀬戸ヶ原花苑 パーライト 3L

商品名	瀬戸ヶ原花苑　パーライト
価格	1300円
ブランド	瀬戸ヶ原花苑
寸法	33×24×4
材質	真珠岩

真珠岩を使った土壌改良材となるパーライト。素材としてはとても軽いため、ハンギングなどでも使用することがしやすい商品となっています。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！瀬戸ヶ原花苑 パーライト 3Lの特徴と使ってみた感想

根張りと水はけが悪くなってきたので、パーライトを入れて土壌を良くしようとこちらを使用。少し小粒だけど、とても軽いのと、赤玉土などと混ぜるとしっかりと水はけがよくなって植物が元気になってくれたのでおすすめですよ！

総合点	29/30点
コスパ	9/10点
使いやすさ	10/10点
内容量	10/10点

ランキング2位：平和 パーライト 50Ｌ

商品名	平和パーライト
価格	2900円
ブランド	刀川平和農園
寸法	不明
材質	真珠岩

菜園など、ある程度広い農園で植物を育てているのなら50Lも大容量であるためおすすめの商品。土壌改良品で、とても軽いため、ハンギングでも使用しやすいパーライトです。通気性、排水性にも優れています。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！平和 パーライト 50Ｌの特徴と使ってみた感想

広範囲にわたって土壌改良をしたかったので、たくさん量が入っているこのパーライトを子購入しました。粒が細かいので、風のある日には飛散しやすいですが、混ぜ込むと水はけが良くなり、植物が元気になっているように感じるため、よかったです。

総合点	28/30点
コスパ	9/10点
使いやすさ	9/10点
内容量	10/10点

ランキング3位：サンアンドホープ パーライト 2L

商品名	サンアンドホープ　パーライト
価格	950円
ブランド	ノーブランド品
寸法	不明
材質	真珠岩

軽量でプランターなどに最適なパーライト。保水性に優れているため、土壌改良に向いている商品です。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！サンアンドホープ パーライト 2Lの特徴と使ってみた感想

保水性に優れているパーライトを使いたかったので、購入しました。粒も細かすぎず、しっかり混ぜ込んだら水はけもよくなってくれたのでおすすめです！

総合点	26/30点
コスパ	8/10点
使いやすさ	9/10点
内容量	9/10点

ランキング4位：Goldlife パーライト 1L

商品名	Goldlife　パーライト
価格	799円
ブランド	ノーブランド品
寸法	33.5×24×2.5cm
材質	不明

水はけ、通気性をよくする用途で使えるパーライト。用土の1割～2割ほど混ぜ込むだけで土壌改良ができる。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！Goldlife パーライト 1Lの特徴と使ってみた感想

ホームセンターで売ってる袋よりも少ない量が欲しかったので買いました。混ぜ込むだけで水はけがよくなってくれたので十分でした。

総合点	25/30点
コスパ	8/10点
使いやすさ	9/10点
内容量	8/10点

ランキング5位：刀川平和農園 平和 パーライト(DIYシリーズ) 2リットル

商品名	平和　パーライト（DIYシリーズ）
価格	999円
ブランド	刀川平和農園
寸法	‎29 x 21 x 5.5 cm
材質	真珠岩

保水性と通気性を高めてくれる商品。ブレンドすると軽量化も可能で、単品で挿し木をすることもできる。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！刀川平和農園 平和 パーライト(DIYシリーズ) 2リットルの特徴と使ってみた感想

根張りが悪いため、土壌改良のためにこちらを使用しています。混ぜ込むと水はけがよくなったのでおすすめです。

総合点	26/30点
コスパ	9/10点
使いやすさ	9/10点
内容量	8/10点

ランキング6位：大宮グリーンサービス プレミアムソイル パーライト 5L

商品名	プレミアムソイル　パーライト　5L
価格	442円
ブランド	大宮グリーンサービス
寸法	不明
材質	黒曜石

水はけと通気性をよくしてくれる土壌改良資材として作られている商品。根腐れを防止する効果も期待できます。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！大宮グリーンサービス プレミアムソイル パーライト 5Lの特徴と使ってみた感想

園芸の土壌改良にパーライトを使いたかったので購入しました。量もそこそこあり、少量混ぜ込むだけで水はけは十分よくなってくれたのでおすすめです。

総合点	24/30点
コスパ	9/10点
使いやすさ	7/10点
内容量	8/10点

ランキング7位：大宮グリーンサービス プレミアムソイル パーライト 10L 

商品名	プレミアムソイル　パーライト　10L
価格	4125円
ブランド	大宮グリーンサービス
寸法	‎9 x 34 x 48 cm
材質	火山岩

保湿性や通気性に優れた土壌改良資用品。軽量化されているため、ハンギングでも使用できます。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！大宮グリーンサービス プレミアムソイル パーライト 10Lの特徴と使ってみた感想

