観葉植物は土を使わずとも育てられるって知っていましたか。「本当にそんな方法があるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
本記事では、
- 観葉植物を土なしで育てるメリット・デメリット
- 土なしで観葉植物を育てる方法
- 土なしで育てる際に重要なこと
- 土なしの育成におすすめの観葉植物3選
- 土なしで育てる際によくあるトラブルと対処法
- 土なしでおしゃれに観葉植物を育てる方法
について、わかりやすく解説します。本記事を読めば、
観葉植物の土を使わない育成方法がマスターできますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
観葉植物を育てるのに土を使わない方法があるのか?
まずは、観葉植物は本当に土を使わずに育てられるのかについてお伝えします。
結論:土以外にも水耕栽培という方法があります
結論、土植え以外にも「
水耕栽培」という方法で、観葉植物は育てられます。具体的な方法としては、
ハイドロカルチャーや
水挿しなどがありますよ。
土じゃないと育たないわけではない
植物の成長には、必ずしも土が必要なわけではありません。観葉植物は、土がなくても十分に育てられます。
土栽培よりも手間がかからず簡単
水耕栽培は、
土栽培に比べて手間がかからない特徴があります。「植物は育てたいけど、手間がかかるのは…」と悩んでいる方にもぴったりです。
土なしで育てる水耕栽培の方法やコツを徹底解説
次項以降では、土なしで育てる水耕栽培の方法やコツについて徹底的に解説します。以下の内容を参考に、ぜひ水耕栽培にチャレンジしてみましょう。
【番外編】植物が育つのに必要なものがあるから育つ
植物が元気に育っていくためには、「
水」「
光」「
空気」「
ミネラルなどの栄養素」の4つの要素が必要になります。植物を育て始める前に、これらがどのような働きをしているのか知っておきましょう。
水
植物の生育に必要なものの1つ目は
水です。植物は
80%~90%が水で構成されているため、水分が少しでも足りないと生命を維持できません。また、水は人間でいう
血液のような役割をしており、植物の中を巡って養分を運んでいます。さらに、
光合成を行うためにも、水は必要です。このように、水は植物の生育を支えています。
光
2つ目に必要なのは
光です。
植物は光合成を行って、でんぷんなど成長に必要な栄養素を生成します。この光合成のもととなるのが光です。ただし、どの程度光を必要とするかは種類によって異なり、日陰でも十分に育つものや、反対に日光が大好きなものなど、様々な植物があります。
空気
3つ目は
空気です。植物の場合は、空気中の
二酸化炭素と
酸素を必要とします。
空気中の二酸化炭素を吸収・分解し、エネルギー源に変えるのが、いわゆる植物の光合成です。つまり、光・水と同じく、二酸化炭素も光合成における大事な要素になります。また、植物は人間のように酸素を吸って、二酸化炭素を吐くという
呼吸活動も行っています。よって、植物には二酸化炭素・酸素の両方が必要になるのです。
ミネラルなどの栄養素
植物が育つには、
ミネラルなどの栄養素も必要です。前述の水・光・空気さえあれば、植物は最低限生命を維持できます。しかし、それらの要素だけでは成長が促されません。植物が元気に育っていくためには、
窒素・
リン酸・
カリウムなどの栄養素を摂取することが重要なのです。
【水耕栽培】といってもいくつか種類がある
土じゃない栽培方法「
水耕栽培」にも、いくつか種類があります。ここでは、
ハイドロカルチャーと
水栽培の2種類を紹介するので、自分に合う方法を選んでみましょう。
水耕栽培の種類①:ハイドロカルチャー
1つ目は
ハイドロカルチャーです。ハイドロカルチャーでは、
ハイドロボール(ハイドロコーン)と呼ばれる素焼きの粒と水で植物を育成します。
ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリット
ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリットには、以下の3つが挙げられます。
- 臭いがしにくく、清潔
- 虫・カビなどだ湧きにくい
- 管理が楽
ハイドロカルチャーではハイドロボールという無機物を使用するため、有機物である土と比べて
臭いが気になることがありません。また、同じ理由により、
害虫や菌が湧きにくい特徴もあります。常に清潔に管理できるため、室内での育成でも安心です。さらに、ハイドロカルチャーの場合、
水やりの頻度が少なく、管理に手間がかかりません。よって、観葉植物初心者さんにもおすすめの栽培方法です。
ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるデメリット
ハイドロカルチャーにはデメリットも存在します。ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるデメリットは、以下の2つです。
- 根腐れを起こさないためのメンテナンスが欠かせない
- 土植えよりも、植物が大きくなりにくい
植物は成長する中で、根から老廃物を排出します。土植えの場合は、土の中の微生物や細菌が老廃物を分解してくれますが、
土がないハイドロカルチャーでは分解が行われません。よって、老廃物が溜まり、根腐れを起こしやすくなってしまうのです。
根腐れ防止剤や水をきれいにしながら栄養を与える
イオン交換樹脂栄養剤などを使用することで、ある程度根腐れの発生は抑えられます。しかし、時間が経つと徐々に効果が薄れてくるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
また、ハイドロカルチャーで用いるハイドロボールには、
土に含まれているような栄養素がありません。したがって、ハイドロカルチャーで育てる観葉植物は、土植えよりも大きくなりにくいデメリットがあります。
水耕栽培の種類①:水挿しなどの水栽培
水耕栽培には、水挿しなどの
水栽培もあります。水栽培は、
その名の通り水のみで観葉植物を育てる方法です。
水栽培のメリット
水栽培で観葉植物を育てるメリットには、以下の3つがあります。
- 手軽に始められる
- 根の様子が見れる
- 折れた枝や剪定した枝から、株を増やせる
水栽培のメリットは、なんといっても
手軽なことです。容器と水さえあれば誰でも始められるため、「土植えは難しそう…」と感じる方も挑戦しやすいでしょう。また、水栽培では、
土植えではできない根の成長の観察ができます。さらに、
土植えで育てている観葉植物の折れてしまった枝や剪定した枝などを再利用して、簡単に株が増やせることも水栽培のメリットです。植物を無駄にすることがないため、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
水栽培のデメリット
水栽培のデメリットは、
こまめな水替えが必要なことです。水の交換を怠ると、カビや雑菌などが発生してしまいます。よって、土植え以上に、水の管理には気を配らなければなりません。
観葉植物を土なしで育てるハイドロカルチャーの方法
一見「大変そう…」と思われるハイドロカルチャーですが、やり方さえ知っていれば簡単に始められます。ここでは、ハイドロカルチャーの基本的な方法を確認してみましょう。
ハイドロカルチャーに必要なもの
ハイドロカルチャーには、以下5つのものが必要になります。
- 土の代わりのハイドロボール
- 鉢
- 根腐れ防止剤
- ピンセット
- 水耕栽培用の肥料
それぞれ詳しく見ていきましょう。
土の代わりのハイドロボール
まず必要なのは、土の代わりになる
ハイドロボールです。前述の通り、ハイドロカルチャーでは、土ではなく人口の
ハイドロボール(ハイドロコーン)を使用します。ハイドロボールは100均などでも購入できますよ。
鉢
観葉植物を入れる鉢を用意しましょう。ハイドロカルチャーでは、
