目次
お祝い事や贈り物の定番とも言える胡蝶蘭(コチョウラン)。舞い跳ぶ蝶のように華やかな花とすっと伸びた茎の豪華な立ち姿は、おめでたい席に彩りを添えるのにぴったりな植物です。そんな胡蝶蘭にはどのような花言葉がついているのでしょうか。せっかく大切な相手に贈る機会なのですから、フラワーギフトとしての胡蝶蘭の花言葉をきちんと知っておきましょう。 そこで今回は、胡蝶蘭の花言葉について詳しくご紹介していきます。
-
- 胡蝶蘭の花言葉はどんなものがあるの?
- 胡蝶蘭の色別の花言葉について
- 海外での胡蝶蘭の花言葉は?
- こんなシーンではどんな色の胡蝶蘭を贈るべき?
- 胡蝶蘭の花言葉の疑問点
そもそも花言葉とは?
はじめに、「花言葉」について解説します。そもそも花言葉とはどんなものなのでしょうか。花言葉とは植物のイメージから付けられる言葉
花言葉とは、植物のイメージから付けられた言葉です。しかし、特定の誰かが決めたものではありません。時を経てその植物のイメージが多くの人々に定着したものを「花言葉」と呼びます。古くから世界各地で花言葉に想いを込めて花を贈る習慣があり、日本だけではなく世界中で花言葉は愛されています。花言葉は贈り物の参考にされることが多い
特別な日の贈り物など、花を贈る機会はたくさんあります。そんなときに、花言葉を参考にして贈る花を選ぶことによって相手に気持ちをしっかりと伝えることができます。自分の気持ちをはっきりと口に出して伝えるのは照れ臭いと感じる場合でも、花言葉を利用すればスマートに相手に気持ちを伝えることができます。また、なかには怖い意味の花言葉をもつ植物もありますから、相手に誤解を与えないためにも花言葉を贈る前に花言葉をチェックしておくとよいでしょう。胡蝶蘭の花言葉とは?
胡蝶蘭(コチョウラン)にはお祝い事にぴったりの素敵な花言葉がつけられています。まずは胡蝶蘭の全体の花言葉から詳しくご紹介していきましょう。【幸福が飛んでくる】【純粋な愛】
胡蝶蘭の全体の花言葉は、【幸福が飛んでくる】、【純粋な愛】です。胡蝶蘭は、名前に「蝶」が入っていることからわかるように羽ばたく蝶に似た花の形をしています。舞い跳ぶ蝶が幸福を運んでくるイメージを連想させたため、【幸福が飛んでくる】という花言葉がつけられました。この花言葉が、フラワーギフトとして胡蝶蘭が選ばれる最大の理由です。 もうひとつの【純粋な愛】という花言葉は、胡蝶蘭の学名に美と愛の女神であるアフロディーテの名前が入っていたことに由来します。純白な花の印象が強い胡蝶蘭には、純粋という花言葉がよく似合っています。どちらの花言葉も、大切な人への贈り物としてふさわしいですね。胡蝶蘭の花言葉に怖い意味や悪い意味はあるの?
植物の中には、良い花言葉の他に怖い花言葉がついていることもあります。しかし胡蝶蘭には怖い意味や悪いイメージの花言葉が一切なく、それもまた贈り物に好まれる理由のひとつとなっているのです。どの色の胡蝶蘭を選んでも安心して大切な相手に贈れることも、贈り物として重要なポイントですね。英語でも胡蝶蘭の花言葉は良い意味
西洋の英語圏でも胡蝶蘭には以下のような、良い花言葉がつけられています。- Luxury(豪華さ)
- Love(愛)
- Beauty(美しさ)
- Refinement(優雅)
- Gaiety(陽気)
胡蝶蘭の色によって細かい意味が違う!
