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多種多様な品種があるハーブは、かわいいお花を咲かせてくれるだけでなくお料理や香り袋などたくさんの用途があることで人気の植物です。ハーブは繁殖力が旺盛で、丈が大きくならない品種が多いのでグランドカバーとして使いたいと考える方も多いのではないでしょうか。基本的には丈夫なハーブですが、グランドカバーとしての栽培方法を知っていないと枯らしてしまう可能性もあるのです。
そこでこの記事では、
- ハーブの地植えでグランドカバーをしてみよう
- グランドカバーのメリットと懸念点について
- ハーブのおすすめグランドカバー①芝生の代わりになる踏みつけに強い品種
- ハーブのおすすめグランドカバー②虫よけに最適な品種
- ハーブのおすすめグランドカバー③日陰でも育つ品種
- ハーブのおすすめグランドカバー④ほったらかしでも育つ常緑で多年性の品種
- ハーブのおすすめグランドカバー⑤耐寒性の高い品種
- グランドカバーハーブの基本的な育て方
以上のポイントを中心にご紹介していきます。
ハーブは非常にたくさんの種類があるので、グランドカバーとして選ぶにも迷ってしまう方も多いかもしれません。そんな時はこの記事を通して、どんな環境にどんなハーブが合うのか詳しくなってみてはいかがでしょうか。様々な環境や特徴ごとにグランドカバーに適したハーブをご紹介していきますので、最後までご覧いただけると幸いです。
ハーブの地植えでグランドカバーをしよう!
まずは、ハーブをグランドカバーとして使ってみたいという方に向けてその特徴から解説していきましょう。雑草対策のために、自然に優しくナチュラルな園芸方法として注目が集まっているグランドカバー。お庭作りをする上で、ぜひグランドカバーにする植物もこだわってみてはいかがでしょうか。
グランドカバーとは地面を覆うために育てる植物のこと
そもそも、グランドカバーとはどのような使用方法を指すのでしょうか。グランドカバーは地表を植物で覆うことによって、他の雑草を生えにくくしたり景観を良くしたりするために行う園芸方法です。地面を覆うために育てる植物には、芝生や芝桜、セダム、タマリュウなどいろいろな種類があります。お庭の通路に沿うようにして植える方法や、広い空間を覆いつくすように植えるなど様々なアレンジを楽しむことができるのもグランドカバーの魅力と言えるでしょう。
ハーブは育てやすさや香り、植えた際の効果からグランドカバーにおすすめ
色々な植物がグランドカバーとして用いられる中で、ハーブは丈夫で育てやすくさわやかな香りが漂うのでリラックス効果も感じさせてくれます。品種によっては防虫効果や殺菌効果もあるハーブは実用性だけでなく、花が咲いたり明るい緑色の葉をもつ品種が多かったりするので景観の良さも改善してくれるのです。
グランドカバーのメリットデメリットやおすすめのハーブを紹介!
