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テッポウユリ(鉄砲百合)は、日本原産のユリの一種で、花壇や庭の植栽によく利用されます。 白い清楚な花を咲かせ、香りもよいのが特徴的ですね。テッポウユリは比較的育てやすい植物ですが、いくつかのポイントを押さえることで、より美しく咲かせることができます。そこで今回の記事では、テッポウユリの育て方についてご紹介します。
- テッポウユリとはどんな植物?
- テッポウユリの育て方4つのポイント
- テッポウユリの植え付け・植え替えの時期とタイミングは?
- テッポウユリの増やし方やお手入れ方法
そもそもテッポウユリ(鉄砲百合)ってどんな植物なの?
育て方を解説する前に、テッポウユリがどんな植物なのかご紹介します。植物の性質や特徴を知って、育て方のヒントにしてくださいね。日本を原産とするユリ科ユリ属の植物
テッポウユリは日本を原産とするユリ科ユリ属の植物です。九州南部から沖縄にかけて分布し、純白の大輪のお花と甘い香りが特徴です。名前は、花の形が旧式の鉄砲(ラッパ銃)に似ていることに由来しています。園芸や切り花として人気があり、キリスト教では復活祭に飾るイースターリリーと呼ばれています。すらりとした姿やラッパのような形が特徴
テッポウユリはすらりとした姿やラッパのような形が特徴の植物です。名前の由来も、花の形が旧式の鉄砲(ラッパ銃)に似ていることから「テッポウユリ(鉄砲百合)」とつけられました。5月~6月に開花し、強い香りを放ちます。球根にはデンプンやビタミンCが豊富に含まれており、食用にもなります。テッポウユリの根は、ユリ根(ゆりね)と呼ばれ、京料理に多く使用されます。京都の伝統野菜として知られていますが、ほどんど北海道産のため、正確には京野菜ではありません。テッポウユリの育て方のポイント①置き場所
育て方のポイント1つ目は、置き場所についてです。綺麗に開花できるように、適切な場所で育ててあげることが大切です。風通しと日当たりのいい乾燥しない場所で育てる
テッポウユリは乾燥した場所で育てると、花がしぼんだり病気にかかりやすくなります。風通しと日当たりのいい乾燥しない場所で育てるとよいでしょう。地植えの場合
地植えでの置き場所について解説します。適切な場所で育て方に気を付けて、株の健康を維持させましょう。真夏の高温期はよしずなどで遮光する
地植えの場合、真夏の高温期はよしず(ヨシの茎のすだれ)などで遮光してあげましょう。土中の温度が高くなると、球根や根が傷んでしまうことがあります。遮光することで、地温の上昇を抑えることができます。株元をマルチングする
地植えでの育て方のコツとして、株元をマルチングする方法もあります。マルチングとは、土の表面に藁や落ち葉などの有機物を敷き詰めることで、土の温度や水分を保ったり、雑草の発生を防いだりする方法です。土の乾燥を防ぎ、冬期の寒さ対策にもなります。鉢植えの場合:真夏の高温・乾燥期は半日陰~日陰に移動する
鉢植えで育て方のコツとして、真夏の高温・乾燥期は半日陰~日陰に鉢を移動させるとよいでしょう。地温の上昇を抑え、土が乾かないように水やりをこまめに行います。乾燥に弱いテッポウユリは、真夏での育て方に注意しましょう。テッポウユリの育て方のポイント②水やり
育て方のポイント2つ目は、水やりについてです。テッポウユリは乾燥に弱いため、水分を多く必要とします。適切な水やりで元気に生育できるようにしていきましょう。地植えの場合:根付いた後と乾燥期以外は降雨に任せる
地植えの場合の水やりは、根付いた後と乾燥期以外は基本的に降雨に任せることができます。夏場で日照りが続く場合は、水切れを起こして花が弱ってしまうため、様子を見ながら水を与えてあげましょう。鉢植えの場合
