アンスリウムの花言葉を知ろう!カラー別の花言葉の意味と由来

アンスリウムの花言葉を知ろう!カラー別の花言葉の意味と由来
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目次

赤色の花が特徴な「アンスリウム」観葉植物としても人気で、見たことある人も多いのではないでしょうか。赤色の花が特徴的でプレゼントにも向きそうな観葉植物ですよね。そんなアンスリウムを、プレゼントとして贈りたいと思った方も多いはず。 しかし、観葉植物を贈り物として贈る場合は、花言葉が気になりますよね。そこで今回は、アンスリウムの花言葉について解説します。 この記事を読めば
  • アンスリウムの生態
  • アンスリウムの花言葉
  • アンスリウムの風水効果
  • アンスリウムを綺麗に咲かす方法
が分かりますよ。贈りとして贈りたい方も、育成を楽しみたい方も是非、最後まで読んでみてください。

アンスリウムとはどういう観葉植物?

皆さんは、アンスリウムについてどれぐらいご存じでしょうか?育て方を知っている方は多いと思いますが、もう1歩踏み込んだ情報を知っている方は少ないと思います。そこでここでは、アンスリウムについて1歩踏み込んだ解説をします。アンスリウムについてより詳しく知ることができれば、より上手に楽しく育成ができますよ。

熱帯アメリカが原産国となっているサトイモ科の観葉植物

アンスリウムは、熱帯アメリカから西インド諸島を原産としているサトイモ科の観葉植物です。英名ではTailflower, Flamingo flowerとも呼ばれています。種類も多く、600種類程のアンスリウムが確認されています。

赤いハート型の仏炎苞が特徴的

アンスリウムと言えば、赤いハート型の花だと思います。赤い花のような部分は「仏炎苞」と言って葉が変化したもなんですね。 「花はどこにあるの?」と思う方もいると思いますが花は、仏炎苞の中心にある棒状の物(花序)が花になります。

赤色の他に、紫やオレンジ、黄、茶などもある

先ほど紹介した通り、アンスリウムと言えば赤いハート形の仏炎苞ですが、赤以外のカラーバリエーションもあります。赤以外には紫やオレンジ、黄色、茶などさまざまです。自分好みの仏炎苞を見つけて育成するのが楽しいですよ。

光沢のあるグリーンの葉も美しい

アンスリウムと言えば鮮やかな赤色の仏炎苞ですが、光沢のあるグリーンの葉も美しいですよ。鮮やかな仏炎苞と光沢のある美しいグリーン色の葉の組み合わせを、楽しんでみてください。

アンスリウムは1月22日の誕生日・誕生花である

アンスリウムは1月22日の誕生花です。1月22日以外にも3月17日などもアンスリウムの誕生花になります。友人や知人に3月17日生まれや1月22日生まれの方がいらっしゃるなら、誕生日に贈ってみてはいかがでしょうか。

アンスリウムの花言葉はロマンチック

観葉植物には、花言葉がついています。花言葉もさまざまで、素敵なものから恐ろしいものまで多くあります。しかし、アンスリウムの花言葉はロマンチックで魅力的なものばかりです。贈り物を贈るときには是非、参考にしてみてください。

そもそも、花言葉とは?

花言葉は簡単にいうと、「その植物の姿から付けられる言葉」のことを言います。例えば、ハート型の葉っぱをしている植物は愛や恋に関する花言葉があったり、鋭く尖った葉っぱを持つ植物は向上心ややる気などに関する花言葉がつけられることがあります。またその花言葉は、特に贈り物をする際に参考にされることが多いです。

アンスリウムの花言葉

アンスリウムの花言葉は、「情熱」「恋に悶える心」「煩悩」の3つあります。贈り物に向く花言葉から、そうでもないものまであります。花言葉ごとに個別で解説するので贈り物として贈る際はぜひ、参考にしてください。

情熱

アンスリウムの花言葉の1つに「情熱」があります。赤い色の仏炎苞から、この花言葉が付けられたと考えられます。運動を頑張っている方や開店祝いに「情熱」の花言葉持つアンスリウムを贈るのもおすすめですよ。

