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ゴージャスな雰囲気を持つココスヤシ。南国のリゾートホテルでよく目にするヤシ科の植物です。かっこいい姿を見ると、「育て方を知りたい」と思うことでしょう。ココスヤシの育て方について気になりませんか。
そこでこちらの記事では
- ココスヤシはどんな植物なのか
- ココスヤシの育て方における置き場所・水やり・肥料
- ココスヤシの育て方における種まき方法
- ココスヤシの育て方における病害虫
そもそもココスヤシ(ヤタイヤシ・ブラジルヤシ)ってどんな植物なの?
ココスヤシまたはヤタイヤシ、ブラジルヤシと聞いてどんな植物なのかイメージできない方は多いと思います。ここではココスヤシがどんな植物なのか見ていきましょう。ブラジルやウルグアイを原産とするヤシ科ブティア属の植物
ココスヤシ(ヤタイヤシ・ブラジルヤシ)はブラジルやウルグアイを原産とするヤシ科ブティア属の植物です。原産地がブラジルやウルグアイですが、耐寒性は非常に強いので日本でも安心して育てることができます。リゾートホテルなどでお庭に植えられている魅力的な植物です。部屋でも楽しめるので、リゾート感のある魅力的な雰囲気を楽しみたい方に人気があります。シルバーブルーの葉が特徴的でインテリアとして人気
ココスヤシは、シルバーブルーの葉が特徴的でインテリアとして人気です。ゴージャスな雰囲気はリゾートガーデン風の庭にぴったりで、インテリアが好きな方にも好まれています。大きくなる植物なので、サイズによって印象が変わり、小さいサイズは可愛いですが、大きいサイズはゴージャスです。えんじ色の花と橙色の実をつける
ココスヤシはえんじ色の花と橙色の実を付けます。ココスヤシの実は熟すと非常に甘い香りを放ちます。種が大きくて食べられるところは少ないですが、味はマンゴーに似ていて美味しいそうです。日本の気候にも合うため初心者にも育てやすい
ココスヤシは日本の気候にも合うため初心者にも育てやすい植物です。寒さにも強く日陰でも丈夫に育ちます。ある程度大きくなると、雪が積もる地域でも枯れることが少ないです。寒くても葉先が茶色くなる程度で、枯れることは少ないでしょう。そのため、日本でも育てやすいです。ココスヤシの育て方のポイント①置き場所
ココスヤシの育て方における置き場所のポイントを解説します。日当たりの良い場所で育てる
ココスヤシは日当たりの良い場所で育ててください。耐陰性に優れる植物ですが、あまりにも暗い場所では育ちません。葉も徒長して見栄えも悪くなります。日陰で育てる場合は、定期的に明るい場所に移動してあげましょう。強い直射日光には注意
ココスヤシは強い直射日光には注意してください。夏の強い日差しに急に当てると葉焼けする可能性があるためです。特に、日陰に置いていたココスヤシを移動させて、急に直射日光に当てると危険です。葉焼けした葉は元には戻りません。日陰から移動するときは、レースカーテン越しの柔らかい光を当てるなど工夫する方法が必要です。地植えの場合
ココスヤシを地植えした場合の育て方における置き場所について見ていきましょう。成長後のことを考えて広いスペースをとる
ココスヤシの成長後のことを考えて、広いスペースを取ってください。ココスヤシは最大で10mも大きくなる植物です。日本では、すぐに大きく育ちませんが、いずれ大きくなることを考えて、植えてください。寒冷地では冬に霜が当たらないよう注意
寒冷地では冬に霜が当たらないように注意しましょう。寒さには強いヤシ科植物ですが、霜雪が降り積もる地域では葉や幹、根が傷む可能性が高いです。何日も雪が降り続ける場合は、枯れるかもしれません。天気予報を見て、霜雪が降り続ける場合は、霜や雪が被らないように不識布やビニールを被せて保護するとよいでしょう。鉢植えの場合
