白牡丹(ハクボタン)の育て方を紹介!特徴から楽しむコツまで解説

白牡丹(ハクボタン)の育て方を紹介!特徴から楽しむコツまで解説
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目次

薔薇のように葉が重なりあって形成される白牡丹(シロボタン)。まさにロゼット型の多肉植物と呼ばれる所以ですが、とりわけピンク色に紅葉した姿は美しく、人気の多肉植物となっています。機会があれば、是非多くの人に育ててみてほしい多肉植物のひとつです。そこで今回は、
  • 白牡丹の基本情報
  • 白牡丹の育て方
  • 白牡丹の増やし方
  • 白牡丹のよくあるトラブルとその対処法
  • 白牡丹を寄せ植えで楽しむコツ
  • 白牡丹によく似た見た目の多肉植物
についての記事をお届けします!白牡丹を元気に育てるコツや、葉や茎を使って白牡丹を繁殖させる方法、他の多肉植物との寄せ植えの楽しみ方など、バラエティに富んだ内容で白牡丹の魅力に迫っていきたいと思います。是非最後までお読みください!

多肉植物「白牡丹」とは?

肉厚で白みがかったミント色の葉が魅力の白牡丹。まずは白牡丹がどんな多肉植物なのか、簡単な基本情報についてお届けします。

エケベリア属またはグラプトベリア属の多肉植物

白牡丹は、エケベリア属、あるいはグラプトベリア属とも表記されているのを見かけることがありますが、正しくはグラプトべリア属に分類されるのが正しいようです。というのも、白牡丹が属するグラプトベリア属は、エケベリア属とグラプトペタルム属を掛け合わせて作られた園芸品種のことを指すそうで、この属名が浸透したのも比較的最近のことのようです(エケベリア属からグラプトベリア属へと分類が変更されたのは2017年2月24日)。

育てやすく丈夫で値段も安いため人気の品種

グラプトペタルム属の朧月(おぼろづき)と、エケベリア属の静夜(せいや)を掛け合わせて作られた園芸品種「白牡丹」は、耐暑性、耐寒性、病害虫に強く育てやすいため、初心者にもおすすめの多肉植物です。お値段もワンコインでお釣りが来るほどリーズナブル。最近では、100均でもよく見かける人気の多肉植物ですよ!

地植えでも育てることが可能

耐暑性、耐寒性に優れた白牡丹は、お庭の地植えでも十分に育てることができるでしょう。地植えの際、気をつけなければならないのは雨ざらしにならないこと。1℃以上の温度を保つこと。この2点の条件を保てる環境であれば、地植えでも十分に育てることが可能です!霜に当たっても負けませんし、30℃以上の猛暑では葉焼けすることもありますが、完全に枯れてしまうことはありません。

白牡丹の特徴

牡丹のような、肉厚なロゼット型の見た目が可愛い白牡丹。ここでは、白牡丹の見た目の特徴と成長における季節ごとの変化についてお伝えします。

冬に葉先がピンクに紅葉する

ミントのような淡いグレー色の白牡丹の葉は、冬ごろになると、ほのかにピンクがかったような葉先に紅葉します。この淡い色味を楽しみに白牡丹を育てている人も多いのではないでしょうか?白牡丹の紅葉はSNSでも映えること間違いなしです!

春から秋に星型の黄色い花を咲かせる

白牡丹の開花期は4月〜6月ごろです。この時期になると、葉の間からニョキニョキと桃のような色味の花芽を伸ばし、その先から星形の黄色い花を咲かせます。花を見るのはさほど難しくなく、群生させていたら次々と、少しずつ時期をずらして花を楽しむことができるでしょう。

大きさは大きくて20㎝ほど

白牡丹の直径の大きさは4〜6㎝ほどで、茎の長さは大きくなっても20㎝ほどです。枝立ちし、上に伸びる習性があるので、花が終わった頃の季節に切り戻して草姿を整えるようにするといいと思います。

白牡丹の他の名前

白牡丹(シロボタン)の別名や学名をご紹介します。多肉植物や観葉植物は、同じ植物に色々名前がついていて、消費者にとっては頭がこんがりがちですよね。あくまで豆知識として頭の片隅に留めておいて下さい。

