おしゃれな生垣を作りたい人必見!おしゃれな生垣20選

おしゃれな生垣を作りたい人必見!おしゃれな生垣20選
記事内に商品プロモーションを含む場合があります  #PR

目次

おしゃれな生垣を作りたい人必見!おしゃれな生垣20選

外構は住宅の外観にも影響する部分であり、フェンスかナチュラルな生垣にするかお悩みの方も多いのではないでしょうか。生垣にしておしゃれにすることで敷地全体の雰囲気も変わりますが、初心者にはやや難易度が高く感じますよね。 そこで今回は
  • そもそも生垣って何?
  • 生垣のメリット・デメリット
  • 【洋風編】おしゃれな生垣5選
  • 【和風編】おしゃれな生垣5選
  • 【低木編】おしゃれな生垣5選
  • 【花を楽しむ】おしゃれな生垣5選
を詳しく解説します。 外構にグリーンを利用しておしゃれな生垣をスムーズに作るためにも、メリット・デメリットを知っておくと失敗なく仕上げられます。おしゃれな生垣作りの参考になる種類を20選ご紹介しているため、素敵なお庭づくりの参考にしてみてくださいね。

そもそも生垣って何?

生垣をご紹介する前に、そもそもどのような目的で使用されるのかも気になるところ。まずは生垣の用途や特徴、人気の種類から解説します。生垣の歴史も知ることで、より魅力を感じられるでしょう。

目隠しとして植えた庭木や植栽を指す

生垣は目隠しとして植えた庭木や植栽のことを指します。敷地を区別する境界部分に庭木を植えることで、フェンスや塀のような目隠し効果を発揮します。フェンスや塀とは異なり、樹木などの生きた植物を植えて境界を作るため「生垣(いけがき)」といわれるようになりました。フェンスや塀では圧迫感がある場合も、生垣を作ることで自然な雰囲気が作れます。またナチュラルな見た目もおしゃれな一方で、しっかりと防犯対策ができるのも生垣の魅力です。

高さや品種によって用途や景観が異なる

生垣に使用する樹木は高さや品種によって、用途や景観が異なります。たとえば「常緑樹」は冬でも葉が茂っているため、年間を通して目隠し効果を発揮する種類です。敷地内のプライバシーを守りたい方は高木の常緑樹を検討すると、理想の生垣に近づけるでしょう。他にもツツジなどの低木樹を植栽すると狭い敷地内でも圧迫感なく、広々と境界を作ることが可能です。 このように生垣に使用する樹木の品種によっても、目隠し効果を優先するのか境界だけを作るのか用途も異なります。そのため生垣作りに挑戦する場合は、まずはどのような用途で作りたいのかをイメージするとスムーズに適した植物を選べるでしょう。

円錐形の形をしたコニファーが人気

生垣として植栽する樹木で人気なのが「コニファー」という円錐形の形をした品種です。コニファーとはヨーロッパから輸入した針葉樹のことを意味します。ちなみに、松の木なども針葉樹に分類されますが、日本国内で自生しているためコニファーではありません。コニファーは和・洋風のどちらにも馴染むため、長年庭木として人気があります。とはいえ、コニファーには500種類以上あるといわれており、樹高や特性もそれぞれ異なるのも魅力です。 同じコニファーでも高木常緑性の品種では目隠しになり、低木品種ではグランドカバーにもなります。加えてコニファーには「不変」という花言葉があり、シンボルツリーとしてもおすすめです。さまざまな用途に植栽できて、家族の変わらぬ幸せを願えるコニファーは不動の人気を誇る生垣といえるでしょう。

日本での生垣の始まりは奈良時代頃とされている

そもそも日本での生垣の始まりは奈良時代頃とされています。奈良時代頃にウツギの生垣が作られたあと、平安・鎌倉時代になると生きた樹木を並べた現在のような生垣が主流になったと万葉集や絵巻物から推測されます。とくに鎌倉時代はプライバシーや防犯のためにクコやウコギなどの刺が特徴の樹木を生垣にしていたようです。歴史を辿ってみると、古くから生垣はさまざまな用途で植栽されていたことがわかりますね。

生垣のメリット・デメリット

生垣の魅力や歴史をお伝えしましたが、やはりメリット・デメリットはあります。生垣を作る前に知っておきたいメリット・デメリットをそれぞれまとめました。生垣作りに失敗しないためにも、作った先のこともぜひイメージしてみてくださいね。

