ペペロミア・アングラータの育て方!基本情報や対処法を解説

ペペロミア・アングラータの育て方!基本情報や対処法を解説
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目次

ペペロミアという植物はご存知の方も多いかと思いますが、ペペロミア・アングラータはご存知ない方もいるかもしれません。というのも、ペペロミアという植物は約1000種類以上あると言われており、全てに名前があるとしたら、知らないものもあって実は当然なのです。 そんな多くの種類があるペペロミアですが、この記事では特にペペロミア・アングラータに焦点を当てて、そもそもどんな観葉植物なのかや、どんな育て方やサイズがあるのかなどを以下の流れで解説していきます。
  • ペペロミア・アングラータはどんな観葉植物なのか解説
  • ペペロミア・アングラータの育て方をご紹介
  • ペペロミア・アングラータの増やし方とは?
  • ペペロミア・アングラータの植え替えのやり方を解説
  • 成長しすぎたら剪定をしよう!剪定の方法とは
  • 葉が落ちる・枯れるなどのトラブルの原因とはなんなのか
  • ハイドロカルチャー(水耕栽培)でも育てることができるって本当なの?
  • ペペロミア・アングラータはどこで買える?通販やAmazonなどのネットショップも解説
  • ペペロミア・アングラータの飾り方とは?
  • まとめ
最後までご覧いただくことで、ペペロミア・アングラータがどのような特徴を持った観葉植物なのかが明確になり、育ててみたいくなった人は今すぐにネット通販やお気に入りのオンラインショップですぐに注文して購入する方法も知ることができますよ!ぜひ最後までお付き合いください。

ペペロミア・アングラータってどんな観葉植物?

それではまずは、ペペロミア・アングラータがどんな観葉植物なのかを知りたい方に向けて、ペペロミア・アングラータはどんな特徴を持っていて、どのような風水効果を期待できるのかなどをご説明していきます。

ペペロミア・アングラータの基本情報

それではまずは、ペペロミア・アングラータの基本情報をご説明していきます。ペペロミア・アングラータはペペロミアの中でも室内でもよく成長する観葉植物のため、初心者さんでも比較的簡単に育てることができます

多肉植物のようなぷっくりとした葉

ペペロミア・アングラータの葉っぱは肉厚なので、見た目はかなり多肉植物かのように見えることもありますが、まさに多肉植物かのように育てるとうまくいきます。ぷっくりとした葉っぱはとても可愛らしいので、育てていて癒されることもよくあります。

蕾のような小さな花を咲かせることも

また、ペペロミア・アングラータは蕾のような小さな美しい花を咲かせることもあります。生育がうまくいっているとこの小さなサイズの花は咲いてくるので、花が咲いたかどうかをうまく生育ができているかのサインにしている人も多いです。

ペペロミア・フェアリー(フォレット)との違いは

また、ペペロミア・フェアリー(フォレット)という同じペペロミアの仲間がいますが、実は似ていますが違います。ペペロミア・フェアリー(フォレット)はペペロミア・アングラータよりも色が濃く、どちらかといえば丸みも弱いので、可愛らしい印象が比べると弱いのがペペロミア・フェアリー(フォレット)です。

ペペロミア・アングラータの風水効果

それにペペロミア・アングラータの風水効果は、陰のエネルギーが強いので、リラックス効果や不安を鎮める効果が期待できると言われています。人の集まりやすいリビングやトイレなどの水回りは特に気の巡りが複雑になりやすい場所なので、そういった場所に置くことで気を調整してくれて、穏やかな気持ちにしてくれるとも言われています。

ペペロミア・アングラータの育て方

それでは次は、ペペロミア・アングラータの育て方について解説します。置き場所・水やり・肥料の順に解説していきます。

置き場所

まずはどんな置き場所において育てることがいいのかを解説していきます。

明るく風通しの良い場所

ペペロミア・アングラータは明るい場所を好みますが、直射日光を浴びることは避けましょう。直射日光が当たると葉が日焼けし、葉の美しさを損なう可能性があります。

直射日光が当たらない場所

直射日光が当たらない明るい日陰に置くこともおすすめです。窓のカーテンやブラインドを通して光が差し込む場所も適しています。このような場所では、植物が日光を浴びすぎる心配はありません。

