【2024年】京都府のあじさい名所15選!開花状況や穴場スポットを紹介

【2024年】京都府のあじさい名所10選!開花状況や穴場スポットを紹介
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目次

京都は伝統的な寺院や静かな庭園が多く、多くの観光客が訪れています。また、紫陽花スポットも名所と呼ばれるところから穴場まで様々な場所があります。 ただ、とはいっても「京都の紫陽花を観光する時期」や「どこに紫陽花を見に行ったらいいか」など、よく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、
  • 京都の紫陽花を観光する時期はいつがいい?
  • 【名所編】京都の紫陽花おすすめ有名スポット10選!
  • 【穴場編】京都の紫陽花おすすめスポット
というテーマで解説していきます。 当記事を最後までお読みいただくことによって、京都での紫陽花の観光シーズンや紫陽花を楽しむおすすめのスポットについて知ることができます。 紫陽花の名所と呼ばれる場所だけでなく、あまり知られていない穴場スポットについても紹介していきます。是非当記事を最後までご覧ください。

京都の紫陽花を観光する時期はいつがいい?

京都の紫陽花を観光する時期はいつがいい?
京都の紫陽花は、その美しさで毎年多くの観光客を魅了しています。ただ、紫陽花をより楽しむためには最適な時期があり、その時期に訪れることで、寺院や庭園、自然の中で咲き誇る紫陽花を見ることができます。 そこでここからは、京都の紫陽花を観光する時期について解説していきます。紫陽花の見頃の時期を知っておくことで、京都観光を更に楽しむことができますので、是非ご参考にしていただけたらと思います。

京都の紫陽花の見頃はいつ?

京都の紫陽花の見頃は6月中旬から7月上旬となります。6月中旬から7月上旬は梅雨の季節と重なるため、紫陽花が最も美しく咲き誇ります。梅雨のしっとりとした空気と紫陽花の鮮やかな色合いは、京都の風景により一層の趣を加えます。 紫陽花の見頃は気温や降水量によって多少前後することがありますが、状況を見つつこの時期に京都を訪れることによって、多くの名所や庭園で見事な紫陽花を楽しむことができるでしょう。

2024年の京都の紫陽花の開花状況

2024年の京都の紫陽花の開花状況ですが、例年の気候パターンを参考にすると、今年も6月中旬から7月初旬にかけてが見頃となる見込みになっています。 ただ、具体的な開花状況は気象条件によって左右されるため、事前に確認することが重要です。京都市内の観光協会や寺院の公式サイトでは、開花情報をリアルタイムで提供していることが多いです。 たとえば、京都市観光協会の公式サイトでは、毎年、花の開花状況が詳しく更新されており、紫陽花の見頃やおすすめスポットの情報も充実しています。

【名所編】京都の紫陽花おすすめ有名スポット10選!

【名所編】京都の紫陽花おすすめ有名スポット10選!
京都の初夏を彩る紫陽花は、その美しさと華やかさで多くの人々を魅了します。古都の風情と調和する紫陽花は、寺院や庭園を更に魅力的に演出します。 そこでここからは、京都で紫陽花を楽しむための名所と呼ばれるスポット10選を紹介していきます。各スポットの見どころをお伝えしますので、紫陽花鑑賞の計画に是非お役立ていただけたらと思います。

三室戸寺(宇治市):お守りがもらえて宇治駅周辺にはスイーツも

三室戸寺(宇治市)は京都で紫陽花の名所として知られる人気スポットです。境内には約1万株もの紫陽花が植えられており、初夏になると色とりどりの花が咲き乱れ、訪れる人々を魅了します。特に梅雨の時期には、しっとりとした雰囲気の中で紫陽花が一層美しく映えます。 三室戸寺では、紫陽花を楽しむだけでなく、心願成就や縁結びのお守りを手に入れることもできます。お守りは種類も豊富で、参拝後に受け取ることで、旅の思い出がより特別なものになるでしょう。 また、三室戸寺を訪れた後は、宇治駅周辺でスイーツを楽しむのもおすすめです。宇治市は抹茶の名産地としても有名で、駅周辺には抹茶を使ったスイーツを提供するカフェや専門店が多く立ち並んでいます。これらの店では、抹茶パフェや抹茶アイス、抹茶スフレなどの贅沢なスイーツを堪能することができます。  

善峯寺(京都市西京区):あじさい越しに京都の街並みを一望

京都市西京区に位置する善峯寺は、紫陽花の名所として名高い寺院です。標高220メートルの高台に位置するこの寺院からは、紫陽花越しに京都の街並みを一望できる絶景が広がります。 善峯寺の境内には約1万株の紫陽花が植えられており、初夏になると一面に広がる色とりどりの花々が訪れる人々を迎えてくれます。特に見逃せないのが「紫陽花苑」と呼ばれるエリアで、天気の良い日には遠くの山々まで見渡せ、まるで絵画のような風景を楽しむことができます。 また、善峯寺には「遊龍の松」と呼ばれる全長約37メートルにも及ぶ巨大な松の木もあり、樹齢600年以上の独特の形状が見どころとなっています。  