胡蝶蘭には代表的な白い花の他にも、ピンクや黄色、紫など様々な花色が存在します。花言葉もまた、胡蝶蘭の花の色にあわせて違ったものがつけられているのです。色の違いの他にも、花びらが小さくコンパクトなミディ胡蝶蘭もあり選びごたえがあります。プレゼントするときのあなたの気持ちにぴったりな胡蝶蘭の色を選ぶための参考に、色別の花言葉についても知っておきましょう。胡蝶蘭の花言葉を色別で紹介
全体的におめでたい花言葉をもつ胡蝶蘭ですが、それぞれの色の花言葉を知ってお祝いのシーンに最も適している花を選びたいですね。次の項目で、胡蝶蘭の色別の花言葉について詳しくご紹介していきます。なお、大輪胡蝶蘭でもサイズがコンパクトなミディ胡蝶蘭でも色別の花言葉は同じです。 また、リップと呼ばれる胡蝶蘭の花の中心に赤い口紅のような模様が入った胡蝶蘭も人気の種類です。こちらの花言葉も、大部分を占める外側の花弁の色で花言葉が決められています。白い胡蝶蘭の花言葉
白い胡蝶蘭の花言葉は、【清純】【純潔】です。白という色から連想されるような、さわやかな花言葉がつけられています。厚めでラメの入ったようにきらめく花びらが、清潔感や上品さを感じさせてくれることからつけられた花言葉です。ピンクの胡蝶蘭の花言葉
ピンク色の胡蝶蘭の花言葉は【あなたを愛しています】です。ピンクの胡蝶蘭は女性にとても好まれているので、このような可愛らしい花言葉もイメージに合っていますね。大切な人への告白や、感謝を伝えるときにぴったりの花言葉がピンク色の胡蝶蘭にはつけられています。紫色・青色の胡蝶蘭の花言葉
紫色・青色の胡蝶蘭の花言葉は【尊敬】【誠実】です。古来から高貴な色として、身分の高い人に好まれていた紫から連想される堅実な花言葉ですね。フォーマルな場や目上の人に贈るのに適した花言葉といえるでしょう。また、長寿のお祝いカラーが紫なので敬老の日などにも喜ばれる色です。黄色の胡蝶蘭の花言葉
黄色の胡蝶蘭には特に色別の花言葉はつけられていません。胡蝶蘭全般の花言葉である、【幸福が飛んでくる】【純粋な愛】があてられています。花言葉ではありませんが、黄という色は金運や商売繁盛を連想させるとても縁起の良い色です。近年では黄色から連想される【活発】【明るさ】という花言葉があてられることもあります。緑色の胡蝶蘭の花言葉
緑色の胡蝶蘭はとても珍しく、めったに見ることがありません。新しい品種が多いので、色別の花言葉はつけられていませんが、【安定】や【安心】など緑の色のイメージから連想された花言葉があてられることもあります。万緑に由来する花言葉ですので、リラックス効果を感じさせてくれますね。赤い色やオレンジ色の胡蝶蘭には固有の花言葉はない
赤色やオレンジ色の胡蝶蘭は最近の交配により作られた品種で珍しいため、固有の花言葉はありません。そのため、プレゼントする際は胡蝶蘭の全般の花言葉である「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という意味を持つと考えて良いでしょう。赤い胡蝶蘭は情熱的なイメージで誰かに愛情や感謝の気持ちを伝えたい時におすすめです。オレンジ色は華やかさがあり、エネルギッシュなイメージを与えてくれます。胡蝶蘭ってどんな植物なの?
ここでは胡蝶蘭という植物について解説します。贈答品の定番として親しまれる胡蝶蘭はどのような植物なのでしょうか。東南アジア原産のラン科コチョウラン属
胡蝶蘭は東南アジア原産のラン科コチョウラン属(ファレノプシス属)の植物です。暑さや乾燥に強い一方で多湿を好む性質がある一方で、寒さには弱い植物となっています。また、香りが少なく、花びらの奥に花粉が固まっているため花粉もほとんど落ちないためプレゼントに人気の花の一つです。胡蝶蘭は1836年にイギリス人の探検家によって発見され、イギリスである程度改良が進んだものが明治時代に伝わったとされています。大将時代には技術の進歩で国内での安定生産が可能となり、豪華で美しい見た目から日本では贈答品の定番になりました。花はペダル・セパル・リップなどから構成される