ハーブをグランドカバーにしてみたいという興味をもつ方が多く、最近では人気も高まっています。そこでここからは、ハーブをグランドカバーにする上でのメリットやデメリット、おすすめのハーブをご紹介していきましょう。
グランドカバーのメリットと懸念点
ハーブをグランドカバーとして使う上でまず知っておきたいのが、メリットとデメリットではないでしょうか。両方の特徴を理解した上で、ハーブをグランドカバーとして選べばより理想的なお庭になるはずですよ。
ハーブをグランドカバーにする際のメリット
ハーブをグランドカバーにすると様々なメリットがあります。基本的にハーブは野原などに生育する野草なので、丈夫で特別な肥料も必要としない植物です。育てやすいのは、グランドカバーに適した性質ですが、その他にも様々なメリットがありますので解説していきましょう。
庭の雑草対策ができる
ハーブには這うようにして増えていく性質をもつ植物もありますので、お庭の空いたスペースにびっしりと茎をのばして増えていきます。そのため、他の植物が増える隙間が減り雑草対策が期待できるのです。ただ地面を露出させているだけではどうしても雑草が生えやすくなってしまいますので、グランドカバープランツを植えることで雑草対策にしている方も多いのですよ。
花壇の縁取りができる
ハーブには色々な種類があり、草丈も様々なのでお庭や花壇のデザインに合わせて取り入れることで縁取りができるのも魅力のひとつでしょう。飛び石やブロックの隙間を埋めるようにして植えるのも良いですし、樹木の下などの空いたスペースを縁取るようにしてハーブをグランドカバーとして演出するのもおすすめです。
砂ほこりや泥跳ねを防ぐ
ハーブなどの植物で地表を覆うことによって、砂ほこりや泥はねを防いでくれます。立ち入る場所を歩きやすくしてくれるのもグランドカバーのメリットのひとつでしょう。小さなお子様やお庭を走り回るペットがいる場合にもグランドカバーはおすすめです。ただし、わんちゃんや猫ちゃんが嫌うハーブ、口にするのが危険なハーブもありますので覚えておいてくださいね。
ハーブの香りでリラックスできる
ハーブ独特の魅力として、いくつもの香りがあることが挙げられます。例えばラベンダーなどは鎮痛効果や鎮静効果が期待できますし、レモン系の香りがするハーブは頭をすっきりとさせてくれます。お庭に出るだけでリラックス効果を感じることができるのも、グランドカバーにハーブを取り入れたい理由のひとつと言えるでしょう。
ハーブをグランドカバーにする際の懸念点
次に、ハーブをグランドカバーにする際の懸念点、デメリットについて解説していきましょう。ハーブには魅力がいくつもありますが、懸念点もいくつか挙げられますので念頭においてから取り入れると良いですね。
ある程度世話が必要
ほったらかしで育つ丈夫なハーブですが、ある程度の世話が必要になってきます。過剰な肥料や水やりは必要としませんが、乾燥が続く時期に水を与えたり土が固くなったら土壌改良をするなどの工夫をしてあげるようにしましょう。また、伸びきったままだとぼさぼさとした印象になってしまい風通しも悪くなりますので、シーズン中に一回は剪定を行ってあげるのがおすすめです。
品種によっては広がりすぎる可能性もある
「ハーブテロ」という言葉が表しているように、ハーブは非常に丈夫で増えやすい植物です。そのため、グランドカバーとして覆いたい場所以外にも侵入して増えていってしまう可能性があります。ハーブが侵入してほしくない場所は、引き抜くか土の中に板を入れて対処しましょう。
おすすめグランドカバー①芝生の代わりになる!踏みつけに強いハーブ
では、ここからはおすすめのグランドカバーハーブとしていくつかの環境に合わせて解説していきましょう。まずは、一番目として芝生の代わりになる踏みつけに強いハーブをご紹介します。
ノンフラワーカモミール
花を咲かせることのないノンフラワーカモミールは這うようにして葉を広げていくので、芝生の代わりとして最適なハーブです。地面にくっつくようにして葉を広げるので、踏みつけに強くまた、耐寒性や耐陰性にも優れているノンフラワーカモミール。初心者にも育てやすい特徴と、果実のような甘みのある香りがグランドカバーとして多くの方に愛されています。
ミント
