コーヒーの木の葉が垂れる時は元気ない?原因から解決方法まで伝授!

コーヒーの木の葉が垂れる時は元気ない?原因から解決方法まで伝授!
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目次

園芸店だけでなくダイソーなどでも販売されていることがある観葉植物であるコーヒーの木。とても育てやすく初心者の方でも上手に育てることができることから入門種としても知られています。 しかし、丈夫だと言われているにも関わらずコーヒーの木の葉が垂れることがあります。葉が垂れると元気がないように見えて心配になってしまいますよね。 今回は、
  • コーヒーの木の葉が垂れる理由。
  • コーヒーの木の葉を元気にする方法。
  • コーヒーの木の上手な育て方。

について解説していきます。 現在コーヒーの木を育てていて、元気がないと困っている方は解決の手助けになるかもしれません。ぜひ最後までご覧くださいね。

関連記事:コーヒーの木の育て方|長く楽しむコツやトラブルの対処法まで紹介

コーヒーの木の基本について知ろう

はじめに、コーヒーの木がどのような性質を持つ植物なのかについて知っておきましょう。特徴を知ることでどのような管理を行う必要があるのかがわかるため上手に育てられるようになりますよ。

コーヒーの木は15〜25度の比較的暖かい場所を好む

コーヒーの木は通称のままコーヒーノキと呼ばれる植物です。しかし、この記事ではコーヒーノキではなく園芸店などでよく呼ばれているコーヒーの木として紹介していきます。コーヒーの木は熱帯アフリカ原産の植物です。そのため15~25度の暖かい気候を好み、寒い環境には強くありません。特に日本の場合冬は10度以下となってしまう地域が非常に多いため、コーヒーの木を育てる時には注意が必要となります。屋外で管理するよりも室内で栽培する方が良いと言えるでしょう。

白い花を咲かせ、赤い果実を実らす

コーヒーの木は成長するとジャスミンのような白い花を咲かせます。この花は香りがとても良いとされているものの、二日間という短い期間で花が枯れてしまうためなかなかお目にかかることができません。その上コーヒーの木が成木にならなければ花を咲かせないため花を見るのはかなり難しいと言えるでしょう。 気長にコーヒーの木を育てていくと花が受粉し、赤い果実をつけることがあります。この中に入っている種子を加工することで私たちが嗜好品として楽しんでいるコーヒーの原料となります。

アカネ科のコーヒーの木の3大原種

コーヒーの木と一口に言ってもその種類は多様です。今回はその中でも三つの原種について解説します。

最も流通している、アラビカ種

アラビカ種はエチオピア原産のコーヒーの木です。現在世界で最も流通しているコーヒーの木であり、飲用されている60%のコーヒー豆はこのアラビカ種のものであるとされています。アラビカ種のコーヒーの木は病気に弱く、栽培環境を整えるのが難しいため育てる難易度が高いとされています。しかし、アラビカ種から収穫されるコーヒー豆は非常に品質が良く美味しいと言われています。

病気や害虫に強いのが特徴である、カネフォラ種

カネフォラ種はロブスタ種とも呼ばれ、アラビカ種よりも病気や害虫に強く栽培難易度が低いことが特徴とされています。アフリカやアジアといった高温多湿でアラビカ種の栽培に不向きな地域ではこのカネフォラ種が広く栽培されています。日本ではアイスコーヒー用のコーヒー豆として使用されており、それ以外にもインスタントコーヒーや味の調整用のコーヒーとして用いられています。

生産量が最も少ない、リベリカ種

リベリカ種のコーヒーは西アフリカが原産のコーヒーの木です。この木から収穫されるコーヒー豆は苦みが強いことが特徴とされています。病気、害虫への抵抗性も強く栽培が容易とされリベリアなどで栽培されています。しかし、日本への輸入はほとんど行われておらず国内で見かけることは少ない希少なコーヒーと言えるでしょう。

