ウンベラータを枝分かれさせる方法!注意点からその後のケアまで

ウンベラータを枝分かれさせる方法!注意点からその後のケアまで
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目次

ウンベラータは非常に大きくなりやすい人気の観葉植物です。大きくなってくると剪定と言って、植物をカットしてあげることで、高さや大きさをコントロールすることができます。 とは言ったものの、剪定することがそもそも初めての初心者さんや、剪定の知識がまだないという方は、大事に育てたウンベラータで剪定の失敗をしたくないですよね。 この記事では、人気のウンベラータの剪定の基本的なやり方から、特に枝分かれとは何なのかについて詳しく以下の流れで解説していきます。
  • ウンベラータを枝分かれさせるには剪定が必須というお話し
  • ウンベラータの剪定の時期はいつなのか
  • ウンベラータを剪定する時の注意点を解説
  • ウンベラータの剪定で準備するものとは
  • ウンベラータの剪定手順をご紹介
  • ウンベラータを剪定した後の管理方法について解説
  • ウンベラータの切った枝は挿し木で再利用できる!
  • 剪定してもウンベラータが枝分かれしないのはなぜなのか?
  • まとめ
最後までご覧いただくことで、ウンベラータの剪定について一から理解することができ、どのように枝分かれさせれば良いのか、枝分かれしない時はどうすれば良いのかもお分かりいただけますよ!ぜひ最後までお付き合いください。

ウンベラータを枝分かれさせるには剪定が必須!

それではまずは、ウンベラータを枝分かれさせるには剪定が必須であるというお話をしていきます。なぜ、ウンベラータを枝分かれさせるには剪定が必要なのでしょうか?

枝を切り落とした方向に新芽が出る習性がある

そもそも植物の剪定は、枝を切り落とした方向に新芽が出る習性があります。そのため、1本のウンベラータではなく、さまざまな方向から枝分かれして新芽を生やしたい場合や、デザインを自分好みにしたい場合は絶対に剪定が必要なのです。

成長点の位置を見極めることが大切

また、剪定をする際は成長点の位置を見極めることが大切です。成長点というのは、名前の通りで新芽が成長してくる点のことを言います。ウンベラータの成長点の位置は、幹を波打って横に走る横線のすぐ上にあることが多いです。そこから新芽が生えてきます。

伸ばしたい方向の成長点の少し上の位置を剪定する

それに、伸ばしたい方向の成長点の少し上の位置を剪定します。そうすることで、成長点から新たな新芽が生えてくるので、必ず狙った通りの枝分かれを作ることができます。

ウンベラータの剪定の時期はいつ?

続いては、ウンベラータの剪定の時期はいつなのかについて解説していきます。ウンベラータは特に剪定時期を間違えると一気に枯れてしまうこともあるほどに、剪定時期は非常に重要です。

ウンベラータの生育期の4月〜9月に行う

ウンベラータの剪定時期の適期は、生育期の4月から9月に行うのようにしましょう。ウンベラータは寒さに弱いので、必ずこの温暖な時期に行うようにします。

剪定後の成長を考えると5月に行うのがベスト

特に、剪定後の成長を考えると5月に行うのがベストです。5月であれば、少なからず出てしまう剪定後のダメージ、またその回復や剪定後の成長を考慮すると、かなり条件がいい時期です。そのため、9月に行ってもいいですが、強めの剪定などはこの時期にするべきではなく、軽い剪定がおすすめです。

休眠期に剪定を行うと枯れる原因になるので注意

また、冬場は休眠期に入り、この休眠期に剪定を行うと枯れる原因になるので注意しましょう。「ウンベラータは冬に絶対剪定をしない」と覚えておきましょう。

ウンベラータを剪定する時の注意点

続いては、ウンベラータを剪定する時の注意点についてお話ししていきます。ウンベラータを剪定する時にはどんなことに注意をして行うといいのでしょうか?

