小さいパキラの育て方!手入れのコツや注意点まで一挙解説

小さいパキラの育て方!手入れのコツや注意点まで一挙解説
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目次

鮮やかなグリーンが美しいパキラは、観葉植物が好きな人の中でも特に人気の植物です。大小様々な大きさがあるのもパキラの特徴で、その育てやすさから最近では小さなハイドロカルチャーで育てるタイプや、100均の小さなポットでも販売されています。この小さいパキラはこれからどれくらい大きくなるのでしょうか? そこでこの記事では、
  • パキラはどれくらい大きくなる観葉植物なのか
  • パキラの成長スピードは
  • 基本的なパキラの育て方
  • パキラに適した肥料と与え方
  • パキラを大きく育てるのに必要な植え替えと剪定
  • パキラの成長を妨げる害虫とその対処法
  • 元気なパキラには葉水が効果的
についてご紹介します。 「手のひらに乗る小さいサイズのパキラだけど大きく出来る?」 「肥料は必要?どうしたら大きく育つ?」 「パキラが枝が伸びてきたけど、見た目がイマイチで格好悪い」 このような疑問や不安がある方に向けて、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。始めは小さいパキラでも、生育に適した環境を整えて大切に育てることで、パキラは大きく成長していきます。インテリアグリーンとしても飾りやすいので、小さいパキラから育てて楽しみましょう。

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関連記事:パキラの育て方|枯らさないお手入れ方法や栽培方法のコツを紹介

パキラは大きくなる観葉植物なのか

買ってきた小さなサイズのパキラはどれくらい大きくなるのでしょうか。実は、日本に出回っているパキラの品種は2m近くにまで成長します。今は小さくても、パキラに適した環境で大切に育てると、ぐんぐん大きくなっていく植物なのです。

結論:成長速度はめちゃ早いです!

パキラの成長速度はとても早く、環境がいいと1年で50cmから70cmほど大きくなることがあります。パキラは生育旺盛な植物で、春から秋にかけての生長期は特によく伸びるため、剪定や植え替えもこの季節に行うと丈夫で健康な株に育ちます。

育てやすさが特徴の観葉植物

パキラは観葉植物の初心者に人気がある植物です。その人気の理由は、パキラの育てやすさにあるでしょう。基本的には日光を好みますが、耐陰性もあり室内の暗い場所でも育ちます。その上、水やりも頻繁にやる必要がなく丈夫であるため、育てやすい植物とされているのでしょう。

小さいパキラをぐんぐん育てる方法やコツ・注意点を徹底紹介します

観葉植物を育てる楽しみの一つは、その成長していく姿を見ることにあります。パキラの育て方を知り、適した環境と手入れをすることで成長のスピードを上げていきましょう。小さいパキラが大きく育っていく過程を楽しんで下さいね。

【基礎編】小さいパキラを大きくする育て方

植物を大きく元気に育てるためには、おさえておくべき育て方のポイントがあります。まずは基本的な置き場所、水やり、土について解説します。

【気温】【風通しが良い】【日陰】が置く場所のコツ

中南米の熱帯地域が原産のパキラは、暖かい場所と太陽の光が好きです。15℃以上あれば元気に育ちやすく、直射日光が当たらない明るい日陰と風通しの良い場所を好みます。

室内の置き場所

室内でパキラを大きく育てるなら、レースカーテン越しに日光が入る明るく暖かい部屋が適しています。また、風通しが良い場所であることも大切です。成長速度を上げるためにも、出来るだけ原産地に近い暖かい環境に置くのと効果的でしょう。

屋外での置き場所

屋外でパキラを育てる場合は、直射日光に注意してください。特に夏の強い直射日光は、葉焼けを起こして葉を痛めます。光が直接当たらない軒下や木の下などの日陰に置くか、シェードなどで遮光して葉焼けを防ぎましょう。一度焼けて変色した葉は元の色には戻らないため、葉焼けした葉は取り除いてください。日本の気候では基本的に室内で管理する方がパキラには向いています。

水やりは時期ごとで違う分量を与える

パキラの水やりは季節によって量と頻度を変えるのかコツです。毎日のように同じ分量の水を与えるのではなく、パキラと土の様子をよく見て判断しましょう。

夏場(5月~9月)は土が乾いてからたくさんあげる

気温が上がってくる5月から9月までは、パキラの生長期です。この時期のパキラは1年の中でも最も生き生きと大きく育ち、水の吸収も良くなります。水やりは、土の表面が乾燥しているのを確認したら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。鉢皿に水が溜まった場合は、根腐れや害虫を防止するためにもすぐに水を捨てましょう。

冬場(10月~4月)はあえて乾燥させるくらいでOK!