コーヒーの木の葉が垂れることの考えられる原因

コーヒーの木の葉が垂れる原因としてはいくつか考えられます。ここでは症状と併せて原因の解説を行っていきます。育てているコーヒーの木と照らし合わせて原因を特定してみましょう。

屋外の直射日光に当たっている

コーヒーの木を屋外で管理していませんか。また、窓辺の直射日光が差し込む場所でコーヒーの木を育てていませんか。コーヒーの木は暖かい場所を好むものの、直射日光に弱い植物です。特に夏場の強い直射日光に長時間当ててしまうと葉が茶色く焦げる葉焼けと呼ばれる症状が現れることがあります。そうでなくとも強すぎる光はコーヒーの木を傷めてしまう原因になってしまいます。

暑くなったアスファルトの上に直接鉢を置いている

アスファルトの上に直接鉢を置いてコーヒーの木を栽培していませんか。アスファルトは私たちが想像するよりも多く熱を反射します。その結果鉢が熱によって鉢内の温度が高まり、根が茹で上がることでコーヒーの木が弱り、結果的に葉が垂れることがあります。特に夏場はアスファルトの温度が高くなるため注意しましょう。

水不足による乾燥

土がカラカラに乾燥していませんか。コーヒーの木は乾燥に比較的強い植物です。しかし、サボテンや多肉植物のように葉に水を蓄えることができないため長期間の乾燥には弱い植物です。こまめに土の状態を観察するようにしましょう。

鉢底から根っこがはみ出していると根詰まり

鉢を持ち上げて下から覗きこんだ時に根がはみ出していませんか。鉢が根でいっぱいになっているその状態のことを根詰まりといいます。上手く水分や肥料分を吸収できない、根が呼吸できないといったトラブルによってコーヒーの木の葉が垂れることがあります。

コーヒーの木の葉が垂れるときの対処法

コーヒーの木の葉が垂れる時にはどのような対策を行えばよいのでしょうか。先ほど解説した主な原因と、その対処方法について解説していきます。

直射日光を避け、日陰に移動し様子をみる

直射日光が当たる場所でコーヒーの木を育てている場合は半日陰~日陰の環境に移動させてみましょう。葉に茶色や黒のシミや斑点ができ、パリパリになっている時は葉焼けが起こっていると考えられます。そうなってしまった部分はもう元に戻らないため取り除きましょう。

鉢スタンドを使い、地面の暑さから遠ざける

アスファルトの上に直接鉢を置いてコーヒーの木を育てている時は鉢スタンドなどを使用して地面から鉢を遠ざけると良いでしょう。鉢スタンドは地面の暑さ予防だけでなく風通しを良くすることで病害虫や根腐れを予防するといった効果もあります。そのため室内で育てている場合でも使用を検討してみても良いでしょう。中にはキャスター付きの鉢スタンドもあるため、移動しやすくなるといったメリットもあります。

土が乾燥している場合はすぐに水やりを

土が乾燥している時はすぐに水を与えましょう。水の量は鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと与えます。水がなかなかしみこまない、すぐに乾燥してしまう場合は根詰まりを起こしている可能性があるため水の吸収速度や乾燥具合も観察しておくようにしましょう。

根詰まりすると水をうまく吸えないので、植え替えを検討する

根詰まりを起こしている場合、コーヒーの木は水をうまく吸うことができません。そのため、成長期に植え替え作業を行う必要があります。土は水はけのよいものを使用するか、市販の観葉植物の土を使用すると良いでしょう。

葉が垂れるのは枯れているの?