耐寒性は無いため暖かい室内で

また、ペペロミア・アングラータは寒さに弱い植物のため、冬季は暖房の効いた室内が適しており、最低気温が10度以上を保つことが大切です。

水やり

続いては水やりの方法について解説していきます。

土が乾いてから水やり

ペペロミア・アングラータの水やりは、土が乾いてから行うのが重要です。指を土に差し込み、表面から約2.5センチほどの深さに乾燥を感じたら水を与えましょう。過湿は根腐れの原因となるため、土が適度に乾いた状態を保つことが必要です。

冬は水やりを控えめに

また、冬にはペペロミア・アングラータの水やりを控えめに行います。この植物は冷たい水や過湿に弱いため、寒い季節には水やり頻度を減らしましょう。

肥料

ペペロミア・アングラータの肥料は、春から夏にかけての成長期にのみハイポネックスなどの液体肥料を水に混ぜて規定にあった量を与えれば元気に育ちます。冬場は肥料は与えなくてOKです。

ペペロミア・アングラータの増やし方

続いては、ペペロミア・アングラータの増やし方をご紹介していきます。ペペロミアの増やし方は種類によっても異なりますが、ペペロミア・アングラータに関しては、挿し木と株分けの2種類があります。どちらも増やすことができる点においては違いはありませんが、どれくらいの時間や労力がかかるのかなどを踏まえて、やり方や情報を解説していきます。

挿し木

  1. まずはちゃんと成熟したペペロミア・アングラータの茎を選びます。茎が健康で病気をしていないか確認をしましょう。
  2. 挿し木用に選んだ茎から葉を挿す下部だけを取り、残りの葉っぱはそのままで大丈夫です。これにより、新しい根が発生しやすくなります。
  3. すぐに植え替えるのではなく、葉を取り去った茎を室内自然に乾燥させましょう。切り口を乾燥させることで、病気の感染を予防します。
  4. 乾燥させた茎をお気に入りの培養土に挿します。ポイントは深めに挿すことです。
  5. 発根するまでは根っこを確認するために抜いてはいけません。じっくりと時間をかけて数日間〜数週間待ちます。
茎が柔らかいので、初心者さんには難しいかもしれませんが、じっくりと丁寧に行うことが枯れることを減らす最善の方法です。

株分け

  1. 鉢植えのペペロミア・アングラータを慎重に鉢から取り出します。
  2. 根を傷つけないように、植物を複数に株に分けます。それぞれの株にはバランよく根っこが分配するようにします。残りの小さすぎる根っこなどは処分してもいいです。
  3. 分けた株を新しいお好みの鉢に植え、排水性の高い土と鉢を使用します。どちらもAmazonに登録して注文すれば、一部地域以外では無料で早めに配送してくれるのでおすすめです。
  4. 新しい株を植えた後はたっぷりと水を与えて、根っこが定着するまでゆっくり待ちます。
挿し木と株分けはどちらもペペロミア・アングラータを増やす一般的な方法です。やりやすい方から始めてみることがおすすめです。

ペペロミア・アングラータの植え替えのやり方

続いては、ペペロミア・アングラータの植え替えのやり方をご紹介していきます。ペペロミア・アングラータの植え替えの適切な時期や、どのように行えばいいのかなどを、ここからは丁寧にお話ししていきます。

5月~8月に植え替えをおこなう

ペペロミア・アングラータの植え替えに適している時期は、5月~8月の暖かな時期です。ペペロミア・アングラータは冬の寒さに耐える耐寒性と呼ばれる能力がそこまで強くありません。そのため、耐寒性が弱いので、冬に植え替えをすると枯れる可能性が増えてしまいます。なので、冬以外暖かな時期の5月~8月に植え替えをすることが、植物にとって健康的に植え替えを成功させやすくなります。

植え替えの手順

それでは植え替えの手順を解説していきます。

①古い株からペペロミア・アングラータを取り出す

まずは古い株からペペロミア・アングラータを取り出しましょう。ペペロミア・アングラータは葉っぱが密集して生えているので、取り出す際の作業がしづらく株本体に傷がついてしまうこともあるので、繊細な作業を心がけてくださいね。