少しずつ気温が下がる秋から冬にかけて、パキラは吸水する力が弱くなっていき、気温が5℃以下になると休眠します。この時期のパキラは乾燥気味に育てるのがポイントです。土の表面が乾燥し、鉢を持ち上げて軽くなっているタイミングで水やりをすると良いでしょう。真冬は2週間から1ヶ月に1回、少量の水で十分です。

土は水はけがいいものを使う

パキラは土が常に湿っている状態を嫌う植物です。パキラの太い幹はスポンジ状になっており、幹に水を蓄えることが出来るため乾燥に強いのです。そのためパキラの土は水はけがいいものが適しています。

パキラ初心者は市販のもので十分!

初めて育てる方には、ホームセンターや園芸店で販売されている観葉植物用の土が手軽でおすすめです。基本的にはどれも水はけが良いタイプの土ですが、商品によっては根腐れ防止剤や肥料などが配合されているものもあり、初心者の方には安心して使える土です。

慣れてきたら自分で土の配合にチャレンジ

観葉植物の手入れに慣れてきたら、自分で土を配合してみるのもいいでしょう。配合のポイントは水はけの良さと通気性です。

土の配合は赤玉土が7割、腐葉土3割を使う

水はけが良く通気性もある土は、赤玉土が7割、腐葉土が3割で配合します。この配合は水はけと通気性の良さがありながら、逆に保水性と保肥性もあるため観葉植物にとっては理想的な基本の土です。室内で管理するパキラには、この基本の土7に無菌のピートモス3の割合で配合すると、虫やカビが発生しにくくなります。

【応用編】小さいパキラを大きくしたいなら肥料や栄養剤を使う

パキラは水だけでも育ちますが、肥料や栄養剤を適切に使うことでその成長速度を上げられます。肥料や栄養剤を与えるベストなタイミングや頻度について解説します。

そもそも肥料と栄養剤は全く別物

まず大前提として押さえておきたいのは、肥料と栄養剤(または活力剤)は全く違うものであるという事です。違いは「チッソ、リン酸、カリが一定以上含まれているかどうか」で判断します。そのため、肥料と栄養剤(活力剤)は用途で使い分けることが大切となります。

肥料は植物が必要な基本的栄養素!

肥料とは、植物が生長する上で必要な基本の栄養素が含まれています。そのため、春から秋のパキラの生長期に肥料を与えることで、成長スピードがぐんと上がります。

栄養剤は健康促進のサプリメント

栄養剤(活力剤)は、観葉植物を植え替えした時や弱って元気がない時に与えるものです。栄養剤(活力剤)は製品によって含まれている成分に差があるため、その製品の用途と成分をよく確認して、目的に合うものを選ぶことが大切です。

与える時期は4月~10月

肥料を与える時期はパキラの生長期である4月から10月ごろが適しています。生長期に肥料を与えることで、パキラが枝を伸ばしたり新芽を出しやすくなり大きく成長します。逆に肥料を与えてはいけないのは冬です。気温が低下する冬は、パキラが休眠期に入るため、肥料を与えることで返って株を弱めてしまうので注意しましょう。

固形肥料と液体肥料で与えるタイミングや頻度が違う

肥料には固形と液体の二つのタイプがあります。固形肥料と液体肥料それぞれの特性をよく知った上で、目的に合わせて使い分けましょう。

固形肥料を使う場合

固形肥料の特徴は、長くゆっくりと効果が続くことです。水やりで肥料が溶け出してから根が吸収するため、ゆっくりと成分が行き渡ります。生長期に新しい土に植え替えるタイミングで、固形肥料も一緒に混ぜると良いでしょう。このように土に混ぜて使う固形肥料のことを元肥と言います。 元肥とは別に、土の表面に置く固形肥料は置き肥です。置き肥は1ヶ月から3ヶ月ごとに追加します。肥料に記載されている使い方を参考に適切に利用しましょう。

液体肥料を使う場合

液体肥料の特徴は何よりも即効性です。生長期に液体肥料を与えると、すぐに根が吸収して効果が表れます。ただし持続性はないので、液体肥料は固形肥料よりも頻繁に与える必要があります。その頻度と規定の濃度を必ず守ることが大切です。

