ガジュマルの幹がしわしわの時の復活方法や元気に育てるコツなどを徹底解説

ガジュマルの幹がしわしわの時の復活方法や元気に育てるコツなどを徹底解説
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目次

コンパクトでお部屋の狭い空間にも置けるガジュマルは、インテリアにも人気の観葉植物。 ガジュマルの特徴でもある幹は、環境によってしわしわになることも。ガジュマルの幹がしわしわになっていたら、枯れてしまうのではないかと心配になりますよね。 そこで今回は
  • ガジュマルの幹がしわしわになる3つの原因
  • ガジュマルの幹がしわしわになったときの対処法
  • ガジュマルの幹をしわしわにさせないケア方法
  • ガジュマルを復活させる方法
  • ガジュマルの豆知識
  • おすすめの活力剤

について紹介します。 この記事をよんでいただけたらガジュマルのトラブルも適切に対処でき、元気な状態を維持できるでしょう。 後半ではよくある質問コーナーもありますので、最後までチェックしておくとガジュマルを枯らすことなく育てられますよ。

関連記事:ガジュマルの育て方|基本情報から苗の選び方まで徹底解説!

ガジュマルの幹がしわしわなのは枯れる前兆?

ガジュマルの幹がしわしわなのは枯れる前兆?
ガジュマルの幹に張りがなくしわしわになっている場合は、危険な状態です。危険な状態と言われると不安になるかもしれません。しかし早急に適切な対処をすれば回復させることも可能です。

結論:放置しておくと枯れてしまうことがあります

ガジュマルの幹がしわしわになる場合は、「根腐れ」が原因です。根腐れとは名前のとおり、根が腐っている状態。そのためガジュマルの幹がしわしわになっている場合は、早急なケアが必要です。根腐れは放置してしまうと、そのまま枯れてしまう可能性があります。 幹がしわしわになっている状態を発見したら、まず触ってみましょう。幹を触ってみてブヨブヨする場合は、非常に危険な状態。反対にまだ張りや弾力がある場合は、回復させることが可能です。

しわしわな場合は早期対処で復活することが多い

幹がしわしわになる原因は水分管理ができていない場合が多いため、気づいたらすぐに対処することが大切です。ガジュマルのサインに気づいて早期に対処することで、植物全体を枯らすことなく悪化を防げます。幹がしわしわになっていても早期であれば、元気な部分も残っているため回復が可能です。

ガジュマルのがしわしわになった時の対処法を徹底解説

ガジュマルの幹がしわしわになっている場合は、根が傷んでいる証拠。そのため適切に対処することが大切です。ガジュマルの幹がしわしわになった場合は、植物の状態をよく観察して元気な部分があるかを確認しておきましょう。またしわしわになる原因も把握しておくことで、回復後も枯らすことなく元気状態を維持できます。根が傷む原因が当てはまらないかチェックして、上手なケアを目指しましょう。

ガジュマルの幹がしわしわになる原因は主に3つ

ガジュマルの幹がしわしわになる原因は主に3つ
ガジュマルの幹がしわしわになる主な原因は3つあります。どれも水分管理と関係しているものばかりで、ガジュマルを育てるうえでとても重要な部分です。

ガジュマルが水不足になっている

ガジュマルが水不足になると根に水分が行き渡らず、弱っていきます。ガジュマルは多湿な環境を好む植物。そのため水不足の状態が続くと、どんどん弱っていきます。根から水分が吸収できないと幹や葉にも栄養が届かないため、適切な水やりが大切です。 暑い夏はとくに土の状態を毎日観察して、完全に乾いたらすぐにたっぷり水やりをしましょう。反対に寒い冬は水をやりすぎないようにする一方で、まったく与えないと枯れてしまうため適切なタイミングに合わた水やりが大切です。

ガジュマルが根詰まりして水分の吸収が上手くいかない

ガジュマルが根詰まりを起こした場合にも、幹がしわしわになります。根詰まりとは根が伸びて土の中で窮屈な状態になり、育つことができなくなっている状態。根詰まりは放置していると根腐れを起こすため、早急な対処が必要です。根詰まりを起こすと土が硬くなったり、鉢底から根が飛び出ててきます。 またガジュマルは大きく成長したのにも関わらず、2年以上同じ鉢に植えている場合も根詰まりを起こします。ガジュマルは根を張るスピードが速いため、定期的に植え替えをしましょう。最低でも2年に1回は一回り大きい鉢に植え替えることで、根詰まりを予防できます。

