バラに合う肥料とは?与えるのに適した時期から注意点まで解説

バラに合う肥料とは?与えるのに適した時期から注意点まで解説
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目次

華やかで多くの方に愛されているバラ。そんなバラの育て方の中でも、肥料について困っていませんか。バラは肥料を好むことでも有名ですが、与えすぎて枯らしてしまった方もいるかもしれません。今回はバラの肥料について詳しく紹介します。 そこでこちらの記事では
  • バラへの肥料の効果
  • バラの肥料の種類
  • おすすめの肥料
  • 肥料を与えるときの注意点
について解説しています。 この記事を読んでいただければ、バラの肥料について知識が身に付きます。バラを育てるときに、肥料について悩まなくなるでしょう。 最後にはバラに肥料を与えすぎて起こるトラブルについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

バラへの肥料の効果

バラへの肥料の効果
バラを育てている方は、何かしら肥料を与えていると思います。しかし、その肥料がバラにどんな効果を与えているのかご存じですか。バラへの肥料の効果について紹介します。

花を咲かせる

バラへの肥料には花を咲かせる効果があります。土に栄養が多い場合は、そのまま育てても花は咲きますが、いずれ土の中の栄養分は少なくなっていき花が咲きにくくなることが多いです。そこで肥料を与えてあげることで、土に栄養分が加わります。その栄養分をバラが吸い上げて、再び花が咲きやすくなります。

病気に強くなる

バラへの肥料は病気に強くなる効果があります。肥料はバラの花を咲かせやすくするだけでなく、バラの枝葉や根を育てる効果もあるためです。枝葉や根がよく育てば、それだけ病気にも強くなります。栄養分をあまり吸収できないバラは枝がひょろひょろになって、病気にも弱いので注意してください。株を育てるためにも肥料は与えて育ててください。

適切な時期と量が重要

バラへの肥料は、適切な時期と量が必要です。バラには肥料が必要だからと言って、常に肥料をやり続けたり一度に多くの肥料を与えたりすると、肥料が多すぎることで生育が悪くなることがあります。 また、土の状態も悪化して、ますますバラが育ちにくい環境になるので注意してください。そのため、バラへ肥料を与えるときは、適切な時期に適切な量を与えることが重要です。

バラの肥料の種類

バラの肥料の種類
バラを存分に楽しむためには園芸肥料が必要ですが、バラにいつ肥料を与えるのか、困る方も多いでしょう。バラは肥料を与える時期によって、肥料の呼び方が異なります。バラの肥料の種類について見ていきましょう。

元肥:植え替えや植え付け時に施す肥料

バラの植え替えや植え付け時に施す肥料を、元肥(もとごえ・もとひ)と呼びます。元肥はバラを育てるうえでスタートダッシュになる栄養素と考えてください。植え付けて根が伸びて根付く過程で肥料の栄養を吸収して、新芽や根の生育が促進されます。この時に肥料を吸収できることで、立派な株姿になりやすいです。

寒肥:冬に施す肥料

冬にバラの施す肥料を寒肥(かんごえ・かんぴ)と呼びます。寒肥とは、バラの休眠期である12~2月に与える肥料のことです。この時期は、バラは落葉しており枝の状態になっていることがほとんど。 生育は緩慢ですが、春の開花期に向けてじっくりと栄養を蓄えたり枝に太陽光を浴びたりして準備しています。冬の時期に肥料を与えることで、春の新芽が出てくるタイミングで、しっかりした栄養分が土の中にあることに。結果的に、豊富な栄養を取り入れて、多くの花芽を形成することができます。

追肥:生育期に施す肥料

バラの生育期に施す肥料を追肥(ついひ)と呼びます。主に、花が咲く直前や咲いた後に与えることが多いです。花が咲く直前は花を多く咲かせるためですが、花が咲いた後は株の体力がなくなっているので、体力を回復させるための栄養補給になります。花を咲かせるための肥料分と、株を回復させるための肥料分とでは栄養素に違いがあるので注意してください。その時の成長期に合わせて、与える肥料を変えることがバラを上手に育てるポイントです。

