植木鉢の転倒防止方法を紹介!100均で買えるものからDIYまで

植木鉢の転倒防止方法を紹介!100均で買えるものからDIYまで
記事内に商品プロモーションを含む場合があります  #PR

目次

植木鉢の転倒防止をおこなっていますか?軽視しがちな植木鉢の転倒防止ですが、日本は自然災害大国です。屋外・室内に問わず地震や台風に被害に見舞われます。とくに、小さなお子さんやペットと生活している家庭は植木鉢の転倒防止は重要です。打ち所が悪ければ、命に関わる重大な事故に発展する可能性があります。

そこで今回は、植木鉢の転倒防止について解説します。この記事を読めば、以下の項目について分かりますよ。

  • 植木鉢の転倒防止は本当に必要?
  • 転倒防止グッズはどこで購入できるの?
  • 転倒防止グッズは自作できるの?

100均で購入できる転倒防止グッズも紹介するのでぜひ、参考にしてくださいね。

 

植木鉢には転倒防止をしたほうが良い?

植木鉢には転倒防止をしたほうが良い?

そもそも植木鉢には転倒防止をした方が良いのでしょうか?普段から植木鉢に転倒防止対策をおこなっている方は多くありません。そのため、自分では気になっていても「みんな転倒防止対策やってないから、しなくてもいいかな?」と軽視しがちです。本当に転倒防止対策は必要ないのか詳しく見ていきましょう。

植木鉢には転倒防止をした方が良い

結論から説明すると、植木鉢には転倒防止対策をした方が良いです。そもそも日本は地震や台風など自然災害が毎年見舞われる土地です。自然災害が原因で、植木鉢が転倒し邪魔になるもしくは怪我の原因になる可能性は少なくありません。なので、植木鉢の転倒防止は可能な限りおこなった方が良いでしょう。

特に転倒防止をした方が良い状況

植木鉢の転倒防止の中でも、特に転倒防止をした方がよい状況がいくつかあります。詳しく見ていきましょう。

①:大型の植木鉢

大型の植木鉢は転倒防止をした方が良いです。大型のなので転倒しにくいと思われがちですが、転倒した際の被害は他の植木鉢より大きくなります。危険度は高いため、大きな植木鉢は転倒防止の対策をおこなった方が良いでしょう。

②:風が当たる場所に置く植木鉢

風が当たる場所に置く植木鉢も転倒防止をした方がよいでしょう。植物は風通しの良い場所に置くが基本なので、風がよく当たる場所に植木鉢を置く方も多いでしょう。ですが、風がよく当たるということは植木鉢が転倒しやすいといえます。

「土が入ってるし大丈夫じゃない?」と思う方も多いですが、最近の植木鉢は軽量化されている物も多いです。また、風の力は想像以上なので植木鉢が簡単に転倒することも珍しくありません。そのため、風が当たる場所の植木鉢は転倒対策をおこなた方がよいでしょう。

③:子供やペットのいる家庭で使用する植木鉢

子供やペットのいる家庭で使用する植木鉢も転倒防止の対策をおこないましょう。子供やペットはどのような行動をするこか予測不可能です。植木鉢に興味を持てばいじくった結果、植木鉢を転倒させることもあるでしょう。

転倒するだけなら片付ければいいだけですが、もし子供やペットに直撃した場合大変な怪我を負わせる可能性が大きいです。家庭を守るためにも、植木鉢の転倒防止はおこなうべきでしょう。

アイデア一つで簡単に転倒防止出来る

植木鉢の転倒防止はアイディアひとつで簡単におこなえます。高価な道具を購入する必要なく100均などのアイテムで十分です。最悪の自体を防ぐ為に植木鉢の転倒防止対策をおこなってくださいね。

転倒防止グッズはどこで買うことが出来る?

転倒防止グッズはどこで買うことが出来る?

