サボテンの人気38種類を紹介!特徴とお世話方法まで解説

サボテンの人気38種類を紹介!特徴とお世話方法まで解説
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多肉植物の中でも人気の高い「サボテン」100均などでも見たことがある人も多いのではないでしょうか。サボテンというと「砂漠に生えててトゲが鋭く大きくなる」というイメージが強いですよね。しかし、サボテンの中にはトゲのないサボテンや砂漠以外に生息しているサボテンも多いことはご存じでしょうか。そこで今回は、サボテンの種類について解説します。 この記事を読めば
  • サボテンの生態について
  • サボテンの花言葉
  • サボテンの種類
  • サボテンの管理場所

が分かりますよ。これからサボテンを始めたい人は、この記事を読むことでサボテンについて詳しく知ることができますよ。新し品種を購入予定の方もぜひ、参考にしてください。

関連記事:サボテンの育て方|初心者でも失敗しない方法や日常のケアを徹底解説

サボテンってどんな観葉植物?

サボテンってどんな観葉植物?
まずは、サボテンについて学んでみましょう。サボテンについて知ることができれば、より上手にサボテンを生育することができますよ。サボテンと言えば「砂漠に生息してトゲトゲしてる植物」というイメージが多いですが、そこからもう1歩踏み込んで知識をつけてみてください。

乾燥地域や熱帯地域で見られる植物

サボテンは乾燥地域や熱帯地域である、南北アメリカ周辺に生息している植物です。種類は2000種類以上もあると言われており、種類が豊富です。サボテンというと砂漠に生息しているイメージが強いですが、砂漠だけでなく森林や冷帯に生息するサボテンも存在します。そのため、寒さに強い品種もいれば弱い品種もおり、育成するサボテンについて知っていなければ、上手に育てるのは難しいと言えます。

サボテンの花言葉

サボテンの花言葉には、素敵な言葉が多いです。花言葉には怖い花言葉も存在しますが、サボテンにはそのような花言葉ありません。そのため、贈り物としても喜ばれることもあります。贈り物にも適しているサボテンの花言葉を見ていきましょう。

枯れない愛

サボテンの花言葉の1つ目は「枯れない愛」です。サボテンは乾燥している地域でも枯れることなく自生しています。そこから、由来されている花言葉と言われています。結婚記念日のプレゼントにも適した花言葉ですね。

情熱

サボテンの花言葉の2つ目は「情熱」です。砂漠のように暑い環境で生息しているサボテンにピッタリの花言葉ですね。仕事部屋に置けば、サボテンの情熱を感じられるかもしれませんよ。

燃える心

サボテンの3つ目の花言葉は「燃える心」です。こちらも砂漠のなどの過酷な環境で自生できるサボテンにふさわしい花言葉ですね。試験前や勉強部屋に飾って置くと良いかも知れませんよ。

サボテンの風水効果は【気を寄せ付けない】

サボテンの風水効果は【気を寄せ付けない】です。サボテンの場合は良い気も悪い気も寄せ付けなくしてしまうので、置く場所には注意が必要です。おすすめの置き場所は、割る気が溜まりやすい「トイレ」です。トイレは汚れやすいため悪いかが集まりやすいです。そこで、サボテンを置くことで悪い気を祓うことができますよ。

柱サボテンの人気のある品種を紹介!

柱サボテンの人気のある品種を紹介!
柱サボテンは、柱のように高く太いサボテンです。品種名ではなく「柱のようなサボテン」を柱サボテンと呼びます。水やりも楽で、初めてサボテンを育成する人にもおすすめのサボテンになります。そんな柱サボテンの人気のある品種を見ていきましょう。

弁慶柱

アメリカのアリゾナ州を代表するサボテンです。成長がとても遅く、1年で伸びるのは1cm程度。大きくならないサボテンを育てたい方にはピッタリのサボテンと言えます。5~6月に花を咲かせるので、花を楽しむこともできますよ。耐寒性が高く、雪が降っても越冬できるので、初心者の方にもおすすめの品種です。

鬼面角(キメンカク)

最大で高さが10mにもなる大型のサボテンです。生息地は南米ブラジルやペルー周辺に生息しています。鬼面角も花を咲かせますが、夜にしか咲かないと言われています。神秘的な花なので鬼面角を育成するならぜひ、花を見てみてください。

