パキラの鉢のサイズや素材はどうすればいいの?パキラにぴったりな鉢を紹介

パキラの鉢のサイズや素材はどうすればいいの?パキラにぴったりな鉢を紹介
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目次

育てやすくインテリアにも人気のパキラは成長スピードが早く、定期的な植え替えが必要。 植え替えをするときに注意したい一つが「鉢選び」です。 そこで今回は
  • 失敗しない鉢の選び方
  • パキラに合う鉢の種類
  • 新しい鉢への植え替え方法
  • 植え替え後のケア方法
  • おすすめの鉢カバー
について詳しく解説します。 パキラに適した鉢を選ぶことで、トラブルなく成長できるでしょう。おすすめの鉢カバーは種類も豊富で、お部屋のインテリアをさらにおしゃれに演出してくれますよ。  

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関連記事:パキラの育て方|枯らさないお手入れ方法や栽培方法のコツを紹介

パキラの鉢ってそんなに重要なの?

パキラを育てる際には鉢選びが重要です。パキラに合わせた鉢に植えないと最悪の場合、枯れてうことも。パキラの鉢が重要な理由を知っておくと、枯れることなく育てられるでしょう。

結論:めちゃ重要!

パキラは成長スピードが速い一方で、あまり根が広がらない植物です。そのため鉢のサイズや素材をパキラに合わせて選ばないと、水をうまく吸収できず根腐れを起こし枯れてしまいます。根は広がりませんが成長スピードは速いため、定期的に植え替えを行わないと根が成長できなくなってしまうことも。 根が成長できなくなると根詰まりを起こし、枯れてしまうためパキラの成長に合わせて新しい鉢に植え替えることが重要です

パキラは成長が早い観葉植物

パキラは成長スピードが早い植物で、1年間に最大で70㎝伸びることも。熱帯地域が原産のパキラは10m以上成長しますが日本では寒い冬があるため、最大でも2m程度の高さに留まります。しかし成長スピードが早いことには変わりなく、1~2年に1回は植え替えが必要。植え替えを行うことで根詰まり予防になり、枯らすことなく育てることができます

パキラの植え替えに合わせて鉢の交換が必要

パキラは1年で急激に成長する植物のため、植え替えに合わせて鉢を交換する必要があります。パキラの植え替えをする時期は、成長期の5~9月。植え替えの際は必ず、ひと回り大きいサイズのものに交換することが重要です。ただし成長スピードが早いからと大きすぎる鉢に植え替えてしまうと、根が水を吸収しきれずに枯れてしまうため注意しましょう

鉢が小さいとパキラが枯れる原因になることがある

鉢が小さいと根が成長できずに、枯れてしまいます。パキラはすぐに大きく成長するため、植え替えをするときには一回り大きいものを使用しましょう。小さいサイズの鉢に植え替えてしまうと育った根が窮屈な状態で、水を吸い上げきれなくなってしまい根詰まりを起こして枯れてしまいます。

【必見】失敗しない鉢の選び方の条件3選

パキラを枯らさずに育てるために適した鉢の選び方を紹介します。鉢を選ぶ3つの条件を知っておくと、植え替え後も元気に育てられるでしょう。

条件①:今の鉢よりもサイズが一回り大きいものを選ぶ

鉢は今使用しているサイズよりも一回り大きいものを選びましょう。パキラはすぐに大きくなるため、今よりも一回り大きいサイズの鉢に植え替えることで、根詰まり予防になります。今の鉢よりも小さすぎても大きすぎてもよくないため、必ず一回り大きいものを選んで植え替えましょう。

条件②:穴が開いている水はけがいいものを選ぶ

パキラは水はけのよい環境で育ちます。そのため鉢も水はけがよいものを選びましょう。穴が開いている鉢は水はけがよく、不要な水分を排出してくれます。穴が開いていない鉢を使用すると通気性も悪く、常に土が湿っている状態に。土が湿った状態が続いてしまうと、根が呼吸できずに腐ってしまう根腐れを起こしてしまいます。 根腐れを起こすとパキラが弱ってしまい最悪の場合は枯れてしまうため、水はけのよい穴の開いた鉢に植え替えましょう。

