目次
多くの観葉植物愛好家に愛されるドラセナ。株姿の美しさや種類の豊富さから、ドラセナは非常に高い人気があります。そんな魅力的なドラセナですが、「育てていたら葉先が枯れてきた」なんて経験はありませんか。せっかく丹精込めて育てたドラセナが枯れてしまっては悲しいですよね。 そこで、本記事では、
- ドラセナの葉先が枯れる原因
- ドラセナの葉先が枯れるときの対処法
- ドラセナの葉先が枯れてしまったときのカット方法
- ドラセナの葉先が枯れるのを防ぐ育て方
- 葉先が枯れるのを注意すべきドラセナの人気品種
- 葉先が枯れる以外のドラセナに起こるトラブル
ドラセナの葉先が枯れるのは何が原因なの?
ひとえに「ドラセナの葉先が枯れる」といっても、原因はさまざまあります。そのため、対処するためには、原因の種類を知っておくことが大切です。ここででは、ドラセナの葉先が枯れる原因を紹介します。ドラセナの葉先が枯れる原因で考えられるのは主に7つ
ドラセナの葉先が枯れるのには、主に7つの原因が考えられます。1.根腐れしてしまっている
1つ目は根腐れです。根腐れは、多くの場合水の与えすぎで起きます。根腐れしてしまうと、根が水を吸い上げにくくなり、葉先まで水分が行き届かなくなります。そのため、葉先が枯れてしまうのです。2.水不足によるもの
2つ目は水不足です。1つ目で述べたように、水やりをしすぎると根腐れを引き起こしますが、反対に水やりが少なすぎても、葉には十分に水分が行き渡りません。また、ドラセナは乾燥に強い植物ですが、エアコンなどの風があたると乾燥が進み、葉先が枯れてしまうことがあります。3.鉢が小さく、根詰まりしてしまっている
3つ目は根詰まりです。根詰まりは、根が鉢いっぱいに成長して、パンパンに詰まってしまっている状態を指します。もし水やりを適切に行っているのに、水の吸い上げが悪いと感じたら、根詰まりを疑いましょう。また、鉢底から根が飛び出ているのも根詰まりのサインです。4.熱帯地方原産の観葉植物なため、温度変化が激しい日本の気候に合わない
4つ目は急激な温度変化です。ドラセナは熱帯地方原産の観葉植物なため、温度変化が激しい日本の気候に順応しきれない場合があります。耐寒性が低いドラセナにとっては、特に日本の冬の寒さにダメージを受けてしまいます。5.カーテンなどが当たり、葉が擦れてしまっている
5つ目はカーテンなどが当たってしまっていることです。ドラセナを育てる際、カーテン越しの半日陰で育てる方が多いでしょう。しかし、このときカーテンが頻繁にドラセナに触れると、葉先が擦れて枯れてしまうことがあります。6.害虫被害を受けている
6つ目は害虫被害です。ドラセナにはハダニやカイガラムシが付くことがあり、それら害虫による吸汁で葉先が枯れてしまうことがあります。7.肥料を与えすぎている
7つ目は肥料の与えすぎです。肥料は植物にとって「ご飯」であり、成長するために欠かせません。しかし、私たち人間がご飯を食べすぎると体に不調が生じるように、植物も肥料をもらいすぎるとトラブルが起きてしまいます。葉先が枯れる時はドラセナの葉の色にも注意しよう
葉先が枯れる原因は、ドラセナの葉の色から判別できます。よって、葉先が枯れてしまったときは葉色に注目して見てください。葉が白くなっている場合:害虫被害を受けているかも
葉が白くなっている場合は、害虫被害を受けている可能性があります。ハダニやアブラムシなどは葉裏に付くため、葉が白くなっていたら葉の裏表をよく確認してみましょう。また、ハダニやアブラムシは繁殖力が高いため、見つけ次第早急に対処することが大切です。葉が茶色になっている場合:肥料過多が原因かも
