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"皆さんはアイビーという観葉植物を育てたことはありますか?アイビーは年中鮮やかなグリーンが美しく、またの名を「ヘデラ」といいます。また種類が豊富なことでも知られており、寄せ植えのあしらいやグランドカバーなどで活躍するガーデニングの強い味方でもあります。とはいえ、アイビーの種類が多すぎて困惑している方も多いと思います。 そこでこの記事では、
これらのグッズが準備出来たら、アイビーの植え替えを行っていきましょう。植え替えるための準備はできたけれど、いざ植え替えを行うにはどんな手順で進めればよいかわからないという方も多いと思います。次は具体的に植え替えを行う手順についてわかりやすく解説していきます。
- アイビーの人気種一覧!
- アイビーの基本的な育て方
- 寄せ植えアレンジでアイビーを楽しむ方法
アイビー(ヘデラ)とはどんな観葉植物?
まず「アイビー(ヘデラ)」とはどんな特徴を持つ観葉植物なのかという点から順にみていきたいと思います。皆さんはアイビーという名前が付いた理由を知っていますか?ツタを意味するIvy(アイビー)が名前の由来(学名:ヘデラ)
「アイビー」という名前は、アイビーがツタ植物であることから由来しており、「ツタ(蔦)」を英語にするとIvy(アイビー)となります。ちなみにアイビーの学名である「ヘデラ(Hedera)」には、ラテン語で「しがみつく」という意味が込められており、建物の壁や様々な所にしがみつくように大きくなる姿がヘデラの言葉の意味そのままのため、学名として付けられたとされています。世界でその数500種類以上あるアイビー
アイビーの種類はとんでもなく多いという話を聞いたことのある方も多いと思いますが、実は世界でその数500種類以上にも上ります。そのうち、日本では約100種類が流通しており、葉の色・形・大きさなど豊かなバリエーションで楽しませてくれています。是非ガーデニングにアイビーを選ぶ際は、お気に入りのアイビーを見つけて寄せ植えや花壇にして楽しんでくださいね。人気の3つのアイビー種
それでは、数あるアイビーの種類のうちでも人気の高い3品種についてまずはご紹介していきたいと思います。人気が高い品種は、園芸店などにも定番商品として置いてあるため、手に入れやすいという特徴を持っています。アイビー初心者の方は、以下の3品種からスタートしてもいいかもしれません。ヘデラ・ヘリックス(イングリッシュ・アイビー)
「ヘデラ・へリックス(イングリッシュ・アイビー)」は、アイビーの中でも定番中の定番で、アイビー=ヘデラ・ヘリックスといっても過言ではないほど、代表格として良く知られている品種です。ヘデラ・ヘリックスはアイビーの中では小さめの葉をしており、大きさは5~10㎝ほどでとても繊細な姿をしています。ヘデラ・カナリエンシス
「ヘデラ・カナリエンシス」は、別名を「オカメヅタ」といい、数あるアイビーの中でも葉がふんわりして大きいのが特徴的です。丈夫で育てやすいため、寄せ植えなどでも使いやすく、お好みで班入りと青葉種を選んでみても楽しいかもしれません。ちなみに、甲子園球場で壁に這わせている主なツタは、ヘデラ・カナリエンシスの班入りタイプおよびヘデラ・カナリエンシス・バリエガタだそうです。ヘデラ・コルシカ
「ヘデラ・コルシカ」は別名を「コルシカキヅタ」といい、トルコおよびコーカサス地方・中東が原産地の常緑ツル性の植物です。ヘデラ・コルシカは、アイビーの中で最大級の葉の大きさを誇り、その大きさは長さ25㎝にもなります。そのため、葉っぱ一つ一つの存在感が強く、他のアイビーに比べて急速に成長し素早く環境に適合して定着するという特徴を持っています。モミジのような形の葉で、紅葉を楽しむこともできる
アイビーにはモミジを楽しめる種類もあり、葉が小ぶりで尖っているタイプのアイビーに紅葉するタイプが多いといわれています。紅葉(モミジ)は秋や冬の気温差で起こる現象で、紅葉後の葉は元の色に戻るため心配しなくても大丈夫です。例えば同じ種類のアイビーでも、窓ガラス近くで育てているアイビーは紅葉し、室内で育てているアイビーは緑のままなんていうことも起こります。アイビーの種類によると低温がとても苦手な種類もあり、枯れてしまう場合もあるので日ごろからよく観察をするように心がけてください。アイビーの風水効果