ガジュマルが根腐れを起こして水分を吸収できてない

水不足や根詰まりが進行すると、根から栄養を吸収できなくなります。根から水分や栄養を吸収できなくなると、機能しなくなり腐ってしまいます。根腐れが起きると水分を吸収できずに、幹や葉に栄養を届けられなくなるため放置していると全体が枯れることも。反対に水を与えすぎても過湿状態が続くため、根が水分を吸い切れずに弱らせてしまうため注意が必要です。 他にも肥料の与えすぎでも根腐れを起こします。土で育てる場合は肥料がなくてもガジュマルは育つ植物です。そのため必要以上に肥料を与えすぎると、根にダメージを与えてしまい「肥料焼け」を起こす可能性も。肥料焼け焼けを起こすと根の水分が奪われ、栄養をうまく取り込めなくなるため注意が必要です。

ガジュマルの幹がしわしわになった時の対処法

ガジュマルの幹がしわしわになった時の対処法
ガジュマルの幹がしわしわになり原因を特定できたら、すぐに対処しましょう。適切な対処をすることでガジュマルを復活させるだけでなく、日常のケアにも役立ち元気に育てられます。

季節ごとにしっかりと水やりを行う

ガジュマルは水分管理がとても重要な植物です。ガジュマルには「成長期」と「休眠期」があり、時期によっても水やり方法は異なります。適切なタイミングや量に注意できれば、健康な幹に育てられるでしょう。

春から夏にかけての水やり方法

ガジュマルは春から夏の気温が暖かい時期は成長期で、もっとも生育が盛んになります。そのため水分もたくさん必要とする時期。成長期の水やりは土が完全に乾いたらすぐに鉢底からたっぷりと流れ出るまで水を与えましょう。ただし受け皿に溜まったよどんだ水は、こまめに捨てておくことが大切です。受け皿に溜まった水をそのままにしておくと土の水はけが悪くなるだけでなく、害虫がつきやすくなるため注意しましょう。

秋から冬にかけての水やり方法

ガジュマルの秋から冬にかけての水やりは徐々に控えめにしていきます。11月を過ぎると徐々に気温も下がってくるため、合わせて水やりの頻度も減らしていきましょう。気温が10℃以下になると成長も止まり、休眠期に入ります。気温が10℃を切る時期の水やりは、土が完全に乾いてから3~4日後に与えましょう。休眠期に水を与えすぎると根が水分を吸収できなくなり、根腐れを起こすため注意が必要です。

植え替えをして根がしっかり伸びるようにする

植え替えをすると根が伸びやすくなり、回復も早くなります。また植え替えをすることで水はけのよい土なるため、栄養も吸収しやすくなるでしょう。ただし植え替えはいつでもできることではなく、適した時期があります。植え替えのタイミングを間違えると枯れてしまうため、十分注意しましょう。

植え替えに適した時期は5月~9月の成長期

ガジュマルの植え替えに適した時期は、成長期の5~9月可能であれば梅雨時期までに植え替えを済ませておくといいでしょう。成長期の早い段階で植え替えをすることで、回復も早くなり根も土に定着しやすくなります。ガジュマルは寒さに弱いため、根にダメージを与えやすい植え替えの時期は必ず守りましょう。 植え替えを行う場合は必ず、水はけのよい土を使用しましょう。せっかく植え替えをしても土の状態がよくないと根腐れを繰り返してしまいます。ガジュマルに適した土は観葉植物用の土に「赤土玉3:鹿沼土3」をプラスするといいでしょう。土を作るのが面倒な場合は、観葉植物用の土だけでも問題ありません。

ガジュマルの植え替えに必要なもの

ガジュマルの植え替えに必要なものは次のとおりです。
  • ガジュマル
  • 一回り大きい鉢
  • 観葉植物用の土
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • ビニールシート
  • ハサミ
  • スコップ
  • 割りばし
鉢が一回り大きいものを用意しましょう。鉢底ネットと鉢底石は土の水はけをよくするために使用します。割りばしは土と根を定着させたり、整えるためにあると便利なアイテムです。