鉢植えでの水やり方法を解説します。注意点もあるため、ぜひご覧ください。土が乾いたらたっぷりと
鉢植え管理の場合、土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。特に初夏から夏にかけての生育期から開花期は、とても水を欲しがります。ただし、冬の休眠期は水やりは控えめにしてください。水切れに注意
テッポウユリは暑さに強い植物ですが乾燥には弱いため、水切れには注意しましょう。水切れを起こすと花がしぼんでしまったり、弱って生育不良になる恐れがあります。花後も茎葉が枯れるまで水をやる
花後は、茎葉が枯れるまで光合成を行って球根に栄養を蓄えます。そのため、水やりを止めると球根の成長が悪くなります。花後も茎葉が枯れるまで水をあげるように意識しましょう。地上部が枯れても控えめに水やりを
テッポウユリは、冬になると地上部が枯れて休眠期に入ります。葉が緑色のまま残っている場合は球根に栄養を送るために必要なため、地上部が枯れていても控えめ水やりを続けましょう。テッポウユリの育て方のポイント③土
育て方のポイント3つ目は、土についてです。テッポウユリは美しい花を咲かせるために、適切な土づくりが重要です。水はけと通気性がよく保水力のある土を好む
水はけと通気性がよく、空気をたっぷり含んだフカフカで保水力のある土を使用しましょう。肥沃で、保肥性に優れた土が適しています。地植えの場合
地植えで育てる場合に使用するとよい土について解説します。用土は生育に大きな影響を与えるため、ぜひご覧ください。苦土石灰で酸度を調整する
テッポウユリは中性からややアルカリ性の土を好むため、酸性の土には苦土石灰(くどせっかい)を混ぜて中和させるとよいでしょう。苦土石灰はテッポウユリの球根にも良い影響を与えます。植え付ける1~2週間ほど前に、土にまぜて耕しておきましょう。腐葉土を混ぜ込む
土には水はけ・水もち・通気性に優れた腐葉土を混ぜ込むとよいでしょう。腐葉土に含まれる有機物は、土壌中の微生物によって分解され、植物が吸収できる養分となります。腐葉土を加えることで生育環境を改善することができます。土をよく耕して根を伸ばしやすくする
地植えで育てる場合、土をよく耕して根を伸ばしやすくすることが大切です。球根は深く植える必要があるため、深さ20cm以上をよく耕しておきます。球根3球分を目安にしてもよいでしょう。根が深く伸びて、栄養や水分を十分に吸収できるようになります。鉢植えの場合
鉢植えの場合の用土について解説します。地植えとは異なる土を使用するため、ぜひご覧ください。赤玉土7:腐葉土3の配合土など
テッポウユリは酸性を好むため、赤玉土が適しています。鉢植えで育てる場合、赤玉土7:腐葉土3の配合土などを使用するとよいでしょう。水はけがよく、球根が腐りにくい配合土です。パーライトを1割混ぜてもよい
パーライトは水はけと通気性をよくする効果があります。パーライトを混ぜる場合は酸性度を調整する必要があるため、1割程度にしておきましょう。草花用培養土に川砂を混ぜたものでも育てられる
草花用培養土に川砂を混ぜたものでも育てられますが、川砂の量は1割程度にしてください。あまり多く混ぜると、水はけが良すぎて乾燥しやすくなります。テッポウユリの育て方のポイント④肥料
育て方のポイント4つ目は、肥料についてです。生長の段階によって肥料の与え方が異なるため、時期に合った適量の肥料を与えてあげましょう。うまく与えることで、生育状態が良くなり、キレイな花を咲かせてくれます。肥料を絶やさないよう注意する
肥料が不足すると栄養が得られず球根が丸く太らないため、肥料を絶やさないように注意しましょう。テッポウユリは球根の上側で肥料を吸収します。根が出た頃と芽を出した頃に緩効性肥料を少量与える