恋に悶える心

アンスリウムには「恋に悶える心」という花言葉もあります。赤色のハート型の仏炎苞からこの花言葉がついたのでしょう。花言葉も女性らしく可愛らしいため、女性に最適な贈り物をするならアンスリウムは候補になるでしょう。

煩悩

煩悩」という花言葉もアンスリウムは持っています。アンスリウムには、恋愛系の花言葉が多いのです。恋愛は煩悩の1つとも言われているので、この花言葉がついたのではないでしょうか。決して悪い花言葉ではないので、あまり深く考えなくても大丈夫ですよ。

ハート型の姿が花言葉の由来である

アンスリウムの花言葉の由来は、多くがハート型の仏炎苞に由来しています。アンスリウムの中でも一番特徴的な部分なので、赤とハート型に由来した花言葉が付いたのでしょう。

アンスリウムの英語の花言葉は「hospitality(温かいおもてなし)」

英語でのアンスリウムの花言葉は、「hospitality(温かいおもてなし)」「happiness(幸運)」「abundance(裕福)」があります。日本での花言葉と大きく違いますが、英語でも素敵な花言葉ばかりですね。そのため、海外の友人などにも贈れる観葉植物と言えるでしょう。

ハワイではバレンタインデーで贈られる

日本では馴染みがないですが、ハワイではバレンタインデーでアンスリウムを贈ることもあります。ハワイでは「Heart of Hawaii」呼ばれ親しまれています。バレンタインだけでなく、母の日になどにも贈り物として贈られるそうですよ。

アンスリウムの花言葉は、怖い意味合いはない

アンスリウムの花言葉を紹介してきましたが、見ていただいた通りアンスリウムは怖い花言葉を持つ観葉植物ではありません。そのため、気軽にインテリアとして飾ったり友人などにも贈り物としても最適ですよ。贈り物として贈る場合は、花言葉を意識して贈ると喜ばれますよ。

アンスリウムは、カラーごとに花言葉の意味が違う

先ほどアンスリウムの花言葉について解説してきました。しかし、アンスリウムの花言葉は色ごとに違う意味を持つことをご存じでしょうか。カラーバリエーションが豊富なアンスリウムには、花言葉もさまざまです。ここからは、色ごとの花言葉について見ていきましょう。

赤色のアンスリウム

赤色のアンスリウムは、もっともポピュラーならアンスリウムと言えるでしょう。真っ赤なものからオレンジ色ぽいものまであります。濃い赤色と鮮やかなグリーン色の組み合わせの姿は、とても目を惹かれますよ。そんな赤色のアンスリウムの花言葉見ていきましょう。

「情熱」

赤色のアンスリウムの花言葉は「情熱」です。濃い赤色は情熱を連想させるのでピッタリの花言葉ですね。情熱の花言葉を持つ赤色のアンスリウムを飾れば「情熱」を分けてもらえるでしょう。

熱い情熱を持った方への贈り物に

「情熱」の花言葉を持つ赤色のアンスリウムを贈るなら、熱い情熱を持った方に贈るのがおすすめです。例えば、仕事に情熱を持っている方や開業祝いなどにおすすめです。贈り先に、情熱を届けられるでしょう。

ピンクのアンスリウム

アンスリウムと言えば赤色や白色が人気ですが、最近ではピンク色のアンスリウムも人気が出てきています。赤色にはない可愛らしい見た目をしているので、女性に人気のある色のアンスリウムです。

「飾らない美しさ」

ピンク色のアンスリウムの花言葉は「飾らない美しさ」です。派手過ぎない色合いのピンク色に相応しい花言葉と言えるでしょう。

女性へのプレゼントに

「飾らない美しさ」を持つピンク色のアンスリウムは、女性へのプレゼントに最適です。花言葉と愛らしい姿から、贈り物として贈れば女性に喜ばれること間違いなしでしょう。

白色のアンスリウム

赤色のアンスリウムの次に有名なのが、白色のアンスリウムです。赤色やピンク色のアンスリウムより落ち着いた色合いをしています。グリーン色の葉との対比が魅力的なアンスリウムです。