鉢植えのバラには元肥・寒肥は行わなくてよい

鉢植えのバラには元肥・寒肥は行わくてよいとされています。鉢植えのバラは、地植えのバラと違い根の広がりや土の量に限界があるためです。限られた土の量の中に肥料が多く与えすぎると、根腐れや土の悪化を引き起こす可能性が高くなります。そのため、鉢植えのバラは追肥のみを与えながら育てたほうがよいそうです。しかし、化学肥料ではなく、有機肥料であれば、土の状態は悪くなりづらく、与え方によってはどんどん土がよくなります。その場合は、元肥や寒肥を与えても構いません。つまり、化学肥料であれば追肥のみで育てて、有機肥料であれば、いずれの肥料の与えるタイミングで与えて育ててください

バラにおすすめの肥料の選び方

バラにおすすめの肥料の選び方
バラ栽培で与える肥料には時期によって呼び名の種類があることがわかりました。しかし、肥料は成分によって、バラにもたらされる効果が異なります。バラ栽培におすすめの肥料を選び方を見ていきましょう。

肥料の成分

肥料の成分にはたくさんの種類があります。ここでは植物が育つためには欠かせない3大栄養素について見ていきましょう。3大栄養素は以下の3つです。
  1. 窒素
  2. リン酸
  3. カリ

窒素:葉や茎の生育を助ける

窒素(ちっそ)は、葉や茎の生育を助ける栄養素です。肥料の袋に「N」の記号で表記されているものになります。窒素を与えることで、バラの葉や茎は大きく育ち茂りやすいです。

リン酸:花や実をつける

リン酸は、花や実をつける栄養素です。肥料の袋に「P」の記号で表記されているものになります。リン酸を与えることで、バラの花は咲きやすくなります。

カリ:根を育て、株全体をしっかり生長させる

カリは、根を育て株全体をしっかり成長させる栄要素です。肥料の袋に「K」の記号で表記されているものになります。カリを与えることで、バラは根を大きく育てて株を安定させることができるでしょう。

バラの場合は窒素が多すぎないものがよい

バラを育てる場合は、窒素の与えすぎに注意してください。というのも、窒素が多すぎると枝葉が茂り過ぎて風通しが悪くなります。結果として病害虫が発生しやすくなるためです。また、窒素が多すぎるとリン酸の吸収を阻害して花が咲きにくくなります。そのため、バラの花を楽しみたい場合は、窒素のやりすぎに注意して育ててください。

効果が出るスピード

肥料には効果が出るスピードが違う場合があります。用途によって使い分けますが、効果スピードによって肥料の呼び方が異なるので、ぜひ覚えておきましょう。それぞれの効果も併せて紹介します。

緩効性肥料:ゆっくりと効果を長く持続させる

ゆっくりと効果が長く持続させる肥料を緩効性肥料と呼びます。緩効性肥料の多くは肥料を与えて、すぐに目に見える効果を出すわけではありませんが、半年~1年と効果が持続します。 そのため、最終的にはやらないよりもやっていたことで、バラの株は大きく成長することでしょう。さらに、緩効性肥料はゆっくりと肥料成分が溶け出すので、肥料焼けになりにくく、根傷みが少ないのも特徴です。

遅効性肥料:じわじわと時間をかけて効果を発揮する

じわじわと時間をかけて効果を発揮する肥料を、遅効性肥料と呼びます。緩効性肥料と効果が似ていますが、こちらには持続時間はありません。肥料を与えて肥料成分が溶け出すまでに時間がかかり、肥料効果が溶け出すと根にすぐに吸収されれば効果が終わります。すぐに肥料が聞いてほしくない場合や、肥料が効いてほしい時期から逆算して与える方法に便利です。

速効性肥料:すぐに効果が出るが長続きしない

すぐに効果が出るが長続きしない肥料を、速効性肥料と呼びます。多くの速効性肥料は液体で、水に溶かして水やり代わりに与えることが多いです。花が咲く時期など、すぐに効果を出してほしい時に使う方法がよいでしょう。

