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これまでDIYで観葉植物を吊るしたことはありますか?YESとお答えの方は意外と少ないのでは?居住空間の制約のために、配置換えに二の足を踏まれてきた方も多くおられるかと思います。実はそういう方にこそハンギングを強くおすすめしたいのです。というのも空間を上手く使うことのできる「吊り下げスタイル」は、省スペースで植物を飾れる優れた方法なんです。難しい作業を抜きにして、楽しみながらDIYでおしゃれに観葉植物を吊るす事ができます。そこでこの記事では
- お部屋の空間に観葉植物をDIYで吊る方法
- 賃貸物件でハンギングする裏技DIY
- DIYで観葉植物を吊す際の注意点
- おすすめのハンギンググリーン&選び方
- おしゃれに飾れるボタニーハンギングポール
DIYで観葉植物を吊るすことってできるの?
創意工夫=DIYで観葉植物を吊るして飾ることができます。観葉植物にハマるとどんどん数が増えてしまい、お気に入りの植物の置き場に困ってしまいますよね。置き場所を増設したいけど費用とスペースがない。そんな悩みをお持ちの方は多くおられるかと思います。もう大丈夫!DIYでしたら、低予算で植物のための広いスペースを作り出す事ができますよ!簡単に観葉植物を吊るす方法があります!
観葉植物の吊るし方にはいくつか方法があります。天井から吊るしたり壁から吊るしたりするなどして、タテの空間を上手く使うことで、すっきりと植物を飾ることができますよ!
DIYで作るとおしゃれでコストも抑えられる!
100均やAmazonなどの対費用効果に優れたアイテムを使ってハンギングができます。安くても見た目はおしゃれに演出できるのがDIYのいいところですね!DIYで観葉植物を吊るす方法を徹底解説!
DIYで観葉植物を吊るす方法を徹底解説します!ハンギンググリーンを楽しみたいけれどお部屋に吊るすスペースがない、飾りたいけど賃貸物件で穴をあけられない、などのお悩みも工夫しだいで解決できますよ!【必見】どこにDIYで観葉植物を吊るす方法
お家に元々備わっている設備にDIYを施して観葉植物を吊るしてみましょう。難しい作業は不要ですので、不器用な方でもチャレンジできます!①突っ張り棒に観葉植物を吊るす
突っ張り棒に観葉植物をS字フックで吊るす方法です。デッドスペースに突っ張り棒を張って空間を有効活用できます。100均のワイヤーネットや結束バンドを組み合わせて、お洒落にアレンジすることもできます。②カーテンレールに観葉植物を吊るす
カーテンレールにS字フックやハンガーを使って飾る方法です。ご自宅に備え付けのカーテンレールを使ってできるので、観葉植物とフックさえあればすぐにでもハンギングが楽しめます!窓辺なので日照条件もバッチリですね。③天井から観葉植物を吊るす
天井にフックを取り付けて観葉植物を吊るす方法です。 穴が目立ちにくいフックを使うので賃貸物件の方も安心です。天井から吊り下げるときは、鉢やプランターに麻紐など丈夫な紐をしっかりくくりつけておくのがポイントです。④壁面から観葉植物を吊るす
壁面に板付(鉢ではなく板につけて育てること) で観葉植物を吊るすのが流行っています。手軽にアンティーク感を演出できるのでおすすめです。コルクや杉材でお手軽にDIYできますよ!⑤ダクトレールから観葉植物を吊るす
ダクトレールに専用のフックを取り付けて観葉植物を吊り下げる方法です。1つではなく複数の植物を並べて飾るのがお洒落に見えるポイント(耐荷重は5kg)。ご自宅をお洒落なカフェみたいに演出できます!⑥ディアウォールに観葉植物を吊るす
壁を傷つけることなく室内に柱を作れるディアウォールをつかった方法です。壁一面に観葉植物やお気に入りの雑貨などを飾ったりして可愛くレイアウトできます!【必見】どうやってDIYで観葉植物を吊るす方法
DIYで観葉植物を吊るす方法についてレクチャーします。プラントハンガー(植物をインテリアとして吊るすアイテム)や紐の素材の印象でお部屋のインテリアも様変わりします。お友達にも「え?これ自分でやったの?」と驚かれるくらい素敵なレイアウトも簡単に実践できますよ!①ラタンバスケットを使う方法
ラタン(藤)で編まれたバスケットをつかって吊るす方法です。ラタンがナチュラルな素材なので優しい雰囲気を醸し出せます。②マクラメハンギングを使う方法
マクラメとは結び目をつくって作成する編物のこと。そのマクラメで編んだプラントハンガーに観葉植物を乗せて吊るす方法です。ナチュラルな雰囲気で独特の浮遊感を出す事ができます。市販のものもありますし、麻ひもや100均の紐でお手軽に編む事もできます。③ハンギングプランターを使う方法
