猫よけに効果絶大のハーブの種類を紹介!メリットやおすすめ商品まで

猫よけに効果絶大のハーブの種類を紹介!メリットやおすすめ商品まで
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目次

ガーデニングに料理に人気のハーブ。ハーブは猫よけにも効果的であることをご存じでしょうか。お庭や畑を猫が荒らしたり糞尿したりして困っている方はハーブを植えると良いかもしれません。今回は猫よけに効果的なハーブについて紹介します。

そこでこちらの記事では

  • ハーブが猫よけに効果的な理由
  • 猫よけにハーブを植えるメリット
  • 猫よけに効果絶大なハーブ
  • 猫よけ以外の効果

について解説しています。

この記事を読んでいただければ、猫よけとしてのハーブの知識が身に付きます。猫の被害で悩むことも少なくなるでしょう。ハーブ以外のスプレーも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

なぜハーブは猫よけに効果的なのか

なぜハーブは猫よけに効果的なのか

ハーブには品種によって特徴的な香りがあります。香りを持つハーブは猫よけとして効果的と言われていることはご存じでしょうか。実際にハーブが猫よけに効果的なのか見ていきましょう。

猫は柑橘系やミントの臭いが苦手で、近づきたくない性質があるため

猫は柑橘系やミントの臭いが苦手です。近づきたくない性質があるため、柑橘系や香りを持つハーブやミントは猫よけとして効果があります。猫よけとしてハーブをお庭や鉢植えとして植える場合は、猫が嫌がる香りを持つ種類を選ぶとよいでしょう。

猫よけに最強のおすすめハーブの種類や植えるメリット・デメリットを紹介

この記事では猫除けに最強のおすすめハーブの種類や植えるメリット・デメリットを紹介します。猫除けとして、昔は木酢液や竹酢液を散布する方法もありました。木酢液も竹酢液も酢が入っているので、猫に効果があります。しかしハーブの香りを利用すれば、より簡単に猫よけができるかもしれません。またガーデニングや料理などに人気のハーブがどのように猫に効果があるのか気になりませんか。猫が苦手な方や猫による糞尿被害に悩んでいる方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

猫よけにハーブを植えるメリット

猫よけにハーブを植えるメリット

猫よけにハーブを植えるメリットを紹介は以下の4つです。

  1. フェンスや網を張るなど大掛かりな猫よけが必要ない
  2. 庭の景観を崩さない
  3. 猫を傷つける心配がない
  4. 猫よけしづらい花壇やベランダに適している

それぞれ解説します。

フェンスや網を張るなど大掛かりな猫よけが必要ない

ハーブを猫よけ方法に使うと、フェンスや網を張るなどの大掛かりな猫よけが必要ないです。フェンスや網などは高額で設置も難しいデメリットがあります。さらにどうしても広範囲になるため、手狭なお庭の場合は、設置が難しいことも。フェンスや網の代わりにハーブを用いると、鉢植えで置いたりお庭に直接植えたりすることができます。省スペースでも効果を発揮しやすいので、ぜひハーブをためしてみましょう。

庭の景観を崩さない

ハーブの猫よけ方法は庭の景観を崩さないメリットがあります。網やフェンス、トラップなどは庭では目立ってしまいます。おしゃれな庭ほど、異物感が増すので注意してください。ハーブであれば、景観を崩さないどころか、おしゃれな雰囲気をアップさせてくれるでしょう。お庭の景観を崩したくない方は、ぜひハーブをガーデニングの一環として使用して猫よけしてください。

猫を傷つける心配がない

ハーブは猫を傷つける心配がありません。ネットやフェンス、トラップは、猫に傷を負わせてしまう可能性が高いです。猫が嫌いであっても、傷つけるのはかわいそうだと思う人間は多いのではないでしょうか。もしそうであれば、ハーブを使って猫よけすると安心です。

猫よけしづらい花壇やベランダに適している

ハーブは猫よけしづらい花壇やベランダに適しています。大掛かりな猫よけは花壇やベランダでは設置できないこともあるためです。景観を損ねるのもありますし、効果的に猫よけができない可能性もあります。ハーブであれば、花壇に合っても自然ですし景観を崩すこともないでしょう。ベランダであっても、鉢植えで置くことができるので、邪魔にもなりにくいです。ぜひハーブを猫よけに使ってみてください。