根が出た頃と芽を出した頃に緩効性化成肥料を少量与えましょう。緩効性化成肥料を与えることで、球根に栄養を蓄えさせることができます。生育期に液体肥料を定期的に与える
生育期には、液体肥料を定期的に与えましょう。月に2~3回を目安にしてください。肥料の与えすぎにも注意
肥料の与えすぎには注意が必要です。根が肥料やけを起こし、生育不良や枯死につながることがあります。 肥料やけは、土中の肥料成分の濃度が高くなり、根の機能が阻害されることによって起こる現象です。テッポウユリの植え替え・植え付け
テッポウユリは定期的な植え替えが必要です。適切な時期と手順について、植え付け方法とあわせてご覧ください。植え付け・植え替えの適期:10月~11月
植え付け・植え替えの適期は、10月~11月です。この時期は、球根の成長が止まり、根が張りやすいため、植え付け・植え替えに適しています。植え付け
植え付けの方法を解説します。テッポウユリの特徴に合わせたやり方で植え付けを行いましょう。鉢はなるべく深いものを用意し、深植えにする
鉢はなるべく深いものを用意しましょう。テッポウユリの球根は、出た芽の部分から上根と下根という二種類の根を出す特徴があるためです。上根は養分を吸収し、下根は株を支えます。上根と下根の発達を促すために、深植えにすることが大切です。間隔をしっかり空けて植える
植え付けの際は、間隔をしっかり空けて植えましょう。球根同士が密集しないように、庭植えの場合は15cm~20cmほどの間隔を空けることで、風通しや日当たりも良くなり、病害虫の予防にもなります。植え付けの手順
球根は乾燥に弱いため、入手したらすぐに植え付けるか、適度な湿度を保ったまま涼しい日陰で保管しましょう。鉢植えの場合、球根の直径の3倍程の深さのある鉢を選びます。庭植えの場合は、植え付けの2週間前に、深さ20cm以上をよく耕しておきましょう。植え付けた球根の上に土をかぶせます。マルチングを行うと、地温の上昇や乾燥を防ぐとともに、病害虫の予防にもなります。植え替え
テッポウユリは定期的な植え替えが必要です。理由と植え替えの手順をご紹介します。連作障害を起こしやすいため植え替えが重要
テッポウユリは、連作障害を起こしやすいため、定期的に植え替えを行いましょう。連作障害とは、同じ場所に何年も同じ植物を植え続けると、土壌の栄養分が不足したり、病原菌や害虫が増殖したりなど、植物の生育が悪くなる現象のこと。テッポウユリは、特に連作障害に弱い植物です。同じ場所に植え続けると花が咲かなくなったり、球根が腐ったりすることがあります。鉢植えの植え替えのタイミング:1年に1回が目安
鉢植えのユリは、育てているうちに鉢土が徐々に劣化していきます。劣化した鉢土は栄養が不足するため、花付きや生育が悪くなります。1年に1回、新しい鉢土に植え替えを行うとよいでしょう。地植えの植え替えのタイミング:2~3年に1回が目安
地植えの場合、ユリの球根は土の中で広く根を張って肥大します。そのため、鉢植えのように急激に鉢が狭くなることがなく、2~3年に1回程度の植え替えで十分です。植え替えの手順
茎葉が枯れたら球根を掘り上げてください。球根から古い茎をねじりながら引っ張って取り除き、土や根を洗い流します。分球する場合は、手で球根を分けましょう。下根はつけたままにし、薬剤で殺菌してください。植え替えは連作障害を避けるため、必ず違う場所で、新しい土で植えるようにしてください。鉢植えの場合は、赤玉土と腐葉土を混ぜた土がおすすめです。地植えの場合は、よく耕した土に腐葉土を混ぜてください。球根の高さの3倍の深さに間隔を空けて植えましょう。テッポウユリの増やし方