生垣のメリット

生垣のメリットには次の3つがあります。

景観がおしゃれになる

生垣には景観をおしゃれにする効果があります。先ほどもお伝えしたように、フェンスや塀とは異なり、圧迫感がありません。葉のあいだから日光も通し、季節の移ろいも感じられるため閉鎖的にならず、ナチュラルに境界が作れます。お家やお庭の雰囲気に合わせた樹木を選ぶことで、より景観がおしゃれにアップデートされるでしょう。ただし高木や広範囲の生垣を作る場合はプロの施工業者に工事を依頼する必要もでてきます。

外からの目隠しとなる

生垣には外からの目隠し効果も期待できます。隣家との距離が近い場合やお庭やお家の中を見られたくない場合に生垣を作ることで、自然な雰囲気でプライバシーを守れるでしょう。目隠しに適した高さの植物を選ぶことはもちろん、生垣を花木にするとお花の香りを楽しむこともできますよ。

防火や防風などの役割がある

生垣は防風など家を守ってくれる役割もあります。樹高の高い樹木を植えるとより効果的で、強風時など風で物が飛んできても防いでくれるため家を傷つけません。そのため台風の通り道になりやすい地域や海沿いにお住まいの方は生垣に助けられることもあるでしょう。 他にも生きた植物を使用する生垣は防火の役割もあり、火事の際の延焼を軽減する効果もあります。実際に阪神淡路大震災のときに生垣のおかげで、火災の延焼が軽減されたケースも報告されているため、災害対策にもおすすめです。加えて生垣は防音効果もあるといわれているため、近隣に高速道路がある場合や小さいお子さんがいるご家庭にも役立つでしょう。

生垣のデメリット

プライバシー保護や防犯対策にもなる生垣もデメリットはあります。生垣のデメリットは以下の3つです。

落ち葉や徒長した枝が近隣トラブルの原因となる

敷地の境界にある生垣は近隣トラブルの原因となる場合もあります。たとえば落ち葉が隣家の敷地内に落ちてしまったり、伸びた枝が道路にはみ出してしまうことも。生垣を作る場合はトラブル予防はもちろん、安全のためにも定期的なお手入れを行う必要があります。

害虫が発生する場合がある

生垣は生きた植物で作るため、季節によっては害虫が発生しやすくなることもあります。ほとんどの場合は害虫を早期に発見・駆除できれば問題ありませんが、放置していると枯れてしまう可能性もあるため、こまめに葉や枝をチェックしておくことが大切です。また悪天候が続いたりお手入れを怠ってしまうと、カビが発生する可能性もあります。植物にカビが発生すると病気になってしまい、他の生垣にも被害が及ぶため注意が必要です。

手入れが定期的に必要になる

ブロック塀とは異なり、生垣は植えたら終わりではなく、定期的なお手入れがあって維持できます。種類によっては水やりや施肥、剪定が必要なため、見た目だけでなくケアの必要性も考えて選ぶことが大切です。また広範囲に生垣を作っている場合は無理せず、プロの施工業者に剪定を依頼して、お手入れの負担を減らすことも元気な植物を維持するポイントになります。

生垣を植える際はよく考えてから植えよう

生垣を植える際はメリットだけでなく、デメリットをどう解消するかも考えてから植えましょう。成長が早く頻繁に剪定が必要な樹木を選ぶと、お手入れがストレスになることもあります。他にも隣家との距離が近いところに高木を植えると、陰になってしまいトラブルになる可能性も。トラブルなく生垣が植えられるように、あらゆるシーンを想定して計画的に行いましょう。

【洋風編】おしゃれな生垣5選

生垣の魅力やメリット・デメリットを解説してきました。ここからは生垣作りにおすすめのおしゃれな樹木をご紹介します。まずは洋風のおしゃれな生垣を5選ご紹介。洋風のお家や庭園の方はぜひチェックしてみてくださいね。

トキワマンサク

トキワマンサクはマンサク科トキワマンサク属の中でも唯一の常緑樹です。細く柔らかい枝についた楕円形の葉と細いリボンのような花が美しいのが特徴。開花時期は春で枝先に白い花が集中して咲くため、風に揺れる姿もまた美しく観賞用としても人気です。花の色は白以外にも赤色に咲くものもあります。ただし、たくさんの花を咲かせるため、落ちたあとの掃除に苦労することも。とはいえ、トキワマンサクは刈り込みでの成形がしやすいため、シンボルツリーや目隠しとしても活躍してくれるおすすめの品種です。

