ポトスの新品種グローバルグリーンとは?従来のポトスとの違いを解説

ポトスの新品種グローバルグリーンとは?従来のポトスとの違いを解説
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目次

ポトスは熱帯地方に生息する、つる性の植物です。寒さに弱いという弱点はありますが、丈夫で育てやすく観葉植物のなかでも人気が高いです。そんなポトスですが、2020年に新品種が出たことを知っていますか?そこで、今回は、ポトスの新品種であるポトス・グローバルグリーンについて解説します。 この記事を読めば、
  • ポトス・グローバルグリーンの基本情報
  • 購入方法
  • 置き場所や管理する上での注意点
  • 成長したらおこなうこと

上記のことが分かりますよ。 これから、ポトス・グローバルグリーンを始めるならぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

関連記事:ポトスの育て方|室内での管理法から水栽培の仕方まで徹底解説

新品種のポトス・グローバルグリーンってどんな観葉植物なの?

まずは、ポトス・グローバルグリーンについて知ることから始めましょう。新品種であるポトス・グローバルグリーンについては知らない方も多いでしょう。どんな観葉植物なのか知ることで、より魅力が分かり楽しめますよ。

ポトス・グローバルグリーンの基本情報

科名/属名 サトイモ科/パブカズラ属
学名 Epipremnum
和名 オウゴンカズラ
原産地 ソロモン諸島
特徴 薄き緑色の斑/葉がとても柔らかい
ポトス・グローバルグリーンは、品種改良によって作られたポトスです。そのため、原産地や学名などは普通のポトスと変わりません。サツマイモの仲間なので、つるを伸ばしサイズアップしていきます。登坂性といい上に伸びて成長する性質もあるので、支柱などを立てる必要があるといえるでしょう。 詳しくは後述しますが、葉っぱに薄き緑色の斑を持っています。他のポトスと比べても明らかに違う斑で、ぱっと見では分分かるほどです。控え目な斑が魅力のポトスといえますね。

ポトス・グローバルグリーンは2020年に日本で誕生した新品種!

ポトス・グローバルグリーンは、2020年に日本で誕生した新品種です。2020年に誕生したばかりの新品種になります。作出されたのは、ポトスの育成で有名な方です。このような情報も、見ていきましょう。

愛知県の「浅岡園芸」さんによって作られた新品種

ポトス・グローバルグリーンは、愛知県の「浅岡園芸」さんによって作られた新品種です。浅岡園芸さんは、ポトスの生産者として有名な方です。生産されるポトスはどれも高品質で元気いっぱいのポトスですよ。

育てやすさとインテリア性抜群な観葉植物として人気

ポトス・グローバルグリーンは、育てやすさとインテリア性を兼ね備えた観葉植物として人気です。茎が太く丈夫で、成長も早いです。初心者にもおすすめの品種ですよ。

園芸店やネットショップで購入することが可能

ポトス・グローバルグリーンは、園芸店やネットショップで購入可能です。「新品種だから入手しにくいのでは?」と思う方も多いでしょう。ですが、Amazonなどの大手ECサイトでも購入できるほど、流通しています。そのため、購入先に困ることはないでしょう。

ポトス・グローバルグリーンの花言葉

ほとんどの植物には、花言葉が付けられています。もちろん、新種であるポトス・グローバルグリーンにも花ことが付けられています。どのような花言葉あるか見ていきましょう。

永遠の富

ひとつめの花言葉は『永遠の富』です。この花言葉は、どんどん伸びていくポトスの姿から付けられたといわれています。この花言葉があるため、銀行などに飾られることも多いですよね。

長い幸

長い幸という花言葉もポトスは持っています。この花言葉も、長く成長するポトスの姿から付けられています。この花言葉から、贈りものとしても優秀ですね。

華やかな明るさ

ポトスには『華やかな明るさ』という花言葉もあります。この花言葉は、華やかな緑色の葉っぱから付けられたといわれています。花言葉に由来す葉っぱは、美しいのでこの花言葉が付くのも納得ですね。