テッポウユリは「鱗片挿し」「分球」「種まき」によって株を増やすことができます。それぞれの増やし方について解説します。新しい花を育ててみたい方はぜひ参考にしてくださいね。鱗片挿し
テッポウユリの増やし方の一つは鱗片挿し(りんぺんざし)という方法です。適切な時期と手順を解説します。鱗片挿しの時期:秋
鱗片挿しの時期は秋が最適です。秋に鱗片挿しをすると、春に芽が出て、夏に花が咲きます。球根についたうろこ状の鱗片を利用する
鱗片挿しで増やしたテッポウユリは、親球根と同じ品種の花を咲かせます。ユリの球根はうろこ状でたくさん集まって形成されています。鱗片挿しは、球根の鱗片を切り取って、土に挿して発根させて苗を増やしていきます。鱗片挿しのしかた
テッポウユリの球根を掘り出し、土や根を取り除きます。球根の鱗片は大きめのものを選び、根元から2~3cmほど残して剥がします。鱗片は10~20枚ほど用意しましょう。鱗片の切り口に発根促進剤を塗ります。発根促進剤は園芸店などで購入可能です。平鉢に湿らせた挿し木用土に鱗片を挿していきます。鱗片は切り口を下にして挿しましょう。鱗片同士の間隔は3~5cmほど空けます。平鉢が用意できない場合は、ビニール袋を使用しても大丈夫です。 その後は直射日光を避け、半日陰に置いて管理します。鱗片挿しから約3ヶ月ほどで、鱗片の切り口から新しい芽が出てくるようになります。分球
分球とは、球根のまわりにできる小球根を土に植え付ける方法のことです。分球で増やすと、親球根と同じ品種のテッポウユリが育ちます。分球の時期:10月~11月
球根が大きくなって分球しやすい10月~11月が適しています。この時期は、球根の成長が止まり根が張りやすいため、分球に適しています。分球のしかた
葉が枯れ落ちたテッポウユリの球根を掘り起こして表面の土を落とし、根を取り除きます。小球根を親球根の根元から離れるように、手でそっと剥がします。分けた球根には、必ず根と芽がついています。根が傷んでいる場合は、切り取りましょう。腐葉土やバーミキュライトなどの用土に植え付けます。植え付けの深さは、球根の3分の2程度です。植え付け後は、水と肥料を与えて元気に育てましょう。種まき
増やし方のひとつ、種まきについて解説します。種は市販されていないことが多いので、自分で栽培して採取したものを使いましょう。種まきで増やす方法は、球根の植え付けよりも時間がかかりますが、種から自分で育てた花が咲くのはとても楽しいですね。種まきの時期:11月~12月
テッポウユリの種まきの時期は11月~12月が適期です。この時期に種をまいておくと、発芽温度が15~20℃になる春に芽が出ます。特に寒冷地では霜を避けるため、5月~6月頃を目安に定植させるとよいでしょう。種まきのしかた
育苗ポットなどに赤玉土小粒の単用を入れて、苗床を用意しましょう。種をパラパラとまき、薄く土をかぶせます。土が乾かないように水やりをして管理していきます。種は1か月くらいで発芽します。発芽したら、間引きをして本葉が2~3枚になったら鉢や地面に植え替えて定植させます。テッポウユリのお手入れ
育て方のコツとして、お手入れは重要になります。「支柱立て」「花後の管理」「病害虫」について、解説します。支柱立て
美しい花を長く楽しむために、支柱立てについて解説します。注意点とあわせて、ぜひご覧ください。花が大きく背丈が高いのでバランスを崩しやすい
テッポウユリは花が大きく背丈が高いため、バランスを崩しやすい植物です。支柱立てをすることで茎が折れるのを防ぐことができます。ある程度の大きさに成長したら支柱を立てる
テッポウユリはある程度の大きさに成長したら支柱を立ててバランスを保ってあげましょう。支柱立ては草丈が20cmほどになったら行うのがおすすめです。茎と支柱を八の字に結ぶ
