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すっと伸びた緑色の葉と、ぶどうの房のような可愛らしい花をつけるヤブランをご存知でしょうか。ヤブランは植木鉢で楽しんでも、グランドカバーとしてお庭に植えても魅力がたっぷりある植物です。印象的な葉は季節を通しても姿を変化することがなく、育て方も簡単なのでガーデニングの花材としても汎用性の高い植物だと愛されています。
そんなヤブランですが、育て方のポイントを把握していないと貧弱で弱い苗になってしまう可能性もあります。
そこでこの記事では、
- ヤブラン(リリオぺ)はどんな植物?
- ヤブランの育て方のポイント①置き場所
- ヤブランの育て方のポイント②水やり
- ヤブランの育て方のポイント③用土
- ヤブランの育て方のポイント④肥料
- ヤブランのお手入れ方法をご紹介
- ヤブランの人気の種類をご紹介
そもそもヤブラン(リリオペ)ってどんな植物なの?
ヤブランは、リリオぺという学名が由来の可愛らしい別名をもつ日本が原産の多年草です。ヤブランのさわやかで清楚な花はもちろんですがすっと伸びた葉が美しく、種類によっては白い斑の縁取りがとても目を惹きつける魅力があります。サマームスカリという名前で海外でも多くの方に愛されているヤブランの基本情報について、ご紹介していきましょう。日本や東アジアを原産とするキジカクシ科(ユリ科)ヤブラン属の植物
日本や東アジアを原産とするキジカクシ科(ユリ科)ヤブラン属に分類されるヤブランは、草丈が20㎝~40㎝ほどなので主張しすぎない美しさがあります。耐寒性も耐暑性も高く、常緑性なので寒い時期でも青々とした葉を楽しむことができるのも魅力のひとつでしょう。乾燥や日陰に強い
ヤブランは耐寒性や耐暑性だけでなく、乾燥に強く耐陰性も持ち合わせています。そのため、植える場所をあまり選ぶことがなく丈夫で育て方が簡単なので初心者にもおすすめの植物です。過酷な環境にも耐えられると言われていますので、ロックガーデンやシェードガーデンなどにも取り入れられています。薄紫色の花を咲かせた後に黒い実をつける
ヤブランは多くの品種で、8月~10月にかけての春から秋の季節に薄紫や濃い紫の花を咲かせます。その他にも白い花をつける珍しい品種もあるので、お庭の雰囲気に合わせて栽培する品種を選んでみるのも楽しいですね。花が終わった後には、黒く小さな実をつける季節によってバリエーションを楽しめる植物でもあるのです。ヤブランの育て方のポイント①置き場所
ヤブランの育て方の一番目のポイントとして、置き場所についてご紹介します。ヤブランは強い性質をもつので、栽培環境や置き場所はあまりこだわらなくても大丈夫な植物なのです。明るい日陰を好む
ヤブランが自生しているのは、明るい林の斜面や風通しの良い野原などの場所です。そのため、明るい日陰を好みますのでお庭の中でも軒下やシンボルツリーの根元などに植えると良いでしょう。鉢植えにすると、季節や気候、温度に合わせて場所を移動することができるので便利ですね。葉に模様が入る品種は強い直射日光に注意
シルバーやクリーム色の斑が入るヤブランの品種は人気が高く、たくさん流通していますがこちらは強い直射日光に弱いので注意しましょう。長く直射日光に当たると特徴的な薄い色の斑が葉焼けして傷んでしまうので、夏場は軒下や日陰などになる場所を選ぶと良いですね。暗すぎる場所だと花付きが悪くなる
ヤブランは日陰でも生育することができますが、あまりにも日当たりが悪いと葉ばかりが徒長して見栄えが悪くなってしまうことがあります。鉢植えで育てている場合は、日光の当たり具合を調整することができますので初心者の方にはおすすめです。地植えにする場合は、北向きを避け、東や南の方角を選んで植えると良いでしょう。ヤブランの育て方のポイント②水やり
