クリスマスローズに肥料を与える時期とは?失敗しない注意点を解説

クリスマスローズに肥料を与える時期とは?失敗しない注意点を解説
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目次

"夏が終わり、肌寒くなってくると栽培できる花が少なくなってくる中、元気に育つクリスマスローズはとても魅力的ですよね。少し俯くように咲く姿は、儚げで上品な印象があり、ガーデナーから大人気です。 しかし、クリスマスローズを栽培する際に1年を通してどのように管理して育てていくのか、不安になることもあるでしょう。ご自宅のお庭や玄関前にクリスマスローズを植えて、素敵な空間にしたいですよね。 今回この記事では
  • 肥料を与える時期
  • 必要な肥料の成分
  • おすすめの肥料の種類
  • 肥料を与える際の注意点
  • 肥料不足・肥料過多のサインと対処法
  • 基本的な育て方・増やし方
  • 入手方法

について解説していきます。 この記事を読んでいただくことで、クリスマスローズを綺麗に咲かせることができ、病気になることなく長持ちさせることが可能になること間違いありません。是非最後まで読んでください。

関連記事:クリスマスローズの育て方|成長後のケア方法から入手方法まで

クリスマスローズの肥料を与える時期はいつからいつまで?

クリスマスローズの花を綺麗に咲かせ、長持ちさせるための大事なポイントは肥料を与える時期と頻度です。実際に、いつからいつまで肥料を与えることが最適なのかを解説していきます。

肥料を与える適期:秋(9月末頃)~春(5月下旬頃)

クリスマスローズに肥料を与える頻度は、基本的には9~5月にかけて2か月に1回で良いでしょう。

生育期~開花期に肥料が不足すると花が咲きにくい

生育期から開花期の大事な時期に肥料が足りないと、栄養不足になり花が咲かないことは少なくありません。特に葉数が多い場合、すべて栄養が葉に吸収されてしまい、花芽に栄養が行きわたらないことが多いです。

夏になり気温が高くなると肥料焼けを起こす

クリスマスローズは夏になると休眠状態になります。そのため、基本的に肥料をあげる必要はありません。肥料を与えると肥料やけを起こし、葉が茶色くなってしまうことがあるので注意しましょう。

鉢植えの場合

鉢植えの場合、水やりをした際に肥料が流れていってしまう事が多くあります。基本となる頻度の2か月に1回の肥料を与えつつ、さらに多くの肥料を与える必要があります。

生育期中に定期的に液肥を与える

鉢植えで育てるクリスマスローズには1週間に一度、液肥を与えることがおすすめです。 しかし、与えすぎると肥料焼けを起こしてしまう可能性があるので、様子を見ながら与えることが重要です。

10月の植え替え時にも元肥を混ぜ込む

10月の植え替えの際に、土へ元肥を混ぜ込むことで、栄養を与えることができるため、さらに花つきがよくなります。忘れず元肥を混ぜ込むようにしましょう。

冬(12月以降)の開花期に追肥を行う

12月になると、ついに開花期に入ります。美しい花を咲かせるために、さらに栄養が必要となります。2か月に一度のペースで様子をみながら追肥しましょう。

花後(4月頃)にも施肥を行う

4月になると花がさかりを迎え、いよいよピークを迎えます。来年の花芽のために、花後の時期に施肥を行うことが大切です。緩効性化成肥料を一度与え、その後2週間に一度液肥を与えるようにしましょう。 花後に緊張の糸が切れてしまい、施肥を怠ってしまうケースは少なくありません。この時期にも、しっかりと管理しましょう。

地植えでは春と秋に固形の緩効性肥料をまけばよい

地植えの場合、鉢植えのように肥料が流れていくことはありません。そのため、基本的には固形の緩効性肥料をまくだけで大丈夫です。 固形の緩効性肥料は、効果が長持ちする上に、肥料焼けを起こすことも少ないのでおすすめです。是非、地植えする際には緩効性肥料を使用してください。お手入れが楽になること間違いありません。

クリスマスローズに適した肥料の成分は?