「熱心」

白色のアンスリウムの花言葉は「熱心」です。赤色のアンスリウムの花言葉である「情熱」と似ていますが、色合いは似ていないのが面白いですね。

何か熱心に取り組んでいる人へ

「熱心」の花言葉を持つ白色のアンスリウムは、何か熱心に取り組んでいる人に贈るのがおすすめです。仕事でも趣味でもよいので、日ごろのお礼なども兼て贈るなら最適と言えるでしょう。

緑色のアンスリウム

アンスリウムと言えば、緑色以外の色を持っている印象があると思います。実は、仏炎苞が緑色のアンスリウムも存在します。アンスリウムの特徴の1つでもある深い緑色ではなく、黄緑色ぽく明るい緑色をした仏炎苞になります。季節によって赤くなる品種もありますが、緑色のままの品種もあります。

「無垢な心」

緑色のアンスリウムの花言葉は「無垢な心」です。無垢とは煩悩から離れていることを指す場合もあります。その場合は、赤色のアンスリウムの花言葉と対比になっているのが面白いですよね。

爽やかなイメージの方へ

「無垢な心」の花言葉を持つ緑色のアンスリウムは、爽やかなイメージを持つ方に贈るのがおすすめです。色合い的にさっぱりしたイメージがあり、爽やかな人にピッタリですよ。

黒色のアンスリウム

アンスリウムには、黒色をしたものもあります。はっきりとした黒色ではなく、赤色を混ぜたようなチョコレート色やダークレッドのような色合いが特徴です。シックな雰囲気がインテリアとして最適ですよ。

「戯れの恋」

黒色のアンスリウムの花言葉は「戯れの恋」です。戯れとは、本気ではないことを指す言葉なので「本気ではない恋」という意味になります。そのため、贈り物としてはあまり適さない花言葉と言えるでしょう。

落ち着いた印象の部屋のインテリアに

贈り物としては適さない黒色のアンスリウムですが、インテリアとしておすすめです。シックな色合いが、落ち着いた印象の部屋によく合いますよ。書斎などに置てみてはいかがでしょうか。

姫アンスリウム

姫アンスリウムは一般的なアンスリウムであるアンスリウム・アンドレアナムの小型品種です。普通のアンスリウムより小型なため、置き場所にも困らず可愛らし見た目が特徴のアンスリウムです。

「粋でかわいい」

姫アンスリウムの花言葉は「粋でかわいい」です。「粋」とはあかぬけしており色気があることを指します。あかぬけて色気がありかわいいという、女性にはピッタリの花言葉ではないでしょうか?

可愛らしい方への贈り物に

「粋でかわいい」の花言葉を持つ姫アンスリウムを贈るなら、可愛らしい方へ贈るのがおすすめです。花言葉に含まれている「粋」を意識するなら、卒業の贈り物に贈るのもおすすめですよ。

風水インテリアとしても人気!アンスリウムの風水効果

アンスリウムは、風水アイテムとしても人気が高いことをご存じでしょうか。せっかくアンスリウムを育成するなら、風水効果を意識した場所に置くのもおすすめですよ。風水について詳しくない方にも分かりやすく解説するので、参考にしてください。

ハート型からも連想される「恋愛運」

ハート型の仏炎苞からも連想される「恋愛運」の効果があります。後述しますが「良縁」を引き寄せる効果もあると言われているので、恋愛運と合わせて良い方と巡り合えるかもしれませんよ。

「良縁」を引き寄せてくれる

アンスリウムの風水効果の1つに「良縁を引き寄せる」効果があると言われています。良縁は恋愛運にも関係しますが、良い上司との巡りあわせや優良顧客との出会いも見込めるでしょう。

名声や評判を上げてくれるため「仕事運」アップにも

アンスリウムは名声や評判を上げる効果があるため「仕事運」のアップも期待できます。出世や良い評価を期待するなら、おすすめの風水効果と言えるでしょう。仕事部屋や職場に飾るのがおすすめですよ。

風水効果を高めるおすすめな置き場所

先ほどは、風水効果について解説しました。ここからはより風水効果を高める置き場所について解説します。風水は置き場所によって効果が高まるので、せっかく飾るなら効果の高いところに置いて効果を実感してみてください。