ハンギングで使用できる軽いパーライトが欲しかったのでこちらを購入。保湿性があるため、乾燥に弱い植物に使用するのがおすすめかもしれません。

総合点	23/30点
コスパ	6/10点
使いやすさ	8/10点
内容量	9/10点

ランキング8位：パーライト 3L 3~6mm 土壌改良剤 軽量 根腐れ防止 園芸

商品名	パーライト　3L　土壌改良剤
価格	1280円
ブランド	Sin.
寸法	不明
材質	不明

軽量で排水性や保水性、通気性に優れた土壌改良用品。水はけを良くしたい人や、根腐れを防止したい人におすすめの商品です。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！パーライト 3L 3~6mm 土壌改良剤 軽量 根腐れ防止 園芸の特徴と使ってみた感想

根腐れを防止したかったので、こちらのパーライトを使用してみました。量もそこそこで軽いと運びやすいのもよかったですが、水はけもしっかりとよくなってくれたのでおすすめします。

総合点	22/30点
コスパ	7/10点
使いやすさ	9/10点
内容量	6/10点

ランキング9位：瀬戸ヶ原花苑 パーライト 10L

商品名	瀬戸ヶ原花苑　パーライト　10L
価格	1480円
ブランド	瀬戸ヶ原花苑
寸法	47×32×6
材質	真珠岩

通気性と軽量化を両立させた土壌改良資材。排水性、保水性と通気性に優れており、軽量のためハンギングなどの吊鉢タイプでも使用できます。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！瀬戸ヶ原花苑 パーライト 10Lの特徴と使ってみた感想

水はけを良くしたかったのでこちらを購入し、混ぜ込んでみました。軽量のため、しっかりと混ぜ込みやすく、鹿沼土などとブレンドした用土を使用したらしっかりと水はけがよくなってくれました！量も多いので、おすすめです。

総合点	22/30点
コスパ	6/10点
使いやすさ	8/10点
内容量	8/10点

ランキング10位：あかぎ園芸 パーライト Mサイズ 18L

商品名	あかぎ園芸　パーライト　Mサイズ　18L
価格	1200円
ブランド	あかぎ園芸
寸法	‎56 x 12 x 38 cm
材質	黒曜石

黒曜石を使用したパーライト。通気性と排水性をよくしてくれる土壌改良資材で、観葉植物や草花全般で使用できる。

このパーライトのメリット・デメリット

他の商品とここが違う！あかぎ園芸 パーライト Mサイズ 18Lの特徴と使ってみた感想

黒曜石タイプのパーライトが使いたかったのでこちらを購入。量もしっかりあって、粒もしっかりとしているため粉塵に困ることがなかったのでおすすめできます。

総合点	22/30点
コスパ	8/10点
使いやすさ	6/10点
内容量	8/10点

パーライトの使い方

では最後に、パーライトの使い方について紹介していきましょう。土壌改良をするほかに使い方はあるのでしょうか。

土壌改良や水耕栽培での使用方法

パーライトは土壌改良で使用するほか、水耕栽培で使用することもできます。パーライトは無菌であるため、お茶出しなどのパックにパーライトを詰めて、作物の種をまいておいて液体肥料で育てます。葉物系の水耕栽培は特におすすめです。

黒曜石パーライトというものもある

パーライトには真珠岩を使った用品のほかに、黒曜石を使ったものも存在します。真珠岩タイプは保水性や肥料を使った場合の保肥性を高めてくれるのに対し、黒曜石タイプは排水性をよくしてくれます。土壌の排水性を高めたいなら黒曜石パーライトを使用してみましょう。

パーライトを仕様する際の注意点

パーライトを使用する際の注意点として、粉塵を吸い込みすぎると体調を崩す可能性があります。パーライト自体とても軽い素材のため、粉塵が舞いやすいので、ガーデニングなどで混ぜ込むときはマスクなどをしておくほうが良いでしょう。 また、鉢の軽量化がメリットの反面、軽すぎるため水に流されやすいというデメリットがあります。あまり混ぜ込みすぎると用土にコシがなくなり、植物が倒れる原因となります。水やりをする際はパーライトが流されないように注意しておく必要があります。

【2024年】パーライトのおすすめランキング10選を紹介！使い方までのまとめ

今回は、パーライトのおすすめをランキング形式で紹介するとともに、パーライトの情報について合わせて紹介してきました。 今回の記事では

• パーライトは黒曜石や真珠岩を高温で蒸発させた多孔質の物質で、用土に混ぜ込むと土壌改良することができる
• パーライトは水はけが悪いときや保水性などを高めたいときに使用するとよい
• パーライトは使用目的などで選ぶのがおすすめ！

ということが分かったのではないでしょうか。 この記事を参考に、排水性や水はけを改良したいと考えている人はパーライトを混ぜて土壌改良をしてみてはいかがでしょうか。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。