次に、クリスマスローズが元気に育つために、最適な肥料の成分について説明していきます。

幼苗の時期:窒素、リン酸、カリが同じくらい

幼苗の時期は、株を成長させることが重要です。そのため、栄養素は窒素・リン酸・カリウムが同じくらいの割合で配合されているものを選ぶと良いでしょう。

開花が近い時期:リン酸が少し多めのもの

開花が近い時期には、花つきに効果があるリン酸が少し多めに配合されている肥料を選ぶことが最適です。

その他の栄養素も与えることでより丈夫に

先ほどお伝えした窒素・リン酸・カリウム以外にも、カルシウムやミネラル、微量要素のマンガン・ホウ素などの栄養素を与えることで、より丈夫に育ち開花の手助けに繋がります。

クリスマスローズにおすすめの肥料の種類

次に、クリスマスローズに最適なおすすめの肥料の種類について解説していきます。

有機肥料

有機肥料は動物や植物から生成したもので、長期的な効果を得ることができます。

バイオゴールド:植物を活性化させる効果があり、害虫がつきにくい

バイオゴールドは植物を活性化させる効果があるため、花付きや実付きを良くします。有機肥料は虫がわくことがデメリットとされていますが、バイオゴールドは虫がわきにくいため、ガーデナーから大人気です。

トップドレッシング:希釈すると葉面に散布できる

トップドレッシングは、希釈すると葉面に散布することができます。散布すると、1~2時間ほどで吸収され効果を得ることができるため、弱っているクリスマスローズに使用することがおすすめです。

化成肥料

化成肥料とは、鉱物などの無機質なものを元に生成した肥料です。即効性に優れているため、弱った植物に与えるのにも最適と言えます。

プロミック:クリスマスローズの専用肥料で、油かすなども配合されている

プロミックはクリスマスローズ専用に作られた肥料で、カルシウムやミネラルなどが生成されています。また、プロミックには油かすが配合されています。油かすは土壌改良を期待でき、クリスマスローズが丈夫に成長することができるでしょう。

ハイポネックス原液:殺虫剤入りのものは害虫駆除も同時にできる

ハイポネックス原液は、クリスマスローズの成長に必要なカルシウムや微量要素を含んでいるため、クリスマスローズの生育にはかかせない肥料です。水で薄めて使う液体肥料です。即効性に優れており、同時に害虫駆除にも効果があるため、クリスマスローズを育てていく上での強い味方になるでしょう。

肥料を与える際の注意点

次に、クリスマスローズを丈夫に成長させるための、肥料を与える際の注意点について解説します。

適切な量や時期、頻度で与える

上記の【クリスマスローズの肥料を与える時期はいつからいつまで?】でお話した、適切な頻度を守ることがとても大切です。

株元でなく鉢の際に肥料を置く

株元に肥料を置いてしまうと、根が傷ついてしまったり根腐れが発生する可能性があります。また、水やりをする際、株元に置くと肥料が水に流れされてしまうため、効果が長持ちしません。そのため、肥料は鉢の際に置くことが重要になります。

液肥を与える場合は希釈の倍率を守る

液体肥料を希釈する際、面倒に感じてしまい、目分量にしてしまう方は少なくありません。毎回しっかりと量ることは手間に感じるかもしれませんが、濃くなりすぎたり、薄くなりすぎることでクリスマスローズに悪影響を及ぼし、成長を妨げになってしまう可能性があります。しっかりと倍率を守り、量って使うようにしましょう。

肥料が多すぎる・不足している時のサインと対処法

次に、肥料が多すぎたり、反対に肥料が不足している時のサインの見分け方と対処法について解説します。

そのまま放置すると枯れる場合も

肥料過多や不足不足に気付かず、そのままにしておくと最悪の場合には枯れてしまうかもしれません。そのため、少しでもいつもと違う変化があった場合には、すぐに改善する必要があります。少しの変化に気付くためにも、毎日チェックすることが大事です。