実は胡蝶蘭の花びらは左右についた突起の2枚のみです。この2枚の花びらを「ペダル」といい、生物学的には受粉をさせてくれる虫を引きつけたり雄しべや雌しべを守ったりするために存在しています。 そして、花びらのペダルを背後から支える上下のものを「セパル」といいます。セパルは花で言うガクにあたる部分になります。上側にある大きい1枚を「ドーサルセパル」、下側にある小さな2枚を「ロアーセパル」といいます。 次に、胡蝶蘭の花で最も前に突起しているものを「リップ」といいます。こちらは「唇弁」とも呼ばれる部位で、虫に止まってもらうための役割をになっています。胡蝶蘭の花言葉である「幸福が飛んでくる」と言う意味と、紅白の色合いのため、おめでたい印象を与えると純白の胡蝶蘭に赤色のリップを持つものが人気です。胡蝶蘭は花の大きさで呼び方が異なる
胡蝶蘭は花の大きさによって大きく2種類に分けられ、それぞれ呼び方が異なります。大輪胡蝶蘭
花弁の大きさが10cm〜15cm程あり、大輪の3本立ちでは高さが約80cmで幅も約50cmほどとかなり存在感のある胡蝶蘭になっています。品種にもよりますが、色付きのものよりも白色大輪の方が花弁が大きい傾向にあります。ミディ胡蝶蘭
花弁の大きさが6cm〜9cm程あり、ミディの3本立ちでは高さ約40cm〜60cmで幅も約30cmほどと、大輪胡蝶蘭に比べると可愛らしいサイズの胡蝶蘭になります。コンパクトサイズなので、場所も選ばず、気軽に贈ることができるでしょう。胡蝶蘭の名前の由来
胡蝶蘭の属名である「ファレノプシス」はギリシャ語で「ファライノ(蛾)」と「オプシス(似る)」という2つの言葉から成り立っています。この通り、胡蝶蘭の見た目が蛾に似ていることが由来します。日本では、胡蝶蘭の見た目は「蝶が舞っている」ように見えたことが由来とされています。そのため、胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という花言葉を持ち縁起の良いものとして広まっていきました。胡蝶蘭は11月25日・12月26日・1月17日などの誕生花
胡蝶蘭は11月25日・12月3日・12月26日・1月6日・1月17日・1月18日の誕生花です。こちらの誕生日の方に誕生花である胡蝶蘭を贈ってお祝いするのもおすすめです。また、胡蝶蘭には様々な色や色ごとの花言葉を楽しめますので、贈りたい方の雰囲気や伝えたい思いに合わせて胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。花言葉がシーンにぴったりな胡蝶蘭の色を紹介
ここでは、どんなシーンで何色の胡蝶蘭がぴったりなのかを花言葉からご紹介します。たくさんの花色や種類があるのも胡蝶蘭の魅力のひとつです。プレゼントの目的にあわせて、何色の胡蝶蘭を選ぶべきかの参考にしてください。【白】の胡蝶蘭:フォーマルな場やビジネスシーン
白い胡蝶蘭はフォーマルな場やビジネスシーンで最も選ばれています。白色のもつ清潔感や上品さ、【純潔】という花言葉がお祝い事のシーンに適しているのです。また、弔意の気持ちを伝えるときにも、白の胡蝶蘭はよく選ばれています。白の胡蝶蘭はどんなシーンにも適した、最も使い勝手の良い色といえるでしょう。 ビジネスシーンで何色の胡蝶蘭を選ぶべきか迷った時は、無難な白を選びましょう。中心に赤い模様の入った白に赤リップの胡蝶蘭も印象的で紅白の縁起が良くおすすめです。【ピンク】の胡蝶蘭:母の日や結婚記念日、お祝いなど
ピンク色の胡蝶蘭の花言葉には「愛」の文字が入っています。母の日や結婚記念日、誕生日のプレゼント、出産のお祝いなど、女性に対して贈るのがおすすめです。愛情が満たされているシーンで贈るのに、ピンク色の胡蝶蘭はぴったりといえるでしょう。男性からの告白やプロポーズに贈ってもいいですね。 フォーマルな場では、女性が多い企業に贈るときや女性が活躍したお祝いに贈るのにもピンク色の胡蝶蘭は好まれています。また、女性からピンク色の胡蝶蘭を贈っても、センスの高さと華やかさが喜ばれるのではないでしょうか。エントランスを華やかにしてくれるので、引っ越し祝いや開店祝いなどにも適しています。【紫】の胡蝶蘭:退職祝いや敬老の日、父の日など