別名:プロリフェラ ティテュバンス

白牡丹は別名でプロリフェラ ティテュバンスと呼ばれています。ティテュバンスはフランス生まれのハイブリット品種。ただし、日本で流通する白牡丹とまったく同じ品種かどうかは、専門家の間でも意見が分かれるところらしいです。

学名:Graptoveria 'Titubans'

白牡丹の正式な学名はGraptoveria 'Titubans'。こちらもフランス由来の名前でしょうか。とはいえ、お店で売られている名前は流通名の白牡丹となっているケースが多いので、実際にこの名前を意識するのは稀でしょう。

白牡丹の育て方

基本の白牡丹の育て方についてお伝えします。白牡丹を健康的に美しく育てるコツは季節によって育て方を変えてあげること。具体的に詳しく見ていきましょう!

白牡丹の生育型は春秋型

白牡丹の生育型は春秋型です。春秋型というのは、春と秋に生育期を迎えるタイプの植物のこと。白牡丹は春と秋によく成長し、その中間の季節である夏は暑さのため生育が鈍くなります。そして秋を過ぎた冬には休眠して成長が止まります。

置き場所

白牡丹を鉢植えで育てる際の置き場所についてお伝えします。置き場所も生育期に合わせて移動させてあげると、綺麗な見た目に育つと思いますよ!

雨の当たらない風通しの良い場所に置く

白牡丹を地植えで育ててらっしゃる方は、雨を気にせずそのまま育ててらっしゃる方もおられるかと思いますが、白牡丹は雨に打たれると葉がポロポロと剥がれてしまいやすく、鉢植えで育てる際は、極力雨に当たらない環境で育てた方が観賞用として美しく、長く楽しめます。 風通しについては、白牡丹が高温多湿の環境下に晒される事で、蒸れてしまい根腐れを起こしたり、風のない高温状態で葉焼けを起こす要因ともなります。ベランダや軒下などで管理する際は天然の風に任せればいいですが、室内で管理される際は、サーキュレーターを回すなどの配慮をすると、より適切な湿度管理を行いやすいです。

春と秋は直射日光の当たる屋外に

3月〜5月ごろの春から初夏にかけてが白牡丹の生育期です。この時期は、ほどよく気温が上がり柔らかい日差しが降り注ぐ気候となるため、屋外の直射日光の当たる環境で育てると、よく光合成を行えて成長を促すと共に、白牡丹の見た目を綺麗に保つことが出来ます。

夏は明るい日陰に

6月の梅雨時期から8月の酷暑にかけては、白牡丹の成長が緩やかになる時期です。それまで室外で管理していた白牡丹も、この時期になればレースカーテン越しの窓辺など、室内の明るい日陰に移動させてあげるといいですね。

冬は雨の当たらない屋外か日当たりのいい窓辺に

白牡丹の越冬温度は1℃以上です。グラプトペタルムとエケベリアは0℃を耐えるとされているため、交配種の白牡丹もその特徴を引き継いでいます。そのため、冬の寒い時期も雨の当たらない屋外の日当たりのいい場所であれば、元気に越冬することができます。ただし、凍結がおきてしまうと根が弱ったり、春以降の生育に悪い影響が出るので、気温が0℃以下になるようでしたら室内に取り込んで育てるのがベターです。日中は日当たりのいい窓辺で過ごさせ、冷気の忍び込む夜間は窓辺から離した場所で管理してあげるといいでしょう。

水やり

白牡丹の水やりの仕方についてお伝えします。多肉植物の白牡丹は、茎の中に水分や養分を溜め込む性質があるため、乾燥には強く、多湿に弱い傾向があります。そういった特徴に沿った水やりの仕方を心がけるようにしましょう!

やや乾燥ぎみに育てるのがコツ

多肉植物の白牡丹は、茎の中に水分を溜め込む性質があるため、乾燥気味に育てるのがおすすめです。少ない水やりで育てることで、根腐れを防ぎ、かつ引き締まった肉厚の見た目に育てることができます。なお乾燥気味に育てることで、樹液の濃度を濃くし、耐暑性・耐寒性に優れた白牡丹に仕立てることも出来ますね。

春と秋は土が乾いたら

白牡丹が成長期を迎える春と秋は、土が乾いたら鉢底から水が滴るくらいの量のお水を与えるようにします。目安の水やりの頻度は週に1度くらいですね!