葉が茶色くなっている場合は、原因として肥料の与えすぎが考えられます。肥料過多により、肥料焼けを起こし、葉が茶色くなってしまっているのです。水やりが適切で、根詰まりもしていない場合は、肥料過多を疑いましょう。葉が黄色っぽくなっている場合:突然外に出したりなど、急な環境変化が原因の葉焼け
葉が黄色っぽくなっている場合は、葉焼けが原因です。ドラセナは気温変化だけでなく、環境変化にも弱い植物です。そのため、室内で育てていたドラセナを急に屋外に移動させると、日光によって葉焼けを起こすことがあります。それぞれの原因に適切な対処法をとって問題を解決しよう
ドラセナの葉先が枯れる原因はさまざまあるため、原因に合った対処法を選ぶことが大切です。適切に対処し、葉先が枯れる問題を解決しましょう。【原因別】ドラセナの葉先が枯れるときの対処法
ここからは、前項で紹介した原因を踏まえて、ドラセナの葉先が枯れるときの対処法について解説します。根腐れが原因の場合の対処法
根腐れが原因の場合は、同じ鉢のままでは問題は解決しません。よって、以下のような対処法を取りましょう。ドラセナを新しい鉢に植え替え、水やりの方法、置き場所を見直そう
根腐れを起こしたドラセナを新しい鉢に植え替えます。新しい土に植え替えることで、生育環境が一度リセットされ、ドラセナが元気を取り戻してくれます。植え替え後は、水やりの方法や置き場所を見直しましょう。水やりは多すぎても、少なすぎても枯れる原因になります。また、通気性が悪い場所だと土が上手く乾かず、再び根腐れを起こしてしまうでしょう。基本は風通しの良い場所で、土が乾いてからたっぷりと水やりしながら育ててください。ドラセナの植え替えの手順
ドラセナの植え替えは真夏を除く5月~9月に行いましょう。以下が、ドラセナの植え替えの手順です。- 新しい鉢に鉢底ネット・鉢底石を敷く。
- 鉢の3分の1くらいまで土を入れる。
- ドラセナを鉢から取り出し、土を払いながら根を軽くほぐす。このとき、根腐れをして傷んでいる根はカットする。
- 植え替え用の鉢にドラセナを置いて、高さを調節しながら土を足す。このとき、割り箸で突っついたり鉢を揺らしたりして隙間まで土を入れ込むことを意識する。
- 鉢の縁から2~3cm下まで土を入れ、植え替えが完了したらたっぷりと水やりをする。
水不足が原因の場合の対処法
水不足が原因のときは、水やりのタイミングを見直しましょう。土が乾いたタイミングをしっかり見極めることが大切です。指で土を触って乾いていたらたっぷり水を与えてあげる
初めのうちは、いつ土が乾いたのか判断しにくいと思います。そんなときは、指で土の表面を触って確かめてみるのがおすすめです。実際に触ってみて、乾いていると感じたら、たっぷりと水やりをしましょう。時々葉水してあげるのも効果的
乾燥を防ぐには、時々葉水を行うのも効果的です。特に、乾燥がひどい冬場は、葉水で適度に湿度を保ってあげると良いでしょう。葉水を行う際は、葉の表面・裏面両方に水がかけると、保湿効果だけでなく害虫予防効果も期待できますよ。肥料過多が原因の場合の対処法
肥料過多が原因の場合は、与えた肥料をできるだけ取り除いてあげる必要があります。肥料を上げすぎてしまったときは、以下のような方法を試してみてください。水をたっぷり与えて土中の過剰な栄養分を流す
肥料過多のときは、水をたっぷり与えるのがおすすめです。水を与えることで、土中の過剰な栄養分は流れ出てくれます。「肥料をあげすぎてしまった…」というときは、水とともに栄養分を流してしまいましょう。鉢から漏れ出てきた水分はカビの原因になるので捨てる
栄養分を流すために与えた水は、そのまま受け皿に放置しないようにしてください。漏れ出てきた水をそのままにしておくと、カビが発生する恐れがあります。受け皿の水はすぐに捨てるようにしましょう。根詰まりが原因の場合の対処法
根詰まりが原因の場合も、根腐れのときと同様に植え替えて生育環境を変えてあげる必要があります。鉢をひと回り大きなサイズに植え替えてスペースを作ってあげる
