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斑入りパキラの中でも珍しく、人気がとても高いミルキーウェイ。緑の葉の中に白い模様が入っており、大変美しい見た目をしています。白い部分が多ければ多いほど魅力的であるとされていますが、同時に繊細な観葉植物でもありますよ。 今回は
正しい育て方を知って、パキラ・ミルキーウェイを健やかに育ててあげましょう!
必要なものを事前に準備しておくことで、植え替えもスムーズに進められます。ぜひ参考にしてみて下さいね。
植え替え直後は、根が水を吸収できる力が弱まっています。ひんぱんな水やりはせず、やや乾燥気味に管理しますよ。肥料は新芽が確認できてからあげるようにしましょう。
カットする場所は葉が生えているすぐ上です。葉と葉の間でカットしてしまうと茶色く変色し、見た目が悪くなってしまいますよ。
- パキラ・ミルキーウェイの基本情報
- 水やり・置き場所・肥料・植え替えの正しいやり方
- 【超重要】パキラ・ミルキーウェイの剪定方法
- パキラ・ミルキーウェイの育て方でよくある質問
をご紹介します。 パキラ・ミルキーウェイは通常の緑色の葉をしたパキラより育て方がやや難しく、手に入りにくい大変レアな観葉植物と言われています。間違った方法でお世話をしてしまうと、せっかくの貴重なパキラ・ミルキーウェイが枯れてしまうことも…。本記事を読んで正しい管理をチェックしてみてくださいね!
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パキラ・ミルキーウェイってなに?
人気の高いパキラ・ミルキーウェイとは一体どのような植物なのでしょうか。パキラ・ミルキーウェイの基本的な情報をご紹介します。パキラの中でも斑入りパキラのことを言う
おしゃれなお店やホテルなどでもよく見かけるパキラ。丈夫で初心者にも育てやすいとあって、広く親しまれていますよね。そんなパキラの中で、緑色の葉の中に白い模様が入ったパキラを「斑入りパキラ」と呼んでいますよ。「斑入りパキラ」の1つ品種としてミルキーウェイがあります。激レアな観葉植物です!
パキラはメキシコや中南米など暖かな地域を原産としています。ミルキーウェイは自生する数がそもそも少なく、なかなか市場に出回らないので非常にレアな観葉植物ですよ。もしお店で見かけたらとてもラッキーなことです。普通のパキラと比べて高価で育て方もやや難しいのですが、思い切って購入するのがおすすめですよ!レアなパキラの育て方を一挙大公開します
パキラ・ミルキーウェイはそもそも手に入りにくいとてもレアな品種。手に入った際には枯らさず、大切に育ててあげたいですよね。パキラ・ミルキーウェイが元気に育つには5つの大切なポイントがありますよ。- 水やり
- 置き場所
- 肥料
- 植え替え
- 剪定
パキラ・ミルキーウェイの育て方は他のパキラと同じ
パキラ・ミルキーウェイの育て方は、他のパキラとどこか違うのでしょうか。間違った育て方でミルキーウェイをダメにしたくないですよね。パキラの基本的な育て方をご紹介します。品種は違うが、他のパキラと育て方はほぼ一緒
パキラ・ミルキーウェイは他のパキラと品種は違えど、基本的な育て方はほぼ一緒です。しかし葉の白い部分は葉緑素が抜けているので光合成をしません。そのため生育が遅く、新芽が出るのもゆっくり。傷ついた部分も目立ちやすくなってしまうため、他のパキラと比べると育てるのにやや難しい一面もあります。ポイントは【水やり】と【日当たり】
そんな繊細なパキラ・ミルキーウェイを育てる重要なポイントは、ズバリ水やりと日当たり。特に日当たりや置き場所については、他のパキラとの違いが明確です。それぞれをしっかりチェックしてみましょうね。パキラ・ミルキーウェイの水やり
パキラ・ミルキーウェイの水やり方法を見ていきましょう。水やりは与えるタイミングと分量が肝心です。季節ごとの違いもありますので確認してみて下さいね。水やりの目安は土が乾いているかどうか
