プリザーブドフラワーをプレゼントするのは失礼?場面ごとに徹底解説

プリザーブドフラワーをプレゼントするのは失礼?場面ごとに徹底解説
記事内に商品プロモーションを含む場合があります  #PR

目次

プリザーブフラワーは保存が効く非常に長期間楽しむことのできるお花なので、プレゼントとして贈る方も贈られる方も「お花の寿命」のことを考えなくてすみます。しかし、贈るシーンや相手によって、実は失礼に当たってしまうこともあります。 この記事では、「プリザーブフラワーをプレゼントしても失礼になる?ならない?」を軸に、プリザーブフラワーをプレゼントする際の基本知識やどんなシーンであれば失礼に当たらないかを以下の流れで解説していきます。
  • プリザーブドフラワーをプレゼントするのは失礼になるのか、ならないのか
  • プリザーブドフラワーをプレゼントするのに失礼になりうる場面を解説
  • プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面とは何か?おすすめの花もご紹介
  • どんな人にはプリザーブドフラワーはプレゼントしない方がいいのかを解説
  • どんな人にはプリザーブドフラワーのプレゼントがおすすめなのかを解説
最後までご覧いただくことで、プリザーブドフラワーをプレゼントする際に必ず贈る大切な方にとって失礼にならないような知識が身につけられますよ!それでは最後までお付き合いください。

プリザーブドフラワーをプレゼントするのは失礼になる?

それでは、そもそもプリザーブドフラワーをプレゼントするのは失礼になるのかについて解説していきます。以下の2点のポイントを理解した上でお贈りすることが、プリザーブドフラワーをプレゼントする上で重要です。

シチュエーションや相手次第では失礼な場合もある

まず、シチュエーションや相手次第では失礼な場合もあるということは忘れないようにしましょう。この記事ではどんなシチュエーションや相手にはNGなのかをしっかりとお話ししていくのでご安心ください。

贈る相手ことや贈る時のマナーを考えてプレゼントすることが大切

それに、贈る相手ことや贈る時のマナーを考えてプレゼントすることが大切です。そもそも、プリザーブドフラワーは生花と違い「生きた花」ではないので、例えば「お供え・お悔やみ」に関する行事などは特に「相手方の繊細な気持ち」を汲んで、プリザーブドフラワーという「生きた花ではないもの」は贈らない方がいい、といった具合です。

プリザーブドフラワーをプレゼントするのに失礼になりうる場面:快気祝い・全快祝い

続いては、プリザーブドフラワーをプレゼントするのに失礼になりうる場面は、快気祝い・全快祝いです。なぜプリザーブドフラワーをプレゼントするのに失礼になるのかを解説していきます。

「病を水に流す」という願いから、消えものである生花が適している

快気祝い・全快祝いは入院中のお礼や退院したことのお祝いのことを言います。「病気や怪我」に関する行事は、特に「病を水に流す」という願いから、消えものである生花が適しています。

プリザーブドフラワーは「長持ちする花=病気が長く続く」と解釈され失礼にあたることも

また、プリザーブドフラワーは「長持ちする花=病気が長く続く」と解釈され失礼にあたることもあるので、必ずお花をお渡しする際は生花を贈るようにしましょう。

プリザーブドフラワーをプレゼントするのに失礼になりうる場面:お供え・お悔やみ

次も、プリザーブドフラワーをプレゼントするのに失礼になりうる場面のお供え・お悔やみのシーンについて解説していきます。

葬儀の時に贈る花は生花が一般的

お供え・お悔やみのシーンでの、特に葬儀の時は基本的に生花を贈ることが一般的です。そのため、生花ではないプリザーブドフラワーはかなりNGであると覚えて置いて損はないでしょう。

地域の風習や宗教によってマナーは異なるため事前に確認が必要

また、地域の風習や宗教によってマナーは異なるため事前に確認が必要です。これもまた基本的なことですが、どんなお花や贈り物でも「事前に相手が失礼だと思わないものかどうか」のリサーチはクセとして持っておくといいでしょう。

※最近では、お供えにプリザーブドフラワーを贈ることが増えている

しかしながら、最近では、お供えにプリザーブドフラワーを贈ることが増えているとも言われています。「お供えにプリザーブドフラワーを贈ることが100%良くない事」という認識も少しずつ変化していますが、まだまだ生花が主流であることは忘れないようにしましょう。

プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面:記念日

続いては、プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面について解説していきます。どんなシーンにおすすめなのかがわかれば、安心して贈ることができますよね。それでは見ていきましょう。

誕生日や長寿祝い、結婚記念日などにおすすめ

まず、プリザーブドフラワーは誕生日や長寿祝い、結婚記念日などのプレゼントやギフトにおすすめです。誰がどう見ても「嬉しい祝い事」であるという共通点がここにはありますよ。そんな時はまさにプリザーブドフラワーが最適です。

カラバリも豊富で相手のイメージに合わせてアレンジできる

プリザーブドフラワーは特に生花と違ってカラバリも豊富で相手のイメージに合わせてアレンジできるというメリットがあります。生花には出しづらい明瞭なカラーを、相手の方の好きな色に合わせて表現できるので、お祝いにぴったりです。