前述の通り、根詰まりは根の成長具合には鉢のサイズが合っていないことで起きます。よって、根詰まりを起こしたら、ひと回り大きなサイズの鉢に植え替えて、根が成長するスペースを確保してあげましょう。植え替える場合は生育期の5〜9月に行う
植え替えは生育期の5月~9月に行います。ただし、日差しの強い真夏に行うと、株へのダメージがより大きくなってしまうため、できれば5月~7月に終わらせると良いでしょう。ドラセナの栽培環境の変化が原因の場合の対処法
栽培環境の変化が原因の場合は、急激に環境を変化させないよう工夫しましょう。外に出す場合は少時間からスタートして徐々に外の環境に慣らす
もし部屋の中から外に移す場合は、短い時間から外の環境に慣れさせていくと良いでしょう。また、「明るい窓際から曇り気味の屋外へ」のように、段階的に外に移動させるのもおすすめです。特に冬場は最低でも5〜10℃に保とう
ドラセナは耐寒性が低いため、冬の気温変化に注意が必要です。冬はなるべく室内で管理し、最低でも5~10℃に保つようにしましょう。ドラセナの葉が擦れてしまっている場合の対処法
ドラセナの葉が擦れてしまっている場合は、擦れを引き起こしている原因から離して管理するようにしてください。カーテンの近くなどに置いている場合は置き場所を変えてみる
カーテンが擦れを引き起こしている場合は、置き場所を変えましょう。ドラセナの育成にはある程度の明るさが必要なため、窓際は窓際でもカーテンが当たらない場所まで離すなど工夫して管理してみてください。ドラセナは葉先が細長いため擦れやすい、適宜対応しよう
ドラセナは先が細く尖った葉を生やします。そのため、他の植物以上に、擦れによって枯れてしまわないよう気を付けてください。ドラセナが害虫被害を受けているかもしれない場合の対処法
ドラセナが害虫被害を受けている場合は、気付き次第害虫の駆除を行いましょう。被害がひどい場合はホースなどを使って水圧で害虫を除去する
害虫が大量発生し被害がひどい場合は、ドラセナを外に出して、ホースなどで思いっきり水をかけましょう。ホースの水圧で葉や茎から害虫を除去できます。特に梅雨の時期は虫が湧きやすいため注意
害虫は多湿な環境を好むため、特にじめじめしやすい梅雨時期は害虫被害に注意してください。サーキュレーターなどを使用して、通気性を確保することが大切です。ドラセナの葉先が枯れてしまった時の葉のカット方法
枯れてしまった葉をそのままにしておくと見栄えが悪いですよね。そこで、ここではドラセナの葉先が枯れてしまったときの葉のカット方法について解説します。枯れた場所は復活しないため清潔にした剪定バサミでカットする 1度枯れてしまった部分は、もとには戻りません。よって、清潔にした剪定ばさみでカットして、見た目の美しさを保ちましょう。カットに必要なもの
カットに必要なものは、剪定バサミのみです。剪定バサミの刃は、エタノールで消毒したり、熱湯消毒したりして、清潔にしてから使用してください。もし清潔でないハサミを使ってしまうと、切り口から細菌が入って、病気になってしまうことがあります。また、切れ味の良い剪定ばさみを使うことも大切です。切れ味が悪いと、切り口がつぶれて、その後の生育が悪くなってしまいます。カットの仕方
カットの仕方はシンプルです。誰でも簡単にできるので、以下で紹介する方法を参考に試してみてください。葉先だけ枯れている場合:枯れた部位のみ斜めにカットする
葉先だけが枯れている場合は、枯れた部分のみをカットすればOKです。このとき、左右から斜めに刃を入れてカットすると、周りの葉と同じような形になり、カット後も自然と馴染みますよ。葉の2/3〜全体が枯れている場合:茎の付け根から葉全体を切り取る
