観葉植物を屋内で育てる時によく出てくるお悩みとして、
なんてことがよく言われます。 確かに自然界に生息している物を屋内で育てるので、難しいポイントかもしれません。ですがせっかく素敵な植物を見つけたならお部屋で育ててみたいですよね。 そんなお悩みを解消してくれる
「ハイドロカルチャー」と呼ばれる育て方をご存知でしょうか。最近お店でも見かけることが多く、観葉植物初心者の方にも大変な人気をほこる育て方なんです。 そんなハイドロカルチャーを知るためにこの記事では
- ハイドロカルチャーの基本の育て方
- ハイドロカルチャーのメリット
- 容器の特徴と選び方
- ハイドロカルチャーで育てるおすすめの植物
こちらがご紹介する記事となっております。 ぜひ最後までお読み頂き、ハイドロカルチャーを生活に上手に取り入れていきましょう。
そもそも、ハイドロカルチャーって何?
土を使わない生育方法であるハイドロカルチャーですが、 そもそもハイドロカルチャーとはどういったものなのでしょうか。 まずはハイドロカルチャーの基本をおさえていきましょう。
土を使わずに観葉植物を育てる栽培方法
ハイドロカルチャーの一番の特徴はズバリ、
「土を使わずに観葉植物を育てることができる」 という点にあります。 通常の観葉植物は自然界にある土を用いて栽培されています。一方、ハイドロカルチャーは人工で作られた便利な材料を使う点にあります。ハイドロカルチャーとは
水耕栽培に分類される管理方法です。ヒヤシンスの球根などを水だけで育てる水栽培と異なり、ハイドロボールといった人工の材料をつかうことで様々な植物を水耕栽培することができる方法になります。通常の土とは一味違うメリットがあるので、特徴をおさえてご自身にあった生育方法を選んでいきましょう。
ハイドロカルチャーのメリット4つ
ハイドロカルチャーは人工の土となり、屋内での栽培に適した特徴をもっています。特に観葉植物の生育を始めたての方や、屋内での生育にお悩みの方の、手助けになってくれるでしょう。ここでは
ハイドロカルチャーのメリットをご紹介していきます。
見た目がとてもおしゃれ
まず第一に「見た目がおしゃれ」という点にあります。ハイドロカルチャーでは、焼いた粘土を使用しており見た目もキレイです。 またカラーバリエーションも多く、きっとお好みのカラーを見つけることができるでしょう。そしてハイドロカルチャーは
「鉢底の穴が不要」なんです。 容器の底に少しだけ水をためて育てる方法なので、水やりの頻度も少なく、植木鉢の穴から水が抜ける必要もありません。そのため植木鉢だけでなく、ガラスの容器や陶器など器の形状を問われません。例えば、アウトドアがお好きなのであれば飯盒やシェラカップなどを容器として使うのもおしゃれで素敵なインテリアになってくれるでしょう。 ハイドロカルチャーは置く場所のインテリアにマッチしている容器を選ぶことができるのでお部屋のイメージを崩しにくいのも特徴です。
匂いが全くない
ハイドロカルチャーで使用するハイドロボールやレカトンは粘土を焼き固めて作られており、土特有の匂いがまったくしません。お部屋に観葉植物が多くあるとどうしても土の匂いがしてきてしまい、匂いが嫌な方もいると思いますが、ハイドロカルチャーで育てると匂いもしないので、
匂いのトラブルが無い栽培方法となっています。
水やりの頻度が見極めやすい
植物栽培の初心者の方などがよくぶつかるお悩みとして
「水やりの頻度がわからない」という方が多いと思います。毎日あげるべきなのかどうなのか、といったお悩みを解決してくれるのがハイドロカルチャーのメリットの1つになります。 植物の種類にもよりますが、植物をキレイに生長させるコツとして、季節毎に水やりの方法を変えてあげることが必要になってきます。夏の暑い時期と冬の寒い時期で水やりの頻度を変えてあげるのは想像しやすいですよね。
ハイドロカルチャーの場合、1回の水やりで容器の1/4か1/5くらいの水位まで水を与えてあげるのが基本です。またハイドロカルチャーで使用するハイドロボールは水を含むと若干ですが色が濃くなります。裏を返せば、色が薄くなったら乾いてきているサインになるので、水やりをしてあげるタイミングにもなってきます。 またハイドロカルチャーではガラスの容器を使うことができるので、水やりのタイミングがわかりやすいのもメリットになります。