猫よけにハーブを植えるデメリット

猫よけにハーブを植えるデメリット

猫よけにハーブを植えるデメリットを紹介します。メリットがある反面、デメリットもあるので注意してください。デメリットは以下の2点です。

  1. ハーブの種類によって管理の手間がかかる
  2. 香りの効き目が薄くなる

それぞれ見ていきましょう。

ハーブの種類によって管理の手間がかかる

ハーブを猫よけに使うデメリットは、種類によって管理に手間がかかる場合がある点です。ハーブは植物なので、水やりや植え替えなど手入れが必要です。何もしなければ、枯れてしまいます。特に鉢植えで植える場合の猫対策では、こまめな手入れが必要になるでしょう。種類によって管理のしやすさが異なりますので、猫に効果的なハーブで自分が手入れしやすそうな品種を選ぶことが重要です。

香りの効き目が薄くなる

ハーブは香りの効き目が薄くなるデメリットがあります。屋外で育てるため、風の方向や生育具合によって香りの効き目が均一ではありません。さらに最初は効果があっても、猫も生き物なので、時間が経つと慣れがあります。徐々に時間が経過して慣れてくると、ハーブを猫対策に植えていても気にせず侵入してくるかもしれません。半永久的には効果を発揮しない点は理解しておくとよいでしょう。

猫よけに効果絶大な最強ハーブ

猫よけに効果絶大な最強ハーブ

猫よけに効果絶大な最強ハーブを6種類紹介します。

  1. ローズマリー
  2. ゼラニウム
  3. レモングラス
  4. ルー
  5. カニナハイブリッド
  6. ラベンダー

それぞれ特徴や育てる際のポイントを紹介します。

ローズマリー

ハーブとして有名なローズマリーは猫よけにも効果的です。ホームセンターでも簡単に手に入れられるローズマリーの特徴や育てる際のポイントを見ていきましょう。

特徴:肉・魚料理の臭み消しに使われ、とても香りが強い

ローズマリーの特徴は肉・魚料理の臭み消しに使われ、とても香りが強い点です。香りが強い分、嗅覚が優れる猫は、ローズマリーを嫌がります。

育てる際のポイント:丈夫で日陰でも育つ、グランドカバーにも

ローズマリーを育てる際のポイントは、日当たりのよい場所で、土が乾いたら水やりすることです。耐陰性もあるので日陰でも丈夫に育ちます。また、ローズマリーには、直立性・半直立性・匍匐性の3種類に分けられ、匍匐性はグランドカバーのように広がる性質を持っています。横に横に広がれば、それだけ猫よけとしての効果も広がるので、匍匐性を育てると良いかもしれません。

ゼラニウム

鉢花としても人気のあるゼラニウムも猫よけに効果があります。しかし、ここで紹介するゼラニウムは、「ハーブゼラニウム」であって、特に香りや臭いが強い品種です。ホームセンターでも簡単に手に入れられるゼラニウムの特徴と育てるポイントを見ていきましょう。

特徴:香りが強烈で虫除けとしても効果がある

ゼラニウムは香りが強烈で虫除けとしても効果があるハーブです。お花が大きな鉢物ゼラニウムは香りが少ないですが、ハーブゼラニウムの品種は、いずれも香りが強い特徴を持ちます。品種によって虫除けとして使用されたり、精油を抽出して商品化されたりしているほどです。猫が嫌がる柑橘の香りがあるゼラニウムあるため、猫よけとしてぜひ使ってください。

育てる際のポイント:暑さに弱く25度以下で育てる

育てる際のポイントは、ゼラニウムは暑さや蒸れに弱い点に気を付けることです。25℃以下で育ててください。真夏は日当たりの良い場所ではなく、日陰で管理しましょう。水やりも涼しい早朝や夕方にします。気温の高い時間帯に水やりすると、株が蒸れて枯れる恐れがあるためです。夏の育て方に注意して育てましょう。

レモングラス

ハーブティーとしてよく利用されるレモングラスは猫よけに効果的です。レモングラスは名前の通り、レモンの香りを持つハーブなので、柑橘系を嫌う猫によく効きます。特徴や育てる際のポイントを見ていきましょう。