ヤブランの育て方の二番目のポイントとして、水やりの頻度やタイミングをご紹介します。ヤブランは乾燥に耐えることのできる植物ですので、水やりの手間もあまりかけなくて問題ありません。地植えの場合:根付いた後は基本的に水やりは不要
ヤブランを地植えにする場合は、しっかりと根付いた後は基本的には水やりをする必要はありません。降雨だけで問題なく成長してくれますので、ある程度はほったらかしで管理しましょう。乾燥が激しく、雨が何日も降らない場合のみ水やりを行います。鉢植えの場合
鉢植えの場合には土の容量が限られていますので、乾きやすい状態になってしまいます。そのため、地植えとは異なり定期的な水やりを心がけましょう。ヤブランは乾燥に耐えることができますが、春の新芽ができる時期にはなるべく水切れを起こさないようにします。土が乾いたらたっぷりと
鉢植えの水やりは、植木鉢の表面の土が乾いたら与えるタイミングだと考えて行いましょう。植木鉢の土の全体に水がまわるようにたっぷりと与えます。特に生育期の春から秋までは乾燥しすぎないように、朝と夕方に土の状態をチェックしましょう。株元の地面に水をかける
ヤブランは葉が繊細なので、全体に上から水やりをするよりも手で葉をそっとかき分けて根元に水やりをする方法が適しています。先の細い水差しなどで、そっと注ぐように水やりを行いましょう。夏の水やりは涼しい時間帯に
夏の暑い時期は、昼間の時間帯に水やりを行うと温度によって水が蒸発して蒸れてしまうことがあります。そのため、夏の水やりは涼しい朝と夕方の時間帯に行うようにしましょう。また、冬の時期も土の凍結を防ぐために暖かくなる午前中に水やりを行います。ヤブランの育て方のポイント③土
ヤブランの育て方の三番目のポイントとして、用土についてご紹介します。林や野原などで自生するヤブランですが、好む用土はあるのでしょうか。有機質に富んだ土を好む
ヤブランは有機質に富んだ土を好みます。そのため、落ち葉が堆積したような林や枯草が多い野原などで多く自生しているのです。ヤブランを栽培する時も、できるだけそのような環境に合わせた用土を選ぶようにしましょう。地植えの場合
ヤブランを自生する場合の用土について解説していきましょう。ヤブランは地植えにしたほうがしっかりと根を張ることができますので、花壇やお庭にもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。植え付け前に土を耕す
地植えにする前の準備として、植え付け前に土を耕しておきましょう。ヤブランを植え付けるスペースよりも広く、深めに耕すことによってしっかりと根を張ることができるようになるのです。腐葉土や堆肥、緩効性肥料を混ぜ込んで土を熟成させる
ある程度、土を耕したら腐葉土やたい肥を混ぜ込んで有機質が富むように土を熟成させましょう。また、元肥として緩効性の肥料を一緒に混ぜておくのがポイントです。緩効性の肥料は有機性の油粕や配合肥料、成分がバランスよく配合された化成肥料がおすすめです。鉢植えの場合
ヤブランを鉢植えで育てる場合には、どのような用土を使えばよいのでしょうか。鉢植えの場合は用土のスペースが限られてきてしまいますので、なるべくヤブランに適したものを選ぶようにしましょう。市販の草花用培養土で育てられる
ヤブランは市販の草花培養土でも十分に育てることができます。草花培養土は適切に腐葉土やたい肥、肥料が混ぜ込んでありますのでお手軽にそのまま使うことができるのが大きなメリットと言えるでしょう。自作する場合は赤玉土7:腐葉土3の配合土を
草花培養土を用いないで、用土を自作することも可能です。ヤブランの用土を自作する場合には、赤玉土7:腐葉土3の割合で配合するようにしましょう。赤玉土は排水性を高めることができ、腐葉土によって有機質を補給することができます。ヤブランの育て方のポイント④肥料