パキラ・ミルキーウェイの水やりの目安は「土が乾いているかどうか」です。土が乾いていないのに続けて水やりをしてしまうと土が乾く暇がありません。土が常に濡れた状態になると、根腐れや病害虫の原因にも。土の表面が乾いても、土中に水分が残っている場合もありますので、土壌水分計を使うのもおすすめですよ。土が乾いているのをしっかり確認してから水やりをするようにしましょう。与える分量は時期によって違う
水を与える分量は、季節や時期によって変わってきますよ。人間が夏に水分をたくさん飲むのと同じですね。パキラ・ミルキーウェイの生長サイクルに合った水分量を与えるのがおすすめです。夏の成長期は、鉢底から漏れるくらいまでたっぷりと
5~9月はパキラにとって生長期に当たります。この時期の水やりは土が乾いたら鉢底から水が漏れるくらいまでたっぷりと。受け皿に溜まった水は根腐れや害虫の原因にもなりますので、捨てるようにしてくださいね。 生長期のパキラは水を必要としていますが、耐乾性の性質も持ち合わせています。生長期の中でも、真夏は土から蒸発した水分でムレも起こりやすいので、1週間に1~3回ほどの水やりが目安です。育てている環境によって違いもありますので、真夏は水のあげすぎに十分注意しましょう。冬の休眠期は表面が乾いてから2~3日空ける
冬はパキラにとって休眠期に当たります。生長がゆっくりになるため、この時期のパキラの水やりは、土の表面が乾いてから2~3日開けるくらいがいいでしょう。むしろ水を与えすぎて根腐れを起こしやすいとも言えますので、タイミングを慎重に見極めます。 土が濡れている時に葉っぱがしんなりしてきたら、土に水やりをせず葉水をするのもおすすめですよ。葉水は霧吹きで葉に水分を吹きかけてあげること。パキラは葉からも水を吸収できるので、暖かい時間を選んで霧吹きで葉水をしてあげましょう。根腐れや根の冷えを考慮して、土にあげる水と葉水は別で考えるといいですね。パキラ・ミルキーウェイの置き場所
パキラ・ミルキーウェイを健やかに育てる置き場所をご紹介します。パキラ・ミルキーウェイは明るく暖かな場所を好みますよ。気温が10℃以上であれば戸外の半日陰で管理するか、室内の日当たりのいい場所に置いてあげるのがいいですね。 冬場は室内で管理するのがおすすめです。パキラは熱帯地域の原産ですので、寒い環境がとても苦手。10℃以下になると生育が止まり、5℃以下で枯れ始めてしまうこともありますよ。室内では窓辺の日当たりの良い場所などが向いていますが、窓からくる夜の冷気には当たらないよう注意してくださいね。夜は部屋の中央などに置いてあげるのがいいでしょう。斑入りパキラは葉焼けしやすいので日光に注意
斑入りの葉は他のパキラよりも葉焼けしやすいため、夏の直射日光には当たらないように注意しましょう。夏に屋外で育てる場合は日陰で管理し、室内ではレースカーテン越しの場所に置きます。せっかくの美しい白い模様が、葉焼けで変色してしまったら残念すぎますよね。くれぐれも直射日光には当てない日光量を調整してあげてくださいね。風通しのいいところで空気がたまらないようにする
パキラ・ミルキーウェイは風通しのいい、空気がたまらない所に置きます。風通しが悪いと土が常に濡れた状態になり、根腐れや病害虫の原因となってしまいますよ。どうしても風通しがいい場所に置けない場合は、サーキュレーターなどで空気を動かしてあげるのもおすすめです。 そして注意しなくてはならない「風」として冷暖房があります。冷暖房の風はとても乾燥しているので、直接当ててしまうと枯れる原因にも。私も知らずにやってしまった経験がありますが、みるみるうちに元気がなくなってしまいましたよ。風が直撃しなくても室内が乾燥している場合は、葉水をしてあげるのがおすすめです。パキラ・ミルキーウェイの肥料の与え方
パキラ・ミルキーウェイの肥料の与え方は、基本的に他のパキラと変わりませんよ。肥料の種類とそれぞれの特徴、タイミングや与え方など詳しくご紹介します。2種類の肥料があるのを知ってますか?