プリペット

プリペットは「プリベット」とも呼ばれ黄色みがかった爽やかな葉色が特徴で、近年人気が高まっている常緑低木です。葉には模様がなく、初夏になると枝先に白い小花をたくさん咲かせます。成長スピードが早く、生垣をすぐに作りたいときにおすすめの一方で、定期的な刈り込みも必要です。花は独特のにおいがあるため、気になる方もいるかもしれません。寒い地域では冬場に落葉することもありますが、明るいシルバーやレモン&イエローの葉は、バリエーション豊かで洋風のお庭やお家の雰囲気を盛り上げてくれます。

マサキ

マサキは光沢と厚みのある葉が特徴のニシキギ科の常緑樹です。北海道南部から九州まで日本のほとんどの地域で自生しており、江戸時代から庭木として植えられてきました。マサキは刈り込みで樹形を維持することが簡単なため、定番の生垣としても有名です。丈夫で潮風にも強いため、海沿いや都市部の生垣にもおすすめ。6月~7月になると開花し、新枝の葉の根元付近に薄緑色の小さな花を咲かせます。開花後には直径7mm程度の果実をつけるため、季節によって変化も楽しめる品種です。耐寒性と耐陰性があり管理しやすいのもマサキが人気の理由といえるでしょう。

ゴールドライダー

ゴールドライダーは黄色みがかった新芽から美しい緑色に葉色が変わり、冬には全体が黄金色になる葉の変化を楽しめる常緑針葉樹(コニファー)です。成長が早く、暖地でも育てやすいため、コニファーの中でも人気が高い樹木。葉色の美しさを保つためには、できるだけ日当たりのよい明るい場所に植えるのがおすすめです。ゴールドライダーは放置していると横に広がるため、定期的な刈り込みで樹形を整えると美しいシルエットを保てますよ。ゴールドライダーは生垣だけでなく、シンボルツリーとしても人気です。

エメラルド

エメラルドは「エメラルドグリーン」などと呼ばれる常緑針葉樹です。葉はレモンのような香りを放ち、丈夫で育てやすいのも特徴。そのため生垣だけでなく、シンボルツリーとしても人気があります。暑さや寒さに強く、北海道から九州の地域まで植えることが可能で、樹高は3~5mの高さになります。通常は鮮やかな緑色の葉色は、冬になると黄色みがかった色へと変化するのも美しく魅力的です。ただし、3月~7月のあいだなど葉が密集すると通気性が悪くなり枯れる可能性もあるため、茂った葉は手でむしり取る必要があります。このときハサミでカットしてしまうと葉が茶色くなるため、葉色を保つためにも手でむしり取りましょう。

【和風編】おしゃれな生垣5選

続いては和風のお庭やお家に馴染むおしゃれな生垣5選をご紹介します。和風に合うおしゃれな生垣には四季によって色がしっかりと変化するものが多く、花も観賞用として人気の品種たくさんあるため、飽きることなくお家まわりを彩ってくれますよ。

レッドロビン

レッドロビンは緑色の葉と赤い新芽が特徴の常緑広葉樹です。樹高は5~10mで都市部の公園など生垣としては定番の園芸品種であり、和風はもちろん、洋風のお家にも馴染む樹木。成長が早いため定期的な剪定などのお手入れが必要で、放置していると樹形が乱れてしまいます。こまめなお手入れは必要な一方で、病害虫にも強く丈夫で育てやすいでしょう。5月~6月か開花時期で白色の花を咲かせます。

キンモクセイ

キンモクセイは秋にオレンジ色の小花を咲かせ、甘い香りを放つ樹木です。成長すると最大で樹高10mまで達する一方で根元付近の枝がスカスカになるため、生垣として使用する場合は間引きや剪定をして調整する必要があります。とはいえ、キンモクセイの葉は枝にびっしりついているため、目隠し効果が高く防犯にもおすすめです。

