モンステラが倒れる原因ってあるの?倒れないようにする対策を徹底解説

モンステラが倒れる原因ってあるの?倒れないようにする対策を徹底解説
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目次

観葉植物として、大人気なモンステラ。独特な葉の形の虜になり、育成を始めた人も多いのではないでしょうか?寒さには弱いですが、耐陰性をあり観葉植物初心者でも、育てやすい植物です。しかし、ある時から「少し傾いている?」と感じたことはないでしょうか?「元気がないのかな?」と気になる人も、多いと思います。 そこで今回は、モンステラが倒れる・傾く原因と対処方法について解説します。 この記事を最後まで読めば
  • モンステラが倒れる原因
  • モンステラを倒れないようにする方法
  • モンステラが倒れることに関するよくある質問に対しての回答

が分かりますよ。 倒れたモンステラを放置しておくと、最悪茎が折れてしまう可能性があります。この記事を読んで、モンステラを傷つけないように、育成しましょう。

関連記事:モンステラの育て方|日々の管理やさらに大きくする方法まで徹底紹介

モンステラが倒れるってどういうこと?

モンステラが倒れるってどういうこと?
モンステラが倒れるというのは、どういことでしょうか? ここでは
  • モンステラの成長について
  • モンステラのお手入れの必要性
  • モンステラを倒さず育てる方法の紹介
を解説します。 モンステラの成長についても解説するので、モンステラを始めてし育成する人でも、上手に育てられるようになりますよ。順番に見ていきます。

モンステラは成長が早い観葉植物

モンステラは、観葉植物の中では、成長が速い植物です。なぜなら、植え替えの頻度が1~2年に1回必要だからです。植え替えが必要ということは、現在の鉢が小さいことを意味ます。1~2年で大きく成長するのは、モンステラの特徴の1つです。

こまめに手入れしてあげないと倒れてしまう

モンステラは、こまめな手入れをしないと、倒れてしまいます。先ほどモンステラは、成長が早いと、説明しました。詳しくは後述しますが、モンステラは、横に伸びていく性質があります。そのため、バランスを崩し鉢ごと倒れてしまうなどの、トラブルが起きる可能性があります。

モンステラを倒さずに育てる方法を紹介

モンステラを倒さずに育てるには、どのような方法が、あるのでしょうか? ここでは、モンステラを倒さず育てる方法を、紹介します。 モンステラを倒さず育てる方法は、以下通りです。
  • モンステラを剪定する
  • 支柱を立てる
  • 植え替えを工夫する
などの方法があります。詳しくは、各項目ごとに解説するのでぜひ、読んでみてください。

モンステラが倒れる理由

モンステラが倒れる理由
ここでは、モンステラが倒れる理由を、解説します。 モンステラが倒れる理由は
  • モンステラが上に伸びない
  • 横に広がる植物である
  • 日光を求めて伸びる
  • 高いものを探し伸びる
などの、性質があるからです。モンステラの性質を、知ることができれば、より上手にモンステラを育てられますよ。順番に見ていきましょう。

モンステラが半つる性の植物で上に伸びてくれないから

モンステラは半つる性の植物です。原産地である熱帯アメリカでは、樹木などに巻き付いて成長します。そのため、巻きつけられるもの探して、気根を伸ばします。つるを伸ばす植物は、上には伸びません。その結果バランスを崩して、モンステラが倒れてしまいます。 モンステラを育てる場合は、半つる性の植物であることを、覚えておきましょう。

逆にもっと横に広がっていく植物だから

モンステラは、横に広がっていく植物なので、転倒の原因になります。先ほど解説しましたが、モンステラは半つる性の植物で、樹木などに巻き付いて成長します。気根は巻き付くものを探して、横に伸びていきます。元々上に伸びる植物ではなく、横に伸びる植物なのです。 そのため、モンステラを上手に育てるには、横に伸びる対策が必須と言えるでしょう。

日光を探して伸びていく性質があるから

モンテスラは、日光を探して伸びていく、性質もあります。植物にとって、日光は重要な要素でモンステラも、例外ではありません。モンステラなどの半つる性の植物は、日光不足になると、日光を探して伸びていきます。1度モンステラの置き場所を、確認してみると良いでしょう。

背の高いものを探して伸びていく習性があるから

モンステラは、背の高いものを探して伸びていく、習性もあります。なぜなら、モンステラは、最大で2m程の大きさに、成長するからです。つる性の植物は、巻き付くものがなければ、立つことができません。仮に1mの支に、巻き付いたとします。1mまでなら、モンステラは、支に巻き付いて成長可能です。しかし、1mを超えてくるとそれ以上巻き付くことができず、新しい支えを探し始めます。 その結果、横に伸びていきバランスを崩して、倒れてしまいます。モンステラを育成する場合は、高いものに巻き付く習性があると、覚えておきましょう。

