ユッカの挿し木はどうやるの?適した時期からその後のケア方法まで

ユッカの挿し木はどうやるの?適した時期からその後のケア方法まで
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目次

皆さんはユッカという観葉植物を育てたことはありますか?ユッカは「青年の木」とも呼ばれ、他の観葉植物には見られない特徴を多く持ち合わせている大変魅力的な観葉植物です。そんなユッカですから、今以上に多くのユッカを育てたいと思う方も多いのではないでしょうか。ユッカは挿し木で増やせば良いといわれても、実際どのようにすればよいのかよくわからないという方も多いと思います。 そこでこの記事では、
  • 観葉植物のユッカとは?
  • ユッカの挿し木に適した時期
  • ユッカの挿し木に必要な準備物
  • ユッカの挿し木の正しいやり方
などについてご紹介していきたいと思います。この記事を読み進めながら、ユッカを元気に増やし育てていくためのベストな方法について理解を深めてくださいね。

観葉植物のユッカとは?

ユッカはとてもシャープな葉先と太くしっかりした幹が特徴的な、インテリアに良く映える観葉植物です。まずはそんなユッカの特徴からご紹介していきましょう。

インテリアにぴったりの観葉植物

ユッカは乾燥に強く初心者でも育ていやすい環境植物で、お部屋にインテリアとして飾っても大変映えます。ユッカはリュウゼツラン科・イトラン属の中央アメリカ原産の観葉植物です。日本で流通している一般的なユッカは「ユッカ・ギガンティア」(通称「エレファンティペス」)で、幹がまるで像の足のように太く丈夫に育つことから名づけられたといわれています。

太くてしっかりとした幹が特徴

ユッカの幹は太くてしっかりしており、直立した幹の先端からまるで剣のような葉が放射状につくという特徴を持っています。また上へ上へと葉を茂らせる様子が雄々しい姿で、次から次へと芽を出す特徴と合わせ、開業祝いなどの贈り物として用いられることも多いです。

挿し木とはなに?

では次に挿し木」とは一体何か?という疑問にお答えしていきましょう。わかりやすく項目別にまとめてご紹介してきますので、順に読み進めていってくださいね。

土に子株を植えて増殖させる方法

挿し木とは、元となる株から一部を子株としてとり、土にその子株を植えて発根させ、増殖させる方法のことを指します。特にハーブ・観葉植物・多肉植物などの、種からでは増やしにくい植物に用いることができる方法です。また株から切り取る部分で「茎挿し」「茎伏せ」「根伏せ」という方法で挿し木を行います。

挿し木は初心者向けではない

挿し木のメリットは、元の株が良い性質を持ったものであれば、子株も親株の持つ性質を持ったまま育つため、増やしたい方にとってはとても魅力的な方法ですが、実は初心者の挿し木の成功率は大変低く、初心者向けではありません。挿し木が成功するとさし床に根がしっかりと張り定着しますが、初心者の方が行うとせっかく植えた挿し穂から根が出て来なかったり、さし床に定着しなかったり、成長が遅れたりなどのトラブルに遭遇することが多々あります。

温度管理・光の管理がとても重要

挿し木は温度管理・光の管理がとても重要で、発根の最適温度は25℃付近とされており、さし床内部の温度も30℃以下が望ましいといわれています。なぜ30℃以下が良いとされているかといえば、30℃~35℃になると病菌が増殖しやすくなるためです。つまり、地温を25℃以上にしないような温度管理が必要になってきます。 また十分な発根が確認できるまでは、直射日光が射さない明るい日陰で管理し、しっかり根が育ち新芽も2~3枚出て来たら鉢上げを行います。新しいポリポットにそれぞれの芽を植えられたら4~5日は明るい日陰に置き、その後徐々に日光に慣らし、元株と同じ環境で育てられるように近づけていくことが大切です。

