ミソハギの花言葉とは?由来や贈り物のシーン、体験談を徹底紹介

ミソハギの花言葉とは?由来や贈り物のシーン、体験談を徹底紹介
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目次

みなさんはお花や観葉植物を購入・育てた経験はありますか?今となってはお部屋に飾るグリーンインテリアとしてや、相手に贈るギフトなど様々な場面でお花を購入される方も多くいます。 今回はそのお花の1つである『ミソハギ』についてご紹介していこうと思います。ミソハギは主にお盆のお供えものはもちろん、ギフトとしても人気が高いきれいなお花なので購入を悩んでいる方も多くいるかと思います。友人のギフトやイベントにミソハギを買おうか悩んでいる方も多くいるかと思います。 そこで本記事では以下の内容をまとめました。
  • ミソハギってどんな植物?
  • ミソハギの花言葉はどんなものがあるのか
  • ミソハギの花言葉に怖いものはあるのか
  • ミソハギの花言葉にあったギフトシーン
ミソハギは紫色のお花を咲かせてとてもキレイな植物です。そんなミソハギですが、あまり知られていない花言葉であったり、基本的な情報がたくさんまとめてありますので、是非最後までご覧になってくださいね。

そもそも花言葉とは?

よく耳にする花言葉というワード。そもそも花言葉とはどういったものかご存じでしょうか?花言葉というものをなんとなくで理解している方々のために軽くまとめてみましたので参考にしてくださいね。

花言葉とは植物のイメージから付けられる言葉

基本的に花に付けられる花言葉はその花のイメージに合わせて付けられます。そのため、花言葉とそのお花はなんとなくであるものの見た目と印象が大体マッチしています。お花をプレゼントするときはぜひその花言葉を参考にしてみてくださいね。

花言葉は贈り物の参考にされることが多い

そもそも花と共に花言葉を贈るというのはトルコが花と共に想いを贈るという風習が由来となっているそうです。そのため今では世界的に贈る人に合わせて花言葉と共にお花をプレゼントするというスタイルが定着したそうですよ。

ミソハギ(禊萩)ってどんな植物なの?

花言葉の説明も出来ましたので、ここからはミソハギ(禊萩)について基本情報と特徴を初心者の方にも分かりやすくご紹介していこうと思います。ミソハギ(禊萩)を購入するか悩んでいる方は是非参考にみていってくださいね。

日本が原産地であるミソハギ科の植物

ミソハギの原産地は日本で、主に湿地や田んぼ、小川など水分を多く含んだ土壌に咲いています。茎が細く、真っすぐに伸び続け、夏の時期には小さくきれいなお花が開花します。大きさに関しては80~130cmとおおよそ腰くらいの高さまで大きくなります。

7〜9月の時期にピンクや紫色の花を咲かす

先ほども少し触れましたが、7~9月の夏の暖かい時期に稲穂のようなピンクや紫色のお花が開花します。それも毎年お花を咲かせると言われている『多年草』であるため何度も何度もお花を咲かせてくれますよ。

千屈菜という名の生薬で知られている

ミソハギは千屈菜(せんくつさい)とよばれる生薬にも使われています。千屈菜はかぶれや切り傷に効果があるそうですよ。ちなみに食べることも可能で、草丈の部分をお湯で茹でてあく抜きをすることで食べることができるそうですよ。

秋の七草の一つである

秋の七草とはその美しさを鑑賞して楽しむものとして選ばれた7つの花のことを挿しており、萩はそのうちの1つとされています。ちなみに春の七草というものも存在し、そちらは七草粥を作って無病息災を祈るものに使われています。

別名「ショウリョウバナ」「ボンバナ」でも呼ばれる

ミソハギの別名には『ショウリョウバナ(精霊花)』、『ボンバナ(盆花)』などと呼ばれています。精霊花や盆花といった別名はお盆に良く用いられていることからきているそうです。 ちなみにミソハギという名前も溝に良く咲くことから最初はミゾハギと呼ばれていたという説もあるそうですよ。

ミソハギにはどんな種類の花言葉があるの?