ミントはとても増えやすく、丈夫でほったらかしで育つハーブですのである程度の踏みつけにも耐えることができます。踏まれることによって、香りが漂いリラックス効果を感じさせてくれますので通路などのスペースに植えるのも良いですね。ミントは育てやすく初心者にもおすすめですが、注意点として増えすぎてしまうことが挙げられます。どんどんと幅を広げて増えていきますので、他に大事にしたい植物がある場合は近くに植えないようにしましょう。ミントは料理やハーブティーにも使いやすいので用途の幅広さも魅力のひとつです。
レイタータイム
細かい葉をたくさんつけるレイタータイムは、グランドカバーとして品種改良されたタイムの種類です。小さい葉を数えきれないほどつけ、小さな花も咲かすので主張しすぎないグランドカバーとしておすすめです。レイタータイムは上へ伸びることが少ないので、剪定をする必要がなくほったらかしで育てることができます。触り心地もやわらかなレイタータイムは、上に寝転んでも踏みつけても大丈夫なハーブです。
おすすめグランドカバー②虫除けに最適!忌避効果のあるハーブ
次にご紹介するのは、虫除けに最適な忌避効果のあるハーブです。ハエや蚊が寄ってくるのを少しでも減らしたいという方は、ぜひこちらでご紹介するハーブを選んでみてはいかがでしょうか。
ペニーロイヤルミント
茎を這うように伸ばしていくペニーロイヤルミントは、淡い紫色の花を咲かせるハーブです。匂いが強いため、アリやノミの忌避効果があるので余分なスペースに植えるのにもぴったりなのではないでしょうか。ペニーロイヤルミントは普通のミントとは異なり、毒性があるのでペットや小さなお子様がいる方には注意が必要です。ペニーロイヤルミントは踏みつけにも強く、半日陰でも育つので環境を選ばずに植えることができます。
ローズマリー
料理などに使われることの多いローズマリーは、虫や鳥に食べられたりしないような香りを放つ忌避効果が高いハーブです。日陰でも日向でも育つ繁殖力の旺盛なローズマリーは、初心者にもおすすめの特徴を持っています。暖かい地域であれば一年中、葉を収穫することができるのでお料理だけでなく防虫剤としてやサシェとしての利用もおすすめです。ローズマリーには様々な草丈の品種がありますので、場所に合わせて選ぶのも楽しいのではないでしょうか。
オレガノ
オレガノは日当たりの良い場所と乾燥を好むハーブです。ある程度の放置でも育つので、水やりなどの手間をかける必要はありません。ヨーロッパで人気の高いオレガノは、料理だけでなく香り袋やリースなどにもぴったりの植物です。オレガノをドライフラワーとして飾ることで、より香りが漂いやすくなるので虫除けの効果も期待できます。
おすすめグランドカバー③光の少ない庭にも!日陰・半日陰で育つハーブ
おすすめグランドカバーの三番目として、光の少ない庭にも植えられる耐陰性の高いハーブについてご紹介していきましょう。木陰や家の軒下、北側の光の少ない場所でも育てることのできるハーブの品種なので、他の植物が育ちにくい環境をグランドカバーしたい方におすすめです。
ラムズイヤー
霜が降りたかのようにシルバーの美しい葉を伸ばすラムズイヤーは、日陰でも生育できるハーブとしてグランドカバーにもおすすめです。茎を伸ばして薄い紫色の花をつけるのもラムズイヤーの魅力のひとつでしょう。高温多湿を苦手とするので、定期的に剪定をして風通しを良くしてあげるのが育てる上でのポイントです。踏みつけには弱いので、花壇の縁取りや日当たりが悪い場所の景観を上げるために植えてみてはいかがでしょうか。
セダム
ターコイズブルーに近い緑色が魅力的なセダムは多肉植物の寄せ植えなどに植えられることの多い植物ですが、日陰の場所にも生育できるためグランドカバーにも適しています。耐陰性だけでなく、耐寒性や耐暑性も高いセダムは育てやすく初心者にもおすすめな植物と言えるでしょう。特に家の壁際やタイル・飛び石の隙間などのあまり踏まれないにセダムを植えると、踏みつけに弱いセダムの魅力を生かすことができるはずです。
玉竜
グランドカバープランツとして人気の高い玉竜は、ダークグリーンの細長い葉が美しい植物です。日陰や半日陰でも十分に成長する玉竜は、和風のお庭だけでなく洋風の植物と併せて植えるのもおすすめですよ。常緑性の緑色の葉は季節によって変化することが少ないので、花壇の縁取りにもぴったりな植物と言えるでしょう。他の植物では難しい日陰の場所にグランドカバープランツを育てたい方は、ぜひ玉竜を取り入れてみてはいかがでしょうか。
アジュガ