土植えのように鉢の底に穴が空いている必要はありません。そのため、自分の好みの容器を準備してみてください。初めての方は、水やりのタイミングがわかりやすいように
透明の容器を使うと良いですよ。
根腐れ防止剤
根腐れ防止剤も忘れずに準備します。代表的な根腐れ防止剤は「
ミリオンA」です。少しでもコストを抑えたい方には、100均などでも手に入る「
ゼオライト」を使用するのも良いでしょう。
ピンセット
ハイドロカルチャーに植え替える際、
ピンセットがあると便利です。ピンセットはハイドロボールを押し込んで、観葉植物を安定させるために使用します。
ピンセットがなければ割り箸などでも代用できますよ。
水耕栽培用の肥料
水耕栽培用の肥料を準備してください。
ハイドロカルチャーには、土植えで使用する固形肥料は向きません。水耕栽培用として売られている液体肥料を用意しましょう。
観葉植物をハイドロカルチャーに植え替える手順
観葉植物のハイドロカルチャーへの植え替えは、以下の手順で行えます。
- 土植えからの植え替えの場合は、観葉植物の根の土を丁寧に落とす
- 容器の底が見えなくなるくらいまで、ゼオライトなどの根腐れ防止剤を入れる
- その上に、ハイドロボールを容器の3分の1程度入れる
- 観葉植物を容器に入れ、周りをハイドロボールで埋める
- 株を安定させるために、ピンセットなどでハイドロボールを押し込む
- 株が安定したら、水を容器の5分の1程度入れて完了
土植えからハイドロカルチャーに植え替える場合には、根の土をしっかり落とす必要があります。手で優しく落とした後、バケツなどに水を張って丁寧に洗いましょう。
観葉植物を土なしで育てる水栽培の方法
次に、観葉植物を土なしの水栽培で育てる方法を紹介します。ハイドロカルチャーに比べて用意するものも少なく、手順も簡単なのでぜひ挑戦してみてください。
水栽培に必要なもの
水栽培に必要なものは、以下の3つです。
- 穴が空いていないガラスなどの容器
- 清潔なハサミ
- 水耕栽培用の肥料
順番に見ていきましょう。
穴が開いてないガラスなどの容器
水栽培の場合は、
穴が空いていない容器を用意します。食器のグラスなどでも良いでしょう。
清潔なハサミ
清潔な剪定用のハサミを準備してください。水栽培にする際には、株から茎を切りとるため、ハサミが必要になります。
水耕栽培用の肥料
植物の成長を促すためには、肥料が必要です。ハイドロカルチャー同様、水栽培でも液体肥料を使用します。
水耕栽培用の肥料を購入しておくと安心です。
観葉植物を水栽培に植え替える手順
観葉植物を水栽培に植え替える際の手順をまとめました。
- 水栽培したい観葉植物から元気そうな茎を切りとる
- 切り取った茎の下の方の葉をカットする
- 容器に水と枝を入れて完了
植え替えの手順は非常にシンプルで、特に注意する点はありません。
【初心者必見】土を使わないので水の管理が重要
水耕栽培では、水の管理が適切でないと観葉植物が元気に育ちません。水栽培・ハイドロカルチャーの基本の管理方法について確認しておきましょう。
水栽培は水は毎日交換するくらいが理想
水栽培の水の交換は、
毎日行うのが理想です。前述の通り、水栽培ではこまめな水替えが欠かせません。カビや雑菌の発生を防ぐためにも、毎日水を交換して、清潔さを保ちましょう。
ハイドロカルチャーは水位計を用いて適切なタイミングで水やりを行う
ハイドロカルチャーの場合は、
水位計を使うのが便利です。もし透明の器を使っているのであれば水位の変化がわかりやすいため、水やりのタイミングも掴みやすいでしょう。しかし、
陶器などの中が見えない容器を使用する場合には、どのタイミングで水やりしたら良いのかがわかりません。その際には、水位計を用いて、適切なタイミングで水やりを行いましょう。
水やりの水に液体肥料を混ぜることも忘れない
水やりの際には、忘れずに
液体肥料を混ぜましょう。水挿しなどの水栽培の場合は、
水を交換するたびに肥料を入れ替えます。また、ハイドロカルチャーの場合は、
月に2~3回ほど液体肥料を混ぜましょう。ただし、植え替え直後は肥料を控えてください。植え替えから
