観葉植物を育てやすくするハイドロカルチャーとは?おすすめの品種まで解説

観葉植物を育てやすくするハイドロカルチャーとは?おすすめの品種まで解説
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目次

「ハイドロカルチャーっておしゃれに見えるけど、どんなもの?」 ハイドロカルチャーについて興味はあるけど、詳しいことが分からないという方は多いようです。室内で観葉植物を育てるうえで、ハイドロカルチャーとの相性はとても良く多くのメリットがあるのです! 今回は、ハイドロカルチャーの魅力を伝えるべく、
  • ハイドロカルチャーとは何か
  • ハイドロカルチャーで育てるメリット
  • ハイドロボールの購入場所
  • 栽培&植え替え方法
  • ハイドロカルチャーで育てる注意点
  • おすすめの設置場所
  • ハイドロカルチャーにおすすめの観葉植物
  • ハイドロカルチャーQ&A
こちらについてしっかりと解説していきます。 観葉植物とハイドロカルチャーの関係性について詳しく知ることで、育てやすさやインテリアとしてのおしゃれさを手に入れることができます。是非ご覧ください。

ハイドロカルチャーとは?

その名の通りハイドロ(水)+カルチャー(栽培・耕作)という意味を持つハイドロカルチャーについて、まずはどんなものなのかを知っていきましょう。

人工的な土を使用して観葉植物を育てる方法

ハイドロカルチャーで用いられる人工の土をハイドロボールと言います。このハイドロボールは粒の大きさは大小様々となっていて、発泡煉石とも言い、高温で焼いた粘土を発泡させたボール状の石のこととなります。ハイドロボールの中は多孔質となっていて、細かい穴がたくさんあります。穴の中に取り込まれている空気が根に大切な酸素を供給する仕組みです。基本的に大きな観葉植物には大粒のもの、小さな観葉植物には小粒のものを選んでいきます。

水耕栽培や水栽培とはまた違った意味

球根やサボテンの栽培に用いられることの多い水だけで育てる方法水栽培と言い、水栽培で使用する水に肥料を混ぜて栽培していく方法水耕栽培と言います。ハイドロボールと水を使用して育てていくハイドロカルチャーとは異なる栽培方法です。

ハイドロカルチャーの起源は1970年代

観葉植物のハイドロカルチャーによる栽培方法が出来上がったのは1970年代と言われていて、3つの要素が結びついて偶然誕生したとされています。【植物を水耕栽培で育てる方法・水耕栽培用資源レカトンの開発・観葉植物の普及】観葉植物を育てるうえでより良い方法を探していくうちに、それぞれ始まりの異なる3つの要素が合わさり、観葉植物とハイドロカルチャーが繋がったのです。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるとメリットがたくさん

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるのは、見た目が爽やかというメリットがあります。しかし、それだけではないのです。育てやすさ清潔感を保ちやすい、インテリアとして馴染ませやすいなど、メリットがたくさんあります。メリットについては次の項目で詳しくご紹介していきます。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリット

栽培方法の変更を少しでも考えているのであれば、ハイドロカルチャーによる多くのメリットを知っておきましょう。ハイドロカルチャーにすることで育てやすくなり、飾りたって眺めたくなるような魅力がたっぷりです。

水やりの管理がしやすくなり根腐れしづらくなる

観葉植物を育てる際にとても重要で意外と難しいとされるのが水やりの管理です。植物により、季節や気温により水やりの頻度などが異なるので、土で育てる場合には土が乾いているか等、土の状態を見て触ってチェックすることが必要となります。しかしハイドロカルチャーの場合、見ただけで水の量を確認することができます。その為水の過不足にすぐに対応できるので、水分不足により枯らしてしまうことや与えすぎによる根腐れを防ぐことができます。

ハイドロボールが無臭のため室内の栽培がしやすくなる

ハイドロボールは無臭です!室内で観葉植物を土で育てる場合、どうしても土のニオイが気になってしまいます。土のニオイに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし無臭のハイドロボールを使うことで、土のニオイを気にすることなく室内での栽培を楽しむことができます。

