ゴムの木の曲げ方で樹形を楽しもう!コツからその後のケアまで解説

ゴムの木の曲げ方で樹形を楽しもう!コツからその後のケアまで解説
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目次

"ゴムの木は育てやすく丈夫なため人気の高い観葉植物です。ゴムの木をそのまま育ててもおしゃれで素敵ですが、幹を曲げて加工することでより鑑賞が楽しくなるでしょう。 しかし、ゴムの木を自分で曲げるためにはどんな道具が必要なのか、どう加工すればよいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、
  • 曲げやすいゴムの木の種類
  • 曲げる時に必要なもの
  • 針金での曲げ方
  • 支柱での曲げ方
  • 紐での曲げ方
  • 曲げる時のポイント
についてくわしく解説していきます。 最後まで読めばゴムの木を自分で好きな形に曲げられるだけでなく、よりインテリアと馴染むポイントまで知ることができるでしょう。是非当記事を最後までご覧くださいね。

ゴムの木は曲げることができるの?

ゴムの木は曲げることができるの?
まずゴムの木についてくわしくご紹介します。幹や枝を曲げることを曲木といいます。曲げるといっても折れてしまわないか心配になりますね。

ゴムの木は自分好みに曲げて楽しむことができる

ゴムの木は熱帯地域に自生するクワ科の観葉植物です。ゴムの木の幹を自分好みに曲げて楽しむことができますよ。いろんな曲げ方がありますが、幹を曲げる時期はとても重要です。適期は生育期にあたる5月~10月、この時期は幹や新芽がぐんぐん成長し、曲げた幹や枝に合わせて加工しやすくなります。

曲げ加工したゴムの木はお洒落なインテリアになる

ゴムの木といっても色んな種類があり、緑色の葉や斑入りの葉のものなどお部屋の雰囲気に合わせて選べるのがうれしいですね。そのまま真っすぐ育てるのもいいですが、枝や幹に弾力があるのを利用してワイヤーなどを使って曲げ、曲線を楽しむことができますよ。インテリアとしてもお洒落なゴムの木になります

完全に固定されるまでは1年ほどかかる

植物ですから当然一度で樹形を整えることはできません。目安としては加工してから1年ゴムの木は春から秋にかけて急激に生長しますので、生長のたびに少しずつ見直して理想の形に仕上げていきます。途中途中で目的別にきれいに整えていくことで最終的にゴムの木の曲線を楽しめるようになります。

ゴムの木を曲げる時におすすめの品種

ゴムの木を曲げる時におすすめの品種
ゴムの木の中でも、曲げやすく加工しやすいおすすめの品種をいくつかご紹介します。どれもおすすめのゴムの木ですから、好みに合わせて選んでみてください。

フランスゴムの木

フランスゴムノキはクワ科フィカス属の観葉植物です。別名フィカスルビギノーサといい、小ぶりで丸い葉が特徴です。葉っぱの裏が茶色い毛に覆われており、鉄さびのようにみえることから名づけられました。耐寒性、耐陰性に優れ、初心者にも育てやすいのですが水切れしやすいため水やりに気をつけたい品種です

フィカス・バーガンディ

赤い新芽と黒い葉が特徴のフィカス・バーガンディは、インドやマレーシアが原産のゴムの木です。バーガンディとは紅色のこと。赤と黒のシックなコントラストが美しいため、モノトーンなお部屋にも明るいお部屋にも合います。耐陰性も強く室内で育てやすいのですが、ずっと暗い場所だと黒い葉が緑になるためレースのカーテン越しに日が当たる場所で管理してください

フィカス・アルテシマ

明るいグリーンの葉に黄色い斑が入るのが特徴のフィカス・アルテシマは、東南アジア原産のゴムの木の一種です。鉢植えだと3mまで育つことがあり、おしゃれなインテリアグリーンとしても人気です。フィカス・アルテシマは寒さに弱く、冬は室内管理がおすすめです。幹や枝は柔らかく手で曲げて自然なシルエットを楽しめる品種でもあります。手軽に曲木を楽しむ目的の場合はおすすめです。