恋愛運=寝室

恋愛運を向上させていたなら、寝室に置くのがおすすめです。とくにピンク色のアンスリウムは「恋愛運」「結構運」を向上させる効果があると言われています。アンスリウムを置く方角は、恋愛運の場合は西の方角。結婚運の向上させたいなら東側に置くのがおすすめです。また恋愛~結婚を目指したい場合は東南方向に飾るのがおすすめですよ。

良縁=リビング

良縁の風水効果を狙うなら、リビングに置くのがおすすめです。家族が集まる機会が多いリビングの気を改善することで、良縁の効果があると言われています。また、リビングには家電が多く設置されており気が乱れやすく、悪い気が溜まりやすい場所でもあります。そこでアンスリウムを置くことで、リビングの悪い気を改善が期待できますよ。

仕事運=玄関

仕事運を向上させたいなら、玄関に置くのがおすすめです。玄関は風水的にも重要なポイントで、気の出入り口と言われています。良い気も悪い気も出入りする場所にアンスリウムを置くことで、悪い気の侵入を防ぐことができますよ。

プレゼントにおすすめな色別のアンスリウム

アンスリウムをプレゼントとして贈ろうと思っても「種類があり過ぎてどれを選べいいか分からない」と困ったことはありませんか?ここではそんな方のために、プレゼントにおすすめなアンスリウムを色別で紹介します。どんなアンスリウムを贈ろうか迷っている方は是非、最後まで読んでみてください。

赤のアンスリウム

まずは、定番かつ人気の高い赤色のアンスリウムを見ていきましょう。同じ赤色のアンスリウムでもいくつか種類があるので、順番に解説していきます。

ダコタ

ダコタは数ある赤系のアンスリウムの中でも、最も大きな花(仏炎苞)を咲かせる品種になります。仏炎苞の大きさは、手のひらサイズ程にもなりハート型もしっかり形成される品種です。今回紹介しているものは4号サイズですが、大きくなるためお店によっては8号サイズのダコタを取り扱っている店舗もあります。
商品名 HitoHana(ひとはな) アンスリウム4号ダコタ ラスターポット
価格 6,826円
耐暑性
耐寒性 弱い
耐陰性 有り

ロイヤルチャンピオン

アンスリウムの特徴を1番表現しているのが、ロイヤルチャンピオンという品種です。仏炎苞は厚みがあり丸みがあるのが特徴で、可愛らしい品種になります。可愛らしい見た目ですが、茎や葉は太く厚みがあり存在感のある姿をしています。その姿はロイヤルチャンピオンの名前に相応しいでしょう。
商品名 ロイヤルチャンピオン
価格 5,500円
耐暑性 やや強い
耐寒性 弱い
耐陰性 あり

マデュラル

マデュラルはアンスリウムの中では珍しく、丸い逆ハート型の仏炎苞をしたアンスリウムです。色合いは他の赤系のアンスリウムと比べると、明るく瑞々しいのが特徴です。サイズはやや大きめで6号から8号程度のサイズで販売されています。また、アンスリウムの中には高温になると色がボケる品種もあります。しかし、マデュラルは色ボケしにくい品種なため、観賞用にも最適なアンスリウムと言えるでしょう。

ピンクのアンスリウム

ここでは、ピンク色のアンスリウムを紹介します。「赤系のアンスリウムを探してるけど濃すぎる赤は嫌だな」と感じる方や、女性に贈るアンスリウムを探している方にはピンク色のアンスリウムがおすすめですよ。

ピンクチャンピオン

ピンクチャンピオンはロイヤルピンクチャンピオンとも呼ばれている品種です。一番の特徴は仏炎苞の色で、赤色ではなくピンク色なところです。強烈な赤色ではなく、柔らかいピンク色なため、女性にプレゼントするには最適な品種と言えるでしょう。母の日や誕生日にもおすすめですよ。
商品名 アンスリウム6号ピンクチャンピオン プラスチック鉢
価格 8,473円
耐暑性
耐寒性 弱い。
耐陰性 有り

フェスカ

ピンク色のアンスリウムの中でも草丈が高くなりやすいのが、フェスカという品種です。外見もシンプルで人気のある品種と言えるでしょう。また、アンスリウムの中でも成長が早く育成を楽しむのにも向いていますよ。