ハイドロカルチャーで育てるとカビや病気・虫なども寄り付きにくい

ハイドロボールは無臭であると同時に無菌で清潔です。土のニオイや菌に集まり、放置すると大量発生してしまうコバエなどの虫を防ぐことができます。さらに水やりの管理が簡単で根腐れを防ぐことができるからこそ、観葉植物がカビや病気に侵されることも防ぐ効果があります。ハイドロカルチャーは室内で育てる観葉植物にとって良い環境を保ち続けてくれる最強のパートナーとも言えます。

ハイドロカルチャーは土がばらけないので清潔に育てれる

観葉植物の位置を変えようと少し動かしたり、誤って倒してしまった際に土をこぼしてしまうという失敗は誰にでも起こりうることです。経験したことがある方は分かると思いますが、床に土をばらまいてしまったときの後片付けは結構大変です。しかし土を使用しないハイドロカルチャーであれば、土をばらまいてしまうという心配とは無縁になります。ペットや小さいこどもがいる家庭でも、土でいたずらをしてしまうということがないので、常に清潔に保つことができます。

何度も繰り返し使えるのでコスパがいい

劣化しにくいハイドロボールは、水洗いをすることで繰り返し何度も使用することができます。土の場合は植え替えのたびに新しい土に替える必要があり、古い土を処分することも考えなければなりません。土とハイドロボールと比べると、ハイドロカルチャーの方がコスパが高くエコであるという特徴があります。

観葉植物を栽培する容器の選択の幅が広がる

植物を育てる際には、基本的に植木鉢が必要です。しかしハイドロカルチャーで育てる場合には、植木鉢が必要ありません好きな形の空き瓶や余ったグラス、おしゃれなコップなど好きな容器を使って観葉植物を育てることができるので、より愛着が湧きおしゃれなインテリアを簡単に作り出すことができます。

ハイドロボールはどこで販売しているの?

ハイドロボールは実際にどこで購入できるのか、普段意識していないと中々分からないことではないでしょうか。購入できる場所をいくつかご紹介しますので、家から行きやすいところなど自分に合った場所を選びましょう。

コーナンなどのホームセンター

ホームセンターは植物などの種類が多く、お手頃な値段で購入することができます。観葉植物を育てるのに必要なアイテムも揃っており、ハイドロボールももちろん揃っています。大容量で売っているものもあるので、観葉植物を何個も育てたい場合にも最適です。観葉植物とハイドロボールを合わせて選ぶこともできるので、インテリアとしてのイメージも湧きやすいというメリットがあります。コーナンのオフィシャルブログにはハイドロカルチャーの育て方を紹介している記事もあるので、こちらをチェックしてコーナンに足を運んでみるのも良さそうです。

無印良品などの家具・インテリアショップ

家具・インテリアショップには、各店舗のコンセプトに合った観葉植物が並んでいます。おしゃれに観葉植物を楽しむ為の定番ともなりつつあるハイドロボールは、無印良品などでも購入が可能です。好きなテイストのお店で、自分のお部屋の雰囲気に合った容器やハイドロボールをセットで購入することもおすすめです。シンプルで実用性の高い無印良品の商品は、どんなお部屋にもマッチすること間違いなしです。

セリアやダイソーなどの100均

100均でもハイドロボールの購入が可能です。粒の大きさも種類があるので、容器やデザインに合わせて選ぶことができます。100均のものであれば気軽に購入できるので、これからハイドロカルチャーによる栽培を始めようと考えている初心者の方にもおすすめです。

ネット通販

今では買い物の主流とも言えるネット通販でも、ハイドロボールを購入することができます。家にいながらネットを通して注文でき、重い荷物を運ぶことなく商品を受け取ることができるので、ハイドロボールと合わせて観葉植物や必要なものを購入することもできます。口コミなどをチェックすることでイメージも湧きやすくなりますが、ネット上ということもあるので詐欺やイメージと異なる買い物になってしまうという点には注意が必要です。アマゾンなどでの購入ももちろんですがホームセンターの通販を利用するなど、信頼できるショップで購入しましょう。

自分で配合して自作の羅ハイドロボールを作ることも可能

ハイドロカルチャーをするのに欠かせないのがハイドロボールですが、他にもカラーサンドジェリーボールというアイテムもあります。ハイドロカルチャーを色鮮やかに楽しむことができるので、インテリアとして最適です。好みの雰囲気を作り出すことができるので、自分で配合していくこともおすすめです。

