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独特な雰囲気と葉っぱの切れ込みが特徴な「モンステラ」観葉植物の中でも人気が高く、育成したいと思っている方も多いと思います。ですが、初めてのモンステラ育成が心配で「なるべく安く購入できないかな」と思っている方も多いでしょう。そこで今回は、モンステラはダイソーで購入できるのかを解説します。 この記事を読めば
上記が植え替えの手順になります。ポイントは「モンステラを傷つけないように取り出す」です。根が張り過ぎている場合、取り出しにくいことがあります。そのような場合は、鉢を斜めにし衝撃を与えることで、取り出しやすくなりますよ。
上記の方法で剪定できます。ポイントは「成長点のやや上でカット」です。成長点は、節コブのやや上にあり新しく芽が出る場所です。成長点をカットしてしまうと、新しい芽が出なくなってしまうので、注意して剪定しましょう。また、モンステラはサトイモ科の植物で「シュウ酸カルシウム」という毒を含んだ樹液が切り口から出てきます。手につくと、痒みやかぶれを起こす可能性があるので、手袋などをして樹液が付かないようにしましょう。
- ダイソーにモンステラはあるのか
- ダイソーにどのような種類のモンステラがあるのか
- ダイソーのモンステラはどのように育てるか
上記のことが分かりますよ。 ダイソーは園芸とは違い、多くの場所に展開しています。そのため、もしダイソーでモンステラを購入できれば、園芸店を探さなくても済みます。これからモンステラの育成を始めようと考えているならぜひ、参考にしてみてください。
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そもそも、ダイソーにモンステラはあるの?
ダイソーが観葉植物を販売しているのは、知っている人が多いと思います。しかし、モンステラは販売しているのでしょうか?ダイソーでモンステラが購入できるなら、園芸店を探す手間も省けますよね。モンステラを始めたい方はぜひ、参考にしてみてください。結論:ダイソーなどの100均にあることも!
ダイソーなどの100均に、モンステラを販売している場合もあります。 店舗によって品揃えが違うこともあるので、確認してみると良いでしょう。お店で売ってない場合でも、取り寄せをおこなってくれる場合があります。店員さんに1度聞いてみるのも良いでしょう。初めてのモンステラでも手軽に始められる
ダイソーなどの100均なら、初めてでも手軽にモンステラを始められます。ダイソーなどでモンステラを購入すると、300円程度です。園芸店より安価で購入できるので、初心者の方も手軽に始められますよ。また、モンステラの育成に必要な鉢や支柱も販売しているので、一緒に購入するのもおすすめです。しっかり育てれば巨大化も夢じゃない
ダイソーなどで購入したモンステラでも、巨大化を目指せます。当記事でモンステラの育た方も解説するのでぜひ、参考にして巨大なモンステラを目指して育成してみてください。 上手に育てられれば、200cm越えも夢じゃないですよ。ただし、ダイソーでも複数の品種を揃えている場合は、大きくならないモンステラを販売している可能性もあります。詳しくは後述するので、参考にしてみてください。ダイソーにあるモンステラの育て方やコツを徹底解説
当記事では、ダイソーにあるモンステラの育て方やコツを徹底解説します。水やりから剪定の方法まで、観葉植物初心者の方でも分かりやすく解説するので安心してください。 ぜひ、当記事で育成方法を学んで、モンステラの育成を楽しんでみてください。モンステラってどんな観葉植物なの?
そもそもモンステラは、どのような観葉植物なのか知っていますか。観葉植物として人気なのはご存じだと思いますが、詳しい詳細を知っている方は少ないでしょう。モンステラについて知ることができれば、より上手にモンステラ育成できますよ。モンステラは熱帯アメリカ原産の植物
モンステラの原産地は熱帯アメリカと小アンチル諸島です。小アンチル諸島はカリブ海と大西洋の境目にある諸島です。野生では大木に巻きつくツル性の植物で、直射日光を嫌う性質があります。耐陰性が高い観葉植物なので、室内での育成に向いている観葉植物と言えるでしょう。しかし、熱帯アメリカ原産ということもあり寒さには弱いです。冬場はモンステラを育成する中でも重要な時期になります。モンステラの花言葉
モンステラの花言葉は「嬉しい便り」「壮大な計画」です。「嬉しい便り」という花言葉があるため、贈り物としても喜ばれる観葉植物です。モンステラの花言葉は、特徴的な葉の形から来ています。切れ込みから差し込む光が「希望光を導く」とハワイで言われており、そこから花言葉が来ていると言われています。また、恐ろしい花言葉はないため、贈り物として気軽に贈れるのも嬉しいポイントです。モンステラの風水
モンステラの風水効果で特徴的なのは「金運」です。「湧き出る水」という意味もあり、幸運を湧き出る水のように引き寄せると言われています。また、モンステラは「陰の気」を「陽の気」に変える効果もあると言われています。モンステラを置けば、家の中を穏やかな雰囲気にしてくれるでしょう。ダイソーにあるモンステラの品種はどのようなものがあるのか?