鉢植えの場合の育て方における置き場所を見ていきましょう。春~秋:風通しのよい屋外で育てるとよい
ココスヤシは、春~秋は風通しのよい屋外で育てるとよいです。夏は明るい日陰に移動させるとよいでしょう。風通しが悪いと、病害虫が発生しやすいので注意してください。冬は室内に移動させると安心です。日光に徐々に慣らすようにする
屋外に出す場合は、日光に徐々に慣らすようにしてください。室内から急に屋外の日当たりの良い場所に出すと、葉焼けする可能性があります。まずは窓際のレースカーテン越しの光に慣らして、屋外の明るい日陰に出して、それから直射日光に当てるようにしてください。気温が下がる冬は室内で育てるとよい
移動ができる鉢植えの場合は、気温が下がる冬は室内で育てると方法がよいです。寒さに強いとはいえ、雪や霜に当たると傷みます。安心して生長させたい場合は、気温の下がる冬は室内で育ててください。室内で育てる場合
ココスヤシを室内で育てる場合の置き場所について解説します。日当たりのいいガラス窓の前に置くと良い
ココスヤシは日当たりの良いガラス窓の前に置くとよいです。ただし、夏の強い直射日光が差し込む場合は、レースカーテンで光を和らげてください。室内であっても葉焼けする可能性があるためです。エアコンなどの乾燥した風が当たる場所は避ける
エアコンなどの乾燥した風が当たる場所は避けましょう。なぜなら、エアコンの乾燥した風が当たると、ココスヤシが急激に乾燥して枯れる恐れがあるためです。植物体内の水分が葉から蒸発してしまいます。冬場は窓際から少し離す
冬場は窓際から少し離して管理してください。冬の窓際は、屋外と変わらないくらいに冷え込みます。安全に育てるためにも、屋外からか慣れた明るい場所で育てましょう。その際に、エアコンの風が当たらないことも生長に重要です。ココスヤシの育て方のポイント②水やり
ココスヤシの育て方における水やりのポイントを解説します。地植えの場合
ココスヤシを地植えした場合のポイントは以下の3つです。- 水やりは基本的に植え付けした年のみでよい
- 植え付け直後~根付くまで土が乾いたらたっぷりと
- 夏の暑い時期は水切れに注意
水やりは基本的に植え付けした年のみでよい
地植えの場合、水やりは基本的に植え付けした年のみで大丈夫です。しっかりと根が張ってしまえば、自然の雨で十分に育つことができるためです。根が張るまでは、土の状態を見ながら水やりしましょう。植え付け直後~根付くまでは土が乾いたらたっぷりと
植え付け直後~根付くまでは、土が乾いたらたっぷりと水やりしてください。植えつけ直後は、根が土に馴染んでいないため、水分を上手く吸収できない可能性があります。土が乾いたら、たっぷりと水やりしてください。夏の暑い時期は水切れに注意
夏の暑い時期は水切れに注意しましょう。根付いた後であれば、あまり問題はないですが、植えつけた年であれば、夏の水切れに注意します。真夏は雨が降らないときもあるので、土が乾燥しすぎると枯れる恐れがあるためです。夏の暑い時期は土の乾燥具合に注意して水を与えて育ててください。鉢植えの場合
鉢植えの場合の育て方における水やりを見ていきましょう。土の表面が乾いたらたっぷりと
ココスヤシを鉢植えしている場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりしてください。鉢底から流れるくらい与えることが必要です。受け皿に溜まった水はすぐに捨てる
受け皿に溜まった水はすぐに捨ててください。受け皿に水を溜めたままだと、根腐れしやすいので注意します。夏はやや多めに、秋以降は控えめに与える