※水挿し(水差し)は挿し木の一種

水挿し(水差し)は、挿し穂を水で発根させてから土に挿す挿し木方法のことを指し、正確にいえば「挿し木」の一種です。つまり、いきなり土に挿す方法を「挿し木」と呼び、水で発根させてから土に挿す方法を「水挿し(水差し)」と便宜上呼んでいます。とはいえ、メリット・デメリットは各方法により違いがあるため、実際に行う場合はやりやすい方法を選んで行うようにしてください。

植物の成長には欠かせない挿し木

挿し木は植物の成長に欠かせない方法で、植物の剪定を行った際に出た切り枝から挿し穂を作り増やすことができます。元の植物体に負担をかけることが無いのもメリットとして挙げられます。剪定は植物を元気に育てていくためには欠かせない作業のため、これに付随する挿し木を併せて行うことで、親となる植物の健康を守りながら子となる新しい株を育ててられるという点でもおすすめの方法です。

ユッカの挿し木に適した時期

ではユッカの挿し木を行うベストな時期はいったいいつなのでしょう?ここからは、実際にユッカの挿し木を行うのに必要な知識をご紹介していきたいと思います。

気温が上がった5月〜9月がおすすめ

ユッカの挿し木を行うベストな時期は、ユッカの成長期でもある5月~9月です。特に6月は気温・湿度ともにユッカが発根する条件に適しているため、「梅雨挿し」という特別な名前が付けられています。また梅雨の時期は剪定時期とも重なっているためこの時期に剪定を行い、剪定で出た枝を使って挿し木を行うと、ユッカに負担をかけることなく一度に作業を行えます。

ただし、真夏の7月後半〜8月は控えた方が良い

ユッカの挿し木は気温の上がる時期が最も成功率が高いですが、真夏の7月後半~8月は控えることをオススメします。あまりにも暑いこの時期は、乾燥気味で育てるといいといわれているユッカでも体力を弱らせていることが多いため、剪定や挿し木を行うのは避けるようにしてください。

ユッカの挿し木に必要な準備物

それではユッカの挿し木を行う際に必要な準備物について見ていきたいと思います。用意しておくべきものを各項目別にご紹介するので、それぞれのポイントを理解し用意する際の参考にしてくださいね。

剪定はさみ

ユッカの剪定を行う際必ず必要になるものの一つに「剪定はさみ」があります。剪定はさみはユッカの挿し穂を切り落としたり、挿し穂についている葉を切り取ったりするときに使うため、必ず切り口がスパッと切れる切れ味の良いものを選ぶようにしてください。また剪定はさみを使う際は必ず清潔な状態で使うことが大切です。もし殺菌が不十分な場合は、切り口から細菌が入り、元のユッカの元気も奪うことになるため注意が必要です。

ユッカの挿し木を行う際の鉢は、切り出した挿し穂の本数と同じ数を用意するようにしてください。さし床として用いる鉢は、小さめで高さも低い鉢を使うことが大切です。また鉢は乾燥しやすい素焼きのものを使うのではなく、挿し木用の鉢を使うことで成功率もアップするためおすすめです。

挿し木用土

ユッカを挿し木で増やす場合の用土は、ホームセンター・園芸店などで手に入る「挿し木用の用土」でも良いですし、小粒の赤玉土・鹿沼土・水苔・ピートモスなどを混ぜ合わせた用土を使っても構いません。とはいえ、初めてユッカの挿し木を行う場合は、挿し木用土を使用し成功率をアップさせましょう。

発根促進剤

発根促進剤は挿し木にする枝の切り口に塗り、枝から根がスムーズに生えてくるのを促すための薬剤です。「ルートン」などの発根促進剤を切り口に塗ってから挿し木用の用土に挿すと、そのまま挿し木を行った場合よりも根が出やすくなります。そのため、挿し木用の発根促進剤を使用することで、挿し木の成功率を確実にアップさせられます。

ユッカの挿し木の正しいやり方

ここからはユッカの挿し木の正しいやり方について項目別に分かりやすく解説していきたいと思います。正しい方法を知ることで、失敗する可能性をかなり減らせるため、是非理解を深めていってくださいね。