パキラに与える肥料には、固形肥料と液体肥料の2種類があります。それぞれ違った特徴がありますよ。あなたのパキラ・ミルキーウェイの状態に合わせて選ぶといいですね。固形肥料の特徴
固形肥料には粉状・粒状などの形があります。液体肥料に比べると効果はゆっくりと持続するのが特徴。追肥や元肥として使われることが多いですよ。液体肥料の特徴
液体肥料は字の通り液体になった肥料で、植物に素早く効くのが特徴です。人間がエナジードリンクを飲むのと同じようなイメージですね。水で薄めて与える商品と、そのまま噴霧できる商品があります。それぞれの肥料のタイミングや与え方
それぞれの肥料を与えるタイミングや与え方をご紹介します。間違ったタイミングで肥料を与えると、パキラの枯れる原因になってしまうことも。パキラ・ミルキーウェイを元気にしようと与えた肥料で枯れてしまったら、とても悲しいですよね。 特に濃い肥料を薄めようと根から水分を出すことで、かえって水分不足に陥ってしまう「肥料焼け」に注意が必要ですよ。肥料をあげるときは株元から離し、分量をしっかり確認してから与えて下さいね。固形肥料の与え方
固形肥料はパキラ・ミルキーウェイの生育期である5~9月に、2ヶ月に1回程度与えます。商品の使用方法に従いますが、軽く土に混ぜ込むようにすると効果的です。水やりするたびに固形肥料が溶け、効果が長く続きますよ。液体肥料の与え方
液体肥料はパキラ・ミルキーウェイの生育期である5~9月に、2週間に1回程度与えます。水で薄めるタイプは、商品の使用方法の通りに希釈してあげてくださいね。水で薄めた場合は、化学変化を起こしやすくなっているので、薄めたその日のうちに使い切るようにしましょう。大きくなってきたら植え替えをする
貴重なパキラ・ミルキーウェイを手に入れ、大きく育てられたときは、植え替えをしましょう。パキラ・ミルキーウェイを育てるにあたってなぜ植え替えが必要なのでしょうか。その理由と、必要なものや手順をご紹介します。パキラに植え替えが必要な理由
パキラ・ミルキーウェイに植え替えが必要な理由は、他のパキラとは少し違う点がありますよ。他のパキラは生長が早く、2~3年で根詰まりを起こすため植え替えをします。パキラ・ミルキーウェイは、根詰まり防止はもちろん、土が劣化して根腐れしやすくなる前に土を新しくするためにも植え替えをしますよ。植え替えに適した時期は5~7月です。根が広がるスペースの確保
植え替えをすると根が広がる新しいスペースの確保ができますね。パキラ・ミルキーウェイは生長がゆっくりの品種ですが、それでも2~3年すれば、ある程度鉢の中がきゅうくつになってくる場合も考えられますよ。根詰まりが起きると、根が酸素不足になって枯れることも。健康な根は、植物が健やかに育つ基本です。植え替えで根が広々と伸びることができるスペースを確保してあげましょう。新しい土からの栄養補給
パキラ・ミルキーウェイの植え替えは、新しい土から栄養補給させる目的もあります。古い土は植物が育つ過程で肥料などの栄養分が失われていますよ。また最初は粒のしっかりした土も、月日とともに形が崩れ泥状になっていきます。泥状の土は通気性や水はけが悪く、根腐れなどが起きやすくなってしまうので、定期的な植え替えが必要なのですね。パキラ・ミルキーウェイの植え替えの方法
それではパキラ・ミルキーウェイの植え替え方法をご紹介します。植え替えに必要なものと手順を見てみましょう。植え替えに必要なもの
