フィロデンドロンの育て方を紹介！人気品種や風水効果まで

フィロデンドロンという植物をご存知でしょうか？この植物は美しい葉と独特の姿で知られ、観葉植物として人気があります。熱帯地域を原産地とし、室内での栽培にも適しています。その美しい姿と簡単な管理方法から、多くの人々に愛されています。 そんなフィロデンドロンですが、育て方を守るととても美しく育ってくれるんです。 そこでこの記事では、

• フィロデンドロンとはそもそもどんな植物？
• フィロデンドロンを育てるために必要な置き場所とは
• 植物の育成に欠かせない水やり
• 健康な植物の土台となる土
• さらに美しく育てるために肥料をあたえよう
• 成長して大きくなったら植え替えをしよう
• 定期的に剪定をしよう
• フィロデンドロンの人気品種をご紹介
• フィロデンドロンの風水効果とは

以上の内容をご紹介します。 この記事を最後まで読めば、きっと元気なフィロデンドロンを育てることができるようになります。ぜひ最後までお読みください。

フィロデンドロンってどんな観葉植物？

フィロデンドロンは、その鮮やかな緑色の葉と手軽なお手入れで人気を博している観葉植物です。熱帯雨林の下層部を原生地とするこの植物は、室内での栽培にも適しており、空間に自然の美しさと落ち着きをもたらします。種類が豊富で、様々な形状や大きさの葉を持つフィロデンドロンは、初心者から上級者まで幅広い層に愛されています。

熱帯アメリカや熱帯アジアに生息している

フィロデンドロンは、主に熱帯アメリカと熱帯アジアの豊かな森林地帯に自生している、多様性に富んだ植物です。これらの地域の温暖で湿潤な気候は、フィロデンドロンが繁栄するのに理想的な環境を提供します。その自然な生息地では、フィロデンドロンは地面に根を張るものから、木々に巻き付いて成長するものまで、様々な生育形態を示します。

特徴はツヤのある美しい葉っぱ

フィロデンドロンの最も魅力的な特徴の一つは、そのツヤのある美しい葉っぱです。光沢のある葉は、光を受けるとさらに美しく輝き、室内の環境に生命感と洗練された雰囲気をもたらします。形状やサイズが多種多様な葉は、緑色が豊かで、中には白や黄色の斑点や縁取りが入ったものもあります。これらの特徴がフィロデンドロンを、インテリアとしてだけでなく、コレクションの対象としても人気のある観葉植物にしています。

種類が多く、約700種類もある

フィロデンドロンの世界は、その種類の豊富さによって特に魅力的です。約700種類にも及ぶこの植物の種類は、驚くほどの多様性を示しています。小さな葉を持つものから、大きくてドラマティックな葉を持つ種類まで、フィロデンドロンは幅広いサイズと形状を持ちます。この多様性は、植物愛好家にとって無限の探求の可能性を提供し、それぞれの好みや室内の空間に合わせて、最適なフィロデンドロンを見つける楽しみを与えてくれます。

観葉植物の初心者にもおすすめの植物

フィロデンドロンは、その育てやすさと美しさから、観葉植物の初心者にも強くおすすめされる植物です。特に、適切な水やりや光の条件が比較的簡単に満たせるため、植物の世話に慣れていない人でも成功しやすいです。フィロデンドロンは、直射日光を避け、土の表面が乾いたら水を与えるだけで良いため、お手入れがシンプルです。

フィロデンドロンの花言葉は「華やかな明るさ」「壮大な美」

フィロデンドロンの花言葉は、「華やかな明るさ」と「壮大な美」とされており、これらはこの植物が持つ自然の魅力と、室内にもたらすポジティブな影響を象徴しています。そのユニークで光沢のある葉は、見る者に明るさと生き生きとしたエネルギーを与え、その存在感はどんな空間も華やかに彩ります。また、「壮大な美」は、フィロデンドロンの種類が持つ多様性と、それぞれの品種が見せる独特の美しさを表しています。