夏はやや多めに、秋以降は控えめに水を与えましょう。夏は気温が高く生育期でもあるので、水を好みます。秋以降は気温が低く生育が緩慢になるので、土の乾きも遅くなります。水のやりすぎにならないように秋以降は水やりを控えてください。乾燥対策のために葉水をするとよい
乾燥対策のために葉水をするとよいでしょう。室内で育てる場合は、冷暖房の影響で空気が乾燥しやすいです。空気が乾燥すると発生しやすい害虫もいるため、水やりと一緒に葉水をして管理すると育てやすくなります。ココスヤシの育て方のポイント③土
ココスヤシの育て方における土のポイントについて見ていきましょう。水はけのよい土を好む
ココスヤシは水はけのよい土を好みます。水はけの悪い土では根腐れする危険があるため注意してください。地植えの場合:腐葉土と有機肥料を混ぜ込むとよい
地植えの場合は、腐葉土と有機肥料を混ぜ込むとよいです。地植えの土によりますが、砂っぽかったり粘土っぽかったりすると、ココスヤシはうまく育ちません。腐葉土と有機肥料を混ぜて、有機質に富んだ土にしてください。鉢植えの場合
鉢植えの場合の育て方における土について解説します。観葉植物用の土が便利
鉢植えの場合は、観葉植物の土が便利です。観葉植物の土であれば、水はけもよく有機質も適度に含まれているためよく育つでしょう。自作する場合は赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3に軽石を混ぜた配合土など
もし、自作する場合は、赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3に軽石を混ぜた配合土などがおすすめです。軽石は小粒を混ぜ合わせましょう。ココスヤシの育て方のポイント④肥料
ココスヤシの育て方における肥料のポイントについて解説します。3月後半~9月後半の生育期に緩効性肥料を与える
ココスヤシには、3月後半~9月後半の生育期に緩効性肥料を与えます。三要素等量の肥料がおすすめ
肥料は三要素(窒素・リン・カリ)等量の肥料がおすすめです。肥料にはさまざまな種類がありますが、バランスの良い肥料を与えて育ててください。2カ月に1回ほどのペースで与える
緩効性肥料は長期間ゆっくり効く肥料なので、2か月に1回ほどのペースで与えます。緩効性肥料によって、効果期間が異なる場合があるので、必ず2か月に1回でなくても問題ありません。肥料の効果期間を確認しておきましょう。休眠期の冬には肥料を与えない
ココスヤシの休眠中である冬には肥料を与えません。休眠中の冬は生育が緩慢です。この時期に、肥料を与えても、効率的に吸収されません。根が傷む可能性の方が高いので、注意してください。置いていた置き肥は取り除いておくと安心です。ココスヤシの植え替え・植え付け
ココスヤシの育て方における植え替え・植え付けについて見ていきましょう。植え付け
ココスヤシの植え付けについて解説します。苗木の選び方
苗木の選び方は、株がしっかりしていて病害虫の被害に遭っていない苗木を選んでください。その際に、葉が枯れていたり色が薄かったりしたものは選ばないことが重要です。なるべく、美しい葉を付けたココスヤシを選んでください。苗の入手方法
ココスヤシは園芸店でもなかなか取り扱いの少ない植物です。ホームセンターに限って言えば、取り扱いはないと言っても良いかもしれません。もし、園芸店やホームセンターで見つけた時は、購入した方がお得です。園芸店やホームセンター以外だと、通販を利用して購入しましょう。通販サイトでは、手に入れにくいココスヤシを販売している生産者や専門店があります。ただし、実物を見れなかったり、配送料金がかかったりしてしまうデメリットもあるので注意してください。ココスヤシの大きさによっては、配送料が肥料に高くなる場合があります。植え付けの手順
