目次
- ガーベラの置き場所
- ガーベラの水やり方法
- ガーベラの土の選び方
- ガーベラの肥料の与え方
- ガーベラのお手入れ
そもそもガーベラってどんな植物なの?
ガーベラの育て方をご紹介する前に、そもそもどんな植物なのかを解説します。ガーベラの原産地や開花する季節などを知っておくと、育て方のポイントも理解しやすくなるでしょう。病害虫に強いガーベラもご紹介します。南アフリカを原産とするキク科ガーベラ属の多年草
ガーベラは南アフリカが原産のキク科ガーベラ属の多年草です。多年草とは一度開花すると繰り返し花を咲かせる植物のことで、細い花びらが太陽のシルエットのように咲きます。開花時期は4月~6月の春と10月~11月の秋で、ガーベラは近年では母の日のフラワーギフトとしても人気です。ちなみにガーベラは10月の誕生花のため、誕生日プレゼントの添え花にするのもおすすめですよ。赤、オレンジ、黄色、白、ピンク、紫など豊富な花色
ガーベラの花色には南国の雰囲気漂う赤やオレンジ、爽やかな黄色や白、可愛らしいピンクや紫など豊富に存在します。キク科のガーベラは種類も数多く、交配により新しいい園芸品種も続々と作られているのも特徴です。花色だけでなくシルエットも異なり、シンプルな一重咲きやボリュームのある八重咲きはもちろん、クモの糸のような細長い花びらのスパイダー咲きなどもあります。他にも小さな花びらが中心部分に密集しているセミダブル(半八重咲き)も人気です。宿根ガーベラという種類も販売されている
ガーベラには「宿根ガーベラ」という種類も販売されています。宿根ガーベラは他の種類とは異なる特徴があり、比較的育て方が簡単な品種です。宿根ガーベラの特徴は以下のとおりです。通常のガーベラより病害虫に強い
宿根ガーベラは品種改良されている園芸品種のため、通常のガーベラより病気や害虫に強いのが特徴です。病害虫がつきにくいため、薬剤散布やお手入れの手間も少なく済むメリットがあります。東京以西では花壇など室外で越冬できる
宿根ガーベラは-5℃まで寒さに耐えられる耐寒性があります。そのため東京より西の地域では、花壇などの室外で越冬できる品種です。開花時期も長く春~12月頃まで花が咲くため、長期間お庭を鮮やかに彩ってくれるでしょう。ガーベラの育て方のポイント①置き場所
ガーベラの特徴がわかったところで、ここからは育て方のポイントを詳しく解説します。まずご紹介する育て方のポイント1つ目は置き場所です。ガーベラは日光を好む植物の一方で、ただ明るい場所で管理すればいいわけではありません。長くガーベラのお花を楽しむためにも適切な置き場所で栽培しましょう。日当たりと風通しの良い場所で育てる
ガーベラは日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。日当たりが悪いと茎だけが伸び、花がつかなくなります。花壇などに庭植えする場合は日陰ではなく、明るい場所を選んでくださいね。西日の強い場所は避ける
ガーベラは西日に当たると傷んでしまう可能性があるため、時間帯ごとの日当たり具合も確認しておきましょう。日当たりの良い場所を好む一方で、直射日光に長時間当たると弱ってしまいます。そのため明るい日陰か鉢植えの場合は、午前中だけ日当たりの良い場所に置くなど工夫が必要です。室内で育てる場合も日中はベランダなどで日に当てるとよい
ガーベラを室内に飾りたいという方は、日中だけでもベランダなどの室外に出して日光に当ててあげるといいでしょう。外の風に当たることで風通しも良くなり、花つきが良くなります。ガーベラの育て方のポイント②水やり
ガーベラの育て方のポイント2つ目は水やり方法です。ガーベラの水やりは地植えと鉢植えで異なります。また水やりのタイミングや量も時期によって違うため、適切に水分が与えられるようにチェックしておきましょう。地植えの場合は乾燥する時期以外の水やりは不要