アイビーには「邪気払い」「金運アップ」の風水効果があります。そのため、トイレにアイビーを置き、トイレに溜まる悪い気を外に追い出しリラックスさせる効果が高いとされていますし、「水の気」とも関係が深いため、水まわりに飾ることで金運アップにも期待できるといわれています。また風水的にアイビーは強い生命力を陰の気を持つ観葉植物のため、陽の気が多い室内に飾ることで空間内の気の調節を行い活気やリラックス効果をもたらしてくれます。人気品種一覧!アイビー図鑑
ここからはアイビーの人気品種を一覧にまとめて「アイビー図鑑」としてご紹介していきたいと思います。以下のアイビー図鑑をマスターすれば、あなたも「アイビー博士」になれますよ。ちなみにこれらの品種は、園芸店より楽天市場などのネットショップに登録して画像や価格を考慮し、注文して自宅に届けてもらう方法が一番確実に手に入れられます。定番のアイビー3選
それでは一覧に進む前に、まずは定番のアイビーから理解を深めていきたいと思います。アイビーを良く知る上での最初のステップとして欠かせない3品種ですし、一度はネットショップの画像などで見たことのある方も多いと思います。もしまだ見たことが無い方は、無料でネットショップを登録し、価格・注文方法・お届け方法などを画像と共に確認してみてください。ネット購入する方が5%引きや980円などという安価で提示されている場合もあるため、入手しやすいかもしれません。3品種をマスター後、アイビーの様々なタイプをご紹介して、アイビーの世界に入っていきましょう。ヘデラ・グレーシャー
「ヘデラ・グレーシャー」は、葉の縁の部分が鋭利に裂けており、とてもシャープな洗練された印象を与えるアイビーです。また葉の縁の部分には白色の覆輪が入り、葉全体にも薄黄色の班が不規則に入るため、カラーリーフとして用いても大変明るい印象の観葉植物です。開花時期は晩夏から秋で花は小花が球状に集まり、それが茎の上部で総状(房状)に集まるため、とてもボリューミーな姿が印象的なアイビーです。ヘデラ・ピッツバーグ
「ヘデラ・ピッツバーグ」は「ヘデラ・ヘリックス」のアメリカ産出の代表的な種類で、新しい葉は黄緑色・古い葉は濃い緑をしています。何といっても黄緑色から徐々に濃い緑に至る過程の葉が入り混じるコントラストがとても美しい観葉植物です。葉と葉の間が狭いため枝分かれしやすく、とても丈夫で茂っていく速度が速いことでも知られています。また暑さ・寒さに強いため、初心者の方でも育てやすいアイビーの種類です。ヘデラ・ゴールデンチャイルド
「ヘデラ・ゴールデンチャイルド」の葉は、縁の切れ目が星の形を連想させるような形をしており、葉の縁の部分にはバターイエローの班(覆輪)が入っています。そのため、とても明るく開放的なイメージを与え、カラーリーフとしても大変人気の高い品種です。また長さ約100㎝までツル状に成長していきます。苗から育てている場合は、気根が出て定着するまで時間がかかることがあるため、ある程度のサポートをする必要があります。室内で育てやすい!小さい葉を持つ品種4選
次に、室内で育てやすく小さい葉を持つアイビーの品種を4つご紹介していきましょう。アイビーの品種の特徴を知っておかないと、室内で育てたい場合にとんでもない速度で大きく伸びていくアイビーを選んでしまっては一大事です。是非、室内で育てやすい小さい葉のアイビーの種類をマスターしていってくださいね。これ以後のレアなアイビーは基本的にネットショップの方が出会える確率が高くなりますし、5%割りや一律980円などの時期に購入することをおすすめします。複数の苗をまとめて購入すると、送料無料なんていう嬉しい特典もありますよ。ヘデラ・ダックフット
「ヘデラ・ダックフット」は、北アフリカやヨーロッパ・アジアが原産のアイビーです。特徴として、葉がアヒルの足のように3つに裂け、とても小さな葉をしている所が挙げられます。またアヒルの足のような形の小さな葉は濃い緑色をしており、枝分かれを良くするためたくさんの葉が繁ります。耐暑性・耐寒性も強いため年間を通して育てやすく、美しい葉が楽しめるツル植物です。ヘデラ・グリーンチュチュ
