パンジーの花言葉とは?色別の花言葉や由来、贈り物の体験談を紹介!

パンジーの花言葉とは?色別の花言葉や由来、贈り物の体験談を紹介!
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目次

色とりどりの花で庭先を飾るパンジー。園芸好きな人でしたら一度は育てたことがあるのではないでしょうか?そんなポピュラーなパンジーですが、花言葉については意外と知られていないようです。そこで今回はパンジーの花言葉について解説したいと思います。 ご紹介する内容は、
  • 花言葉とは何か?
  • パンジーのルーツ・特徴について知ろう
  • パンジーの代表的な花言葉
  • パンジーの色別の花言葉
  • パンジーの花言葉の由来・怖い意味
  • パンジーの贈り物に相応しいシーン&体験談
についてです。花色による花言葉の違いやパンジーの花言葉の由来、プレゼントにおすすめのシーンについても解説しますので、是非最後までお読みください!

そもそも花言葉とは?

そもそも花言葉とは何か?花言葉とは、草花を「愛」や「嫉妬」などといった感情表現にたとえる文化です。花言葉の誕生のきっかけは、18世紀〜19世紀頃のヨーロッパに遡ります。その頃のヨーロッパでは、上流階級のサークル内にて草花を擬人化する遊びが流行っていました。こうした流行を背景に、現在の花言葉のように「花と言葉が対になるような形式」になる上で決定的だったのは、1819年にフランスで出版されたシャルロット・ド・ラトゥール著「花言葉」です。

花言葉とは植物のイメージから付けられることが多い

前述のシャルロットは、植物の外見や香り、色などの性質や特徴を言葉で表現し、一冊の書籍「花言葉」にまとめました。分かりやすい例としては、ブラックベリーを「人目を避けるように生え、ひとたび口に含むと苦さだけが残る」と観察した上で、その実感を一言のフレーズ「嫉妬」に昇華させるような手法です。こうした手法に加え、時にはその植物が持つ歴史的背景や・伝説などをもとに花言葉を作ることもありました。これらの手法が世界全土で模倣されてゆくうちに、有名な花言葉として定着するものもあれば、ただ無闇に濫造されていく花言葉もあったりと、各国でさまざまに異なる花言葉が無数に誕生することとなりました。

花言葉は贈り物の参考にされる

現在では、花言葉を参考に、自分の伝えたい思いに即した植物を贈り物に選ぶという形で花言葉は活用されています。そもそも16世紀のトルコでは、「花に想いを託して贈る」=セラムという文化があったそうです。つまりはこのセラムと、「花の特徴を言葉で表現する」花言葉の文化とが合体した形が、現在の花言葉の活用法というわけです。

パンジーってどんな植物なの?

パンジーってどんな植物なのでしょう?パンジーとよく似ているビオラと呼ばれる花がありますが、実はこの2つ、学術的には全く同じ花です。かつては大輪のものをパンジー、小輪のものをビオラと呼んでいましたが、現在では複雑に交配された園芸品種が登場し、パンジーとビオラを明確に区別できなくなっています。今となっては、何となく見た目が豪華なのがパンジー、可愛らしいのがビオラという曖昧な区別しかないようですね。さて、ガーデニングの定番として君臨するパンジーですが、どんな植生のお花なのか見ていきたいと思います。

北ヨーロッパが原産地であるスミレ科の植物

パンジーはスミレ科スミレ属の植物です。そのルーツは、19世紀に北欧で鮮やかなスミレを作るために、野生の「サンシキスミレ」という品種と多品種を配合して作られたことがパンジーの始まりとなっています。

10〜5月の季節にピンクやオレンジ、白や黒など豊富な色の花を咲かす

パンジーの開花期は、10月下旬〜5月です。開花期が気温が落ち着く秋以降のため、霜や雪に負けない耐寒性に強い特徴があります。花色は非常に豊富で、白・赤・ピンク・オレンジ・黄・青・紫・茶・黒・複色と多岐にわたります。

江戸時代にオランダから日本に持ち込まれたと言われている

パンジーが日本に伝来したのは、江戸時代末期の1860年頃とされています。オランダからの船によって日本に持ち込まれたと言われてますが、詳しい経緯などは不明です。パンジーの品種改良に成功したのが19世紀ということで、割と早い時期に日本に持ち込まれたことが分かります。鎖国後もオランダとは貿易を続けていた訳で、パンジーも他の輸入品に紛れて持ち込まれたのかもしれません。