条件③:部屋のインテリア等に馴染む鉢を選ぶ

鉢選びは見た目も重要でお部屋のインテリアに合わせて選ぶといいでしょう。インテリアに合わせるのが苦手な人は、どんなお部屋にも合うブラウンやホワイト、グレーなどがおすすめ。鉢の種類には陶器やプラスチックなどいくつかの素材があります。素材によってもさまざまなデザインがあり、シンプルなものから個性的なものまで豊富です。鉢を選ぶ際にはパキラに合わせた素材の鉢を選ぶことも重要です

パキラに合う鉢の種類を紹介

パキラの鉢を選ぶ際には、素材にも注意しましょう。パキラに適した素材の鉢を選ぶことで、水はけのよい土を保てます。

素焼き鉢(テラコッタ鉢)

素焼き鉢はもっとも通気性がよいため土を適度に乾燥させてくれます。素焼き鉢は粘土で作られており、700℃で焼き上げられた鉢。テラコッタ鉢は素焼き鉢と同様、粘土で形成され1000℃以上の高温で焼かれています。テラコッタ鉢は素焼き鉢に比べて通気性が劣る一方で、丈夫で割れにくいのが特徴です。

メリット

【素焼き鉢のメリット】
  • 通気性がよく土が乾きやすい
  • 根が成長しやすい
  • 鉢内の温度が上昇しにくい
素焼き鉢は通気性がよく水はけもよいため、土も乾きやすく適度な環境を維持できます。水やりをしたあとになかなか土が乾かない状態が続くと、過湿気味になり根が腐る原因に。通気性がよい素焼き鉢を使用すると、空気を通すため根が酸素を取り込みやすくなります。根が酸素を取り込みやすくなると成長することができるため、パキラに適した環境になるでしょう。また夏場など鉢内の温度が上昇しやすくなる時期でも、空気を通すため熱がこもりにくくなります。

デメリット

【素焼き鉢のデメリット】
  • 土が乾燥しすぎてしまう
  • 割れやすい
  • カビが生えやすい
素焼き鉢は通気性がよい一方で、土が乾燥しすぎてしまい水枯れを起こす可能性もあります。そのため素焼き鉢を使用する場合は、土の状態を確認して乾燥しすぎないように注意しましょう。素焼き鉢は割れやすく少しの衝撃でヒビが入ったり、割れることがあります。素焼き鉢で育てる場合は、ペットや子どもが倒したりしないように置き場所や取り扱いに注意が必要です。 素焼き鉢はカビが生えやすい素材でもあります。意外にもカビが生えやすいのは冬で、室内を暖房などで暖かくすると発生しやすくなります。植物や土に対しては通気性がよい一方で、素焼き鉢自体は水分を溜め込みやすく室内の温度が上昇するとカビが発生。カビを予防するためにも室内では風通しのよい場所におくことも重要です。

陶器鉢

陶器鉢はおしゃれなデザインが多く、インテリアにもおすすめの素材。手触りもよく観葉植物をおしゃれに演出したい人にも人気の鉢です。

メリット

【陶器鉢のメリット】
  • お洒落なデザイン
  • 手触りがいい
  • 汚れにくい
  • 通気性がよい
陶器鉢はおしゃれなデザインが多く、塗装されているものもあり色や形が豊富。手触りもよく汚れがつきにくいため、清潔感を保てる素材の鉢です。もちろん通気性もよくパキラの好む水はけのよい環境を維持してくれます。

デメリット

【陶器鉢のデメリット】
  • 重い
  • 価格が高い
  • 割れやすい
  • おしゃれなデザインほど通気性が悪くなる
陶器鉢は陶器でできているため、当然のように重さがあります。陶器鉢の置き場所を変える際には腰を痛めないように注意しましょう。また他の鉢に比べて価格が高い傾向にあり、定期的な植え替えを必要とするパキラにはコスパがよくありません。そのためコスパよりもデザイン性を重視し、おしゃれなお部屋にしたい人におすすめです。 また陶器であるため割れやすく衝撃で壊れたりすることがあるため、取り扱いには注意しましょう。おしゃれなデザインの陶器鉢が多く人気な一方で、塗装すると通気性が落ちるため風通しのよい場所に置くなどの工夫が必要です