フィロデンドロンの育て方のポイント①：置き場所

フィロデンドロンの育て方で最も重要なポイントの一つは、適切な置き場所の選定です。適切な置き場所を見つけることで、フィロデンドロンはその美しい葉を存分に広げ、健康的に成長していくでしょう。

フィロデンドロンは暖かい場所で育てる

フィロデンドロンを育てる際には、暖かい場所を選ぶことが肝心です。この植物は熱帯の原生地から来ているため、温暖で安定した環境を好みます。暖かくて安定した環境を提供することで、フィロデンドロンは健康的に成長し、その美しい葉をより豊かに展開させることができます。このように、暖かい場所での育成は、フィロデンドロンを美しく保つ上での重要な要素の一つです。

日当たりと風通しの良い場所を好む

フィロデンドロンは、日当たりと風通しが良い場所を好む植物です。この植物にとって理想的なのは、明るい間接光をたっぷりと浴びることができ、かつ、空気が新鮮で流れる環境です。直射日光は避ける必要がありますが、散光やフィルターを通した光は、その成長と健康を促進します。風通しの良さも同様に重要で、閉じた空間よりも空気が循環している場所の方が、葉の呼吸を助け、病害虫のリスクを低減します。

葉焼けを起こすので、直射日光は避けて育てる

フィロデンドロンを育てる際には、直射日光を避けることが非常に重要です。直射日光にさらされると、葉焼けという現象が起こり得ます。これは、葉が太陽の強い光によって傷つき、黄色や茶色に変色し、その美しさが損なわれることを意味します。そのため、室内で育てる場合は、窓から少し離れた場所や、カーテンで光が柔らかくなるよう調整した窓辺が理想的です。

フィロデンドロンの育て方のポイント②：水やり

フィロデンドロンの育て方のポイントの2つめは、水やりです。適切な水やりはフィロデンドロンの健康と成長に重要な役割を果たします。

夏は土が乾いたらたっぷりを水をやる

夏の期間中、フィロデンドロンの水やりにおいては、土が乾いたらたっぷりと水をやるという方法が推奨されます。この季節は、気温が高くなるため、土の乾燥も早く進みます。そのため、定期的に土の湿度をチェックし、表面が乾燥していることを確認したら、植物の鉢底から水が流れ出るくらいまでしっかりと水を与えることが大切です。これにより、フィロデンドロンの根に均等に水分が行き渡り、健康的な成長を促進します。

冬は土が乾いてから2～3日後にたっぷりと水をやる

冬の間、フィロデンドロンへの水やりは、土が乾いてから2～3日後にたっぷりと水をやる、という方法が適しています。この季節は、植物の成長が遅くなり、水分の必要量も減少するため、水やりの頻度を調整する必要があります。土の表面が乾燥したことを確認した後、さらに数日待ってから水を与えることで、過剰な水分が根に残ることを防ぎ、根腐れのリスクを低減します。

フィロデンドロンの育て方のポイント③：土

フィロデンドロンの健康的な成長には、適切な土の選択が不可欠です。適切な土を用意し、適宜管理することで、フィロデンドロンは健康的で、美しい葉を保ち続けることができます。

フィロデンドロンは水はけのよい土で育てる

フィロデンドロンは水はけのよい土で育てることが重要です。良い水はけを持つ土壌は、根の酸素供給を確保し、根腐れを防ぐために必要です。そのため、水はけのよい土を選んでフィロデンドロンを育てることが育成成功の鍵となります。

赤玉土と腐葉土を7：3の割合で配合するのがおすすめ

フィロデンドロンを育てる際には、赤玉土と腐葉土を7：3の割合で配合することがおすすめです。この配合は、水はけの良さと同時に必要な栄養と保水性を土にもたらします。赤玉土は、その粒状構造により優れた排水性と通気性を提供し、根が健康に成長するための理想的な環境を作り出します。一方、腐葉土は有機質が豊富で、土に必要な微生物活動を促し、保水性を向上させることができます。

フィロデンドロンの育て方のポイント④：肥料

フィロデンドロンの健康的な成長を支えるためには、適切な肥料の使用が重要です。成長期である春から夏にかけては、フィロデンドロンの成長を促進し、豊かな葉を維持するために、バランスの取れた肥料を与えることが推奨されます。