ガーベラを地植えにしている場合は、基本的には水やりは不要です。ただし乾燥しやすい季節は土の状態を確認しながら水やりをしましょう。とくに開花する春以降はたくさんの水分を必要とするため、土が何日も乾燥している場合は水やりをしてください。鉢植えの場合
鉢植えの場合は与える時間帯に注意が必要。ガーベラを鉢植えで育てるときの水やりのタイミングと量は以下のとおりです。夏・秋以外の季節は土が乾いたらたっぷりと
ガーベラは基本的に土が乾いたらたっぷりと水やりします。土が乾いていないうちに水やりをすると、ガーベラが苦手な高温多湿の環境を作ってしまうため注意してください。また夏と冬は土が乾燥していても、気温が安定している時間帯に水やりをする必要があります。夏の水やり:朝夕の涼しい時間に行う
夏の水やりは朝夕の涼しい時間に行いましょう。ガーベラは高温多湿が苦手が植物なため、気温が一番高い日中に水やりをすると土が煮えてしまう可能性もあります。とはいえ、水切れになってもダメージを与えてしまうため、夏の水やりは気温が安定している朝と夕方の2回行うといいでしょう。冬の水やり:暖かい時間帯に行う
冬の水やりは夏とは反対の温かい時間帯に行いましょう。ガーベラは-5℃の耐寒性はある一方で、冷え込む朝方や夕方以降に水やりをすると凍結する可能性もあります。そのため冬の水やりは日中の気温が高い時間帯に行って寒さにさらされないようにしてください。ガーベラの育て方のポイント③土
ガーベラの育て方のポイント3つ目は土の選び方です。植物を育てるうえで土選びはとても重要な作業。育て方のポイントを実践しても土が適切でないと生育できません。ガーベラの土も地植えと鉢植えの場合で異なるため、目的の栽培方法に合わせて選びましょう。地植えの場合:腐葉土と堆肥を混ぜる
地植えの場合は事前に腐葉土と堆肥を混ぜ合わせて、水はけの良い土にしておきましょう。ガーベラは酸性の土ではなく、アルカリ性に近いほうが良く育ちます。そのため腐葉土と堆肥を混ぜ合わせたら、酸性を中和する苦土石灰も混ぜておくとよりガーベラの好む土壌に改良できるでしょう。鉢植えの場合
鉢植えで育てる場合も水はけの良い土壌環境にしましょう。ガーベラの鉢植えに適した用土は以下のとおりです。市販の草花用培養土で育てられる
ガーベラを鉢植えで育てる場合は、市販の草花用培養土でも問題ありません。市販の草花用培養土はそのまま使えるため、初心者でも簡単にガーベラの適した用土が準備できます。ただし培養土は新しいものを使用してください。赤玉土7:腐葉土3の配合土に堆肥や山砂を混ぜる
ガーベラを鉢植えで育てる際に土を配合する場合は赤玉土7:腐葉土3に堆肥や山砂を混ぜて、より水はけの良い用土にしましょう。堆肥は養分が含まれておりふかふかしているのが特徴です。一方、山砂は排水性に優れており、保水性もあります。ガーベラの育て方のポイント④肥料
ガーベラの育て方のポイント4つ目は肥料の与え方です。ガーベラの美しい花を咲かせるためには、定期的に肥料を与える必要があります。時期や栽培場所によっても肥料の与え方は異なるため、ガーベラを傷めないためにもチェックしておきましょう。地植えの場合:春と秋に化成肥料を施す
地植えの場合は春と秋に化成肥料を施します。春と秋の開花時期に肥料を施すことで、美しい色の花が咲きます。肥料を与える際、化成肥料は株の周りにまくようにしましょう。鉢植えの場合
鉢植えの場合も肥料を与える時期は同じの一方で、注意点もあります。元肥として緩効性肥料と苦土石灰を混ぜ込む
鉢植えの場合は元肥料として固形タイプの緩効性肥料と苦土石灰を混ぜ込みましょう。先ほどもお伝えしたように苦土石灰は酸性の土を中和し、ガーベラに適した土に調整してくれます。開花中の春と秋に追肥をする