ポトス・グローバルグリーンが持つ風水効果

次に、ポトス・グローバルグリーンが持つ風水効果を見ていきましょう。植物には、それぞれさまざまな風水効果をもっています。ただポトスを育てるのも楽しいですが、風水効果を意識すると、良いことが起きるかもしれませんよ。

恋愛運

ポトス・グローバルグリーンには『恋愛運』の効果があります。ポトスの葉っぱは、ハート型の葉っぱをしているので、恋愛運の向上が期待できます。恋愛運を高めたい方には、おすすめですよ。

金運

金運を高める効果もポトスには期待できます。金運の風水効果を求めている方も多いでしょう。ポトスを置くことで、部屋を鮮やかにするだけでなく、金運の上昇が期待できるので、おすすめですよ。

運気倍増

ポトスには、運気倍増が期待できます。運気の倍増は、さまざまな運を倍増させます。普通に風水アイテムを置くだけでも良いですが、ポトスを置くことでより、効果を高められますよ。風水アイテムとしてもポトスは優秀といえるでしょう。

リラックス効果

ポトスには、リラックス効果も期待できます。観葉植物のような自然に触れることで、リラックス効果が期待できます。そのため、1日の終わりである、寝室に置くのがおすすめですよ。日頃のお仕事で疲れている方はぜひ、飾ってみてください。

他のポトスと何が違うの?新品種のポトス・グローバルグリーンの特徴を紹介

ここまで、ポトス・グローバルグリーンの基本的な情報について解説しました。2020年に誕生した新しい品種でしたね。ですが「他のポトスと何が違うの?」と思う方も多いはず。そこで、ここでは、ポトス・グローバルグリーンと他のポトスとの違いを紹介ます。

葉の迷彩模様とパリッとした艶が特徴的

ポトス・グローバルグリーンの特徴といえば、やはり葉の模様と艶でしょう。この葉の特徴は、他のポトスには見られません。より、詳しく見ていきましょう。

日が当たると緑色が透けて綺麗

ポトス・グローバルグリーンの葉は、日に当たると緑が透ける特徴があります。この特徴は、ほかのポトスにはありません。育てるなら、日の当たる場所に置きたいですね。

葉っぱはとても柔らかい

ポトス・グローバルグリーンの葉っぱは、とても柔らかいという特徴があります。実際に葉を触ると分かるのですが、想像以上に柔らかいです。なので、お手入れの際など、葉を傷つけないようにする必要があります。

茎が太く丈夫で育てやすい

ポトス・グローバルグリーンのもうひとつの特徴は『茎が太く丈夫で育てやすい』という特徴があります。もともとポトスは、丈夫で育てやすいですが、グローバルグリーンならではの特徴もあります。詳しく見ていきましょう。

成長も早く育てていて楽しい

ポトス・グローバルグリーンは、丈夫かつ成長が早いという特徴があります。成長が早い植物は育成していて楽しいですよ。植物を育てている実感が得られるのもポトス・グローバルグリーンの利点といえるでしょう。

初心者にも育てやすい観葉植物として人気

ポトス・グローバルグリーンは、観葉植物のなかでも育てやすいです。なので、初心者の方にも人気の高い観葉植物です。品種改良が進んだ植物は弱いというイメージがありますよね。ですが、ポトス・グローバルグリーンは、丈夫で育てやすい植物になります。観葉植物初心者の方でも簡単に育てられますよ。

新品種のポトス・グローバルグリーンの育て方:水やり

ここでは、観葉植物の基本水やりについて解説します。水やりは観葉植物の基本です。ですが、もっとも難しいのも水やりなんですよ。ポトス・グローバルグリーンを始める前にぜひ、水やりについて学んでみてください。