ユーリキニア・カスタネア

ユーリキニア・カスタネアは、チリ南部の海岸沿いに生息しているサボテンです。見た目が特徴的で、渦巻きソフトクリームのような見た目をしています。自生地域が過酷なため、強い耐寒性と耐熱性を持ちます。そのため、初心者の方でも安心して育成することができるでしょう。数年前までは、希少品種であり入手が困難でしたが、現在では入手しやすく、お求めやすい値段になりました。

金晃丸

金晃丸は、黄色の棘が高い密度で集まっているサボテンです。群生するので、小さな金晃丸を増やしながら成長していきます。成長すると、かわいらしい黄色のを花が咲きます。暑さ・寒さの両方に強く育てやすいサボテンです。

セレウス

セレウスは北米南部~南米周辺に生息するサボテンです。サボテンというと「棘が硬く痛い」というイメージがありますが、セレウスサボテンは、毛のような針のため、触っても怪我をすることはありません。一部では「磁気吸収サボテン」と言われていて、テレビなどの近くに置くと電磁波を吸収する効果があると言われています。寒さにはあまり強くないので、冬場の管理は室内がおすすめです。

紫太陽

紫太陽は、エキノセレウスとも呼ばれているサボテンです。紫太陽の特徴は、縁刺という円輪状に生えるワイン色の針で覆われているところです。成長しても大きくなく、最大でも30cm程度になります。 春頃になると、ピンク色の大きな花を咲かせます。赤系の色が好きな方は、紫太陽を育成してみてはいかがでしょうか。

金獅子

「これはサボテンなんですか?」という見た目をしているのが「金獅子サボテン」です。見た目に非常強い個性があり、盆栽のようにも見えます。成長がとても遅く、数か月程度では大きくなっているのか分からないほどです。ですが、とても丈夫な品種なため初心者の方でもおすすめできる品種です。「変わった見た目のサボテンが欲しい」という方には特におすすめ品種です。

ウチワサボテンの人気のある品種を紹介!

ウチワサボテンの人気のある品種を紹介!
ウチワサボテンは、ウチワのような形状をした平たいサボテンです。生息地域の多くが過酷であるため、葉に水分や栄養を蓄えています。ユニークな形状のウチワサボンテンもあるので、気になる人とはチェックしてみてください。

白桃扇(バニーカクタス)

白桃扇(バニーカクタス)は、柔らかそうな白い棘と子株が生えた時のフォルムが兎のように見えるサボテンです。成長しても15cm程度のかわいらしいサイズも魅力的ですね。育てやすく100均でも購入できるので、サボテン入門にもおすすめの品種です。

墨烏帽子(スミエボシ)

墨烏帽子(スミエボシ)は、バンザイをしているような姿が特徴的なサボテンです。墨烏帽子は、棘の生えないサボテンなので怪我の心配をする必要がないのも嬉しいですね。バンザイしているように見えることから、贈り物としてもおすすめな品種です。

大丸盆(オプンチア)

大丸盆(オプンチア)は、名前の通り、お盆を地面に挿したような姿をしています。表面は粉をまぶしたような質感をしています。茎節の大きさは、直径30cmを超える大きなサボテンです。0℃以下の寒さには耐えられないので、冬場は室内に入れる必要があります。

ベニハナウチワ

ベニハナウチワは中央アメリカが原産です。草丈は4.5mほどでやや大型のサボテンです。名前の通り赤い花を咲かせます。花を咲かせた後赤い木の実を付けるのも特徴です。この果実は実は食べることができるので、興味のある方は食べてみてはいかがでしょうか?ただし、棘には注意が必要です。

丸型サボテンの人気のある品種を紹介!