デコラ・トリコロール

斑入り品種として多く流通しているのが、フィカス・デコラやフィカス・トリコロールと呼ばれる品種です。2種類とも白い斑と薄いグリーン、濃いグリーンが一枚の葉の中にあるため見分けることは難しく、デコラ・トリコロールと同一に見てしまう方も。多湿と寒さに弱く、一般的なゴムの木よりも生長速度が遅いため、曲げ加工をする場合は慎重に行うようにしましょう。

ゴムの木を曲げるときに必要なもの

ゴムの木を曲げるときに必要なもの
それではゴムの木を曲げる時に必要なものについてご紹介します。曲げ方はもちろん色々あります。手で曲げることも出来ますが、より立体的に曲げたい時や生長速度が遅い品種などは道具を使って挑戦してみましょう。

曲がりを矯正させるもの

まずは曲がりを矯正させるものについて。お好みで構いませんが、それぞれご自分で加工する時は合ったものを準備するようにしましょう。

針金(ワイヤー)太いものと細いもの

まずは針金です。園芸用のワイヤーは植物を傷つけないよう、内側が金属製のワイヤー、外側をシリコン製のカバーがついていることが多いためおすすめです。太いものは太い幹を固定したり、支柱代わりにすることもできます。細いものは、細い枝を固定したり、別売りの支柱へ枝をむずびつけるなどそれぞれ役割を分けて使うといいでしょう。

支柱

次は支柱支柱は長い枝を長時間固定できるため、イメージする曲げ方へしっかり近づけたい時や大きくカーブさせたい時にあると便利です。支柱の長さは鉢の大きさに合わせて30㎝~60㎝くらい、2本から3本あればいいでしょう。100均ショップやホームセンターで売られています。

最後は紐。ワイヤーで大きく曲げた幹を固定するために紐を準備してください。鉢そのものへ紐をまわして固定したり、支柱とワイヤーを結んだりと色んなことができます。麻ひもやビニール紐など色々ありますが、迷った時は丈夫で植物に傷がつきにくい麻ひもを選んでみましょう。

ゴムの木と曲がりを矯正させるものを固定するもの

次は矯正させたゴムの木やワイヤーなどを固定するものについてご紹介します。矯正するものと一部重なる部分がありますが、目的が変わってきます。ぜひ曲げ方に合わせて準備してください。

紐はさきほどご紹介した麻ひもやビニール紐と同じです。ただし同じ紐でも目的と使い方が変わって、すでに固定したものと鉢や支柱をつないで、長期間緩まないようにしないといけません。強度が足りない時は、2、3本束ねて固定しましょう。

ワイヤー

ワイヤーも紐と同様、すでに固定した枝や幹と鉢、支柱とをつないで、長期間緩まないようにする必要があります。固定するワイヤーは細めなタイプを選ぶと使いやすいですよ。少なくとも1m、ないし2mはあるといいでしょう。

ハナタイ

ハナタイとは、15㎝ほどの平たいビニール紐の中に極細の針金が入った結束用のひもです。1袋100本で色んな種類が販売されています。植物の茎と支柱をまとめるのに便利なので、一つ持っておくと色んな場面で使えるでしょう。最近は15㎝より長いものや、自分で好きな長さに切るものもあります。

ニッパーやハサミ

ニッパーやハサミ、手袋は100均ショップで販売されているものでも、園芸コーナーや工具コーナーのものでもかまいません。切れ味の良いものが使いやすいですよ。いくつか手にしてみて、力が入りやすく切れ味のよいものを選んでみてください。

ほとんど100均で揃えられるため簡単に曲木に挑戦できる

実はこれまでご紹介してきたものは、ほとんど100均ショップで揃えられます。今は園芸コーナーや工具コーナーも充実していて、曲木に必要なものを簡単に準備、挑戦できるでしょう。特に初めて挑戦する場合はあまり気負わず、100均で道具を揃えてみてその都度必要なものを買い足していくのがおすすめです。