大きくなったら剪定や植え替えをしてさらに成長させる

パキラが大きくなってきたら、定期的に剪定や植え替えをすることで、さらに成長を促すことが出来ます。

なぜ植え替えや剪定が必要なのか

パキラに限らず、植物は長く同じ大きさの鉢で育て続けたり、剪定をせずに枝を伸ばしたままにしておくと、株の健康を損ねることになります。また、伸ばしっぱなしでは、インテリアグリーンとしても飾りにくく、見た目にも格好が悪くなります。パキラを大きく健康的に育てたいなら、定期的な植え替えや剪定をすることが何より大事です。

植え替えをしないとパキラの根に負担がかかる

パキラをいつまでも小さな鉢で育てていると、鉢の中で生長している根がやがて詰まってしまいます。根詰まりを起こすと養分や水分をうまく吸収できなくなり、根腐れを起こして枯れてしまう原因になります。パキラの大きさに対して鉢が小さい場合や、鉢底から根が見えているなら植え替え時です。

剪定をしないと【見栄え】や【成長】に影響が出てくる

生長のスピードが早いパキラは樹形もどんどん変化します。そのためパキラの健康と美しい樹形を保つには、剪定は必要不可欠です。剪定することで密集した葉の風通しを良くして蒸れを防ぎ、葉の1枚1枚に日光が当たりやすくなります。パキラはバッサリ剪定しても新芽が出るのも早いので、恐れずに剪定して常に健康な状態を維持しましょう。

パキラの植え替えの方法と手順

パキラの植え替えは冬は避け、生長期である春から秋の温かい時期に作業を行います。植え替えの作業はパキラに負担をかけることになるため、冬に植え替えるとそのまま株が弱ってしまうこともあるため、冬の植え替えは避けましょう。

パキラの植え替えに必要なもの

  • ひと回り大きい鉢
  • 水はけの良い土
  • 鉢底ネットと鉢底石
  • スコップ
  • ビニールシートまたは新聞紙

パキラを植え替える手順

下準備として植え替える日の数日前から水やりを止め、土を乾燥させておきます。新しい鉢には鉢底ネットと鉢底石を敷き、土を底から3分の1くらいの高さまで入れておきましょう。
  1. 鉢からパキラをそっと取り出す
  2. 古い土を落としながら根を優しくほぐしていく
  3. 鉢の中央に株を置き鉢の縁から3cm下まで周りに土を入れる
  4. たっぷり水をやる
植え替えを終えたらパキラを風通しの良い明るい日陰に置いて管理します。

パキラの剪定の方法と手順

パキラの剪定に最も適している時期は、生長期である5月から7月です。年に1度はこの時期に剪定してパキラの健康を保ちましょう。

パキラの剪定に必要なもの

  • 剪定バサミ
  • 園芸用手袋
  • 癒合剤(ゆごうざい)
剪定バサミは切れ味のよい清潔なハサミを用意します。切れにくいハサミを使うと、茎の断面が潰れて生長に影響を与えることがあるためです。また、熱湯消毒済みか洗浄済みの清潔なハサミを使うことで、ハサミについた菌により枯れることを防ぎます。 癒合剤は剪定したパキラの切断面に塗る薬品です。園芸店やホームセンターで手に入り、切断した部分を保護して病気を防ぐために使用します。

パキラの剪定の手順

パキラの剪定を始める前に、剪定した後の樹形をイメージしておきましょう。イメージするのが難しいようでしたら、綺麗な樹形のパキラの画像を見るのもいいですね。
  1. 一番長く伸びた枝を好みの高さに切る
  2. 枯れている枝や変色した葉っぱがついた枝は根元から切る
  3. 密集の原因となっている不要な枝は、分岐点のできるだけ根元から切る
  4. これから分岐させて茂らせたい部分の枝を切る
  5. 切り口に癒合剤を塗る
剪定した後の枝は挿し木にして増やすことも出来ます。パキラの挿し木は土があれば意外と簡単に出来るので、是非チャレンジしてみましょう。

【要注意】大きくなるパキラを妨げる病害虫

いつの間にか室内に侵入している害虫が、パキラの健康を損なうことがあります。パキラに付く害虫の種類を知っておくと、早めに対処して駆除できます。

葉の裏の脱色はハダニの可能性あり

ハダニは葉っぱの裏に寄生して植物の汁を吸う病害虫です。大きさは0.5mmほどで小さく、風に乗って移動するクモの仲間です。ハダニに汁を吸われた葉っぱはそこが白くなり、やがて被害が広がると葉全体が白いカスリ状に緑色が抜けて、植物を弱らせてしまいます。