「ヘデラ・グリーンチュチュ」の特徴は、葉の縁の部分が波打ち、葉全体も不規則にねじれているため、とてもリズミカルな動きと優雅な印象を併せ持っています。長さ約50㎝以上に成長し、ガーデニングやインテリアとして欠かせない品種です。枝ぶりはやや硬めですが、簡単に曲げられるためアレンジもでき、耐寒性・耐暑性も強いため季節を選ばないところもおすすめです。室内で育てる場合はハダニが付きやすくなるため、時々葉水をすることが大切です。ヘデラ・モコモコ
「ヘデラ・モコモコ」は、広野園芸さんのオリジナルヘデラの「白雪姫」の枝変わり種で、まるで赤ちゃんの手のようなムクッとした葉の質感が特徴的な品種です。緑色の葉をしていますが、そこに少し変わった白斑が入り、さらに新しい葉は白雪のように白い葉が生えてくるところも人気が高い理由です。インテリアとして飾ることで、一気に明るく暖かい雰囲気のお部屋に早変わりさせられますよ。ヘデラ・スペチュリー
「ヘデラ・スぺチュリー」は、世界最小といわれる細かな葉が魅力的なアイビーの種類です。小鉢に植えて室内でインテリアとして飾っても素敵ですし、寄せ植え・ハンギングバスケットのアイテムにもおすすめです。葉は濃いグリーンをしており、とても丈夫なため初心者の方でも育てやすい品種で、暑さ・寒さに強く枯れにくい点でもおすすめの品種です。外壁を彩る!大きい葉を持つ品種3選
それでは次に外壁を彩ると映える大きな葉を持つアイビーの品種を3つご紹介したいと思います。アイビーといえば、家や壁の壁面にツルを延ばして所狭しと広がっている様子が想像できるのではないでしょうか。ツル状にアイビーを屋外で成長させていきたい方は是非参考にしてください。ヘデラ・カナリエンシス
「ヘデラ・カナリエンシス」は別名を「オカメヅタ」「大葉ヘデラ」といい、一般的なアイビーより葉が大変大きく幅広で革のような質感を持っているという特徴があります。また冬はやや赤みを帯びた緑の葉になり、環境能力が高く他の観葉植物に比べて手間がかからないところから、大面積で大きくしていきたい場合によく利用される品種です。ヘデラ・バリエガータ
「ヘデラ・バリエガータ」は「ヘデラ・カナリエンシス」の斑入り種で、カナリエンシスと同じくらいの大きさの葉の淵に白い班が入るという特徴を持っています。白といってもどちらかといえばミルキーな淡い白で、見た目にも明るい印象を与えてくれます。同じ白い班入りの葉を持つタイプに「ヘデラ・グレーシャー」がありますが、そちらより葉が大きく野生的なイメージを与えてくれる観葉植物です。ヘデラ・コルシカ
「ヘデラ・コルシカ」は大きな葉の淵に入るクリーム色のラインがとてもきれいな品種です。とても成長が速く、グランドカバーに映え、明るい場所で栽培する方が葉の模様がくっきりしたまま成長してくれます。数あるアイビーの中では最大といわれている25㎝の葉を持つため、一つ一つの葉の存在感が強く、温暖な気候では他のアイビーより速く成長を遂げ、素早く定着するといわれています。ハート型のかわいいアイビー2選
次に、ハート型の葉を持つ可愛らしいアイビーを2種類ご紹介しましょう。通常のアイビーの葉は、モミジのような形をしていますが、ハート型をしているアイビーも存在します。アイビーは寒さ・暑さに強く、日当たり・陰にも耐える観葉植物のため、室内・室外問わず育てられます。是非ハート形の葉を持つアイビーを育て、お部屋を可愛くしてみてくださいね。サーク
「サーク」は葉がハート形をしている特徴を持つアイビーで、可愛い印象やロマンチックな雰囲気づくりをするのに適した観葉植物です。サークは、チャンネル諸島サーク島で発見されたアイビーで、見た目もとても可愛いところからカラーリーフとしても人気が高い品種です。バースデーハート
「バースデーハート」は日野洋蘭園の新品種で、ハート型の葉が可愛らしいグリーンアイビーです。一般的なアイビーの葉より小ぶりなことと、ハートのモチーフがブライダルにピッタリだということから、ブーケとしても大活躍しています。葉は濃い緑色をしており、落ち着いた印象を与えてくれる観葉植物です。個性的なアイビー3選
ここからは、「アイビー・ゼラニウム」のようにとても個性的な性質を持つアイビーをご紹介していきたいと思います。アイビーの特徴としてフレッシュなグリーンで季節を気にせず通年楽しめる観葉植物というものが挙げられますが、実はそれだけではないんです。例えばゼラニウムは革質で光沢のある葉を持っています。では、ゼラニウム以外にどんな個性的なアイビーが存在しているのか、項目別にみていきましょう。アイビー・オスカル