ここからはいよいよミソハギの花言葉について解説していこうと思います。ミゾハギにはどういった花言葉が存在するか丁寧に紹介していきますのでぜひ参考にみていってくださいね。

ミソハギには良い花言葉も悪い花言葉もある

ミソハギには良い花言葉もあれば少しネガティブな花言葉もあります。贈る相手によっては相性が悪いこともあるのでここで確認していくようにしましょう。

【悲哀】

まず始めに紹介させていただく花言葉は『悲哀』。こちらはお盆の日にお供えとして飾られることから来ているそうです。このお花を供えて今は亡き人のことを思い出すと悲しくなりますよね。この花言葉はそんな感情を象徴しています。

【慈悲】

次の花言葉は『慈悲』。こちらもお盆の日にお供えとして用いられることからこのような花言葉を持つようになりました。お盆の日は慈悲深い心を持って臨むといった気持ちを表しています。

【純真な愛情】

次に紹介する花言葉は『純真な愛情』。純真な愛情とは何も見返りを求めることない献身的な愛のことをいいます。亡くなった方であれ、愛する人であれまっすぐ気持ちを伝えたいときにピッタリの花言葉なので様々なシーンで贈ることができますよ。

【意志の固さ】

ミソハギは禊という漢字が使われていることから神道の禊に使われていたそうです。その禊は冷たい川で行っていたため、強く固い意志を持っていなければ達成できないものであり、そのような背景からこの『意志の固さ』という花言葉がついているそうですよ。

他にも【切ないほどの愛】【愛の悲しみ】がある

先ほど紹介した言葉以外にも『切ないほどの愛』、『愛の悲しみ』などがあります。どちらも悲しい表現であるためお盆に備えたり、愛する人を失った人に贈る花言葉などにピッタリでしょう。

色別の花言葉はない

お花によっては色で花言葉が変わるものも存在しますが、ミソハギは色で変わることはありません。安心して自分の好きな色、相手の好きな色に合わせて購入して問題ありませんよ。

怖い意味がある?ミソハギの花言葉の由来を知ろう

ミソハギの花言葉をご紹介してきましたが、花言葉によっては時々怖いものもあったりします。ここではミソハギの花言葉には怖いもの、もしくは怖い由来があるのかをご紹介していこうと思います。ギフトとしてミソハギを考えている方は是非ここで確認してくださいね。

怖い意味合いはない

ミソハギの花言葉はネガティブなものはあれど、怖い意味を持つものはありません。あくまで今は亡き人を想ったりするのに使われる花言葉なので暗い気持ちになるようなものではありません。

お盆の御供物として使われることに由来

先ほども少し紹介しましたが、『悲哀』や『慈悲』の花言葉はお盆にお供え物としてよく供えられていたことからきています。なのでこちらの花言葉はなくなった人を慈しむイメージで付けられたものなので、根っこからネガティブな意味をもつものではありませんよ。

禊にて自分の意思をしっかり持つことに由来

こちらも先ほど少し触れましたが、神道における禊にミソハギが使われていたそうで、その場所は冷たい川で行われるため、自分の意志をしっかりともっていなければ意志が流されてしまうと言われていました。そういった背景からミソハギには意志の固さといった花言葉が付けられているそうですよ。

9月6日・10月11日の誕生花

ミソハギは9月6日・10月11日の誕生花。この2つの日におめでたい事や行事があればぜひミソハギを贈ってみてくださいね。ただし花言葉にはネガティブなものもあるので花言葉がその場に合っているときに贈るとより相手が喜んでくれますよ。

ミソハギの花言葉にあった贈り物のシーン

ここからはミソハギの花言葉に合ったプレゼントシーンについてご紹介していこうと思います。ミソハギをギフトとして検討している方にはオススメの内容となっていますのでぜひご覧になってくださいね。

恋愛で気落ちしている人への贈り物に

まずは恋愛関連で落ち込んでいる方にミソハギを贈ってもいいですよ。贈る花言葉は『愛の悲しみ』や『切ないほどの愛』などがピッタリです。ミソハギを贈って落ち込んだ友人や家族を励ましてあげましょう。

愛情を持っている人への贈り物に

愛情を持っている方には『純真な愛情』という花言葉と共にプレゼントしましょう。ミソハギは愛に関しての花言葉を多くもっており、ポジティブなほうの愛の花言葉も持ち合わせています。家族愛や兄弟愛、恋愛など愛には様々な形がありますが純真な愛にはどれも合うのでミソハギはそういった方々には贈りやすいですよ。

意志が強く心優しい人への贈り物に

ミソハギには『意志の固さ』という花言葉を持っていることから、意志が強い人にもピッタリのお花となっています。これから新しいことをやろうとする人に対しても、固い意志を持ってもらいたいという気持ちを込めて贈ってみるのもいいかもしれませんね。

誕生花がミソハギである人のプレゼントにも

先ほど紹介したミソハギの誕生花の日にち、9月6日と10月11日。こちらに誕生日が重なっている友人や知り合いのプレゼントにもおすすめですよ。その日の誕生花をプレゼントするのは相手も喜んでくれますのでそういった方面でもミソハギを検討してもいいでしょう。