モスポット

モスポットとは少しくすんだ素材で、年期の入った見た目の鉢です。モスポットの「モス」は「」という意味で、使い古した質感を出すために苔の粒子を吹きかけていたというのが由来。高温多湿の日本で販売されているものは苔の加工がされていないため、カビの心配はほとんどありません。 モスポットは全く同じ形はないため、個性を出すことができます。サイズで選んでも微妙に大きさが異なるため、モスポットの鉢は慎重に選びましょう。

メリット

【モスポットのメリット】
  • 通気性がよい
  • 熱がこもりにくい
  • 水はけがよい
  • アンティーク調でおしゃれ
モスポットは水はけもよく通気性に優れており、パキラには適した環境をつくってくれます。通気性がよい素材のため熱がこもりにくく、夏でも安心して水やりができるでしょう。

デメリット

【モスポットのデメリット】
  • 植え替えの際に植物を取り出しにくい
  • 割れやすい
モスポットは形がそれぞれ異なるため、パキラの根が伸び植え替えを行う際に取り出しにくいことも。通常、植物を引き抜けない場合は鉢の周りを木槌などで叩くと抜けます。しかしモスポットは木槌などで叩くと割れてしまうため、植え替える際には鉢を割らなくてはいけい場合もあり鉢を再利用できない可能性も。他にもモスポットは元々ヒビが入っているようなデザインのため、移動するときに割れてしまう場合もあります。

木製鉢

ナチュラルな見た目でどんなインテリアにも合う木製鉢。木目調のデザインが心地よく、ぬくもりを感じさせてくれます。

メリット

【木製鉢のメリット】
  • 熱を通しにくい
  • 通気性がよい
  • 水はけがよい
  • 根腐れしにくい
木製鉢は木でできているため、熱を通しにくく通気性がよいのが特徴。木は水を吸収してくれるため、余分は水分を木製鉢が吸って水はけをよくしてくれます。そのため根腐れしにくく通気性のよい土状態を保ってくれるため、初心者でも安心して育てることができるでしょう。

デメリット

【木製鉢のデメリット】
  • 腐食しやすい
  • 形が変わりやすい
木製鉢は水分を吸収するため、腐食しやすく変形してしまうことがあります。そのため屋外に置く場合は木製は向きません。室内に置く場合は腐食しないよう、加工されている木製鉢を選ぶと長く使用できるでしょう。

プラスチック鉢

価格が安く色や形も豊富で手軽に使用できるプラスチック鉢は、色や形が豊富でどれにしようか迷ってしまうほど。プラスチック鉢は、力の弱い人でも持ち運びがスムーズにできる軽さも特徴です。

メリット

【プラスチック鉢のメリット】
  • 軽くて移動がしやすい
  • 低価格で購入できる
  • 汚れても洗いやすい
  • デザインが豊富
プラスチック鉢は圧倒的な軽さが特徴で、陶器などと比べても非常に持ち運びがしやすい鉢です。室内での日光浴で置き場所を移動するときにもスムーズに動かすことができます。プラスチック素材のため汚れても洗いやすく、清潔に使用できるでしょう。価格も安く、初心者でも気軽に選ぶことが可能。色や鉢の深さなど形もさまざまで、選ぶのが楽しくなる鉢です。

デメリット

【プラスチック鉢のデメリット】
  • 通気性が悪い
  • 熱がこもりやすい
プラスチック鉢は手軽に購入できる一方で、通気性が悪く熱もこもりやすいデメリットがあります。夏場など気温が高い時期には注意が必要で、水やりをしても暑さで煮えてしまい根を弱らせてしまい枯れる可能性も。プラスチック鉢で植物を育てる場合は、朝か夕方の気温が低い時間帯に水やりをします。プラスチック鉢を使用する場合の水やりは、土の状態をよく確認して過湿状態にならないようにしましょう。