生育期の春〜夏:土の表面が乾いたらたっぷりと

生長期に当たる春~夏は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。生長期は、ポトス・グローバルグリーンがどんどん大きくなる時期です。そのため、水や栄養素を多く必要とします。なので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

休眠期の秋〜冬:土が乾いてから数日後

休眠期間の秋~冬は土が乾いてから、数日後に水を与えましょう。休眠期間は、ポトス・グローバルグリーンの成長が止まる時期です。そのため、水や栄養素を必要としていません。余計な水分や栄養素を与えると、根腐れを起こして枯れてしまいます。そのため、水を与えるなら、土が乾いてから2~3日後に与えましょう。

葉を守るための葉水も効果的

葉を守るために葉水も効果的ですよ。葉水をおこなうことで、病害虫の発生を予防できます。病害虫発生すると駆除や薬などが必要になります。また、衛生的ではありません。 葉水は、100均などで売っている霧吹きで簡単におこなえます。葉の表裏に霧吹きするだけなのでぜひ、やってみてくださいね。

注意:鉢皿に溜まった水は根腐れの原因

注意点として、鉢皿に溜まった水は捨てるようにしてください。鉢皿に水が溜まったままだと、余計な水分を吸収し、根腐れを起こします。面倒だと思いますが、ポトスの健康のためにも溜まった水は捨てましょう。

新品種のポトス・グローバルグリーンの育て方:置き場所

次に、ポトス・グローバルグリーンの置き場所について見ていきましょう。置き場所は、ポトスを育成するのに重要なポイントです。置き場所を間違えると、美しいポトスにダメージを与えてしまいますよ。ポトスを健康に育てるためにも、置き場所を確認してみてくださいね。

基本的には室内で管理がおすすめ

ポトスを育てるなら、基本的に室内での管理がおすすめです。ですが、「室内ならどこでもいいの?」と思う方も多いでしょう。そこで、ここでは、室内に置く時のポイントを紹介します。

室内の少し暗めの場所で管理する

ポトス・グローバルグリーンの置き場所は、室内の少し暗い場所に置きましょう。植物なので、日光の当たる場所に置きたくなりますが、ポトス・グローバルグリーンは葉焼けを起こしやすいです。そのため、やや暗めの室内の置くのがベストですよ。

室内のカーテン越しも要注意

室内のカーテン越しも注意が必要です。カーテン越しでも葉焼けを起こした例があるからです。想像以上に葉焼けを起こしやすい品種なんですね。カーテン越しにするなら、2重するなどして対策をしましょう。

屋外で育てると葉焼けしてしまうので注意

屋外で育てると、葉焼けを起こすので注意してください。カーテン越しでも葉焼けを起こす品種なので、屋外で育てると、葉焼けを起こすでしょう。葉焼けを起こさないようにするには、ほぼ日陰のような場所で管理する必要があるでしょう。

冬越しの時期は5℃以上の室内の冷気が当たらない場所に置く

冬越しには5℃以上の気温が必要です。耐寒性が低い訳ではありませんが、高い訳でもありません。なので、室内の場合は窓際から離して外気の冷気がポトス・グローバルグリーンに当たらないようにしてください。室内の中心に置くと、さらに効果的ですよ。

新品種のポトス・グローバルグリーンの育て方:肥料

ここでは、ポトス・グローバルグリーンに与える肥料について解説します。肥料は水分と同じく重要な要素です。肥料から得られる栄養素を吸収して大きく成長するんですよね。とはいえ、ただ肥料をどんどん与えれば良い、という訳ではありません。では、どのように与えればいいか見ていきましょう。

基本的には肥料は与えなくても育つ

意外からも知れませんが、ポトス・グローバルグリーンは、肥料を与えなくても順調に育ちます。肥料がないなら、特に与える必要はありませんよ。また、ゆっくりと成長させたい場合も、肥料は必要ありません。

肥料を与えて大きく育てたい場合の与え方

では、肥料を与えて大きく育てたい場合は、どのようにすればよいでしょうか。肥料は与えすぎると、肥料焼けを起こして枯れてしまいます。肥料で失敗しないようにぜひ、参考にしてくださいね。

