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皆様はスイカズラという植物をご存知ですか?スイカズラは白く美しい花を咲かせる日本原産の植物です。甘い匂いのお花を咲かせるのでハーブやお茶、お酒としても利用されるので、ご存知の方もいるかもしれませんね。実はスイカズラは実用として人気なだけではなく、恋愛に関する花言葉があることでも人気がありますよ。 今回はそんなスイカズラの花言葉を中心に、以下の流れでお話ししていきます。
- そもそも花言葉ってなに?
- スイカズラってどんな植物?
- スイカズラの花言葉を徹底解説!
- スイカズラの花言葉には怖い意味があるって本当?
- スイカズラの花言葉にあった贈り物のシーンをご紹介
- 花言葉の意味を込めたスイカズラの贈り物の体験談をまとめてみました!
- まとめ
そもそも、花言葉とは?
さて、まずは「花言葉ってそもそも何かわからないから知りたい!」という初心者の方も安心して最後までご覧いただけるように、花言葉とはなんなのかについてお話ししていきます!
花言葉はその植物からイメージされる言葉
花言葉とは、その植物からイメージされるピッタリの言葉のことを言います。例えばハート型の植物であれば、恋愛に関する花言葉が多くあったりしますよ。植物によって花言葉はそれぞれ変わるので、全く違う花言葉を調べたり、楽しんだりすることも一つの花言葉の興味深さでもありますよ!花言葉は贈り物の際に参考にしている人が多い
また、花言葉を参考に、「このシチュエーションではこの花言葉を参考に大切な人へ贈りたい」という方も多くいます。そのため、植物をプレゼントしたいという方の多くは、その植物の花言葉を調べてお相手にお渡ししているケースが非常に多いですよ。また、お相手の方のイメージに合わせて、最適な花言葉を持つ植物を調べて購入する方法もありますよ!筆者の私はそうしてお渡ししたこともありますし、とても喜んでもらえましたよ!スイカズラ(忍冬)ってどんな植物なの?
ここまでのお話しで「花言葉って植物からイメージされる言葉のことを言うんだな!」とお分かりいただけたかと思います。ここからは、実際にスイカズラ(忍冬・ニンドウ)ってどんな植物なのかと言うお話に移りたいと思います。スイカズラ(忍冬・ニンドウ)をご存知の方はおさらいがてらに、ご存知のなかった方は新たな参考にして頂けたらと思います。日本が原産地であるスイカズラ科の植物
スイカズラは日本が原産地であるスイカズラ科の植物で、半常緑もしくは常緑性の花木ですす。日本では古くから親しまれている植物で、白く甘い匂いを出す花が開花するのが特徴的な植物です。スイカズラは、ハーブやお茶、お酒や薬用としても利用されるので、ご存知の方も多いでしょう。つるを伸ばし左右対称に葉を生やす
植物的には、つるをどんどんと伸ばして生長し、楕円形の葉を左右対称に生やします。よく伸びて育つので、生命力が強いことでもよく知られています。初夏の時期に、外側がピンクで内側が白色の花を咲かす
そして、初夏の時期には葉っぱの間から甘い香りのする外側がピンクで内側が白色の花を開花させます。ピンクと白の花の色合いが美しく、花のサイズは約5cmほどで、2つ並んで咲かせるのが特徴的です。そして、花の後には5~6mmほどの黒い粒が実ります。別名「金銀花」は花色が黄に変化することに由来
そしてスイカズラは別名「金銀花」と呼ばれています。なぜ別名「金銀花」と呼ばれているのかと言うと、花は時間がたつにつれて美しい白色から黄色へと変化して、入り乱れて花が咲くことが由来していると言われています。スイカズラの花言葉とは?花言葉の詳細を解説!