虫が寄ってくることが滅多にない
土で栽培する観葉植物では、ハダニやアブラムシなどが寄ってきやすくなってしまい、お部屋に虫が出るというトラブルが発生してしまいます。その点ハイドロカルチャーで使用する
ハイドロボールは虫が寄ってくることがありません。寄ってくる場合は植物によってくるので、ハイドロボール自体には寄り付かないので、虫嫌いの方には最適な材料です。
デメリットは1つだけ:観葉植物の生長が緩やかになるので大型の観葉植物は育ちにくい
メリットいっぱいのハイドロカルチャーでの栽培ですが、1つだけデメリットがあります。それは
全ての植物に向いているわけではない、ということです。特に
大型の植物を育てるのには向いていないとされています。 ハイドロカルチャーでは比較的丈夫な小型な植物を育てることが推奨されています。人工的に作られているハイドロボールでは、自然界の土には栄養面でどうしても劣ってしまいます。小さな植物では多くの栄養を必要としないので生育することが出来ますが、大型の植物はやはり土で栽培することがおすすめです。
ハイドロカルチャーは植え替えも簡単なので容器の交換もしやすい
ハイドロカルチャーでの植え替えは土に比べ容易です。理由はハイドロボールの一粒一粒がバラバラなので、容器から取り出す時や、根に絡まった粒を取る時の作業が簡単なのもおすすめポイントの1つです。一度入れてみた容器がいまいちだった時や、植物が大きくなって植え替えが必要になったときは簡単に植え替えすることができます。またハイドロボールは粒が割れて小さくならない限り、繰り返し再利用することができるので、非常に
経済的です。
ハイドロカルチャーにおすすめの容器の特徴
ハイドロカルチャーのメリットとして容器が自由に選べることをあげましたが、 逆に選択肢が多くなってしまい選べない方もいらっしゃるかもしれません。 そんな方のためにハイドロカルチャー用の容器の選び方のポイントをまとめました。
水位を見やすくするためにガラス製で透明の容器
植物を育てるのに必須なのが水やりですよね。水やりの方法を間違ってしまうと大切な植物を枯らしてしまう恐れがあります。そんな水やりを楽にしてくれるのが
「ガラス製の透明な容器」になります。透明なガラスにすることで、外からハイドロボールの状態を見ることができるようになり、水やりのタイミングがわかりやすくなります。また、理科の実験で使われるビーカーの様にメモリがついているガラス容器を選ぶことで、容器内の水位を計る目安にもなってくれます。水やりに慣れていないうちはこういった容器を選ぶのも上手に育てるコツになります。
凹凸がない容器
ガラスの容器を選ぶと水やりのタイミングが見やすくなるのでおすすめしましたが、ガラス容器でも
凹凸がないタイプのほうがおすすめです。鉢内の汚れが溜まりやすくなってしまう恐れがありますし、表面が模様などでデコボコしてしまっていると、容器内が見にくく水位がわからなくなってしまう恐れがあります。模様が少ない容器を選ぶようにしましょう。
間口が狭すぎず、広い容器
ハイドロカルチャーの場合、鉢底に穴がないので湿気が抜けていくのが容器の間口のサイズで影響を受けがちです。間口が広ければ空気の循環も良くなるのですが、間口が狭いと湿気がこもりやすくなってしまいます。湿気が溜まってしまうと根腐れやカビの原因になってしまうので、
初めのうちは間口が広い容器を選ぶようにしましょう。間口が広いと、植え替えや生育のチェックも簡単になるので初心者の方にもおすすめです。
初心者の方はデザインがシンプルな容器の方が管理しやすいのでおすすめ
容器が自由に選べてしまうと、ついデザインにこだわりたくなってしまうものですよね。ですがあまりデザイン重視にしてしまうと実は生育に適さない容器になってしまっている可能性があります。せっかくの植物を枯らしてしまわないように、まずはシンプルな形の容器で育ててみましょう。育てていく中で水やりの量やタイミング、日当たりなどが少しずつ分かってくるようになってくるので、ある程度慣れてからこだわりの容器を使うことが栽培を成功させるコツになります。
初めの内は管理のしやすさを重視して容器を選んでみてはどうでしょうか。
ハイドロカルチャー用の容器の選び方
ハイドロカルチャーの容器に必要な特徴をおさえたところで、 ここではハイドロカルチャー用の容器を選ぶコツやポイントをお教えします。