植え付けの手順は以下の通りです。- 鉢から根鉢を取り除く
- 土や根が固まっている場合はほぐす
- 黒ずんだ根や腐っている根は切り落とす
- 新しい土にやさしく植える
- 植えた後はしっかり水やりする
植え替え
ココスヤシの植え替えについて解説します。鉢植えの植え替えのタイミング:2~3年に1回が目安
鉢植えの植え替えのタイミングは2~3年に1回が目安です。ココスヤシは、もともと大きくなる植物なので根がしっかりしています。太く大きいので、植えっぱなしでは根詰まりしてしまいます。根詰まりすると生育に悪影響なので、植え替えを2~3年に1回行ってください。植え替えの適期:初夏~初秋
植え替えの適期は初夏~初秋です。生育期の8~10月の間に行いましょう。気温が低くなると植え替えによる痛みが生じるので、注意してください。植え替えの手順
植え替えの手順は以下の通りです。- 鉢から根鉢を取り除く
- 土や根が固まっている場合はほぐす
- 黒ずんだ根や腐っている根は切り落とす
- 新しい土にやさしく植える
- 植えた後はしっかり水やりする
植え替え直後は肥料を与えない
植え替え直後は、根が土に馴染んでいないため肥料を与えない方が安心です。根焼けする可能性があります。根が伸び始めた後に、緩効性肥料の置き肥や速効性の液肥を与えるとよいでしょう。ココスヤシの種まきでの増やし方
ココスヤシの種まきでの増やし方について紹介します。袋まきという方法がおすすめ
ココスヤシは袋まきがおすすめです。袋まきとは、袋に密閉するため湿度や温度の管理が楽になるので、発芽に長い時間が必要なヤシ科植物に適したまき方です。種まきの手順
種まきの手順を見ていきましょう。①種子を採取して洗う
種子を採取して洗いましょう。果肉が付いている場合は取り除いてください。きちんと果肉を取り除いていないとカビが生える危険があります。しっかりと洗ってください。②種子の下準備をする
種子の下準備をします。種を洗ったら、ベンレートやダコニールなどの殺菌剤で消毒しておくと安心です。乾燥している種子があれば、1~2日ほど水に浸けて吸水させておくとよいでしょう。③土を用意してチャック付きの袋に入れる
土を用意してチャック付きの袋に入れます。この時の土は、カビの発生を避けるために、バーミキュライト・ピートモス・ヤシガラ土・赤玉土・鹿沼土などの無菌の用土を使用すると安心です。④種を入れる
袋に土を入れたら、種を入れます。袋内に均一になるように配置してください。種を入れ終わったら、上から薄く土を被せます。最後に袋の口を閉じれば完成です。⑤発芽まで暖かい場所で管理する
発芽まで暖かい場所で管理します。25~30℃を適温としておくとよいでしょう。発芽したものから取り出して植えつけてください。ココスヤシのお手入れ
ココスヤシの育て方におけるお手入れについて見ていきましょう。剪定
剪定のポイントは以下の通りです。葉にはトゲがあるため手袋などをつけて作業する
葉っぱにはトゲがあるため手袋などをつけて作業します。ココスヤシの葉っぱの根元には鋭いトゲがあります。怪我をしないように注意して作業をしてください。葉先が変色したものや古い葉はカットする
葉先が変色したものや古い葉はカットしましょう。変色した葉は元には戻りません。古い葉も付けたままでは病害虫発生の原因になるので、勝手してください。下葉を剪定すると幹を目立たせられる
ココスヤシの下葉を剪定すると幹を目立たせられることができます。下葉はだらっと幹を覆い隠すように下に垂れやすいので、思い切って剪定してください。幹が目立ってかっこいい姿になります。幹の成長点をカットしないよう注意!