消毒した清潔なハサミを使用する

ウンベラータの剪定を行う際には、清潔で消毒されたハサミを使用することが大切です。切り口を清潔に保つことによって、病気や害虫の感染を防ぎ、植物の健康を保つことができます。

適期の4月〜9月に行うようにする

また、先ほどもお話ししたようにウンベラータの剪定は生育期の4月から9月に行うのが適しています。この時期に行うことで、新芽の成長がより促進され、ウンベラータも健康的に成長することができます。

白い樹液には触らないように気をつける

それに、ウンベラータは剪定する際に、切り口から白い樹液を出すことがありますが、この樹液は皮膚に良くありません。剪定作業中に白い樹液に触れないように注意し、できるだけ安心して作業を行うためにも手袋を使用することをおすすめします。

全体を見ながら枝分かれさせたいところを決めて剪定する

最後に、ウンベラータの剪定は植物全体のバランスを保ちながら行うことが重要です。成長させたい場所や形を整えたい部分を考慮しながら、枝分かれさせる位置を慎重に選びましょう。あらかじめ枝分かれさせたい部分を決めて剪定することで、失敗を減らすこともできます。
ウンベラータの剪定は、実は上記のようにいくつかのポイントを守りながら作業を行うことが求められます。しかし、これらの注意点を守りながら剪定を行うことで、失敗せずに枝分かれをすることができます。

ウンベラータの剪定で準備するもの

続いては、ウンベラータの剪定で準備するものをご紹介していきます。どんなものが必要かをここからは確認していってください。

清潔な剪定用のハサミ

ウンベラータの剪定作業には、清潔で鋭い剪定用ハサミが必要です。剪定する際には、植物の組織を傷つけず正確に切ることが重要です。ハサミは事前に消毒し、清潔な状態に保つことで、感染症や害虫の発生を防ぎます。

手袋

ウンベラータは白い樹液を分泌することがあり、これが皮膚に強い刺激を与えることがあります。作業中に手を保護するため、手袋を着用することをおすすめします。特に敏感な方や樹液に対するアレルギーがある場合は、手袋の使用が重要です。

新聞紙やビニールシート

剪定作業を行う場所を汚さないために、新聞紙やビニールシートを敷いて作業エリアを保護しましょう。それに、作業後の後片付けをスムーズに行うためにも役立ちます。

エプロン

剪定作業中に土や汚れが服につくことを避けるために、エプロンを着用することがおすすめです。エプロンは服を保護し、作業時の手間を減らすのに役立ちます。

癒合剤(切り口が小さい場合は無くても大丈夫)

ウンベラータの大きな切り口や剪定面が傷ついた場合、癒合剤を使用して切り口を保護することができます。癒合剤は切り口の乾燥や病気の感染を防ぐ役割があります。ただし、小さな切り口の場合は癒合剤なくても大丈夫です。

ウンベラータの剪定手順

それではここからは、ウンベラータの剪定手順について解説していきます。ウンベラータは成長が早い観葉植物であり、また剪定方法を知らないとお好みの形に整えてあげることができません。ここからは初心者さんでもわかるように、ウンベラータの剪定手順を解説していきます。

①理想の樹形をイメージする

まずは、ウンベラータの剪定を始める前に、どのような樹形を目指すかをイメージしましょう。初めて剪定をする場合は、なおさらこの作業は必要です。それに、樹木の大きさや高さによってどれくらいの強さで剪定を行うかも変わってきます。まず始めは、そこまでやりすぎないように意識し、均整の取れた樹形やバランスの良い姿を考えることが重要です。

②幹の節の上にある黒っぽい成長点位置を確認

続いては、幹の節の上にある黒っぽい成長点位置を確認することです。ウンベラータの枝は節ごとに成長点があります。少し黒っぽい部分が成長点で、新しい芽が出てくる場所です。枝を切る際には、この成長点の位置を確認してからカットします。

③伸ばしたい方向にある成長点の少し上を剪定する

理想の樹形に導くためには、伸ばしたい方向に向かっている成長点の少し上で剪定を行います。成長点を残しつつ、健康な新芽が出る位置を選ぶことで、好きな場所から新芽を生やすことができます。

④切り口が大きい場合は枯れ込み防止のために癒合剤を塗る

最後に、剪定した枝の切り口が大きい場合、枯れ込みを防ぐために癒合剤を塗ることがおすすめです。癒合剤は切り口を保護し、病気の感染を防ぐ役割を果たします。

ウンベラータを剪定した後の管理方法

続いては、ウンベラータを剪定した後の管理方法についてお話ししていきます。ウンベラータの剪定が終わっても、その後の管理がおろそかだと枯れる原因にもつながってしまいます。安心して管理する方法をここから解説していきます。