2~3週間後に施肥を開始します。
【初心者必見】土を使わない観葉植物の育て方の重要なこと
土なしで観葉植物を育てる場合、
適度に日光浴をさせながら、風通しの良い場所で育てることが重要です。観葉植物を元気に育てるために、よく覚えておきましょう。
適度に日光浴をする
ハイドロカルチャーや水挿しなど、土じゃない方法で植物を育てる際には、日の当て方に気をつけましょう。仮に、
日が強すぎてしまうと、葉焼け・コケや藻の発生・根腐れなどを引き起こしてしまいます。室内の明るい場所で管理しながら、日が当たりすぎないように注意しましょう。
風通しがいい場所に置くようにする
日当たりと同じく注意すべきなのは、
風通しの良さです。ある程度風通しが良い場所に置くと、
植物の呼吸作用はより活発になります。また、
カビの発生予防にもなるため、土なしの観葉植物の置き場については、風通しの良さを重視しましょう。
【忘れない】観葉植物が成長したら必ず行うこと
観葉植物が成長したときに欠かせないのが、ここでは、植え替えと剪定です。それぞれの意味について解説します。
①観葉植物の植え替え
観葉植物が成長してきたら、
植え替えが必要になります。植物は茎や背丈が伸びるのと同時に、根も長く成長していきます。植え替えは、成長した根が鉢の中で窮屈にならないために行うのです。
根が詰まってしまうと水はけが悪くなり、植物の成長に悪影響を及ぼします。よって、成長した観葉植物は、定期的に植え替えてあげましょう。
②観葉植物の剪定
成長して枝や葉が増えてきた観葉植物には、
剪定を行いましょう。
枝葉が増えると風通しが悪くなり、病害虫が発生するリスクが高まります。常に通気性良く観葉植物を育てるために、剪定が必要になるのです。また、余分な部分を切り落とせば、
新芽の成長が促されます。さらに、見た目の美しさを保つためにも、観葉植物の剪定は欠かせません。
冬場の植え替えや剪定は観葉植物にとってストレスでしかない
植え替えや剪定は、
冬場には行わないようにしてください。植え替えや剪定は観葉植物にストレスがかかる行為であり、植物の成長が緩やかになる冬場ではさらに負担がかかってしまいます。
基本的には、春~秋の成長期に植え替え・剪定を行いましょう。
【知っておく】土なしでも育てやすい観葉植物3選
ここでは、土なしでも手軽に育てられる人気の観葉植物を3種類紹介します。土じゃない育成方法を初めて試す方は、以下で紹介する3種類から始めてみると良いでしょう。
ポトス
ポトスは
サトイモ科のつる性植物です。ソロモン諸島や東南アジアなどの原産地では、大きな樹木につるを這わせて成長します。同じポトスでも品種によって
葉の色や模様が異なるため、選ぶところから楽しめますよ。また、ポトスは
耐陰性の高い植物なので、水栽培やハイドロカルチャーなどの日当たりに気をつけなければならない栽培方法でも十分に育ちます。ハンギングにして、つるを垂らすように飾るのもおすすめです。
原産地 |
ソロモン諸島・東南アジア |
背丈/大きさ |
10~150㎝ |
耐暑性 |
高い |
耐寒性 |
低い |
耐陰性 |
高い |
モンステラ
モンステラは熱帯アメリカ原産の観葉植物で、
ハワイで広く知られています。ハワイアンキルトの模様としてモンステラを見たことある方もいるのではないでしょうか。
成長すると葉に切れ目が入るのがモンステラの特徴です。水が好きな植物なため、水栽培・ハイドロカルチャーにも向いています。モンステラの品種の1つ「
ヒメモンステラ」は小型の品種のため、水耕栽培でも扱いやすいでしょう。
原産地 |
熱帯アメリカ |
背丈/大きさ |
30~200㎝ |
耐暑性 |
高い |
耐寒性 |
低い |
耐陰性 |
高い |
ガジュマル
ガジュマルは
特徴的な樹形を持つ、観葉植物の中でも人気が高い植物です。とにかく生命力が強く、育てやすいため、観葉植物初心者さんでも安心して育てられますよ。原産地沖縄では、
キジムナーという精霊が宿るとされているガジュマル。「