青く、さわやかな色の花を春に咲かせるアジュガは日陰でも育つ性質の強い植物です。グランドカバーのハーブの中では繁殖力が高すぎることがないので、狭いスペースに植えるのもおすすめですよ。穂のように立ち上がる可愛らしい花は、観賞用としても好まれています。アジュガは耐陰性だけでなく、耐寒性もあるので寒い地域でも育てることができるのもメリットのひとつでしょう。
おすすめグランドカバー④放置しても楽しめる!常緑で多年草のハーブ
グランドカバーに適したハーブの特性として、放置しても十分に成長する多年草の特性をもった種類をご紹介します。多年草でかつ、常緑性のハーブなので他の植物が少ない冬場でも土がむき出しになる心配はありません。
クリーピングタイム
薄いピンク色の小さな花をたくさん咲かせるクリーピングタイムは、お日様の光を好むハーブです。丈夫で増えやすく、春から初夏にかけてかわいらしいお花をたくさん開花させるので香りも花も楽しみたい方に特におすすめです。常緑で多年性なので、一度植えれば毎年花を咲かせてくれるのも魅力のひとつでしょう。乾いた環境を好むので、風通しの良い日向で管理するのがポイントです。
ワイルドストロベリー
大きくザクザクとした葉が魅力的なワイルドストロベリーは、花も実も楽しむことができる魅力的な植物です。白い花と赤い実の対比が美しく、軒下などに植えることで景観もアップしてくれます。耐陰性があり、常緑性もあるので通年を通して楽しむことができるはずです。実を食べたり加工したりすることができますが、虫や鳥にも狙われやすいので収穫シーズンは気を付けてあげましょう。
芝桜
観光名所や公園などでよく見かける芝桜は、春の季節に一斉に開花時期を迎えるので見栄えが良く景観の改善にもおすすめの植物です。少し傾斜があるような場所でも環境が合えばどんどんと幅を広げて成長してくれます。ほったらかしでも増えていきますが、蒸れを防ぐための刈込を定期的に行うこと、頻繁には踏みつけないように気を付けることに注意して育てるのがポイントです。
おすすめグランドカバー⑤北海道でも育つ!耐寒性の強いハーブ
おすすめのグランドカバーハーブの最後に、北海道でも育つ耐寒性の強い種類をご紹介しましょう。グランドカバーは地面に直接植えるので、お住いの地域の温度によって枯れてしまうこともあるかもしれません。そんな時は、ぜひこちらでご紹介するハーブを取り入れてみてはいかがでしょうか。
セージ
さわやかな紫色の花が可愛らしいセージは耐寒性が強く、日差しと乾燥を好むハーブです。草丈が30㎝以上になる品種が多いので、グランドカバーとして植える場所には気を使ってあげましょう。花壇の植物として植えたり、シンボルツリーの下に植えたりするのがおすすめです。セージは香りが強いので、切り花やドライフラワーにして長く楽しむことができるのも魅力のひとつでしょう。
ベルガモット
濃いピンク色の花が主流のベルガモットは、多くのハーブと異なり多湿の環境でも生育できる珍しい種類です。耐寒性が高いだけでなく、耐暑性もあるので環境を選ばずに植えることができるのもベルガモットの魅力でしょう。鮮やかな花色だけでなく、リフレッシュできるようなかんきつ系の香りが頭をすっきりとさせてくれるはずです。
ラベンダー グロッソ
暑さと寒さに強いハーブを探しているなら、ラベンダーグロッソはその代表格とも言えるでしょう。ラベンダー独特の甘くすっきりとした芳香をもちながらも、耐寒性があるので北海道でも育てることができます。こんもりとしげった草姿から、すっと花穂を伸ばすので踏みつけられないような場所にグランドカバーとして植えるのがおすすめです。ラベンダーはバラとの相性も良いので、イングリッシュガーデンにもぴったりだと思いますよ。
ギボウシ
花だけでなく大きな葉を楽しめるのがギボウシの最大の魅力です。大きく開いた葉は品種によって斑が入っているので、カラーリーフとしても楽しむことができます。ギボウシは寒さに強く、冬場には地上部が枯れていたとしても暖かくなるとどんどんと成長するのでグランドカバーとしての存在感を発揮してくれるはずです。ギボウシは林や森に自生することの多い植物なので、強すぎる直射日光には注意して育ててあげましょう。
グランドカバーのハーブの基本的な植え方
続きまして、グランドカバーのハーブの基本的な育て方や植え方について解説していきましょう。こちらでご紹介するのは基本的なポイントなので、枯らさないように上手に育てるためにはぜひ種類ごとの育て方もチェックしておくことをおすすめします。