【対処法①】モンステラが倒れないように切り戻しを行う

【対処法①】モンステラが倒れないように切り戻しを行う
ここでは、対処方法の1つとして、切り戻しを行う方法を解説します。 ここで解説するのは、以下の通りです。
  • モンテスラの剪定時期やタイミング
  • モンテスラの剪定手順
  • モンテスラを剪定した後の管理方法
上記の3つを紹介します。モンステラが、倒れないようにするために、剪定は有効な手段です。しかし、剪定は植物にとっても負担が掛かります。間違った方法で、剪定をおこなうと最悪、枯れてしまう場合もあります。剪定をする場合はぜひ、この時期を参考にして剪定をおこなってみてください。

モンステラの剪定に適した時期やタイミング

モンテスラの選定は、生長期である、5月~9月におこなうのがベストです。先ほど解説しましたが、モンテスラは生長が早いです。そのため、生長期に大きく剪定をおこなっても、新しい芽が、すぐに生えてきます。剪定をおこなう時期は、5月~9月がおすすめです。 剪定のタイミングは
  • 葉の数が増えすぎた場合
  • 日光が当たらない箇所が出てきた場合
  • 株が蒸れてしまう場合
などの場合に、おこなうのが良いでしょう。 剪定時期は、特に重要な項目なのでぜひ、押さえてください。

モンステラの剪定の手順

モンステラの剪定手順を解説する前に、必要な物と注意点を、先に解説します。 まず必要なものは
  • 剪定ハサミ(清潔な物)
  • ゴム手袋(軍手よりゴム手袋が良い
  • ゴミ袋
  • 癒合材(あるとモンステラに優しい)
上記の物を用意してください。ポイントは、清潔なハサミとゴム手袋です。清潔なハサミを使用することで、切り口からの雑菌の侵入を防ぎ、モンステラが病気になる可能性を減らせます。 ゴム手袋を用意する理由ですが、モンステラはサトイモ科に属しており樹液には、シュウ酸カルシウムという毒をもっています。ゴム手袋は樹液の付着を防ぐために必要です。決して強い毒ではありませんが、皮膚が弱い人は痒みなどの、症状が出る可能性がある。小さなお子さんやペットを飼育している場合は、注意して剪定をおこないましょう。万が一樹液が付着した場合は、水でよく洗えば問題ありません。過剰に心配する必要はありませんよ。 ここからは、モンステラの剪定手順を解説をします。モンステラの剪定が初めての方でも、分かりやすく解説するので、安心してください。モンステラの剪定手順は以下の通りです。
  1. 古い葉っぱや邪魔な葉っぱを見つける
  2. 葉の付け根から剪定する
  3. 茎を剪定し高さを揃える
ポイントは、茎を剪定です。モンテスラは、葉柄と茎の違いが分かりづらいですが、生長点を確認することで判別できます。生長点があるのが「茎」です。モンテスラの生長点は、 白く盛り上がっているので、さわって確かめるのも有効です。茎を剪定する場合は、生長点のすぐ上を剪定しましょう。 また、剪定が終わって出た葉などのごみは、すぐにゴミ袋に入れてください。床に樹液が、付着しないようにするためです。葉柄と茎の判断がやや難しいものの、それ以外は簡単に剪定できるのでぜひ、チャレンジしてみてください。

モンステラを剪定した後のケア方法

モンステテラを剪定した後の、ケア方法を解説します。選定は、モンステスラを育成するためにも必要ですが、モンテスラにダメージを与えます。そのため、剪定後はダメージを回復させるために、以下の方法で管理しましょう。
  • 風通しのいい日陰で管理する
  • 表面が乾いたらたっぷりの水替え
  • 肥料は与えなくて大丈夫
上記の項目を意識して、剪定後のモンステラを育成します。順番に見ていきましょう。

風通しのいい日陰で管理する

風通しのいい日陰で、管理をおこないましょう。剪定後はダメージを受けており、いつも通りの場所に置くと、モンステラに負担がかかってしまいます。そのため、1~2週間の間は風通しのいい日陰で、モンステラを休ませてあげてください。

水やりは表面が乾いてからたっぷり与える

水やりは、表面が乾いてから、たっぷり与えましょう。水やりに関しては、通常の管理方法と同じで大丈夫です。見た目で土が乾いているか判断が難しい場合は、さわってみたり、串を土に挿すなどで確かめられます。基本的に水やりは、通常通りおこなって問題ありません。