生育期の5〜10月に2か月に1回程度置き肥する

生長期である5~10月には2ヶ月に1回程度置き肥をしましょう。2ヶ月に1回程度置くだけでいいので、おすすめです。

生育期の5〜10月に希釈した液肥を2週間に1度与える

液肥の場合は2週間に1回程度、希釈して与えてください。希釈率は、使用する液肥に記載されている希釈率を守って与えてくださいね。濃く与えると、肥料焼けを起こす原因になるので、注意してください。

新品種のポトス・グローバルグリーンが成長したらすること

ポトス・グローバルグリーンがサイズアップしたら、することが2つあります。ここで紹介する2つのことをやらないと、枯れてしまったり、外観を大きく損ないます。美しい姿のポトス・グローバルグリーンを育てたいならぜひ、参考にしてくださいね。

新しい鉢への植え替え

ポトス・グローバルグリーンが成長したら、新しい鉢への植え替えをおこないましょう。小さい鉢のままでは、最悪根詰まりを起こして枯れてしまいます。植え替えは必ず必要な作業なので、ここで確認しましょう。

植え替えのタイミング

ポトスの植え替えタイミングは、2年に1回程度の頻度でおこないます。時期は生長期である5~10月が体力の回復が早くておすすめです。他にも、水の吸収が悪かったり、鉢底から根が見えている場合も植え替えのタイミングですよ。

植え替えに必要なもの

ポトスの植え替えで必要な物は、以下のとおりです。
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 新しい鉢
  • 水はけが良い土
  • 新聞紙
  • 割りばし
上記の物を用意してください。新聞紙は、土をまとめて処分するために必要な物なので、土の処分方法に困っていなければ必要ありません。

植え替えの手順

ポトスの植え替え手順は、以下のとおりです。
  • 新しい鉢に鉢底ネットを敷き鉢底石を入れる
  • 土を数cm入れる
  • ポトスを傷つけないように鉢から取り出す
  • 古い土を落とす。
  • 新しい鉢の中心にポトスを置き高さを確認する
  • 問題なければ土を入れて植え込む
  • 水をたっぷりと水を与え半日陰で管理します。
上記が実際の植え替え手順です。重要なポイントは、ポトスを傷つけないように取り出すです。根が張っていていると、鉢から取り出しにくい場合があります。取り出しにくい場合は、鉢を傾てけ、衝撃を与えると取り出しやすくなります。

伸びすぎた株の剪定

伸びすぎた株は、剪定をおこない外観を整えましょう。ポトスは生長が早い植物です。そのため、気がつけばあっという間に伸び放題になってしまいます。そうなれば、美しい外観のポトスが台無しです。剪定について分かりやすく解説するのでぜひ、参考にしてくださいね。

剪定のタイミング

ポトスを剪定するなら、5~10月の生長期におこないましょう。この時期は、ポトスがもっとも活発な時期です。そのため、剪定で出たダメージの回復も早いですよ。

剪定で必要なもの

ポトスの剪定で必要な物は、以下のとおりです。
  • 手袋(ゴム手袋や使い捨てがおすすめ)
  • 清潔なハサミ
  • 新聞紙
上記の物を用意してください。ハサミは清潔な物を用意しないと、切り口から雑菌が入りポトスが病気になる可能性があります。詳しくは後述しますが、手袋は水分がしみてこない物を用意してください。

剪定の手順

ポトスの剪定手順は、以下のとおりです。
  • 完成形をイメージする
  • イメージに沿ってポトスをカットする
  • 葉が重なり過ぎている場所などもカットする
  • イメージ通りにカットできたら明るい日陰で休ませる
上記がポトスの剪定手順です。剪定を始める前に完成形をイメージするのが重要ですよ。