特徴:レモンのような爽やかな香りが特徴

レモングラスの特徴は、レモンのような爽やかな香りです。猫が嫌がる柑橘系の香りを強く持っているため、非常に効果的に作用します。また、笹のように尖った葉が長く伸びるため、香りの効果範囲も広いです。大きく育つので、一鉢植えていれば十分に周囲にレモンの香りを漂わせてくれます。

育てる際のポイント:日当たりの良い場所で育てる

レモングラスを育てる際のポイントは、日当たりの良い場所で管理すること。暗い場所では、レモングラスは健康的に育ちません。香りも弱くなってしまうので猫よけの効果が弱まります。効果的に猫よけとして利用する場合は、一年を通して日当たりの良い場所で育ててください。生育が早く、根が張るハーブなので、地植えするよりも鉢植えで育てた方が、管理しやすいかと思います。大きくなっても問題なければ地植えしてみましょう。

ルー

ルーも猫よけに効果的なハーブの1種です。「ルー」と聞いても聞きなじみがないかもしれませんが、園芸店や量販店、スーパーの園芸コーナーで販売されていることが多いハーブです。特徴や育てる際のポイントを見ていきましょう。

特徴:その性能から「ネコヨラズ」という別名で売られているほど効果的

ルーは猫よけの性能から「ネコヨラズ」という別名で売られているほど効果的なハーブです。別名「ネコヨラズ」は名前の通り、猫よけとして利用されてきました。防虫効果も高いため、昔は香りの強い小枝を食品棚やタンスに入れていたそうです。

育てる際のポイント:乾燥に強いが湿気に弱い

ルーの育てる際のポイントは、水のやりすぎに注意することです。乾燥に強い反面、湿気に弱い性質を持っているためです。また、お庭の水はけが悪い場所に植えると枯れやすいので、土壌改良をしっかりしてから植えてください。鉢植えの場合は、水はけのよい土を使って育てます。

カニナハイブリッド

カニナハイブリッドとは、葉っぱが鮮やかなコリウスの仲間です。ドイツで開発された植物で、動物よけに使用されているそうです。ハーブらしい気持ちの良い香りではなく、臭いニオイを放ちます。猫の糞尿もニオイがきついですが、カニナハイブリッドも何とも言えない匂いだそう。特徴と育てる際のポイントを見ていきましょう。

特徴:動物の忌避植物として、猫以外にも犬にも効果的

カニナハイブリッドは、動物の忌避植物として栽培されており、猫以外にも犬にも効果的です。草丈は30~50㎝ほどあるため、猫の通り道に置いたり植えたりして栽培すれば、侵入できなくなるでしょう。

育てる際のポイント:多年草で乾燥にも暑さにも強い

カニナハイブリッドを育てる際のポイントは、排水性のよい環境で育てること。水のやりすぎは枯れる原因になります。多年草で乾燥にも暑さにも強いので、多湿に注意すれば育てやすいでしょう。多年草ですが、植物自体が凍ると枯れるので、冬に0℃以下になる環境の場合は、室内に入れた方が安心です。

ラベンダー

ラベンダーも猫よけに効果があるとされています。アロマとして利用される香り高いイングリッシュラベンダーがおすすめです。

特徴:ミントや忌避剤よりも香りが強いと言われる

ラベンダーはミントや忌避剤よりも香りが強いと言われています。品種によって香りの強弱はありますが、寒冷地ではイングリッシュラベンダーを植えるとよいでしょう。猫は香りが強い植物を嫌がるので、ラベンダーも効果が期待できます。

育てる際のポイント:日陰でも育てられるが湿気と風通しに注意

ラベンダーを育てる際のポイントは、日陰でも育てられるが湿気と風通しに注意することです。ラベンダーは高温高湿度を嫌うので、九州以南では栽培が難しい植物。鉢植えでも育てにくいです。暑さを避けられる環境を作って育ててください。

いつでも手軽に猫よけできるハーブのスプレーを購入しよう

いつでも手軽に猫よけできるハーブのスプレーを購入しよう

ハーブを植えて育てることが難しかったり、苦手だったりする方も多いかもしれません。その場合は、いつでも手軽に猫よけできるハーブのスプレーを購入してみてはいかがでしょうか。