置き肥を与える場合は春～秋に2か月に1回程度与える

置き肥を与える場合は、春から秋にかけて2か月に1回程度与えることがおすすめです。この時期はフィロデンドロンが活発に成長し、栄養を必要とする時期です。適切な頻度での置き肥は、植物の栄養バランスを保ち、健康な成長を促すのに役立ちます。

液肥を与える場合は春～秋に2週間に1回程度与える

液肥を与える場合、フィロデンドロンの育て方においては、春から秋の成長期に2週間に1回程度の頻度で施用することが推奨されます。この時期はフィロデンドロンが最も活発に成長するため、適切な栄養補給が必要です。液肥は、必要な栄養素を迅速に植物に供給できるため、健康的な葉の成長と光合成を促進し、全体的な植物の活力を高めるのに効果的です。

肥料の与えすぎで根を痛める可能性があるので、与えすぎには注意する

フィロデンドロンへの肥料の施用においては、与えすぎによって根を痛める可能性があるため、慎重に管理することが重要です。適切な栄養は植物の成長と健康に必要不可欠ですが、肥料の過剰な使用は土壌の塩分濃度を上昇させ、これが根へのストレスとなり、根焼けや根腐れの原因となることがあります。その結果、植物の成長が抑制されたり、最悪の場合、植物が枯れてしまうこともあります。

【成長したらすること】植え替え

フィロデンドロンが成長したら行うべき重要な手当ての一つが植え替えです。成長に伴い、根が鉢を埋め尽くすようになると、根詰まりが起こり、植物の成長が妨げられるようになります。この状態を放置すると、水や栄養の吸収が不十分になり、植物の健康が損なわれる可能性があります。そのため、フィロデンドロンが鉢からあふれるほどに成長したり、水やりをしても水がすぐに鉢底から流れ出るようになったりしたら、植え替えの時期が来たサインです。

フィロデンドロンは毎年夏の時期に植え替える

フィロデンドロンを健康的に育て続けるためには、毎年夏の時期に植え替えを行いましょう。夏はフィロデンドロンの成長が最も活発な時期であり、この時期に植え替えを行うことで、根が新しい鉢と土にすぐに適応し、健康的な成長を促すことができます。植え替えは、根詰まりを解消し、土の栄養を補充する良い機会です。根が鉢いっぱいに広がり、成長スペースを必要としているサインを見せたら、それが植え替えの適切な時期を示しています。

茎がつる状にならない種類は一回り大きな鉢に植え替える

茎がつる状にならない種類のフィロデンドロン、すなわちよりコンパクトに成長する品種については、植物の健康と成長を促進するために、一回り大きな鉢に植え替えることが推奨されます。この手法は、根が十分に広がり、成長するための新しい空間を提供し、同時に土壌からの栄養吸収を最適化します。

茎がつる状になる種類は一回り大きな鉢に植え替え、支柱も大きなものにする

茎がつる状になる種類のフィロデンドロンを育てる場合、植物が健康的に成長し続けるためには、一回り大きな鉢に植え替えると同時に、支柱も大きなものに更新することが重要です。この種類のフィロデンドロンは、しばしばその長い茎を通じて周囲に広がり、高さを増す傾向があります。そのため、これらの植物に適切なサポートを提供することは、健全な成長を促進し、茎が美しく展開するのを助ける上で不可欠です。

【成長したらすること】剪定

フィロデンドロンが成長して大きくなった場合、定期的な剪定が重要です。剪定は植物の形を整え、健康な成長を促すために行われます。古くなった葉や枝を取り除くことで、空気の循環を改善し、植物全体の健康を維持します。また、剪定によって植物の形を整えることで、美しい姿を保つことができます。剪定は鋭い手袋と剪定用の鋏を使って行い、過度な剪定や切り過ぎには注意が必要です。