ゴムの木を【針金】を使って曲げる方法

ゴムの木を【針金】を使って曲げる方法
それでは実践です。まずは針金を使っての曲げ方をくわしく解説していきます。一番大切なのは、ゆっくり時間をかけて何度か曲げて放置を繰り返して理想の形へ近づけていくこと。一度に曲げようとすると枝が折れたり、うまく曲がらなかったりします。慌てずに加工していきましょう。

①:どんな形に曲げるかイメージする

今お持ちのゴムの木を曲げる前に、曲げる部分に葉や枝が密集している時は1~2週間前に剪定して整理しておきます。 最初は完成形を具体的にイメージしてみましょう。よくみかけるのが平面的なS字に曲げられたデザインと、立体的に螺旋(らせん)状へ曲げられたデザインです。S字のデザインは横から見るとぺったんこに見えてしまいますが、曲げるイメージがつきやすく初心者でも挑戦しやすい形です。一度曲げ始めると、元に戻すのは難しくなりますから、紙に描くのもおすすめです。

②:太い針金を使って幹を曲げていく

次はいよいよ針金の出番。太いワイヤーをイメージする形に曲げて置き、そこへ枝を挟んで固定していきます。またクッション性の高いワイヤーならそのまま幹へぐるぐると巻いて、すこしずつ指で曲げていくのもおすすめです。いずれも折れないよう、慎重に手を加えてください。

③:理想の形にゴムの木を曲げたら紐で仮止めしておく

さて理想の形にゴムの木を曲げたら、紐で仮止めします。紐は麻ひも、ビニール紐手近なものでOK。曲げた枝へ紐をかけて両端を鉢の真ん中部分辺りまで垂らし、鉢へひと巻きした紐へ垂らした端を結びつけます。少し強めに引っ張っても、ゴムの木はしなやかに曲がりますから、紐がたるまないようしっかりと固定してください

④:太い針金を固定後、細い針金を螺旋状に巻きつけていく

仮止めしたあとはより枝を曲げていきます。太い針金で大まかな形にしたら、細い針金をより曲げたい部分に巻き付けていきましょう。らせん状に下から上へ巻くことで枝をしっかりと固定していきます。巻きながら、少しずつ枝の向きや曲がり具合を微調整してください。

⑤:バランスを見ながら微調整して完了

細い針金を巻き終わったら、全体を見直します。全体を見てバランスが悪い部分があれば微調整しましょう。指でちょっとくせをつける程度です。そして仮止めしていた紐をしっかりと括り直して、鉢が倒れないようにしてください。ゴムの木の根元は固いのであまり曲げようとすると折れてしまいますから、真ん中から枝先を中心に様子をみてくださいね

時間をかけて手順①〜⑤を繰り返して調整していく

固定する期間はいつまでなのか、気になりますね。一度固定したら約半年はそのままで様子を見てください。半年が過ぎたら針金を外して、さらにイメージするデザインまで手順の①~⑤を繰り返して調整していきましょう。半年経ったら、新しい枝や新芽が伸びていますのでその部分も含めて、曲げていってください。

ゴムの木を【支柱】を使って曲げる方法

ゴムの木を【支柱】を使って曲げる方法
次は支柱を使っての曲げ方をくわしく解説していきます。支柱を使う場合は固定する箇所が増えるため、より大胆に曲げられる点がメリットです。初心者さんや、螺旋(らせん)状に曲げる時にもおすすめの曲げ方です。

①:曲げる形をイメージする

フランスゴムなどの曲がりやすい品種の場合は、先に全体の形を曲げて作った方がイメージしやすいのでおすすめです。曲げる形をイメージしにくい時は紙へ完成形を描いてみましょう。

