ペペロミアが伸びすぎたらどうする?徒長の原因と対処法を詳しく解説

ペペロミアが伸びすぎたらどうする?徒長の原因と対処法を詳しく解説
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目次

ペペロミアは育てやすい植物としても知られていますが、伸びすぎてしまうこともあります。大事に育てていたけれど、伸びすぎてどうしたらいいのか分からず困っている人も少なくないのではないでしょうか。 そこでこの記事では、
  • ペペロミアの特徴
  • ペペロミアが伸びすぎてしまった時の対処法
  • ペペロミアの挿し木について
  • ペペロミアが伸びすぎてしまう原因
上記について詳しく解説していきます。 正しい生育法や対処法を知り、是非理想のペペロニアを育てる参考にしてください。

ペペロミアとはどんな観葉植物?

ひとことでペペロニアと言っても、その種類はとても豊富です。品種によって葉っぱの形状や模様が違い、さまざまな雰囲気を演出してくれます。また、室内栽培に適しておりインテリアグリーンとして人気の観葉植物です

ペペロミアの基本情報

ペペロミアはコショウ科サダソウ属の観葉植物で、その種類は1000種以上と言われています。サイズはコンパクトなものが多く、飾る場所を選びません。葉っぱが多肉質で光沢があるものや、模様が入っているものなど見た目にもバラエティー豊かです。また直立するタイプや垂れ下がるタイプなど形態も異なり、お部屋の雰囲気に合わせインテリアとして飾り方も楽しむことができる植物です。

ペペロミアの育て方のポイント

ペペロミアは観葉植物の中でも、育てやすい種類です。基本的に乾燥に強く、水やりは控えめで大丈夫です。肥料もそれほど多くは必要なく、生育期の5月から9月のタイミングに液体肥料を10日に一回程度与えると良いでしょう。 ペペロミアは置く場所が非常に重要です。健康に育てるためにも以下のポイントに注意が必要です。

明るい日陰を好む

ペペロミアは明るい日陰を好むため、直射日光は避けましょう。やわらかな日差しが差し込む窓辺などが適しています。

寒さに弱い

ペペロミアは寒さに弱く、一定の温度を好みます。10℃以下の環境では冬越しができないため、屋内での生育が適しています。

ペペロミアが伸びすぎたらどうする?

ペペロニアを育てていると、一部分のみが伸びすぎてしまうことがあります。これは「徒長」と呼ばれる植物の異常です。徒長は病気ではないのですが、そのままにしておくのはよくありません。 ここからは、徒長で伸びすぎた場合の正しい対処法を解説していきます。

伸びすぎた茎は放置せずに剪定をしよう

徒長によって伸びすぎたペペロミアは、格好が悪くだらしなく見えてしまいます。そんな時はバッサリ剪定してしまいましょう。このように形を整えるための剪定を「切り戻し」と言います。 徒長を放置すると、見た目の悪さだけでなくトラブルの原因にもなるので注意が必要です。

他の葉に栄養が行かなくなる

徒長をそのままにしていると、その部分の成長のためにエネルギーが使われてしまうため他の葉が弱くなってしまいます。また、伸びすぎた茎や葉が重なり合って光が届きにくくなることで生育不良を起こす可能性があります。 直射日光は必要ないペペロミアですが、適度な日差しで光合成できるように樹形を整えてあげることが大切です。

苗が転倒してしまう

徒長したペペロミアは、部分的に茎や葉が飛び出してしまいバランスが悪くなってしまいます。伸びすぎてしまうと株元がスカスカになってしまい、さらに不格好に。 このような状態になると重心が崩れて苗が転倒してしまうことも少なくありません。 徒長で伸びすぎた茎を見つけたら早めに切り戻ししましょう。

切り戻しの手順

植物の切り戻しは形状やサイズを整えて見栄えを良くするだけでなく、健康的な成長を促すために必要な作業です。 ここでは、ペペロミアの切り戻しの手順について紹介していきます。その工程はいたってシンプルで難しいことは一切なく、清潔な剪定ばさみがあれば準備はOKです。