ハイドロカルチャーで観葉植物を栽培する&植え替えの方法

観葉植物を長く大切に育てていく為にハイドロカルチャーでの栽培の際には、植物を植え替えるという作業が必要となります。成長に伴い大きくなったときや容器が汚れた時、また半年〜年に1度など定期的に全体を綺麗にしてあげることが重要です。やり方をしっかりと把握しておきましょう。

ハイドロカルチャーの植え替えに適している時期

観葉植物を植え替えるのに適した時期があり、その時期はそれぞれの観葉植物により異なります。この適した時期というのは観葉植物が“元気な時”のことを言います。植物の元気がないときや苦手な時期に植え替え作業をしてしまうと、観葉植物にとって大きな負担になってしまうのです。大切な観葉植物の為にも、植え替えに適した時期を逃さないようにしていきましょう。

ハイドロカルチャーをするために必要なもの

  • 観葉植物(根が生えた状態)
  • 容器(底が空いていないもの)
  • ハイドロボール
  • 水耕栽培用液体肥料かイオン交換樹脂栄養剤
  • 根腐れ防止剤
ハイドロカルチャーの為に必要なものは主にこの5つとなります。観葉植物や容器・ハイドロボールは自分の好きなものを用意して、インテリアとして楽しめるようにしておきましょう。土から栄養を得る植物ですが、栄養の含まれていないハイドロボールを使用する場合には肥料が必要となります。また根腐れ防止剤は、老廃物を吸着して腐らないようにする為のハイドロカルチャー特有のアイテムとなっています。

容器の底に根腐れ防止剤を入れる

好みの容器の底に根腐れ防止剤を入れていきます。底が隠れるくらいしっかりと敷き詰めることで、水が腐ることを防ぎ根腐れ防止に役立ちます。

水洗いしたハイドロボールを入れ栄養剤を投入

水の濁りを軽減させる為に、ハイドロボールは予め水洗いしておきましょう。容器の1/4〜1/3程のハイドロボールをいれていき、肥料となる栄養剤を適量いれます。

観葉植物を入れ位置を決めて固定する

観葉植物を入れながら固定する位置を決めていきます。気に入った位置や向きが定まったら、ハイドロボールを少しずつ足して観葉植物を固定していきましょう。根の隙間にもしっかりとハイドロボールをいれていきたいので、このときにピンセットなどがあるとしっかりと埋めることができます。

液体肥料を入れるor水やりをすれば完了

最後に大切な水をいれていきます。水の量は観葉植物の根の約1/3が浸かる程度を目安とします。根がすべて水に浸かってしまうと、根腐れの原因になります。観葉植物の品種や季節・気温に合わせて調節していきましょう。また、品種や季節により必要であれば液体肥料を適量いれていきます。元気な観葉植物を育てる為に、水も肥料もあげすぎには注意しましょう。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てる際の注意点

比較的お世話が簡単なハイドロカルチャーですが、育てるうえでの注意点がいくつかあります。これだけは覚えておきましょう。

水が無くなってから与える

水のあげすぎは根腐れの原因となります。ハイドロカルチャーで観葉植物を育てる場合には、水がなくなって2〜3日後のタイミングがベストです。また、夏と比べて冬の方が水やりの回数が少ないなど、季節や気温によっても水やりのタイミングが異なるので注意してください。もちろん品種によっても異なります。

むやみに肥料や栄養剤を与えすぎない

肥料や栄養剤は植物にとって大切なものですが、与えすぎると逆効果となってしまいます。こちらも季節や気温によって適量が異なるので、必ず肥料や栄養剤の容器に書いてある適量を守るようにしましょう。

カビや病気が発生した場合は速やかに対処する

ハイドロカルチャーを風通しの良い場所で管理することでカビや病気を予防することができますが、気を付けていてもカビや病気が発生してしまうことはあります。ハイドロボールの表面や葉っぱにフワフワした白いものが付着していたら、それはカビの可能性が高いのです。見つけた場合には、すぐに容器から植物を取り出して、ハイドロボールを水洗してしっかりと乾燥させてください。早く対処することで再び元気な姿を見ることができます。