葉の2/3~全体が枯れてしまっている場合は、葉として機能していない可能性が高いです。この場合は、茎の付け根部分から葉全体を切り取ってしまいましょう。ドラセナの葉先が枯れるのを予防する育て方のコツ
日頃のお世話次第で、ドラセナの葉先が枯れるのを予防できます。ここでは、ドラセナを育てるコツを紹介します。水やりは季節ごとに方法が異なる
水やりは季節ごとで頻度や量が異なります。生育期は土が乾いたらたっぷり
春~秋の生育期はその名の通り、生育が旺盛になる時期なため、たくさんの水分が必要になります。そのため、土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。たっぷりの目安は、鉢底からあふれるほどと覚えておいてください。休眠期は土が乾いて数日後、控えめに与える
休眠期である冬は、成長が緩まるため生育期ほど水を必要としません。そのため、土が乾いてから数日空けて水やりをしてください。とにかく控えめに水やりすることを意識しましょう。ドラセナは日当たり、風通しの良い場所を好む
ドラセナは耐陰性が高い植物なので日陰でも育成可能ですが、日光がまったく当たらないと株の元気がなくなってしまいます。よって、なるべく日当たりの良い場所で管理しましょう。空気が流れない場所に置くのはよくない
空気が流れない場所に置くのは、ドラセナの生育に悪影響です。通気性が悪いと湿度が高まり、株が蒸れてしまいます。すると、根腐れを起こしたり害虫を引き寄せたりしてしまうでしょう。日当たりだけでなく、風通しが良いのかも考えて、置き場所を決めましょう。カーテン越しにおく場合は葉の擦れに気を遣って置こう
ドラセナを窓際のカーテン越しに置く場合は、前述の通りカーテンで葉が擦れてしまわないように注意してください。カーテンが触れることのない明るい場所で管理すると良いでしょう。肥料は緩効性のものを生育期に数回与える
ドラセナには緩効性の肥料が適しています。肥料過多になってしまわないよう、与える頻度の目安や与え方をしっかり覚えておきましょう。与える頻度の目安
緩効性肥料は2ヶ月に1回を目安に与えてください。名前の通り、緩効性肥料は効果がゆっくり長く続く特徴があります。あまり高頻度で与えるものではないので注意しましょう。緩効性肥料の与え方
緩効性肥料の与え方は簡単です。固形や粒状の肥料を株から少し離した場所で、土の上に置きます。このとき、株の近くに置いてしまうと、根や幹を傷める可能性があるので気を付けましょう。葉先が枯れることに注意すべきドラセナの品種
葉先が枯れることがないよう注意すべきドラセナは、非常に種類豊富な植物です。そこで、ここでは、ドラセナの中でも人気が高い品種を4つ紹介します。これからドラセナを育ててみようかなと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドラセナ・サンデリアーナ
ドラセナ・サンデリアーナは黄緑色の葉に濃緑色のストライプが入った葉を付ける品種です。その竹のような見た目から、別名「ミリオンバンブー」「開運竹」とも呼ばれます。全体的に爽やかな印象のドラセナ・サンデリアーナはインテリア性が高く、お部屋のシンボルツリーにもよく選ばれます。幹が柔らかいため、螺旋仕立てや編み込み仕立てなど、自由自在にアレンジできます。ドラセナ・コンパクタ
ドラセナ・コンパクタは、短い葉が密集して生えるのが特徴の品種です。株の先端部分に密集して葉を付けるものや、株全体にたくさんの葉を茂らせるものなど、コンパクタの中でも株ごとに異なる性質を持ちます。また、斑の有無も株によって異なるため、比べながら選ぶのも楽しいでしょう。ドラセナ・コンパクタは、通常50cm程度で出回っていることが多く、まさにコンパクトに育てたい方にぴったりな品種です。ドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)