植え替えに必要なものはこちらです。- 1回り大きな鉢
- 新しい用土
- 鉢底ネット
- 鉢底石(軽石)
- 割りばし
- 清潔なハサミ
- 手を汚したくない方は軍手
- 新聞紙やレジャーシート
植え替える手順
植え替える手順はこちらです。- 古いパキラ・ミルキーウェイをそっと引きぬき、軽く土を払っておく。黒く変色していたり、長すぎたりする根は清潔なハサミでカットしておく。
- 1回り大きな鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底が見えないくらいの鉢底石を入れる。
- 新しい用土を鉢の1/3ほど入れ、パキラ・ミルキーウェイを真ん中に置き、土をさらに追加していく。割りばしで優しくつつきながら土を追加していくと、土中に空間ができにくい。
- 鉢のフチ数センチのところまで土を追加し、パキラ・ミルキーウェイが固定出来たら、鉢底から水が出てくるまでしっかりと水やりをする。
【ここ大切です】パキラ・ミルキーウェイの剪定は少し違う
パキラ・ミルキーウェイを剪定する時、気をつけるべき点があります。これを間違ってしまうと斑入りの葉が全部なくなり、普通の緑色のパキラになってしまうことも。せっかく貴重なパキラ・ミルキーウェイの剪定を間違えたくないですよね。剪定のポイントを確認していきましょう。パキラ・ミルキーウェイの剪定の注意点
パキラ・ミルキーウェイを剪定する際は、パキラの育ち方を考慮しなくてはなりません。実はパキラには「実生」と「挿し木」という2種類があります。- 実生…種からそのまま大きくなったもの。流通量は少なく、生長は早いことが多いので花が咲くことも。
- 挿し木…育った株のカットした枝を土や水に差し、根が出てから植え替えたもの。流通量は多く、安価。花が咲くことはなく、生長はややゆっくり。
パキラミルキーウェイのほとんどが接ぎ木した個体
実はパキラ・ミルキーウェイのほとんどが挿し木パキラに接ぎ木した個体となっています。接ぎ木とは、植物の枝や芽などの1部を切断し、ほかの植物の切断面につぎ合わせること。パキラ・ミルキーウェイ自体が流通数が少なく、繊細な品種だからですね。緑色の葉の丈夫なパキラに接ぎ木することで、生育を早めたりしているとも言えます。 少数ですが実生のパキラ・ミルキーウェイも流通していますよ。しかし高さ40センチ前後で30,000円程度と高額で取引されているようです。接ぎ木した部分を切断すると、斑入りパキラ部分が全部ダメになる
ミルキーウェイは、よく見かける緑の葉のパキラに接ぎ木しています。ですから接ぎ木した部分を切断すると、斑入りパキラは全部ダメになっていまいますよ。次から出てくる新芽はすべて緑色の葉ばかりになってしまうのです。せっかく斑入りパキラを買ったのに、剪定する箇所を間違えると全滅してしまうなんて悲しいですよね。パキラ・ミルキーウェイの剪定を失敗しないためにも、剪定のポイントをしっかり確認していきましょう。パキラミルキーウェイの剪定のポイント
パキラ・ミルキーウェイの剪定のポイントは、剪定時期と切断する箇所の2つ。これらを間違えると斑入りの葉が全部なくなってしまうことも考えられますので、慎重にチェックしてくださいね。5月~7月の成長期に行う
パキラ・ミルキーウェイの剪定は5~7月の生長期の間に行いましょう。これは生長が盛んな時期に行うことで、剪定のダメージを最小限にする目的があるからです。成長点の上で切る!