②根の周りの土を落とす

取り出すことに成功したら、根の周りの土を落としましょう。根の周りの土を落とすことで、新しい土に植え替えやすくなります。

③根を広げた状態で新しい鉢へ移す

次は新しい鉢に用土を入れ、根を広げた状態で新しい鉢へ移します。

④土を入れ水やりをする

最後は土を入れ水やりをして完成です。いきなり屋外に置くと対応できずうまく成長できないこともあるので、室内でひとまずは安静にすることを了承し、ゆっくりと育てていきましょう。

成長しすぎたら剪定をしよう

続いては、茎が伸びすぎたら剪定をしよう!というお話しをしていきます。剪定は人間でいうところのヘアカットです。適切なタイミングで剪定をすることで、よりきれいな状態に整えることもできますし、成長を促進することをサポートすることもできますよ。

伸びすぎた茎はカットをする

そもそも剪定は、植物の健康と美しさを維持するために必要不可欠なプロセスです。ペペロミア・アングラータの伸びすぎた茎や不要な部分をカットすることできれいな状態に整えることができますよ。茎が長くなり、バランスを崩している場合や葉が適切な光を受けられない場合には剪定が必要です。剪定には清潔なハサミを使い、慎重にカットしましょう。

春から秋の暖かい時期におこなう

また、ペペロミア・アングラータの剪定は、春から秋の暖かい成長期におこなうのが最適です。この期間に新しい茎や葉が成長しやすいため、剪定後にも新しい茎や葉っぱの成長が促進されます。剪定をおこなう際には、茎や葉が元気な状態であることを確認しましょう。

剪定後は水をあげすぎない

剪定後のペペロミア・アングラータは全体の植物量が減るため、通常よりも水を控えめに与えることが重要です。剪定直後は剪定前よりも水分吸収が減少するため、根腐れや過湿を防ぐために水を控えめに与える必要があります。土の表面が乾いてから適度な水を与えるようにしましょう。

葉が落ちる・枯れるなどのトラブルの原因

続いては、葉が落ちる・枯れるなどのトラブルが見られた時、どんな原因があるのかをここでは解説していきます。葉が落ちる・枯れるなどのトラブルにおいて、多くの場合は以下の2つの原因に陥っていることがあります。

根腐れをおこしている

ペペロミア・アングラータが葉が落ちる・枯れるなどの原因の一つは、根腐れです。根腐れは土壌中の過剰な湿度や水の溜まり、適切な排水が行われずによって引き起こされることがあります。根腐れを防ぐためには、適切な鉢と排水性の高い培養土を選び、水やりの頻度と量に気をつけることが必要です。土が乾燥したら水を与えることを習慣にし、根が腐るのを防ぎましょう。

冬の寒さ

また、ペペロミア・アングラータは非常に寒さに弱い植物です。日本の中でも冬季に低温が続く場所では、寒さによる原因で枯れることがあります。ペペロミア・アングラータは10〜15度以上の温暖な環境が適しており、特に日本の一部地域の寒冷地などでは屋内に避難させるか、暖房を頻繁に使用することが必要です。冬場の暖房による電気代は、ペペロミア・アングラータを健康に育てるために了承した上で育てましょう。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)でも育てることができる

お次は、ペペロミア・アングラータをハイドロカルチャー(水耕栽培)でも育てることができるというお話しをしていきます。実はハイドロカルチャーでも育てることができるので、おしゃれに室内で飾りたいという方には特に聞いておいてほしい情報です!

ハイドロカルチャーのメリット

ハイドロカルチャーは、土を使用せずにハイドロボールなどで植物を育てる方法です。この育て方にはいくつかのメリットがあり、特に土を使わないので害虫も湧きにくく、匂いも目立ちません。そのため、「室内で育てたいものの虫の被害などは絶対に避けたい」と言った方には特におすすめです

ハイドロカルチャーでの育て方

ハイドロカルチャーで育てる場合は、ハイドロボールや透明なガラス容器、また本体のペペロミア・アングラータを揃える必要があります。水やりさえしていればきちんと育つので、お手入れが少ないメリットもあります。しかし、初心者さんは特に植え替えを難しいと思われる方もいると思うので、Amazonや園芸店で水耕栽培用のペペロミアを購入することが最も手っ取り早く、安心して育てることができるでしょう

ペペロミア・アングラータはどこで買える?