ドラセナ・コンシンネは、ドラセナの中でも特に知名度の高い品種です。「真実さ」の花言葉を持つことから、ドラセナ・コンシンネは別名「真実の木」とも呼ばれます。葉が細く、全体的にスタイリッシュな印象があり、お部屋のインテリアとして大いに活躍してくれます。幹が細くて柔らかいため、サンデリアーナのようにさまざまな仕立て方が楽しめますよ。ドラセナ・ジェレ
ドラセナ・ジェレは他の品種と比べて、比較的新しい品種です。ドラセナ・マッサンゲアナとユッカ・エレファンティペスの2つが掛け合わされて誕生しました。ユッカはドラセナよりも耐寒性が高い植物で、ユッカの性質を持つドラセナ・ジェレは他の品種よりも寒さに強いといわれています。幅が広い葉の中心に黄緑色の斑が入るのがドラセナ・ジェレの特徴です。ドラセナの葉先が枯れる以外の葉っぱのトラブルの原因と対処法
葉先が枯れる以外にも、ドラセナには葉っぱにトラブルが生じることがあります。葉先が枯れるときと同様に、原因とその対処法をしっかり覚えて、いざというときに冷静にケアできるようにしておきましょう。ドラセナの葉が垂れている
いつもはハリのある葉が下に垂れ下がっているときは、なんらかのトラブルが起きていることを意味します。原因:水不足による脱水症状
葉が垂れる主な原因は水不足です。いわゆる脱水症状を起こして、葉がしおれてしまっていると考えられます。対処法:水やりの量・頻度を見直す
対処法として、水やりの量や頻度を見直しましょう。これまでよりも量や頻度を少しずつ増やして様子を見ると良いですよ。しかし、水を与えすぎると根腐れを引き起こすため、適度な調節が必要です。前述の通り、ドラセナの水やりの頻度や量は、季節ごとで変えるようにしてください。ドラセナの葉が欠けている
ドラセナを育てていると、「なんだか葉が欠けてきている」なんてことが起きることもあります。原因:炭疽病の可能性がある
ドラセナの葉が欠ける原因は、カビによって引き起こされる炭疽病(たんそびょう)という病気です。始めは灰色や茶色の斑点が現れて、黒い粒々が見られるようになります。その後、さらに病気が進行すると、斑点が大きくなって、穴が空いてしまうのが、炭疽病の特徴です。対処法:葉を取り除くか、殺菌剤で除去する
1度炭疽病にかかった個所は、回復は見込めません。そのため、発症した部分は取り除いて症状が広がるのを防ぎましょう。また、殺菌剤を使うのも効果的です。ドラセナの葉先が枯れる原因とは?対処法から防ぐケア方法を紹介!のまとめ
ドラセナの葉先が枯れるトラブルの原因や対処法などについて解説してきました。以下では、本記事の内容改めてまとめています。- ドラセナの葉先が枯れる原因は、「根腐れ」「水不足」「根詰まり」「急な温度変化」「カーテンなどによる擦れ」「害虫被害」「肥料過多」の7つが考えられる
- 葉の色によって、葉先が枯れる原因は判別できる
- 根腐れの場合は、新しい鉢に植え替え、水やりや置き場所を見直す
- 水分不足の場合は、水やりのタイミングを見直す
- 肥料過多の場合は、たっぷりの水で栄養分を流す
- 根詰まりの場合は、ひと回り大きな鉢に植え替える
- 栽培環境の変化が原因の場合は、外に移す際に徐々に慣れさせたり、冬場の温度を最低5~10℃に保ったりして対処する
- 擦れが原因の場合は、置き場所を変える
- 害虫被害の場合は、ホースの水圧で駆除する
- 葉先が枯れてしまったら、剪定バサミでカットする
- 葉先が枯れるのを防ぐためには、「季節ごとで水やり方法を変える」「日当たり・風通しの良い場所で管理する」「生育期に緩効性肥料を与える」を意識する
- ドラセナの葉には、垂れたり欠けたりするトラブルも起きやすい