雑草を抜き、根も残らないようにする
植える際の一番大切なポイントとして、まず雑草を抜いて根も残らないように土を整えてあげる必要があります。グランドカバーにするハーブは強く、育てやすいものが多いのですが雑草が隙間から生えてきてしまうと日光や水の取り合いになってしまいます。そのため、植え方の大事なポイントとして土をまっさらな状態にしてから植えてあげるようにしましょう。
土に堆肥や肥料を施す
土がやせて固いような場合には、腐葉土や堆肥で土中の微生物を増やしてふかふかな状態にしてあげる必要があります。同時に、用土が酸性に傾いているような場所や長年肥料を与えていなかった場所には石灰を施しておきましょう。また、ハーブの種類によっては春や秋に肥料を与えることで元気に成長してくれます。長く効果が続くような緩効性の肥料や有機性の油粕などが適していますよ。
グランドカバーにするハーブの苗を植える
土壌の状態が整ったところで、グランドカバーにする苗を植えていきましょう。植える際には水はけが良くなるように、植える場所の全体を若干高めにしておくと排水性が高まります。植えるハーブの品種によって、数十センチ間隔の隙間を空けておきましょう。ローズマリーやミント、芝桜などは横に広がりやすい植物なので最初に植える段階では間隔を広く取っても問題ありません。
地面が苗の土の表面と揃うように
綺麗にハーブをグランドカバーにするために重要なポイントとして、地面が苗を植える土と高さが揃うように気を付けることが挙げられます。苗の土が低くなってしまうと水が溜まり蒸れやすくなってしまいますし、高すぎると根が露出してしまう危険性があります。また、通り道などをグランドカバーにする場合は凹凸がないように揃える必要があるのです。
種をまくだけでは発芽管理が必要になるため苗がおすすめ
広い範囲をグランドカバーにしたいという方は、コスパの良い種を購入して撒くことも検討するかもしれません。しかし種は発芽管理や発芽温度、どの程度土をかぶせるのかなどが複雑で意外と地面にまくだけでは育てるのが難しいものです。苗を購入してそのまま植えるほうが、種をまくだけの育て方よりも短い期間でグランドカバーが完成しますし、手間もかからないのでおすすめですよ。
たっぷり水をやる
グランドカバープランツの苗を植えたら、最後にたっぷりと水を与えましょう。特別乾燥が続く時期以外は、地植えのグランドカバーは水やりの必要はありません。しかし最初の水やりは根と土がしっかりとくっつくために必要な作業ですので、忘れずに水やりを行うようにしましょう。花や実がつく植物をグランドカバーにする場合には、水やりとともにシーズン中は液肥を与えるとより元気に成長してくれますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
防草効果が期待できるグランドカバーハーブについてご紹介させていただきました。ハーブには非常にたくさんの種類があるので、グランドカバーにする際にもどのような目的に合わせて植えたいのかに注目して選んでみると良いですね。ハーブの最大の魅力であるさわやかな香りをお庭で最大限に楽しんでみてはいかがでしょうか。
この記事のポイントは以下の通りです。
- グランドカバーにハーブを選ぶと香りや景観の良さを楽しむことができる
- グランドカバーのメリットは雑草対策や泥はね対策、リラックス効果が挙げられる
- グランドカバーのデメリットは増えすぎる可能性もあること、ある程度の手入れが必要なこと
- 芝生の代わりにしたい、虫除けの効果がある、耐陰性がある、放置でも育つ、耐寒性が高いなど植える環境によってハーブを選ぶのがポイント
- グランドカバーハーブは雑草を抜き、土を整えて堆肥を施した後に植えるのがポイント
ハーブをグランドカバーにするメリットは、景観の良さだけでなく他の利用方法が期待できることが挙げられるのではないでしょうか。様々な香りを楽しみながら、切り花やドライフラワー、料理、サシェを作ることができるハーブは雑草を防除してくれる以上の魅力を与えてくれるはずです。ぜひ、お庭のグランドカバーに今回ご紹介したハーブを取り入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。