「アイビー・オスカル」の特徴は、他のアイビーのように節間が目立たないほど、みっしり連なって育つ葉が挙げられます。しかもこの葉は「ちぢれ葉」で、まるで葉が固まって生えているように見えるほどです。ツルを長く伸ばしていくと存在感抜群のインテリアグリーンに成長を遂げてくれます。白雪姫
「白雪姫」は、「ヘデラヘリックス」の仲間で、新芽がほぼ真っ白で、白い部分に緑の班が入り葉の淵が大きく裂け、まるで「トライデント」のような形の葉をしており、ほとんどの葉がクリーム色(薄黄色)の淡い柔らかな印象を与える葉色をしています。葉色がクリーム色なのは新芽のうちだけで、日光が当たり成熟すると緑の部分が増え、普通のアイビーの葉になります。白色の新芽から緑色の葉になるまでグラデーションが奇麗で、可愛らしい印象やロマンチックな印象を与えてくれる観葉植物です。翠雲
「翠雲」は、浦島農園産のオリジナルのアイビーで、ある程度生育し、気温が高い時期はアイビーらしい姿をしていますが、冬になり気温が低下すると葉の周りが縮れてくるという特徴を持っています。ところが気温が栽培環境や一部地域では葉が縮れない場合もあるため、冬に縮れ葉を観たい方は育てる環境を適切にすることが大変重要な要素の一つです。アイビーの基本的な育て方
ここからはアイビーの基本的な育て方について、項目別にご紹介していきたいと思います。アイビーの育て方のポイントを知っておくことで、元気に順調にアイビーを育てられますよ。直射日光の当たらない場所で育てよう
アイビーは基本的にとても丈夫な観葉植物ですが、一日中直射日光が当たる場所は苦手です。特に班入りの品種は直射日光に当たると葉焼けを起こしやすいため、半日陰もしくは午前中だけ日が当たる場所で育てるようにしてください。また真夏の強すぎる西日に長時間当たり続けても葉焼けを起こすため、育てる環境には十分注意を払うように心がけてください。土が乾いてから水やり
アイビーを育てる上で重要なポイントに水やりがあります。アイビーに水やりを行う際は、土が乾いているかの確認をまずすることが大切です。水やりは土が乾いていたら行うのが基本で、土が乾いていなければ水やりを行う必要はありません。また地植えの場合は水やりの必要性は、真夏の土がカラカラに乾く水不足の状況の時以外、基本的に必要はありません。とはいえ、雨が降らず地植えしている土が乾燥気味の時やアイビーに元気がない時は、水やりを行ってください。1~2年に1回苗の植え替え
アイビーはとても生育が旺盛な観葉植物のため、1年以上植え替えを行わず同じ鉢で育てていると根詰まりを起こして枯れる原因になってしまいます。この状況を防ぐために、苗の植え替えは必ず1~2年に1回の頻度で行うようにしてください。植え替えは5~8月の間に定期的に行うことをオススメします。この時期以外はアイビーの成長から鑑みて対象外となるため、必ずアイビーの生育期に行うようにしてください。用意するもの
では具体的にアイビーの植え替えを行う際に用意すべきものを以下に挙げてみましょう。- 観葉植物用の培養土
- 植え替えする鉢植えのアイビー
- 一回り大きな鉢
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 肥料
- スコップ
- 割りばし
- ジョウロ
- 園芸用の剪定ばさみ
- 新聞紙・ビニールシート・ブルーシート
植え替えの手順
- 鉢植えのアイビーの水やりを控え、アイビーの鉢の土を乾燥させておきます。
- 植え替えを行う床やテーブルにブルーシート・ビニールシート・新聞紙のいずれかを敷きます。
- 先ほど敷いた敷物の上に新しい鉢を置き、鉢底の穴に鉢底ネットを敷いて鉢底石を敷き詰めます。
- 鉢底石を平らに出来たら、次に新しい鉢の1/3程のところまで土を入れていきます。
- ここまで出来たら、鉢植えのアイビーを鉢から抜き出し、根に付いた土は手でもみほぐして崩しておきます。
- この時、傷んでいる根があれば剪定ばさみで切っておくようにしてください。
- 次に新しい鉢の中心にアイビーを置き、鉢の縁から4㎝ほど下の部分まで土を隙間なくしっかり入れていきます。
- 根の隙間まで土が入るように、割りばしなどで土をつつきながら入れていきます。