フィロデンドロンの剪定は5月～10月におこなう

フィロデンドロンの剪定は、通常、5月から10月にかけて行います。これは成長期にあたり、植物が最も活発に成長し、新しい葉や枝が出る時期です。この時期に剪定を行うことで、植物の形を整えるだけでなく、健康な成長を促進し、枝や葉の過剰な密度を防ぐことができます。

傷んだり茂りすぎた葉を選んで剪定する

フィロデンドロンの剪定は、傷んだり茂りすぎた葉を選んで行うことが基本です。このプロセスは、植物の健康を維持し、美しい形を保つために重要です。傷んだ葉や枯れた葉は、植物全体のエネルギー効率を下げるため、これらを取り除くことで、新しい成長に向けたエネルギーを生み出すことができます。

樹液に毒性があるので、剪定のときは注意する

フィロデンドロンを剪定する際には、植物の樹液に毒性が含まれているため、特に注意が必要です。この樹液は、皮膚に触れると刺激を引き起こす可能性があり、また、誤って口にすると健康に害を及ぼすこともあります。そのため、剪定作業を行う際には、適切な保護手段を講じることが重要です。 具体的には、手袋を着用することで皮膚と樹液の直接的な接触を避け、目に入らないように注意する必要があります。また、剪定後は手や使用した道具をしっかりと洗浄することで、樹液による不意の刺激や健康への影響を防ぐことができます。さらに、小さな子供やペットが近くにいる場合は、彼らが植物に触れたり、樹液に触れたりしないよう特に注意が必要です。

フィロデンドロンの主な人気種類一覧

フィロデンドロンはその美しい葉と手軽な育てやすさから、世界中の植物愛好家に愛されています。この多様で魅力的な植物には、700種類以上もの異なる種が存在し、それぞれ独自の特徴を持っています。ここでは、室内装飾やコレクションの中心として特に人気のあるフィロデンドロンの種類をいくつか紹介します。

バーキン

フィロデンドロン・バーキンは、その斑入りの葉が生み出す高級感で知られる、園芸品種の一つです。バーキンは市場ではあまり一般的ではなく、その希少性が魅力の一つとなっています。この品種は、新芽が白く透明感があり、成長につれて徐々に濃い緑色に変化していくため、一株で白、斑入り、緑の葉色の変化を楽しむことができます。

セローム

フィロデンドロン・セロームは、その大きく切れ込んだ葉と、立ち姿を強調する太い幹が特徴の植物で、インテリアとしての魅力が高いです。セロームは葉を落とした後に幹に残る痕跡が独特の模様を作り出し、さらには気根が伸びることで、よりワイルドで個性的な外観を楽しむことができます。気根を切除しても植物の生育に影響はありませんが、そのままにしておくことで、自生地のような自然な姿を室内で再現することが可能です。

クッカバラ

フィロデンドロンクッカバラは、その特徴的な切れ込みを持つ葉と、成長に伴い現れる幹上がりの姿が魅力の植物です。太く長い気根は空気中の水分を吸収しながら伸び、地面に到達すると土中の栄養を吸収し始めます。このクッカバラは、新しい葉にエネルギーを集中させるために古い葉を自然に落とす性質があり、葉が落ちた後に幹に残る痕跡が独特の模様を作り出し、その見た目の美しさが人気の理由の一つです。

ギガンテウム

フィロデンドロンギガンテウムは西インド諸島と南アメリカ北部原産で、湿潤熱帯バイオームに自生する半着生性亜低木です。このギガンテウムはフィロデンドロン属の中で最大級の葉を持ち、卵状心形で光沢があるのが特徴です。さらに、発熱性を持ち、甘い香りを放つこともこの種のユニークな特性です。

ピッチェリー

フィロデンドロン・ピッチェリーは、その光沢を放つハート形の葉で知られ、ハンギングにも適しているため、リビング空間に緑の層を加えるインテリアとして理想的です。このピッチェリーは、比較的お手入れが簡単で、植物の育て方に不慣れな方でも気軽に楽しめる観葉植物です。

ロジョコンゴ

フィロデンドロンロジョコンゴはサトイモ科のフィロデンドロン属に属し、中南米が原産の観葉植物です。ポトスやモンステラといった同じサトイモ科の植物と同族であり、ロジョコンゴその鮮やかな緑と赤のコントラストがこの植物の魅力的な特徴となっています。