カットする箇所は接ぎ木した部分の成長点の上で切ることが大切です!ここを間違えてしまうと、斑入りの葉はもう出てこないかもしれません。接ぎ木した部分よく見ると確認できると思いますので、そのポイントから下は切り落とさないように気を付けて下さいね。パキラ・ミルキーウェイの剪定方法
パキラ・ミルキーウェイの剪定に必要なものや手順をご紹介します。剪定に必要なもの
剪定に必要なものは剪定ばさみさえあれば大丈夫ですよ。できるだけ切れ味のいいものを選んでくださいね。剪定の手順
剪定する手順はこちらです。- 剪定する部分を決める。 剪定後の姿をイメージしてから、カットする枝を決めてる。観葉植物は余白がある方が美しく見えるので、葉が茂る場所とのメリハリを意識してみるといい。
- 幹の途中から生えてしまった枝をカットする。
- 伸びすぎている上部もカットする。 伸びて飛び出している上部もカットすると、すっきりとまとまった印象になる。
パキラ・ミルキーウェイの育て方でよくある質問
ここでパキラ・ミルキーウェイの育て方でよくある質問を集めてみました。斑模様がだんだん消えたりしたときの対処法や、増やし方など、ぜひ参考にしてみて下さいね。Q. パキラ・ミルキーウェイの斑がだんだんなくなってきました。これは何かの病気ですか?
A, 斑入りパキラは日光が不足すると模様がなくなっていきます。葉の白い部分は葉緑素がなく光合成ができないのですが、日照不足になる白い部分を緑に変えてなんとか日光量を確保しようとするためです。斑がだんだんなくなってきたら、日に当ててあげるようにしましょう。しかしいきなり日光に当てると葉焼けの原因になるので、日光に当てる時間を徐々に増やしていきますよ。今まで室内で育てていた場合は、とくに慎重に行いましょう。 また緑色の葉っぱが出てくることがありますが、これは「先祖返り」と言う現象。困ったことに、緑の葉っぱを放置すると、どんどん勢力を増して斑入りの葉が消えてしまうのです。毎日よく観察をし、緑の葉っぱは見つけ次第カットするようにしましょう。カットした枝は挿し木などに利用してみるのもいいですね。Q. しっかり水やりをしてますが、葉が落ちます。根腐れか何かですか?
A, しっかり水やりをして土も湿っているのに葉が落ちる時は、乾燥が原因かもしれません。土が湿っていても、葉から蒸発する水分量が上回ってしまうと、葉が落ちてしまうことがありますよ。定期的に葉水をし、うるおいを与えながら湿度を保ってあげるのがいいでしょう。Q. パキラ・ミルキーウェイを普通のパキラ同様に増やしたく葉挿しにしようと思います。接ぎ木で一般的と聞きましたが、可能でしょうか?
A, パキラ・ミルキーウェイは、接ぎ木で増やしていくのが一般的ですが、とても強い個体の葉を葉挿しすると根が出てくることもまれにあるようです。しかしそこから鉢に植え替え、どんどん生長していくかと言うとなかなか難しいのが現状のようですね。「多肉植物ならまだしも、成長点のない葉っぱ1枚では無理なのではないか」という意見もありました。パキラ・ミルキーウェイを増やしたい場合は、安価な挿し木パキラでもいいので台木を用意し、接ぎ木にチャレンジするのがおすすめです。【激レア】パキラ・ミルキーウェイの育て方!コツや注意点などを徹底紹介!
今回は非常にレアなパキラ・ミルキーウェイの育て方をご紹介しました。 本記事では- パキラ・ミルキーウェイは斑入りパキラの中の1つの品種で流通量が少なく大変貴重。
- 斑の部分は葉緑素が抜けているので光合成ができず、成長もゆっくりで葉焼けしやすい。傷も目立つためより繊細な育て方が必要となる。
- 水やりは5~9月は土が乾燥したら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと。冬は土が乾いてから2~3日間隔を開ける。
- 暖かで風通しのよい場所を好むが、葉焼けしやすいので直射日光の当たる場所には置かないよう注意する。
- 肥料は固形タイプなら5~9月の間に2ヶ月に1回程度、液体タイプなら2週間に1回程度与えるといい。
- 根の広がるスペースと栄養豊富な土で育てるために、2~3年に1回、5~9月に植え替えをするのがおすすめ。
- 剪定は5~9月の間に、成長点の上で切るのがポイント。間違えてしまうと緑の葉っぱのパキラに戻ってしまう。