リリー

大型が多いアンスリウムの中でも小型な品種なのが、リリーという品種です。草丈が15cm程度までなのでスペースを取る必要もありません。仏炎苞の色合いはやや白色が強いピンク色をしています。色合いと草丈から非常に可愛らしい姿をしていますが、入手難易度がやや高いのがリリーの欠点と言えるでしょう。

白色のアンスリウム

次は、白色のアンスリウムを見ていきましょう。色がついていないとやや物足りなく感じるかも知れません。しかし、白色と葉の緑色の組み合わせは落ち着いた、雰囲気を感じさ素晴らしいアンスリウムですよ。

シャレードホワイト

シャレードホワイトは草丈が高めのアンスリウムです。シャレードホワイトの一番の特徴は、最初は白色の仏炎苞その後緑色に変わるという特徴を持っています。白色のアンスリウムは、花が咲いたと株が残らないこともあります。しかし、シャレードホワイトは枯れずに残るのもポイントです。

シエラホワイト

シエラホワイトは、白色の仏炎苞が美しいアンスリウムです。仏炎苞のサイズは7cm~8cm程度。また、複数の花をさかせるため、ボリューム感があるのも特徴のアンスリウムです。

エンジェル

エンジェルは小型のアンスリウムです。外見は光沢がある白色をしており、色の鮮やかさも白色の中では一番高いのが特徴です。非常にきれいなアンスリウムなのですが、やや流通量が不安点なのが悩みどころ。

緑色のアンスリウム

緑色のアンスリウムを見ていきましょう。緑色の仏炎苞と緑色の葉では、一見ぱっとしませんが、落ち着いた印象を与えてくれる素敵なアンスリウムですよ。緑色のアンスリウムを探している方は是非、参考にしてください。

ミドリ

緑色のアンスリウムの定番品種と言えるのが、ミドリという品種です。色合いは、深い緑ではなく明るい黄緑色の仏炎苞が特徴です。緑色のアンスリウムですが、冬になると赤みが出るのも特徴の1つです。

ピスタシェ

南米コンロンビアなどを原産とするアンスリウムです。原産地が暑いため、日本の暑さも平気な品種。外見こそ細いですが、丈夫で長持ちするアンスリウムです。近年国産で高品質なピスタシェを入手可能になりました。

フォレスト

フォレトスも緑色のアンスリウムの一種です。黄緑色の爽やかな仏炎苞が特徴的です。通販での販売されているのをあまり見ないので、欲しい場合は園芸店に向かった方が良いでしょう。

黒色のアンスリウム

ここでは、黒色のアンスリウムを紹介します。黒色と言っても完全な黒色ではなく、ダークレッドやチョコレート色に近い色です。シックな印象を与えるので、インテリアとしてもおすすめですよ。

ジャイアントチョコレート

名前の通りチョコレート色の仏炎苞を持つアンスリウムです。草丈は30cm~50cm程度あるのでやや大きいと言えます。光沢のあるチョコレート色の仏炎苞が妖艶な雰囲気をだすアンスリウムです。

ブラック・クイーン

ブラック・クイーンは、ジャイアントチョコレートより黒っぽい品種のアンスリウムです。ブラック・クイーンの色合いは、ジャイアントチョコレートに緑色を混ぜたような色合いをしています。2010年に誕生した比較的新しいアンスリウムです。

他の種類のアンスリウムも

ここでは、上記で紹介したアンスリウム以外のアンスリウムを紹介します。少し変わったアンスリウムや「これってアンスリウムなの?」と思うものまで紹介するので、参考にしてみてください。

紫色のアンスリウム「ジゾー」

ジゾーは紫色のアンスリウムです。人によっては、紫色ではなくピンク色と思う方もいるでしょう。鮮やかな色も特徴ですが、仏炎苞の方がハート型ではないのも特徴の1つ。きれいな紫色をしているので、女性へのプレゼントとしてもおすすめですよ。

ウェーブのかかった葉が特徴的「フーケリー」

一見アンスリウムには見えませんが、フーケリーというアンスリウムの品種の1つです。この品種は仏炎苞を楽しむのではなく、葉の形を楽しむ品種になります。南国系の雰囲気を与えるので、インテリアとしてもおすすめす。ただし、流通量が少ないので入手に苦労するかもしれません。
商品名 アンスリウム・フーケリー 6号
価格 3,850円
耐暑性 やや強い
耐寒性 弱い
耐陰性 有り