切り取る部位(挿し穂)は5~10センチほどの小枝

ユッカの挿し木を行う時に使う挿し穂は、切り取る部分を必ず5~10㎝の小枝にカットする必要があります。また通常の挿し穂では、挿し木を行う枝に1枚以上葉がついている必要がありますが、ユッカの場合は気にしなくて大丈夫です。ユッカの幹はとても太くなりますが、挿し穂にする部分は必ず小枝を使うように心がけることが大切です。

上級者向けの挿し穂:剪定で出た幹・枝

挿し木に慣れている上級者の方は、剪定で出た幹・枝を使って挿し木を行ってみてください。剪定で出た幹・枝を使い挿し穂が作れるようになれば、ユッカの挿し木マスターといっても過言ではありません。剪定で出た幹・枝を上手く活用し、切り落とすところを間違えずに挿し木を作ることは、初心者にはなかなか難しい技なので、挿し木に慣れて来たら是非挑戦してみてくださいね。

挿し木の手順

それではユッカの挿し木を行う手順について順を追ってご紹介していきたいと思います。ユッカは大変丈夫で生育が旺盛な観葉植物のため、コツさえマスターすれば順調に大きくできます。では、ユッカの挿し木を成功させるためには、一体どのようなポイントに注意しながら行えば良いのでしょう。

①:切り取った挿し穂から横に広がる葉を取り除く

まず切り取った挿し穂から横に広がって伸びている葉を取り除きます。こうしてできた小枝の切り口に殺菌剤をつけるか、火で少しあぶるなどして処理しておくことをオススメします。この作業を行うことで、病害中を防ぐとともに成長を促進させられる効果もあります。

②:挿し穂の切り口に発根促進剤をつける

次に準備が整った挿し穂の根を出す方の切り口に発根促進剤を塗布します。発根促進剤の項目で既にご紹介したように、発根促進剤を切り口に塗ることで根付きや成長が良くなるため、忘れずに準備をし塗布するようにしてください。発根促進剤を塗る時に、傷口融合剤をあわせて塗っておくと完璧です。

③:挿し木用土を小さめの鉢に入れ、水で土を湿らせる

ここまで準備が整ったら次は鉢の用意を行います。挿し木用土を小さめの鉢に入れ、水で土を湿らせておきます。発根するまでに土が乾燥すると発根しにくくなるため、鉢を用意する際に挿し木用土をまずはしっかり湿らせて下準備をしておくことが大切です。

④:用意した挿し穂を土に挿す

用意できた鉢の用土に指で穴を開け、挿し穂を土に挿して行きます。その後土をかぶせ、しっかり水を与えます。水やりをして土の表面が沈下したら、鉢の縁部分から3㎝ほど下まで土が入るように改めて用土を足して調節してください。ここまで完成したら、そのまま日陰で保管し、約1~2ヶ月後に根が生え、芽が出て来たら新しい鉢に植え替えるようにしてください。

挿し木したユッカ、その後の正しいケア方法は?

挿し木までは無事完了したけれど、その後の正しいケアの方法を知っておきたいと思う方も多いと思います。正しいケアを行うことで、挿し木したユッカを順調に育てていくベースになるため、読み進めて理解を深めていってくださいね。

剪定後の切り口には癒合材を塗布する

ユッカを剪定したら、必ず融合剤を切り口に塗布するようにしてください。切り口に融合剤を塗ることで絆創膏のような役割を果たしてくれ、切り口から養分が流れ出ることを防げますし、あわせて雑菌の侵入も予防できます。このケアをしっかり行うことで、2~3ヶ月後に切り口の少し下から新しい新芽が元気に出てくる一助になるため、忘れずに行うことが大切です。

挿し木後すぐに肥料は与えないこと

挿し木をした後すぐに肥料を与えるのは禁物ですし、挿し木で使用する用土に肥料分が混じっているものは使用してはいけません。挿し木で使う用土に肥料が混ざると、雑菌が繁殖しやすくなり、せっかく挿し木を行っても枝が雑菌の影響で腐ってしまい、失敗に終わる可能性が増えるため注意が必要です。