ビレッティア

このフィロデンドロンビレッティアは非常に強健で、乾燥などの厳しい条件にも耐性があります。また目を引く葉とオレンジ色の葉柄を持つ特徴的な観葉植物です。ビレッティアを育てる際は日当たりが良く、風通しの良い場所を選び、土が乾いたらしっかりと水やりをすることが推奨されます。

ブラジル

フィロデンドロンブラジルは、緑葉に黄色の斑模様が特徴的な植物です。茎が垂れる成長をするため、プラントハンガーや棚上、窓辺に飾ると、その美しさを一層引き立てます。このブラジルの名前は、その緑と黄色の葉がブラジル国旗を連想させることからつけられました。

フロリダ

フィロデンドロンフロリダゴーストは、その美しい葉色が特徴のフィロデンドロンです。フロリダは冬から春にかけては、白色の新芽がよく見られ、夏になると新芽は緑色が強くなる傾向があります。

インペリアルグリーン

フィロデンドロンインペリアルグリーンは、美しい深い緑色と艶のある葉が魅力的なフィロデンドロンの一種です。下部からは次々と柔らかく小さな葉が生まれ、植物全体に活気を与えます。インペリアルグリーンはフィロデンドロンの上品で美しいイメージを持ち、テーブルや棚の上などに置いても適切な存在感を放つサイズです。

インペリアルゴールド

フィロデンドロンインペリアルゴールドは、太い茎と厚みのある大きな艶のある葉が四方に広がり、その存在感は目を引きます。このインペリアルゴールドは、濃い緑色が力強く、お部屋の中で優れた存在感を示します。

ザナドゥ

フィロデンドロンザナドゥは、ブラジルや熱帯アメリカ原産の常緑多年草です。ザナドゥの葉は独特の形状で、ダークグリーンの色合いに深い切れ込みが入っています。ボリューム感もあり、エキゾチックな雰囲気を醸し出し、インテリアとしても非常に人気が高い観葉植物です。

ピンクプリンセス

フィロデンドロンピンクプリンセスは、美しい上品な光沢がエレガントな魅力を放つ植物です。ピンクプリンセスの葉には、ピンクとこげ茶色のグラデーションが特徴で、甘さが抑えられ、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。テーブルや棚の上に置くにはちょうど良いサイズで、存在感があります。

プリンスオブオレンジ

フィロデンドロンプリンスオブオレンジは、目を引く美しいオレンジ色が特徴的な植物です。このオレンジ色は新しい葉が展開する際に見られ、時間が経つにつれて徐々にグリーンへと変化していきます。上部の葉がオレンジ色で、下部に近い葉がグリーンであるのがその理由です。プリンスオブオレンジは、個体全体がグラデーションとなり、その過程を楽しむことができます。

ホワイトプリンセス

フィロデンドロンホワイトプリンセス艶のある葉に白色の斑点がランダムに入る美しい姿を持つ品種は、「ホワイトプリンセス」と名付けられています。また、茎にはピンク色のラインが入るのも特徴のひとつです。

シルバーメタル

グロリオーサム

フィロデンドロングロリオーサムは、青々とした葉に白い葉脈が特徴で、この品種は少し変わり種の個体です。濃い緑色で、モンステラの福助を連想させるような丸葉を持ちます。グロリオーサムの葉はくるんとお椀型に広がり、非常に愛らしい印象を与えますが、その一方で茎は非常に丈夫で、根張りも優れており、タフさを備えています。

サンレッド

フィロデンドロンサンレッドは、新葉が鮮やかな赤色になるフィロデンドロンの一種です。成長すると徐々に緑色に変化します。サンレッドは耐陰性、耐寒性、耐暑性が強く、非常に育てやすいです。ただし、生産量が少ないため、なかなか手に入りません。

トータム

フィロデンドロントータムは、そのヤシに似た葉が特徴的な植物です。トータムの葉はやや肉厚で光沢があります。この品種は、羽を広げるように成長していく独特の姿があり、非常に美しいと評されています。

