ハナキリンの育て方を徹底解説!よくあるトラブルや成長後のお手入れまで

ハナキリンの育て方を徹底解説!よくあるトラブルや成長後のお手入れまで
記事内に商品プロモーションを含む場合があります  #PR

目次

皆様はハナキリンという観葉植物をご存知でしょうか?ハナキリンは太いトゲを持った多肉植物の一種で、赤や薄い黄色、ピンクなど、さまざまな鮮やかな花と開花させます。 多肉植物は多くの観葉植物と比べ、乾燥や高温に強く、育てやすいとして人気がありますが、このハナキリンも同様に育てやすいことで知られています。しかしながら、ハナキリンがどんな特徴を持った多肉植物なのかや、どんなお手入れをすればよく育つのかを知らないと、上手に花が開花しないこともあります。 今回の記事では、そもそもハナキリンがどんな特徴を持った多肉植物なのかを知りたい方や、どんな育て方をすればハナキリンはよく育つのかを知りたい方に向けて、「ハナキリンの育て方」を以下の流れで解説していきます。
  • そもそもハナキリン(花麒麟)とはどんな植物なのかを解説
  • ハナキリンの育て方①:置き場所を解説
  • ハナキリンの育て方②:水やりを解説
  • ハナキリンの育て方③:土作りを解説
  • ハナキリンの育て方④:肥料を解説
  • ハナキリンに多い病気や害虫と対処法をご紹介
  • ハナキリンの日々の手入れのポイントを解説
  • ハナキリンの植え替えのコツとは?
  • ハナキリンの増やし方をご紹介
  • ハナキリンの花が咲かないときの対処法について解説
  • まとめ
最後までご覧いただくことで、ハナキリンがどんな特徴や性質を持っているのかを知ることで、ハナキリンの適正にあった育て方をすることができ、増やし方や植え替えのコツなども併せてご理解いただけますよ!ぜひ最後までお付き合いください。

ハナキリン(花麒麟)とはどんな植物?

続いては、そもそもハナキリン(花麒麟)とはどんな植物なのかを解説していきます。ハナキリン(花麒麟)の特徴や、開花時期、また夏や冬に耐性があるのかを解説していきます。

トウダイグサ科に分類される多肉植物

ハナキリン(花麒麟)は多肉植物で、トウダイグサ科に分類されます。ハナキリンは他の多肉植物と比較しても非常に特徴的な外観を持ち、多くの園芸好きの方に愛される珍しい品種になります。

茎に生えた太いトゲが特徴的

また、ハナキリンの最も特徴的な部分をあげるのなら、やはり茎に生えた太くて鋭いトゲでしょう。これらのトゲは非常に鋭く、触れてしまうと怪我をしてしまうこともあるため、ケアには十分な注意が必要です。

ユーフォルビアの仲間

また、ハナキリンは、ユーフォルビアと仲間でもあります。ユーフォルビアは属名で、このユーフォルビア属は約2000種類以上の品種が存在すると言われており、ハナキリンはその仲間の一種でもあります。

6月~10月が開花の時期

それに、ハナキリンは6月~10月が開花の時期になります。6月~10月の温暖な時期に長期間開花をするため、長く鮮やかで美しい花を楽しむことができますよ。

乾燥や暑さに強く、寒さや湿気は苦手

それにハナキリンは、夏の乾燥や暑さには強く、気温の下がる冬の寒さや湿気は苦手な傾向があります。そのため、夏場の育て方においてはそこまで神経質になる必要はありませんが、冬場の育て方は置き場所や水やりには注意すべきことが多くなります。それではここからは、ハナキリンの育て方について解説していきます。

ハナキリンの育て方①:置き場所

続いてはこの記事の本題である、ハナキリンの育て方を解説していきます。ハナキリンの育て方①は、「置き場所」です。どこに置けばハナキリンはよく育つのかを解説していきます。