丸型サボテンの人気のある品種を紹介!
丸型サボテンは、丸くてコロコロしたサボテンです。比較的小型な品種が多くかわいらしい姿のサボテンが楽しめますよ。大型になりにくいこともあり、育成のためのスペースを取られずらいのも魅力の一つと言えるでしょう。そんなかわいらしい丸型サボテンの人気品種を見ていきましょう。

ロフォフォラ

ロフォフォラはテキサス南部~メキシコの中部に生息しているサボテンです。サボテンの特徴である棘はなく、毛が生えています。外観はかぼちゃのような見た目をしており、直径8cm程度まで成長します。耐熱性が非常に高く、50℃を超える高温にも耐えることができるサボテンです。丈夫で育成しやすいため、おすすめの品種です。

エピテランサ

エピテランサは、球状もしくは円筒状の形をしたサボテンです。サボテンというと、緑色をイメージしますがエピテランサは白っぽく短い棘覆われているので、全体的に白っぽいサボテンになります。棘は鋭くなく柔らかいので、怪我の心配もありません。成長が非常に遅いため、高額で販売される希少性の高いサボテンです。

銀手毬

銀手毬はメキシコに生息するサボテンです。先ほど紹介したエピテランサと同じで、白色の棘に覆われています。しかし、エピテランサのように高密度で生えているわけではなく、毬のように編み込んだような棘が特徴です。銀毛毬は、多湿を苦手としているため、水やりには注意が必要な品種です。育成難易度も高いわけではないので、安心して育成できるでしょう。

金鯱(キンシャチ)

金鯱(キンシャチ)は、ゴールデンバレルカクタスとも言われているサボテンです。メキシコなどに生息しており、乾燥を好むサボテン。金鯱は大型になる品種で、最大で高さ100cm葉張り180cmにもなる大型の品種です。奇麗な丸いフォルムに金色の棘に覆われており、人気が高い品種になります。

緋牡丹(ヒボタン)

緋牡丹は、葉緑素を持たず全体が赤色のサボテンです。緋牡丹サボテンは特殊なサボテンで、葉緑素を持たないため緋牡丹単体では育成ができません。そのため、柱サボテンに接ぎ木して育成します。「緑色以外のサボテンを育てたい」という方におすすめの品種です。

金盛丸

金盛丸は金色の棘をもつサボテンです。先ほど紹介した金鯱も同じような特徴を持ちますが、金鯱サボテンの方が、棘の密度が高く奇麗な球状をしているので、間違えることは少ないと思います。成長もはやく株分けで簡単に増やすことができるので、育成が楽しいサボテンです。

月世界

月世界はエピテランサ属の中でも有名なサボテンです。丸いフォルムに白い棘で覆われています。周りからニョキニョキ子供が生えてくるため、キノコのようにも見えてきます。個性的なサボテンなのでぜひ、育成してみてください。

日の出丸

日の出丸は、赤色と黄色の棘を持つサボテンです。その棘は鋭く昔の人は、日の出丸サボテンの棘を使って釣りをしていたと言われるほどです。成長速度は遅いですが、時間をかけて育成すれば40cm程度まで大きくすることができます。根詰まりを起こすとせっかくの棘が取れてしまうので、管理は適切におこないましょう。

明日香姫

明日香姫はマミラリアとも呼ばれているサボテンです。白色の針に覆いつくされたかわいらしいサボテンです。明日香姫サボテンには色のついた個体が存在しますが、自然に色が付くものではなく着色され色が付いています。そのため、明日香姫を増やしても白色のままです。自分で着色することもできるので、明日香姫を増やして自分好みの色にするのも楽しいですよ。

マグニフィクス

マグニフィクスは和名では、栄冠玉と呼ばれているサボテンです。和名にある通り、王冠のような花を咲かせるサボテンです。暑さ寒さ共につよいため育てやすく成長速度も早いため、育てていて楽しいサボテンですよ。

牡丹玉(ボタンギョク)

牡丹玉(ボタンギョク)は、南米に生息するサボテンです。生息地域は粘土質の土壌ですが、乾燥に強く育成しやすいサボテンです。普通のサボテンと違い頭頂部に色が付きます。株よって色は異なり赤やピンク、クリーム色などさまざまです。株ごとにさまざまな違いが楽しめるサボテンです。

紅小町(ベニコマチ)

紅小町は、白色の柔らかい棘と赤く鋭い棘が合わさったサボテンです。この赤と白の色合いから、紅小町という名前が付けられています。11cm程度まで成長し小柄なサボテンと言えます。寒さにも強いため、初心者の方でも安心して育成できるサボテンです。

星型サボテンの人気のある品種を紹介!