お次は今日の本題でもある、スイカズラの花言葉について徹底解説していきます!白く甘い香りの花を咲かせる美しいスイカズラは、一体どんな花言葉を持つのか興味が湧きますよね。では、一緒に花言葉を見ていきましょう!スイカズラには恋愛に関する花言葉がある
序盤の方でも少しお話ししましたが、スイカズラはその美しさや良い香りから、恋愛に関する花言葉が実は4つもありますよ!では、4つの花言葉について一つずつ見ていきましょう!【愛の絆】
スイカズラはつるが絡み合って離れずにぐんぐんと伸びて成長すること、どこにでも巻きついて離れないことから「愛の絆」と言う花言葉が付けられたと言われています。「愛の絆が永遠に続くように」と願いを込めて大切な人へスイカズラを贈るのはとても素敵なことですよね。【献身的な愛】
「愛の絆」と言う花言葉と同様に、「献身的な愛」と言う花言葉も付けられていますよ。献身的と言うのは、「自分の身命、利益を犠牲にするほど一心に、ある人や物事に力を尽くすようす」とあり、つるが絡み合って離さない姿を見ていると想像できる素敵な愛のある花言葉ですよね。【友愛・兄弟の愛】
家族や恋人、パートナーへの愛とはまた別に、友情・兄弟への愛も花言葉としてありますよ。スイカズラは、白や黄色の花を茎をはさんで両側に咲かせることから、「いつも2つ」と言う印象が非常に強いのでしょう。そう考えると、確かに友愛や兄弟愛につながる花言葉を持つことも納得ですね!【無償の愛】
最後は「無償の愛」です。愛の最終形態と言っても過言ではない見返りを求めない無償の愛は最上級の花言葉です。スイカズラを見て花言葉を名付けた人は、きっと強い愛をそのスイカズラから感じたのでしょう。英語の花言葉もほぼ同じである
またスイカズラはヨーロッパ圏では品種改良されたハニーサックルなどのスイカズラが多く出回っており、親しまれています。海外で出回っているハニーサックルにも、「愛の絆」や「献身的な愛」などの花言葉はほぼ同じ意味を持ちます。それに、お部屋の中にスイカズラを飾ると、一年以内に結婚をもたらすと言われており「幸福」や「希望」と言った花言葉もつけられていますよ。色別の花言葉はない
また、スイカズラには花の色別に花言葉がそれぞれあるわけではなく、スイカズラ全体に上記のような愛の花言葉がありますよ。どのスイカズラを手に入れてもスイカズラの愛のある花言葉には違いがないので安心してくださいね!怖い意味はある?スイカズラの花言葉の由来を知ろう
お次はよくスイカズラの花言葉について調べていると目にする、「スイカズラの花言葉には怖い意味はあるの?」と言う噂や言い伝えについて言及していきます。実際に怖い意味を持つのかどうか見ていきましょう。怖い意味合いはない
「スイカズラの花言葉には怖い意味はあるの?」という噂をよく聞きますが、実はそんなことは全くありませんので安心してください!「愛の花言葉があるにも関わらず、実は怖い意味も...」と言うのは全くの嘘ですので、不安になることは全くありませんよ!つるを巻き付かせ離れようとしない様子から
では、なぜそんな「怖い意味がありそうな噂が生まれたのか」と言うお話をしていくと、やはりわかりやすいのは、「つる」に原因があるのではと推測できます。 つるがよく伸びて絡みついて離さないと言うのが特徴的のスイカズラは、良い意味で「愛の絆」などといった愛の花言葉につながりますが、つるが巻きつくその姿は反対に「怖い」と言う印象に繋がってしまったかもしれません。そのため、実際にはそんな怖い意味の花言葉はないと言うことをご理解いただけたらと思います。【献身的な愛】古くから薬草として用いられたことに由来
また、古くからスイカズラは薬草として親しまれてきました。そこから、人間への献身的な愛に発展してきたとも言われていますが、その薬草のイメージが、「怖い」という風の噂につながったとも言えるかもしれませんね。6月3日・6月22日・6月30日の誕生花
また、植物にはそれぞれ誕生花と言って、365日の誕生日に即してそれぞれ誕生花として振り分けられています。例に倣い、スイカズラにも誕生花があります。それは、6月3日・6月22日・6月30日の誕生花です。全てが6月の梅雨の時期なのもあって覚えやすいですね。ぜひ上記の誕生日の方に贈り物として贈るのも、きっと喜ばれるでしょう。スイカズラの花言葉にあった贈り物のシーン
さて、ここからはスイカズラの花言葉に最適な贈り物のシーンについて解説していきますよ。「どんなシーンでお渡しすれば良いか知りたい!」と言う方はぜひ参考にしてくださいね!恋愛の花言葉は贈り物に人気である
そもそも、恋愛に関する花言葉は贈り物として非常に人気がありますよ。恋愛というと「恋」をイメージする方もいるかと思いますが、初々しい恋のみならず、夫婦や親友、家族への「愛」の気持ちに添えて花言葉を贈り物として贈ることができる人気がある植物です。愛する恋人への贈り物に
特に愛する恋人への贈り物として購入される方が多い印象ですのでおすすめです。普段の感謝や日常のお礼など、さまさまなタイミングでスイカズラをお渡しできるのも良いでしょう。仲の良い兄弟への贈り物にもピッタリ
また、仲の良い兄弟への贈り物にもぴったりです。兄弟の範囲を家族だけにこだわらず、会社やサークル、クラブ活動などの師弟関係、兄弟のように仲の良い関係の人に贈るのも良いでしょう。愛の花言葉をそえてお渡しすると喜ばれること間違いなしですね!贈る際には相手の迷惑にならないように注意