液肥:4月頃に与えるとよい

液肥は速効性肥料に分類されます。そのため、バラの生育期の4月~6月に与えると効果的です。開花期の時期に与えることで、次々と花を咲かせてくれるでしょう。液肥は水に薄めて水やり代わりに与えてください。原液のままでは、濃度が濃ゆすぎて根腐れや根傷みにつながるので注意しましょう。特に鉢植えに液肥を与えると効果的です。

おすすめの商品

バラの肥料は多くのメーカーからたくさん出ています。ネット注文で届けてもらう場合は口コミを確認することが可能です。ネット注文を活用して届けてもらわずとも、人気の口コミは見れるので安心してください。その中でも特に人気の高いものや口コミで評価の高いものを見ていきましょう。おすすめの商品は以下の4つです。
  1. ハイポネックス原液
  2. バイオゴールド
  3. 鶏糞
  4. 米ぬか

ハイポネックス原液

ハイポネックス原液は多くのガーデナーに愛されている液体肥料です。口コミの評価も高く、園芸店やスーパーなどでも見かけることが多いと思います。水に薄めて水やり代わりに与えてください。ただし与えすぎには注意しましょう。ハイポネックスは化学肥料なので、与えすぎると土が固くなったり根焼けしたりする原因になります。与える量や時期は守って与えることが重要です。

バイオゴールド

バイオゴールドは天然有機の顆粒肥料です。有機肥料なので、土に優しく与えすぎても、化学肥料に比べて土が悪くなることも少ないでしょう。鶏糞を主成分としてカルシウムやマグネシウムなどの微量要素も配合しているバランスの良い肥料なので、女真者の方にも安心して使用していただけます。

鶏糞

鶏糞とは、漢字の通り鶏の糞を発酵熟成させた肥料です。当然、有機肥料の扱いになります。鶏糞の特徴はリン酸を多く含むこと。そのため、花が咲く植物に非常に効果があります。ただし、完熟発酵させても匂いが残っているので、粉状やペレット状であっても多少の匂いを覚悟しなければならないでしょう。持続性もあるので、匂いさえ気にならなければ非常に優れた肥料と言えます。

米ぬか

米ぬかも肥料になりますが、そのままでは使用できません。なぜなら、米ぬかをそのまま土にまくと、巻いた部分で微生物が大発生して土の中で発酵熱が溜まるためです。発酵熱の高温にさらされた植物は、根傷みを起こして枯れる恐れがあります。 そのため、米ぬかはあらかじめ、別の容器の中で油粕や牛糞、鶏糞などと混ぜて完熟発酵させることがポイントです。これらの肥料をぼかし肥料と言います。このぼかし肥料が熱をもたなくなったら、土に撒いてください。元肥や追肥にも使えるので、化学肥料を使いたくない方にとっては扱いやすい肥料になるでしょう。 自分自身で作るぼかし肥料は当然無料です。肥料にお金をかけるのがもったいないと思う場合は、米ぬかで無料の肥料を作ってみてください。

商品の口コミなどを見て植物に合うか参考にするのも◎

バラに与える肥料は、さまざまなメーカーが取り扱っているので、商品の口コミを見て植物に合うか参考にしてください。また、良さそうな商品でも口コミが悪い場合は気を付けてください。育てているバラの状態や自分自身の生活スタイルに合うような肥料を選ぶことが大切です。

バラの肥料の与え方!与えるタイミングはいつがいい?

バラの肥料の与え方!与えるタイミングはいつがいい?
バラの肥料の与え方やそのタイミングについて解説します。

バラの肥料を与えるときの注意点

バラの肥料を与えるときの注意点は以下の2点です。
  1. 夏と冬の休眠期は肥料の量を控えめにする
  2. バラの種類によって与え方や与えるタイミングは異なる
それぞれ見ていきましょう。

夏と冬の休眠期は肥料の量を控えめにする

バラに肥料を与えるときは、夏と冬の休眠期は肥料の量は控えめにしてください。時に昨今の日本の夏は猛暑であり、多くの植物は高温によって弱ってしまいます。バラも生育を弱めるので、このタイミングで肥料を多く与えると根焼けしやすい状態に。 そのため真夏の高温期は肥料は与えないようにした方が安心です。冬は寒肥として堆肥や固形の緩効性肥料を与えてください。生育が緩慢な休眠期なので、液肥を与えても意味がありません。春に向けてゆっくり聞く緩効性肥料を与えるとよいでしょう。