①徒長している茎を見つける

まずは、ペペロミアのどの茎が徒長を起こしているのか観察します。不自然に伸びすぎて株元から茎の節目が長くなっているものを選びます。

②茎の根元を掴む

徒長している茎が分かったら、その根元を片手で掴み他の茎が重ならないように固定します。

③清潔な剪定ばさみで根元をカット

あとは、掴んだ茎の根元部分を清潔な剪定ばさみでカットするだけです。 ペペロミアが病気にならないように、はさみはクリーナーなどで綺麗にした物を使うようにしてくださいね。

ポイント

切り戻し自体は非常に簡単な作業なのがお分かりいただけたと思います。ペペロミアの切り戻しの際には注意したいポイントがありますので、そちらも合わせて紹介していきます。

春から秋の温かい時期におこなう

ペペロミアの切り戻しは通常、成長期である春から秋の時期に行うのが最適です。気温の目安は20℃以上となります。新しい葉や茎が活発に成長する季節に切り戻すことで、より健康的に美しく生育することが期待できます。

剪定後は水をあげすぎない

ペペロミアを剪定した後は、水をあげすぎないように注意しましょう。葉数が減ると同時に光合成の量も当然減少します。それによって、必要とされる水分量が今までより抑えられるのです。もともと厚みのある葉に水分を蓄えることのできるペペロミアの場合、土に過剰な水分を長く溜め込むことで根腐れを起こす可能性が高くなるため、水の与えすぎは特に注意が必要です。

切った茎は挿し木で増やせる

切り戻しでカットした茎は、挿し木で増やすことが可能です。 挿し木とは、切り取った植物の一部を苗として新しく生育する一般的な園芸手法になります。 ペペロミアの挿し木は、以下のような簡単な手順で行うことができます。 ①切り取った茎の上部の葉を2.3枚残して下葉は取り除く ②茎を5㎝ほどの長さに切る ③切り口を土や水に挿して明るめの日陰に置き、根が出るのを待つ ペペロミアの挿し木は、成長期の始まる5~6月に行うのがおすすめです。8月下旬ごろにはしっかりとした苗に育つことが期待できるでしょう。

土でもハイドロカルチャーでも可能

ペペロミアの挿し木は、土に挿して行われることが多いイメージですがハイドロカルチャーでも生育できます。ハイドロカルチャーであれば、水の過不足が分かりやすく初心者でも挑戦しやすいですね。虫もほぼ寄ってこないので、室内で清潔に育てたい人にはぴったりです。

挿し木をした後は水をたっぷりと

挿し木を成功させるためには、乾燥は厳禁です。常に必要な水分量が保てるよう、こまめに水を与えることが最も重要です。明るく風通しの良い日陰でしっかり水分の管理さえできれば、ペペロミアの挿し木はちゃんと発根してくれるでしょう。

ペペロミアが伸びすぎる原因は?

ここまでペペロミアが伸びすぎた時の対処法などを解説してきましたが、そもそもなぜ徒長してしまうのでしょうか。剪定を繰り返さなくて済むように、ここからはペペロミアが伸びすぎてしまう原因を説明していきます。

日光不足

ペペロミアが伸びすぎてしまう原因で一番多いのが、日当たりが不足している事例です。一般的にペペロミアは明るい日陰を好むため、日光に当たらない場所に置きがちです。 しかし、全く光を感じない場所ではさすがのペペロミアも日光不足になってしまいます。その結果、日当たりを求めて一部分だけ不自然に伸びすぎてしまうのです。 徒長を繰り返すようなら、さらに明るい場所に移動するなど調整が必要です。

風通しが悪く湿っている

ペペロミアを置いてある場所の風通しの悪さも、徒長を起こす原因になります。乾燥に強いペペロミアは、風通しが悪く湿度が高い環境は生育に適しません。徒長だけでなく、他の病気にかかる可能性もあるので、できる限り湿気の溜まらない場所を選んで置くようにしましょう。また、土が蒸れないように季節によって与える水分量を調整することも大切です。