鉢植えの場合も開花中の春と秋に追肥をしましょう。追肥は緩効性肥料か液体肥料を与えます。固形タイプの緩効性肥料の場合は月に1回、水で希釈する液体肥料のときは1~2週間に1回与えてください。置き肥の場合は根から少し離した場所に置く
緩効性肥料のような置き肥の場合は、株の根から離した場所に置きましょう。直接株に触れると根が傷んでしまい、肥料焼けを起こします。肥料焼けを起こすと根が機能しなくなり、枯れることもあるため十分注意しましょう。ガーベラのお手入れ
ガーベラの育て方のポイントをご紹介しました。ここからは育て方と合わせてやっておくべきガーベラのお手入れについて解説します。植え付けや植え替えはもちろん、長く花を楽しむためのお手入れ方法も要チェックです。植え付けのしかた
まずはガーベラを育てるときに行う最初の作業、植え付けの仕方をご紹介します。苗の選び方のポイント
ガーベラは肉厚で濃いグリーンの葉が中央に集まっている苗を選ぶと育ちやすいでしょう。茎もずっしりしていて蕾は色づいたものがたくさん付いているのがおすすめです。苗を選ぶときは葉裏や茎もしっかり確認して、病害虫がついていないかもチェックしてください。植え付けのしかた
ガーベラの植え付けは春~初夏、もしくは秋に行います。地植えの場合は植え付け時に盛り土をしておくと、水はけが良くなり植物全体に水分も行き届きやすくなります。ガーベラの苗の間隔は30cm程度空けて植え付けてください。鉢植えの場合は大きめの鉢を用意し、鉢底に鉢底石を敷いてから土を入れて植え付けます。植え替え
ガーベラは繰り替えし花を楽しめる一方で、定期的な植え替えも必要。ガーベラの植え替えの詳細は以下のとおりです。植え替えの時期:春か秋
ガーベラの植え替え時期は春か秋の開花していないときに行います。植え替えの際も先ほど育て方のポイントの土でご紹介したように、水はけの良い用土を使用してください。鉢植えの場合は毎年植え替えを行います。植え替えのしかた
ガーベラの植え替えの仕方は以下のとおりです。- 新しい鉢に鉢底石を敷いてから土を入れる
- ガーベラを鉢から取り出し、根についた土をほぐし落とす
- 新しい鉢の中央にガーベラを置き、縁の3cm下まで土を入れる
- 水をたっぷり与える
根詰まりは植木鉢からプランターに植え替えることで解決することも
ガーベラは成長スピードが速く春に植え付けると秋には開花します。植木鉢で育てると順調に成長した分、鉢の中は根が伸びているため、そのままにしていると根詰まりを起こす可能性も。そのため植木鉢で育てている場合は、植え替えのタイミングでプランターに変えることで根詰まりを解決できます。プランターではなく鉢植えのまま育てたい場合は、成長したガーベラを株分けで増やすのがおすすめです。株分けについてはこのあとの増やし方でご紹介します。
関連記事:ガーベラの植え替えについて解説!適した時期からトラブルまでご紹介
開花後の手入れ
ガーベラは花が咲いたあとのお手入れも必要です。開花後のお手入れには花がら摘みや古葉取りがあります。花がら摘み
花がら摘みは名前のとおり咲き終わった花を摘み取る作業です。花を長く楽しめるガーベラはこまめに花がらを取り除くことで生育バランスを維持でき、次の開花の準備にもなります。花がら摘みは花茎の根元を折るようにして取り除いてください。古葉取り
開花後は古い葉を取り除く古葉取りを行い、若い葉っぱの成長を促しましょう。古い葉が残っていると栄養が全体に行き渡らないだけでなく、茂った部分に害虫が発生することもあります。古葉取りは株の外側部分から取り除き、9月頃に行ってください。秋頃に古葉取りを行うことで、開花を促します。冬越しのしかた