支柱は球根や根が傷まないように注意しながら立て、茎と支柱を紐を使って八の字に結びます。八の字に結ぶことで、茎が支柱に擦れて傷つくのを防ぐこともできます。花後の管理
花後の管理について解説します。テッポウユリは丈夫な球根植物ですが、花後の手入れをきちんとすることで、翌年も美しい花を咲かせることができます。切り花にするか花がら摘みを行う
花後の管理方法として、切り花にするか花がら摘みを行うとよいでしょう。 切り花にする場合は、茎の途中から葉を残して切り、残った茎や葉は自然に枯れるまでそのままにします。 花がら摘みを行う場合は、花がしおれたら花茎の元から切り取っていきます。花びらだけを取ってもガクが残ってしまうので、注意しましょう。なるべく葉を残すとよい
花後は、なるべく葉を残すようにします。葉は光合成をして球根に栄養を送るため、半分以上は残すと良いでしょう。夏は球根を掘り上げない
テッポウユリの球根は、乾燥するとダメになってしまう恐れがあるため、夏の掘り上げは適しません。掘り上げは休眠期に行いましょう。病害虫
テッポウユリにつきやすい病害虫は、「アブラムシ」「ユリクビナガハムシ」「葉枯病」「ウイルス病」です。発生した場合の症状と対処法を解説します。また、病害虫は風通しがよい環境で防ぐことができます。育て方に気を付けて、病害虫の予防をしておきましょう。アブラムシ
アブラムシは、花や野菜類につくことが多く、葉・茎・花などに群生して吸汁します。吸汁された部分は黄色く変色したり、しおれたりなどの症状が現れ、生育が阻害されます。ウイルス病の媒介虫としても知られています。手で取り除く場合は、セロテープやガムテープなどでアブラムシをくっつけて取り除きます。市販の殺虫剤を使用する場合は、アブラムシに効果のあるものを選び、使用方法を守って使用しましょう。ユリクビナガハムシ
ユリクビナガハムシは、ユリ科の植物を好んで食害するハムシです。成虫は、葉・茎・花・実に穴を空けて食害します。食害された部分は黒く変色したり、枯れたりなど見た目が悪くなるだけでなく、生育にも悪影響を及ぼします。ユリクビナガハムシの幼虫は泥に見える自らのフンを背負って擬態しています。駆除には、スミチオン乳剤やオルトランなどの薬剤を散布すると効果的です。ユリクビナガハムシは5月~6月にかけて発生するため、注意して観察することが大切です。葉枯病
葉枯病は、カビの一種であるボトリチス・エリプティカという病原菌によって引き起こされます。この菌は多湿な環境で発生しやすく、一度感染すると周囲のユリにも伝染する危険性があります。病斑を発見したらすぐに取り除くことで、病原菌の拡散を防ぐことができます。また、薬剤散布をすることで、病原菌に効果的です。ウイルス病
ウイルス病が発生した場合は、治療法はありません。健全な球根から育てること・アブラムシなどの媒介虫を駆除することで、感染リスクを減らすことができます。【まとめ】テッポウユリ(鉄砲百合)の育て方!水やりから球根の増やし方まで
テッポウユリの育て方について解説しました。 今回の記事のポイントはこちらです。- テッポウユリは日本を原産とするユリ科ユリ属の植物。
- 育て方のポイント1つ目の置き場所は、風通しと日当たりのよい乾燥しない場所が生育に適している。
- 育て方のポイント2つ目の水やりは、地植えの場合は基本的に降雨に任せ、鉢植えは土が乾いたらたっぷりと水やりを行う。
- 育て方のポイント3つ目の土は、水はけ・通気性・保水力のある土を使用するとよい。
- 育て方のポイント4つ目の肥料は、球根への栄養不足を避けるため、肥料を絶やさないようにする。
- テッポウユリは連作障害を起こしやすいため、定期的に植え替えを行う。