②:2本の支柱を対角線上に鉢に差し込む

それでは支柱を使って曲げていきます。まずは2本の支柱を鉢の対角線上に土へ差し込みます。しっかり下まで差し込むとぐらつきません。鉢が大きかったり、ゴムの木の高さが1m以上あったりする場合は支柱を3本、三角形になるよう差し込んでみましょう。差し込んだら片方の支柱の根元に紐を縛り、鉢の底をぐるっと渡してもう1本の支柱に結び付けます。

③:幹を軽く前後に曲げて慣らしていく

具体的に幹を軽く前後へ曲げて、柔らかくしておきます。突然曲げてしまうと折れてしまう可能性があります。指で軽く曲げていき、片方の支柱に沿わせてみましょう。幹の半分から上が添えられればOK。柔らかく曲げていって、2本の支柱にぐるりと回します。回していきながら完成形に近づけてください。

④:1本の支柱に幹を固定してもう一本の支柱に誘導し紐で固定していく

根元に近い支柱にまず幹を固定します。ハナタイを使うと簡単に固定できます。1ヶ所固定できたら、幹をもう1本の支柱に誘導し、ハナタイで固定します。ポイントは、を使って下に幹を引っ張る事。そのままにしておくと、自然に上向きへ伸びようとしていきます。固定した2ヶ所の間へ紐を通して下向きに引っ張ることで、幹の上へ伸びる動きを抑えましょう。

⑤:バランスを見ながら微調整して完了

幹を固定したらバランスをみながら微調整していきます。支柱と支柱をうまく使って、枝の先までらせん状に巻きましょう。ハナタイはワイヤーより短いですが、固定力は同じくらいありますよ。少しずつ枝や幹をずらして理想の形へ近づけてください。

時間をかけて手順①〜⑤を繰り返し調整していく

支柱を使っている場合も固定する期間は約半年を目安にそのままを維持します。半年の間にも枝はのびていきますが、固定した部分がしっかり曲げられたことを確認してから調整します。半年経ったら支柱からハナタイや紐を外してみて、同じ手順を繰り返しましょう。じっくりと時間をかけて理想の形へ近づけていくことが大切です。

幹が元に戻ろうとして固定しづらい時ヒモで下に引っ張って固定する

曲げる時によくあるお困りごとは、幹が元に戻ろうとしてどんどん上へずれていくことです。自然の成長では上へ伸びていこうとしますから、せっかく固定したのにいつの間にかずれてうまく曲がらないなんてことも。その場合、紐を鉢の下へ通して、片端を幹へ結び下へ引っ張りながら、対角線上の支柱へ結びます。

ゴムの木を【紐】を使って曲げる方法

ゴムの木を【紐】を使って曲げる方法
さて最後は紐を使っての曲げ方をご紹介します。この曲げ方でおすすめの紐は、麻ひもやビニール紐。強度が心配の場合は、2、3本合わせて使うと強度も高くなりますよ。

①:幹のどの部分を曲げるかイメージする

まずは幹のどの部分を曲げるかイメージしましょう。イメージができたら、密集している枝や葉を剪定しておきます。全てではなくてかまいません。手でくせをつけていく曲げ方なので、ある程度紐を結びつける範囲にしましょう。また、鉢の真ん中あたりに一回り紐をまわして結びつけておきます。

②:幹を軽く前後に曲げてならしていく

実際に幹を曲げていきます。本格的に曲げる前に幹を軽く指で前後に曲げて、幹を柔らかくしておきましょう。あまり根元に近い場所は固いので、幹の真ん中から上半分を曲げてください。紐で固定する場合は下へ引っ張りますから、幹の表面に傷がつきやすく樹液でかぶれるかもしれません。くれぐれもゴム手袋をして直接樹液に触れないよう気をつけてください。

③:幹に紐を結び曲げたい方向に引っ張って紐を枝に固定する

幹を固定する時は支柱の時と同様、下から上へ向けて固定していきます。幹へ紐の片端を結び、曲げたい方向に引っ張ってください。その後鉢へ括りつけておいた紐へ、もう片端を結んで枝を固定しましょう。大抵2カ所か、3か所ほど固定するのがおすすめです。鉢がひっくり返らないよう、全体をみながら結んでいってください。