「サンシキスミレ」や「ユウチョウカ」といった和名がある

スミレの和名「サンシキスミレ」は、最初に北欧でパンジーを品種改良で作った時に掛け合わせられた野生のスミレ「V.toricolor」の翻訳で、三色菫(サンショクスミレ)とも呼ばれています。遊蝶花(ユウチョウカ)、または胡蝶草(コチョウソウ)は、パンジーの花の形が蝶の飛ぶ姿に似ていることから付けられた和名ですね。

パンジーにはどんな種類の花言葉があるの?

ふつう花言葉は、植物の姿形や伝説・歴史をもとにして作られるものです。それゆえ色々なイメージが織りこまれた結果、抽象的な意味の花言葉が生まれがちです。しかしパンジーの花言葉の場合は比較的同じ由来から派生しため、意味の汲み取りやすいものが多いようですね。どのようなものがあるのか具体的に見ていきましょう!

パンジーには思いに関する花言葉がある

パンジーに思いに関する花言葉が多くあるのは、パンジーの名前に由来しています。パンジー(pansy)の花の名は、花の斑模様(ブロッチ)が人の思索する顔に見えることから、フランス語で思想を意味する「パンセ(pensee)」と名付けられました。以下で紹介するパンジーの花言葉の中には、この思索(パンセ)という言葉からの派生で生まれた花言葉が多く存在するようです。具体的に見ていきましょう!

【もの思い】

「もの思い」は、思想(パンセ)から派生して生まれた花言葉です。パンジーの花の模様や前傾に垂れた花姿が、もの思いに耽る人の横顔に似ているということです。確かに目を凝らせば、苦悩する哲学者の顔が浮かび上がってくる気がします。

【私を思って】

「私を思って」は、後段で詳述する「聖バレンティヌスの伝説」や、パンジーのもの思いするような、恋煩いのイメージが発想の源となっているようです。聖バレンティヌスの伝説については、怖い意味はある?パンジーの花言葉の由来を知ろう”の方を参照してください。

【ひとりにしないで】

「ひとりにしないで」という花言葉は、パンジーの、ひとつの花茎に複数の花を咲かせる多花性の植物であるという性質に由来しています。パンジーの花言葉には、「ひとりにしないで」のように、恋焦がれる片想いのイメージが多く存在するようですが、これも思索に耽るパンジーのイメージが影響しているのかもしれません。

英語での花言葉

ヨーロッパにルーツを持つパンジーには、有名な英語の花言葉がいくつかあります。パンジーの花の名前の由来であるパンセは、フランスの哲学者パスカルの有名な著作と同じ名前であることもあり、海外でパンジーと言えばパンセの事と関連づけて考える人も少なくないようですね。

【memories(思い出)】

memories(思い出)は、もの思いに耽りながら昔を思い出す行為に由来していると思います。花は見た目だけでなく、香りで人の記憶に深く刻まれるもの。しかし、パンジーの花は香りがあまりないことで知られています。ドイツには、香りによって惹き寄せられる人を絶つことをパンジーが願ったため、元々あった香りが消滅したという伝説があるらしいです。辛い現実を忘却し、思い出の中で綺麗に咲きたいという深遠な願いでしょうか?なかなか興味深いです。

【think of me (私を思って)】

「think of me」は先に紹介したパンジー全般の花言葉、「私を思って」の大元の花言葉です。聖バレンティヌスの伝説や、もの思いに耽るパンジーの花姿から由来しています。

【merriment(陽気さ)】

merriment(陽気さ)は、陽気なにぎわい、歓楽を意味する英単語ですが、賑やかさはパンジーの品種の多さ、カラーの豊富さに由来する明るいイメージのものです。

パンジーは色別にも花言葉がある

品種改良が進み、何百種類もの園芸種が存在するパンジー。花言葉が存在していない黒とピンク以外は、すべての花色に色別の花言葉が存在しています。ちなみによく似た花のビオラとパンジーの色別の花言葉は、全く同じである場合が多いようです。翻ってビオラの花言葉は、同じスミレ科の植物であるスミレの花言葉を踏襲したものが多く、パンジーの場合にもその影響を端々に感じ取ることができます。