肥料は特に与えなくてOK

剪定後は肥料を与えなくても、大丈夫です。ダメージを早く回復させたいのは分かりますが、肥料を与えればすぐに、回復するわけではありません。人間で例えると、体調を回復させるために、ステーキを食べさせるようなものです。剪定後は肥料を与えず、ゆっくり回復させましょう。

【対処法②】モンステラが倒れないように支柱を立てる

【対処法②】モンステラが倒れないように支柱を立てる
対策方法の2つめは、倒れなように、支柱を立てるです。ここで解説するのは、以下の3つです。
  • 支柱を立てるメリット
  • 支柱を立てる時期
  • 支柱を立てる手順
上記の3項目を解説します。モンステラが横向きに垂れるのは、支えを探している状態だからです。そのため、支柱を立てることにより、支えを探しているモンステラを安定させられます。支柱を立てるのは、外観を保つにも有効な方法なのでぜひ、参考にしてください。 順番に見ていきましょう。

モンステラに支柱を立てることのメリット

モンステラに支柱を立てるメリットは、垂れ防止以外にもあるのを、ご存じでしょうか? ここでは、垂れ防止以外のメリットである
  • 外観の良さ
  • 病害虫予防
について解説します。病害虫予防などの嬉しい効果もあるので、モンテスラを育成するならぜひ、当記事を参考にして支柱を立ててみてください。順番に解説します。

見た目がすっきりしてスペースが確保できる

支柱を立てることで、見た目がすっきりし、スペースを確保できます。モンテスラは、支柱を立てないと、横に伸びていきます。そのためスペースを、多く取ります。また、横に伸びるとだらしなく見えたり、無造作感が出る。 そこで支柱を立てることにより、横に伸びたモンテスラを上に伸ばすことで、無造作感をなくしスペースの削減にもなります。外観を気にする場合でも、支柱を立てるのは有効な方法と、言えるでしょう。

日当たりや通気性が良くなり病害虫予防ができる

支柱を立てることで、日当たりや通気性を改善でき、病害虫の予防につながります。日当たりが通気性が悪いと、病害虫が発生しやすく、観葉植物にも良い状態とは言えません。特にモンテスラのように、成長が早い観葉植物は、日当たりや通気性が悪くなりがち。そこで、支柱を立てることで、日当たりや通気性の改善が可能です。 病害虫発生を防ぐこともできるのでも、支柱を立てるメリットの1つです。

モンステラに支柱を立てるのに適した時期

モンステラに支柱を立てる時期は、生長期である、5月~9月が最適です。モンステラは丈夫な観葉植物ですが、無理やり茎などを動かすと、やや折れやすい性質があります。 仮にモンステラにダメージがあった場合、生長期ならダメージの回復も早いです。支柱を立てる時期は5月~6月がおすすです。

モンステラに支柱を立てる手順

モンステラに支柱を立てる前に、必要なものを準備しましょう。必要なものは以下の通りです。
  • 支柱
  • 固定する紐
いるものは少なく、簡単に準備できるものだと思います。 必要なものが準備できたら、支柱を立てる手順を見ていきましょう。以下が、支柱を立てる手順になります。
  1. 伸びている方向に支柱を立てる(しっかり支えられる位置を選ぶ)
  2. 1番新しく出ている葉柄を見つける
  3. 新しく出ている葉柄を避けて葉柄と葉柄の間を支柱と拘束する
上記が支柱を立てる手順です。特に難しいポイントはありませんが、難しいのは、新しい葉柄を探すことだと思います。一番新しい葉柄は、上に伸びていています。見分けるのはやや難しいですがぜひ、支柱を立ててモンテスラを、育ててみてください。

支柱の種類を上手に選んでうまく飾る!