バラの種類によって与え方や与えるタイミングは異なる

バラの種類によって与え方や与えるタイミングは異なります。バラにはさまざまな種類がありますが、主に「四季咲き性」「一季咲き性」に分かれます。四季咲き性は温度条件さえそろえば何度でも咲くバラであり、主に貼ると秋に花を咲かせることが多いです。 対して、一季咲き性のバラは春にのみ花が咲くことが多いです。こちらはバラの原種が一季咲きの性質を多くもぅっています。四季咲き性は花が咲きやすい分、一年を通して肥料を好みますが、一季咲きは春にしか花が咲かないので春の時期に集中して肥料を欲しがります。

元肥

元肥について解説します。

時期:植え替え・植え付け時と同時に施す

元肥は植え替え・植え付け時と同時に施す肥料です。四季咲き性や一季咲き性どちらにも与えて与えてあげてください。

元肥が配合されている土が便利

初めてバラを育てている方は、元肥が配合されている土が便利です。すでに元肥入りなので、改めて加える必要がありません。

緩効性肥料が適している

元肥は緩効性肥料が適しています。緩効性肥料はゆっくりと長期間効く肥料なので、根がじわじわと伸びる植え替え後にぴったりです。根が落ち着いていない時期に速効性肥料を与えると根焼けしやすいので気を付けましょう。

寒肥

寒肥について解説します。

時期:1月~2月

寒肥の時期はバラの休眠期である1月~2月。バラが落葉しきってから与えましょう。気温が最も低い時期でも、葉が付いているのであれば、ついている葉は取り除いておくことも重要です。

用意するもの

用意するものは、与える緩効性肥料や堆肥です。混ぜ込むために資材としてスコップなどがあると便利です。

寒肥の与え方

肥料によって、土に混ぜたり土の上に置いたりと異なりますが、寒肥では液肥を与えることはないので、ほとんどが土の上に撒くように置きます。土の中に混ぜるタイプは、表層の土に混ぜ込むようにしておくとよいでしょう。地植えの場合は、バラの根元から離れた場所に穴を掘って、肥料を入れるのもアリです。

追肥

追肥について解説します。

時期:3月中旬~3月下旬、6月、9月に1回ずつ

追肥は3月中旬~3月下旬、6月、9月に1回ずつ与えてください。バラによっては4月から花が咲き始めるものもあるので、3月中に追肥を終わらせておくとよいでしょう。

用意するもの

用意するものは、追肥するために速効性肥料です。多くの場合は液体肥料になると思うので、資材としては薄めるための容器やじょうろ、水を準備しておくと便利です。

地植えの場合の追肥のしかた

地植えの場合の追肥の仕方は、株元にしっかりと液体肥料を薄めた水を与えてください。地植えの場合は、土にしみこむ前に流れることもあるので、土に土手を作ってその中に流し込むように与えるとよいです。

鉢植えの場合の追肥のしかた

鉢植えの場合は、鉢底から水が流れるくらいにたっぷりと与えてください

お礼肥

お礼肥えについて解説します。

花が終わる頃に与える

お礼肥えとはバラの花が終わるときに与える肥料です。「お花を咲かせてくれてありがとう」という形で与えるものと覚えてください。花を咲かせた後のバラは株の勢いが落ちるので、肥料を与えて回復させる必要があります。必ずお礼肥えは与えてあげてください。

特に四季咲き性のバラにはお礼肥をしっかり施す

特に四季咲き性のバラにはお礼肥えをしっかりと施してください。花が次々咲きやすい四季咲き性のバラは、株の体力を失いやすいためです。お礼肥えをしっかり与えないと株がどんどん弱くなっていくので気を付けましょう。

お礼肥の与え方

お礼肥えの与え方は、追肥と同様に液肥がおすすめです。すぐに効き目のある固形タイプでもよいでしょう。花が咲いた後は、株を整えるために、窒素やカリが多い肥料を与えると効果的です。

バラに肥料をあげすぎるとどうなる?