プリザーブドフラワーを贈る時に気を付けるポイント

次はプリザーブドフラワーを贈る時に気を付けるポイントについて解説していきます。2つのポイントがあるので、一つずつ見ていきましょう。

結婚記念日や誕生日にアジサイは不向き

一つ目に、結婚記念日や誕生日にアジサイは不向きであるということです。これは覚えておくと損をしないマナーですが、アジサイの花言葉には「うつり気」というものがあり、特に結婚記念日などには「うつり気」の花言葉によって嫌な気持ちをする人もいるので注意しましょう。

アジサイはよく使われるので注意

二つ目に、アジサイはよく使われるので注意するということです。プリザーブドフラワーのアレンジでアジサイは実はよく使用されているものなので、もしお店でオーダーをする際は、「アジサイが入っているか」を聞いてから購入することがいいでしょう。

記念日におすすめの花

続いては、記念日におすすめのお花の種類について解説していきます。どんなお花がおすすめなのかを、4つあるのでご紹介していきます。

赤いバラ(愛)

まず、赤いバラは「愛」の花言葉を持っているので、特に結婚記念日や大切な方の誕生日記念に贈ることがいいでしょう。本数によってまた意味が変わってくるので、お好きな本数で贈ってみてはいかがでしょうか!

オレンジのバラ(絆)

またオレンジのバラは「絆」の花言葉を持っているので、大切な友人の誕生日記念などのギフトにはかなりオススメです。男性女性関わらず、オレンジのバラはイメージがいいので気にしなくてOKです。

ピンクのカーネーション(感謝)

またピンクのカーネーションは「感謝」の花言葉を持っているので、定番なところで言えば母の日に贈ることが最も日頃の感謝を伝えられるでしょう。

ガーベラ(希望)

最後はガーベラです。ガーベラは希望という花言葉を持っています。そのため、受験を控えている友人や、大きな試験の前の方などにギフトとして贈ると、花言葉の意味も伝わりきっと喜ばれること間違いありません。

プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面:結婚祝い

続いても、プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面をご紹介していきます。次は結婚祝いになります。

プリザーブドフラワーの「長持ちする花=永遠の愛を」という意味で結婚祝いに最適

生花とプリザーブドフラワーの根本的な違いは、「長持ちするかしないか」です。この、プリザーブドフラワーの「長持ちする花」という魅力を、「永遠の愛」という意味としてお贈りできる結婚祝いは最適であると言えます。

プリザーブドフラワーを贈る時に気を付けるポイント

しかし、結婚祝いにプリザーブドフラワーが最適だからといっても、贈る時には気を付けるポイントがありますよ。二つあるので見ていきましょう。

赤いバラや黄色いバラは避ける

一つ目は、赤いバラや黄色いバラは避けることです。結婚祝いのお花のマナーとして、赤いバラは「あなたを愛している」ということにつながり、黄色いバラは「嫉妬」に繋がるので、注意してお花を選ぶ必要があります。

ガラスや陶器などの割れ物は避ける

また、「割れ物」であるガラスや陶器などは避けるようにしてください。「縁が切れる・仲が割れる」という悪い意味に伝わる可能性が出てくるものは一個でも多く避けるようにしましょう。

結婚祝いにおすすめの花

次に結婚祝いにおすすめの花の種類について解説していきます。

デンファレ(お似合い)

まずデンファレは定番でおすすめです。「お似合い」という意味もあるので、まさに「あなたたちはお似合いですよ」と伝えたい気持ちを代弁してお花が伝えてくれるのはいいですね。

カーネーション(永遠の幸福)

次にカーネーションがあります。カーネーションはよく母の日に感謝の気持ちを伝えるものとして有名ですが、永遠の幸福という意味も持っているので、結婚祝いにも最適なお花になります。

アイビー(永遠の愛)

次にアイビーです。アイビーは素敵な花言葉を持っており、それは「永遠の愛」です。これほど素敵な花言葉のあるお花は少ないので、アイビーを花束にしてお渡しするのもオススメです。

青いバラ(夢が叶う・奇跡)

次に青いバラです。青いバラは非常に珍しく、なかなか簡単に栽培できるものではないので、もし購入することができたら、「夢が叶う・奇跡」という意味を込めて贈ることもいいでしょう。

白いバラ(純潔)

最後に白いバラをおすすめします。白いバラは「純血」の花言葉を持つので、まさに結婚祝いに最適なお花です。花束でお渡ししてもインパクトのあるお花として相手の記憶に残ってくれるでしょう。

プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面:開業・開店祝い

次も、プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面をご紹介していきます。次は、開業・開店祝いになります。

お店の雰囲気に合わせてアレンジできる

先ほどもお話ししたように、プリザーブドフラワーはお好みのカラーが見つかりやすいほど豊富な色があるので、お店の雰囲気に合わせてアレンジできる点でもかなりおすすめできます。

香りが少ないので飲食店へのプレゼントに最適

また、プリザーブドフラワーは手間がかかならない上に香りも少ないので、飲食店などの「匂いが気になってしまうお店」でも安心して飾ることができることも、プリザーブドフラワーを贈ることが最適な理由です。