星型サボテンの人気のある品種を紹介!
星型サボテンは、その名の通り星形のサボテンです。また、サボテンの表面に小さな白い点で覆われている種類は、有星類と呼ばれる種類も存在します。そんな上見が可愛い星形サボテンの人気品種を見ていきましょう。

ランポー玉系

ランポー玉系のサボテンは、棘のないサボテンです。見た目にも重厚感があり、迫力もあるサボテンです。大きくなっても30cmほどまでなので、大きくなりすぎないのも嬉しいポイント。やや耐寒性が低く5℃以下にならないように管理する必要がありますが、丈夫で育成のしやすいサボテンです。

ヘキラン系

ヘキラン系サボテンも、棘のないサボテンです。表面は光沢があり緑系の色をしています。この色はバリエーションがあるので、自分好みの色を探すのも楽しいですよ。丈夫で育成しやすいサボテンですが、成長が遅いので大きくなる過程楽しみたい人には、向いていないサボテンと言えるでしょう。

般若系

般若系サボテンは、縦に棘のあるサボテンです。先ほど紹介した星形サボテンと比べると、切れ込みが深く長く鋭い棘が特徴です。サボテンらしいサボテンと言えるでしょう。寒さにも強いサボテンですが、霜などが付かないように冬場は室内での育成がおすすめです。

花サボテンの人気のある品種を紹介!

花サボテンの人気のある品種を紹介!
花サボテンは、トリコセレウス連属のサボテンのことを挿します。すべてのサボテンは花を咲かせますが、花サボテンは「花が美しいサボテン」「花を咲かせるのが簡単なサボテン」のことを表します。サボテンと花を両方楽しめる多肉植物なんですね。そんな花サボテンの人気品種を見ていきましょう。

象牙丸

象牙丸は、象牙のような棘を持つサボテンです。野菜のように張りのある表面をしており、愛嬌のあるサボテンです。晩夏になるとピンク色の大きな花を咲かせます。甘い香りで、見た目香り共に楽しませてくれるサボテンです。

シャコバサボテン

シャコバサボテンは、冬に花を咲かせる珍しい品種です。サボテンというと「肉厚で太い」というイメージですが、シャコバサボテンはパッと見ではサボテンに見えない外見をしています。耐寒性が低く寒さに弱いため、冬場は室内で管理する必要があります。

白玉殿(ハクギョクデン)

白玉殿(ハクギョクデン)は、メキシコの乾燥地帯に生息するサボテンです。白色の棘は規則正しく生えそろっており奇麗な外見をしています。花はまるで花冠を被せたように咲くので、女性の方に人気のあるサボテンです。

白檀(ビャクダン)

白檀(ビャクダン)サボテンは、ニョロニョロと生えてくるサボテンです。イメージ的には、キュウリにサボテンの棘を付けたような見た目です。不思議な見た目をしていますが、生命力を感じられる魅力的なサボテンですよ。外見だけでなく、赤色の奇麗な花を咲かせる魅力にあふれたサボテンになります。

雪晃

雪晃は、まん丸で白い棘で覆われているサボテンです。雪晃サボテンの特徴の1つに開花時間の長さがあります。普通のサボテンの花は、3日程度で枯れてしまいますが、雪晃サボテンは2週間程度も咲き続けます。長い間サボテンの花を楽しみたいなら雪晃は、おすすめの品種です。

毛むくじゃらの人気のある品種を紹介!

毛むくじゃらの人気のある品種を紹介!
毛むくじゃらサボテンは、サボテンの周りを綿あめのような白いフワフワで覆っているサボテンです。パっと見ではサボテンに見えませんが、よく見るとフワフワの中にしっかりとサボテンの姿を確認できます。そんな毛むくじゃらサボテンの人気品種を見ていきましょう。

白楽翁

白楽翁サボテンは、毛むくじゃらサボテンの中でも代表的な品種です。フワフワした見た目から、インテリアとしても高い人気を誇る品種です。南米の高地に生息していることもあり、高温・低温共に強い品種のため、初心者の方でも簡単に育生ができます。

白星(シラボシ)

白星(シラボシ)は、外国ではフェザーカクタスと呼ばれています。直訳すると「羽毛サボテン」となり、直訳通り羽毛に包まれたような姿のサボテンです。この羽毛みたいな綿は棘なのですが、見た目通り柔らかく触っても痛くありません。撫でても癒されるので、撫でることができるサボテンを探している人におすすめの品種です。