容器の素材で選ぶ
まずは容器の素材を基準に選んでみましょう。土での栽培のための鉢は陶器やプラスチック製の容器でしたが、ハイドロカルチャーの容器で一番おすすめなのが前述のとおり、
ガラス製の容器になります。もちろん普通の素焼きの鉢でも問題ありません。その一方プラスチック製のポットなどの容器もおすすめです。理由としてはガラス製に比べ、熱を通しにくいので、容器内の温度変化がゆっくりになります。 窓辺など温度が変わりやすい場所ではガラス容器よりプラスチック容器の方が植物へのダメージは小さくなります。
容器の形で選ぶ
次に
「容器の形」です。栽培のしやすさの観点からある程度の間口の広さは必要ですが、お好みの形で育ててみるのも見た目が楽しくなります。インテリアとの調和を重視される方は形から決めてみるのも良いかもしれません。 注意しておきたいのが、やはり水やりになります。水の状態が見えにくい容器では生育の妨げとなってしまうので意識的に観察してあげるようにしましょう。
容器のデザインで選ぶ
素材や形よりなによりデザインを重視される方もいらっしゃるかもしれません。 もしかしたら植物より先にお気に入りのデザインの容器から決める方もいるでしょう。好きなアーティストのグッズやお気に入りのコップなどの飾り方に迷っているのであれば、いっそのことハイドロカルチャー用の容器にしてみるのも面白いですね。
世界にたった1つの自分だけのインテリアとして飾ってみましょう。
容器の値段で選ぶ
まず簡単にハイドロカルチャーを始めてみたいという方は、形やデザインより値段で選んでみましょう。最近はハイドロカルチャーを使って完成されたインテリア用の観葉植物も販売されており、100円ショップやホームセンターで手の届きやすい値段で売られています。「
ハイドロカルチャー始めてみたいけど色々準備するの面倒!」なんて方にもおすすめの選び方です。
ハイドロカルチャー用の容器の種類
容器の形や材質などには色々な種類があり、その組み合わせでもたくさんのパターンがあります。ここでは形と素材を組み合わせてみたメリットとデメリットをまとめました。
丸型のガラス容器
まずは基本的な丸形のガラス容器です。前述したビーカーやガラス瓶など、ガラス容器でも多く見られる形の特徴になります。
メリット:丸みがあるので見た目がかわいい
丸くコロンとした形は植物を入れると、より見た目がかわいく仕上がります。 金魚鉢の様に丸いタイプなどのアイテムが多くあるので探しやすいのもポイントです。
メリット:インテリアとしてどこに置いてもぴったり!
丸形の容器はかわいさだけでなく、
インテリアともマッチしやすいですよね。 キッチンやカウンターにコロンとした姿のハイドロカルチャーがあると癒やされます。容器と植物をあわせても比較的小さなサイズのものが多いので、ちょっとした隙間にも置くことが出来ます。
インテリアグリーンのアイテムとしても取り入れやすいです。
デメリット:薄く作られているので割れやすい容器もある
丸形のガラス容器は部分的にガラスが薄い場合があります。 全体が同じ厚みで出来ていないことが多く、ふとした拍子に割れてしまう恐れがあります。容器を手に持ってみてあまりに薄すぎるようであれば選ぶのを避けましょう。
デメリット:水位が見にくい容器もある
容器の厚みが均一でない場合、外から見た時に内側が歪んで見えることがあります。こういった容器だと内側の水位が見えにくくなってしまい、水やりに影響してしまいます。そうならないためにもガラスの厚みが均一で目視で視認しやすい容器を選ぶようにしましょう。
四角型のガラス容器
丸形のガラス容器にならんで、四角の容器もスタイリッシュな形でインテリア性も高く人気が高いです。棚に空いてしまった隙間を埋める時にも役に立ってくれる形ですよね。
メリット:水位が見やすい
四角の容器は上から下まで形が均一なので、
水位の確認が容易にできます。 たとえ長方形のような形だとしても、水位を見る際の基準の面を決めてあげることで水やりのタイミングを計ることができます。
メリット:容器がめちゃ頑丈
四角の容器はガラスが厚めで出来ていることが多いので強度もバッチリです。 「
子供やペットが容器を倒してしまって割れてしまわないか心配…」なんて方は 丸形より四角の容器がおすすめですね。 (それでも心配であれば割れにくいプラスチック容器を選びましょう!)