夏は月に2回程度

梅雨から6月〜酷暑の8月のかけては、白牡丹の水やりの頻度を月に2回程度に落としてあげるといいでしょう。根の吸い上げも緩やかになり土中の水分も乾きづらくなるので、水の量を鉢の半分を濡らす程度の量に減らしてあげるといいですね。

冬は月に1回程度

12月〜2月ごろの冬にかけては、白牡丹の休眠期となるため、水やりの頻度と量を減らしてあげる必要があります。月に1回の頻度に留め、与える量もコップ1杯程度のぬるま湯で土の表面を湿らす程度で構いません。

白牡丹が健康的に育つ土の種類についてお伝えします。

水はけと通気性がよく、適度に水持ちのある土を好む

基本的に白牡丹は、水はけと通気性がよく、適度に保水性のある土を好んで育ちます。そうした土の特性を生かす意味でも、鉢のサイズはあまり大きすぎないものを選ぶといいでしょう。というのも大きすぎる鉢は、古い水が滞留する時間が長くなり蒸れの原因となるからです。

市販のサボテン用・多肉植物用土が便利

白牡丹の生育に最適な、排水性・通気性・適度な保水性を実現しているのが、市販のサボテン用・多肉植物用の土です。多肉植物初心者の方は、まずはこういったバランスの整った用土を利用するのがいいでしょう。

自作する場合は赤玉土1:腐葉土1:鹿沼土1などの割合で

白牡丹の生育に慣れてきたら、自分で用土をブレンドしてみるのもいいでしょう。おすすめの配合は、赤玉土1:腐葉土1:鹿沼土1のバランスです。できるだけ複数の土を混ぜ合わせることで、酸性度や通気性などのバランスが整った土に仕上がります

肥料

効果的な白牡丹の肥料の与え方についてお伝えします。

肥料を与えなくても育てられる

地植えの白牡丹は、基本的には肥料を与えなくとも元気に育ちますが、鉢植えの場合はミネラルや有機物が補給されないため、微量要素が不足し生育不良になる恐れがあります。このことは、白牡丹の色味や見た目にも影響があるため、観賞用として美しく育てるためには、やはり適量の肥料を与えるのが最良です。

植え付けの際に緩効性肥料を施す

白牡丹の肥料の与え方は、植え付けの際に元肥として緩効性肥料を与えるのが効果的です。また先ほど土の項目でお伝えした市販の土には、あらかじめ肥料成分が含有されているものが多いため、そういった土の場合は元肥の肥料も不要となります。また、白牡丹の生育期においては、水で希釈して与える液体肥料を薄めて与える方法も効果的ですね。

与えすぎると肥料やけや徒長を起こしたり、紅葉しづらくなる

白牡丹はそれほど肥料を必要としない植物であるため、与えすぎは肥料やけや茎がヒョロヒョロと伸びてしまう徒長につながる他、冬に見られる紅葉の色づきも悪くなります。

白牡丹の増やし方

白牡丹の増やし方についてお伝えします。多肉植物の楽しみのひとつに株を増やして育てることがあると思います。増やした白牡丹の株は、他の多肉植物と寄せ植えで育てたり、友人や恋人などへの贈り物としても最適ですよ!

白牡丹の増やし方は比較的簡単で成功しやすい

白牡丹は繁殖を行いやすい植物です。以下のような適切な増やし方を施すことで、ほぼ100%に近いほどの高確率で白牡丹を増やすことができますね!

春と秋の生育期に行うとよい

白牡丹の繁殖は、春と秋の生育期に行うといいでしょう。というのも、春と秋は白牡丹の根の働きが活発で発根しやすく、植え替えた後の根と土の活着もスムーズに行えるからです。6月〜8月は、ジメジメして根が腐りやすく、根付きも悪いので繁殖を避けた方がいいですね。また12月〜2月ごろの休眠期も、やはり白牡丹が発根しないので繁殖には不向きです。

葉挿し

葉挿しで白牡丹の株を増やす方法をお伝えします。葉挿しに選ぶ葉は、ハリがあるものをチョイスするのがおすすめ!根や芽が出る可能性が高くなります!