紫の胡蝶蘭は、花言葉の【誠実】【尊敬】から連想されるように、目上の方や上司に贈るときに適しています。退職祝いや敬老の日、父の日などのシーンに贈りましょう。紫色の胡蝶蘭は珍しいので、特別感も感じさせていくれます。昔から高貴なイメージがある紫色は、長寿のお祝いなどにもぴったりです。【青】の胡蝶蘭:昇進祝いや就任祝いなど
青の胡蝶蘭も、紫の胡蝶蘭と同じくとても珍しい品種です。こちらもまた、尊敬する相手に贈るようなシーンで選ばれています。昇進祝いや就任祝い、父の日などに贈ると良いでしょう。希少性がある胡蝶蘭なので、プレミアム感があります。男性への誕生日プレゼントに選ぶのも良いですね。紫色の胡蝶蘭が高貴な印象を与えてくるのに対して、青い胡蝶蘭は若々しさやフレッシュさをイメージさせてくれます。【黄色】の胡蝶蘭:開業祝いや開店祝い、移転祝いなど
黄色の胡蝶蘭は、商売繁盛といった縁起や金運と関連づけられて選ばれています。開業祝いや開店祝い、移転祝いなどの門出のシーンで贈りましょう。ビタミンカラーの黄色は活発さや明るさを与えてくれるので、オフィスのエントランスに飾るのも適しています。黄色の胡蝶蘭もまた、珍しい品種なので特別感も感じさせてくれるでしょう。【緑】の胡蝶蘭:引っ越し祝いや特別なシーンなど
珍しい緑の胡蝶蘭は爽やかなイメージとともに、希少性も感じさせてくれます。結婚式などの特別なシーンや引っ越しのお祝いなどに贈りましょう。【安心】【安全】という花言葉もあてられることがあるので、企業に贈っても堅実な印象を与えてくれます。 落ち着いた緑色は、お祝いのシーンだけではなく法事などのお悔やみの気持ちを表すシーンでも選ばれています。お葬式に色付きの胡蝶蘭を贈る場合は、49日を過ぎてから贈るように注意しましょう。胡蝶蘭を贈るときのマナーやおすすめの本数
ここでは胡蝶蘭を贈る際のマナーや注意事項、おすすめの本数を解説します。胡蝶蘭を贈る際はぜひ参考にしてみてください。胡蝶蘭を贈るときのマナー
素敵な花言葉を持つ胡蝶蘭は、贈呈品で定番の品物ですが、贈る際にはいくつか確認すべきマナーがあります。①:胡蝶蘭の大きさやスペースの確認
胡蝶蘭を贈る時には胡蝶蘭の大きさと、胡蝶蘭がおけるスペースがあるのかを確認しましょう。胡蝶蘭はミディでも他のお花と比べて大きいサイズになっています。また、お祝いのためのお花となると見栄え的にも大きいものを選びがちになってしまいます。そのため、贈る相手が困らないように胡蝶蘭を置くスペースがあるのかを確認し、スペースに合わせて胡蝶蘭を選ぶようにしましょう。②:開店祝いやお葬式では胡蝶蘭の色に気を付ける
開店・開業などに胡蝶蘭を贈る際は極力赤色は避けるようにしましょう。赤は「赤字・火事」などを連想させることから縁起が悪いとされています。胡蝶蘭を贈る相手から赤色の希望がある場合を除いては、開店や開業のお祝いで赤色の胡蝶蘭を贈るのは避けましょう。 また、四十九日までのお悔やみとしてお葬式などに胡蝶蘭を贈る場合は白を選ぶようにしましょう。これは、「白上がり」と言う四十九日まではお供えのお花は白で統一すると言うルールがあるためです。四十九日を明けてからの仏花として胡蝶蘭を贈る際は、故人が好まれていたお花や雰囲気に合わせた色を贈るのがおすすめです。③:立て札を必ずつけるようにする
お祝いで胡蝶蘭を贈る際には、必ず立て札をつけるようにしましょう。開店や開業祝いの時には多くのお祝いのお花が届いている場合が多いため、誰からの贈り物なのかが分かるように立て札をつけるようにしましょう。お祝いの際にはお祝いの言葉を添えることや送り主の名前を入れて贈ることも忘れないようにしましょう。④:贈るタイミングに気を付ける
胡蝶蘭を贈る時に限らずですが、贈る時はタイミングに気をつけましょう。場合にもよりますが、お祝いする時は忙しいタイミングと重なることが多くありますので、迷惑にならないように事前に確認することをおすすめします。おすすめの本数は割り切れない奇数
胡蝶蘭を贈る時は、本数で割り切れない奇数を贈るようにしましょう。昔から奇数は陽数、偶数は陰数と言うように「陰陽思想」の影響から、奇数は縁起が良く、偶数は縁起が悪いとされています。そのため、お祝いなどで胡蝶蘭を贈る際は「3本立ち」や「5本立ち」などを選ぶと良いでしょう。3本立ちであれば約30〜45輪、5本立ちであれば約50〜75輪ほどお花がついています。価格相場ですが、3本立ちが2〜3万円、5本立ちが4万〜5万ほどになっています。贈る相手との間柄やシーンに合わせて胡蝶蘭のサイズや値段を選ぶと良いでしょう。花言葉の意味を込めた胡蝶蘭の贈り物の体験談