日当たりの良い場所で管理

ハナキリンは豊富な日光を必要とする多肉植物です。そのため、できるだけ明るく日当たりの良い場所に置くことが大切です。室内の鉢植えでは、窓辺などの日当たりが確保できる場所が適していますが、直射日光が強すぎる場所では適度にシェードやカーテンなどを使用しましょう。

10℃以上の環境が望ましいが5℃くらいの気温まで耐えられる

また、ハナキリンは基本的に気温が10℃以上の温暖な環境を好みます。寒冷地域では霜や雪に注意が必要で、5℃くらいの低温には耐えることができますが、0℃以下の寒さには弱いです。

日光が足りないとひょろひょろに伸びすぎる

それに日光が不足すると、ハナキリンの茎がひょろひょろっと伸びすぎてしまい、徒長を起こしてバランスを崩す可能性があります。植物がひょろひょろと伸びすぎてしまわないよう、十分な光を確保してあげましょう。

冬は室内に取り込んで育てる

それに、寒さが本格化する冬季には、室内にハナキリンを取り込んで管理することがおすすめです。寒さに弱いため、霜や低温にさらされないように注意して管理しましょう。

ハナキリンの育て方②:水やり

続いてのハナキリンの育て方のポイントは、「水やり」です。どんな水やりを心がけてすると良いのかをここではお話ししていきます。

土の表面が乾いたら水やり

ハナキリンの水やりは、土の表面が乾いたと感じたときに行うのが良いでしょう。指を土に差し入れ、1〜2センチの深さの土が乾いているかで判断しましょう。土が乾いたら、適量の水を与えます。過湿を避けるために、水はけをうまく行える鉢底穴のある鉢で管理しましょう。

冬にかけて水やりの回数を少なくする

それに、寒さの厳しい冬の時期は、多くの多肉植物と同様に、ハナキリンの水やりの回数も減らしましょう。この時期はハナキリンの成長と水分吸収が遅くなるため、水分は控えめにする必要があります。

乾燥に強いため多少の水切れでは枯れない

また、そもそもハナキリンは多肉植物であるため、乾燥に対する適応力が非常に高いです。したがって、多少の水切れでは、すぐに枯れることはありません。逆に、過湿気味での栽培や、風通しの悪い環境では根腐れのリスクが高まるため、主に過度な水やりは控えましょう。

ハナキリンの育て方③:土作り

続いてのハナキリンの育て方のポイントは、「土作り」です。どんな用土がハナキリンには適しているのか、また配合をするのであればどんな配合比率で用土を作れば良いのかを解説していきます。

水はけの良い用土が適している

結論からお伝えすれば、ハナキリンは乾燥に強い多肉植物であるため、水はけの良い土壌が必要です。一般的には、多肉植物用の用土やサボテン用の用土が適しています。これらの土壌は通気性が高く、水分をすばやく排水するのに適しています。

配合する場合は赤玉土6:腐葉土3:川砂1がおすすめ

もし自家製の用土を作る場合は以下の配合比率がおすすめです。 ハナキリンに適した割合は、赤玉土6:腐葉土3:川砂1という比率がおすすめです。赤玉土は基本の土壌作りに必要な土で、排水性を高めます。また腐葉土は土壌の保水性や天然の栄養分を用土に追加します。それに川砂は通気性を向上させてくれます。このブレンドによって、ハナキリンに適した理想的な土壌環境が整います。

ハナキリンの育て方④:肥料

最後のハナキリンの育て方のポイントは、「肥料」です。ハナキリンにはそもそも肥料が必要なのか、またどんな時に必要になるのか、肥料を施すなら時期はいつが適しているのかを、ここからは解説していきます。

花つきを良くしたい場合は緩効性肥料を施す

結論からお伝えすると、ハナキリンは花つきを良くしたい場合にかぎり、緩効性肥料を施すのが良いでしょう。花つきは栄養分があるかないかで大きく変わってくるものです。また、栄養が足りていないと病気の原因にもなるので、少しでも多く花を咲かせたい場合は、緩効性肥料を施すようにしましょう。