風通しが良く、日当たりの良い暖かい場所におく

ウンベラータを剪定した後は、風通しが良く、日当たりの良い暖かい場所におくことが重要です。元から成長が早い植物ですが、風通しが良く、日当たりの良い暖かい場所におくことで、よろ元気に育つことができます。

切り口が大きい場合は枯れ込み防止のため癒合剤をぬる

また、この記事でも何度も解説していますが、切り口が大きい場合は枯れ込み防止のため癒合剤を塗るようにしましょう。癒合剤を塗ることにより、病気の感染を防ぐことができ、長期的な健康を維持するためにも重要です。Amazonやホームセンターなどにも癒合剤は販売されているのですぐに購入することもできます

多くの葉っぱを剪定した場合は水やりの量は控えめにあげる

それに加えて、多くの葉っぱを剪定した場合は水やりの量は控えめにあげるようにしましょう。ウンベラータの多くの葉っぱを剪定すると、剪定によって減少した葉の表面積に対して水分の蒸発量が減少します。そのため、通常よりも少ない水分を必要とするため、水やりの量を控えめにすることが重要です。

剪定時期の水やりは土の表面が乾いてから与える

葉っぱを切りすぎてしまうと、その分水分を蒸発量が減少するので、剪定時期の水やりはそもそもそこまで多くの水を吸収も蒸発もしづらくなります。そのため、土の表面を触って完全にが乾いてから少なめに与えるようにしましょう。

冬場の水やりは、土の表面が乾いてから数日あけて控えめな量を与える

また、冬場はウンベラータの成長が葉遅くなり、生長期ほどの多くの水分を必要としなくなります。特に剪定後は植物が水分を吸収する能力が低下しているため、通常よりも水やりの頻度と量を減らことが重要です。土の表面が乾いてから数日あけて控えめな量の水を与えるようにしましょう。

ウンベラータの切った枝は挿し木で再利用!

続いては、ウンベラータの切った枝は挿し木で再利用できるというお話をしていきます。剪定でカットした枝は、実は挿し木という方法で増やすことができますよ。

挿し木で準備するもの

それでは挿し木で準備するものをご紹介していきます。合わせて7個あります。

排水性の良い土

ウンベラータの挿し木には、排水性の良い土が必要です。用土は腐葉土やパーライトなどを混ぜた排水性の良い土を準備するか、市販の観葉植物用の土を使用してください。これによって挿し木の根が簡単に腐らず、健康的な成長をサポートします。

挿し木に適したサイズの鉢を準備します。挿し木よりも少しだけ大きく深めのものがおすすめです。根が成長するスペースを確保することが重要です。

鉢底ネット

鉢底に鉢底ネットを敷くことで、排水がスムーズに行われるようになります。根腐れを防ぐためにも、水はけを良くするための工夫が必要です。

鉢底石

鉢底に鉢底石を敷くことで、排水性を向上させる効果があります。鉢底石は土が流れ出ることを防ぎます。

手袋

剪定と同様に、ウンベラータは白い樹液を分泌することがあるため、挿し木作業中に手を保護するために手袋を着用することがおすすめです。

発根促進剤

発根促進剤は挿し木の成功率を高めるのに役立ちます。根の発生を促進し、挿し木がしっかりと根付くのを助けます。

新聞紙やレジャーシート

作業スペースを汚さないために、新聞紙やレジャーシートを敷いて作業エリアを保護しましょう。土や水がこぼれた場合でも後片付けがしやすくなります。

挿し木の手順

続いては、挿し木の手順を解説していきます。

①鉢に鉢底ネット、鉢底石の順に敷き、土をいれる。挿し木を入れる穴を指や割り箸で開けておく。

まず、鉢に鉢底ネット、鉢底石の順に敷き、土をいれる。挿し木を入れる穴を指や割り箸で開けておきましょう。割り箸があると手も汚れず、細かい作業がしやすくなります、

②剪定した枝で、先端部から芽が出ている枝を選び10〜15cmの長さにカット

次に、剪定した枝で、先端部から芽が出ている枝を選び10〜15cmの長さにカットします。長すぎても短すぎても良くないので、初めはこの10〜15cmの長さを目安にカットしてください。