ここでは花言葉に思いを込めて胡蝶蘭を贈った方の体験談についてご紹介します。実際に胡蝶蘭を贈った方の体験談はどのようなものでしょうか。ぜひ、胡蝶蘭をプレゼントする際の参考にしてみてください。開業祝い、開店祝いで胡蝶蘭を贈った
大学時代の先輩が新しく会社を開業されたため大輪の胡蝶蘭を贈りました。「純潔」と言う花言葉もあるように清潔感のある白い胡蝶蘭を選びましたが、新しく建てられた会社の雰囲気にもぴったりだったのでよかったです。
大輪の白い胡蝶蘭はとても存在感があるので、門出をお祝いする時にふさわしい贈り物です。胡蝶蘭の花言葉と合わせて、開業される会社やお店の雰囲気に合わせて色を選ぶと喜ばれるでしょう。
美容師の友人が独立して美容室を開店したので、お祝いで胡蝶蘭を贈りました。胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」と言う意味があると知り、開店祝いにぴったりだと思い選びました。友人にも花言葉の意味を伝えると、とても喜んでくれて、これから頑張ります!と意気込んでいました。
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」と言う意味があります。これからたくさんの幸福が飛んできますようにと相手を想う心を胡蝶蘭と花言葉を通して伝えることができますね。
母の日や結婚祝いなどの特別な日に胡蝶蘭を贈った
母の日にピンク色の胡蝶蘭を贈りました。母が一番好きな色だったこともありますが、「今までありがとう」と言う思いと「大好き」だと言う思いを伝えたくて、「あなたを愛しています」と言う花言葉を持つピンク色の胡蝶蘭を選びました。普段恥ずかしくて言えませんが、胡蝶蘭の花言葉をメッセージで添えて贈ると、母がとても喜んでくれたので嬉しかったです。
普段は恥ずかしくて伝えづらい感謝や大切な思いも、胡蝶蘭の花言葉を通して伝えることができるでしょう。また、可愛らしいピンク色は母の日にぴったりの色で、近年ではカーネーションに変わって胡蝶蘭を贈る人も増えているようです。
結婚10周年の結婚記念日に、妻にプレゼントと一緒にピンク色の胡蝶蘭を贈りました。結婚生活の10年間色々ありましたが、こうして仲良く記念日を迎えられるのも妻のおかげなので、感謝と愛していると言う思いをピンクの胡蝶蘭に込めて贈りました。
ピンク色の胡蝶蘭には「あなたを愛しています」と言う花言葉があります。とてもストレートで素敵な花言葉です。ピンク色も愛をイメージさせ、結婚記念日にふさわしい花言葉ですので、大切な方に想いを伝えるときはピンク色の胡蝶蘭がおすすめです。
お祝いに最適な豪華な胡蝶蘭を紹介
ここからはお祝い事に最適な胡蝶蘭をいくつかご紹介していきます。定番の白い胡蝶蘭からピンクの胡蝶蘭までいろいろな種類があるので、プレゼントの参考にしてください。白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む)
フラワーギフトとして最も定番で人気の白大輪の胡蝶蘭です。3本立ちは扱いやすく、白い花はシーンを選ばないのでどのような贈り物でも喜ばれること間違いなしの一品でしょう。清潔感や上品さがあるのでビジネスシーンのフォーマルな場から、お祝い事、法事など幅広いシーンで贈ることができます。大輪の花は肉厚で光沢があり、シルクのような手触りも人気の理由です。リーゾナブルな価格もお客様に喜ばれています。項目名 | 白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む) |
---|---|
項目名 | 20,900円 |
項目名 | 30輪程度(つぼみ数含む) |
項目名 | どのようなシーンでも喜ばれる定番の白大輪胡蝶蘭です。どの胡蝶蘭を選ぶか迷った場合は、ぜひこちらの一品をご注文ください。3本立ちでありながら、次々と開く大輪の花が豪華さを感じさせてくれる胡蝶蘭です。 |
ピンク大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む)