④:バランスを見て微調整して完了

紐での曲げ方は、引っ張られるバランスによって重心が傾きやすくなっています。そのため数日は時折鉢の状態を見ながら全体のバランスを確認してください。また紐の位置を少しずらすと幹や枝の曲がり方も変わります。微調整してご自分の好みの形へ近づけていってください。

時間をかけて手順①〜④を繰り返し調整していく

紐での曲げ方でも固定する期間は約半年ほど見ておきましょう。半年したら一度紐を外して曲がり具合を確認し、手順の①~④を繰り返して調整してください。この期間中に伸びた新芽や枝は、密集しやすい場所はほどよく剪定して整理しておくと見栄えもよくなりますよ。ぜひ挑戦してくださいね。

ゴムの木の曲げ方のポイント

ゴムの木の曲げ方のポイント
3通りの曲げ方について解説してきましたが、いかがですか? このトピックではゴムの木の曲げ方のポイントについて、いくつかご紹介していきます。ゴムの木は比較的柔らかいとはいえ、無理やりし過ぎると折れたり株が弱ったりする原因にもなります。ポイントを押さえて上手に仕立ててくださいね。

曲げる幹の枝や葉はできるだけ剪定しておく

まず1つ目は、不要な枝や葉をできるだけ剪定しておくことです。ゴムの木は葉が大きく、密集しがちです。曲げたい部分の幹を決めたら、不要な枝や葉をあらかじめ剪定しておき、手で曲げやすくしておきましょう。また剪定することで、風通しが良くなり病気になりにくい環境になります。

幹の曲がりやすい若い時期に曲げる

2つ目は、幹の曲がりやすい若い時期に曲げるということです。幹や枝へ触れて固い部分と柔らかい部分がわかります。固い部分は前年の生長期に伸びた部分なので曲げようとすると折れてしまう可能性があります。そのため今年伸びた若い枝や幹を把握して、若い時期に曲げてください

曲げたい方向だけでなく反対方向にも曲げてストレッチさせる

3つ目のポイントは、曲げたい方向だけではなく反対方向にも曲げてストレッチさせるということです。ワイヤーや紐で固定する前に手で曲げる段階である程度ストレッチさせておくと、自分の思うように曲がりやすくなります。折れる心配も減りますので、ぜひ手で優しくストレッチさせてください。

紐やワイヤーで固定する時は幹との間に厚紙やゴム状のものをかませると食い込まない

最後のポイントとして、クッションを挟んで固定することです。もちろん紐やワイヤーで幹を直接固定してもいいのですが、幹や枝へ圧力がかかって傷がつき、見た目が悪くなることも。見た目をキレイにしたい時には、幹とワイヤーなどの間に厚紙やゴム状のものをかませて固定してください。

ゴムの木が曲げにくい時はどうすればいい?

ゴムの木が曲げにくい時はどうすればいい?
ここで曲木に関してよくある質問についてまとめました。ゴムの木が曲げる時は色んな植物雑誌を読まれると思います。その中でも、特に曲げにくい場合の対処法を解説します。

複数回に分けて徐々に曲げていく

まず大切なことは複数回に分けて徐々に曲げていくことです。一度の曲げ方では全て曲がりきらず、無理にやろうとすると折れてしまいます。そのため、長い時間がかかると認識してあまり気負わず、のんびりと加工する曲げ方にしましょう。何度か曲げていくことで、枝や幹も調整しやすくなっていますよ。

水を切って曲げる

ゴムの木の曲げ方の一つに、水を切って曲げるやり方があります。水やりを控えて幹の水分を抜き、柔らかくなったところを見計らって曲げるのですが、水切れの心配もあるので注意が必要です。