最も簡単な方法

葉挿しは白牡丹の葉をもいで発根・発芽させ、そこから株を増やしていく方法です。葉挿しに用いる葉は、自然に取れてしまったものでもOK。その発芽率は高く、子株を増やすつもりがなくても、同じ鉢の中で自然と落葉した葉から芽を出すこともあるほどです。そういった意味で葉挿しは、最も簡単で成功率の高い増やし方と言えるでしょう。

葉挿しのやり方

葉挿しに必要なもの
  • バット
  • 葉挿しに使う葉っぱ(自然に取れたものでもOK)
  • さし芽、種まきの土
  • スコップ
  • 霧吹き
葉挿しの手順
  1. 葉挿しに使う葉を根本から優しくもぐ(よく乾燥させておくと綺麗に取れる)
  2. 土をバットの上に広げてよく均す
  3. 葉の反り返った面を下にして土に並べる(挿すのではなく置くだけでOK)
  4. 半日陰の環境で管理し発根を待つ
  5. 発根してきたら、根を土の中に埋めて、霧吹きで少量の水やりを開始する
  6. ある程度大きく育つまでは、こまめに水やりをして経過を観察する
  7. ある程度大きく育ったら、別の鉢や容器に植え替えて生育を楽しむ
 

挿し木

次に挿し木で白牡丹の株を増やす方法をお伝えします。

切り取った枝から増やす方法

挿し木とは茎の一部を切り取ってそこから株を増やす方法です。剪定した際の茎を使ってもOK。また切り取った茎についた葉は、葉挿しにして増やすこともできます。

挿し木のやり方

挿し木に必要なもの
  • 白牡丹の株
  • よく切れるナイフ(アルコール消毒する)
  • さし芽、種まきの土
  • 苗床用のトレー(複数のポットが連結したもの)
  • 新聞紙
挿し木の手順
  1. 育成中の白牡丹から茎をナイフで10㎝ほど切り取る
  2. 上部の葉を2、3枚残し、下葉を切り取る
  3. 切り取った茎を新聞紙の上に広げ、半日陰の下、切り口を2、3日乾かす
  4. 土を入れたポットに茎を挿す
  5. 半日陰で管理し発根を待つ
  6. ポットの底穴から根が出てきたら少量の水やりを開始する
  7. ある程度大きく成長したら別の鉢に植え替える

白牡丹に起こるトラブルと対処法

白牡丹に起こりやすいトラブルとその対処法についてまとめました!

徒長

徒長とは植物の茎が長くなり不恰好になることです。白牡丹は、主にロゼットの部位を楽しむもので、幹立ち後、下の茎が長く伸びてしまうと不気味な印象に変わってしまうのが残念なところ。徒長の原因やその対処法については下記を参考にしてください。

水や肥料が多い、日光不足などが原因

白牡丹の茎が伸びていくのは自然現象なので防ぎようがないですが、ある程度は育て方のコントロールで徒長させにくくすることも可能です。具体的には水やりを渋ること、肥料を極力与えないこと、日光にしっかり当てて育てること。この3点を守ることで、締まった印象の白牡丹に仕立てることができますよ!

対処法:剪定を行う

それでも白牡丹が徒長してしまうのは致し方ないこと。徒長してしまった茎は、どんどん剪定して、挿し木や葉挿しにして株を増やしてあげるようにしましょう。

枯れる・バラバラになる

白牡丹が枯れる・バラバラになるといった症状にお悩みの方は、下記を参考にして枯らさない、バラバラにしない努力をしてみてください!