サボテンをはじめとするハイドロカルチャーでは育ちづらい植物もいる

サボテンや多肉植物などは自ら体内に水分を蓄えるという性質があります。このようにあまり水やりが必要ではない植物には、ハイドロカルチャーが向いていません。他にも直射日光を好む植物もハイドロカルチャーでは育ちにくいのです。水で育てるハイドロカルチャーを直射日光の当たる場所に置いておくと、カビや苔が発生したり水の温度が上昇することによって根にダメージを与えてしますからです。ハイドロカルチャーと相性の悪い観葉植物が存在することを忘れないでください!

ハイドロカルチャーにおすすめの観葉植物の設置場所

ハイドロカルチャーはどんな場所にもインテリアとしておしゃれな雰囲気を演出してくれますが、特におすすめの設置場所をご紹介します。置く場所をイメージしながらハイドロカルチャーのデザインを考えていきましょう。

浴室

高温多湿や日陰が好みの観葉植物であれば、浴室に置くことができます。浴室に観葉植物を置いて、土がこぼれてしまうというリスクをなくす為にもハイドロカルチャーは最適と言えます。また、ハイドロカルチャーは土よりもカビの発生率が少ないとされているので、おしゃれな浴室を楽しむことができます。

デスク

仕事や勉強の為に使うデスクに土をハイドロカルチャーはとてもおすすめです。デスクに観葉植物を置くことで『作業効率・生産性の向上』というメリットがあり、さらには鮮やかなグリーンが目の疲れを軽減してくれる効果も期待できます。土のニオイやコバエが発生するというリスクがないハイドロカルチャーは、デスクに置いても嫌な思いをすることがなく植物の成長を楽しむことができます。

水槽

ハイドロポニックス(水耕栽培)とアクアリウム(水槽)が組み合わさった【アクアポニックス】という水槽でハイドロカルチャーを楽しむ方法があります。部屋や水槽を浄化してくれるだけでなく、苔が生えにくくなったり水槽で野菜を作ることができたり、インテリアとしてもよりおしゃれな見た目を楽しめたりとメリットがたくさんあります。稚魚のように水質悪化に弱い魚との相性も抜群となっていて、ペットとして魚と観葉植物の成長を見守ることができるのも嬉しいポイントです。アクアポニックスにはメリットもたくさんありますが、水槽内の水の減りが早いことや観葉植物の根腐れに注意が必要などデメリットもあるので、始める前にしっかりと確認しておきましょう。

リビング

土のニオイや虫の発生の心配がないハイドロカルチャーは、見た目のおしゃれさもある為リビングに置くことでインテリアとしてとても重要な役割を果たしてくれます。さらに観葉植物は天然の空気清浄機と言われているだけあって、リビングのようなくつろぎ空間には最適なのです。効率良くリビングの雰囲気を変えたい場合には、ハイドロカルチャーがとてもおすすめです。

【初心者向け】ハイドロカルチャーにおすすめの観葉植物の種類

ハイドロカルチャーと特に相性の良い観葉植物をご紹介します。初心者でも育てやすい品種が揃っていますので、是非観葉植物選びの参考にしてみてください!

パキラ

パキラは別名“発財樹”と呼ばれており、金運UPや商売繁盛などビジネス面での縁起が良い観葉植物です。熱帯が原産のパキラはとても丈夫な品種となっており、本来半日陰の水辺に自生しているという特徴からもハイドロカルチャー向けとされています。根の生長が早いのでハイドロカルチャーでもしっかりと育てることができ、初心者にも安心の人気商品です。
商品名 パキラ
価格 2,680円
サイズ 小さめサイズ(デスク置き可)
特徴 クリアガラスカップ 植え替え時期5月〜6月頃

サンスベリア

多肉質な剣状の葉が特徴的なサンスベリアは、幸運と健康運UPに効果的とされています。マイナスイオンを発生するという性質から、人気が再燃している品種です。本来サンスベリアは乾燥に強く過湿には弱い為、ハイドロカルチャーで育てるには水の管理に気をつける必要があります。水がなくなり容器が完全に乾いてからの水やりや日当たり・風通しの良い場所で育てるなど、育てるポイントを抑えておけば初心者でも育てることができます。
商品名 サンスベリア
価格 2,680円
サイズ 小さめサイズ(デスク置き可)
特徴 クリアガラスカップ 植え替え時期5月〜8月(特に5月〜6月の梅雨前)頃