多幸の木」という別名を持つほど縁起の良い植物としても知られています。サイズは小さなものから大きめのものまで幅広いため、育てやすいサイズを選んでみましょう。
原産地 |
東南アジア、台湾、インド、オーストラリア、日本 |
背丈/大きさ |
10~170㎝ |
耐暑性 |
高い |
耐寒性 |
低い |
耐陰性 |
高い |
土なしで観葉植物を育てるときによくあるトラブルと解決策
土なしで観葉植物を育てると、トラブルも起きがちです。しかし、適切な対処法を知っておけば、心配することはありません。ここでは、土栽培以外の栽培方法によくあるトラブルと対処法を紹介します。
育てている観葉植物から異臭がする
土なしで育てていると、観葉植物から異臭がしてくることがあります。
もしかしたら根腐れしているかもしれません
異臭がする場合は、
根腐れを起こしている可能性が高いです。根腐れの原因には、水やりが適切でないことが考えられます。
対処法
根腐れの対処法としては、
観葉植物を取り出して、根腐れしている部分を切り落とします。また、ハイドロカルチャーの場合は使用している
ハイドロボールも1度洗いましょう。その後、植物を植え直します。再び根腐れを起こさないために、これまでの水やりの頻度や量を見直してみてください。
観葉植物がネバネバしている
土なしの育成方法においては、観葉植物がネバネバしてくることもあります。
カビやバクテリアなどが繁殖している可能性があります
植物がネバネバしているのであれば、
カビやバクテリアの繁殖が考えられます。カビやバクテリアは植物が枯れる原因になるため、見つけたら早めに対処しましょう。
対処法
カビやバクテリアへの対処法は、
ネバネバしているところをきれいに洗い流すことです。容器から株を取り出し、カビが生えている茎や葉、そして容器やハイドロボールもすべて水洗いしましょう。ハイドロカルチャーの場合は、新しいハイドロボールに変えてしまうと安心です。
【応用】土なし観葉植物をよりおしゃれにする
土なしの観葉植物をもっとおしゃれに楽しみたい方は、以下で紹介する方法を試してみてください。
100均などにあるカラーサンドでおしゃれに見せる
ハイドロカルチャーの場合、
ハイドロボールの代わりに100均などで購入できるカラーサンドを使うのがおすすめです。好みの1色を使ったり、何色か層にしたりして楽しんでみてください。
観葉植物を植える容器をアレンジしてインテリアとして飾る
水なしの栽培方法では穴の開いた鉢を使う必要がないため、自分好みの容器を選んでインテリアとして飾れます。
ガラスの容器以外でも、陶器・缶・食器など、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみると良いでしょう。
観葉植物は土なしでも育てることができる!お世話の方法やコツを徹底解説のまとめ
土なしの観葉植物の育て方について解説してきました。本記事の内容を、改めて以下にまとめています。
- 土なしで観葉植物を育てる方法には、ハイドロカルチャーと水栽培がある
- ハイドロカルチャーのメリットは虫や臭いが発生しにくいこと、デメリットは根腐れを起こさないよう気をつけなければならないことである
- 水挿しなどの水栽培のメリットは手軽に始められること、デメリットは水の交換をこまめに行わなければならないことである
- 土を使わない場合、水の管理を適切に行い、適度に日に当てながら風通しの良い場所で育てる必要がある
- 観葉植物が成長してきたら、植え替えと剪定を行う
- 土なしで育てていると、異臭がしたり植物がネバネバしたりするトラブルが起きる可能性がある
- 土なしの観葉植物育成をより楽しむためには、カラーサンドを使用したり、好みの容器を選んだりするのがおすすめ
観葉植物は土でなくても育てられます。インテリア性も高いため、ぜひ1度ハイドロカルチャーや水挿しなどの水栽培に挑戦してみてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。