バラに肥料をあげすぎるとどうなる?
バラに肥料をあげすぎるとどうなるか気になりませんか。肥料を好むからと言って、与えすぎことは危険です。肥料の与えすぎについて解説します。

過剰に肥料を与えるとトラブルが起こりやすい

過剰に肥料を与えるとトラブルが起こりやすいです。注意点は以下の2点です。

効果期間が3か月のものを毎月与えるなどは与えすぎになる

肥料によっては効果期間が3か月のものを毎月与えるなどは与えすぎになります。効果期間が3か月にもかかわらず、毎月与えると効果期間が被ってしまいます。その翌月にもいつもどおり与えるとさらに効果期間が重なります。結果として、肥料が効きすぎて根が傷むので注意してください。

初心者は肥料は少なめにし、徐々に増やすとよい

初めてバラを育てる初心者は肥料は少なめにして、徐々に増やすような育て方をしてください。バラは肥料を好みますが、少ないからと言っても枯れることはありません。そのため、少しずつ与えながら、慣らしておくとよいでしょう。急にたくさんのひりぉうを与えると、バラは枯れる恐れがあるので注意しましょう。

肥料の与えすぎによるトラブル

肥料の与えすぎによるトラブルは以下の4つです。
  1. 肥料焼けを起こす
  2. 生育不良
  3. 花が咲かない
  4. 枝が徒長しすぎて剪定の手間がかかる
それぞれ見ていきましょう。

肥料焼けを起こす

バラに肥料を与えすぎると、肥料焼けを起こす可能性があります。土の中に肥料分が多すぎると、根が焼けてしまいます。この焼けるという現象は、土の中に肥料が多すぎることで土と根の浸透圧の関係が逆転して、土が根から水分を吐き出させます。キュウリに塩を振った状態を想像してもらうとわかりやすいです。結果的に土の中で根が焼けたように干からびてしまうので、肥料のやりすぎには気を付けましょう。

生育不良

バラに肥料を与えすぎると生育不良になります。肥料を与えすぎると、肥料焼けによって肥料を吸収できなくなるため、生育不良になりやすいです。また、化学肥料の場合は、土が固くなるので根も伸びにくくなります。化学肥料を与える場合は、有機肥料との併用だと土壌が固くなりにくいです。

花が咲かない

バラの肥料を与えすぎると花が咲かなくなります。特に、窒素分が多いと花を咲かせるリン酸の吸収を阻害するので注意してください。また、肥料焼けしたり土壌が固くなったりしても花が咲かなくなるのできをつけます。

枝が徒長しすぎて剪定の手間がかかる

肥料を与えすぎると枝が徒長しすぎて剪定の手間がかかります。これは、窒素が効き過ぎで枝葉が茂っている状態です。枝葉が茂り過ぎると風通しが悪くなり病害虫発生の原因になります。そのため、風通しをよくするために剪定の作業が多くなるでしょう。手間が増えると、バラを育てることが大変に感じるので、肥料の与えすぎには気を付けましょう。

対処法

肥料をあげすぎてトラブルが出た時の対処法が、一旦肥料を与えることをやめることです。土の中の肥料分をバラがしっかり吸収するようにしましょう。枝葉が茂っている場合は剪定が必要です。土があまりにも固くなっている場合は、冬に植え替えします。生育期に植え替える場合は、根鉢を崩さないように植え替えることがポイントです。

【まとめ】バラに合う肥料とは?与えるのに適した時期から注意点まで解説

ここまでバラの肥料について解説してきましたがいかがですか。 この記事のポイントは
  • バラへの肥料効果は「花を咲かせる」「病気に強くなる」
  • バラの肥料の種類は「元肥」「寒肥」「追肥」「お礼肥え」
  • バラのおすすめの肥料は「ハイポネックス原液」「バイオゴールド」「鶏糞」「米ぬか」
  • バラの肥料を与えるときの注意点は、「夏と冬の休眠期は肥料の量を控えめにする」「バラの種類によって与え方や与えるタイミングを変える」
です。 バラの肥料について詳しく知ることができたのではないでしょうか。この記事を参考に、バラを育てたりプレゼントしたりしてみてはいかがでしょうか。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENにはほかにもたくさんの記事を用意しておりますので、ぜひご覧ください。