ポトス

永遠の富というは言葉を持つポトスは金運UPとして、さらにハート型の葉っぱが恋愛運UPに効果的として人気を高めています。ポトスは暖かい地域原産の品種なので、日本の寒さには弱い傾向があります。直射日光を避けた日当たりの良い場所が好みなので、明るい場所で育ててあげることが大切です。冬でも5度以上の温度は必要とされているので、寒さだけには気を付けてあげましょう。
商品名 ポトス
価格 2,780円
サイズ 高さ約15〜25cm×幅約15〜20cm
特徴 シャイニーホワイトボウルポット(外径約12cm×高さ約9.5cm×内径約9cm)入 植え替え時期5〜7月頃

アイビー

悪い気を吸収して邪気を払うと言われているアイビーは、金運UPにも効果的とされています。アイビーは暑さにも寒さにも強く日陰でも育つほど丈夫な為、ハイドロカルチャーでも比較的育てやすい品種とされています。垂れ下がるようにつるが伸びるので、インテリアグリーンとしても最適です。ガーデニングとして屋外にもピッタリの植物です。
商品名 アイビー
価格 1,980円
サイズ 幅約10〜14cm×高さ約12〜16cm
特徴 ガラス瓶(3号入) 植え替え時期5月〜6月頃

ガジュマル

“精霊が宿る木”として海外でも大切に扱われているガジュマルは、直射日光を避けた日当たりの良い場所に置き、季節に応じた水やりをすることで長く生長を見守ることができます。ハイドロカルチャーの場合には水がなくなってから2〜3日後の水やりが理想的です。冬場はさらに水やりの頻度が少なくなります。ガジュマルは生命力がとても強く丈夫なので、ガーデニング初心者におすすめの品種です。
商品名 ガジュマル
価格 2,680円
サイズ 小さめサイズ(デスク置き可)
特徴 クリアガラスカップ 植え替え時期5月〜7月頃

テーブルヤシ

テーブルに置けるヤシとして細い葉っぱが特徴的で南国感のあるテーブルヤシは、鋭い気を発してやる気を高めてくれます。その為、仕事運や健康運UPに効果が高いとされています。耐陰性があり生長スピードも緩やかなので、室内で楽しむ観葉植物として人気が高く初心者にも育てやすくなっています。
商品名 テーブルヤシ
価格 2,680円
サイズ 小さめサイズ(デスク置き可)
特徴 クリアガラスカップ 植え替え時期4月〜6月頃
 

モンステラ

観葉植物の中でもとても人気が高く代表的とも言えるモンステラは、“嬉しい便り・壮大な計画”という花言葉を持ち、風水的には人間関係・恋愛運・家庭運などを高めてくれるとされています。ハワイでは伝統的なデザインにも使われているように、神聖視されています。モンステラはどんな環境でも比較的育ってくれるので、初心者でも安心して育てることができ、インテリアの一部としても抜群のおしゃれな品種です。
商品名 モンステラ
価格 2,680円
サイズ 小さめサイズ(デスク置き可)
特徴 クリアガラスカップ 植え替え時期7月〜9月頃
 

ハイドロカルチャー向けの大型の観葉植物

シンボルツリーにもなる大型の観葉植物をご紹介します。こちらもハイドロカルチャーとの相性抜群のものとなっていますので、是非チェックしてみてください!