肥料不足の場合

枯れてしまう一番の原因として、肥料不足が上がってきます。クリスマスローズに必要な栄養を十分に上げることで、枯れてしまうリスクを減らしましょう。

葉全体が黄色く変色する場合:窒素不足

窒素が不足すると、葉が全体的に黄色くなり、根の機能が低下してしまいます。そのまま放置しておくと、生育不良になり枯れてしまうため、気付いた際にはすぐに対処が必要です。

葉の縁や葉脈の間が変色している場合:カリウム・マグネシウム不足

カリウムやマグネシウムが不足した場合、窒素不足の時とは違い、葉の一部分から黄色く変化していきます。この場合も、窒素不足の際と同様、見つけ次第対処する必要があります。

対処法:追肥を行う

症状に気付いた際には、すぐに追肥するようにしましょう。その場合、上記でご紹介したハイポネックス原液が即効性に優れているためおすすめです。

肥料過多の場合

次に、肥料過多の見分け方と対処法について解説します。肥料不足と同様、肥料過多もクリスマスローズにとって悪影響を及ぼすため、注意が必要です。

葉が多く茂り、花付きが悪くなる

肥料過多の場合、葉は多く茂りますが、花付きが悪くなります。また、株が軟弱になり、病気になりやすい状態になります。しっかり丈夫に育ってほしいが故に、肥料過多になってしまう事が多いです。くれぐれも注意しましょう。

対処法:追肥を行わずに様子を見る

肥料過多になってしまった場合、しばらく追肥は行わず様子をみるようにしましょう。そして、健康状態に戻った際、追肥を再開してください。焦らずに肥料過多を治すことが一番の近道です。

クリスマスローズの基本的な育て方

肥料についての知識がしっかりとついたところで、最後にクリスマスローズの基本的な育て方について説明していきます。

置き場所

クリスマスローズの置き場所も、重要なポイントです。季節によって置き場所を変えることで元気で丈夫に育てることができます。

秋~春は日当たりの良い場所に置く

気温のが下がる秋~春には、日当たりのいい場所に置いてあげることがベストです。クリスマスローズは比較的寒さに強い植物ですが、霜に当たることは避けるようにしましょう。

夏は直射日光が当たりすぎない場所を選ぶ

クリスマスローズが暑さのせいで枯れてしまわないためにも、風通しの良い日陰を選ぶことが重要です。 また、真夏には可能であれば室内で管理するのも良いでしょう。そうすれば、暑さのせいで枯れてしまうというリスクを防ぐことができます。

鉢植えの水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと

鉢植えの場合、土が乾いているのを確認出来たら水やりをしましょう。土にしっかりと浸透するように、たっぷりとあげることがコツです。 水やりをする時間帯については、夏場には夕方に、冬場には朝に実行することが基本となります。

次に、クリスマスローズを丈夫に育てるために最適な土について解説します。

水はけと水持ちの良い土がよい

水はけの悪い土を使うと根腐れの原因になるため、水はけのよい土がおすすめです。また、保水力の良い土を使うことで、水切れを起こさず枯れてしまうリスクを減らすことができます。

クリスマスローズ用の土が便利

「どれを選べばいいのだろう…」となかなか選べない場合には、クリスマスローズ用土をおすすめします。 クリスマスローズ用土は、必要な成分がすべて入っているので安心して使うことができるのはもちろん、商品に育て方も記載されているため、とても便利です。

植え替え

次に、クリスマスローズの植え替えについてです。

植え替えのタイミング:1~2年に1回が目安

植え替えは1~2年に1回のペースで行うのが基本です。植え替えをしないと、虫がわいてしまったり、根腐れや根づまりが発生してしまう可能性が高くなるので、必ずするようにしましょう。