鉢代わりにそのまま吊るせるハンギングプランターもあります。素材はアイアンを使ったマットな物や陶器のように見えるプラスチックのプランターもあります。100均のブリキやバケツを加工してハンギングプランターとして使うこともできますよ。④空き缶や空き瓶を使って使う方法
空き缶や空き瓶にワイヤをー引っ掛けて吊るす方法です。ラベルのデザインを活かしたレトロな雰囲気に仕上がります。サビもいい味を出すんですよね。⑤ガラステラリウムに入れて使う方法
ガラス素材で植物を飾るテラリウムも吊るす事ができます。あらかじめ紐を吊す穴がついた器がありますのでそちらを使ってください。吊すと電球や風鈴のようで可愛いですよ。⑥ヒンメリに入れて使う方法
北欧フィンランドの伝統的装飾品「ヒンメリ」とエアプランツを組み合わせて飾る方法です。ヒンメリはふつう真鍮や木で作られていますが、竹ひごなどで簡単にdiyも可能です。自分だけのヒンメリでおしゃれに装飾してみるのも良いかもしれませね。【必見】賃貸でもできるDIYで観葉植物を吊るす方法
賃貸物件は原状回復で退去しないといけないので、大幅な工事ができないのがネックですよね。そういった賃貸にお住まいの方でも便利なアイテムを使って、壁や天井に目立つ穴をあけることなく観葉植物を吊す方法があります!賃貸では天井に吊るすピンで吊るすのがおすすめ
賃貸物件では天井にピンで吊すのがおすすめです。賃貸物件の壁は石膏ボードという素材でできていることが多いですが、ネットなどでは石膏ボードに適したピンがお手頃価格で売られています。そちらを使って観葉植物を吊るしてあげましょう!賃貸におすすめの吊るすアイテム
壁の穴の跡が目立たない優れもののアイテムと壁を補修する裏技をご紹介いたします!これらの商品は穴が目だ立たないだけでなく植物を支える耐荷重にも優れていますよ。マジッククロス8
マジッククロス8は石膏ボード専用の天井フック。コインで4本の釘を押し込むだけで取り付けれる楽チン設計です。外しても画鋲くらいの跡しか残らないので、賃貸物件でも苦情を受けることもないかと思われます。耐荷重も3kgほどと結構あるので、大きい植物を吊るしても問題ありません。爪楊枝とティッシュとボンド
画鋲であけてしまった穴が目立つようなら、この裏技を使って、目立たなく補修しちゃいましょう。ボンドをつけた爪楊枝を穴に差し込み、ボンドを広げた後、ティッシュペーパーを少しずつ押し込んで穴を目立たなくさせます。ニンジャピン
ニンジャピンは普通の画鋲より穴が目立たない、V字型の画鋲として定着した人気商品です。耐荷重は非公開ですが、ウォールラックに入れた観葉植物を飾れるくらいなので結構タフです。DIYで観葉植物を吊るすときのコツ
DIYで観葉植物を吊す場合は、植物が落っこちたりしないような工夫や、植物を見栄えよく吊るすコツが必要になってきます。具体的にどんなことに気を配ればいいのか見ていきましょう!①吊るす場所と雰囲気を調和させること
例えば無機質な雰囲気の黒いダクトレールに吊す場合を考えてみます。そういった場合、ナチュラルなマクラメ素材のプランターよりかはアイアンなどのマットな質感のものの方が調和するような気がしますよね。そういったインテリアとの調和を意識して吊すことも大事になってきますよ。②できるだけ軽い鉢を使う
DIYで吊す場合は、出来るだけ軽い素材の鉢を使うのがおすすめです。軽い素材のプラスチックやテラコッタであれば耐荷重は問題ないです。注意点は、鉢だけの重さではなく、鉢に土と植物を入れた時の総重量をきちんと確認することです。③土はできるだけ軽量なものを選ぶ
水分を吸った土は結構重みが出るので、あらかじめ軽い土を選ぶようにしましょう。「ハンギングの土」や「かるーい培養土」といった専用の土がホームセンターやAmazonなどのネットで売っています。是非チェックしてみてください。吊るすのにおすすめの観葉植物
どんな観葉植物を吊るせばいいのか見ていきましょう。置いてた時と吊るした時で植物の表情が変わるのが楽しいところ。植物の性質によっては思わぬ場所に吊るせたりもします。コウモリランの苔玉
苔玉仕立てのコウモリランはビンテージ感を楽しめる観葉植物です。苔玉に巻きつく貯水葉という葉は、年月が経つと茶色くなっていき、まるで鹿や皮のような質感に変化します。壁に板付で飾れば現代アートのような趣になりますよ!ハンギング・ポトス
誰もが一度は目にしたことがあるほど有名なポトス。真っ白な斑が入る「エンジョイ」という品種で人気に火がつきましたが、現在はよりモダンな「パーフェクトグリーン」という斑のないポトスも人気があります。つる性の植物なので、鉢からつるを垂らして吊るすのに最適です!ファシクラータ