5日〜10日程度水を与えないと幹が柔らかくなる

水を切って曲げる場合、水やりを控えます。期間は5日~10日程度が目安。気温は5℃以下にならないよう気をつけてください。触ると少ししなっとしていればOKです。曲げ終わったら通常通り水やりをしましょう。水切れ寸前の状態なので、枯れないように十分様子を見ながら管理してください。

水を切って曲げるのにはリスクがあるため注意が必要

水を切って曲げる時は、それなりにリスクがあります。水を切る期間の見極めが難しいということと、水を与えた途端折れてしまう危険があるということ。品種や環境によって、どのくらいの期間水を切ればいいのか変わってくるため、一概に5日~10日切ればいいというわけではないからです。また、水を与えた後に幹が固くなり折れやすくなります。十分注意して加工してください。

ゴムの木のおすすめの曲げ方

ゴムの木のおすすめの曲げ方
さて色んな曲げ方を踏まえた上で、おすすめの曲げ方をご紹介します。S字や螺旋状のほかにも、自由な好みの形へ加工することができますよ。もし具体的にイメージがわかない場合は、GreenSnapや当記事を参考にお気に入り樹形を探してみてください。

大きくカーブさせ自然な仕上がりに

ゴムの木を大きくカーブさせて自然な仕上がりにするのも魅力的な形ですね。フランスゴムの木をはじめ、フィカス・アルテシマやデコラ・トリコロールなどは葉の斑入りと幹のコントラストも素晴らしいため、自然な曲がり具合を楽しんでみてください。クッションがついたワイヤーを使って、挑戦してみましょう。

S字に曲げてスタイリッシュに

GreenSnapや他の園芸雑誌でもよくみかけるのがS字のスタイリッシュな曲げる方法です。平面的にはなりますが、初心者にも挑戦しやすい形です。コツは二度に分けてS字を作ること。支柱や紐を使い、スタイリッシュなインテリアに馴染むよう加工してみてください。お役立ち情報がたくさんあるメルマガに登録して参考にするのもおすすめです。

螺旋状に曲げてユニークな樹形に

ちょっと上級者向けに立体的な曲げ方に挑戦するのもいいでしょう。螺旋状に曲げる方法はどの角度から見ても幹の曲がりが見られるので、よりユニークな樹形を楽しむことができます。螺旋状に曲げる時は上へ上へまっすぐに戻ろうとするので、紐を使って下へ幹を引っ張り、しっかり角度をつけてあげてください。

ゴムの木の曲げ仕立てで唯一無二の観葉植物として楽しめる

その他にも出始めた新芽を曲げ、自由な樹形を楽しんでみましょう。ゴムの木の曲げ仕立てをマスターすれば、パキラやウンベラータなど他の観葉植物でもお気に入りの唯一無二の観葉植物として楽しめますよ。もし折れたとしても生長期であれば新芽が伸びてきます。自由な曲げ方に挑戦してください。

ゴムの木の曲げ方で樹形を楽しもう!コツからその後のケアまで解説のまとめ

ゴムの木の曲げ方について詳しくご紹介してきましたがいかがでしたか? 準備するものや適期、曲げやすい品種について詳しくなれば自分で好きな形に曲げて楽しむことはもちろん、育てる楽しみやインテリアにあったデザインなど唯一無二の観葉植物となります。 またいろんな園芸マガジンへ登録したり、購入したサイトのメルマガを読んだりしてゴムの木について知識を深めることもできますよ。 この記事のポイントは、
  • ゴムの木は自分好みに曲げて楽しむことができる
  • 完全に固定されるまでは1年ほどかかる
  • 針金(ワイヤー)太いものと細いもの、支柱、紐を準備する
  • 針金で曲げる時は太いものと細いものを使い分ける
  • 支柱を使う場合、螺旋状に仕立てやすい
  • 紐で曲げる場合、下へ幹を引っ張り固定する
以上についてまとめました。あなたもお好みの樹形へ曲げたゴムの木を近くに置いて、植物のある暮らしを楽しんでみませんか。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。"