アレカヤシ

コガネタケヤシという和名を持つアレカヤシは、羽状に広がる葉っぱのシルエットが美しく、1つあるだけでも南国の雰囲気が漂ってきます。暖かい地域が原産となっているアレカヤシは寒さに弱い為、日光が当たる暖かい環境で育ててあげることがポイントです。冬は10度以下にならないように気を付けてあげながら、水やりを控えめにすることで緩やかですがしっかりと生長してくれます。
商品名 アレカヤシ
価格 11,000円
サイズ 高さ(鉢底より)約80〜100cm×幅約70cm
特徴 プラスチック鉢(8号) 植え替え時期5月〜7月頃

トックリラン

細くて長い葉っぱとぷっくりと膨らんだ幹が特徴的でユニークな形が魅力のトックリランは、葉が長く鋭く尖っていることから魔除けや邪気払いの効果があるとされています。涼し気な見た目のトックリランとハイドロカルチャーの組み合わせは、より一層爽やかを増しインテリア性を高めてくれます。寒さには強いのですが、多湿や水・肥料のやりすぎには注意が必要なので、ハイドロカルチャーで育てる場合には少しだけ気を付けておきましょう。
商品名 トックリラン
価格 2,650円
サイズ 幅約25cm×高さ約24cm
特徴 陶器鉢(2号) 植え替え時期

ドラセナ

根の部分を水に慣らしてある為、ハイドロカルチャーとして育てやすい商品です。“真実の木”とも呼ばれ、花言葉でも真実という意味を持つドラセナ・コンシンネは、置く場所や方角によって邪気払い・金運・開運などの効果がある陽の気を持つ品種となっています。ドラセナ・コンシンネは秋〜春にかけて休眠期となるので、温度だけ気を付けていれば比較的お世話の頻度は少なく済みます。
商品名 ドラセナ・コンシンネ
価格 980円
サイズ 高さ約15〜20cm
特徴 植え替え時期5月〜6月頃

Q&A

ハイドロカルチャーについて多く寄せられる悩みや疑問に答えていきます。同じような疑問をお持ちの方や初めてハイドロカルチャーに挑戦する方の役に立つ情報ですので、ご覧ください。

Q,観葉植物は風水向けと言われますがハイドロカルチャーで育ててもいいものなのですか?

A, 自然のパワーが大いに秘められている観葉植物と風水はとても相性が良いとされています。風水的な効果を期待したい場合には、観葉植物が元気であることが重要です。観葉植物をハイドロカルチャーで育てていても風水の効果は十分に期待できるとされています。ハイドロカルチャーで使用されるハイドロボールは自然素材でできているので、ハイドロカルチャーには自然の力で満たされているということになるのです。ただし水の汚れやカビがあると風水の効果を十分に発揮できなくなります。観葉植物の為にも風水効果の為にも、植物や周りの環境は綺麗に保っておきましょう。

Q,ハイドロカルチャーをするのにハイドロボールは自作と購入どちらが安いですか?

A, 今ではホームセンターだけでなく100均でもハイドロカルチャー仕様の植物や自作できるハイドロボールなどが購入可能です。小さいサイズの観葉植物の場合には使用する量があまり多くない為材料も少なく済みますが、大型の観葉植物の場合にはハイドロボールの量もそれなりに必要となります。サイズによってかかる費用は異なるので、欲しいサイズに合わせて対応していくことがおすすめです。

Q,ハイドロカルチャーで育てた時の観葉植物の寿命は長くなるんですか?

A, ハイドロカルチャーは自然の力で育てるのではなく、人による管理が必要な育て方です。お世話をしっかりしていれば観葉植物も元気に育ち長く成長を見守ることができますが、放置してしまうとすぐに枯れてしまうことがあります。寿命については一概には言えませんが、しっかりとお世話をすることが長寿の鍵となります。

観葉植物を育てやすくするハイドロカルチャーとは?おすすめの品種まで解説まとめ

今回は観葉植物とハイドロカルチャーについて詳しくまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
  • 観葉植物をハイドロカルチャーで育てることで得られるメリットがたくさんある
  • すべての観葉植物がハイドロカルチャーに向いているわけではない
  • おしゃれなインテリアとしてもハイドロカルチャーはピッタリ
お部屋のインテリアを変えたい、観葉植物の雰囲気を変えたいなど何か変化が欲しいときに、ハイドロカルチャーに挑戦してみることをおすすめします。ハイドロカルチャーには見た目の良さだけでなく、ハイドロカルチャーならではの育てやすさがあります。ハイドロカルチャーが自分の生活に合いそうだと感じた方は、さっそく植え替えてみましょう!お部屋のイメージチェンジ・気分転換になるはずです。   最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。