ガーベラは-5℃まで耐えられる一方で、霜には弱いため冬越しの準備が必要です。温かい地域であれば軒下やマルチングで越冬できる
ガーベラは暖かい地域であれば軒下や土の表面にマルチングを施すことで越冬できます。マルチングとは土の表面にワラやウッドチップなどを敷いて、寒さから根を守る方法です。寒冷地で地植えにしている場合は、冬になる前に鉢植えに植え替えて室内で管理しましょう。霜に当らないよう注意
ガーベラは一度でも霜に当たると弱ってしまいます。そのため先ほどお伝えしたように、軒下に移動するか、マルチングを行い防寒しましょう。地上部は枯れても控えめに水やりを続ける
ガーベラは0℃以下になると生育が止まり休眠期に入ります。休眠期に入るとガーベラの地上部は枯れますが、株は生きているため控えめに水やりを続けてください。育て方のポイントでも解説したように、冬の水やりは乾燥気味にして暖かい時間帯に与えましょう。増やし方
ガーベラは株分けと種まきの2つの方法で増やせます。それぞれの増やし方は以下のとおりです。株分け
株分けとは一つの株を分けて新しくクローンを作って増やす方法です。株分けは成長したガーベラを取り分けて新たに育てる方法のため、成長も速いでしょう。ガーベラの株分けは芽のついた部分を分けて増やします。株分けの時期は花がついていない春か秋に行ってください。
関連記事:ガーベラを株分けで増やそう!適した時期や手順まで徹底解説!
種まき
ガーベラは種まきでも育てやすい植物です。種は20~25℃で発芽するため、春か秋に種まきをします。種まき後は日陰で管理すると1週間程で発芽し、その後は日当たりの良い場所へ移動してください。葉が3枚程度出たら、花壇やプランターに植えましょう。ガーベラの人気の品種を紹介
ガーベラの育て方とお手入れ方法を詳しく解説しました。ガーベラには種類がたくさんあり、花の色やシルエットなど特徴も異なります。これから育てようとお考えの方の参考になるよう、ガーベラの人気の品種3選をご紹介します。ヤメソニー:ガーベラの原種で、赤い花を咲かせる
ヤメソニーはガーベラの原種で、赤い花を咲かせるのが特徴です。ヤメソニーは花の中心部も赤く染まるため、情熱的でインパクトがあります。茎には葉がつかず大株に成長すると、最大70cm以上になることも。ガーベラの原種で赤い花を咲かせるヤメソニーは、お庭のアクセントにも最適です。ガルビネア:害虫や病気に強く、切り花でも楽しめる丈夫な品種
ガルビネアは品種改良により害虫や病気に強く作られた、切り花でも楽しめるガーベラです。ガルビネアは他のガーベラと比べて暑さにも強いため、数は少ないものの夏でも赤や黄色、白などの花を咲かせます。また暑さで発生しやすいうどんこ病や害虫にも強いため花壇はもちろん、庭植えでも育てやすのも魅力。ただし耐寒温度は-5℃のため、マルチングなどの冬越しは必須です。カートホイール:ユニークな色合いの大輪の花が特徴
カートホイールはユニークな色合いの大輪の花が特徴のガーベラです。花色は赤やピンク、クリーム色があり、花びらはセミダブルで一輪挿しにしてもインパクトがあります。カートホイールも暑さに強く、夏でも花を楽しめる品種です。ガーベラを寄せ植えで楽しみましょう
ガーベラは鉢植えや地植えができる植物です。品種改良もすすみたくさんの品種が存在するガーベラは、寄せ植えにして楽しむことも可能。さらには他の植物と組み合わせた寄せ植えも見ごたえがありますよ。ガーベラの寄せ植えのポイントと初心者にもおすすめの植物をご紹介します。ガーベラは寄せ植えに適している
ガーベラは繰り返し花を咲かせる一方で、夏になると花数が減ってしまい寂しく感じることもあるのではないでしょうか。そんなとき寄せ植えをすることで、花がない時期も他の植物の開花を楽しめます。同じような性質の植物と寄せ植えするのがおすすめ