直射日光が当たる場所に置かないこと

ユッカの挿し木を行った後は直射日光の当たる場所に置かないことが大切です。つまり、直射日光の当たらない明るい半日陰になる場所を選び管理することをおすすめします。直射日光が当たる場所ではすぐに用土が内部まで乾燥してしまい、ユッカの挿し木にはこのような環境は大敵です。ユッカの挿し木を成功させるためには、土を乾かさず湿り気を保つことが大切なため、土の表面を手でこまめにチェックするなどして、完全に乾燥してしまう前に水やりを行うように心がけてください。

毎日、観察すると良い

ユッカの挿し木を行ったのちは、毎日こまめに観察することが大切です。毎日定期的に観察することで些細な変化も見逃さずに済みますし、日々の成長の喜びも味わえます。こまめにチェックしていると、ちょっとしたトラブルも早期発見・早期対応が可能になるため、挿し木の成功率のアップも自ずと上がります。

挿し木後に根が発根しない理由

せっかくユッカの挿し木を行い管理をちゃんとしているにも関わらず、根が発根しないこともあります。ここからは、挿し木後に根が発根しない場合に考えられる理由について、項目別に見ていきたいと思います。

真冬や真夏に挿し木をしているから

ユッカの挿し木を真冬や真夏に行うと、発根しない可能性が上がります。この時期は元となるユッカの元気が減少している時期であり、成長期ではありません。そのため、この時期に挿し木を行ってもなかなか思うように成長できず、そのまま枯れてしまうことも多々あります。

挿し木に向かない土を使用している

ユッカの挿し木を行う場合、挿し木に向かない土を使用していると一向に発根しません。もし肥料が混じっている土を挿し木に使った場合、細菌が繁殖した土から挿し木にその細菌が入り込み、挿し木の元気が失われている可能性もあります。また土が乾いている場合も発根しないため、土が乾かないように水やりを行う必要があります。

古い枝や新芽を挿し木にしている

ユッカの挿し木を行う時に、古い枝や新芽を挿し木に使うと発根しません。茶色く硬くなった古い枝は根が出にくいため、挿し木には枝が緑の部分を使うようにしてください。また新芽だけでは挿し木として利用できないため、新芽を使いたい場合は必ず枝つきの新芽を挿し木として利用するようにしてください。

病気にかかっている

親にしたいユッカが既に病気にかかっている場合、そのユッカからとった枝を挿し木として使っても発根しません。ユッカを挿し木したい場合、まず親として使う予定のユッカが元気である必要があります。そのため、挿し木を行うことを考える前に、まずはユッカの元気を復活させることを念頭に置いて管理するように心がけてください。

※地植えより、水栽培の方が発根しやすい

ユッカの挿し木を行い発根させたい場合、直接地植えするより水栽培でまずは発根させる方が確立が上がります。用土に植え替えるまでの水の管理は少し手間がかかりますが、発根したことをしっかり確認してから用土に植え替えられるためおすすめです。その場合は、必ず透明なグラスで水栽培を行うようにしてください。

ユッカ挿し木をした方の失敗談

ここまで読み進めてユッカの挿し木を行う方法やポイントについて、お分かりいただけたと思います。では次に、実際にユッカの挿し木を行った方の失敗談をいくつかご紹介していきたいと思います。是非ユッカの挿し木を行う際の参考にしてくださいね。
私は比較的暖かい地方に住んでおり、10月半ばならまだ水も冷たくないためユッカの水挿しを行ったのですが、ユッカにとっては既に冷たかったようで水挿しを失敗してしまいました。やはり発根の適温の20℃~25℃が水中でも維持できる季節に合わせて水挿しを行うべきだったと反省しています。今度は、ユッカの水挿しに適したタイミングを見極めて再度挑戦したいです。
ユッカの挿し木を行うのに葉がついていない茎の部分を、挿し木として赤玉土・鹿沼土・腐葉土をミックスさせた用土に植え、約8か月後植え替えのために鉢から取り出してみると、根は数本生えているものの握るとスカスカで柔らかくなり腐っていました。やはり挿し木を行う場合、腐葉土などの有機物が混じっていない用土を使い、極力細菌感染を起こさせないようにすることが大切だと身をもって体験しました。
ユッカの挿し木を行ったのですが、素焼き鉢を使った上に挿し木の葉が付いたままで挿し木を行ったため、上手く発根しませんでした。どうやら素焼き鉢は通気性が良く用土が乾燥しやすいため、挿し木鉢には向いていないようです。また挿し木についている葉も取り、葉からの水分蒸発を極限まで抑えなければいけないという挿し木の知識を最近になり知りました。