- 土をしっかり入れられたら水やりをし、もし鉢の縁の下4㎝程より土の表面が下がったら土を足して調整を行います。
- 完成したら1週間ほど涼しい日陰で安定するまで管理します。
アイビーが伸びすぎたら剪定をおこなう
アイビーは生育旺盛な観葉植物のため、伸びすぎたら剪定を行う必要があります。剪定は生育期の春~秋、ちょうど植え替えの時期と同時進行で行うのがベストです。アイビーの生育期以外の時期に行うのは、植え替えと同じで対象外になるため注意が必要です。ツルや葉が繁ってきたと感じたら、迷わず伸びすぎた部分を切れ味の良い剪定ばさみで切りましょう。思い切って短めに剪定してもすぐに新しい枝が出てくるため、心配せずに思い切ってカットしてください。また枯れた部分を見つけたらその都度カットしてください。アイビーは耐寒性のある観葉植物
アイビーは比較的耐寒性の強い観葉植物ですが、最低気温3℃以上をキープして育てると順調に越冬してくれます。また環境適応力が強いため、ある程度の環境には適応してくれますが、暖かい室内で育てていたアイビーを急に冬の寒い屋外に出すと、急激な寒暖差で枯れてしまう恐れもあります。一部地域を除き、冬に屋外で育てたい場合は、秋以前から少しずつ屋外の環境に馴染ませておくことが大切です。寄せ植えアレンジでアイビーを楽しもう
アイビーを寄せ植えで可愛らしく飾るために必要なグッズや手順についてみていきたいと思います。アイビーは葉色や班入り・ラインなど、風変わりな模様もたくさんあるため、寄せ植えにしてお気に入りの種類ばかり集めて飾っても素敵です。寄せ植えに必要なもの
まずは寄せ植えに必要な道具・材料から順にご紹介していきたいと思います。これらのグッズは園芸店やホームセンターで販売されているため、寄せ植えに取り掛かる前に是非準備をしっかり行うようにしてください。では、寄せ植えに必要な道具を以下に列挙していきます。- 土入れ
- 園芸用ハサミ
- ジョウロ
- グローブ
- 新聞・ビニールシート・ブルーシート
- 割りばし
- 園芸用の土
- 寄せ植えたいアイビーなど
- 肥料
- 鉢底石
- 鉢底ネット
- 大きめの鉢
寄せ植えの手順
次に寄せ植えの手順についてみていきましょう。寄せ植えとは、鉢・プランター・花壇に複数の植物を寄せて植える手法のことを指します。寄せ植えは様々なタイプの植物を好みで合わせられる所が魅力です。せっかく寄せ植えを行うのだから、おしゃれに華やかに仕上げたいですよね。- 寄せ植えを行う場所に新聞・ビニールシート・ブルーシートなどを敷き、その上に大きめの鉢を置きます。
- 大きめの鉢の底穴をふさぐように鉢底ネットを入れ、その上に鉢底石を敷きます。
- 鉢の深さの1/3くらいになるまで土を入れます。
- その上に寄せ植えしたい苗をポットのまま置き、配置を確かめます。
- 配置が決定したら、まず主役の苗をポットから取り出し、根を軽く崩して土の上に置きます。
- その後、周囲に置く苗も順次ポットから出し、根を軽く崩して土の上に配置していきます。
- 苗同士の隙間が空かないように、割りばしを使って土を丁寧に入れていきます。この時、割りばしを土に挿して前後・左右に動かすと苗の隙間にしっかり土を入れられます。
- 鉢の縁から4㎝ほど下まで土をしっかり入れられたら、土の表面を軽く押さえて馴染ませ、水をたっぷり与えたら完成です。
- 植え付けて数日は日陰に置き、安定するまで静かな環境で管理します。
【まとめ】アイビーの種類を特徴別に15種類紹介!基本のケア方法まで解説
この記事ではアイビーの豊富な種類について主に解説してきましたがいかがでしたか?- 「アイビー」は「ツタ」を意味する名前から来ている
- アイビーは世界で500種以上存在し、その中でも3品種が特に知られている。
- アイビーは寒い時期になると紅葉を楽しめる品種もある
- アイビーの風水効果は「邪気払い」「金運アップ」である
- アイビーの人気品種には、「小さな葉を持つタイプ」「大きな葉を持つタイプ」「ハート型の葉を持つタイプ」「個性的な変化を遂げるタイプ」など、様々な種類が存在する
- アイビーを育てるには直射日光に当てない・土が乾いてから水やりを行う・1~2年に1回の植え替え・伸びてきたら剪定作業を行う・3℃以下になる場所に置かないなどのポイントがある
- アイビーは寄せ植えをして楽しめる観葉植物である