ブリキ鉢

アンティーク調で置いておくだけでもおしゃれなブリキ鉢は、個性的な見た目が特徴。ブリキ鉢の洋風なデザインは種類も豊富です。

メリット

【ブリキ鉢のメリット】
  • 低価格で購入できる
  • 軽い
  • 見た目がおしゃれで可愛い
ブリキ鉢は軽くて落としても割れない丈夫さがあります。植物を移動したい場合など力の弱い人でも簡単に動かすことができるでしょう。価格も安く気軽に購入でき、デザインも豊富です。

デメリット

【ブリキ鉢のデメリット】
  • 通気性が悪い
  • 穴をあける手間がかかる
  • 熱がこもりやすい
  • 錆びやすい
ブリキ鉢はプラスチック鉢同様、通気性が悪く水はけもよくありません。またブリキ鉢に植え替えをする際は、自分で鉢底に排水用の穴をあける必要があります。通常の植え替えにさらに手間がかかるため、時間をかけたくない人には向きません。 ブリキ鉢を気温が高い場所に置いておくと熱を持つため、夏場は置き場所にも注意が必要。またブリキ鉢は錆びやすいため屋外には向きません。室内に置く場合も土が過湿状態にならないような水やりをすることが大切です。

選んだ鉢への植え替え方法を紹介

パキラを植え替える鉢が決まり、植え替えをする場合の手順を紹介します。

パキラの植え替えに必要なもの

パキラの植え替えに必要なものは次のとおりです。
  • パキラ
  • 一回り大きいサイズの新しい鉢
  • 観葉植物用の土
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 剪定ハサミ
  • シャベル
  • ビニールシート
パキラに適した土を自分で配合する場合は「赤土玉7:腐葉土3」の割合がいいでしょう。初心者や土を配合するのが面倒な人は、観葉植物用の土を用意します。植え替えをする場合は、必ず新しい土を使用しましょう。鉢底ネット、鉢底石は水はけをよくするために必要です。鉢底石を使用することで根腐れ予防にもなります。

パキラの植え替え手順

パキラの植え替え手順は次のとおりです。
  1. パキラの土を乾燥させる
  2. 新しい鉢の鉢底に鉢底ネット→鉢底石の順に入れる
  3. 観葉植物用の土を1/3まで入れる
  4. パキラを鉢から取り出す
  5. 根についている土をほぐして落とす
  6. 根の黒い部分は切り落とす
  7. パキラを新しい鉢に入れる
  8. 土を入れる(鉢の上部2~3cm空ける)
  9. 鉢底に水が流れ出るまで水やりをする
植え替えは必ず5~9月のパキラの成長期に行いましょう。植え替えるときには土を乾燥させておくと古い鉢から引き抜きやすくなります。土が硬くなり引き抜けない場合は、木槌で鉢の周りを数回叩くと空気が入り、パキラを取り出しやすくなります。 古い土は根を傷めないよう優しくほぐし落としましょう。根が黒くなっている部分は、根腐れしているため切り落とします。新しい鉢に植え替えたら、水をたっぷり与えて完了です。

パキラ植え替え後のケア方法

パキラ植え替え後は弱っている状態のため、適切な環境で育てることが重要です。

日当たりと風通しがいいところに置く

植え替え後のパキラは根が弱っている状態。そのため直射日光は避け、明るい日陰に置きましょう。根が弱っている状態で通気性が悪いと根腐れすることがあるため、風通しのよい場所に置くことも大切です。 植え替え後2週間を過ぎたら、日光浴をします。日のあたる場所に置く場合も、直射日光にあたらないようレースカーテン越しに置くなど工夫しましょう

水やりは土が乾いてから!植え替え直後は水やりは控える

植え替え直後の根は弱っており水やりをしすぎると水分を吸収しきれず、土が過湿状態になるため注意しましょう。パキラの水やりは土が完全に乾いたら、鉢底から水が流れるまでたっぷりと水を与えます。植え替え直後はとてもデリケートな状態のため、水やりは控えて土が乾くのを待ちましょう。また受け皿の水も捨てることで、害虫や根腐れ予防にもなります

肥料をすぐに与えるのは避ける

植え替え直後に肥料を与えてしまうと、根が吸収できず枯らしてしまうことがあります。また弱った根に肥料を与えることで、水分がなくなり肥料焼けを起こすことも。そのため植え替え後の2週間は、肥料は与えないようにしましょう

【応用編】鉢カバーで植木鉢をおしゃれにできる

おしゃれな鉢に植え替えをしてもパキラが成長すれば、また新しいものに移す必要があります。一回り大きいサイズに植え替えをしたときに、鉢のデザインを変えたくないという人は「鉢カバー」を使用する方法もあります。

【鉢カバー】って知っていますか?