ブラックカーディナル

フィロデンドロンブラックカーディナルは、フィロデンドロンの中でも珍しい品種です。葉の表面は黒味がかった赤色をしており、光沢があります。また、ブラックカーディナルの葉の裏面も美しい赤銅色をしています。新しい葉や葉柄は特に赤みが強く、その独特の色合いはとても品のある雰囲気を醸し出しています。

ナロー

フィロデンドロンナローは、ツヤのある大きな葉に深い切れ込みが入り、ダイナミックに広がる姿が特徴的な植物です。このナローはサトイモ科に属しています。

ベルコーサム

ビロード状の美しい葉が特徴のフィロデンドロンベルコーサム。ベルコーサムは上に登らせて育てると、葉も大きくなり、見応えのある植物です。さまざまなタイプがありますが、この品種は比較的育てやすい方です。

ミカンス

フィロデンドロンミカンスは美しいベルベットのような光沢感を持つフィロデンドロンです。ミカンスの葉はオレンジ色をしており、透明感があります。時間が経つにつれて緑が深まり、深い光沢感を放つ姿に変化します。

メラノクリサム

フィロデンドロンメラノクリサムは、ビロード状の美しい葉を持つ品種です。このメラノクリサムは強い日差しを好まず、明るい日陰での育成が適しています。

スクアミフェルム

フィロデンドロンスクアミフェルムは、付着根を使ってよじ登るように成長するつる性植物です。スクアミフェルムは茎から葉まで赤い毛で覆われている少し珍しい品種になります。

風水でみるフィロデンドロン

風水の観点でみるフィロデンドロンは、その独特の姿や葉の模様から、室内に豊かな気をもたらすとされています。その美しい葉と繁茂する姿は、良い気やエネルギーを呼び込むと信じられています。

観葉植物は風水的に重要なアイテム

観葉植物は風水的に重要なアイテムです。その美しい姿や豊かな緑は、室内の気流を整え、ポジティブな気を誘導するとされています。風水の観点からは、適切に配置された観葉植物は家庭やオフィスの環境を改善し、生活や仕事に良い影響を与えることが期待されます。

風水的には、フィロデンドロンは仕事運や家族運を高める

風水的には、フィロデンドロンは仕事運や家族運を高めるとされています。その美しい葉や繁茂する姿は、豊かな気をもたらし、環境を調和させると信じられています。仕事運に関しては、フィロデンドロンがポジティブなエネルギーをもたらし、創造性や集中力を高めるとされています。また、家族運に関しては、フィロデンドロンが家庭内の調和や絆を促進し、家族間のコミュニケーションを円滑にする助けとなると考えられています。

自宅やワークスペースに置くと風水効果アップ！

自宅やワークスペースに置くと風水効果がアップするのが観葉植物です。特にフィロデンドロンは、その美しい姿と豊かな緑がポジティブな気をもたらし、環境を活性化させるとされています。風水的には、適切に配置されたフィロデンドロンが仕事運や家族運を高め、生活や仕事の調和を促進すると信じられています。そのため、自宅やワークスペースにフィロデンドロンを置くことで、より良い気の流れを呼び込み、より幸福な環境を創り出すことが期待されます。

フィロデンドロンの育て方を紹介！人気品種や風水効果までのまとめ

いかがでしたでしょうか。今回この記事では、

• 熱帯アメリカと熱帯アジアの豊かな森林地帯に自生
• 約700種類にも及ぶ種類
• 観葉植物の初心者にもおすすめ
• 日当たりと風通しが良い場所を好む
• 土が乾いたらたっぷりと水をやる
• 水はけのよい土で育てる
• 成長したら植え替えをする
• 5〜10月に剪定をする
• フィロデンドロンは仕事運や家族運を高める

以上の内容をご紹介してきました。 フィロデンドロンは初心者の方でも育てやすいのが特徴ですが、その種類の多さからコレクター要素もある植物です。ぜひ幅広い層に愛されるフィロデンドロンを育ててみてはいかがでしょうか。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。