紫色のパンジー

紫色自体のイメージの中に、癒しや神秘的といったものがありますが、紫色のパンジーにも、そのような穏やかで落ち着きのあるイメージが散見されるようです。

【思慮深い】

思慮深さは、パンジー全体の花言葉「もの思い」からの派生でしょうが、そこに紫色の持つ落ち着きや判断の留保、物事を深甚に捉える態度などがプラスされているようです。

【揺るがない魂】

「揺るがない魂」とは、小さいのに暑さ寒さに強い、パンジーの丈夫さから由来していると言われています。紫色には古風なイメージもありますので、伝統を大事にする揺るがない魂という意味も加味されているのかもしれません。

【誠実】

紫色のパンジーの花言葉「誠実」は、スミレの花言葉の中にも「誠実」がありますのでそちらからの派生でしょう。これは控えめで奥ゆかしさのあるスミレの性質を反映したものです。

青いパンジー

青いパンジーにも青いビオラと同様の花言葉がついています。青色は色相学的には冷たい、涼しいといった印象がありますが、ことパンジー・ビオラに至ってはそのようなイメージからはほど遠い、「愛」を謳った花言葉がついているようです。

【誠実な愛】

誠実な愛とはスミレの「誠実」からの派生でしょう。愛という花言葉を青色の花につけるのは珍しいですが、クールで控えめな愛、遠くから思いを馳せるような誠実な愛を、青いパンジーに込めた花言葉だと思います。

【純愛】

青は澄み切った広大さ、自由さなどが連想される色です。「純愛」を全うするには、一人の人を最後まで愛しぬくような覚悟が必要。青色のパンジーにはそのような純粋さや透徹された愛の印象が強くあるようです。

黄色のパンジー

黄色のパンジーも黄色いビオラと同じ花言葉がついています。また、スミレ科の大先輩スミレの花言葉には、「謙虚」・「誠実」・「小さな幸せ」の花言葉があったりと、こちらからの引用や影響が強く感じ取られますね、

【つつましい幸せ】

「つつましい幸せ」とは、謙虚で小さな幸せを謳歌するスミレ科の植物らしい花言葉です。また、黄色いスミレの花言葉には、「つつましい喜び」というほぼ同じような花言葉が存在するため、そちらかの引用であることは明白ですね。

【田園の喜び】

「田園の喜び」も同じく黄色いスミレの花言葉「田園の幸福」からの引用です。くわえて黄色のパンジーの黄色い花びらの色と、茶色い斑(ブロッチ)のツートンカラーは、土着的な田園のイメージ作りに一役買っている気がします。

赤いパンジー

赤いパンジーには、パンジー全体の花言葉がそのまま当てられていますが、それに加えて赤いパンジーの花色の褪せたイメージが表現されているようです。

【思い出】

「思い出」は、パンジーの英語の花言葉「memories」(思い出)と同じ花言葉です。パンジーの場合、同じ赤でも鮮烈な赤とは違い、少し色褪せた赤ですので、そういったイメージが「思い出」というセピアな印象が花言葉に込められているようです。

【思想】

「思想」は、パンジーの花の名前の由来である「パンセ=思想」に因んで付けられた花言葉です。赤は共産主義を象徴する色ですが、思想という花言葉にそのような政治思想的なニュアンスも込められているのかもしれません。

オレンジのパンジー

オレンジのパンジーの花言葉は、パンジー全体の沈着なもの思いなイメージよりも、よりオレンジ色の持つ明るいイメージが強く反映されているようです。

【天真爛漫】

「天真爛漫」は、オレンジのパンジーが持つかわいさや、健康的な美しさを象徴したものです。天真爛漫な人は、一緒にいて胸が透くような心地よさを覚えるもの。そうしたイメージを持つ人に贈るプレゼントとしても最適かもしれません。

【楽しい気分】

「楽しい気分」という花言葉も、オレンジ色のパンジーの持つ明るく元気なイメージから来ています。見た人を元気に楽しい気分にさせるオレンジ色のパンジーは、ガーデニングや寄せ植えのお花としても人気ですね!