剪定するときは園芸用の手袋を使って剪定する

剪定するときは、園芸用の手袋やゴム手袋などを使って剪定をおこないましょう。ポトスの樹液には、手が痒くような成分が含まれています。皮膚が弱い方は、荒れることもあるでしょう。そのため、園芸用の手袋を利用するなどして対策しましょう。

新品種のポトス・グローバルグリーンの増やし方

「新種のポトス・グローバルグリーンを増やしたい!」という方は多いでしょう。品種改良が進んでおり、弱いイメージがありますよね。ですが、ポトス・グローバルグリーンは丈夫で増やしやすい品種でもあります。 ポトスを増やしたいならぜひ、参考にしてください。

挿し木

剪定で出た枝を使って挿し木で増やすこともできます。挿し木はポトスの伸びたつるをカットして植え直すことで増やす方法です。 挿し木で必要なものは以下の通りです。
  • ポトス・グローバルグリーンの挿し穂
  • ハサミ
  • 挿し木用の土
  • 新しく植え替える鉢
  • 発根促進剤
特に、挿し木で増やす場合は、別の鉢が必要になるので新しい鉢の用意は忘れないようにしましょう。 次は挿し木の手順をご紹介します。一つ一つの作業をしっかり行えば、失敗する可能性を減らすことができますので、丁寧におこなってあげましょう。
  1. 土を新しい鉢に入れ、湿らせる
  2. 挿し穂の切り口を斜めに切り、発根促進剤を塗る
  3. 土を入れた容器に挿し穂を挿す
  4. 半日陰の場所で管理し、発根を待つ
挿し木した後は、土が乾かないようにしっかりと管理することが成功の秘訣です。定期的に水やりをして発根するのを待ちましょう。

水挿し(水栽培)

ポトス・グローバルグリーンは、水挿しでも増やせますよ。水挿しはインテリアとしても優れてるので、増やすついでに飾ってみてください。 水挿しで必要なものは以下の通りです。
  • 10cm〜15cmほどにカットしたポトス・グローバルグリーンのつる
  • ハサミ
  • 水挿しする容器
  • 発根促進剤
特に、ハサミは切り口からの病気の蔓延を防ぐために清潔に消毒したものを使いましょう。 次は、水挿しの手順を紹介します。他の増やし方に比べて準備も少なく簡単にできるのでぜひチャレンジしてみてください!
  1. つるの切り口を斜めに切る
  2. 容器に水を入れる
  3. 発根促進剤を容器の水に溶かす
  4. ポトス・グローバルグリーンを挿す
  5. 半日陰の場所や、カーテン越しに置いて発根を待つ
水挿しを成功させる1番のポイントは毎日水の交換をするということです。毎日水を交換する時間を決めておき、ルーティンとして水替えし続けることで常に水を清潔に保て、根腐れや病気の被害を予防できます。1週間〜10日ほどで発根するので、発根したら土に移植してあげるのがおすすめです。

株分け

ポトス・グローバルグリーンは、株分けでも増やせますよ。株分け増やすなら、植え替えと同じタイミングでおこなうのがベストです。植え替えで空いた鉢を利用して増やせるので、手間が省けますよ。 株分けに必要なものは以下の通りです。
  • 大きく育ったポトス・グローバルグリーン
  • 新しい鉢(植え替えと同時に行う場合は空いた鉢でOK)
  • 観葉植物用の土
  • 鉢底ネット
  • カッター
株分けに使用するポトスグローバル・グリーンは、親株を傷めつけないようにするためにもある程度大きくなったものを使いましょう。株分けに使用するカッターは綺麗に消毒して使いましょう。 次は、株分けの手順です。段階を踏んでしっかりと行えば初心者の方でも簡単に株分けすることができますので、ポトスが大きく育ったら是非試してみてください。
  1. ポトスが植えてある土を乾燥させる
  2. 鉢からポトスを取り出し、土を落とす
  3. カッターで切れ目を入れ、株を分ける
  4. 痛んだ根をカットしておく
  5. 鉢に鉢底ネットを敷き、鉢の1/3程度まで土を入れる
  6. 分けた株を鉢に植え付ける
  7. 土をかぶせ、ポトスがぐらつかないようにする
  8. 水を与えて完了!
株分けした苗は、最初は株に体力がないため直射日光を避けた室内の明るい場所で管理するようにしましょう。