モンステラは世界で40種類程あるとされていますが、ダイソーで販売されているモンステラはどのような品種なのでしょうか。品種によっては、やや弱い品種も存在するのでモンステラ初心者の方注意したいです。ダイソーでモンステラを購入する場合はぜひ、参考にしてみてください。モンステラ・デリシオーサ
モンステラ・デリシオーサは、モンステラの中でも最もメジャーな品種です。モンステラ・デリシオーサは、非常に大きくなるのでモンステラ界の王様とも言われています。大きさと独特な雰囲気から室内飾れば、部屋の雰囲気大きく変えることができるでしょう。育成環境次第で果実をつけることがあり、パイナップルやバナナに似ており美味しいことから、delicious(デリシャス)を意味するデリシオーサになったと言われています。モンステラ・デリシオーサを育成するなら、結実にチャレンジするのも面白いですよ。ヒメモンステラ
ヒメモンステラは、通常のモンステラと違い小型なのが特徴です。「モンステラを育てたいけど、大きくなりすぎるのは嫌だ」と言いう方にはピッタリの品種と言えます。ヒメモンステラは、正式名称ではなく小型なモンステラ全般を指します。そのため、園芸店では「ヒメモンステラをください」と言っても、伝わらない場合がある。とは言え、丈夫なモンステラなためモンステラ初心者の方でも安心して育成できます。斑入りのモンステラ
斑入りのモンステラも、ダイソーで販売している場合があります。斑入りのモンステラは人気が高く、値段も高価です。ダイソーで斑入りモンステラが販売されていたら、ラッキーと言えるでしょう。ただし、斑入りモンステラはやや育成が難しい傾向があります。そのため、モンステラ初心者の方は枯らしてしまう可能性も少なくありません。モンステラ初心者の方が斑入りモンステラを入手できたらぜひ、当記事を参考にして斑入りモンステラを育成してみてください。ダイソーにあるモンステラの育て方
ダイソーで購入したモンステラは、特別なことをする必要はありません。普通のモンステラと同じように育てることが可能です。モンステラ初心者の方は「普通に育てる方法を知りたい」と思うでしょう。ここでは、初心者の方でも分かりやすくモンステラを育てる方法を解説するので、参考にしてみてください。明るい日陰に置くようにする
モンステラの置き場所は、明るい日陰に置きましょう。先ほど解説しましたが、モンステラは直射日光を嫌う性質があるからです。「直射日光に当てるとどうなるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。直射日光に当ててはいけない理由や、他にも注意したいポイントがあるので、最後まで読んでみてください。直射日光は葉焼けを起こすことがある
モンステラを直射日光に当てると、葉焼けを起こす可能性があります。葉焼けは、葉緑素が強すぎる直射日光に当て続けられるとにより、破壊されることで起きます。1度葉焼けを起こした葉っぱは、復活することはありません。葉焼けを防ぐためにも、直射日光が当たる場所に置くことは控えましょう。冬の時期は暖かいところに置いてあげる
冬の時期は、暖かい場所に置いてあげましょう。モンステラの原産地は熱帯アメリカで、温暖な地域に生息しています。そのため、耐寒性が低く寒さには強くありません。冬場は窓越しに置くと冷えてしまうので、室内の中央付近に置くと良いでしょう。 モンステラが冬場に枯れる原因になるので、置き場所には注意してください。水やりは完全に土が乾いてから行う
水やりは完全に土が乾いてから行いましょう。水の与えすぎは、根腐れの原因になります。モンステラが枯れる原因にも繋がるので、水やりは適切におこなうのが大切です。また、季節ごとに水の与え方も違うので、参考にしてみてください。春~夏の水やり
春~夏はモンステラの「生長期」に当たります。そのため、水を必要とする量も多いです。土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えましょう。この時、日中の暑い時間帯ではなく比較的涼しい午前中や夕方に水を与えると、モンステラに優しいですよ。また、夏場は水切れに注意してください。水切れを起こすとモンステラが萎れるので、直ぐに対応してください。秋~冬の水やり