一つ注意が必要なのは、「贈る際には相手の迷惑にならないように注意すること」です。例えばいくらこちら側に好意があっても、相手の方が快く受け取れない理由があるかも。相手の方に恋人や結婚相手がいる場合などは注意が必要ですよ。また、相手の方が先ほどもお話しした「怖い意味があるのでは...」と思っている場合などは、「本当は愛の花言葉しかないんだよ」ということを事前にお伝えすることもまた肝心でしょう。花言葉の意味を込めたスイカズラの贈り物の体験談
ここまでは、スイカズラの花言葉に最適な贈るシーンについてお話ししてきましたがいかがだったでしょうか?贈る相手の方に合わせて、花言葉を添えてお渡しすることもそうですが、相手の方に迷惑にならないように注意したほうがよいポイントもご理解いただけたのではないでしょうか! ここからは、実際に花言葉の意味を込めてスイカズラを贈った人の体験談をもとに、「どんなイメージでお渡しすればより良いのか」を具体的に見ていこうと思いますのでぜひ参考にして下さいね!恋人との記念日プレゼントの添え花に
まずは、恋人との記念日のプレゼントの添え花にスイカズラをお渡しした二人の方の体験談を見ていきましょう。まだ結婚はしていない恋人の状態である二人の体験談ですので、今あなたが恋人同士の状態の方であればとても共感できるお話しになるのではないでしょうか。私は大学で出会って付き合った彼に、半年の記念日のプレゼントの添え花にスイカズラを渡してみました。スイカズラが売っているお花屋さんが近隣では見つからなかったので通販で購入しましたが、切花としてとても立派なものだったので、まずはとても安心しました。そこから、彼へのプレゼントも購入し、花言葉の「愛の絆」をメッセージカードに添えてスイカズラをお渡ししました。とても喜んでもらえて、花言葉を理解してもらえてよかったです。お花自体も好きだったと言っていて、プレゼントしたことを何度もよかったなと思えました。
私は1年付き合っている彼女へ、1年記念日にスイカズラを添えて贈りました。少し小さめですが、スイカズラの花束を作りお渡ししましたが、白く綺麗な花をとても好いてくれて、好印象でした。特に私は花言葉の「献身的な愛」が好きだったので、花束をお渡しするタイミングでその花言葉を伝えて、次の2年目記念日に向けて、愛を育んでいこうと二人で誓いました。忘れられない記念日になり、幸せな思い出になりました。
兄妹への誕生日祝いに
次は、兄弟姉妹への誕生日のお祝いにスイカズラをお渡しした二人の方の体験談を見ていきましょう。大人になっても兄弟姉妹の愛は変わりません。そんな二人の体験談ですので、今あなたが兄弟姉妹に送ろうか悩んでいる方であれば、非常に参考になるお話しになるのではないでしょうか。私は妹にスイカズラを贈ってみました。妹はお花や植物が大好きな子で、昔からよくスイカズラを自然の中で見つけては甘い香りを香っていたのを思い出し、誕生日に贈ってみましたが、とても喜んでいました。「懐かしい!これが好きだったんだよね〜」と言っており、大満足なご様子。兄としては心から安心しました。喜んでもらえてよかったなと思っています。
私は兄にスイカズラを誕生日祝いに贈ってみました。誕生花を贈りたいという私の願望から、誕生花を検索したところ、兄の誕生日が6月22日であることからスイカズラがいいだろうという判断のもと贈ることが決定。そこから通販にてスイカズラを購入し、実際に贈ることに成功しました。誕生花であることを伝えるとより喜んでもらえてよかったです。また花言葉も伝えると、笑って照れていましたがきっと喜んでいたのでしょう。贈ってよかったです。
誕生花がスイカズラである友人へ
さて、最後は誕生花がスイカズラである友人にスイカズラを贈った二人の方の体験談を見ていきましょう。「友愛」という花言葉としてあるスイカズラは友人の誕生日にも最適です。ではどんな体験談なのか一緒に見ていきましょう。友人の誕生日がスイカズラの誕生花とピッタリだったので、誕生花として友人にプレゼントしてみました。幼少期からの付き合いだったのですが、誕生日がまさかスイカズラの誕生花であったとは知らなかったので、毎年の誕生日プレゼントのマンネリから抜け出せて、また喜んでもらえたのでとてもよかったです。
私は大学で知り合った気の合う友達の誕生日に、スイカズラのお花をプレゼントしました。大学の友達なので、他の友達はきっと物を贈っているだろうなと思い、私はあえてお花をプレゼントしてみることにしたら、とても喜んでくれました。それに誕生花ということも伝えると、「人生で初めて誕生花をもらえてよかった!」と言っており、サプライズにも喜んでもらえてよかったです。
【まとめ】スイカズラの花言葉とは?由来や贈り物シーン、体験談まで徹底紹介!
いかがだったでしょうか?ここまでのお話で、スイカズラがどんな植物であるか、またどんな花言葉なのか、その詳しい意味なども今までご存じのなかった方には参考になるお話しだったのではないでしょうか! 今回の記事のポイントをまとめると、- スイカズラは日本原産の植物で、古くから日本で薬草やハーブなどで親しまれている。
- スイカズラの花言葉は「愛の絆」「献身的な愛」「友情・兄弟への愛」「無償の愛」
- スイカズラはさまざまなシーンで贈り物として最適。特に愛するパートナー、恋人、友人兄弟などに最適。