白いパンジー

白いパンジーは、花に斑(ブロッチ)を持たないものや、紫いろのブロッチのものなどがありますが、いずれにしろ無垢で純粋なイメージを持ちます。当然花言葉にもそのようなイメージが投影されれている模様です。

【温順】

「温順」とはおだやかで素直なことを指す言葉ですが、白いパンジーには見るものに純粋さや清潔さ無垢さを思い起こさせます。温順とはそのような可憐な少女のイメージをもつ白いパンジーにぴったりの花言葉ですね。

【心の平和】

「心の平和」も白いパンジーの清廉さからイメージされた花言葉です。白い鳩が平和の象徴とされているように、白いパンジーにも見る者の心を平穏に保つような効果があるようです。

怖い意味はある?パンジーの花言葉の由来を知ろう

しばしば花言葉には怖い意味が含まれていますが、パンジーの場合はどうなのでしょうか?くわえてこれまで見てきたパンジーの花言葉の由来を、総合的な観点からまとめてみたいと思います。

怖い由来の花言葉はない

結論から言うとパンジーには怖い花言葉はありません。パンジーやビオラを含めたスミレ科の植物の植生自体が、総じて慎ましやかで穏やかなイメージであるため、人を怖がらせたり刺激するようなタイプの花言葉は存在しないようです。

うつむく人を連想させる花姿に由来

これまで見てきたようにパンジーの花言葉は、パンジーの花名の由来「pansee(パンセ)=思想」からの派生で生まれたものでした。思想とはモノを考えること。つまりはパンジーの花びらの模様(ブロッチ)がもの思いに耽る人の横顔に似ていることや、前傾に垂れた花姿がうつむいている人(哲学者)を連想させることに由来しているようです。

司祭バレンティヌスの伝説に由来

パンジーの花言葉「私を思って」は、バレンタインデーの由来となっている、「聖バレンティヌスの伝説」が元となっています。古代ローマ時代、時の皇帝クラウディウス2世は、兵士が家族や恋人を恋しがり、軍の士気が低下することを恐れ、兵士たちの結婚を禁じていました。しかし、キリスト教司祭、聖バレンティヌスは、結婚を望む兵士のために、内緒で結婚式を執り行っていました。そのことが皇帝の耳に入り、処刑されてしまうことになるのですが、臨終の際に彼は、牢獄の窓辺に咲いていたスミレのハート形の葉っぱに、「私を忘れないでください」というメッセージを付けて鳩に託したとされています。その後ローマでは2月14日に殉職した聖バレンティヌスに因んで、この日に男性・女性ともにプレゼントを贈り合うようになったと言われています。

2月2日・4月10日・5月25日などの誕生花

パンジーの誕生花は、2月2日・4月10日・5月25日です。これは、10月下旬ごろから5月頃までを開花期とするパンジーの性質に由来したものです。冬の季節に咲く花は貴重ですので、冬季を誕生日とする人への贈り物としてパンジーは最適ですね!

パンジーの花言葉にあった贈り物のシーン

パンジーの花言葉にはタブーやネガティブな意味がないので、どんな贈り物のシーンにも対応できる汎用性があります。また開花期も秋から春ですので、他の植物との相性もバッチリですね!

恋人や友達への贈り物に

「誠実な愛」、「純愛」の花言葉を持つパンジーは、ブーケにして恋人やお友達へ贈るのに最適です。パンジーの切り花の旬は1月〜3月頃ですので、同じ季節に楽しめるクレマチスツルバキアなどを合わせてみるのもいいですよ!初心者の人は、お花屋さんに「パンジーを主役にしてあとはお任せで」というオーダーをしてみるのもいいかもです!

ガーデニングをしている人のお祝いにぴったり

秋や春頃にかけて花壇の主役となるパンジー。寄せ植えにして贈る時には、咲く季節を合わせることが大事です。秋〜冬季に贈るのであればハボタンやシロタエギク、春であればクリサンセマムやアリッサムなどと合わせるのがオススメですね!

友人の誕生日プレゼントとしても最適

「思い出」という花言葉を持つパンジーは、大切な友達への誕生日プレゼントにオススメです。さまざまなカラーがあるパンジーは他の花との相性も良く、複数の花と組み合わせて、モリモリに寄せ植えするのも可愛いですよ。チューリップと合わせて華やかにしたり、シルバーリーフと合わせてクールに演出するのもありですね。

花言葉の意味を込めたパンジーの贈り物の体験談

老若男女に人気のあるお花パンジー。パンジーを贈った方達の貴重な体験談を収録していますのでプレゼント選びの参考にしてください!