高温多湿の環境や菌が原因

白牡丹がバラバラになったり枯れたりするのは、白牡丹を高温多湿の環境下に晒すことが原因です。白牡丹は葉の中に水分を溜め込むため、水やりの頻度が少なくても育つ植物ですが、そのことが仇となって葉が枯れたり、葉が落ちてしまうことがあります。というのも葉の中に溜め込んだ水分は、気温の上昇に伴い、蒸れたり温度が上昇したりする可能性があるからです。加えて土中の根も温度の上昇に伴い蒸れを起こし腐ります。そうした環境下に晒され続けた白牡丹は、土中でカビや菌を繁殖し、根や茎を痛める2次被害へと繋がっていくのです。

対処法:風通しをよくする

こうした白牡丹の枯れやバラバラになる症状は、梅雨〜真夏の間は白牡丹を室内で育て、サーキュレータを用いて風通しをよくし乾燥を促すことで改善されます。風通しをよくする事で、白牡丹自体の温度を下げるとともに、土中の蒸れを防ぎ菌の発生を予防することができます。その際、鉢底穴からも風が通るように、鉢置き台の上に鉢を置くとより効果的ですね!

病害虫

白牡丹に病害虫が発生したという方は、下記を参考にトラブル改善に努めてください!

多肉植物の中でも病害虫が少ない

白牡丹は多肉植物の中では病気・害虫の被害にあいにくい事で有名ですが、それでもアブラムシカイガラムシといった害虫が取り憑くこともあります。害虫への対処法は下記の通りです。

対処法:薬剤などで防除する

アブラムシやカイガラムシといった害虫は予防しづらく、発見が遅れたら完全に駆除するのが難しいケースもあるので、こまめな観察によって出来るだけ早期発見に努めます。害虫を発見次第、濡れた歯ブラシで葉を優しく擦って除去。くわえて目視できない虫の駆除や今後の病気や被害の発生を防ぐために殺虫剤を撒いて防除します。

白牡丹を寄せ植えで楽しもう

多肉植物の醍醐味はなんといっても寄せ植えでしょう!白牡丹とも相性のいい、カラフルな種類や形状の異なるさまざまな多肉を集めて、ユニークに寄せ植えしてあげると可愛さ倍増ですね!寄せ植えに使う苗は、プラグ苗と呼ばれる1号サイズのものが使いやすいですよ!

寄せ植えの楽しみ方

寄せ植えは個々人好きに楽しむのが1番ですが、参考程度にアレンジの方法や寄せ植えのコツについてまとめてみました!たとえば、100均は寄せ植えに使いやすい器や苗の宝庫!いろんな売り場を回って、寄せ植えに使えそうなものを拾い集めていくのも楽しいですよ!

多肉植物の種類を工夫する

寄せ植えするときは多肉植物の生育型を揃えるようにします。というのも、生育型によって季節の水やりや管理方法が異なるため、生育型を統一した方が管理がしやすいのです。ちなみに白牡丹と同じ春秋型の多肉植物は、「クラッスラ」、「グリーンネックレス」、「コチレドン」、「セダム」などが手に入りやすいですね。

器や鉢を工夫する

空き缶(リメ缶)をペイントしてリメイクしたり、お子さんのおもちゃを使ったりと、器や鉢を工夫すると、個性的なオリジナルの寄せ植えに仕上がりますね。他のものを鉢に代用する際は、ドライバーなどを使って釘打ちの要領で、鉢底に小さい穴を複数あけると排水性が上がって便利です!

飾り方を工夫する

寄せ植えの飾り方は、同じ多肉同士や似てるタイプの多肉ばかりを揃えない事がポイント。あるいはサイズ感を統一せず、大きめサイズの多肉の隙間に、子株を植えたりするとアクセントになりやすいです!コツは株同士に隙間を作らずびっしり植えると可愛く仕上がりますね。小さい隙間は、グリーンネックレスなどの葉っぱ系のもので埋めると良いでしょう!

寄せ植えに必要なもの

寄せ植えに必要なアイテムをご紹介します。道具はモチベを上げるためにも大事です。出来るだけ使いやすく、可愛いものを揃えましょう!

もちろん初心者の方は、もともと鉢底穴が開いている鉢が使いやすいですが、慣れてきたらリメ缶や四角いインテリアトレーなどをアレンジしていくと、よりこなれた印象を醸せるでしょう!要は可愛ければなんでもいいです!

土の項目でもお伝えした通り、水はけと通気性がよく、適度に保水性のある土を選ぶと良いでしょう!初心者の方はバランスの整った、サボテン・多肉植物用の土を使うと良いですよ!