続いては、ペペロミア・アングラータはどこで買えるのかをお話していきます。Amazonや楽天などの通販サイトに無料で登録をして締切以内に早めに注文をすれば最短翌日に届けてくれる場合もあり、おすすめな理由などもここからはお話していきます。

Amazonや楽天などの通販サイト

Amazonや楽天などの通販サイトは、商品のラインナップや種類が豊富であることはもちろん、大手の配送会社を利用していることから、注文から届けてくれるまでのインフラも非常に安心できます。観葉植物は「生き物」なので、配送トラブルに非常に注意をしているAmazonや楽天などの通販サイトはおすすめです。 また、どちらの通販サイトも本物の状態の写真や画像を見ながら商品のラインナップを確認することができ、通販特有の「商品が写真と違う」などといったトラブルも0ではありませんが極力少なくすることもできます。

園芸店・ホームセンター

また、園芸店・ホームセンターは、直接目で見て選ぶことができるメリットがあります。少し価格が通販などと比べて高価な場合もありますが、価格が高くとも直接目で見ることや、ショップの店員に相談できることがメリットに感じる方はおすすめです。

ダイソーなどの100均

また、ダイソーなどの100均でも、入荷次第でペペロミア・アングラータを購入することができます。ダイソーなどの100均は何より安いというメリットが、他のショップを凌駕するでしょう。安いものから始めたい方にはおすすめです。

ペペロミア・アングラータの飾り方

最後は、おしゃれなペペロミア・アングラータの飾り方をご紹介していきます。ペペロミア・アングラータは茎が細く、葉っぱのボリュームも非常に多い植物です。それにペペロミア・アングラータはツル性の植物なのでツルが長く、下方向に生えていくのでハンギングにしてもインテリアのアクセントになってくれる便利な観葉植物でもあります。それでは、よりおしゃれに飾る具体的な方法をご紹介していきます。

お気に入りの鉢に入れて

ペペロミア・アングラータを飾る際、お気に入りの鉢に植え込むことが一つの方法としておすすめです。適切なサイズの鉢を選び、植物が根を伸ばすスペースを確保してあげましょう。鉢のデザインや色合いは、部屋のインテリアや個人の好みに合わせて選ぶことができます。鉢底には水がたまらないように排水穴を確保することも、健康的な成長をサポートするために重要なポイントです。

ハンギングでおしゃれに

また、もう一つの飾り方として、ペペロミア・アングラータをハンギング鉢に植え込む方法があります。このハンギングのスタイルは簡単におしゃれにでき、空間を美しく飾ることができます。特に、葉が垂れ下がる特徴を活かしたデザインが魅力的です。 ハンギングバスケットを選び、十分な排水を確保するために鉢底に土を入れる前に鉢底石や鉢底ネットを敷きます。その後、お好みの場所に吊るしておしゃれに飾りましよう。明るい場所で十分な光を受けられるように配置することが大切です。
どちらの飾り方を選んでも、ペペロミア・アングラータは美しい葉と緑豊かな姿で部屋を飾り、リラックスした雰囲気を提供します。飾り方に工夫を凝らし、自分のスタイルに合わせて楽しんでください。

【まとめ】ペペロミア・アングラータの育て方!基本情報や対処法を解説

いかがだったでしょうか?ペペロミア・アングラータがどんな特徴を持った植物なのか、またどのように育てると元気に育つことができるのかもこの記事一つでご理解いただけたのではないでしょうか。 今回の記事のポイントは以下になります。
  • ペペロミア・アングラータは多肉植物のようなぷっくりとした葉を持つ植物で、蕾のような小さな花を咲かせることもある
  • ペペロミア・アングラータは明るく風通しの良い場所で土が乾いてから水やりをし、春から夏にかけての成長期にのみ肥料を与えることでよく育つ
  • ペペロミア・アングラータは挿し木と株分けの2種類の増やし方がある
  • 春から秋の暖かい時期に伸びすぎた茎は剪定する
  • ペペロミア・アングラータはハイドロカルチャーでも育てることができ、おしゃれで楽に栽培ができる
  • ペペロミア・アングラータは園芸店・ホームセンター、Amazonや楽天などの通販サイトでも購入できる
  • Amazonプライムに登録すれば、締切時間以内に購入できれば最短翌日に届けてくれる場合もあり便利
  • お気に入りの鉢や、ハンギングでもおしゃれに飾ることができる
ぜひこの記事を参考に、ペペロミア・アングラータをおしゃれに飾ったり、健康に育ててみるポイントを実際に試してみることをおすすめします。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。