先述した通り、植木鉢の転倒防止は重要です。しかし「そもそも転倒防止グッズはどこで買えるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実は転倒防止グッズはさまざまな場所で販売されているので、簡単に購入ができるんですよ。詳しい購入先を見てみましょう。

①:セリアやダイソーなどの100均一ショップ

セリアやダイソーなどの100均一ショップで転倒防止は購入できます。100均なら比較的どこでもあるので、購入する機会は多いでしょう。また、金銭的負担も少ないので植木鉢を沢山持っている方は重宝しますね。まずは、100均一ショップの転倒防止グッズから始めるのもおすすめですよ。

②:カインズやコーナンなどのホームセンター

カインズやコーナンなどのホームセンターでも転倒防止グッズは購入できます。近年大地震が続いていることもあり、転倒防止グッズに力を入れているホームセンターも多いです。店舗によっては専用のコーナーを作っている場合もあるので、便利な転倒防止グッズを購入できるチャンスもあるでしょう。

③:街にある園芸店

街にある園芸店でも転倒防止グッズは購入できます。園芸店で購入できる転倒防止グッズは植木鉢などの園芸用品に特化したものなので、非常に有効といえるでしょう。可能なら街にある園芸店で転倒防止グッズを購入するのがおすすめですよ。

④:Amazonや楽天などのECサイト

Amazonや楽天などのECサイトでも転倒防止グッズは購入できます。とくに、自宅の周辺に園芸店や100均がない場合は有効な購入方法といえるでしょう。種類もさまざまなので、自分にピッタリな転倒防止グッズを見つけらるでしょう。ただし、現物を見ることはできないので「大きさが合わない...」などのトラブルには注意が必要です。あらかじめ、植木鉢のサイズを計っておきましょう。

100均で買える転倒防止グッズ

100均で買える転倒防止グッズ

まず、100均で買える転倒防止グッズを紹介します。金銭的負担が少なく、比較的どこにでも100均はあるので購入難易度も低いですよ。ひとつずつ紹介しますね。

鉢底石

鉢底石は転倒防止グッズとして使えます。とはいえ、鉢底石はそこまで重いものではありません。強風が吹けば転倒することあるでしょう。なので、他の転倒防止グッズと組み合わせて使用するのがおすすめですよ。

フラワースタンド

フラワースタンドを100均で購入するのもおすすめです。フラワースタンドに植木鉢をセットすれば植木鉢の安定度は大きく増します。しかし、フラワースタンドによってはフラワースタンド自体の転倒防止性能に不安があるものもあります。そのため、フラワースタンドの安定性を確認してから購入してくださいね。

ミニバイクロープ

ミニバイクロープを使って転倒防止の対策をおこなうことができます。ミニバイクロープで植木鉢を固定して転倒を防ぎます。場所を取ることなく効果的な転倒防止が期待できるので、おすすめの方法ですよ。

耐震ジェルマット

耐震ジェルマットを利用するのもおすすめです。他の転倒防止グッズ違い、植木鉢の下に引くだけなので目立たずに転倒を予防することができます。商品名通り、地震対策としても有効なので、室内の植木鉢に有効といえるでしょう。

アマゾンで買える転倒防止グッズ5選

アマゾンで買える転倒防止グッズ5選

100均の次は、アマゾンで買える転倒防止グッズを5つ紹介します。お手軽に使えるものばかりなのでぜひ、参考にしてくださいね。

アイリスオーヤマ プランタースタンド ボールプランタースタンド 極太20 ブラック

アイリスオーヤマ プランタースタンド ボールプランタースタンド 極太20 ブラック』は鉢植えを上に置いて固定するタイプの転倒防止グッズです。529円という安価で購入可能ながら耐荷重は十分あり30kgまでの、植木鉢に対応しています。小さなお子さんやペットが傾けにくい、円状の形をしているのもポイントのひとつ。

サイズは極太20以外に3種類あります。

  • 極太30:直径約35.8×高さ約30
  • 極太40:直径約43.8×高さ約40
  • 極太50:直径約43.8×高さ約50

お持ちの植木鉢に合わせた大きさのサイズを購入してくださいね。

商品名 アイリスオーヤマ プランタースタンド ボールプランタースタンド 極太20 ブラック
価格 529円
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
サイズ 直径約35.8cm高さ約20cm
送料 無料

amazonで詳細を見る

フラワースタンド 花台 鉢スタンド 植木鉢台 トレイ付き 幅20-30cmまで調整 て 竹製 植木台 て 100KG耐荷重 花ポットホルダ 組み立て簡単 鉢置き 屋外室内

フラワースタンド 花台 鉢スタンド 植木鉢台 トレイ付き 幅20-30cmまで調整 て 竹製 植木台 て 100KG耐荷重 花ポットホルダ 組み立て簡単 鉢置き 屋外室内』は天然竹で作られた四つ足のフラワースタンドです。組み立てはねじ1本で可能なので、難しい組み立てはありません。また、竹製ということもあり、屋内外問わず違和感なく使用可能です。