鉢底石・鉢底ネット

鉢底石はネット入りのものが扱いやすいですね。お庭の砂利などを代用しても大丈夫ですよ。

スコップ

土入れと呼ばれる筒型のタイプが使いやすいですが、ペットボトルをカットして代用することもできますね!

ピンセット

細かい作業をするときや、葉の間に土が入ってしまった時などにも使えるので、あると便利です。

土を入れる際や整えたりする際に使います。おうちにある割り箸で大丈夫です。

多肉植物

白牡丹と生育型の同じ春秋型の多肉植物で、お好みのものを用意しましょう。扱いやすく見映えもするプラグ苗が便利ですしお値段も手頃!葉挿しの要領で、親株から茎を切り取って使う場合は、切り離した苗の切り口を1〜2日乾燥させてから植えましょう。

寄せ植えのしかた

  1. 寄植え用ポットに鉢底石を敷く
  2. 鉢や器に多肉植物用の土を入れる
  3. 土を少し手で押し、表面を整える
  4. プラケースの底を押して、株元を優しく抜く
  5. 植える位置に割り箸で土にくぼみを作る
  6. それぞれの苗をピンセットで優しくつまみ、土に植える
  7. 完成後は水やりをせず、1週間後に水やりを開始する
寄せ植えのコツは、中心から植えていくとバランスが整えやすいこと。隙間なくびっしり植えると可愛く仕上がりますよ!

白牡丹に似てるといわれる多肉植物

白牡丹と同じロゼット型の多肉植物で、よく似てる品種があるのでご紹介します!育て方もほとんど同じ。購入時に間違えないように要注意ですね。

ピンクプリティー:白牡丹より葉が薄い

ピンクプリティーは白牡丹と同じ、グラプトベリア属(エケベリア属とグラプトトペタルム属の交配種)の多肉植物です。白牡丹より葉が薄いと言われていますが、大きさやぱっと見の印象はほとんど変わりません。白牡丹と同じく秋以降になるとピンク色に紅葉します。

姫朧月:白牡丹より葉が少し細い

姫朧月も白牡丹と同じグラプトベリア属の多肉植物です。別名で「薄氷」や「銀紅蓮」とも呼ばれています。白牡丹より葉がシャープですっきりとした印象。もちろん紅葉も見られます!

【まとめ】白牡丹(ハクボタン)の育て方を紹介!特徴から楽しむコツまで解説

いかがでしたか?今回は、白牡丹の育て方や増やし方、寄せ植えのコツを通して、白牡丹の魅力についてお届けしました。今回の記事のポイントをまとめると、
  • 白牡丹は「エケベリア属」と「グラプトペタルム属」の交配種「グラプトベリア属」
  • 白牡丹は春秋型の生育型の育て方に沿って育てると元気に育つ
  • 白牡丹はロゼット型の葉の他、冬の紅葉、春の開花を楽しむこともできる
  • 白牡丹を育てる土は水はけ・通気性・適度な保水性に優れた土で育てる
  • 白牡丹は肥料を与えなくても育つが、不足しがちなミネラルや微量成分を補うために、緩効性肥料を与えるか、液体肥料を薄めて与える
  • 水やりと肥料を渋り、よく日に当てて育てると徒長を防ぐことができ、プリッと締まった白牡丹に育つ
  • 自然に落ちた葉を葉挿しにしたり、枝立ちして伸びた茎を剪定して挿し木にし株を増やしていく
  • 白牡丹は高温多湿の環境が苦手。バラバラになったり枯れるのを防ぐには風通しをよくして湿度と温度を下げる
  • 白牡丹の寄せ植えは、同じ春秋型の植物の中からタイプの異なる植物を選び、隙間なく植えると可愛く仕上がる
  • 寄せ植えに使う容器はなんでも良いが、排水性を上げるために鉢底に穴を開けると良い
でしたね。白牡丹は耐暑性・耐寒性に優れた多肉植物で繁殖の仕方も簡単!より多くの人に育ててもらいたい多肉植物です!どうぞあなたのボタニカルライフの仲間に加えてみてください! 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENでは他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。