ガジュマルの植え替え手順

ガジュマルの植え替え手順は次のとおりです。
  1. ビニールシートを敷き、新しい鉢に鉢底ネット→鉢底石の順に入れる。
  2. 新しい鉢の1/5まで観葉植物用の土を入れる。
  3. 古い鉢からガジュマルを引き抜く。
  4. ガジュマルの根についた土を優しくほぐし落とす。
  5. ガジュマルの黒い根はハサミで切り落とす。
  6. 新しい鉢の中央にガジュマルを入れ、土を入れていく。
  7. 鉢の上部2~3cm残して土を入れたら、根に土がつくように割りばしで整える。
  8. 全体の土を整えたら、たっぷりと水を与える。
鉢底石は鉢底が見えなくなるまで敷き詰めましょう。古い鉢からガジュマルが引き抜けない場合は土が硬くなっているため、外側を木槌で数回叩くと空気が入り抜けやすくなります。ガジュマルの黒い根は根腐れしている部分のため、切り落としておきましょう。土を入れる場合は根と土にすき間がないようにしておくことが大切です。

根腐れしている部分をカットして様子を見る

根腐れを起こした場合の植え替え時は、黒くなった根は切り落としてから植え替えましょう。根腐れ部分をカットすることで、新しい根が伸びやすくなり栄養も吸収しやすくなります。もしもガジュマルの根がすべて根腐れしている場合でも、カットして問題ありません。ガジュマルは生命力が強く、古い根をすべて切り落としてもすぐに根を伸ばすことができる植物です。 植え替え後1週間ほどはガジュマルが弱っている状態には変わりないため、直射日光の当たらない明るい場所に置いて様子を見ましょう

【未然防止】ガジュマルの幹をしわしわにしないケア方法

【未然防止】ガジュマルの幹をしわしわにしないケア方法
ガジュマルの幹をしわしわにしないためんいは適切な水やりと日光浴、置き場所も重要なポイントです。水やりのタイミングがわかりづらいときには、初心者でも簡単に使える便利なアイテムもあるため活用してみるのもおすすめです。

年中水やりは土が完全に乾いてから行うこと

水やりはどんな季節でも、土が完全に乾いたのを確認してから与えましょう。土が完全に乾かないうちに水やりをすると、常に湿った状態になり水はけも悪くなり根腐れを起こします。そのため水やりをするときは土が乾燥した状態と、しっかり湿度がある環境のどちらもつくりメリハリをつけることが大切です。 気温によっても土の乾き方は異なるため、よく観察しておきましょう。土の中まで乾いているか見分けるコツは鉢の重さです。冬の時期に土が乾燥した状態で鉢を持ち上げた重さが、中まで乾いている状態。鉢の重さを目安に気温が高い夏場は、土が完全に乾いたらすぐにたっぷり水を与えます。反対に気温が10℃以下の冬場は、土が完全に乾いたら3~4日置いて水やりをしましょう。

ガジュマルを定期的に日光浴させる

ガジュマルは日光を好む植物のため、明るい場所に置きましょう。とくに春~夏の成長期は日光に当たることで丈夫に育ちます。ただし直射日光に長時間当たると葉が黄色くなる葉焼けを起こすことがあるため、窓辺に置く場合はレースカーテン越しに置きましょう。また日光浴と同時に風通しのよい場所に置くことも大切です。

水位計を用いると水の過不足が一目でわかる

水やりのタイミングや量がわかりにくい人におすすめなアイテムが「水位計」です。水位計は土に挿すだけで、鉢内の水分量が一目でわかる便利なアイテム。水位計の目盛りを確認するだけなので、土の状態をチェックしなくても、正確なタイミングで適切な水分を与えることが可能。使い方も簡単なため、初心者でも安心して使えます。

【基礎】ガジュマルの豆知識を知って上手に育てる

【基礎】ガジュマルの豆知識を知って上手に育てる
ガジュマルにはいくつかの特徴があります。ガジュマルの豆知識を知っておくことで、適切な環境のイメージが沸いて育てやすくなるでしょう。

そもそもガジュマルが高温多湿の環境が好き

ガジュマルは東南アジアや沖縄など地域が原産。そのため高温多湿の環境を好む植物です。高温多湿の環境を好む一方で、通気性も重要なため風通しのよい場所で元気に育ちます。室内で育てる場合はエアコンなどで空気が乾燥しやすくなるため、多湿環境に近づけるためにも葉水を行うといいでしょう。葉水はハダニなどの害虫予防にもなるため、毎日しておくと安心です。葉水をする場合は葉裏まで吹きかけ、水を控えめにする冬場も毎日行いましょう。