プリザーブドフラワーを贈る時に気を付けるポイント

続いては、そんなプリザーブドフラワーを贈る時に気を付けるポイントについて解説していきます。二つ気を付けるべきポイントがあるので、チェックしていきましょう。

赤い色は避ける

まず赤い色は避けましょう。赤色はお店などの経営者にとって、「赤字・火事」を連想してしまう色に当たるので、赤色のバラやお花は避けてお贈りすることが気をつけるべきポイントです。

お店の雰囲気やインテリアに合わせたものを贈る

また、プリザーブドフラワーを贈るとしても、お店の雰囲気やインテリアに合わせたものを贈ることが望ましいです。もし実際にお店に飾ってくださるのなら、なおさらお客様もそれを見ることになるので、「誰かに見られること」も想定してお花を選びましょう。

開業・開店祝いにおすすめの花

それでは、プリザーブドフラワーを贈る際に参考にしたい、開業・開店祝いにおすすめのお花を解説していきます。

ガーベラ(希望・前進)

まずは定番のガーベラです。ガーベラはどんなお祝い事にでも基本的に喜ばれるお花になっています。希望・前進という花言葉も相まってかなりおすすめです。

ポインセチア(祝福する)

続いては、ポインセチアです。ポインセチアは知っている方がもしかしたら他のお花よりも少ないかもしれませんが、クリスマスなどにぴったりのカラーのお花です。

胡蝶蘭(幸せが飛んでくる)

続いては胡蝶蘭です。胡蝶蘭はまさに開業・開店祝いに最適なお花です。「幸せが飛んでくる」という花言葉も、このお祝い事にはぴったりでおすすめです。

スイートピー(門出)

最後はスイートピーです。スイートピーは「門出」という花言葉つけられるほど「新たな幕開け」のような意味があります。開業・開店祝いはまさに「門出」でもあるので、贈る方に勇気を届けられるでしょう。

こんな人にはプリザーブドフラワーはプレゼントしない方がいい

続いては、「こんな人にはプリザーブドフラワーはプレゼントしない方がいい!」という人を解説していきます。どうせプリザーブドフラワーをお渡しするなら、失礼だと思う人ではなく、嬉しいと思う人がいいですよね。

生花が好きな人

生花が好きな人は、生花の美しさや香りを大切に知る人である可能性が高いです。そのため、プリザーブドフラワーの「長く保存できる」という持続性は魅力的でないかもしれません。

風水を取り入れている人

また、風水を取り入れている人は、風水では、自然の流れやエネルギーを重視する人が多いです。そのため、枯れないプリザーブドフラワーは、自然の生命を感じることができないので好まれない場合があります。

頻繁に断捨離をする人

最後に頻繁に断捨離をする人は、長く保存できるプリザーブドフラワーは、断捨離を重視する人にとって相性が悪いかもしれません。「ものがない方が美しい」と思う方には、そもそも贈り物が適していないことも考えられます。

こんな人にはプリザーブドフラワーのプレゼントがおすすめ

続いては、「こんな人にはプリザーブドフラワーのプレゼントがおすすめ!」というお話をしていきます。以下でご紹介する二つの人はとてもおすすめです。それでは見ていきましょう、

花粉やアレルギーを持っている人

花粉やアレルギーを持っている人にとって、生花は花粉や花の香りでアレルギー反応を引き起こす可能性があります。しかし、プリザーブドフラワーは長期保存できるように加工された花であり、花粉を持たないためアレルギーの心配がないことが大きなメリットです。

手入れを面倒に感じる人

また、手入れを面倒に感じる人にとってもプリザーブドフラワーはおすすめです。生花は定期的な水やりや剪定が必要ですが、プリザーブドフラワーはそのような手間が不要です。長期間美しさが保たれるため、忙しい人や植物のお世話が苦手な人でも手軽に花を楽しむことができます。

プリザーブドフラワーをプレゼントするのは失礼?場面ごとに徹底解説のまとめ

いかがだったでしょうか?プリザーブドフラワーのプレゼントは、相手を思いやる気持ちや相手の立場やシチュエーションを尊重し、適切なタイミングでお贈りすることで、本当に喜ばれる素敵なプレゼントになることがお分かりいただけたかと思います。 この記事のポイントは以下になります。
  • プリザーブドフラワーは、シチュエーションや相手次第では失礼な場合もある
  • 特に快気祝い・全快祝い、お供え・お悔やみの行事には向いていない
  • プリザーブドフラワーをプレゼントにおすすめの場面は、誕生日や長寿祝い、結婚記念日などの「嬉しい祝い事」である日
  • プリザーブドフラワーはアジサイは「うつり気」という花言葉を持つので不向き
  • 生花が好きな人・風水を取り入れている人・頻繁に断捨離をする人はプリザーブドフラワーはプレゼントしない方がいい
  • 花粉やアレルギーを持っている人・手入れを面倒に感じる人にはプリザーブドフラワーのプレゼントがおすすめ
この記事を参考に、ぜひ大切な方に失礼にならないよう相手を尊重してプリザーブドフラワーのプレゼントをしてみることをおすすめします。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。