ガーデンニングが趣味である友人への贈り物に

ガーデニングの主役パンジーは、園芸が趣味の友人の贈り物に最適です。以下の例を参考に、どんな花壇でも素敵に飾ってくれるパンジーを、あなたの大切な方に贈ってみましょう!
地元でターシャ・テューダーの異名を誇る園芸の達人のママ友へ贈りました。奇を衒っても馬鹿にされるだけだと思い、素朴なパンジーを選びました。パンジーにこんなに豊富なバリエーションがあるなんて知りませんでした。とても喜んでもらえて嬉しかったです。Nちゃん、また今度一緒に、ディズニーやユニバに行こうね。パンジーの花言葉の「思い出」に託した思いには気づいてくれたかな?
とても素敵な体験談でしたね。園芸好きな人でパンジーが嫌いな人なんて珍しいですから、絶対に失敗しない贈り物です。他の花との寄せ植えにされたものが、ピンからキリまで多く市場に出回っていますから、好みやお財布と相談して選んでみてください。続いてもガーデニング好きな人への贈り物の体験談です。
結婚を機に遠くへ引っ越してしまった友人へ。最近ベランダでガーデニングを楽しんでるという情報を得て、パンジーやクレマチス、チューリップなどを寄せ植えにして贈りました。今年の夏は有給をとって遊びにいこうと思っているから、それまでちゃんと水やりを忘れないでね。
パンジーは耐暑性・耐寒性も強く、少々のことでは枯れないお花です。一年草ですが、秋から春にかけての時期に開花期を迎えるので、比較的長くお花を楽しめますよ。園芸に心得がある人だったら、急に届いたとしても慌てることなく育成できるでしょう!

誕生花がパンジーである友人への誕生日プレゼントに

パンジーの誕生花は2月2日・4月10日・5月26日。この日に生まれた友人にパンジーを贈る上で失敗しないコツを以下の体験談から盗んでみては?
毎年誕生日プレゼントを贈り合う友人がいるのですが、そろそろネタ切れ。ネットで誕生花というものがあるのを知り、友人の誕生日である2月2日を検索してみたところパンジーがヒット。花屋さんでパンジーを主役に色とりどりの季節のブーケを作ってもらいました。パンジーといえば地植えのイメージしかなかったけど切り花もあるんですね。今度自分用にも買ってみよう。
パンジーの切り花の旬は1月〜3月です。冬のお花は色々ありますし、色違いのパンジーを生けてみるのも可愛いです。お花屋さんと相談して、あなたとお友達だけが共有できる可愛いブーケを作ってみてください。最後にお婆さんの誕生日にパンジーを贈られた方のエピソードです。
両親が共働きで、少女の頃から祖母にべったりだった私。体の調子が悪くてずっと入退院を繰り返している祖母でしたが、先月ついに他界してしまいました。亡くなる二ヶ月前、最後の誕生日に、祖母の誕生花であるパンジーの花束をお見舞いで持って行きました。祖母の大好きな紫色を全面に押し出したクールな花束。窓辺に飾ったけど気づいてくれたかな?また会おうね。バイバイ。
花は人の記憶に刻まれる贈り物です。お花には枯れてしまった後でも、大切な人との思い出を一生閉じ込めておける不思議なパワーがあります。是非これらの体験談を参考に、かわいいパンジーを贈り物に選んでみてください!

パンジーの花言葉とは?色別の花言葉や由来、贈り物の体験談を紹介!のまとめ

いかがでしたか?パンジーの花言葉は思索的だったり、純粋な愛だったりと、気持ちがほっこりする素敵なものばかりでしたね。今回の記事をまとめると
  • パンジーの花言葉は、花姿のうつむく人の姿に由来
  • パンジーの花言葉はもの思い私を思って思い出など、考えることについてのものが多い
  • 色別のパンジーの花言葉は似た花のビオラの色別の花言葉と同じ
  • 誠実つつましい幸せなど、スミレ科の植物らしく繊細で謙虚な花言葉が多い
  • 丈夫で育てやすくカラーバリエーションも豊富なパンジーは贈り物に最適
でしたね。パンジーは花言葉もそうですが、見る人にとっても優しい印象を与えるお花で、嫌味がないのが特徴です。是非大切な方への贈り物としてパンジーを選んでみてください。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。