ぱっと目を惹きつけるピンク色の花が可愛らしい胡蝶蘭です。3本立ちで30輪もの花をつけるので、次から次へと開花するつぼみが長く楽しませてくれる一品です。ピンク色の胡蝶蘭の花言葉である【あなたを愛しています】から、女性への告白やお祝いのシーンに適しています。母の日や誕生日、結婚記念日、引っ越し祝いなどにもおすすめの胡蝶蘭です。白の胡蝶蘭と比べてかしこまった印象を感じさせないので、親密な相手へ贈るのにも適しています。華やかさとおめでたさを印象付けたい開店祝いや開業祝いにもおすすめです。項目名 | ピンク大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む) |
---|---|
項目名 | 20,900円 |
項目名 | 30輪程度(つぼみ数含む) |
項目名 | ピンク色の3本立ちは圧倒的な存在感と可愛らしさをあわせもっています。華やかなシーンにぴったりのピンク大輪胡蝶蘭は、女性やお祝いに人気の商品です。リーゾナブルな価格に対して、花数が多いのもおすすめの理由です。 |
白大輪胡蝶蘭3本立ち42輪程度(つぼみ数含む)
42輪もの花をつける白大輪の胡蝶蘭で、高さがありとても見栄えがする一品です。花数の多さや鉢の大きさが、特に大切な相手へ贈るのに適しています。白い胡蝶蘭の花言葉である【純潔】【清純】から、フォーマルな式典やお祝い事のみならず、お葬式などの法要の場でも喜ばれる胡蝶蘭です。大輪のきらめきのある花びらが、清潔感と上品さを与えてくれます。花数が多いので長く楽しむことができるのも魅力のひとつです。項目名 | 白大輪胡蝶蘭3本立ち42輪程度(つぼみ数含む) |
---|---|
項目名 | 31,900円 |
項目名 | 42輪程度(つぼみ数含む) |
項目名 | 42輪もの花をつける白大輪の胡蝶蘭です。高さがあり、圧倒的な存在感と豪華さを感じさせてくれます。ビジネスシーンでの贈り物や、結婚式、法要などのかしこまった場でのお花に最適な一品です。たくさんの種類がある胡蝶蘭の中でも、白大輪は人気の商品です。 |
胡蝶蘭の花言葉に関するQ&A
この項目では、胡蝶蘭を贈るときの花言葉に関してよく聞かれる質問について解説します。Q,胡蝶蘭の花言葉でスピリチュアルな意味はありますか?また、相手にプレゼントしてスピリチュアルと思われることありますか?
A.胡蝶蘭は非常に幅広いシーンで好まれるフラワーギフトでフォーマルな印象もあるので、スピリチュアルだと相手にとられることはありません。また、花言葉の中にもスピリチュアルや宗教的な意味合いのものはあてられていないので、相手を選ばずに贈ることができます。フラワーギフトとしてプレゼントを選ぶときに、最適な植物といえるのが胡蝶蘭です。Q,胡蝶蘭の学術名は【ファレノプシス】ですが、学術名になると意味は変わりますか?
A.胡蝶蘭は【ファレノプシス】という学術名で呼ばれることもあります。特に欧米からの輸入品や海外などでは、このファレノプシスが胡蝶蘭を指す名前です。学術名になっても胡蝶蘭の花言葉の意味は変わりません。ファレノシプスが胡蝶蘭を指していると考えていいでしょう。 ファレノプシスという学術名は、ラテン語での【蛾のような】という意味です。海外では花のイメージが蝶ではなく蛾と見られていますが、花言葉は胡蝶蘭と同じく【幸運が飛んでくる】や【純粋な愛】なので安心してくださいね。胡蝶蘭の色によって花言葉は変わる?花言葉がぴったりなシーンを解説のまとめ
いかがだったでしょうか。胡蝶蘭の花言葉をより深く知ったことで、どのようなシーンにどんな胡蝶蘭を贈るべきなのかイメージがつけやすくなってのではないでしょうか。胡蝶蘭の花言葉のポイントについてまとめると以下のようになりました。- 胡蝶蘭の全般の花言葉は【幸福が飛んでくる】【純粋な愛】
- 胡蝶蘭にはマイナスな花言葉はない
- 色つきの胡蝶蘭の花言葉は、白【清純】【純潔】、ピンク【あなたを愛しています】、紫・青【誠実】【尊敬】、黄色【活発】、緑【安心・安全】
- プレゼントするシーンによって喜ばれる色の胡蝶蘭を選びましょう
- 胡蝶蘭はファレノプシスと呼ばれることもあります