デメリット:厚めのガラスで作られているので重い
丈夫さのデメリットとして、
容器が重くなってしまいがちです。 観葉植物は頻繁に移動しないので気づきにくいですが、日当たりを考えて移動させることが多い場合はデメリットとなってしまうでしょう。一度場所を決めてしまい動かさない場合は四角のガラス容器でも問題ありません。
デメリット:置き場所によってはマッチにしないことがある
スタイリッシュな形なので、少しクールな印象を受ける四角のガラス容器。 インテリアのスタイルによっては合わない場合もあります。そんな時は四角のガラス容器の数を減らしてみるなどの工夫をしてみましょう。数が多いとバランスが崩れてしまいますが、数を減らすことでアクセントの役割を果たしてくれます。
透明なプラスチック容器
ハイドロカルチャーの容器はガラスだけでなく
プラスチック容器もおすすめです。 セリアやダイソーといった100均でもプラスチック容器は価格も安く手に入りやすいので、お気に入りの容器を見つけやすいのも良いところです。またポットのようなプラスチック容器はガラス容器に比べ、割れにくく丈夫なので、ガラスが割れるのが心配な方にもおすすめです。前述しましたが、温度管理の点でもガラスよりプラスチック容器の方が温度変化が少ないので、育てやすさの点からも初心者向けの容器といえるでしょう。ただ注意したいのが透明であることです。ガラス容器と同じく水やりに関しては注意しなければならないので選ぶ際に気をつける様にしましょう。
ハイドロカルチャーの容器を選ぶときの注意点
ハイドロカルチャーの容器の選び方を色々ご紹介しましたが、植物を丈夫に育てるためにも適切な容器を選びましょう。そのためには以下のポイントをおさえることが大切です。
初心者の方は透明の容器を選ぶこと
- これから観葉植物ライフを始めるよ!
- 水やりがわからなくて植物を枯らしてしまった…
なんて方はまずは
「透明」の容器を選びましょう。形やデザインよりなにより育てやすさを重視してみましょう。そうすることで、ぐっと育てやすさが変わってきます。
陶器でできた容器を選ぶ時は、水位計も一緒に
もしお好みのガラス製の容器が見つからず、陶器の容器を使う時は、
「水位計」を一緒に準備しましょう。水位計とは容器内の水量をひと目で示してくれる棒状のとても便利なガーデニング用品になります。容器に挿してあげることで、水やりのタイミングを教えてくれるので、透明な容器でない陶器などの場合に役に立ってくれます。また陶器だけでなく、透明の容器でも水やりのタイミングがわからない初めのうちなどは水位計を指してあげるとよいでしょう。
薄型の容器が多いので、持ち運びは気を付ける
ガラス製容器は薄型のタイプが多いです。ハイドロカルチャーの容器に限った話ではないですが、落として割ってしまわないように、置き場や持ち運ぶ時には注意しましょう。なるべく高いところに置かない、容器のしたにマットを敷くなどの工夫をしてあげましょう。
かわいい容器でハイドロカルチャーの観葉植物
- 容器の種類が多すぎて決められない!
- ハイドロカルチャーに適した植物はなに?
- ある程度安定した状態で初めたい!
- ガーデニング用品を揃えるのが面倒!
こんなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。 そんなあなたにおすすめの商品をピックアップしましたので、ぜひこれからのハイドロカルチャーライフの1歩目に選んでみてください。
パキラ
初心者にも優しい育てやすさの代表格である「パキラ」非常に生命力も強く、その力強さからパワーをもらえるとされています。見た目もかわいいらしく、シンボルツリーとしても有名ですよね。こちらの商品は容器も丸くコンパクトなので贈り物としても最適です。
商品名 |
パキラ |
価格 |
2680円(税込み) |
特徴 |
花言葉は「快活」「勝利」 |
ガジュマル
その特徴的な見た目から、じわじわと人気が広がっているガジュマルもハイドロカルチャーで育てることが出来ます。沖縄では「キムジナー」と呼ばれ精霊が住む樹とされ、とても縁起が良い植物とされています。日当たりの良い場所を好むので、プレゼントとして贈る時は育てやすさのコツなどを伝えて上げるとなお喜んでもらえますね。こちらの商品は茶色いハイドロボールとのガジュマルの色のバランスもマッチしていますね。
商品名 |
ガジュマル |
価格 |
2680円(税込み) |
特徴 |
「精霊が宿る木」とされている |
コーヒーの木
普段飲んでいるコーヒーも観葉植物として栽培可能なのはご存知でしょうか。 自分で育てるのも良いですが、コーヒー好きの方へのプレゼントにもピッタリです。またコーヒーの木の花は咲くことがかなり難しく、咲いたとしても2日間程で散ってしまいます。もしその花を見ることができたらかなりラッキーですよ。せっかくなのでお家のよく見えるところに置いて観察して楽しんでみてはいかがでしょうか。