ファシクラータはパイナップル科の植物で、細く伸びた鋭い葉を持つ男前なエアプランツ。エアプランツとは土を使わない「水と空気」で育てる栽培方法です。表は緑色ですが裏が銀色なので、吊るして下から見上げると白銀色に輝いて見える美しい植物です。エメラルドウェーブ
波打つ肉厚な光沢のある葉っぱが可愛いエメラルドウェーブ。こちらは鉢植えでも育てられますが、人気があるのは苔玉タイプを吊るす方法。多湿を好む性質があるのでバスルームに吊るすことも可能です!【初めてなら】吊るしやすい観葉植物を選ぶポイント
初めてハンギングに挑戦する人はどのような観葉植物を選べば良いのでしょうか?選ぶ際の目安となる基準をご紹介します。①耐陰性のある観葉植物の方が育てやすい
ハンギングスタイルで育てる場合は見栄えを優先するため、日光に当たる頻度がどうしても下がってしまうようです。ですから吊す観葉植物は出来るだけ耐陰性に優れたものを選ぶといいと思います。お部屋のデッドスペースは特に影ができやすい場所。日照量が足りないようでしたら育成用ライトを一緒に吊すなどの工夫が必要です。反対にカーテンレールなどの日光がしっかり入る場所に飾る場合は、強い日差しにも耐えられるものを選ぶようにします。②乾燥に強い観葉植物を選ぶ
高い位置に吊すので、観葉植物の通気性を保てるメリットはありますが、一方でエアコンなどの風に当たりやすく乾燥しやすいというデメリットもあります。乾燥に強い観葉植物を選ぶことに加えて、霧吹きをつかって小まめに水分補給をしてあげましょう。③小型のサイズの観葉植物の方が手入れが簡単
ハンギングをする際は大きすぎたり重すぎたりすると、落下する可能性があるため小型の植物の方が安全で手入れも楽です。ただし同じサイズの観葉植物ばかりを吊すと視覚的な面白みがなくなるので、慣れてきたら少し大きめの植物にトライしてみるのもアリです。たとえば軽くて大きいエアプランツは、水やりも霧吹きでできるので、その後のお手入れも楽ですよ。【超簡単】ボタニーハンギングポールでおしゃれに吊るせる
縦型の突っ張り棒のボタニーハンギングポールを使って、省スペースで美しいハンギンググリーンを実現させましょう!ボタニーハンギングポールってなんですか?
プラスチックメーカーの「リッチェル」さんから販売されている植物用ハンギングポールです。もともとリッチェルさんは、陶器のようなプラスチックの鉢で人気の「ボタニー」シリーズを手がけられていて、そちらのシリーズの最新作がこのボタニーハンギングポールになります。足にキャスターのついた移動式の突っ張り棒式のポールですので、好きな場所に置いて、植物をたくさんぶら下げることができます。ボタニーハンギングポールを使うメリット
お洒落な見た目で、殺風景な部屋に置くだけで映えるボタニーハンギングポールには、いくつかの使用上のメリットがあります。壁に穴などをあけないので賃貸でも安心
突っ張り棒式なので壁に穴を開けずに、賃貸物件や新築のおうちに穴を開けたくない方も安心して使えますね。難しい作業が要らないので1人でも簡単
力のない女性の方でも組み立てれますし、取り付け位置を変えるのも抜き差しだけだから、不器用な人でも簡単に扱えます!観葉植物を吊るす or 置くことができる
専用フックに吊鉢を吊るしたり、専用プレートに鉢を置くことができるので、自由度が高いレイアウトを楽しめます!こちらのプレートは鉢皿としても使用でき、植物を移動させることなく水やりをすることも可能です。観葉植物だけではないボタニーハンギングポールの使い方
専用のフックとプレートは自由に増設できるので、たがい違いにさまざまなものを掛けることができます。何を飾るかはあなた次第です!①ちょっとした小物ラックにする
専用プレートに鍵や充電器などの散らばりやすい小物を入れたりして、お部屋をすっきりさせることができます。中にはスパイスラックとして使っている人も見かけました。②充電式ランタンでおしゃれな照明にできる
キャンプで使う充電式ランタンや育成用ライトを吊るして照明スタンドとしても使うこともできます。植物の日照不足でお困りの方にも朗報ですよね。③ハンガーラックにする
帽子や服を吊るすハンガーラックとしても使えます。お部屋の中に置いて見せる収納にしたり、狭いクローゼットの中に入れて収納スペースを増やすこともできます。DIYで観葉植物を自由自在に吊るす!方法やおすすめの使い方を徹底解説のまとめ
いかがでしたか?DIYで観葉植物を吊すことの楽しさやメリットがよく分かりましたよね。この記事のポイントは、- DIYで吊すことは空間を最大限に利用する方法
- DIYでハンギングアイテムを自作できる
- 賃貸物件でもDIYで植物を吊るすことができる
- 吊す観葉植物のバリエーションは豊富
- 枯れない事とおしゃれを両立させて吊す