玉翁

玉翁は、先ほど紹介した白玉殿に白い毛をまとったような姿をしているサボテンです。暑さと寒さに強く、初心者向けのサボテンと言えるでしょう。花の咲き方も白玉殿と似ていて、花冠のように花をさかせます。

満月

満月は、メキシコや中米に自生するサボテンです。真っ白な棘がびっしり生えており、満月のように丸く白いサボテンです。大きくなっても直径30cm程度なのでかわいらしく奇麗なサボテンですね。

老楽

老楽は、柱サボテンの仲間でフワフワの毛が生えているサボテンです。柱サボテンの仲間ですが、成長は遅いため小さい姿を長期間楽しむことができます。日光が大好きなので、育てるときは窓際に置いてあげると上手に育てられますよ。

とげなしサボテンの人気のある品種を紹介!

とげなしサボテンの人気のある品種を紹介!
とげなしはサボテンは、サボテンの特徴の1つである棘が生えていないサボテンです。そのため、お子さんやペットの怪我を心配する必要はないサボテンと言えるでしょう。では、そんなとげなしサボテンの人気品種を見ていきましょう。

竜神木

竜神木は、柱サボテンの仲間です。棘は短く白い粉をまぶしたような美しい水色のような緑色をしたサボテンです。非常に丈夫で成長も早いことから、接ぎ木の台木に使われるほどです。サボテン入門にもおすすめの品種と言えるでしょう。

短毛丸

短毛丸は、アルゼンチンやブラジルに生息するサボテンです。丸型サボテンのような形状をしていますが、成長するにつれて深いヒダが入るようになります。日本固有の気温である高温多湿にも強く、育てやすい品種と言えるでしょう。また、繁殖力も高く簡単に増やすことができますよ。

多くの種類があるサボテンはどこで販売しているの?

多くの種類があるサボテンはどこで販売しているの?
ここまで、多くの種類のサボテンを紹介してきました。育てたい品種は見つかったでしょうか?当記事を見て「サボテンを育てたい」と思った人も多いでしょう。ここでは、サボテンの購入先について解説していきます。購入先ごとに特徴があるので、自分に合った購入先を選んでサボテンの育成を始めてみませんか。

Amazon

1つ目の購入先はAmazonです。Amazonは有名なので知らない人はいないと思います。そんなAmazonではサボテンも購入できます。出品数は4,000点以上もあり、品ぞろえは豊富と言えるでしょう。値段は600円(送料別)~から販売されています。Amazonで購入するときに注意したいのは、フェイクグリーンが検索結果に出てくることです。フェイクグリーンはいわゆる造花で、本当の植物ではないので、購入する時はよく商品説明を読んで購入してください。出品数も多く利用者も多いAmazonは、安心できる購入先と言えるでしょう。

メルカリ

フリマアプリである、メルカリでもサボテンが購入できます。出品数は不明ですが、多くのサボテンが出品されています。販売価格は300円程度で買えるため、少ない資金でサボテンの育成を始められますよ。また、送料は出品者負担なので、送料がかからないのも嬉しいですね。ただし、個人間での取引になるため、トラブルが発生する可能性は少なからずあります。しかし、安価で購入できるのは大きなメリットになるので、メルカリでの購入は有力な購入方法です。

ヤフオク

ヤフオクでもサボテンは購入できます。出品数は季節によって増減しますが、18,000件も出品されています。個人間での取引になりますが、種類は豊富で実生の出品も多くあります。オークション形式ですが1円での出品も多数あり、破格の値段で購入できる可能性もあります。ただし、送料に関しては出品者ごとに違うため、入札前の確認が大切です。送料に関してはやや面倒なポイントはありますが、出品数も豊富なヤフオクはおすすめの購入先です。

楽天市場

ポイントがお得な楽天市場でも、サボテンは購入できます。出品数は24,000件とヤフオクよりも多くの出品があります。550円(送料別)~出品があり、中には送料がかからない店舗もあるので、安く購入できる可能性があります。多くの園芸店が出品しているので、1度に多くのお店の出品を見れるのは大きなメリットと言えるでしょう。 豊富な出品数からサボテンを選べるので、楽天市場もおすすめできる購入先です。