支柱の種類を上手に選んでうまく飾る!
実は支柱にも種類があるのを、ご存じでしょうか?せっかく、支柱を使ってモンテスラを支えるなら、支柱の外観にも拘りたいですよね?ここでは、支柱の種類について解説します。 ここで紹介する支柱は
  • ヘゴ棒(ヘゴ支柱)
  • ココスティック
  • プラヘゴ
  • 流木、木材
  • リング支柱
  • 棒状支柱
上記の6種類の支柱を、紹介します。ぜひ、自分好みの支柱を選んで、モンテスラを支えてください。

ヘゴ棒(ヘゴ支柱)

1つ目に紹介するのは、ヘゴ支柱です。ヘゴ支柱は、ヘゴという木性シダを、乾燥させ作成した支柱です。表面にデコボコしており、気根が絡みやすくモンステラの支柱に、最適と言えるでしょう。また、通気性高く余分な水分を吸収する効果があると言われています。

ココスティック

2つ目に紹介するのは、ココスティックです。ココスティックは、ココナッツの繊維から作られており、通気性も優れています。繊維から作られているので、気根に絡みやすいのも嬉しいポイントです。ココスティックもモンステラに、おすすめの支柱です。

プラヘゴ

3つめに紹介するのは、プラヘゴです。プラヘゴは、ヘゴ棒をプラスチックで、再現した支柱です。プラスチックでできているので、大きさを調整するのが、簡単なのも特徴の1つです。入手も比較的容易で安価なため、簡単に用意できます。通気性も問題ないため、モンステラの支柱として使用可能です。

流木、木材

4つ目に紹介するの、流木や木材です。流木や木材は、通気性や気根も絡みやすさあり、支柱として利用可能です。流木などを使う場合のメリットはいくつもありますが、例を挙げると
  • インテリア性が高い
  • 自分で採取できる
  • 全く同じものは1つもない
などのメリットがあります。流木や木材は、全く同じものは、1つもありません。これは非常に大きなメリットと言えるでしょう。流木や木材を使った支柱も、インテリア性が高くおすすめです。

リング支柱

5つ目に紹介するの、リング支柱です。100均などでも、販売されているので見たことがある人も、多いのではないでしょうか?リング支柱の最大のメリットは、入手方法が簡単な所です。100均やホームセンターで簡単に入手が可能で、応急処置にも使えます。 デメリットは、外観があまりよくない以外ないので、安心してください。インテリア性を気にしないなら、リング支柱も選択肢に入ります。

棒状支柱

最後に紹介するのは、棒状支柱です。先ほど紹介したリング支柱と同じで、100均でに購入でき、値段や入手性に優れています。棒状支柱を使う場合は、支柱と茎柄を結ぶ必要があるので、注意してください。棒状支柱は目立ちにくいので、支柱の存在が気になる人に、おすすめです。

モンステラの支柱を自分で作ってみる

モンステラの支柱を自分で作ってみる
支柱は、自分で作れることを、ご存じですか?自分で作った支柱で、モンテスラを支えることができれば、より愛着がわきますよ。ここでは、自分で支柱を作ってみたい人の為に、100均で支柱を作る方法を紹介します。手作りで支柱を作りたい人はぜひ、最後まで読んでみてください。

100均の材料で簡単に作れる

100均でも棒状支柱や、リング支柱は購入できます。しかし、そのまま使うのは、すこし味気ないですよね?そこで、100均の素材を使い少し豪華な支柱を、作成してみませんか?作り方は、とても簡単なのでぜひ、チャレンジしてみてください。

自分で支柱を作るのに必要な材料

100均の素材で支柱を作る材料には、以下の材料が必要です。
  • 水苔
  • ハサミ
  • 結束バンドなどの結ぶもの
  • 網目が粗いネット(粗すぎないもの)
  • 棒状支柱や割りばしなどの芯となる棒状の物
上記の物を用意してください。作る支柱のサイズにもよりますが、水苔は多めに購入した方が、材料不足にならずにすみます。次の項目で、支柱を作る手順を、見ていきましょう。

自分で支柱を作る手順

自分で支柱を作る手順は、以下の通りです。
  1. 作る支柱の高さを決める
  2. 網目が荒いネットを筒状にし直径15cm~20cm幅になるように切る(長さは作る支柱の高さにする)
  3. ネットに水で戻した水苔を敷
  4. 中心に支柱の芯となる棒状の物を置く
  5. 芯を包むようにネットで巻く
  6. ネットが開かないように結束バンドなどで縛る
以上の工程で完成です。難しいポイントはありませんが、1つ注意したいのが、使うネットは網目が粗すぎないものを使ってください。なぜなら、あまりにも網目が粗いと水苔が、上手く巻けない可能性あるからです。そこだけ注意すれば、誰にでも簡単に支柱を作成できるのでぜひ、チャレンジしてみてください。

【応用テク】モンステラをまっすぐにするには植え替えにも工夫が必要です

【応用テク】モンステラをまっすぐにするには植え替えにも工夫が必要です
ここまでは、モンステラを倒れないようにするために
  • 剪定
  • 支柱
での対応方法を、解説しました。しかし、モンステラは生長が早く、植え替え頻度も高いです。間違った方法で植え替えを行うと、モンテスラがまっすぐになりにくいことを、ご存じでしょうか?ここでは、モンテスラを真っ直ぐにする植え替え方法を解説します。モンテスラを植え替えるときはぜひ、参考にしてください。