③切った枝についている葉を数枚残して取り除く

次に、切った枝についている葉を数枚残して取り除くようにしてください。全部取り切らなくてOKです。

④枝を水につけ、発根促進剤をつける

次に、枝を水につけ、発根促進剤をつけます。一度枝に水をたっぷりと吸収させることで、より挿し木をした後に発根しやすくなります。

⑤穴に挿し木を5cm程差し込み、たっぷりと水やりをし日陰で管理

最後に、穴に挿し木を5cm程差し込み、たっぷりと水やりをし日陰で管理して完成です。発根から根が安定するまでに時間がかかりますが、ゆっくりと時間をかけて日陰で管理してあげましょう。

初心者には水挿しがおすすめ

また、初心者さんは初めは難しいと思うので、水挿しから始めてみるのがおすすめです。

挿し木の②・③を行った後に水を入れた容器に挿すだけ

まず、挿し木の②・③を行った後に水を入れた容器に挿すだけでOKです。これで発根するので、それを土に植え替えれば簡単に新しい苗を作ることができます。

発根が確認でき、数cmまで伸びたら、土に植え替える

水の入った透明な容器なので簡単に発根も確認できるでしょう。発根が確認でき、数cmまで伸びたら、土に植え替えて完成です。お好きな増やし方に挑戦してみてください。

剪定してもウンベラータが枝分かれしないのはなんで?

最後は、剪定してもウンベラータが枝分かれしない理由とは何なのかを解説していきます。なぜ枝分かれしないのか、どうすれば枝分かれしやすくなるのかを解説していきます。

【時期】適期以外で剪定してしまうと、新芽が出ない・枯れるなどの原因になる

ウンベラータは成長のピークである春と夏に剪定するのが理想的です。生育期以外の時期に剪定を行うと、新芽が出ない可能性があり、逆にその部位が枯れてしまうこともあります。適切な時期に剪定することで、新しい成長を促進できます。

【根詰まり】成長スピードが遅い場合は、根詰まりを起こしている可能性がある

ウンベラータが成長スピードが遅い場合、根詰まりが原因で枝分かれしないことがあります。根が十分に成長できるように、定期的な植え替えと適切な大きさの鉢を用意しましょう。根詰まりを解消することで、新しい枝や芽の発生を促進できます。

【栄養不足】成長期には肥料を与えて新芽を促す

また、ウンベラータが剪定しても枝分かれしない場合、栄養不足が原因であることがあります。成長期には適切なバランスの肥料を与えることで、新しい芽や枝の発生を助けます。栄養が不足すると、成長が停滞し枝分かれが難しくなる可能性があります。

【まとめ】ウンベラータを枝分かれさせる方法!注意点からその後のケアまで

いかがだったでしょうか?ウンベラータの剪定の基本から、上手に枝分かれさせるにはどうするといいのかを明確に理解できたのではないでしょうか? 今回の記事のポイントは以下になります。
  • ウンベラータを枝分かれさせるには剪定が必須で、枝を切り落とした方向に新芽が出る習性があることを利用して伸ばしたい方向の成長点の少し上の位置を剪定するとうまく枝分かれさせることができる
  • ウンベラータの剪定時期の適期は、生育期の4月から9月に行う
  • ウンベラータを剪定する時の注意点は、消毒した清潔なハサミを使用し、白い樹液には触らないように気をつける
  • ウンベラータの剪定手順は、理想の樹形をイメージし、幹の節の上にある黒っぽい成長点の少し上を剪定。その後、切り口が大きい場合は枯れ込み防止のために癒合剤を塗る
  • ウンベラータを剪定した後の管理は、風通しが良く、日当たりの良い暖かい場所におく
  • ウンベラータの切った枝は挿し木で再利用できる
  • 剪定してもウンベラータが枝分かれしない理由の多くは、適期以外で剪定してしまうことによる枯れや、根詰まり、栄養不足が考えられる
ぜひこの記事を参考に、失敗しないように枝分かれにトライしてみてください。お好みの枝分かれを作れたときに喜びや楽しみは格別ですよ。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。