花言葉の意味を込めたミソハギの贈り物の体験談

ここではミソハギをプレゼントした方々の感想や体験談を集めてみました。こちらを参考にしてミソハギを贈るか考えてみるのもいいですよ。

失恋し落ち込んでいる親友へ

こちらは失恋して落ち込んでいる友人に贈った方の感想です。
この前失恋して落ち込んでいる友人に『愛の悲しみ』という花言葉と一緒にミソハギをプレゼントしてみました。友人は少しだけ元気がでたと喜んでくれたのでよかったです!
ミソハギは愛を失った人に合う花言葉がたくさんありますので、もし失恋している友人などがいればミソハギは励ますのにとても相性がいいお花ですよ。 次に紹介するエピソードも失恋した友人を励ますのにミソハギを贈った方のお話です。
長く付き合った恋人に振られてひどく落ち込んでいた友人にこちらのミソハギを贈ってみました。花言葉の『切ないほどの愛』を伝えると、友人はそのお花を大切にお部屋に飾ってくれました。少しでも元気になってくれたので送ってよかったと思っています。
お花は傷ついた心を癒してくれる効果もあるので、その場に合った花言葉をプレゼントしてあげることで相手も喜んでくれます。このように花言葉に合わせてプレゼントするのはおすすめですよ。

恋人との記念日の花束の一つに

こちらは恋人との記念日にミソハギをプレゼントした方のお話です。
恋人の3年の記念日にプレゼントと一緒にミソハギの花束をプレゼントしました。ミソハギの花言葉である『純真な愛情』を伝えると、とても笑われ変だったかなと思いましたが、その後本人からとても嬉しかったと言われミソハギを選んでよかったです!
ミソハギは愛を伝えるのにピッタリな花言葉を持っているのでこういったシーンには相性がいいですよ! 次に紹介するのは結婚して10年を迎えた夫婦のお話です。
結婚して10年になるので妻にプレゼントと一緒にミソハギをプレゼントしてみました。花言葉である『純真な愛情』を伝えると、妻はとてもうれしそうにありがとうと言ってくれました。似合わないことをしたかなと思いましたが大成功に終わってよかったです!
お花だけをプレゼントするのもいいですが、こうやってプレゼントと一緒にお花をプレゼントすれば相手はもっと喜んでくれそうですよね。特に女性の方はお花が好きな方が多いのでその時にあったお花をプレゼントするのはとてもいいことですよ!

友人の誕生日プレゼントに

次に紹介するエピソードは友人の誕生日にミソハギをプレゼントした方。
友人の誕生日である9月6日の誕生花がミソハギだったので、用意したプレゼントと一緒にミソハギも贈ってみました!誕生花だということを伝えると友人がとっても喜んでくれて、花言葉は『固い意志』と伝えるととても笑っていました(笑)ミソハギはとっても大成功だったと思います!
誕生日に誕生花をプレゼントするのは相手もとても喜んでくれますし、そのお花に特別感がでていいですよね! 次にご紹介するこちらも友人の誕生日にミソハギを贈った方のお話です。
お花好きの友人の誕生日である10月11日に何を贈ろうかと悩んでいたところ誕生花というものがあるのを知って、10月11日の誕生花であるミソハギをプレゼントしてみました。誕生花の存在は知っていたらしく、それをわざわざ調べて贈ってくれたことが嬉しいと喜んでくれました!
お花が好きな人は特に誕生花をプレゼントしてあげると喜んでくれそうですね!贈るタイミングに花言葉が合わなかったときは誕生花で考えるのも良さそうです!

【まとめ】ミソハギの花言葉とは?由来や贈り物のシーン、体験談を徹底紹介

ここまでミソハギの特徴や花言葉についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか?ミソハギは紫色のお花でとってもきれいですし、花言葉も愛を司っているものが多くあり、いいお花ですのでお盆のみならず贈り物にもいいですよね。ここまでの内容をまとめると以下の通り。
  • ミソハギは日本原産で田んぼや小川など湿った地域にある
  • ミソハギの花言葉は愛に関連した花言葉が多い
  • ミソハギの花言葉に怖い意味を持つものはない
  • ミソハギはお盆だけでなく友人や恋人のギフトにも相性がいい
ミソハギはお盆のお供え物としてよくつかわれているイメージがありますが、花言葉的にはギフトとしても相性が良い植物です。花言葉がそのギフトシーンに合っていればミソハギをプレゼントするのも検討しても良いかと思いますよ! 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。