ヤブランの育て方の四番目のポイントとして肥料について解説していきます。ヤブランはあまり多くの肥料を必要としないで成長することのできる植物です。地植えの場合
まず、ヤブランを地植えする場合に必要な肥料についてご紹介します。地植えでは根が深くまで伸び、たくさんの水分や栄養分を吸収することができますので、頻繁な追肥は必要としません。元肥:植え付け時に固形肥料や油かすを混ぜ込む
元肥として、植え付け時に固形肥料や有機性の油粕を混ぜ込んでおきましょう。これらの肥料は、土壌を改良しながらゆっくりと効果が表れますので特に地植えにする植物には適しています。しっかり元肥を施せば追肥の必要はない
植え付け時にしっかりと元肥を施してあれば、地植えのヤブランは追肥の必要はありません。ただし、植え付け時に肥料を混ぜ込めなかった場合は、追肥として株の周りに固形肥料を埋めておくこともできます。2年目以降は必要に応じて液肥を与える
ヤブランを地植えにして育てていて、2年目に入った場合には必要に応じて液肥を与えましょう。液肥は葉の色が悪かったり、葉が伸びにくかったりした時に与えます。また、カリ成分が含まれている液肥を与えることで花の付きもよくなるはずです。鉢植えの場合
ヤブランを鉢植えで購入した場合には、定期的に肥料を補給する必要があります。購入時に置き肥が施されている場合もあるのですが、肥料が見当たらない時には適宜、新しい置き肥を設置するようにしましょう。春と秋に緩効性肥料を置き肥する
鉢植えのヤブランに肥料を補給する時には、春と秋の時期に緩効性肥料を与えましょう。ゆっくりと効果が表れる緩効性の肥料は、有機性のものや無機性のものが販売されていますが無臭の化成肥料は適切に栄養分が配合されていますので特におすすめです。古葉の刈り込み後や生育が悪いときに液肥を与える
春と秋の置き肥の他にも、古葉の刈り込みをした後や生育が悪いなと感じた場合には栄養分を補うために液肥を与えるようにしましょう。液肥は速効性があり、あまり強くない肥料なので水やりと共に与えるのがポイントです。ヤブランのお手入れ
ヤブランの基本的な育て方がわかったところで、定期的なお手入れ方法についても解説していきましょう。ヤブランのお手入れとして、「植え付け」や「植え替え」、「剪定」などが挙げられます。植え付け
まずはヤブランの植え付け方法についてご紹介します。ヤブランは春や秋の園芸シーズンにホームセンターやお花屋さんなどで販売されていることが多い植物です。購入したヤブランの苗をどのように植え付けすればよいか、手順もあわせて解説していきましょう。苗の選び方
まず、どのような苗を選ぶべきかについて解説していきましょう。ヤブランは根元からたくさんの葉を伸ばしていくのが特徴の植物ですので、苗を選ぶときにも株元に注目して選んでみましょう。株元がしっかりとしていて、たくさんの葉が出ているものが特に良い苗です。また、伸びている葉が変色していないか、しなだれていないかにも注目すると良いですね。植え付けのしかた
ヤブランの植え付けの仕方について解説していきます。ヤブランは、土が凍るような厳寒期以外には通年を通して植え付けをすることができますが、春と秋の季節に植え付けをすれば根付きがよくなるので特におすすめです。用土の項目でもご説明したように、土に腐葉土や元肥を混ぜ込んで数日してから植え付けを行うのが理想といえるでしょう。グランドカバーとして複数のヤブランの苗を植える時には20㎝ほどの間隔を空けて植え付けを行うようにしましょう。根鉢よりも大きめの穴を掘ったらヤブランの苗を入れて排水性が良くなるように少し盛り土をして植え付けをしましょう。植え替え
ヤブランは根の伸長が早い植物ですので、根詰まりを防ぐためにも定期的な植え替えが欠かせません。ヤブランを植え替えするタイミングは、地植えであれば4年に一度、鉢植えであれば1~2年に一度を目安としましょう。地植えでも数年に1度植え替えるとよい