鉢カバーとは植物を植えた鉢を中に入れて使用するもので、直接土を入れて植え替えるものではありません。鉢カバーは軽くてデザインも豊富。室内で観葉植物を育てる場合にも、おしゃれに演出してくれます。

鉢カバーを付けるメリット・デメリット

鉢カバーにもメリットデメリットがあるため、使用する場合は知っておくとトラブルなくパキラを育てることができます。

メリット

【鉢カバーのメリット】
  • デザインや素材が豊富
  • 持ち運びが楽
  • 軽い
  • 気温の変化を受けにくい
鉢カバーはさまざまなデザインがあり、素材もセラミックや麻など種類が豊富です。鉢を中に入れるだけでおしゃれな観葉植物になり、持ち運びしやすく場所移動も楽にできます。植物が植えられている鉢を覆う大きさのため、気温の変化を直接受けにくく植物へのダメージも最小限にできるのも特徴です。

デメリット

【鉢カバーのデメリット】
  • 通気性が悪い
  • 屋外には向かない
  • 鉢カバーが大きすぎると不安定
鉢カバーは通気性が悪いため、水を与えすぎてしまうと根腐れを起こす可能性があります。鉢カバーは底に穴が開いておらず水を排出できないため、雨が降る屋外には向きません。室内でも誤って鉢カバー内に水をこぼしてしまうと乾かないことがあるため、水やりの際には注意が必要。また鉢カバーが大きすぎても中で植木鉢が不安定になり、傾いてしまう場合もあります。

鉢カバーの取り扱いの注意点やコツ

鉢カバーを使用する場合の取り扱いや注意点、トラブルを防ぐコツを解説します。

水やりで溜まった水は捨てないと根腐れなどを起こす

鉢カバーを使用すると通気性が悪くなるため、受け皿に溜まった水は捨てておきましょう。受け皿の水をそのままにしておくと水はけが悪く過湿状態になり根腐れを起こすため、通気性をよくしておくことが大切です

鉢カバーから出して水やりをするといい

鉢カバーを使用している場合は中の植木鉢を取り出して、水やりをすることをおすすめします。鉢カバーの中に植木鉢が入った状態で水やりをすると、どれくらい水を与えているのかわからなくなることも。水やりをする場合は植木鉢を鉢カバーから取り出しておくと、適切な水分量がわかるでしょう。

おすすめの鉢カバー

お部屋のインテリアにもおしゃれなおすすめ鉢カバーを紹介します。

[ココチエ] 鉢カバー おしゃれ

コットン素材で作られた柔らかい手触りの鉢カバー。ライトブラウンがメインカラーになっており、ぬくもりのあるインテリアにピッタリのデザインです。ブラックもしくはホワイトのバイカラーになっているため、お部屋のアクセントにもなります。取っ手がついており、鉢カバーだけでなく、おもちゃや小物入れとしても使用できる多様性のあるデザインです。
商品名 ココチエ鉢カバーおしゃれ 5号6号7号8号9号
価格 4,468円(税込)
色の種類 ブラック・ホワイト
特徴 コットン素材、収納バスケットとしても使用可能

陶器鉢 セラミック 底穴あり 皿付き

スタイリッシュなデザインと陶器素材で、高級感漂う鉢カバー。底穴が開いており受け皿付きで、そのまま鉢として使用することもできます。陶器素材のため通気性や水はけがよく、初心者でも安心して植物に適した環境で育てることが可能。シンプルなデザインでカラーバリエーションも4色あり、シンプルなお部屋にも可愛らしいインテリアにも合わせられます。
商品名 陶器鉢 セラミック 底穴あり 皿付き
価格 4,645円(税込)
色の種類 ホワイト、ブラック、グレー、モランディカラー
特徴 陶器素材、最新の高温技術により丈夫な作り