白い綿のような塊はカイガラムシの可能性あり

カイガラムシもハダニと同じで植物の汁を吸う病害虫です。400種ほどあるので見た目も様々ですが、ほとんどが体長1mmから3mmの小さな虫です。カイガラムシは葉っぱだけではなく幹や枝にも付きます。白い綿のような塊や茶色で殻のような見た目のものが付いていたら、カイガラムシを疑って下さい。

パキラの新芽に群がっているのはアブラムシの可能性あり

アブラムシは柔らかい新芽やつぼみに群生して植物の汁を吸う虫です。さらにはウイルスを媒介し、排泄物で蟻を引き寄せるなどするため、アブラムシが発生すると2次的な被害が起こる事があります。体長は2mmから4mmで体の色は緑、黄色、黒など種類も多い虫です。

パキラの周りを飛び回っているのはコバエの可能性あり

コバエとは小さなハエの総称です。日本だけでも260種いますが、そのうち家の中で良く見かけるのは4種、さらに観葉植物の周辺で良く飛んでいるコバエなら、キノコバエの可能性が高いです。キノコバエは体長2mmの小さなコバエで、観葉植物やその土に生えるキノコ等の真菌類を好みます。

土の中に巣があるのはアリの可能性あり

室内やパキラの周りで頻繁にアリを見かけるようになったら、鉢の中の土にアリの巣が出来ている可能性が高いです。

それぞれの病害虫ごとの対処法

害虫を見かけたら早めに対処することが大事です。室内で繁殖させないためにも、パキラを清潔に保つようにしましょう。

ハダニ

ハダニが好むの高温で乾燥した環境です。水が苦手なのでハダニを見つけたらティッシュを濡らして優しく拭き取るか、霧吹きで水をかけて洗い流すといいでしょう。特に梅雨明けから9月ごろまでが繁殖のピークになるので注意が必要です。日頃から霧吹きで葉水を与えるとハダニ予防になります。

カイガラムシ

カイガラムシは薬剤が効きにくい種類もあり、駆除するなら手で一つずつ取っていくのが確実です。ヘラや竹串、歯ブラシなどでそっと擦り落としましょう。落とす際には空き箱などで受け止めて、他の場所に飛び散らないようにするといいですね。カイガラムシは暗く風通しの悪い隙間や場所を好むので、そうした場所に植物を置かないようにして予防することも大切です。

アブラムシ

アブラムシの駆除には様々な方法があります。すぐに実行出来るのは、歯ブラシで擦り落とすか、粘着テープで取り除く方法です。専用の農薬もありますが、農薬を使いたくない場合には、木酢液やニーム液など予防の役割も果たす忌避剤が使いやすいでしょう。木酢液やニーム液は稀釈して植物にスプレーして使います。日頃からスプレーすることでアブラムシを寄せつけない効果と、余った液は土にかけることで植物の生育に良い効果があるとされています。

コバエ

市販されているコバエ用の捕獲器やスプレータイプの薬剤で駆除できますが、繁殖させないようにする事も大事です。コバエは湿った腐葉土を好み土に産卵します。室内にある鉢の土の表面は赤玉土やバーミキュライトなどの無機質な土で覆うと繁殖しにくくなります。また、受け皿に水は溜めないようにして、土を乾き気味にして風通しの良い場所に鉢を置くようにしましょう。

アリ

薬剤も販売されていますが、最も自然で害がないおすすめの駆除方法をご紹介します。パキラの鉢がすっぽり入るバケツに水を用意して、鉢ごと水に沈めましょう。そのまま半日ほど放置すると、土に水が浸透して中にいるアリを駆除できます。

【見逃すな】葉水は小さいパキラに効果絶大です!

パキラは水やりとは別に、葉水を与えることで生き生きと元気になります。つい水やりが気になってしまいますが、葉水の効果も大きいので是非取り入れて下さい。

そもそも葉水ってなに?