生育期の5月~11月に3回ほど与える

肥料を与える時期は、ハナキリンの生育期の5月から11月までの間に与えるようにしましょう。回数としては、多くても2~3回程度までに抑えましょう。これにより、植物が必要な栄養を十分に摂取し、花つきや成長を最大限に引き出すことができます。しかし、肥料が多ければ多いほど良いというわけではなく、与えすぎると病気になることもあるので注意が必要です。

ハナキリンに多い病気や害虫と対処法

続いては、ハナキリンに多い病気や害虫と対処法について解説していきます。どんな害虫や病気に感染しやすいのかを知っていれば、事前にトラブルを防ぐことができるようになりますよ。それではハナキリンに多い病気や害虫と対処法をご紹介していきます。

すす病

まずはすす病です。すす病は簡単に言えば葉っぱが黒いすすのように変色してしまう病気です。主な原因は以下のような害虫が葉っぱの栄養を食べ、その糞が原因でこのような症状が出てしまいます。対処法は、発見次第患部を剪定し、殺虫剤を撒くことです。

アブラムシ

続いてはアブラムシです。アブラムシはどんな植物にも発生しやすい害虫で、葉っぱの栄養を吸い取って生きます。害虫は過湿が原因で発生しやすくなるため、できる限り風通しの良い環境で栽培するようにしましょう。

カイガラムシ

最後はカイガラムシです。カイガラムシは貝殻のような硬い殻に覆われた殺虫剤では駆除しづらい害虫です。この害虫も過湿が原因で発生しやすくなるため、水やりの頻度や周りの環境の乾燥度合いをしっかりと管理しましょう。

ハナキリンの日々の手入れのポイント

続いては、ハナキリンの日々の手入れのポイントについて、どんな手入れが必要なのかを解説していきます。

切り戻し剪定

切り戻し剪定は、伸びすぎた茎や葉っぱを短くカットしてあげる剪定方法です。神経質にならずにざっくりと切っても、切った場所からまた新しい茎が生えてくるので安心して剪定ができます。

摘心

摘心は、苗の最も先端をカットすることで、一番花だけで通常終わるはずの花を、二度三度と咲かせる方法です。一見難しそうに見えますが、まずは専門用語を理解し、やり方に沿ってやれば初心者さんでも簡単にできるお手入れなので安心してください。

花がら摘み

花がら摘みは、ハナキリンが花を咲かせ終わった際に、枯れた花柄を摘み取ることで、景観を綺麗にでき、清潔な環境を保つことができます。

葉水

葉水は、水やりとは異なり、スプレーなどで水を適宜乾燥しないように与える方法です。葉水は日々行うことがおすすめで、株全体に潤いを与え、乾燥しすぎていない艶のある状態をキープすることができます。

ハナキリンの植え替えのコツ

続いては、ハナキリンの植え替えのコツをお話ししていきます。ハナキリンも大きくなると植え替えが必要になります。根っこが大きくなりすぎると根詰まりを起こしてしまうので、以下の情報を参考に植え替えを行ってみてください。

2年に1回のペースで植え替えをする

ハナキリンの植え替えは2年に1回程度のペースで行います。春から初夏が最適な時期になります。成長期に行うことで、新しい株がすぐに根付きやすくなります。

一回り大きい鉢を用意する

新しい鉢に植え替える際、前の鉢よりも一回り大きいものを選びます。ハナキリンは根を広げやすいので、十分なスペースが必要です

茎を切り戻して根の土を落としてから植えつける

また、植え替え前には茎を適度に切り戻し、根の土を落としてから植えつけるようにします。これにより、植え替えの定着率が高まります。

ハナキリンの増やし方

続いては、ハナキリンの増やし方について解説していきます。ハナキリンはどのようにして増やすことができるのか、また増やすのに適した時期ややり方を解説していきます。

挿し木で増やすことができる

ハナキリンを増やす方法の一つとして、挿し木があります。挿し木は比較的簡単な方法で増やすことができます。どのように増やすかはここから解説していきます。

5月~7月が適期

ハナキリンの挿し木は、一般的に5月から7月にかけて行うのが最適です。これは一年の中でもハナキリンの成長が活発な時期で、新しい株を確実に育てるためにぴったりな最適なタイミングになります。