おすすめは以下の2つです。

  1. イヌ・ネコのみはり番スプレー
  2. 猫まわれ右びっくりスプレー

おすすめ商品①イヌ・ネコのみはり番スプレー

イヌ・ネコのみはり番スプレーは、フン尿被害に遭った場所に噴射すると、フン尿の嫌なニオイをすぐに消臭します。イヌ・ネコも寄せ付けないスプレータイプの忌避剤なので、初めて使用する方にも散布しやすいでしょう。ホームセンタでも販売されているのもよい点。野良犬や野良猫は糞尿した場所を自身のテリトリーとしてよく立ち寄るため、お庭や花壇、畑で糞尿を発見したら、スプレーで消臭と忌避をすると効果的です。

商品名 イヌ・ネコのみはり番スプレー
容量 450ml
価格 559円
効果継続期間 約1週間
備考 ミントの香り

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おすすめ商品②猫まわれ右びっくりスプレー

猫まわれ右びっくりスプレーは猫の被害場所に向けて設置するだけで、赤外線センサーが猫の動きを感知し、自動でスプレーを散布・噴射。猫の聴覚や視覚、触覚を刺激して、追い払います。機械の中にはスプレー缶が入っているので、スプレーが出なくなったら、詰め替え用と交換してください。電池式なので、コンセントがない場所でも簡単に設置できます。

商品名 猫まわれ右びっくりスプレー
容量 50スプレー分
価格 4513円
効果継続期間 なし
備考 電池式、ハーブ成分は使用されていません

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猫よけ以外にもあるハーブの効果

猫よけ以外にもあるハーブの効果

最後に猫よけ以外にもあるハーブの効果を以下の4つ紹介します。

  1. 虫除け効果
  2. 料理の風味足しや臭み消し
  3. 薬効成分がある
  4. 香りによる癒し効果

それぞれ見ていきましょう。

虫除け効果

ハーブには虫よけ効果があります。ハーブの香りには、品種によってシオネールやメントールなどが含まれており、これらの成分は虫の忌避剤として絶大な効果を発揮しやすいです。虫が苦手とする香りなので、花壇や鉢植えとして植えると自然と虫が寄ってこなくなるでしょう。ただし、すべての虫に効果があるわけではないため注意してください。乾燥させてタンスや洋服棚に入れておくのもよいでしょう。

料理の風味足しや臭み消し

ハーブは料理の風味足しや臭み消しの役割があります。ヨーロッパではハーブを料理に積極的に使用しています。肉や魚の臭い消しや爽やかな風味足しに使用されていることはご存じの方も多いでしょう。すべてのハーブが料理に使えるわけではないので、料理にハーブを使用したい場合はよく調べてから使ってください。

薬効成分がある

ハーブには薬効成分があります。メディカルハーブとも言われ、ハーブが持つ成分を医療面で利用します。古くからハーブは病気の予防や治療に使用されてきた歴史があるためです。専門的に他人に使うには資格が必要なので、その点には注意してください。もしハーブの薬効成分を期待して使いたい場合は、専門家に効いたりよく調べたりしてご自身で責任もって使用してください。

香りによる癒し効果

ハーブには香りによる癒し効果があります。特にラベンダーには、リラックスに有効な成分である酢酸エステルの含有量が多いです。ハーブは種類によって様々な香り成分を持ち、癒しをもたらしてくれる成分を含んでいることがあります。また人間によって甘い香りやすっきりした香りなどの好みもあるでしょう。好きな香りのハーブを育てて癒されてみてはいかがですか。

まとめ

ここまで猫よけのハーブについて解説してきましたがいかがでしょうか。

この記事のポイントは

  1. 猫は柑橘の香りやミントの香り、強い香りを嫌うためハーブは猫よけに効果的
  2. ハーブを猫よけに植えるメリットは「フェンスや網などの大掛かりな仕掛けが必要ない」「庭の景観を壊さない」「猫を傷つけない」「花壇やベランダに適している」
  3. 猫よけには「ローズマリー」「ゼラニウム」「レモングラス」「カニナハイブリッド」「ルー」「ラベンダー」が効果的
  4. ハーブの猫よけ以外の効果は「虫除け」「料理の風味付けや臭み消し」「薬効成分」「癒し効果」など

です。

猫よけのハーブについて詳しく知ることができたのではないでしょうか。この記事を参考に、ハーブを使って猫よけをしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENにはほかにもたくさんの記事を用意しておりますので、ぜひご覧ください。