カラタネオガタマ

カラタネオガタマは樹高4m程度に成長するモクレン科の常緑性の花木です。葉は楕円形で光沢のある濃い緑色の一方、幹は樹齢を重ねるごとに灰白色になります。枝や葉柄には褐色の毛が密集しているのも特徴です。5月~6月に開花し、花の直径は2~4cm程度でバナナのような芳香をもちます。花は1~2日で落ちる一方、次々と咲くため1週間以上は楽しめますよ。寒さにやや弱いため、寒冷地では鉢植えで育てるのが一般的な花木です。

イヌツゲ

イヌツゲはモチノキ科モチノキ属の庭木として人気の常緑樹です。イヌツゲは刈り込みによって球形仕立てなどさまざまな樹形に整えることができます。樹高は最大10m程度まで伸び、暑さや寒さに強いため、生垣として最適な樹木。5月~7月になると開花し、管理がしやすく初心者でも育てやすいため、枝葉の脇に直径3mmほどのクリーム色の小花を咲かせます。10月~11月頃には直径6mm程度の果実をつけますが、食用にはなりません。イヌツゲは厚みのある葉が密集しているため、目隠しに効果的。枝は柔らかく刈り込みやすいため、トピアリーにも最適です。

キンメツゲ

キンメツゲはモチノキ科モチノキ属で、黄色く鮮やかな新芽が特徴の常緑低木です。キンメツゲは先ほどご紹介したイヌツゲの園芸品種の一方で、より葉が小さく密集して生えています。イヌツゲ同様、刈り込みにより自由に形を変えられるため、玉仕立てや段づくりにも使用されています。樹高は1~2mで敷地の境界を作りたいときに最適です。成長も遅いため低い樹木を維持したい場合にもおすすめ。ただし、歳月を重ねたキンメツゲは突然枯れることもあるため、枯れ枝を発見した場合は取り除く必要があります。

【低木編】おしゃれな生垣5選

敷地の境界をわかりやすくするために生垣を作りたい方は低木を選ぶのがおすすめです。低木の魅力は圧迫感なく目隠しができて、適度に光も取り込めるところ。低木は生垣以外にもシンボルツリーの足下を彩るためにも利用されます。こちらでは低木のおしゃれな生垣をご紹介します。

ヒメシャリンバイ

ヒメシャリンバイはバラ科シャリンバイ属の常緑樹です。樹高は2~3mで1つの場所から複数に枝分かれする姿が車輪の軸に似ており、梅のような花を咲かせることから「車輪梅(シャリンバイ)」と名付けられました。ヒメシャリンバイは葉が小さく葉色は濃い緑色で、幹の皮などにはタンニンが含まれているため、染料としても使用されている樹木です。ヒメシャリンバイは潮風に強いため、海岸沿いの街路樹としても植えられています。加えて乾燥にも強く成長も緩やかなため、管理の手間も少なく済むでしょう。

サツキ

サツキは関東地方から屋久島に分布する常緑低木で、川沿いなどに自生する植物です。5月~6月に開花し、ピンクや紫色の鮮やかな花を咲かせます。古くから園芸用としても人気が高く、近年は乱獲や河川工事などにより、年々数が少なくなっている植物としても注目を集めています。日本でも自生する植物のため、育てやすく耐寒性・耐暑性も強いのが特徴。樹高は最大でも1.5m程度で生垣だけでなく、グラウンドカバーとしても人気です。

アベリア

アベリアは樹高1.5m程度の低木花木で、マンションの生垣や街路樹としても植栽される種類です。葉は楕円形で先端が尖っており、艶やかで濃い緑色の葉色は深みのある印象。初夏になると白色のラッパ型の花を咲かせ、晩秋まで次々と咲き続けます。アベリアは剪定で好みの大きさにできるため、初心者でも扱いやすい生垣です。

マメツゲ

イヌツゲの一種であるマメツゲは円形でぷっくりと膨らんだ表面の葉が豆に似ていることから、名付けられた常緑樹です。病害虫に強く丈夫で、一度植えると長く育てられます。成長も遅く刈り込む手間が少ないため、低木の中でも管理しやすい種類です。成長につれて枝が突然枯れることもありますが、刈り込みで好きな形を作りやすいため、丸く仕立てられることも多い花木。そのためマメツゲは個性的でおしゃれな空間を演出したいときにも最適です。マメツゲは初夏になると花を咲かせ、その後秋になると黒い実を付けます。