柳谷観音 楊谷寺(長岡京市):紫陽花が描かれた御朱印がもらえる

京都府長岡京市に位置する柳谷観音 楊谷寺は、京都で紫陽花の名所として知られる寺院です。長岡京市にある柳谷観音 楊谷寺では、初夏になると境内一面に美しい紫陽花が咲き誇りますが、特に人気の理由の一つが、紫陽花が描かれた特別な御朱印がもらえることです。 楊谷寺の御朱印は、季節ごとに異なるデザインが楽しめることで有名です。そして、紫陽花の季節には、紫陽花の花があしらわれた御朱印が授与されます。この特別な御朱印は紫陽花の美しさをそのまま紙に写し取ったかのような華やかさで、境内を拝観した参拝者の記念品としてとても人気があります。 また、御朱印帳自体も紫陽花をモチーフにしたデザインが施されており、美しいコレクションアイテムとしても魅力的です。  

岩船寺(木津川市):三重塔とのコラボはインスタ映え間違いなし

京都府木津川市に位置する岩船寺は、その美しい三重塔と紫陽花の見事なコラボレーションで知られる人気スポットです。初夏になると境内一面に紫陽花が咲き誇り、歴史ある三重塔との調和が訪れる人々を魅了します。 この風景はまさにインスタ映え間違いなしで、多くの観光客がカメラを手に訪れる場所となっています。 岩船寺の三重塔は、平安時代に建立されたとされる重要文化財で、その優雅な姿は紫陽花の彩りと相まって、まるで絵画のような美しさを誇ります。また、岩船寺は「花の寺」としても知られ、四季折々の花々が楽しめる場所としても有名です。

 

智積院(京都市東山区):京都駅10分と駅近で無料で入場できる

京都市東山区に位置する智積院は、京都駅からわずか徒歩10分の駅近というアクセスの良さと無料で入場できる点が魅力の寺院です。智積院は、真言宗智山派の総本山として知られ、その歴史と文化の豊かさを感じられる場所です。 初夏になると、智積院の境内は色とりどりの紫陽花が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。特に名勝庭園「長谷川等伯障壁画庭園」は必見で、美しい紫陽花とともに歴史的な風景を楽しむことができます。 この庭園は、国の名勝に指定されており、静かな環境の中で四季折々の風情を味わえます。駅近で徒歩で行けるいうアクセスの良さと無料で拝観できることもあり、初夏の紫陽花の季節には、カメラを手に美しい風景を撮影する人々で賑わいます。  

東光院(綾部市):綾部あじさい風鈴祭り

京都府綾部市に位置する東光院は、例年初夏に開催される「綾部あじさい風鈴祭り」で知られる美しい寺院です。この例年行われる祭りは、境内に咲き誇る紫陽花と風鈴の音色が織りなす幻想的な風景を楽しむことができ、多くの観光客や地元の人々に愛されています。 「綾部あじさい風鈴祭り」は、東光院の広い境内を彩る約3,000株の紫陽花が見どころであり、紫陽花の色とりどりの花々が風に揺れ、風鈴の涼やかな音色と相まって、訪れる人々に時間を忘れるような心地よいひとときを提供します。 また、この祭りでは、訪れる人々が自ら風鈴に願い事を書いて飾ることができるイベントも行われています。  

大原三千院(京都市左京区):希少な星あじさいが咲く

京都市左京区に位置する大原三千院は、その静寂と美しい庭園で知られていますが、初夏になると特に注目されるのが希少な星あじさいが咲くことです。星あじさいは、その名の通り星の形をした花びらが特徴で、他の紫陽花とは一味違った魅力を持っています。 また、大原三千院はその景色と歴史的な背景でも知られています。静寂に包まれた境内は、訪れる人々に心の安らぎを与え、四季折々の風景が楽しめる場所です。 アクセスも良好で、京都市内からバスで簡単に訪れることができるため、多くの観光客にとって訪れやすい場所となっています。寺院周辺には散策路やカフェもあり、一日を通して楽しむことができます。

 

藤森神社(京都市伏見区):勝運と馬の神さまが祀られている

京都市伏見区に位置する藤森神社は、勝運と馬の神さまを祀ることで知られる神社です。この神社は、古くから競馬関係者やスポーツ選手、受験生など、勝負に関わる多くの人々に親しまれてきました。 また、京都市伏見区の藤森神社は美しい紫陽花の名所としても知られており、初夏になると紫陽花祭りも開催されるため、多くの観光客が訪れます。 藤森神社の歴史は千年以上にわたり、馬の神さま「馬頭観音」が祀られていることから、競馬関係者の信仰も厚く、勝負事においての成功を願う人々が多く訪れています。  

梅宮大社(京都市右京区):回遊式庭園が人気

京都市右京区に位置する梅宮大社は、その美しい回遊式庭園が人気の神社です。梅宮大社は、紫陽花や梅の花が名高いだけでなく、時間を忘れて四季折々の風景を楽しむことができる庭園でも知られています。 回遊式庭園とは、庭園内を巡り歩きながら様々な景観を楽しむことができる庭の形式であり、池泉を中心に配置され、石橋や滝、様々な植物が巧みに配置されています。 梅宮大社は、梅の花や紫陽花以外にも、春には桜、秋には紅葉と、四季を通じて様々な花々が楽しめるため、どの季節に訪れても美しい景色を堪能できます。  