緑の色の花を咲かすアンスリウム「クラリネルビウム」

クラリネルビウムという品種も、一見アンスリウムには見えません。咲かせる花(花序)は緑色で地味ですが、緑黒色の葉に銀の葉脈が走る外見は、美しく人気の高い品種です。そのモダンな見た目から書斎などにピッタリのアンスリウムと言えるでしょう。変わった品種のアンスリウムが欲しいならクラリネルビウムはおすすめの品種です。

綺麗な仏炎苞を生やすアンスリウムの育て方

ここまで、さまざまなアンスリウムを紹介してきました。どれも魅力的で困ってしまうと思いますが、購入してからが本番です。せっかく購入したアンスリウムを枯らしてはもったいないですよね。ここでは、綺麗な仏炎苞を生やすアンスリウムの育て方を紹介するので、アンスリウムを育てる時は是非、参考にしてみてください。

水やりのタイミング

観葉植物の水やりというと、日課のように与えることが多いと思います。しかし、年中同じような水やりをするのは、アンスリウムとって良くありません。これからアンスリウムを育成する人も、すでに育成している人も一度水やりの方法を確認してみてください。

生育期=土が乾いたら、たっぷりと与える

アンスリウムの生長期には、土が乾いたらたっぷりの水を与えましょう。アンスリウムの成長は春~秋です。この時期は土を触って乾燥していたら、鉢底から出るぐらいの水を与えましょう。

休眠期=土が乾いてから、2〜3日後に適切な量

休眠期である冬は土が乾いてから、2~3日後に適量与え乾燥気味に管理してください。この時期は、休眠期で成長が止まる時期です。そのため、水分や栄養素を必要とする量が非常に少ないです。この時期に水を大量に与えると、根腐れを起こしてアンスリウムが枯れてしまうので、注意が必要です。

重要!こまめに葉水をする

重要なポイントとして、こまめな葉水が挙げられます。アンスリウムは土の過湿は嫌う性質がありますが、空気中の高湿度を好む性質があります。そのため、こまめな葉水を必要とします。葉水をおこなえば、アンスリウムの好む条件を用意できるだけでなく、病害虫の予防にもなりますよ。

肥料は、生育期だけ1週間程度に1回液体肥料を

肥料は生長期にだけ、1週間に1回程度の液体肥料を与えましょう。生長期は水分だけでなく栄養素を多く必要とします。この時期に肥料を与えることで、鮮やかな仏炎苞を見ることができるでしょう。

2ヶ月に1回の固形肥料でもいい

液体肥料ではなく、固形肥料でもアンスリウムを元気に育てることが可能ですよ。固形肥料の場合は、2ヶ月に1回程度の肥料で大丈夫です。液体肥料と違い毎週与える必要がないため、固形肥料もおすすめですよ。

植え替えは2年に一度、6〜7月の期間に

アンスリウムの植え替えは2年に1度、6~7月におこなうのがおすすめです。2年に1度はあくまで目安として考えてください。アンスリウムは成長速度が早めなため、根詰まりを起こす可能性もあります。そのような場合は臨機応変に対応してください。また、植え替え時期は生長期である6~7月がおすすめです。この時期なら植え替えで負ったダメージを早く回復できるので、アンスリウムへの負担が減りますよ。

【まとめ】アンスリウムの花言葉を知ろう!カラー別の花言葉の意味と由来

本記事では、アンスリウムの色ごと花言葉について解説してきました。 本記事のポイントは
  • アンスリウム熱帯アメリカ原産でサトイモ科の観葉植物
  • 色ごとに花言葉が違い怖い花言葉はない
  • 風水効果は「恋愛運」「良縁」「出世運」
  • 綺麗な仏炎苞を咲かせるには、葉水が重要
です。アンスリウムは、寒さには弱いですが耐暑性・耐陰性もあり育てやすい観葉植物です。風水効果や花言葉にも優れており、インテリアとしてもおすすめです。仏炎苞の色も豊富で、どれを育てようか迷うこともあるでしょう。是非、自分好みのアンスリウムを見つけて、育ててみてください。