植え替えの時期:10月~3月

植え替えの時期は3月~4月、10月~11月の秋や春の少し肌寒い時期が最適です。温度としては15~20度の時期となっています。

増やし方

クリスマスローズを、さらに増やしたい場合の方法について解説していきます。

株分け

株分けをする際、小さくわけると沢山増やすことができますが、回復に時間が掛かってしまいます。そのため、3~5芽を目安に分けるのが良いでしょう。自然に別れることができそうな場所を選び、株分けしましょう。

種まき

種を採取できるのが5~6月のため、採取した後すぐに種まきをする方が多いです。しかし、発芽率が下がってしまうため、しばらく保存しておき9月~10月に種まきをする方がよいでしょう。 次に、種まきの方法についてです。
  1. 3号のポットに赤玉土とバーミキュライトを8分目まで入れて、あらかじめ水をまき、しっかりと土を湿らせておく。
  2. 種を重ならないように入れる。
  3. 1㎝ほど土を上からふんわりとかぶせる。
  4. 霧吹きを使い、優しくたっぷり水やりをする。
その後、芽が出てくるまで、毎日土が乾いていないか確認し、乾いていたら霧吹きで水やりをしましょう。

こぼれ種

クリスマスローズは、こぼれ種から芽が出るというケースが多くあります。その場合、放置すると花が咲きにくいため、しっかりと手入れすることが重要です。こぼれ種による発芽を見つけた際、傷つけないように採取し、ポット上げを行いましょう。9㎝ポットなどの小さいポットに1つずつ入れて育てます。

苗の入手方法

次に、苗はどこで入手できるのかを解説していきます。案外身近な場所で変えるため、すぐにでも足を運ぶことが可能です。

園芸店

園芸店は植物の種類が多く、クリスマスローズの苗を販売している可能性が高いです。また、スタッフは植物を取り扱うプロなので、何でも相談でき、的確なアドバイスをしてくれます。

ホームセンター

園芸店は、少し敷居が高いイメージがあるため、足を運ぶことに勇気がいると感じる方も多いでしょう。ホームセンターなら気楽に足を運ぶことができ、他の便利な園芸用品も豊富にあるため、ガーデニング初心者に最適です。

通販

お店に足を運んだ際、クリスマスローズの苗を販売していないということは少なくありません。そのリスクを避けたい場合には、通販で購入することをおすすめします。 また通販で購入する際、一緒に園芸用品を買うこともでき、重たい荷物を運ぶ必要がないのもメリットの一つです。少し入手するまでに時間がかかってしまいますが、必ず手に届き、お店に行く手間も省けます。

専門店

クリスマスローズ専門店なら、希少なクリスマスローズの苗が入手できる可能性が高いです。専門店は、全国にあるというわけではないので、ぜひ身近にある方や旅行先で近くへ行く際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

クリスマスローズに肥料を与える時期とは?失敗しない注意点を解説のまとめ

いかがでしたでしょうか。ここまで、クリスマスローズの肥料についてや、育て方について解説させていただきました。 この記事のポイントは
  • 9~5月まで2が月に1回肥料を与える
  • 基本的に窒素、リン酸、カリウムのバランスの良い肥料がよい
  • マンガン、ホウ素、ミネラルなどを与えるとさらに丈夫に育つ
  • 有機肥料ならバイオゴールド・トップドレッシング、化成肥料ならプロミック・ハイポネックス原液がおすすめ
  • 肥料過多・肥料不足には十分に注意する
  • 夏場と冬場で置き場所を変える
  • 保水力があり、水はけのよい土を選ぶ
  • 増やす際には株分け、種まき、こぼれ種が基本
  • 苗はホームセンターで買う事が出来るが、専門店や園芸店で知識を得たり希少な苗を入手することができる。通販で手軽に買うのもおすすめ。
です。 ぜひ、この記事のポイントや注意点を参考にし、丈夫で元気なクリスマスローズを育てていただけると嬉しいです。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。"