寄せ植えをする場合は同じような性質の植物を植えるのがおすすめです。乾燥した環境を好み、日当たりの良い環境で育つ植物を寄せ植えすると、管理もスムーズにできるでしょう。園芸初心者にもおすすめの植物
寄せ植えは同じような性質を持つ植物を植えるのが育てやすくなるポイントです。そこでマーガレットの寄せ植えに最適な、園芸初心者にもおすすめの植物をご紹介します。カスミソウ
カスミソウは5月~7月にふわふわした小花を咲かせる植物です。柔らかい印象と可愛らしい見た目から、花束にもよく使用されています。どんな花にも馴染みやすいため、ガーベラの寄せ植えにおすすめです。キンギョソウ
キンギョソウは名前のとおり金魚を思わせるシルエットの花びらが特徴の植物です。花の色は白や赤、ピンクやオレンジなどさまざまで、甘い香りを放つのも魅力。5月頃から開花し、品種によっては長い期間花を楽しめます。キンギョソウも高温多湿が苦手なため、ガーベラとの相性も良いでしょう。ガーベラの切り花を長く楽しむ方法
ガーベラは花束などのプレゼントにも人気のお花です。お部屋を一気に明るくしてくれるガーベラを花瓶に挿して飾るとき、せっかくなら長くお花を楽しみたいもの。そこでガーベラの切り花を長く楽しむコツをご紹介します。
関連記事:ガーベラを切り花にする方法を解説!長持ちの方法からトラブルまで
新鮮なガーベラを買う
まずは新鮮なガーベラを購入しましょう。新鮮なガーベラであれば10日以上お花を楽しめるでしょう。新鮮なガーベラは茎の長さが50~60cmあり、背が高いのが特徴です。さらに花の中心部がフラットになっているものを選ぶといいでしょう。ガーベラの花の中心部は、時間が経つほどに盛り上がっていきます。水の中で茎を短く切る
ガーベラは水の中で茎を短く切りましょう。バケツやボールに茎をつけて、その中でカットします。茎をカットする際は清潔なはさみを使用してください。萎れたら花瓶の水に数時間つける
購入したガーベラが萎れたら、花瓶に水をたっぷり入れて2時間程浸しておきましょう。萎れたガーベラを花瓶の水につける際、茎に新聞紙を巻き付けるとストレートにできます。花瓶の水を定期的に換える
ガーベラを花瓶に飾る場合の水は少なめにしておきましょう。多湿の環境が苦手なガーベラは、水分量は少ないほうが傷みにくくなります。花瓶の水は汚れやすいため、定期的に交換してください。基本的には2~3日に1回、気温が高い夏場は毎日水を交換しておくと、雑菌が発生しにくくお花も長持ちします。気温の低い場所に飾る
ガーベラは暑さに弱いため、気温が低い場所に飾ってください。また直射日光にも弱いため、明るい日陰で管理するとお花が長持ちします。エアコンを使用する場合は風が当たらないようにしましょう。エアコンの風が直接お花に当たると、ダメージを受けてしまうため注意してください。【まとめ】ガーベラの育て方を徹底解説!成長後のお手入れから長く楽しむコツまで
今回はガーベラの育て方のポイントとお手入れについて解説しました。 今回のポイントは- ガーベラは日当たりと風通しの良い西日の当たらない場所で管理し、室内で育てる場合も冬以外の日中は室外に出しておく
- ガーベラは土が乾燥したらたっぷりと水やりを行うが夏は朝夕の涼しい時間帯、冬は気温が高い日中に水を与えて、乾燥が続かない限り地植えでは水やりはしなくても良い
- ガーベラは水はけの良い土を好むため地植えでは腐葉土と堆肥、苦土石灰を混ぜておき、鉢植えでは市販の草花用培養土を使用するのがおすすめ
- ガーベラは春と秋の開花時期に肥料を与え、鉢植えの場合は元肥として緩効性肥料と苦土石灰を混ぜておく
- ガーベラは開花後に花がら摘みや古葉取りを行い、寒さ対策にマルチングをしておくと冬越しができる