ココスヤシの幹の成長点をカットしないように注意してください。幹の頂点部分から葉が伸びているココスヤシ手須賀、剪定の際に幹の頂点を剪定してしまうと葉っぱが出てこなくなります。幹の成長点をカットしないように注意しましょう。冬越し
ココスヤシの冬越しについて見ていきましょう。耐寒性は強い
ココスヤシは耐寒性が強い植物です。そのため、日本では比較的冬越ししやすいです。ある程度の大きさのあるココスヤシでは、屋外でも平気で冬越しができます。寒冷地や根が安定していない場合は布や藁などを巻いて防寒するとよい
寒冷地や根が安定していない場合は、布や藁などを巻いて防寒するとよいです。寒さには強いですが、幹や根が凍結しないように、布や藁で巻いておくとさらに安心して育てられます。病害虫
ココスヤシに発生しやすい病害虫を紹介します。カイガラムシ
ココスヤシにはカイガラムシが付く可能性があります。カイガラムシとは、貝殻を被ったような吸汁性害虫です。種類が非常に多く、さまざまな形や色のカイガラムシがいます。大きさも小さく、めったに動かないので気づくのが遅れると、大発生する危険があります。大発生するほど、植物は弱ってしまうので、早めに対処してください。薬が効きにくいので、柔らかいブラシや布でこそぎ落とすのが効果的です。カイガラムシの糞ですす病を併発させやすいので気を付けましょう。ハダニ
ココスヤシにはハダニが付く可能性があります。どの植物にも発生しやすいハダニは、空気が乾燥している時期に発生しやすい害虫です。そのため、普段から霧吹きで葉水をしながら、空気の湿度を高めておくと予防になります。ハダニは小さく見つけにくく、さらに葉の裏にいるため、葉裏にも霧吹きしましょう。ハダニが発生し始めると、葉にカスリが這って観賞価値が下がるので注意してください。さらに大発生すると、植物全体にクモの巣のような糸を付けます。1匹でも見つけたら、大発生する前に殺ダニ剤などで対処することをおすすめします。すす病
すす病は黒いすすが葉に付く病気です。主に、カイガラムシやアブラムシの糞にカビが生えて発生します。濡れた布で規定に拭き取ることができますが、カイガラムシやアブラムシがいる限り、何度もすす病が発生します。まずは、すす病発生の原因になっているカイガラムシやアブラムシを退治することが重要です。ココスヤシの実は食べられる?
ココスヤシの実は食べられるのか解説します。ココスヤシは、ココナッツがとれるココヤシとは別物
ココスヤシは、ココナッツが取れるココヤシとは別物です。ココヤシとココスヤシは名前は似ていますが、まったく別の植物なので、ココナッツとは関係ありません。9月に小さな丸い果実がつく
ココスヤシは9月に小さな丸い果実が付きます。果実は熟すと非常に甘い香りがします。果実は食べることが可能
ココスヤシの果実は食べることができます。可食部は少ない
しかし、ココスヤシは種が大きくて、可食部が少ないです。そのため、フルーツとしては食べにくいでしょう。しかし、熟した果実はマンゴーのような味わいが楽しめるため、人気ではあります。シロップやジャムとして食べるのがおすすめ
果実としては、食べにくいため、シロップやジャムとして食べるのがおすすめです。種を取り除いた果肉部分を集めてシロップに付け込んだり、ジャムにしたりするとよいでしょう。インテリアとしてのココスヤシの飾り方
インテリアとしてのココスヤシの飾り方について見ていきましょう。ベランダでガーデン風に
ココスヤシはベランダに飾ると、ガーデン風になります。地味になりやすいマンションのベランダに鉢の植物を並べると、居心地の良いスペースに。その中に、ココスヤシを入れると一気におしゃれになるでしょう。ただし、室外機の風が当たらないようにだけ工夫してください。鉢カバーをコーディネートする
ココスヤシに鉢カバーをコーディネートしてみましょう。モダンなお部屋なら、白や黒のシンプルな鉢カバーがおすすめです。木製の鉢カバーであればナチュラル感を演出できます。ライトアップするとゴージャスな雰囲気に
ココスヤシはライトアップするとゴージャスな雰囲気になる植物です。暖色系のライトを当てれば、アジアンリゾートの雰囲気に早変わりします。葉も翅のように細かいので、光に当たってできた影も雰囲気があって素敵です。リゾートの雰囲気を楽しみたい方は、ぜひココスヤシを地植えや鉢植えで楽しみながら、夜はライトアップしてみましょう。【まとめ】ココスヤシの育て方を紹介!苗の選び方から種まきのしかたまで解説
ここまでココスヤシの育て方について解説してきましたがいかがですか。 この記事のポイントは- ココスヤシはヤシ科ブティア属の植物で、ブラジルやウルグアイが原産
- ココスヤシの育て方は、「置き場所:日当たりと風通しの良い場所」「水やり:鉢植えは土が乾いたら水やりで、地植えは水やり不要」「肥料:三要素等量のバランスの良い肥料を2か月に1回与える」が重要
- ココスヤシの育て方における種まき方法は「袋まき」
- ココスヤシの育て方における病害虫は、「カイガラムシ」「ハダニ」「すす病」