秋~冬はモンステラの「休眠期」に当たります。そのため、水をあまり必要としません。ただし、秋の時期は気温が高いことも多いです。いきなり水の量を減らすと萎れる可能性もあるので、気温を確認しつつ水を与えましょう。気温が15℃以下になってきたら、徐々に水を与える量を減らしましょう。最終的に、土が完全に乾いてから10日前後に水を与えれば大丈夫です。この時期に水を与えすぎると、根腐れの原因になるので注意してください。土は水はけがいいものを使う
モンステラに使う土には、水はけが良いものを使いましょう。水はけの悪い土を使うと、土の中に余分な水分が溜まり、モンステラが枯れる原因になるからです。「水はけが良い土ってなに?」と思う方も多いでしょう。水はけが良い土の例は「赤玉土」です。土を自作する場合は、赤玉土7:腐葉土3がおすすめですよ。土の自作に自信がない場合は、観葉植物用の土で大丈夫なので安心してください。肥料は生育期に与えることが重要
肥料は生長期である春~夏に与えるのが重要です。生長期は、水だけなく栄養素も多く必要な時期です。そのため、肥料を与えることでモンステラの巨大化を狙えますよ。1ヶ月に1回固形型の肥料を与えると良いでしょう。また、冬場に肥料は絶対に与えないでください。肥料焼けを起こし、枯れる原因になるからです。ダイソーのモンステラが成長した時のケア方法
ダイソーのモンステラが成長したら、以下の作業をおこないましょう。- 植え替え
- 支柱を立てる
- 剪定
植え替えを行う
ダイソーのモンステラが成長したら、植え替えをおこないましょう。ダイソーで購入したままの鉢では、サイズが小さいからです。小さいサイズのままでは、生長を阻害してしまうだけでなく根詰まりを起こし、根腐れの原因にもなります。最悪モンステラが枯れてしまう場合もあります。植え替えの手順は、以下の通りです。- 一回り大きい鉢に鉢底ネットを敷き鉢底石を入れる
- 水はけの良い土を1/3程度入れる
- モンステラを傷つけないように取り出す
- 黒くなっている根を切り落とす
- モンステラを鉢の中央に置き土を入れる
- 支柱を立てモンステラと結ぶ
- 棒で土を突き根に馴染ませる
- 水をたっぷり与える
支柱を立てる
モンステラが大きくなったら、支柱を立てる必要があります。モンステラはつる性の植物で、野生では大木に絡みついて成長する。そのため、支柱を立てないと絡みつく物を求めて横にどんどん広がっていきます。重さもあるので、鉢が転倒する可能性もあります。このようなことを防ぐために、支柱を立てる必要があります。支柱はダイソーでも買えるので、モンステラと一緒に買うのも良いでしょう。剪定
モンステラが大きくなったら、剪定をする必要が出てきます。剪定は外観を整えるだけでなく、病害虫発生を予防にも繋がります。また、モンステラを巨大化させたくない場合でも剪定の必要が出てきます。剪定の方法は以下の通りです。- 完成図をイメージする
- 切る場所を決める
- 切る場所の成長点を見つけ、やや上でカットする
- ②~③を繰り返し完成させる
ダイソーのモンステラに関してよくある質問
ここでは、ダイソーのモンステラに関してよくある質問とその回答を紹介します。今回紹介する質問への回答は- ダイソーにモンステラが売ってないのですが、そんなことあるの?
- フェイクグリーンのモンステラはダイソーで売ってますか?
Q. そもそもモンステラが売ってないのですが、そんなことがあるんですか?
A, 店舗ごとに品揃えが違うので、売っていない場合もあります。 これは店舗ごとに方針や売り上げの傾向を分析して、店舗ごとに品揃えを決めているからです。観葉植物の需要が低い店舗の場合は、モンステラを仕入れていない可能性も十分あります。Q. 手入れが少し面倒くさいので、フェイクグリーンのモンステラが欲しいのですが、ありますか?
A,ダイソーにフェイクグリーンのモンステラは販売しています。 造花コーナーに置いてあることが多いため、探してみると良いでしょう。フェイスグリーンのモンステラは、自分好みのモンステラを作成できるので観葉植物育成とは違った楽しみがありますよ。ダイソーにもモンステラがある?扱っている品種や育て方を徹底解説のまとめ
今回はダイソーのモンステラについて解説しました。この記事のポイントは- ダイソーでもモンステラを販売している場合がある
- ダイソーで販売しているモンステラの種類はデリシオーサ、ヒメモンステラ、斑入りモンステラ
- ダイソーのモンステラの育て方は通常のモンステラ同じように育成できる