根を張るモンステラには深い鉢を用意する

モンテスラを植え替えする場合は、深い鉢を用意してください。モンステラは根を張るので深いが必要ですが、理由はもう1つあります。それは、先ほど紹介した、支柱を立てるからです。浅い鉢では、支柱がモンステラを支えれない場合があるからです。植え替え用の鉢は、深いものを用意してください

排水性に優れている土を使うこと

モンテスラに使う土は、排水性に優れている土を、使いましょう。初心者の方は、「排水性の高い土?」と思うかもしれません。分からない場合は、観葉植物用の土に小粒の赤玉土を、3割ほど混ぜて使用すれば大丈夫です。モンテスラで使用する土は、排水性が高い土がベストです。

失敗しないモンステラの植え替え手順

失敗しないモンステラの植え替え手順は、以下の通りです。
  1. 新しく用意した鉢に鉢底石を底が見えくなるまで入れる
  2. 排水性に優れている土を、全体の1/3程度入れる
  3. モンステラを鉢から取り出す(傷つけないように
  4. 古い土を落とす
  5. 黒くなった根っこをハサミでカットする
  6. 支柱の場所を決める
  7. 茎がまっすぐになるようにモンステラと支柱を植え込む
  8. 水をたっぷり与える
  9. 古い葉を切る
以上が、モンステラの植え替え手順になります。ポイントは
  • 傷つけずモンステラを鉢から取り出す
  • 茎が真っ直ぐになるように植え込む
です。モンテスラが大きく成長している場合は、なかなか鉢から取り出せない場合があります。取り出せない場合は、鉢を傾けて側面に衝撃を与え、徐々に取り出してください。強引に取り出すと、根にダメージを与えてしまうので、注意してください。 2つ目のポイントである「茎が真っ直ぐなるように植え込む」ですが、植え込むと違和感を感じると思いますが、問題ありません。なぜなら、「それだけモンテスラが曲がっていた」だからです。植え替えて真っ直ぐにしたので、違和感を感じただけなので、問題ありませんよ。特に難しい作業は、ありませんので、植え替えの際はぜひ、参考にしてください。

モンステラが倒れることに関する質問

モンステラが倒れることに関する質問
ここでは、モンステラが倒れることに関する質問に関しての、回答を用意しました。今回用意して回答は
  • 横に広がるのは悪いこと?
  • 支柱は絶対に必要?</li>
  • 支柱はどれぐらいの深さに挿せばいい?
に対する回答を、用意しました。気になる質問があったらぜひ、参考にしてください。

Q. モンステラが横に広がって倒れると聞きましたが、横に広がることは結局悪いことなんですか?

A,悪いことではなく、むしろ元気な証です。 最初の方で解説しましたが、モンステラは半つる性の植物なので、巻き付くものを探して横に広がります。つまり、横に広がるのは「正常」なことなので、気にしなくても大丈夫です。

Q. モンステラに支柱って絶対必要なんですか?

A,必ず必要と言えます。 基本的につる性の植物は、支えがなくては自身を支えられません。自身を支えられなくなると、葉の重みなどで、茎が折れてしまう場合もあります。モンステラには支柱が必須と言えるでしょう。

Q. モンステラの支柱ってどのくらいまで深く挿したらいいんですか?根を傷つけそうで怖いです。

A,先端が尖った支柱を使うことで、根を傷つける可能性を減らせます。 先端が尖っているほうが、根を押しつぶす可能性が減るのでお勧めです。支柱を挿す深さはモンステラの大きさで異なりますが、基本的にモンステラを支えらる程度大丈夫です。

モンステラが倒れる原因ってあるの?倒れないようにする対策を徹底解説のまとめ

ここまで、モンステラの転倒防止について、解説していきました。 今回の記事のポイントは
  • モンステラが垂れるのは、つる性の植物だから
  • 倒れないようにするには、剪定か支柱が必要
  • 支柱は自分でも作れる
  • 植え替えでも転倒を防止できる
  • 横に広がるのは元気な証
です。 モンステラを初めて育成する方は、モンステラが突然倒れてしまい、慌てるかもしれません。しかし、モンステラの性質上正常なことで、元気な証とも言えます。当記事を読んだ読者なら、転倒を防止する知識が身についています。その知識を生かして、モンステラを支え、元気に育ててみてください。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。