地植えにしている場合は、3年~4年に一度の目安で植え替えを行うことによって、根や葉の新陳代謝が促されるのでより健康に成長してくれます。植え替えと同時に、後ほどご紹介する株分けの作業も行うと効率的ですね。鉢植えは鉢底から根が出たら株分けをする
鉢植えは1年~2年に一度の植え替えが目安ですが、鉢底から根が出たタイミングで植え替えを行うのが特におすすめです。鉢底から根が出ている場合は、鉢の中で根がいっぱいに張っている状態ですのでなるばく早めに一回り大きめの鉢に植え替えをするようにしましょう。植え替えのしかた
ヤブランの植え替えの仕方についてご紹介します。地植えと鉢植えに適したタイミングで、ヤブランの植え替えを行いましょう。古い鉢からヤブランを引き抜いたらある程度の土を払い落しておきます。傷んだ根や変色している根はこのタイミングでカットするようにしましょう。一回り大きめの鉢を用意したら用土を半分くらい入れて、ヤブランの苗を入れます。周りを土で埋めたら、表面に置き肥を施しましょう。用土に元肥を混ぜ込んでおくのも効果的です。最後にたっぷりと水を与えて、根と土を活着させます。剪定
ヤブランは「古葉刈り」と呼ばれる剪定を定期的に行う必要があります。この作業を行うことによって、きれいに新芽が伸び揃い美しいシルエットを作り出してくれるのです。初春に剪定を行う
初春の新芽の時期になったら、剪定を始めましょう。ヤブランは多年草で常緑性なので、冬の間も青々とした葉をつけていますが寒さや霜によって傷んでしまうことがあります。春の時期に剪定を行うことで、その後の生育期に伸びてくる葉も美しくなり8月からの開花時期にもたくさんの花を咲かせてくれるはずです。株元から古い葉を刈り取る
ヤブランの剪定方法である古葉刈りは、株元から古い葉を刈り取る作業を指します。古い葉だけでなく、茶色く変色した葉や元気のない葉も率先して刈り取るようにしましょう。使うハサミは新品や除菌した清潔なものを用いるようにします。花後には花がら摘みを
ヤブランが開花した後に花が枯れたらその都度、花がら摘みを行うようにしましょう。花がらをそのままにしておくと、見栄えが悪く枯れて蒸れてしまう原因にもなります。ただし、実を楽しみたかったり種を採取する予定がある時はそのままにして結実するのを待ちましょう。夏越し・冬越し
ヤブランは耐寒性や耐暑性が高い植物ですが、夏越しや冬越しをどのように行えばよいのでしょうか。夏は直射日光に注意
夏の温度には耐えることのできるヤブランですが、強い直射日光には繊細な葉が傷んでしまう可能性があります。夏場の直射日光を避けるように、日陰で管理するか地植えであれば樹木の下や軒下などに意識して植えるように心がけましょう。背丈の高い草花や遮光ネットで日差しを遮るのも有効です。冬越しの対策は特に必要ない
常緑性で多年草のヤブランは、冬場の緑の葉をつけたまま冬越しをします。耐寒性があるので寒さに強く、地植えにしていても特に問題ありませんが霜によって葉が傷んでしまうことがありますので、軒下などで管理するように心がけましょう。冬越しとして特に大きな対策をしなくても問題ありません。種まき
ヤブランは種まきをして増やすことができます。種まきでの増やし方は、たくさんの苗を作り出すメリットがあるものの、環境によっては発芽率が下がってしまう可能性もあるので覚えておきましょう。秋に実を採取する
ヤブランの花が咲いた後は、種を採取するためにそのままの状態にして結実するのを待ちましょう。秋に黒々とした実がつくので、房ごと切り取って採取しましょう。風通しの良い場所で春まで保管した後に、乾燥した状態の実から種を採取して播種します。種まきのしかた