枝先5~8cmを切り取る

ハナキリンの挿し木のやり方としては、まずは上記の適期に、成熟したハナキリンの枝から、約5~8cmほどの長さの健康な枝を丁寧に剪定して切り取ります。切り取る際には、ホームセンターや園芸店などで購入できるよく切れる消毒済みの剪定ばさみを使用してください。切り口をきれいにすることで、感染病や病気にかかりにくくなり、剪定後のケアもかからず元気にまた傷口を回復していくことができます。

切り口の樹液が乾くまで2~3日置く

次に、切り取ったハナキリンの切り口の樹液をよく乾燥させます。切り口から出る樹液が完全に乾くまで、ほとんどの場合2~3日ほどかかります。きちんと切り口の樹液を乾燥させることにより、感染病などを予防することができます。 ちなみにトウダイグサ科のハナキリンの樹液は非常に有害で、手で直接触れてしまうとかぶれやすくなります。必ず作業中は手袋をはめて作業をするようにしましょう。

ハナキリンの花が咲かないときの対処法

最後は、ハナキリンの花が咲かないときの対処法について解説していきます。ハナキリンの花が咲かないときは、以下の要因を疑ってみて、そこから以下の対処法で育て方を改善してみてください。

日光不足が原因になりやすい

ハナキリンは多くの日光を必要とする多肉植物です。日光不足は花が咲かない主な原因の一つになってしまいます。十分な日光を受けることで、花つきが良くなり、健康的に大きくなっていきます。

1日4時間以上は日に当てる

日光不足の具体的な対処法は、1日あたり少なくとも4時間以上の直射日光を浴びることが必要です。ハナキリンを育てる際、必ず日光を長時間浴びられる場所に置くか、それが難しい場合は、必要に応じて屋外に移動させて日光を十分に浴びさせるようにしましょう。室内では、窓辺やベランダ付近が適しています。十分な日光を受けたハナキリンは健康的に成長し、花を咲かせやすくなります。 また、日光を確保する際に、植物が日中に過度に暑さにさらされないように工夫することも大切です。暑すぎる夏の8月などには、遮光ネットを使用するなどの方法がおすすめです。総じて、花が咲かない問題に対処するために、十分な日光を確保し、ハナキリンの成長環境を最適なものに保つことが大切です。

【まとめ】ハナキリンの育て方を徹底解説!よくあるトラブルや成長後のお手入れまで

いかがだったでしょうか?ハナキリンの育て方や、育て方の中でも比較的大変なお手入れや病害虫の対策などもしっかりとご理解頂けたのではないでしょうか? 今回の記事のポイントは以下になります。
  • ハナキリン(花麒麟)はトウダイグサ科に分類された茎に生えた太いトゲが特徴的な多肉植物
  • 乾燥や暑さに強く、寒さや湿気は苦手なため、梅雨や冬場は特に乾燥と気温対策を徹底した育て方が必要
  • 日当たりの良い場所で管理し、10℃以上の環境で栽培することが重要
  • 土の表面が乾いたら水やりをし、冬にかけて水やりの回数を少なくすることが大切
  • ハナキリンは水はけの良い用土が適している
  • 花つきを良くしたい場合は緩効性肥料を施すこと
  • ハナキリンに多い病気や害虫はすす病やアブラムシなどがあり、湿度を下げた育て方を実践しないと発生しやすくなる
  • 育て方の中では複雑である切り戻し剪定や摘心も、まずは専門用語を理解し、やり方に沿ってやれば誰でも簡単にできる
  • ハナキリンは挿し木で増やすことができる
  • ハナキリンの花が咲かないときは日光不足が原因であることが多いため、1日4時間以上は日に当てることが重要
ぜひこの記事を参考に、綺麗な花を咲かせるハナキリンを栽培してみてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。