様々な種類のペペロミアを楽しもう

ペペロミアは先にもお話した通り、非常に品種の多い観葉植物です。コンパクトなサイズ感のものが多く、可愛らしい見た目で癒しを提供してくれます。数多くのペペロミアの中でも代表格とも言えるペペロミアホープは、葉がかなり肉厚で特に乾燥に強く初心者におすすめの種類です。 ここからは、そんなペペロミアの中からペペロミアホープに続く人気品種の一部をご紹介します。是非あなたのお部屋のイメージに合うペペロミアを見つけてくださいね。

アングラータ

アングラータは、小ぶりの可愛らしい葉が印象的なペペロミアです。細い茎とくっきりとした葉脈が特徴で、華奢でありながら爽やかな存在感を放ちます。枝が垂れ下がるタイプなので、ハンギングバスケットで吊るして飾ってもおしゃれですね。 アングラータは成長とともに根詰まりを起こすことがあるので、少なくとも2年に1回は植え替えをおすすめします。植え替えは5月から8月の暖かい時期が適しています。

オブツシフォリア

オブツシフォリアは、斑入りの大きな葉が美しいペペロミアです。落ち着いた緑色の葉は光沢感があり、高級感を演出します。成長につれて茎が太くなり、ペペロミアの中でも丈夫で育てやすい種類になります。そんなオブツシフォリアですが高温多湿は苦手なので、特に夏には環境に配慮が必要です。

セルペンス

セルペンスは、可愛らしいハート型の葉がトレードマークのペペロミアです。淡いグリーンに入った白い斑模様が柔らかい印象で女性にとても人気のある種類になります。セルペンスも成長につれて垂れ下がるタイプなので、ハンギングバスケットで飾られることが多いです。ペペロミアの中でも寒さに弱い品種に入るので、冬場は室内でも外気に触れにくい場所に置いてあげましょう。

ハッピービーン

ハッピービーンは、えんどう豆のような形をした肉厚な葉が特徴的なペペロミアです。そのユニークな見た目から幸運を引き寄せる植物として、名前にハッピーが付けられたと言われています。ハッピービーンは比較的厚さや寒さに弱いので、なるべく温度を一定に保つように配慮が必要です。

プテオラータ

プテオラータは、深い緑と白色のはっきりとしたストライプ模様が目を引くペペロミアです。ペペロミアのいくつかの品種は花を咲かせるのですが、プテオラータも棒状の珍しい花を付けるので鑑賞の楽しみが増えますね。プテオラータは、ペペロミアの中でも特に寒さが苦手なので冬越しできるように必ず室内で育てましょう。

【まとめ】ペペロミアが伸びすぎたらどうする?徒長の原因と対処法を詳しく解説

ここまで、ペペロミアが伸びすぎる原因とその対処法について解説しました。また合わせて、ペペロミアの挿し木の方法や人気品種をご紹介しましたが、いかかでしたでしょうか。 この記事のポイントは、
  • 育てやすい植物であるが、明るい日陰で寒すぎない場所で管理する必要がある
  • 徒長で伸びすぎていたら、できるだけ早く剪定する
  • 挿し木で簡単に増やすことができる
  • 日光不足や、風通しが悪く湿度が高い環境で徒長を起こしやすくなる
になります。 育てやすく品種によってさまざまな雰囲気を持つペペロミアは、初めて観葉植物を育てる人にもぴったりです。生育環境に気を付ければ、特に手がかからずに綺麗に育ってくれるでしょう。伸びすぎて困っていた人も、是非この記事を参考にお手入れしてみてくださいね。 最後まで読んでいただきありがとうございました。東京寿園では、観葉植物の役立つ記事を多く掲載しています。他の記事もチェックしてみてくださいね。