鉢カバー サスティナブル エコポット

竹繊維やもみ殻などで作られている、エコ素材の鉢カバー。自然素材でつくられているため植物にも優しく、軽くて持ち運びが楽なのも特徴です。シンプルで一般的な鉢の形をしており、丈夫な作りになっています。鉢の表面に英語表記があるため、和風のインテリアにはあまり向きません。カラーはホワイトの他にブラックとグレーがあり、シンプルな3色になっています。
商品名 鉢カバー サスティナブルエコポット
価格 Sサイズ:418円(税込)
色の種類 ホワイト、ブラック、グレー
特徴 竹繊維ともみ殻などの自然素材(植物ファイバー75%)を使用

アップルウェアー 鉢植・鉢カバー アトリエポット

陶器風に仕上げられたプラスチック素材の鉢カバー。陶器の鉢にしたいけれど持ち運びもt楽にしたい人におすすめのデザインです。シンプルな見た目の一方で、手作り感がありさまざまなインテリアにも合います。コスパよく高級感のあるデザインを求める人にも嬉しい価格です。プラスチック素材で水はけが悪いため、水やりは慎重に行いましょう。
商品名 アップルウェアー 鉢植え 鉢カバー アトリエポット30型
価格 1,099円(税込)
色の種類 ホワイト、ライトグレー
特徴 ポリプロピレン素材、シンプルなデザイン

パキラの鉢に関してよくある質問

パキラの鉢に関してよくある質問にお答えします。

Q. 買った鉢の大きさはいいのですが、予想以上に深さがありました。対処法などはありますか?

A,発砲スチロールを鉢底に入れましょう。 新しい鉢が深すぎてしまった場合は鉢底に発砲スチロールを切ったものを入れてから、土を入れると高さ調整が可能です。発砲スチロールがない場合は、軽石を多めに入れてもよいでしょう。

Q. パキラの鉢は底が深いものと幅が広いもの、どちらがいでしょうか?

A,パキラの深すぎず、浅すぎないものを選びましょう。 パキラの鉢は底が深すぎると水が下にばかり溜まってしまい、土全体に水分が行き渡らないことがあります。そのため鉢を選ぶ際は、深いものは避けた方がよいでしょう。パキラを植える場合は深さがあるものより浅い鉢の方が、土の状態も観察しやすく育てやすいです。ただし幅広く浅すぎてもバランスが悪くなるため、深すぎない中間サイズの「中深鉢」を選ぶといいでしょう。

Q. パキラの土にカビが生えました。この場合は鉢も交換したほうがいいですか?

A,土にカビが生えたら、取り除きましょう。 土にカビが生えてしまった場合は、部分的に取り除くことが可能です。取り除く場合はカビの部分とその周囲の土までそっと取り出します。カビは空気中に舞うため吸い込まないように屋外で土を除去し、マスクを着用しておくと安心です。殺菌剤を使用することも可能な一方で、土の中にもカビが生えていたり心配な場合は植え替えをしておくといいでしょう。 鉢自体にカビが生えていなければそのまま再利用して構いません。カビを除去できたら風通しのよい場所に置いて、受け皿に水が溜まったままにならないよう注意すると予防できます

パキラの鉢のサイズや素材はどうすればいいの?パキラにぴったりな鉢を紹介のまとめ

今回はパキラの鉢選びについて詳しく解説しました。 今回のポイントは
  • パキラは成長スピードが早いため、定期的に鉢のサイズを交換する
  • 鉢は一回り大きく水はけがよいものへ交換する
  • 鉢の種類によって通気性がよいものや水はけが悪いものがある
  • パキラの植え替えは5~9月に行う
  • 植え替え後2週間は風通しのよい明るい日陰に置き、肥料は控える
  • 鉢カバーを使えばさらにおしゃれにできる
でした。 鉢にもさまざまな種類があり、迷ってしまいます。使用する鉢の特徴を知り、ケアすることでパキラも元気に育ってくれるでしょう。 東京寿園ではパキラ以外の植物についてもたくさんの記事を掲載しております。植物でお困りのときもぜひご覧ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。