ドウダンツツジ

ドウダンツツジは春に白い小花を咲かせ、10月~11月には美しい紅葉が楽しめる落葉性の花木です。春に咲くドウダンツツジの小花は壺のような個性的な形で可愛らしい印象で、花は垂れ下がって咲きます。小枝は密集して生えるため、生垣としても人気です。高さは最大2mで刈り込みにも耐え、寒さにも強いため初心者でも育てやすいでしょう。

【花を楽しむ】おしゃれな生垣5選

最後は美しい花を楽しめるおしゃれな生垣5選をご紹介します。境界や目隠しとしてはもちろん、観賞用として美しい花姿も楽しめる生垣は住宅の印象を変えてくれるだけでなく、季節の移ろいを感じさせてくれますよ。

サザンカ

サザンカはツバキ科ツバキ属の一種で、樹高は2~6mになる常緑高木です。10月~12月に開花し、白やピンクなどの花を咲かせます。ツバキと比べて耐寒性はやや劣るものの、ある程度の日陰でも育つ植物。濃い緑色の葉に咲くピンクや白の花は、和風・洋風問わずお庭や住宅のアクセントになること間違いなしです。

ムクゲ

ムクゲは7月~9月に白や赤、ピンク色の花を咲かせる樹高1~2mの花木です。開花時期が長く、真夏の暑い時期でも美しい花を楽しみたい方におすすめ。寒さにも強いため管理がしやすく、初心者でも育てやすいのも特徴です。根を深く張る植物のため、狭い空間でも植えることが可能。洋風ガーデンやナチュラルガーデンにも馴染む、お庭づくりに重宝する花木です。

フェアリーマグノリア

フェアリーマグノリアはニュージーランドで育種されたオガタマノキ属の樹木で、樹高は2~3m程度になります。葉は密集して茂るため、剪定することで垣根にしやすいのも特徴です。春になると花径7cm程度の淡いピンクや白色の花を咲かせ、見ごたえも抜群。耐寒性はありますが、厳しい寒さが続くと葉が落ちる可能性もあるため注意が必要です。

ブラシノキ

ブラシノキは名前のとおり、瓶やペットボトルなどを洗うブラシに似た姿の花を咲かせることから名付けられました。そのため英語では「ボトルブラッシュ」とも呼ばれています。花は赤色で5月に開花しますが、クリスマスのような雰囲気も感じられます。樹高は1~3mで寒さにはやや弱い一方、日陰でも育つため初心者でも育てやすいでしょう。

ツバキ

ツバキは光沢のある濃い緑色の葉が特徴の常緑高木です。日本が原産のため、育てやすいのも特徴。高さは最大15mにもなり、10月~5月頃に主に紅色の花を咲かせ「冬のバラ」とも呼ばれています。花が終わったあとすぐに剪定するのが、翌年も美しい花を楽しむポイント。ツバキは枝葉が密集しているため、目隠しにもなりお家の垣根としても多く利用される種類です。

おしゃれな生垣を作りたい人必見!おしゃれな生垣20選のまとめ

今回はおしゃれな生垣について詳しくご紹介しました。 今回のポイントは
  • 生垣は目隠しとして植えた庭木などを指し、高さや品種により用途や景観が異なる
  • 生垣は景観をおしゃれにして目隠し効果や防風などの役割を持つ一方、落ち葉が近隣トラブルの原因になったり害虫が発生するデメリットもある
  • 洋風のおしゃれな生垣には細いリボンのような花が美しいトキワマンサクや明るいシルバーやレモン&イエローの葉が特徴のプリペットなどがある
  • 和風のおしゃれな生垣には緑色の葉と赤い新芽が魅力的なレッドロビンや甘い香りを放つキンモクセイなどがある
  • 低木の生垣におすすめなのはグラウンドカバーとしても人気のサツキやラッパ型の花を咲かせるアベリアなどがある
  • 花を楽しめるおしゃれな生垣には真夏でも美しい開花するムクゲやブラシに似た個性的で真っ赤な花姿のブラシノキなどがある
でした。 小窓の一部を目隠しにする場合であれば個人でも施工可能な一方で、広範囲の生垣となると外構工事が必要になることもあります。まずはどのような生垣を作りたいかイメージして、予算など計画的に進めていきましょう。ご紹介したおしゃれな生垣の中からお気に入りが見つけて、より明確なイメージを膨らませてくださいね。 東京寿園では生垣以外にもたくさんの植物の記事を掲載しております。植物や園芸関連でお困りごとがあれば、ぜひご活用ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。