新品種のポトス・グローバルグリーンをおしゃれに飾る方法

せっかくポトス・グローバルグリーンを飾るなら、おしゃれに飾りたいですよね。ここでは、ポトス・グローバルグリーンをおしゃれに飾る方法を解説します。やや変わった方法も紹介するのでぜひ、参考にしてくださいね。

小さな鉢で育ててる場合

小さな鉢で育てている場合は、重くないためさまざまな方法で飾れますよ。大きな鉢では重くて危険な飾り方もあります。ですが、小さい鉢では、そのような心配はありません。小さな鉢でポトス・グローバルグリーンを育成しているならぜひ、参考にしてくださいね。

机や棚の上に置いてアクセントにする

小さな鉢でポトス・グローバルグリーンを育成しているなら、机や棚のアクセントして飾れますよ。特別な道具もいらないので、すぐに飾れますよ。手軽におしゃれに飾りたいなら、おすすめの方法です。

吊り鉢に植え替えて、ツルを垂らしてあげる

吊り鉢に植え替えて、ツルを垂らすように飾るのもおしゃれでおすすめですよ。吊り鉢は、園芸店やAmazonなどの大手ECサイトで簡単に購入できます。値段も1,000円以内の物がおおく、手軽に購入できますよ。ペットや小さなお子さんがいても手が届かない場所に飾れるので、安全性も高いですよ。1歩オシャレな飾り方として、吊り鉢でツルを垂らしてあげてはどうでしょうか。

大きな鉢で育てている場合

大きな鉢で育てている場合は、小さい鉢のように吊るしたりはできません。重量があり、危ないからです。ですが、インテリアとして飾れないわけではありません。大きな鉢には小さい鉢とは違う飾り方ができますよ。大きな鉢でポトス・グローバルグリーンを育てているならぜひ、参考にしてくださいね。

支柱を立てて、上に伸びるようにする

大きな鉢で育てているなら、支柱を立てて上に伸びるようにしましょう。支柱を立てないと、ポトス・グローバルグリーンは横に伸びていきます。横に伸びると、外観もよくないので、支柱を立てて上に伸びるようにしましょう。

玄関などに置いてウェルカムツリーにも!

玄関などに置いて、ウェルカムツリーにするのもおすすめですよ。玄関に緑を置くと華やかになるので、来客があった時も、お客さんを楽しませることができます。置き場所に困ったら、玄関に置くのもおすすめですよ。

どんなインテリアにも馴染み、空間を彩ってくれる!

ポトス・グローバルグリーンは、どんなインテリアとも相性が抜群ですよ。本記事で紹介した飾り方以外にも、さまざまな飾り方があります。自分好みの飾り方を探すのも面白いですよ。

名前が似ているポトス・グローバルはレアってほんと?

ここまで、ポトス・グローバルグリーンについて紹介してきました。ですが、ポトスには似たような名前のポトス・グローバルという品種が存在します。レアな品種として聞いたことがある方もいるのでしょう。そこで、ここでは、ポトス・グローバルについて解説します。

結論:生産中止になってしまい、今となってはレアな観葉植物

結論から言うと、ポトス・グローバルは生産が中止になったレアな観葉植物です。今後も、生産再開の予定はなく、希少価値はこの先も続くでしょう。もし、ポトス・グローバルを育てているなら、大切に育ててくださいね。

ポトス・グローバルは突然変異で生まれた

ポトス・グローバルは、突然変異で生まれたポトスの1種です。突然変異で生まれたためか、固定化が難しく量産できないそうです。固定化とは、ポトス・グローバルの定義に当てはまるポトスがしっかり生まれるようにすることを、固定化といいます。固定化が難しいということは、ポトス・グローバルが生まれにくいということです。そのため、生産が難しいポトスなんですね。