インテリア用 人気のユッカ・観葉植物

それではインテリア用として人気の高いユッカ・観葉植物をご紹介していきましょう。それぞれの特徴を知ったうえで、インテリアとして飾りたい場所にピッタリのユッカ・観葉植物を是非選んでみてくださいね。

ユッカ・エレファンティペス(青年の木)

「ユッカ・エレファンティペス(青年の木)」には金運・仕事運を高める風水効果があるとされています。先端が剣のように尖っており、上に向かって伸びていくシャープな葉が金運アップや邪気払いとしての効果が高いようです。またまっすぐ伸びる太い幹が仕事の発展を意味し、仕事運をアップさせるといわれています。様々な場面でのお祝いの贈り物としても喜ばれる観葉植物です。

ユッカ・ロストラータ

「ユッカ・ロストラータ」はアメリカテキサス州・メキシコ北部が原産の観葉植物で、暑さ・寒さにも非常に強く希少性が高い品種の一つです。成長がとても緩やかなため、1年で約10㎝ほどしか伸びないためインテリアとしても人気が高いです。ユッカ・ロストラータは葉や幹が大変特徴的で、スチールブルーのシャープな葉・雪男のような毛皮をつけたような幹がインパクトの強い観葉植物です。

ユッカ・グロリオサ

「ユッカ・グロリオサ」は-20℃くらいまでなら耐えられるといわれる観葉植物で、寒い地方のベランダや外植えでの管理にも適しています。ユッカ・グロリオサの葉は美しい班入りで、他の多肉植物と組み合わせてドライガーデンにしても映える観葉植物です。また花は中心から花茎が伸び、大きなスズランのような特徴的な花を咲かせるところから、インテリアとしても人気が高いです。

ユッカに見た目がよく似たドラセナ(幸福の木)

ユッカに見た目がよく似た観葉植物として「ドラセナ(幸福の木)」が挙げられます。ドラセナは室内で楽しむ観葉植物として良く知られており、シャープな葉の形が特徴的で色・形・大きさなどで様々なバリエーションが豊富です。ドラセナは暑さに強いですが真夏の直射日光・西日が苦手で、これらの光に当たると葉焼けを起こすため管理に十分気を付ける必要があります。

【まとめ】ユッカの挿し木はどうやるの?適した時期からその後のケア方法まで

この記事ではユッカの挿し木を行う際のポイントなどについて主に解説してきましたがいかがでしたか?
  • ユッカはインテリアにピッタリで、太い茎が特徴的な観葉植物である
  • 挿し木は土に子株を植えて増殖させる方法のことを指す
  • 挿し木は温度管理・日光管理などシビアな部分が多いため、初心者向けではない
  • 水挿しは挿し木の一種である
  • ユッカの挿し木に適した時期は、気温が上がる5月~9月であるが、中でも7月後半から8月は控えるべきである
  • ユッカの挿し木に必要な準備物は「剪定はさみ」「鉢」「挿し木用土」「発根促進剤」である
  • ユッカの挿し穂は5~10㎝の小枝で行う
  • ユッカの挿し木を行った後のケアには4つのポイントがある
  • ユッカの挿し木後に発根しない理由には4つのことが考えられる
ということが、この記事を読んで理解いただけたと思います。これらのポイントを押さえ、ユッカの挿し木を行うことで、枯らすことなく元気に発根させられ、ユッカを元気に育てられることでしょう。是非、ユッカとの暮らしを満喫してくださいね。 最後まで読んでいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENでは、他にもたくさんの記事をご用意しておりますので併せてご覧ください。