建仁寺(京都市東山区):お茶と和菓子も楽しめる

京都市東山区に位置する建仁寺は、京都最古の禅寺として知られ、その美しい庭園と静寂な雰囲気が訪れる人々を魅了します。 建仁寺の境内には、茶室「方丈」があり、訪れる人々はここで抹茶と季節の和菓子を楽しむことができます。禅寺の静寂な環境の中でいただくお茶と和菓子は、日常の喧騒を忘れ、心を落ち着けるひとときを提供してくれます。 また、建仁寺はその美しい庭園でも有名です。特に、法堂にある天井画「双龍図」は圧巻で、訪れる人々を圧倒します。  

【穴場編】京都の紫陽花おすすめスポット5選!

【穴場編】京都の紫陽花おすすめスポット
ここからは、京都ではあまり名前が知られていませんが、穴場の紫陽花スポットについて紹介していきます。これらのスポットではそこまで多くの観光客が集まらないため、ゆったりと紫陽花を楽しむことができます。 京都で紫陽花を観賞しながらゆったりとした時間を過ごしたい、という方に特におすすめですので是非ご参考にしていただけたらと思います。

京都府立植物園 あじさい園

京都府立植物園に位置するあじさい園は、初夏の訪れとともに見事な紫陽花が咲き誇る人気のスポットです。広大な敷地に約50種、1,500株以上の紫陽花が植えられており、その多様性と美しさは訪れる人々を魅了します。 あじさい園の見どころは、種類豊富な紫陽花が織りなす色彩豊かな風景です。青やピンク、紫といった様々な色合いの紫陽花が咲き乱れ、まるで色彩の海の中を散策しているかのような感覚を楽しむことができます。特に雨上がりには、しっとりとした雰囲気の中で紫陽花が一層美しく映えます。  

御池通り(京都市右京区)

京都市右京区に位置する御池通りは、地元住民や観光客に愛される美しい街路です。特に初夏には、街路樹として植えられた紫陽花が見事に咲き誇り、通り全体を彩ります。御池通りの紫陽花は、多様な色合いと種類が特徴で、心地よい景観を楽しむことができます。 御池通りは、整備された歩道と豊かな緑が特徴で、散策やジョギングに最適な環境であり、道沿いにはベンチも設置されているため、花々を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができます。  

旧三井家下鴨別邸(京都市左京区)

京都市左京区に位置する旧三井家下鴨別邸は、明治時代に建てられた三井家の別邸で、その美しい建築と庭園が訪れる人々を魅了します。歴史的価値の高い建物と、四季折々の風景が楽しめる庭園が調和したこの別邸は、京都の隠れた名所として知られています。 旧三井家下鴨別邸の建物は、明治時代の和洋折衷の建築様式を取り入れており、その豪華さと繊細さが特徴です。内部には美しい襖絵や欄間彫刻が施されており、当時の上流社会の生活を垣間見ることができます。 別邸の庭園は、自然の美しさを巧みに取り入れた回遊式庭園で、初夏には紫陽花を楽しむことができます。

 

法金剛院(京都市右京区)

京都市右京区に位置する法金剛院は、平安時代に創建されていて、その美しい庭園と建築が訪れる人々を魅了します。特に有名なのは、初夏に咲き誇る蓮の花ですが、紫陽花も楽しむことができます。 また、法金剛院には平安時代の建築様式を色濃く残す本堂があります。本堂には国宝や重要文化財に指定された仏像や絵画が安置されており、歴史的価値の高い寺院です。特に、本堂に安置された阿弥陀如来像はその優雅な姿と繊細な彫刻で知られています。  

霊源院(京都市東山区)

京都市東山区に位置する霊源院は、臨済宗建仁寺派の塔頭寺院であり、その美しい庭園と歴史的建築が訪れる人々を魅了します。霊源院は、特に春と秋に開催される特別公開が人気で、多くの観光客や信仰者が訪れるスポットです。 霊源院の庭園は、江戸時代初期に作庭された枯山水庭園で、静寂と美が調和した空間です。庭園には、白砂と石組みが巧みに配置され、シンプルながらも深い趣があります。季節ごとの風景を楽しむことができ、特に初夏には色とりどりの紫陽花が咲き誇ります。

 

まとめ

ここまで、京都での紫陽花の観光シーズンや紫陽花を楽しむおすすめのスポットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか? この記事のポイントは、
  • 京都の紫陽花を観光する時期は6月中旬から7月初旬
  • 名所と呼ばれる京都の紫陽花スポットには三室戸寺や善峯寺などがある
  • 穴場の京都の紫陽花スポットには京都府立植物園あじさい園や御池通りがある

京都の紫陽花の観光シーズンや名所・穴場を知っておくことで、適切なタイミングできれいな花を見に行くことができるようになります。より紫陽花を楽しむことができますので、是非当記事をご参考にしていただけたらと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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