メルカリなどではその人気から高値で取引されている

メルカリなどの個人間で購入できるサイトでは、人気の高さから高値で取引されることも多いです。ものによっては、1万円以上の高値で取引されており、人気の高さが分かりますね。園芸店では取り扱ってないので、購入するなら、個人間取引できるプリマアプリを利用しましょう。

ポトス・グローバルの魅力

ここでは、レア品種であるポトス・グローバルの魅力を紹介します。なかなか見る機会がないポトス・グローバルの魅力をぜひ、知ってくださいね。

スタイリッシュな見た目

ポトス・グローバルは、他のポトスと比べるとスタイリッシュな見た目をしています。とはいえ、決して弱いという訳ではありません。スタイリッシュな見た目で、かっこいいポトスd水

班の模様がとても綺麗

ポトス・グローバルの班模様はとても綺麗です。詳しくは後述しますが、斑がはっきりとしているので、見応え抜群です。「斑が魅力的なポトスを育てたい!」なら、ポトス・グローバルがおすすめですよ。

葉の白色とライム色が明るい印象を与えてくれる

ポトス・グローバルの葉は、白色とライム色で明るい印象を受けます。先述した、ポトスの班は、白色をしています。この白色の班と、葉自体のライム色が、明るい印象をあたえますよ。

ポトス・グローバルに似ている班が綺麗で印象的なポトスの品種4選

先ほどは、ポトス・グローバルの特徴について解説しました。スタイリッシュで葉っぱが魅力的なポトスでしたね。ですが、ポトス・グローバルはすでに生産が終了しており、入手は困難です。そこで、ここでは、ポトス・グローバルに似ているポトスを4品種紹介します。「ポトス・グローバルに似たポトスが育てたい!」という方はぜひ、参考にしてくださいね。

ポトス・ステータス

ポトス・ステータスは、普通のポトスと比べると、丸みのあるウェーブかかった葉っぱと多彩な斑が魅力です。葉に丸みがあるので、可愛らしい印象があります。斑も変化に富んでいるので、見ていて楽しいポトスですよ。

ポトス・エンジョイ

ポトス・エンジョイは、耐寒性がやや高いポトスです。葉っぱは他のポトスと比べると、やや小さくかわいらしい姿をしています。似たような品種にポトス・マーブルクイーンがいますが、そちらに比べると、丈夫で育てやすい初心者向けのポトスになります。

ポトス・エメラルド

ポトス・エメラルドの希少なポトスの1種類です。生産者が日本で2軒だけしかおらず、やや入手が難しいです。葉自体の緑が濃く艶のある美しい色合いをしています。濃い緑の葉は、大変綺麗ですよ。

ポトス・マーブル

ポトス・マーブルはポトス・マーブルクイーンとも呼ばれています。白い斑が魅力のポトスですが、やや育成が難しいポトスです。生長が遅く、寒さに弱いため、観葉植物上級者向けのポトスといえるでしょう。

ポトスの新品種グローバルグリーンとは?従来のポトスとの違いを解説のまとめ

本記事では、ポトスの最新品種ポトス・グローバルグリーンについて解説しました。2020年に愛知県の浅岡園芸さんが作出されたポトスでしたね。他のポトスと比べると葉っぱが柔らかいのが特徴です。 本記事のポイントは
  • 基本的な情報は普通のポトスと同じ
  • Amazonや大手ECサイトでも購入できる
  • 葉焼けを起こしやすいので置き場所に注意
  • 成長したら植え替えや剪定が必要
です。 ポトス・グローバルグリーンは、丈夫で育てやすいポトスです。ポトスのなかには、生長しにくく育てにくいポトスもいます。初めてポトスを始める方には、おすすめのポトスですよ。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。