ホームセンター

ホームセンターでもサボテンの購入が可能です。通販と違い送料がかからないのもポイントの1つです。また、自分の目で見てサボテンを選べるので通販の時のように「想像していたサボテンと違う」などのすれ違いを防ぐことができます。ただし、品種数は多くないことが多いので、珍しい品種は期待できないでしょう。手軽な入手先として、ホームセンターは有力な購入先です。

園芸店直販のサイト

園芸店直販のサイトでも、サボテンは購入できます。園芸店が運営しているので、管理の行き届いたサボテンが購入できますよ。また、園芸店ならではの珍しい品種に出会える可能性もあります。珍しい品種や元気のいいサボテンを購入したい場合は、園芸店直販のサイトで購入するのはおすすめの購入先です。

【初心者必見】サボテンの基本的なケア方法

【初心者必見】サボテンの基本的なケア方法
サボテンは、多肉植物に分類され普通の観葉植物と比べると、やや育成方法が違います。そのため、初めてサボテンを育成する人は、気づかないうちに間違った方法で育成している場合もあります。ここを読めば、サボテンの正しいケア方法が分かるのでぜひ、参考にしてください。

【日当たり】【風通し】がいいところに置いてあげる

サボテンは【日当たり】【風通し】がいいところに置きましょう。サボテンは日光が好きな植物です。そのため、室内に置く場合は窓際などの日光が入る場所に置くのがおすすめです。また、多湿を嫌うサボテンは多いので風通しが良い場所に置くことで、過湿状態を防ぐことができます。

水やりは時期で時間帯を変える

実は、サボテンの水やりは時期ごとに時間帯を変える必要があります。水やりは、ルーティン化していてどの時期も同じ時間帯に、水を与えている人も多いはず。1度水やりの時間を見直してみてください。

春・秋の水やりが午前中に行う

春・秋の水やりは午前中におこないましょう。この時期は、サボテンが成長する時期でもあるので、土の表面が乾燥したら午前中に水を与えましょう。

夏は夕方から夜に行う

夏場の水やりは夕方から夜におこないましょう。午前中や昼間に水やりをしてしまうと、水分が蒸発しサボテンの周りが蒸れてしまいます。そのため、夕方や夜の比較的涼しい時間を選んで水を与えましょう。

冬は昼間や気温が高い時間帯に行う

冬場は、昼間や気温の高い時間帯に水を与えましょう。夕方や夜に水を与えると、地面が凍ってしまう可能性があります。地面が凍るとサボテンにもダメージを与えてしまうので、水を与える時間帯は気温の高い時間帯にしましょう。

サボテンの肥料は成長期にのみ与える

サボテンの肥料は成長期にのみ与えましょう。サボテンの成長期は春と秋です。この時期に肥料を与えることで、サボテンをより良く育てられますよ。逆に冬場は休眠期に当たり、肥料を必要としません。不必要な肥料は肥料焼けの原因になるので、控えてください。

水はけがよい土を使って育てる

サボテンに使う土は、水はけが良い物を選びましょう。先述しましたが、サボテンは多湿を嫌う品種が多いです。そのため、水はけが悪い土を使うとサボテンが蒸れてしまう可能性があります。サボテンに使う土は、多肉植物用の土や赤玉土がおすすめです

【知識】種類がたくさんあるサボテンはどれを選んだらいいの?

【知識】種類がたくさんあるサボテンはどれを選んだらいいの?
ここまで、サボテンのケア方法やサボテンの購入方法などを紹介してきました。ECサイトでサボテンを見ていると、どれも魅力的に見え迷ってしまうことも多いと思います。そこでそんな方のために、サボテンの選び方の1つとして、例を紹介します。サボテン選びに困っている人はぜひ、参考にしてください。

①サボテンのサイズで選ぶ

サボテンのサイズで選ぶ方法も有効です。自分の育てたいサボテンの大きさも重要ですが、育成スペースも考えなくてはいけません。大きさサボテン選びには、重要な要素になります。

大型タイプ

大型タイプのサボテンは、10mを超す個体もあり迫力があります。サボテンらしい見た目をしているので、インテリアとしても人気が高いです。 大型タイプのサボテンは「柱サボテン」に多いので、柱サボテンを中心に探してみると良いでしょう