観葉植物の中でも生命力の強さで知られている

ガジュマルは生命力が強い植物で、「絞め殺しの木」という別名もあるほど。別名の由来は他の木まで巻き付いてしまうことからつけられています。実際にガジュマルの根はコンクリートの地面も突き破る力があり、大きさも20mまで成長することも。ガジュマルの寿命も長く最大で150年育つものもあります。そのため根がある程度腐っていても、丁寧にケアすることで回復が可能です。

しかし寒さにはすごく弱く、冬に枯れることが多い

ガジュマルは高温多湿の地域が原産地のため、寒さに弱い植物です。10℃以下では活動できなくなり、5℃を切ると枯れてしまいます。屋外で育てている場合は冬になる前に室内へ移動しておきましょう。室内でも窓辺に置いている場合は、冷気が入りやすく冷え込むため暖かい場所へ移動しておくと安心です。ただしガジュマルは急激な環境の変化にも弱いため、少しずつ慣れさせながら移動しましょう

【応用】おすすめの活力剤を使って上手く復活させる

【応用】おすすめの活力剤を使って上手く復活させる
枯れてしまいそうなガジュマルを復活させるには、活力剤を使うとより期待できます。活力剤は肥料とは異なるため、その違いについて知っておきましょう。

そもそも【肥料】【活力剤】って何が違うんですか?

肥料と活力剤にはどちらも「窒素」「リン酸」「カリウム」が配合されています。窒素・リン酸・カリウムは「肥料の三大栄養素」と呼ばれています。肥料と活力剤の決定的な違いはこの3つの栄養素が、一定の量より多く含まれているかどうかです。

肥料とは人間でいう【栄養素】

肥料は窒素・リン酸・カリウムの三大栄養素の含有量が一定の量より多いもので、人間にとって必要な栄養素のような存在です。肥料は植物を大きくしたい場合や成長スピードを速くしたい場合に使用します。根が弱っていたり枯れそうになっている場合に肥料を使用すると逆効果で、植物にダメージを与えてしまうため注意しましょう。

活力剤は人間でいう【サプリメント】

活力剤は植物が弱ってきたときに使用する、サプリメントのような存在。人間で例えると肌荒れしてきたときに飲むビタミン剤のようなものです。活力剤には三大栄養素は含まれていても、一定の量まで満たないものになります。活力剤が必要な場合は植物が弱っている状態のため、まずは日当たりや水やりなど適切な環境を整えてから使用しましょう。環境を整えていないまま活力剤を使用しても意味がないため、植物の様子を確認しながら使用します。

メネデール 活力剤

メネデールは毎日使用できる活力剤で、植え替え後の根を回復させてくれます。根腐れを切り落とした切り口から出る汁と活力剤が融合して膜をつくり、発根を促す効果も。使用方法は100倍に希釈して使用します。高温や凍るような温度の場合は、液体が溶けたり凍る可能性があるため室内で使用すると安心です。メネデールは植物だけでなく野菜にも使えます。
商品名 植物活力素 メネデール 500ml
価格 1,320円(税込)
成分 二価鉄イオン
特徴 窒素などの成分は無配合。二価鉄イオンが根の切り口を膜で保護し、発根を促す。

植物活性剤 ひと滴

植物と海水由来の成分でできており、土内の菌バランスを整えてくれます。土だけでなく花瓶の水にも使用できる活力剤です。100%自然素材でできているため、子どもやペットのいる家庭にも安心して使用できます。使用方法は100mlの水の場合、2~3倍に希釈し1滴たらすだけで非常に簡単。ただし規定以上の量を入れてしまうと枯れるため、注意が必要です。
商品名 日本製 植物活性剤 ひと滴 10ml
価格 2,160円(税込)
成分 もみ抽出成分、海水由来成分、スギ、ヒノキ、アスナロ
特徴 植物、海水由来の自然素材で、除菌・消臭・活性効果あり。