コーヒーの木の葉が垂れる時、枯れているのではないかと心配になってしまいますよね。しかしご安心ください。葉が垂れるからといって葉が枯れているというわけではありません。元気がなくなってきているサインであるため、見逃さずに管理することで元気を取り戻す可能性が高いです。

葉が垂れると枯れるは症状も原因も異なる

コーヒーの木の葉が垂れる時と葉が枯れる時では症状や原因が異なります。二つの症状と原因について知っておきましょう。

症状の違い

葉が垂れる時と葉が枯れる時の症状は似ているようで細かな違いがあります。それぞれの症状を比較していきましょう。

葉が垂れると、葉先が力ないように下に落ちる

コーヒーの木の葉が垂れると、葉先がへにょりと下に落ちます。葉の色は元気なときと大きく変わらず、少々くすむ程度です。葉が垂れる原因を特定し、適切な管理を行うことで再びシャキッと元に戻ることが多いです。

葉が枯れると、葉の色が茶色く変色する

葉が枯れると、葉の色が茶色く変化します。触れた時の質感はカサカサしている場合と湿っている場合があります。しかし、どちらの場合も葉に触れるだけで簡単に葉がポロポロと落ちてしまいます。一度枯れてしまった葉は適切な管理を行ったとしても元に戻ることがありません。新しい芽が伸びてくるのを待つ必要があります。

原因の違い

葉が垂れるときと葉が枯れる時の原因にも違いがあります。今育てているコーヒーの木は葉が垂れるのか、それとも枯れるのかを特定しておきましょう。

葉が垂れる主な原因は、暑さや水不足などの乾燥

葉が垂れる主な原因は暑さや水不足、乾燥です。夏はもちろんのこと、冬であっても暖房器具やエアコンからの乾燥した風によって乾燥することで葉が垂れることがあります。根詰まりの場合も水をうまく吸うことができないことによって水不足にとなってしまい葉が垂れる原因になります。

葉が枯れる原因は、根腐れや植え替えのタイミング、害虫など様々

一方、葉が枯れる時には根腐れや植え替え作業のタイミングを誤った、害虫や病気と様々な原因が考えられます。乾燥や暑さといった原因が思い当たらない時にはこれらが原因となっていることがあります。

基本的なコーヒーの木の育てる方法

コーヒーの木を上手に育てられずに困っていませんか。ここでは基本的なコーヒーの木の育て方について解説していきます。葉が垂れる、葉が枯れるといったトラブルでお困りの方もここで正しいコーヒーの木の育て方を確認しておきましょう。

直射日光を避けた日当たりの良い場所に置く

コーヒーの木は直射日光に弱く、すぐに葉焼けしてしまいます。そのため、コーヒーの木を育てる時には半日陰と呼ばれる環境が好ましいとされています。具体的にはレースカーテン越しの柔らかい光が差し込む場所が良いでしょう。このような場所はコーヒーの木以外の観葉植物も好むため覚えておくようにしましょう。

土が乾燥してきたらすぐにたっぷりと水やりをする

土の表面に手を触れて乾燥している場合はすぐに水を与えます。このとき水は鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと与えるようにしましょう。鉢底皿に水が溜まったままになっていると根腐れの原因になるため必ず捨てるようにします。また、土の表面が乾かないうちに水を与えるのも根腐れの原因となるため避けるようにしましょう。

数ヶ月効く緩効性の肥料を用いる

成長期には数か月間効き目がある緩効性の肥料を与えるようにしましょう。植え替えの時に土に混ぜ込むほか、追肥として根元から少し離れた場所に設置することで生育を促進し、元気にコーヒーの木を育てることができます。しかし、葉が垂れている時など元気はない時に肥料を与えるとかえって弱る原因になるため避けるようにしましょう

調子の悪いときは、水やりや肥料の量を調整する

調子が悪い時には水やりや肥料の与え方を振り返ってみましょう。水を与えすぎてはいないか、肥料を与えすぎてはいないか。コーヒーの木は生育上あまり肥料を必要としません。そのため肥料を多く与えすぎると根を傷める原因になるため注意が必要です。