葉水とは、霧吹きで葉っぱに直接水を吹きかけることです。葉っぱの表面だけではなく裏面にも吹きかけましょう。葉水は毎日やると綺麗で艶のあるグリーンの葉になりますよ。

葉水がパキラに効果絶大なわけ

葉水はパキラにとってメリットしかありません。その主な効果は3つあります。

①葉の色つやを保ってくれる

パキラの葉の表面には日々ホコリが溜まっていきます。葉水をすることでホコリが流れやすくなり、葉につやがある綺麗な状態を保てます。ホコリがひどい時には、濡らしたタオルで軽く拭いてあげましょう。

②葉の乾燥防止にもつながる

植物は乾燥が長期間続くと、葉っぱから水分が蒸発しすぎてしまい、やがて茶色になって枯れてしまいます。特に夏と冬の乾燥する時期は、葉水をすることで乾燥を防ぎます。また、外からの風やエアコンの風に当たりすぎた場合も、葉水が有効です。

③やっかいな病害虫に取りつかれるのを防いでくれる

パキラにつきやすいハダニやカイガラムシは、水分に弱く葉水をすることが害虫防止に効果的です。葉水を毎日することで、ハダニやカイガラムシが近づきにくくなり、繁殖させない環境を作ります。

葉水のタイミングとコツ

葉水をするにも適切なタイミングやコツがあります。パキラが置かれた部屋の日当たりやその日の天気、気温なども合わせてコツをつかみましょう。

やりすぎはない! むしろ毎日するといい

パキラへの葉水は毎日1回、気温が上がりすぎない午前中に行います。気温が高くなってから葉水をしても、すぐに蒸発して効果が薄いためです。夏であれば出来るだけ早い時間がいいでしょう。ただし、雨の日で湿度が高く水分が蒸発しにくい日には、カビやウイルスの繁殖を防ぐために控えます。

葉の表と裏、幹にもすると効果絶大

葉水は水が滴り落ちるほど、たっぷりする必要はありません。パキラ周辺の空間に軽くシュッと数回するだけで十分です。葉の表面だけではなく、裏面にもかけるとハダニなどの害虫予防にも効果があります。特に乾燥して萎れている時は、枝や幹にもかけるとそこから吸水して早く元気になるでしょう。

小さいパキラの育て方によくある質問

みなさんが思う疑問にお答えします。

Q. 冬場になってパキラの葉が黄ばんできました。これは何かの病気なんでしょうか?

A,可能性としては2つ考えられます。 1つは変色が1枚だけではなく、周りの葉もだんだん黄色に変色している場合です。この変色の仕方は、根詰まりを起こしている可能性があります。鉢底を見て根がはみ出していないか確認しましょう。根詰まりは植え替えが必要ですが、パキラを冬に植え替えると枯れる可能性が高いので、葉水を増やして様子を見ましょう。 2つ目は、室温が低すぎる可能性があります。パキラは寒いのが苦手な植物です。5℃以下になると枯れてしまいますので、なるべく暖かい日当たりのいい部屋や場所に移動させて管理します。

Q. 100均で買ってきたパキラをそのまま育てていますが、小さいままです。何か対策はありますか?

A,一般的に100均で売られている観葉植物は、鉢が小さいものが多いです。成長しないということは、その株に対して鉢が小さすぎるのかもしれません。購入したらすぐにその株のサイズに合う大きい鉢に植え替える方が、スムーズに成長していくでしょう。

Q. パキラの成長期に植え替えと剪定をしようと思っています。同じタイミングで大丈夫ですか?

A,これには賛否両論あります。「剪定と植え替えを同時に行うとストレスを与えるすぎるのでやらない」という意見と、「同時にしても大丈夫」という意見があります。教科書的には同時にしない方がパキラにとって優しいと思いますが、1度で効率良く作業を終わらせたい人も多いでしょう。もし同時に行うとしたら、先に剪定をしてから植え替えるのがおすすめです。先に剪定することで葉の量を少なくして、根が吸収する負担を小さくするためです。

小さいパキラの育て方!手入れのコツや注意点まで一挙解説のまとめ

ここまで「小さいパキラを大きく育てる方法」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?パキラは生育が旺盛なので、他の観葉植物よりも育てがいがありますよね。 この記事をまとめると、
  • パキラは大きくなると2mにもなる育て甲斐のある観葉植物
  • パキラは成長スピードが早くて生命力も強い
  • パキラを育てるポイントはレースカーテン越しの日光と水やりは乾燥気味に
  • 肥料を与えると成長スピードもアップ
  • パキラを大きくするコツは定期的な植え替えと剪定
  • 毎日の葉水で瑞々しいグリーンの葉が保てる
についてご紹介しました。 観葉植物の中にはほとんど大きさが変わらない種類もありますが、パキラはぐんぐん上に伸びていくので、育てていて楽しい植物です。植え替えや剪定、葉水など少しお世話するだけで美しい濃いグリーンの葉を保ち、また簡単に増やすことも出来ます。小さいパキラを大きく育てる過程をぜひ楽しんで下さいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。