フローラ 植物活力剤 HB-101

植物の免疫を活性化させ活力促進効果だけでなく、防虫効果も期待できる活力剤です。土内の有効微生物の繁殖を促し、バランスのよい土環境を整えます。スギ、ヒノキなどの植物由来成分で、室内でも安心して使用可能。使用方法は5000~10000倍に希釈して使用します。室内の観葉植物の場合は、1ℓにHB-101を1~2滴垂らして使用するといいでしょう。
商品名 フローラ 植物活力剤 HB-101 原液 100ml
価格 2,178円(税込)
成分 ナトリウム、カルシウム、ケイ素、窒素、鉄、マグネシウム
特徴 植物由来成分で安心。防虫効果もあり。

jounetsu farm 植物活力剤

数多くの食品由来成分を発酵させ培養してできた酵素や活性水が、植物を元気にしてくれます。活力剤と特殊肥料を兼ね備えた商品で、農園が開発している商品です。植物を元気にするだけでなく、病気予防にも期待できます。盆栽だけでなく鉢植えにも使用可能で、観葉植物にも効果を発揮。使用方法は100倍に希釈し、3日に1回使用するとより即効性もあり効果的です。
商品名 情熱農園 jounetsufarm 植物活力剤 bioliquid 盆栽用 for bonsai 即効性 原液 100ml
価格 2,400円(税込)
成分 酵素エキス、竹炭エキス、微生物生産酵素、活性水
特徴 食品由来成分で安心。病気予防にも効果あり。

幹がしわしわなガジュマルに関してよくある質問

幹がしわしわなガジュマルに関してよくある質問
ガジュマルの幹がしわしわになってしまったときの、よくある質問にお答えします。

Q. ガジュマルの葉も枯れてしまいました。幹は復活するようですが、葉も同じく元通りになりますか?

A,枯れた原因を見極めて対処することで、葉も再び復活します。 ガジュマルが枯れた原因によって対処法は異なります。そのため枯れた原因を確認して対処しましょう。葉が湿っている場合は水のあげすぎや土の水はけが悪くなっている可能性があります。過湿の場合は1ヵ月ほど水やりを控えてみるといいでいいでしょう。土が乾燥しない場合は、植え替えも必要です。葉が乾燥して枯れた場合は水不足のため、たっぷり水を与えて日光浴をしましょう

Q. 幹がしわしわなガジュマルを植え替えようと思いますが、季節が冬です。植え替えが厳しい時はどう対処したらいいですか?

A,植え替えの春まで丁寧にケアをしましょう。 冬場の植え替えは根へのダメージ大きく、枯れる可能性があります。そのため冬場に幹がシワになっていても植え替えはせずに、適切なケアを続けて春まで待ちましょう。ガジュマルは生命力が強い植物のため、葉がすべて枯れ落ちてもケアを続けていれば生き続けます。春までのあいだは、寒さや水やり、日当たりにも注意して育てましょう。 冬場は土が完全に乾いて3~4日後に水やりをして、直射日光の当たらない明るい場所に置きます葉水は毎日しておくと安心です。室内は10℃以下にならないように注意しておくと、春まで生きて植え替えもできるでしょう。

Q. しわしわな幹のガジュマルはどれくらい経てば、元通りになりますか?

A,しわしわの幹は、1ヵ月ほどで元通りになります。 ガジュマルのしわしわになった幹は適切な環境で育てれば、1ヵ月ほどで元通りになります。5~9月は生育が活発になるため、この時期に植え替えを行うと素早く復活できるでしょう。とくに5月あたりの梅雨時期に植え替えを行うと、ガジュマルに適した多湿環境になるため早く復活させたい場合にはおすすめの時期です

ガジュマルの幹がしわしわに!復活方法や元気に育てるコツなどを徹底解説のまとめ

今回はガジュマルの幹がしわしわになったときの復活方法や、育て方のコツを詳しく解説しました。 今回のポイントは
  • ガジュマルの幹がしわしわになる原因は、水不足と根詰まりで根腐れを起こしている
  • 成長期はたっぷり、休眠期は土が乾いてから3~4日後に水やりをする
  • ガジュマルの水やりは必ず土が完全に乾いてから与える
  • 幹がしわしわになったら、成長期に植え替えをする
  • ガジュマルはレースカーテン越しの明るい場所に置く
  • 水管理は水位計を使うと便利
  • ガジュマルは生命力は強いが、5℃以下になると枯れる
  • 植物が弱っているときは活力剤、大きくしたいときは肥料を与える
でした。 ガジュマルは生命力が強い植物です。幹にシワができても早めに対処すると復活できるため、心配の必要はありません。ガジュマルに適した環境で育てて丈夫にすることで、これからもお部屋を可愛く彩ってくれるでしょう。 東京寿園ではガジュマル以外の記事もたくさん掲載しております。植物にお困りのときはぜひ参考にしていただけると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。 最後までお読みいただきありがとうございました。TOKYO KOTOBUKIENには他にもたくさんの記事をご用意しておりますので、是非ご覧ください。