中型タイプ

中型タイプのサボテンは、大型サボテン程大きくありませんんが、しっかりと存在感があるサボテンです。「置くスペースは限りがあるけどサボテンらしいサボテンが欲しい」という方にはおすすめです。中型サボテンは「金晃丸」「白桃扇」などが有名です

小型タイプ

小型タイプのサボテンは、場所を選ばず置くことができます。仕事机などのアクセントとしておくことができます。小型タイプの例としては「像牙丸」「明日香姫」などのかわいらしい品種が多いです。

②サボテンのタイプで選ぶ

サボテンのタイプで選ぶこともおすすめです。自分の好みのサボテンは、愛着も沸き楽しくお世話ができるからです。無理に好みから外れたサボテンを選ぶ必要はありませんよ。

トゲが柔らかいタイプ

怪我の心配やペットがいる方は、トゲの柔らかいタイプのサボテンがおすすめです。サボテンというと鋭いトゲをイメージしますが、トゲが柔らかいサボテンも多く存在します。気軽に撫でることもできるので、より愛着が沸くでしょう。トゲの柔らかいサボテンは「黄金司」「金晃丸」などがあります。

トゲが硬いタイプ

サボテンらしくトゲの硬いタイプを選んでも良いでしょう。サボテンらしくカッコいいですが、触ると怪我につながるので注意が必要です。トゲが硬いサボテンは「コピアポア」「黒王丸」などがあります。

花が咲くタイプ

花も楽しみたいなら、花が咲くタイプのサボテンもおすすめです。すべてのサボテンは花が咲きますが、ここで説明する花が咲くタイプは「花が奇麗」「花が咲きやすい」なサボテンを指します。花が咲くサボテンは「白檀」「白玉殿」などがあります。

育てやすさで選ぶことも重要

育てやすさで選ぶことも重要です。サボテン初心者の方は、失敗の少ないように育てやすく丈夫な品種を選ぶと良いでしょう。難易度が高いサボテンは、育成経験を積んでからでも遅くありませんよ。

サボテンの種類に関するよくある質問

サボテンの種類に関するよくある質問
サボテンを初めて育成する人は、分からないことが多く疑問に思うことが多いでしょう。そんな方のために、ここではサボテンの種類に関するよくある質問への回答を紹介します。気になる質問を見つけたらぜひ、読んでみてください。

Q. サボテンと多肉植物が似てるんですが、これって何が違うんですか?

A,サボテンは多肉植物の1種になります。 サボテンは多肉植物の1種類ですがはっきりした分ける基準があります。それは、棘の付け根付近にあるアレオーレという綿毛の有無で決まります。アレオーレが残っているのがサボテンです。

Q. サボテンの下の方が茶色くなってきました。これは枯れ始めてるのでしょうか?

A,根腐れを起こして枯れ始めています。 水の与えすぎや土の水はけが悪いことが原因なので、改善していきましょう。また、サボテンは乾燥を好むので乾燥気味管理することで上手に育成できるようになりますよ。

Q. サボテンはダイソーでも取り扱いがありますか?

A,店舗によって異なるがサボテンを取り扱っている店舗もある。 ダイソーには数種類の多肉植物とサボテンを扱っている店舗もあります。店舗ごとに入荷の方針が違うため、場合によっては数件のダイソーを巡る必要がでてきます。

サボテンの人気38種類を紹介!特徴とお世話方法まで解説のまとめ

ここまで、サボテンの種類について解説してきました。 今回の記事のポイントは
  • サボテンの種類は2,000種類以上あり、熱帯地域や乾燥地域に生息している
  • サボテンの花言葉は「枯れない愛」「情熱」「燃える心」
  • サボテンの種類は「柱サボテン」「ウチワサボテン」「丸形サボテン」「星形サボテン」「花サボテン」「毛むくじゃらサボテン」「トゲなしサボテン」がある
  • サボテンは「日当たりと」「風通し」が良い場所で管理する
です。サボテンは、観葉植物と少し育成方法が違い戸惑うことも多いかも知れません。しかし、当記事を読んだ読者ならサボテンのケア方法学べたはず。サボテンで失敗することは少ないでしょう。多数の品種から、自分好みのサボテンを選んで生育してみてください。