冬の時期のコーヒーの木の育てる方法

冬はコーヒーの木にとって過酷な環境となります。そのため普段とは異なる特別な管理が必要となります。

コーヒーの木は、寒さが苦手であるため室内の暖かい場所へ移動させる

コーヒーの木は寒さが苦手です。そのため冬は室内の中でもリビングなどの暖かい環境で育てるようにします。特に霜に触れてしまうとコーヒーの木は大きなダメージを受けてしまいます。そのまま枯れる可能性が高いため気温が下がってきたと感じたら室内に取り込みましょう。

水やりの頻度を落とし、土の表面が乾燥してから数日後に

水やりの頻度を落とし、土の表面が乾燥してから2~3日後を目安に水を与えるようにします。この時水の与える量は夏と変わらず鉢底から流れ出すまでたっぷりと与えましょう。鉢底皿の水も溜めたままにせず、必ず捨てるようにします。

冬は成長の速度が落ちるため肥料は必要ない

冬はコーヒーの木の成長が緩やかになるため肥料を与える必要がありません。与えてしまうとかえって根を傷める原因になるため温かくなるまでは水のみを与えるようにしてください。

コーヒーの木の葉に葉が垂れる以外によくあるトラブルの原因

いくつかよく寄せられる質問として葉が垂れる以外の葉のトラブルがあります。それらの原因や対策についても解説していきます。質問に答えていくような形式で解説していきます。

葉の色が薄く黄緑色である

コーヒーの木が観葉植物として人気な理由の一つに鮮やかな緑色の葉が美しいといったものがあります。しかし、環境によっては葉の色が薄くなってしまいます。

肥料が足りていない

肥料が足りていない時、コーヒーの木の葉の色が薄くなります。対処法としては窒素を多く含んだ肥料を与えると良いでしょう。しかし、与えすぎると害虫が発生しやすくなるため注意が必要です。

根詰まりや根腐れなど根に問題がある

根詰まりや根腐れなどの根にトラブルがある場合も葉の色が薄くなることがあります。水やりの頻度を確認するほか、鉢底を確認するようにしましょう。

コーヒーの木の独特な艶がない

コーヒーの木の葉はツヤツヤとして美しいのも特徴です。しかし、その光沢が失われてしまうこともあります。

葉に埃がついており汚れている

コーヒーの木の葉は面積が広いため意外と埃が積もります。湿らせた柔らかい布などで一枚一枚葉を拭きとる、大きなコーヒーの木の場合はシャワーなどを使い水で優しく洗い流すと良いでしょう。

葉っぱが密集しており蒸れている

葉が密集しすぎることによる蒸れも光沢が失われる原因となります。剪定などを行い葉を透かしたり、風通しの良い場所で育てたりすると良いでしょう。

葉がしおれている

コーヒーの木の葉がしおれている時の原因や対処方法について解説します。基本的な育て方と照らし合わせてみましょう。

水やりが間違っており、水不足である

水不足になると葉がしおれてしまいます。基本的な育て方でも解説したように、土が乾燥してから水をたっぷり与えるようにします。冬は乾燥してから数日後に水を与えましょう。

置き場所が日陰のため、日光不足である

半日陰と呼ばれる明るい日陰がコーヒーの木が好む環境です。あまりに暗い場所では十分に光合成を行うことができないため場所を移動するか、数日に一度半日陰の場所で日光浴をさせる必要があります。

【まとめ】コーヒーの木の葉が垂れる時は元気ない?原因から解決方法まで伝授!

今回はコーヒーの木の葉が垂れる原因とその対処法について解説しました。 この記事のポイントは、
  • 葉が垂れる時には育て方を見直す。
  • 水やりや置き場所、温度に注意する。
  • 冬は特別な管理方法を行う。
です。 今回紹介した基本的な育て方と照らし合わせて、人気が高い観葉植物であるコーヒーの木を上手に育ててみましょう。きっと元気に育てることができるようになりますよ。 最後になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。東京寿園では観葉植物についての記事を多く掲載しております。ほかの記事も役に立つものばかりです。ぜひご覧くださいね。