スタンド幅は20~30cmまで調節可能なので、対応している範囲が広いのも魅力的です。ややお値段はしますが、スタンドは幅が調節可能は魅力的なので、十分購入候補に入るでしょう。

商品名 フラワースタンド 花台 鉢スタンド 植木鉢台 トレイ付き 幅20-30cmまで調整 て 竹製 植木台 て 100KG耐荷重 花ポットホルダ 組み立て簡単 鉢置き 屋外室内
価格 2,380円
ブランド LEFOR·Z
サイズ 36.6 x 27.5 x 5.5 cm
送料 無料

amazonで詳細を見る

iHouse all 滑り止め 転倒防止 耐荷重100kg ブルー 8枚入り

iHouse all 滑り止め 転倒防止 耐荷重100kg ブルー 8枚入り』はフラワースタンドではなく、耐震グッズのひとつである『耐震ジェル』です。耐震ジェルのため植木鉢の下に敷くだけで効果が発揮できます。下に敷くだけなので植木鉢の外観を損なうことはありません。そのため「転倒防止グッズで外観を変えたくない!」という方にピッタリですよ。耐荷重も100kgもあり、余程大きな植木鉢でない限り十分といえるでしょう。

外観と転倒防止の両立をしたいなら『iHouse all 滑り止め 転倒防止 耐荷重100kg ブルー 8枚入り』がおすすめですよ。

商品名 iHouse all 耐震ジェル 極 耐震マット 粘着マット 滑り止め 水洗い可能 振動吸収 地震対策 震度7まで対応 耐荷重100kg ブルー 8枚入り
価格 880円
ブランド iHouse all
サイズ 100g
送料 無料

amazonで詳細を見る

[wanoa] ゴム 防振マット (12枚セット) 【振動や防音対策/へこみ防止に!】

[wanoa] ゴム 防振マット (12枚セット) 【振動や防音対策/へこみ防止に!』は、防水性と防湿性を兼ね備えた耐震グッズです。1枚で約25kgまで対応しているので、植木鉢の重さ・フラワースタンドの足の数に応じて使用する数を決めるのがおすすめです。999円で12枚も入っているので、コストパフォーマンスも優れているといえるでしょう。

商品名 [wanoa] ゴム 防振マット (12枚セット) 【振動や防音対策/へこみ防止に!】
価格 999円
ブランド wanoa
サイズ ‎15.5 x 15.3 x 2.1 cm
送料 無料

amazonで詳細を見る

[ottostyle.jp]植木鉢 プランター 大型【40cm×40cm×40cm】軽量で強度のあるグラスファイバー素材 鉢カバー コンクリート調 グレー キューブ 底穴あり 観葉植物 ガーデニング 園芸 家庭菜園 リビング 玄関 バルコニー屋外

ottostyle.jp 植木鉢 プランター 大型 【40cm×40cm×40cm】 軽量で強度のあるグラスファイバー素材 鉢カバー コンクリート調 グレー キューブ 底穴あり 観葉植物 ガーデニング 園芸 家庭菜園 リビング 玄関 バルコニー 屋外 室内』は転倒防止グッズではなく、転倒しにくいプランターです。そのため、本製品を利用して植物を植えている場合は、転倒防止グッズは必要ないといえるでしょう。大きいなプランターですが、重量は12kg程度なので、女性の方でも持ち運びができますよ。

注意点は、鉢の底に穴が開いているため土や水で床が汚れます。そのため、鉢受け皿を用意するなどの対策が必要でしょう。また、お値段も7,900円と鉢にしてはかなり高価なので、購入はよく考えてからにしましょう。

商品名 ottostyle.jp 植木鉢 プランター 大型 【40cm×40cm×40cm】 軽量で強度のあるグラスファイバー素材 鉢カバー コンクリート調 グレー キューブ 底穴あり 観葉植物 ガーデニング 園芸 家庭菜園 リビング 玄関 バルコニー 屋外
価格 7,900円
ブランド ottostyle.jp
サイズ 幅40cmx奥行40cmx高さ40cm
送料 無料

amazonで詳細を見る

Diyで転倒防止グッズを作ろう

Diyで転倒防止グッズを作ろう

転倒防止グッズはDiyで作ることもできます。Diyで転倒防止グッズを作ることで、より自分に合ったグッズを使用することができますよ。100均などのアイテムを利用して安価に作ることもできますよ。詳しく解説しますね。