では、どのように種まきをするのかその方法についてご紹介します。ヤブランの種まきに必要なものは、育苗トレーやポットなどの種を播種するための容器と種まき専用土か赤玉土などの排水性の高い土です。春になって温度が上がってきたら、育苗トレーやポットに用土を入れて種を数粒ずつ入れていきましょう。薄く土をかけたら水やりをして、半日かげの場所で管理します。本葉が芽吹いたら、少し大きめの鉢に植え替えて定植できるサイズまで育てましょう。株分け
ヤブランの増やし方の二つ目の方法として、株分けがあります。株分けはそれなりに育ったサイズの苗を半分に分けて作るので、その後の生育が期待できるメリットがあるのです。株分けの時期:春か秋
ヤブランを株分けする時は、春か秋の生育期を選びましょう。株分けの作業をした後に根付きが良くなるとともに、かかったストレスからスムーズに回復できるはずです。植え替えの時に同時に株分けの作業をするのも効率的ですよ。多めに取るのがポイント
ヤブランの株分けで成功率を上げるポイントとして、根元から生えてくる芽を多めに取ることが挙げられます。通常であれば2~3芽で問題ないのですが、ヤブランは根の定着ができずに枯れてしまう可能性もあるので株分けした一つの株に3~5芽つくのを目安として株分けしていきましょう。株分けのしかた
ヤブランを株分けする時にポイントとなるのが、あまり根を切らないように心がけることです。株を掘り上げた後に、芽が多めにつくように調節しながら手で半分に裂いて分けましょう。根はほとんどカットせずに、そのまま新しい用土に植え付けを行います。地植えにする場合も、できれば鉢植えなどでそれなりの大きさになるまで育てるのがおすすめです。株分けの作業を行った後は、たっぷりと水を与えて半日かげの場所で管理しましょう。その後の水やりは土の表面が乾いたら控えめに与えます。ヤブランの人気の品種を紹介
最後に、ヤブランの人気の品種をご紹介しましょう。ヤブランは葉に特徴がありますので、品種によって様々な模様や色合いを選ぶことができるのが魅力です。ピュアブロンド:透明感のある美しい葉が特徴
ピュアブロンドは、透明感のあるゴールド系の葉が美しいヤブランの品種です。明るい色合いの葉は、カラーリーフとしても楽しむことができます。白っぽく芽吹いた葉は、開花時期になると黄緑が深まり青紫の花との対比を楽しむことができるのです。ピュアブロンドは葉の繊細さに比べて、強く育てやすい性質があるのでシェードガーデンなどでもおすすめの品種でしょう。斑入りヤブラン:最もポピュラーな品種
斑入りヤブランは最もポピュラーなヤブランの品種で、長く伸びた葉に筋のように白い斑が入る特徴があります。ヤブランの中では定番ですので、育てやすく初めてヤブランを育てる方にもおすすめです。斑入りヤブランは、葉が二色に分かれているので見栄えが良く鉢植えにしても存在感を発揮してくれます。【まとめ】ヤブランの育て方を徹底解説!成長後のお手入れからおすすめ品種まで
いかがだったでしょうか。 ヤブランは昔から私たちの身近に自生していた歴史の長い植物です。寒さ暑さに強く、多年性で丈夫な性質がガーデニングや造園にも取り入れられてきたヤブラン。手が掛からず病害虫にも強いので、ロックガーデンやハーブガーデンのアクセントにも使われています。今回、ご紹介した育て方のポイントを参考に育てやすいヤブランを素敵に演出してみてはいかがでしょうか。 この記事のポイントは以下の通りです。- ヤブラン(リリオぺ)は日本が原産の常緑性の多年草
- ヤブランの育て方のポイント①置き場所は明るい半日陰で耐陰性もある
- ヤブランの育て方のポイント②水やりは鉢植えの場合のみ、土の表面が乾いたら与える
- ヤブランの育て方のポイント③用土は有機質に富んだものを選ぶ
- ヤブランの育て方のポイント④肥料は元肥として腐葉土や緩効性肥料を与え、鉢植えでは液肥を追肥する
- ヤブランのお手入れ方法として、花がら摘みや剪定がある