商品名 |
コーヒーの木 |
価格 |
2680円(税込み) |
特徴 |
3〜4年ほどで、ジャスミンとよく似た香りの白い花を咲かせます |
テーブルヤシ
南国を思わせる涼し気な姿が人気のテーブルヤシ。ダイニングに飾ってあげるとサラサラとした葉がリラックス効果があります。南国リゾートの雰囲気が好きな方にはピッタリの植物です。インテリアにもあわせやすくちょっとしたスペースにも最適です。この商品はハイドロカルチャーがまるでビーチの砂のようで、置くだけでまるで南国のような空間になるかもしれません。
商品名 |
テーブルヤシ |
価格 |
2680円(税込み) |
特徴 |
仕事運や健康運をアップさせる効果あり |
サンスベリア
乾燥にとても強く、株分けで増やすこともできるサンスベリアもハイドロカルチャーで栽培可能なんです。サンスベリアは別名「トラノオ(虎の尾)」と呼ばれており、その姿が名前の通り、トラのしっぽのようです。空気清浄能力が高いので家だけでなくオフィスでも喜ばれるプレゼントにもなります。真っ直ぐ上にも伸びるのであまりスペースを取らないこともおすすめのポイントです。
商品名 |
サンスベリア |
価格 |
2680円(税込み) |
特徴 |
空気清浄能力が高い |
モンステラ
深い切れ込みが入っている独特の葉の形が特徴なモンステラ。どんどん葉が大きくなりますが、ハイドロカルチャーであれば植え替えも容易なので、大きくなったら植え替えても素敵なインテリアになります。植え替えの際はぜひお好みの容器を探して植え替えてみてください。迷ったら透明なガラスの容器を使いましょうね。
商品名 |
モンステラ |
価格 |
2680円(税込み) |
特徴 |
ハワイ語で「湧き出る水」という意味を持つ |
Q&A
ここまでハイドロカルチャーの様々な特徴を見てきましたが、ハイドロカルチャーを使った栽培においてよくある質問をまとめました。
Q,ダイソーやセリアなどの100均で販売している容器を使用しても大丈夫ですか?
A,100均での容器でも問題なし! 最近の100円均一ショップはインテリアグリーンも豊富で様々な商品でいっぱいですよね。園芸用でなくても色々な形の容器がありますので、お好きな容器を選んでみましょう。選ぶ時のコツは
「透明」な容器を選びましょうね。
Q,ミリオンバンブーはハイドロカルチャーで育てることできますか?
A,ミリオンバンブーはハイドロカルチャーでも育つ! セリアやダイソーといった100均などで見かけることも多くなった、竹が集合したような姿が人気のミリオンバンブーですが、ハイドロカルチャーで育てることは可能です。ミリオンバンブーは水を好むので、
水の管理が容易なハイドロカルチャーでの栽培は適しています。
Q.ガラスの容器は汚れは目立ちますか?
A,土とは異なるのでハイドロカルチャーであれば目立ちにくい 土で長く育てていると、どうしても容器の中は苔や土で汚れてしまいますよね。 一方ハイドロカルチャーは粒が割れない限り汚れを広げることがありません。 もし汚れてしまっても容器から植物ごと抜くことができるので、容器を洗って元に戻すことも容易です。ただあまり植え替えを繰り返してしまうと植物へのダメージに繋がってしまうので程々にしましょう。
Q.ハイドロカルチャー用の容器で大きさのおすすめありますか?
A,入れる植物にあった大きさのサイズを選ぶ 水やりが簡単になるとはいえ、大きすぎたり小さすぎる容器を選んでしまうのはいけません。大きい容器だと水が乾くまで時間がかかってしまい根腐れの原因にも繋がります。逆に小さすぎる容器だと十分な水が確保出来ず乾燥に繋がってしまいます。
植物の大きさにあったサイズの容器を選びましょう。もし心配であれば、園芸売り場の店員さんに聞いてみるのも手です。
ハイドロカルチャーを育てる容器の条件は?おすすめの観葉植物まで紹介のまとめ
この記事を読んでいただけたら、ハイドロカルチャーでの生育方法がわかって頂けたと思います。 ハイドロカルチャーの特徴と育てるコツは
- 見た目がおしゃれ
- 土特有の匂いがない
- 水やりのタイミングがわかりやすい
- 虫が寄り付きにくい
- 容器を自由に選べる
- 特に初心者の方にも管理しやすい
- 水をあげすぎない
- 値段も安く揃えられる
以上にあげた点になります。 インテリアショップやホームセンター等でも見かけることも多いので、 気に入ったハイドロカルチャーの植物があったらぜひインテリアに加えてあげてください。きっと素敵な空間にしてくれることでしょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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