自分の植木鉢のサイズに合わせてDiyをしよう

Diyで転倒防止グッズを作るなら、自分の植木鉢のサイズに合わせて作りましょう。せっかく作ってもサイズが合っていなければ転倒防止グッズとしての役目を果たすことはできません。むしろ、余計に被害を出す可能性もあるので、必ず植木鉢のサイズを計るようにしましょう。

①:パイプを使ったプランタースタンド

パイプを使ったプランタースタンドはDiyで作りやすいです。あらかじめ設計する必要がありますが、パイプ自体は通販やホームセンターで購入できます。ホームセンターで直接購入すれば、現地でカットもできるのでおすすめですよ。比較的簡単なのでDiy初心者の方にもおすすめですよ。

②:スタンドとレンガを合わせた転倒ストッパー

スタンドとレンガを組み合わせて転倒ストッパーを作成できます。スタンドに関しては100均などで購入できるので低予算で転倒防止グッズを作成できますよ。レンガはホームセンターで購入できるので、入手難易度も低いですよ。

「簡単に転倒ストッパーを作りたい!」という方はスタンドとレンガの組み合わせで作るのがおすすめですよ。

③:L字金具とネットを合わせた転倒ストッパー

L字金具とネットを合わせた転倒ストッパーの作成もおすすめです。L字金具やネットは100均でも購入可能です。ただし、設置場所によってはL字金具の設置が難しい場合もあります。あらかじめ、設置できるのか確認してから転倒ストッパーの作成をおこないましょう。

④:植木鉢とワイヤーを合わせたスカイプランター

植木鉢とワイヤーを合わせたスカイプランターもおすすめです。転倒防止になるだけでなくオシャレにインテリアとして飾ることができますよ。ワイヤーだけでなく、フックも必要になるので注意してくださいね。フックはホームセンターなどで購入できますよ。また、鉢植えの大きさによってはスカイプランターは難しい場合があるので注意してくださいね。

家にあるもので出来る転倒防止の方法

家にあるもので出来る転倒防止の方法

植木鉢の転倒防止はグッズだけでなく、家にあるものを工夫して転倒防止をすることができます。詳しく解説しますね。

一回り大きな鉢植えに入れる

簡単な転倒対策として、一回り大きな鉢に入れるのが有効です。一回り大きな鉢に入れることで、鉢自体の安定感が増して転倒しにくくなります。また、鉢自体の重さが増すので小さなお子さんが、悪戯しても転倒しにくくなりますよ。特別なグッズがないならまず、一回り大きな鉢に入れるてみましょう。

麻紐やビニール紐で植木鉢を結ぶ

麻紐やビニール紐で植木鉢を結ぶのも有効です。ひとつでは転倒しやすい植木鉢ですが、複数の植木鉢を紐で結ぶことで、転倒しにくくなります。簡単にできる転倒対策ですが、外観を損なう可能性があるので注意してくださいね。

土や石などを入れ重量を増やす

土や石を入れて重量を増やすのも有効です。非常に単純ですが、有効な方法といえるでしょう。とくに石はインテリアとしても有効なので、一石二鳥な転倒対策ですよ。ただ、石は一点物で高価な石も多数あります。凝るのはほどほどにして、あくまでも転倒防止として考えるのがおすすめですよ。

【まとめ】植木鉢の転倒防止方法を紹介!100均で買えるものからDIYまで

本記事では植木鉢の転倒防止方法を紹介しました。鉢植えの転倒防止は100均で買えるものからDiyまで幅広い方法で対策できましたね。植木鉢の数が少ない場合や低予算で転倒対策をおこないたいならまず、100均などの転倒防止グッズを利用してみてくださいね。

本記事のポイントは以下の通りです。

  • 植木鉢の転倒防止はおこなった方がよい
  • 転倒防止グッズはセリアなどの100均・ホームセンター・アマゾンなどで購入できる
  • アイテムを用意してDiyで転倒防止グッズを作成できる

植木鉢の転倒防止は重要です。とくに小さなお子さんがいる家庭やペットと一緒に生活している家庭では、植木鉢の転倒によって大惨事になる可能性も捨てきれません。安心安全に植物を楽しむためにも、転倒対策は必ずおこないましょう。